JPS61188943A - 樹脂封止半導体素子の耐湿性評価方法及び評価用素子 - Google Patents

樹脂封止半導体素子の耐湿性評価方法及び評価用素子

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JPS61188943A
JPS61188943A JP2825785A JP2825785A JPS61188943A JP S61188943 A JPS61188943 A JP S61188943A JP 2825785 A JP2825785 A JP 2825785A JP 2825785 A JP2825785 A JP 2825785A JP S61188943 A JPS61188943 A JP S61188943A
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JP
Japan
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bonding
metal
moisture
electrode
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP2825785A
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English (en)
Inventor
Masaaki Muto
武藤 雅彰
Toru Yoshida
亨 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS61188943A publication Critical patent/JPS61188943A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、樹脂封止半導体素子(以下レジンモールド素
子という)の耐湿性を短期間で感度よく評価できるよう
にした、レジンモールド素子の耐湿性評価方法及びその
評価用素子に関する。
〔発明の背景〕
レジンモールド素子は、セラミック封止素子と比較して
低価格なため、大量に使用されているが、最大の弱点と
しては、外部から侵入した水分によりレジンモールド素
子内部の金属配線あるいは、ボンディング用金属電極の
腐食断線が問題となっている。近年、各材料や製造技術
の進歩により耐湿性は大きく向上し、パシベーション膜
に覆われた金属配線の腐食は殆んど無くなった。しかし
ながらリードピンとの電気的接続を行なうチップ上のワ
イヤボンディング用金属電極は、上記パシベーション膜
を施すことができないので、レジンモールド素子の不良
の原因の大部分はワイヤボンディング用金属電極の腐食
になりつつある。
従ってレジンモールド素子にあっては、この腐食が問題
であるので、製造管理上この腐食に対する評価が必要で
ある。
この評価手段として各遣方法が試みられているが、例え
ば、Intarnational Rgliaハ1it
yPhysics Symposium 1983の2
1zt annualprocgadingz+ 1+
におけるMgrrgtt 、 Bryant及び5tu
dcLによる” AN APPRAISAL OF H
IGHTEMPERATURE  HUMIDITY 
 5TRESS  TESTS  FORASSESI
NG  PLASTICENCAPULATED  S
EMICON−DUCTORCOMPONENTS”と
題する文献において論じられている方法が良く知られて
いる。この方法の原理を第6図たより説明する。基本的
にはボンディング用電極3の下の酸化膜6の静電容量を
測定する。即ち、水分が侵入し、ボンディング用電極5
の周辺まで水膜5が形成されると、上記静電容量は等制
約な電極面積増大により増加することを応用したもので
ある。しかしこの方法は上記ボンディング電極3の周囲
に広い面積の水膜が形成される必要があり、微量の水分
検出が困難であるという問題点があった。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来の問題点を解決し、微量の水分侵入
でも検出できるようにしたレジンモールド素子の耐湿性
評価方法及びその評価用素子を提供せんとするものであ
る。
〔発明の概要〕
即ち、本発明は、従来のように、ボンディング用金属電
極の下の酸化膜の静電容量を測定するのではなく、チッ
プ上に多数設けられたボンディング用金属電極間の静電
容量を検知するようにしたものであり、金属配線が電気
的忙接された一つのボンディング用金属電極と、前記金
属配線とは絶縁された別のボンディング用金属電極との
間の静電容量値を検出し、水分侵入忙よって上記金属配
線との間の絶縁状態が変化して急変する両ボンディング
用金属電極間の静電容量変化を検知して、耐湿性の評価
を行なうようにしたものである。
上記耐湿性の評価を実施するための耐湿性評価用素子は
、次の通りである。
即ち、金属配線の一端がボンディング用金属電極に電気
的に接続され、この金属配線の他端は、−個又は複数個
のボンディング用金属電極に対して絶縁されると共にそ
の他端はボンディング用金属電極の周辺に近接して設け
られ、微量の水分侵入によりて上記金属配線との間の絶
縁状態に変化を与えるようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例について詳細に説明する。
先ず、第3図及び第4図において1本発明の基本的な考
え方を説明する。図において、半導体チップ1表面には
、金属配線2およびボンディング用金属電極3が設けら
れ、リードフレームに固着された後、金線4がボンディ
ングされ全体をレジンでそ一ルドする。レジンでモール
ドする前に金属配線2による腐食を防止するために保護
膜を施しても良い。
上記した構成によるレジンモールド素子において、耐湿
試験により水分が侵入し、金線4の周囲から、ボンディ
ング用金属電極3を経て、それとは電気的に絶縁された
別のボンディング用金属電極3′に到達して水膜5を形
成した時、この2つの電極3.3′間の静電容量値は、
次のようにして検出される。
即ち、上記水膜5は、酸化膜6よりも高い誘電率を持つ
ことから、(水膜の厚さ)×(水膜の幅)=水膜の断面
積と水膜の広がり距離の容量を持つ一種の平行金属板と
みることができる。
従って、水分が侵入して、上記みなし平行金属板により
接続された二つのボンディング用金属電極3,3′間の
静電容量値は、急激に増加し、微量の侵入水分が検出さ
れる。
この評価方法を用いて、侵入水分を感度良く短期間で評
価するための評価素子の一実施例を第1図及び第2図に
より説明する。
図に示す半導体チップ10表面には、金属配線2′およ
びボンディング用金属電極5が設けられる。この金属配
線2′の一端は、上記ボンディング用金属電極3の周囲
にできる限り近接させて配置される。一方金属配線2′
の他端は、上記ボンディング用金属電極3とは、電気的
に絶縁された別のボンディング用金属電極3′と電気的
に接続されている。その後リードフレームに固着された
後、金線5がボンディングされ全体をレジンでモールド
する。
又第5図に示すようK、金属配線2′の一端をボンディ
ング用金属電極3′に電気的に接続し、その他端を複数
個のボンディング用金属電極3゜3′に対し絶縁状態で
その周辺に近接して設けるようにしてもよい。
上記構成によるレジンモールド素子において耐湿試験に
より水分が侵入し、金線4の周囲からボンディング用金
属電極3を経て、ボンディング電極3に近接させて配置
させた金属配線2′に到達する。
このように、侵入した水分が、金属配線2′に到達した
時、ボンディング用金属電極3と金属配線2′を一組の
対向電極としたコンデンサが形成され、酸化膜6よりも
高い誘電率をもつ水により、ボンディング用金属電極3
,3′間の静電容量が急激に増加する。
又、金属配線2′は、ボンディング用金属電極3の周辺
に近接しており、金線4から侵入してきた水分は、ボン
ディング用金属電極3の周囲のどの部分に侵入しても、
金属配線2′に短期間に到達する。
以下具体的な数値例を示し、従来のものとの対比を行う
従来方法のレジンモールド素子のボンディング電極周辺
に侵入した水膜の下の酸化膜によるMO3容量が増加し
た時の容量値をCWI、水が侵入する前の電極の下の酸
化膜との容量を01とし増加率CwI/(:l、を求め
ると C″I/C1″″ 6 となる。ここでeoは真空の誘電率、C1は酸化膜の比
誘電率、αは電極の一辺、bを電極の別の一辺の長さで
ある。侵入した水分は、bの幅でボンディング用金属電
極の端から、それに近接した金属配線までの距離Cだけ
広がっているものとする。t、は酸化膜厚である。一方
本発明のボンディング用金属電極と近接し、配置した金
属配線との容量をC1,そこに水が侵入した時の容量値
Cw2を求めると、 C1−C0・ε、−5ノー Cwt−g o−ε2旦 (:’ w2 / C2−ε3/e。
となる。ここでC2は侵入した水の誘電率、ε、はレジ
ンの容量、bは電極の一辺、侵入した水分は、bの幅で
、ボンディング用金属電極の端から、それに近接した金
属配線までの距離Cだけ広がっているものとする。t、
は金属配線およびボンディング用金属電極の膜厚でここ
では水膜は金属配線の膜厚t2と同じだけ形成されたも
のと仮定する。今、金属配線の膜厚11と酸化膜の膜厚
t、は、いずれも1μ風水の広がり距離Cを3μ簿、ボ
ンディング用金属電極は100μ♂の正方形、酸化膜の
比誘電率e、とレジンの比誘電率ε3を4.水の誘電率
ε、を80としてCw H/ にIIおよびCI!+1
 / o、を求めると CI#1/c1諺t03 C町/c、謬20 となり、従来の約20倍の感度で容量増加を検出できる
ことが判る。この場合侵入した水の比誘電率ε2は80
で計算した。これは純水CH1O)の比誘電率であるが
実際には、汚染物質、モールド材、金属腐食物質等、不
純物イオンの混ざった水膜が形成されるので更に高い誘
電率となり、20倍以上の感度で容量を検出することが
できる。
〔発明の効果〕
以上詳述した通り、本発明によれば、金属配線′が電気
的に接続された一つのボンディング用金属電極と、上記
金属配線とは絶縁された他のボンディング用金属電極と
の間の静電容量値を検出するよう処したので、微量の水
分が侵入しても大きな静電容量値として水分の侵入が検
出でき、高感度な耐湿性の評価を行なうことができる。
又、金属配線の一端をボンディング用金属電極に電気的
に接続し、他端を他のボンディング用金属電極と絶縁す
ると共にその周辺に近接して設けたので、金線をったっ
て侵入してきた水分は、必ず金属配線に到達すると共に
、その到達時間が早くなり、耐湿性の評価が短時間でか
つ高感度で評価できるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図は、第
1図のB−B@におけする縦断面図である。第3図は、
本発明の基本構成を説明するため忙示したレジンモール
ド素子の平面図、第4図は、第5図のA −A’線にお
ける縦断面図、第5図は本発明の他の実施例を示す平面
図である。第6図は従来の耐湿性評価におけるボンディ
ング用金属電極部の縦断面図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・半導体チップ
2.2’、2’・・・金属配線 3.3’、5’・・・ボンディング用金属電極4・・・
・・・・・・・・・・・−・・金線5・・・・・・・・
−・・・・・・・・水膜6・・・・・・・・・・・・・
・・・・・酸化膜θ I□ ゝく、こ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電気的に絶縁された複数個のボンディング用金属電
    極を有する半導体チップにおいて、金属配線が電気的に
    接続された1つのボンディング用金属電極と、上記金属
    配線とは絶縁された別のボンディング用金属電極間の静
    電容量値を検出することにより、前記ボンディング用金
    属電極の耐湿性を評価することを特徴とする樹脂封止半
    導体素子の耐湿性評価方法。 2、電気的に絶縁された複数個のボンディング用金属電
    極を有する半導体チップにおいて、金属配線の一端が上
    記ボンディング用金属電極に電気的に接続され、該金属
    配線の他端は1個又は複数個のボンディング用金属電極
    に対して絶縁されると共に、その他端はボンデング用金
    属電極の周辺に近接していることを特徴とする樹脂封止
    半導体素子の耐湿性評価用素子。
JP2825785A 1985-02-18 1985-02-18 樹脂封止半導体素子の耐湿性評価方法及び評価用素子 Pending JPS61188943A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4938847A (en) * 1989-08-18 1990-07-03 American Telephone And Telegraph Company Method of manufacturing semiconductor devices, involving the detection of water

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4938847A (en) * 1989-08-18 1990-07-03 American Telephone And Telegraph Company Method of manufacturing semiconductor devices, involving the detection of water

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