JPS632338A - 封止樹脂評価用半導体装置 - Google Patents

封止樹脂評価用半導体装置

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JPS632338A
JPS632338A JP14591986A JP14591986A JPS632338A JP S632338 A JPS632338 A JP S632338A JP 14591986 A JP14591986 A JP 14591986A JP 14591986 A JP14591986 A JP 14591986A JP S632338 A JPS632338 A JP S632338A
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JP
Japan
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electrode
sealing resin
semiconductor device
gate electrode
insulating film
Prior art date
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Pending
Application number
JP14591986A
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English (en)
Inventor
Kaoru Kato
馨 加藤
Masao Arakawa
雅夫 荒川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPS632338A publication Critical patent/JPS632338A/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は封止樹脂評価用半導体装置に関する〔背景技
術〕 電子部品の封止を樹脂でおこなう傾向は、近年ますます
強くなっている。電界効果形トランジスタ(FET)の
ような半導体装置でも、セラミックス材料に代えて、樹
脂による封止がなされている。
しかしながら、セラミックスに比べて、樹脂はいくつか
の点で特性が十分とはいえない。封止樹脂中の可動イオ
ン(例えば、K′″イオン、Na’イオン、C1−イオ
ンなどがある)は、半導体装置内の配線を腐食させるな
どの有害な作用をするため、極力、可動イオン量が少な
い樹脂が望まれている。
そのため、盛んに可動イオン量の少ない封止樹脂を得る
べく改良が試みられている。そこでは、当然、封止樹脂
の評価が必要となってくる。
従来の封止樹脂評価用はつぎのようにしてなされている
ひとつは、第6図にみるように、表面の絶縁膜31上に
形成された一対のAji線32.32を備えた基板30
を準備しておいて、基板30ごと評価をおこなう樹脂3
3で封止した後、両AI!線32.32間に電圧Eaを
加えたときの電流Iaを測定する。電流1aの量は可動
イオンの量を反映していて、電流量が少ないほど特性が
よい。ただ、電流1aの絶対量がもともと少なく、この
方法では、精度良く可動イオンの量を知ることは困難で
あった。
もうひとつは、第7図にみるように、オフセットゲート
電極38を備えたMOS)ランジスタ(半導体装置)3
5を評価をおこなう樹脂40で封止した後、ソース電極
36′・ドレイン電極37問およびゲート電極38に電
圧Eb、Egを加えたときのチャンネルを流れる電流1
bを測定する。
電流Ibの量は、封止樹脂が絶縁膜39と接しているの
で樹脂中の可動イオンの量を反映したものとなるが、M
OS)ランジスタ35の増幅作用のため、上記Al線3
2を用いた場合と比べると電流の絶対値が大きく測定は
容易である。
しかし、この場合でも、電流1bに混入する各電極36
.37.38間のリーク電流が測定精度を低めるという
問題がある。それとともにゲート電極38に電圧Egを
加えたときには、チャンネルの上に位置する絶縁[39
以外の絶縁膜39上にも電位分布が生ずるが、この電位
分布がソース・ドレイン周縁に影響してチャンネル電流
を変化させることとなる。そのため、チャンネル電流が
樹脂中のイオン量を正確に反映したものとすることを妨
げるので、封止樹脂の精度のよい評価ができないという
問題がある。
〔発明の目的〕
この発明は、上記の事情に鑑み、封止樹脂の評価を精度
よくおこなうことができる封止樹脂評価用半導体装置を
提供することを目的とする。
〔発明の開示〕
前記目的を達成するため、この発明は、ソース領域とド
レイン領域の間にチャンネル形成領域を有する半導体基
板の表面に絶縁膜を介してオフセットゲート電極を備え
ている封止樹脂評価用半導体装置において、ソース領域
用電極と前記ゲート電極の間における前記絶縁膜上とド
レイン領域用電極と前記ゲート電極の間における絶縁膜
上に接地可能なフィールドプレートを備えていることを
特徴とする封止樹脂評価用半導体装置を要旨とする。
以下、この発明にがかる封止樹脂評価用半導体装置を、
封止樹脂の評価をするときの状態を模式・ 的にあられ
した図面を参照しながら詳しく説明する。
第1図は、この発明にがかる封止樹脂評価用半導体装置
を、−例の装置を用いて封止樹脂の評価をするときの状
態を模式的にあられしたものである。
封止樹脂評価用半導体装置(以下、「半導体装置」とい
う)1の半導体基板2は、表面に逆導電型のドレイン領
域3とソース領域4が一定間隔はなれて形成されている
とともに、その表面上に酸化絶縁膜5が形成されている
。絶縁膜5の上にはオフセットゲート電極(以下、「ゲ
ート電極」という)6と接地可能なフィールドプレート
7.8が形成されているていて、絶縁膜5を通してドレ
イン電極3aとソース電極4aが形成されている。チャ
ンネルは、ドレイン領域3とソース領域4間のチャンネ
ル形成領域2a表面に形成される。
ゲート電極6が酸化絶縁膜5上にあるから、半導体装置
はMO5構造である。
なお、この発明において、オフセットゲート電極とは、
第1図にみるようにチャンネル形成領域から離れた個所
に設けられているゲート電極もしくはチャンネル形成領
域2aの一部のみ覆っている(カバーしている)ゲート
電極をいう。つまり、チャンネル形成領域の真上に位置
する絶縁膜全部は電橋金属で覆われていないものを指す
のである。封止樹脂10の評価のためには、なるべく覆
われていない部分が広いほうがよい。
このような構成を有する半導体装置l全体を評価をおこ
なう樹脂10で封止したあと、各電極3a、4a、5.
7.8に、第1図にみるように、電気的な配線をおこな
って、ソース電極4aから出るチャンネル電流Isを測
定する。ゲート電極6・ソース電極4aのリーク電流1
hはフィールドプレート8に吸収され、ゲート電極6・
ドレイン電極3aのリーク電流1gはフィールドプレー
ト7に吸収されるので、リーク電流はチャンネル電流I
sから分離されることとなる。したがって、チャンネル
電流Is量は封止樹脂10における不純物のイオン量を
正確に反映したものとなる。
また、フィールドプレート7.8のある個所で絶縁膜5
は接地電位(アース電位)となるためゲート電極6にか
かる電圧がソース・ドレイン周縁に影響することを防止
できるので、樹脂評価の精度をあげることができる。
なお、フィールドプレート7.8は、当然、チャンネル
形成領域2aの真上における絶縁膜5上に設けられると
、測定上好ましくないので、それ以外の個所に設けられ
るのが望ましい。
続いて、他の実施例について説明する。
第2図は、フィールドプレートが1個づつであったのが
、それぞれ複数個のフィールドプレート?a、7b、7
c、8a、8b、8cを形成したものである。このよう
に、多数偏設は接地点を増やした場合には、よりリーク
電流の影響を軽城できる。このことを、ゲート電極6と
ソース電極4a間で説明するが、ゲート電極6とドレイ
ン電極3a間も同じことである。
第4図は、フィールドプレート8がある場合のゲート電
極6とソース電極4a間におけるリーク電流に関する等
価回路であり、第5図は、フィールドプレート8が全く
ない場合のゲート電極6とソース電極4a間におけるリ
ーク電流に関する等価回路である。
なお、各抵抗の意味は次の通りである。
Rsr:ゲート電極6・フィールドプレート8間におけ
る絶縁膜5と封止樹脂10の界面抵抗Rsz:フィール
ドプレート8・ソース電ida間における絶縁膜5と封
止樹脂lOの界面抵抗R1:ゲート電極6・フィールド
プレート8間におけるバルク抵抗 Rsz:フィールドプレート8・ソース電極4 a 間
におけるバルク抵抗 Rs :フィールドプレート8を設けた場合の、ゲート
電極6とソース電極4aの間における見かけ上の抵抗 8点:ソース電極4aの位置をあられしている。
したがって、フィールドプレートのない場合のリーク電
流1j2bは、つぎの式であられされることとなる。
また、フィールドプレートのある場合のリーク電流11
sはつぎの弐であられされる。
Eg/Rx = I l s そして、フィールドプレート8のない場合のバルク抵抗
をR1とすれば、R3とRsはつぎのような関係にある
1/Rm = 1/ (Rs++Rsz)+ 1/R3
R8は、抵抗(R++++Rm’z)と抵抗R1を並列
に接続したものである。換言すると次のようになるしか
しながら、Isは抵抗R3が無限大ではないからゼロで
はない。そこで、よりたくさんのフィールドプレートを
設けて、リーク電流を吸い込むことにするのである。つ
まり抵抗R3はますます大きくなるので、リーク電流は
少なくなるのである。また、隣合うフィールドプレート
間における絶縁膜5上の電位を接地電位とすることがで
きる。
なお、フィールドプレートの数をどんどん増してゆくと
、第3図にみるように、大きなひとつのフィールドプレ
ート7d、8dになるが、ソース電極に混入するリーク
電流を減らすという意味では、第2図にしめした半導体
装置と同様の効果がある。また、フィールドプレート7
d、8dのある個所は、完全に接地電位とすることがで
きる。
なお、この発明にかかる半導体装置は上記の実施例に限
られるものではない。例えば、フィールドプレート7.
8はそれぞれ独立しているのではなく絶縁膜5のどこか
で一つに接続されていてもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明にかかる半導体装置は、
ソース領域とドレイン領域の間にチャンネル形成領域を
有する半導体基板の表面に絶縁膜を介してオフセットゲ
ート電極を備えているものであって、ソース領域用電極
と前記ゲート電極の間における前記絶縁股上とドレイン
領域用電極と前記ゲート電極の間における絶縁膜上に接
地可能なフィールドプレートを備えている構成となって
いる。そのため、チャンネル電流が、リーク電流の影響
やゲート電圧がドレイン・ソース周縁に及ぼす影響をあ
まり受けないので、封止樹脂の不純物イオン量を正しく
反映したものとなるので、精度よい封止樹脂の評価をお
こなうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の封止樹脂評価用半導体装置にかか
る一例の装置を用いて封止樹脂の評価をするときの状態
をあられした模式的説明図、第2図および第3図は、そ
れぞれ、この発明の封止樹脂評価用半導体装置にかかる
他の例の装置を用いて封止樹脂の評価をするときの状態
をあられした模式的説明図、第4図は、フィールドプレ
ートがある場合のゲート電極とソース電極間におけるリ
ーク電流に関する等価回路回、第5図は、フィールドプ
レートが全くない場合のゲート電極とソース電極間にお
けるリーク電流に関する等価回路図、第6図および第7
図は、それぞれ、この発明の封止樹脂評価用半導体装置
にかかる一例の装置を用いて封止樹脂の評価をするとき
の状態をあられした模式的説明図である。 1・・・半導体装置  2・・・半導体基板  2a・
・・チャンネル形成領域  3・・・ドレイン領域4・
・・ソース領域  5・・・絶縁膜  6・・・ゲート
電極(オフセットゲート電極)  7.8・・・フィー
ルドプレート 代理人 弁理士  松 木 武 彦 第1図 b 第2図 b 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ソース領域とドレイン領域の間にチャンネル形成
    領域を有する半導体基板の表面に絶縁膜を介してオフセ
    ットゲート電極を備えている封止樹脂評価用半導体装置
    において、ソース領域用電極と前記ゲート電極の間にお
    ける前記絶縁膜上とドレイン領域用電極と前記ゲート電
    極の間における絶縁膜上に接地可能なフィールドプレー
    トを備えていることを特徴とする封止樹脂評価用半導体
    装置。
JP14591986A 1986-06-20 1986-06-20 封止樹脂評価用半導体装置 Pending JPS632338A (ja)

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JP14591986A JPS632338A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 封止樹脂評価用半導体装置

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JPS632338A true JPS632338A (ja) 1988-01-07

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JP14591986A Pending JPS632338A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 封止樹脂評価用半導体装置

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