JPH02105470A - 電界効果トランジスタ - Google Patents
電界効果トランジスタInfo
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- JPH02105470A JPH02105470A JP25870488A JP25870488A JPH02105470A JP H02105470 A JPH02105470 A JP H02105470A JP 25870488 A JP25870488 A JP 25870488A JP 25870488 A JP25870488 A JP 25870488A JP H02105470 A JPH02105470 A JP H02105470A
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Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電界効果トランジスタに関する。
近年、集積回路は宇宙空間および原子炉の周辺などで使
用される機会が増加しており、放射線に対する耐性の強
い構造のものが要求されるようになった。
用される機会が増加しており、放射線に対する耐性の強
い構造のものが要求されるようになった。
このような環境下で用いられる集積回路は種々の放射線
損傷を受け、短時間のうちに特性変動を起こし、集積回
路の機能が著しく低下するがもしくは最悪の場合にはそ
の機能が完全に消失することになる。
損傷を受け、短時間のうちに特性変動を起こし、集積回
路の機能が著しく低下するがもしくは最悪の場合にはそ
の機能が完全に消失することになる。
電界効果トランジスタの特性変動の要因としてシリコン
酸化膜の正電荷の蓄積があり、その電荷量はシリコン酸
化膜の厚さの2乗あるいは3乗に比例して増大す°るこ
とか知られている。
酸化膜の正電荷の蓄積があり、その電荷量はシリコン酸
化膜の厚さの2乗あるいは3乗に比例して増大す°るこ
とか知られている。
−aにシリコンゲート電界効果トランジスタにおいて、
各トランジスタ間の分離法としてフィールド酸化膜を設
ける方法が主流であるが、しきい値電圧の確保や配線容
量の低減のため、その厚さをゲート酸化膜の数十倍に設
計している。
各トランジスタ間の分離法としてフィールド酸化膜を設
ける方法が主流であるが、しきい値電圧の確保や配線容
量の低減のため、その厚さをゲート酸化膜の数十倍に設
計している。
第2図(a)〜(c)は従来の電界効果トランジスタの
一例の平面図、A−A′線断面図及びB−B’線断面図
である。
一例の平面図、A−A′線断面図及びB−B’線断面図
である。
電界効果トランジスタは、p型シリコン基板6の表面の
フィールド酸化膜1に囲まれて形成されたゲート酸化M
2の表面の多結晶シリコンゲート電極3と、ゲート電極
3を挟んで両側のゲート酸化膜2の下に拡散により形成
されたn++ソースドレイン領域5とを有して構成され
ている。
フィールド酸化膜1に囲まれて形成されたゲート酸化M
2の表面の多結晶シリコンゲート電極3と、ゲート電極
3を挟んで両側のゲート酸化膜2の下に拡散により形成
されたn++ソースドレイン領域5とを有して構成され
ている。
第2図に示すように、電界効果トランジスタが電離放射
線にさらされるとフィールド酸化膜1が帯電し、その下
のp型シリコン基板6の表面下が反転しn+型型板転領
域8形成するのでトランジスタ間の分離効果がなくなる
。
線にさらされるとフィールド酸化膜1が帯電し、その下
のp型シリコン基板6の表面下が反転しn+型型板転領
域8形成するのでトランジスタ間の分離効果がなくなる
。
それは第1の各トランジスタ間のリーク電流11、第2
にトランジスタ内のソースとドレイン間に生ずるリーク
電流12による。
にトランジスタ内のソースとドレイン間に生ずるリーク
電流12による。
リーク電流11に関しては、トランジスタ周辺に高濃度
拡散分離領域を形成すればフィールド酸化膜1下の反転
を抑制できる。
拡散分離領域を形成すればフィールド酸化膜1下の反転
を抑制できる。
上述した従来の電界効果トランジスタは、放射線にさら
されると、フィールド酸化膜の内部に正電荷が帯電し、
フィールド酸化膜の下部のp型シリコン基板上層がn型
に反転して反転領域が形成され、ソース・ドレイン間を
電気的に接続するリーク電流が流れるので、トランジス
タの電気的特性が著しく損われるという欠点があった。
されると、フィールド酸化膜の内部に正電荷が帯電し、
フィールド酸化膜の下部のp型シリコン基板上層がn型
に反転して反転領域が形成され、ソース・ドレイン間を
電気的に接続するリーク電流が流れるので、トランジス
タの電気的特性が著しく損われるという欠点があった。
本発明の目的は、耐放射線性が強化された電界効果トラ
ンジスタを提供することにある。
ンジスタを提供することにある。
本発明の電界効果トランジスタは、−導電型の半導体基
板の一主面上に形成されたフィールド絶縁膜に囲まれて
形成されたゲート絶縁膜の表面のゲート電極と、該ゲー
ト電極を挟んで前記半導体基板上層部に逆導電型のソー
ス・ドレンイン領域を有する電界効果トランジスタにお
いて、前記ソース・ドレイン領域に隣接する前記ゲート
電極の下層を除く全外周部に逆導電型の低濃度ソース・
ドレイン領域と、該低濃度ソース・ドレイン領域に隣接
して外周を囲み前記ゲート電極の下層を除く前記ゲート
絶縁膜の下の前記半導体基板に一導電型の高濃度拡散領
域とを設けて構成されている。
板の一主面上に形成されたフィールド絶縁膜に囲まれて
形成されたゲート絶縁膜の表面のゲート電極と、該ゲー
ト電極を挟んで前記半導体基板上層部に逆導電型のソー
ス・ドレンイン領域を有する電界効果トランジスタにお
いて、前記ソース・ドレイン領域に隣接する前記ゲート
電極の下層を除く全外周部に逆導電型の低濃度ソース・
ドレイン領域と、該低濃度ソース・ドレイン領域に隣接
して外周を囲み前記ゲート電極の下層を除く前記ゲート
絶縁膜の下の前記半導体基板に一導電型の高濃度拡散領
域とを設けて構成されている。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図(a)〜(e)は本発明の一実施例の平面図、A
−A’線断面図、B−B’線断面図、c−c’線断面図
及びD−D’線断面図である。
−A’線断面図、B−B’線断面図、c−c’線断面図
及びD−D’線断面図である。
電界効果トランジスタは、n++ソース・ドレイン領域
4の外周に隣接するp型シリコン基板6の上層にn−型
ソース・ドレイン領域9を設け、さらにその外周にp+
+拡散領域7を設けたことが第2図のn++ソース・ド
レイン領域5と異る意思外は、従来の電界効果トランジ
スタと同様である。
4の外周に隣接するp型シリコン基板6の上層にn−型
ソース・ドレイン領域9を設け、さらにその外周にp+
+拡散領域7を設けたことが第2図のn++ソース・ド
レイン領域5と異る意思外は、従来の電界効果トランジ
スタと同様である。
すなわち、拡散によってn−型ソース・ドレイン領域9
は、n++ソース・ドレイン領域4に隣接してゲート電
極3の下を除く全周辺部にセルファライン方式で形成さ
れ、さらにその外周に隣接してp++拡散領域7が形成
されている。
は、n++ソース・ドレイン領域4に隣接してゲート電
極3の下を除く全周辺部にセルファライン方式で形成さ
れ、さらにその外周に隣接してp++拡散領域7が形成
されている。
ここで、放射線によってフィールド酸化膜1の内部に正
電荷が蓄積し、フィールド酸化膜1の下部のp型シリコ
ン基板6にn+型型板転領域8形成されてもリーク電流
12の通路はp++拡散領域7により完全に遮断され、
トランジスタ特性が損われることはない。
電荷が蓄積し、フィールド酸化膜1の下部のp型シリコ
ン基板6にn+型型板転領域8形成されてもリーク電流
12の通路はp++拡散領域7により完全に遮断され、
トランジスタ特性が損われることはない。
また、強力な放射線にさらされた場合には、トランジス
タ間のリーク電流11の経路も生じる可能性も考えられ
るが、n−型ソース・ドレイン領域9の全外周部を十分
な高濃度のp++拡散領域7で取り囲むことにより経路
を遮断できる。
タ間のリーク電流11の経路も生じる可能性も考えられ
るが、n−型ソース・ドレイン領域9の全外周部を十分
な高濃度のp++拡散領域7で取り囲むことにより経路
を遮断できる。
ここで重要な点はセルファライン方式で拡散形成された
n−型ソース・ドレイン領域9がn++ソース・ドレイ
ン領域4とp++拡散領域7との間に介在することであ
る。
n−型ソース・ドレイン領域9がn++ソース・ドレイ
ン領域4とp++拡散領域7との間に介在することであ
る。
たとえば、n++ソース・ドレイン領域4が直接p++
拡散領域7に接すると耐圧が下がり、回路動作に悪影響
を及ぼす。
拡散領域7に接すると耐圧が下がり、回路動作に悪影響
を及ぼす。
逆に耐圧を確保するためにp+型拡散領域7の濃度を下
げると放射線耐量が低下してしまう。
げると放射線耐量が低下してしまう。
前記n−型ソース・ドレイン領域9の存在により、こう
したトレードオフが解消される。
したトレードオフが解消される。
以上説明したように本発明は、放射線照射で生ずるソー
ス・ドレイン及びトランジスタ間のリーク電流の経路を
遮断するので、放射線耐量が大幅に向上した信中頁性の
高い電界効果トランジスタか得られる効果がある。
ス・ドレイン及びトランジスタ間のリーク電流の経路を
遮断するので、放射線耐量が大幅に向上した信中頁性の
高い電界効果トランジスタか得られる効果がある。
3:・・多結晶シリコンゲート電極、4・・・n+型ソ
ース・ドレイン領域、6・・・p型シリコン基板、7・
・・p+型拡散領域、9・・・n−型ソース・ドレイン
領域。
ース・ドレイン領域、6・・・p型シリコン基板、7・
・・p+型拡散領域、9・・・n−型ソース・ドレイン
領域。
Claims (1)
- 一導電型の半導体基板の一主面上に形成されたフィール
ド絶縁膜に囲まれて形成されたゲート絶縁膜の表面のゲ
ート電極と、該ゲート電極を挟んで前記半導体基板上層
部に逆導電型のソース・ドレンイン領域を有する電界効
果トランジスタにおいて、前記ソース・ドレイン領域に
隣接する前記ゲート電極の下層を除く全外周部に逆導電
型の低濃度ソース・ドレイン領域と、該低濃度ソース・
ドレイン領域に隣接して外周を囲み前記ゲート電極の下
層を除く前記ゲート絶縁膜の下の前記半導体基板に一導
電型の高濃度拡散領域とを設けることを特徴とする電界
効果トランジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25870488A JP2684712B2 (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 電界効果トランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25870488A JP2684712B2 (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 電界効果トランジスタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02105470A true JPH02105470A (ja) | 1990-04-18 |
JP2684712B2 JP2684712B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=17323942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25870488A Expired - Lifetime JP2684712B2 (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 電界効果トランジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2684712B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6440500B1 (en) | 1999-07-28 | 2002-08-27 | Armstrong World Industries, Inc. | Method for manufacturing a surface covering product having a controlled gloss surface coated wearlayer |
US6572932B2 (en) | 1999-07-28 | 2003-06-03 | Awi Licensing Company | Process for providing a gloss controlled, abrasion resistant coating on surface covering products |
-
1988
- 1988-10-13 JP JP25870488A patent/JP2684712B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6440500B1 (en) | 1999-07-28 | 2002-08-27 | Armstrong World Industries, Inc. | Method for manufacturing a surface covering product having a controlled gloss surface coated wearlayer |
US6569500B1 (en) | 1999-07-28 | 2003-05-27 | Awi Licensing Company | Method for controlling gloss level |
US6572932B2 (en) | 1999-07-28 | 2003-06-03 | Awi Licensing Company | Process for providing a gloss controlled, abrasion resistant coating on surface covering products |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2684712B2 (ja) | 1997-12-03 |
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