JPS632264Y2 - - Google Patents

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JPS632264Y2
JPS632264Y2 JP11455181U JP11455181U JPS632264Y2 JP S632264 Y2 JPS632264 Y2 JP S632264Y2 JP 11455181 U JP11455181 U JP 11455181U JP 11455181 U JP11455181 U JP 11455181U JP S632264 Y2 JPS632264 Y2 JP S632264Y2
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JP
Japan
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piece
decorative frame
pieces
horizontal
decorative
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JP11455181U
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JPS5822217U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は作業台とブロツクとを具え、第1、第
2の化粧枠片を継ぎ板により連結することによ
り、化粧枠を能率、精度よく組立てうる化粧枠の
組立装置に関する。
建築物の間仕切り壁の端面、又ドア等が取付く
開口部の内周面には、いわゆる化粧枠を装着し化
粧を施こしている。しかし特に開口部に取付けら
れる化粧枠は、戸当り等の段差部が必要となり、
形状も複雑となる。従来このような化粧枠は、一
枚板を折曲げ形成していたが、凹又は凸の折曲部
個数が大となり生産性に劣りコストの増大を招い
ていた。従つて化粧枠片の組合わせにより化粧枠
を組立てるものが考えられる。本考案はかかる2
つの化粧枠片を用いて容易かつ能率よく化粧枠を
組立てうる化粧枠の組立装置(以下装置という)
の提供を目的とし、以下その一実施例を図面に基
づき説明する。
図において本考案の装置1は、作業台2と、ブ
ロツク3とを用いて、第1、第2の化粧枠片4,
5を継ぎ板6を介して連結、固定することによ
り、化粧枠7を組立てるものであつて、第1の化
粧枠片4は前片4aと、該前片4aに直角な横片
4bとを具え、かつ本実施例では前片4aの他端
に、スペーサ9aと同高さの立上げ片4cを形成
しかつ横片4bには、その上端から内方に向かう
折り曲げ片4dを直角に設けることにより、断面
略L字に形成される。第2の化粧枠片5は、第1
の化粧枠片4の断面を縮小した同様な略L字に形
成され、前片5aと折曲げ片5dを具える横片5
bとスペーサ9bとほぼ同高さの立上げ片5cと
を有する。なお第1、第2の化粧枠片4,5は、
木質基材の表面にクロス又は合成樹脂シート等の
化粧シートを貼着した化粧板を用いて形成してい
る。前記継ぎ板6は、本実施例ではその一端があ
らかじめ第1の化粧枠片4のスペーサ9aに釘
着、固定されるとともに、先端6aが第2の化粧
枠片5の内面と当接することによつて第1、第2
の化粧枠片4,5の各前片4a,5a間に段差を
有して該前片4a,5aを平行かつ向き合せると
ともに立上げ片4c,5c間で断面「し」の字の
緩衝ゴム11を取付けうる間隙gを形成する巾寸
度に設定される。
作業台2は前記第1の化粧枠片4の前片4aを
載置しうる支持面の一端に、当て片13立設し、
かつ第1の化粧枠片4の前片4aの巾とほぼ等し
い巾寸度を隔てて前記第1、第2の化粧枠片4,
5の各前片4a,5a間の段差と同じ高さを有し
て支持面の他端で立上がる浮上げ台15を設ける
とともに、該浮上げ台15の前面には該浮上げ台
15と平行なレール17を形設し、該レール17
上を走行する移動台19上に、浮上げ台15に向
かう押片20をロツド端に設けたシリンダ21を
取付けている。なお押片20は浮上げ台の上方を
当て片13に向け進退する。又ブロツク3は第
1、第2の化粧枠片4,5の折曲げ片4d,5d
間に挿入でき、その間を正しく位置決めしうる巾
寸度を有しかつ把手25を具える。
然して本考案の装置1において、第3図に示す
ごとく、第1の化粧枠片4を当て片13にその横
片4bを当接させ載置するとともに、緩衝ゴム1
1を介在させ、かつ第2の化粧枠片5を、前片5
aと前片4aとを対向せしめて浮上げ台15上に
設置し、かつ折曲げ片4d,5d間にブロツク3
を挿入する。しかる後、シリンダ21を伸長しそ
の押片20によつて第1、第2の化粧枠片4,5
をブロツク3を介し、当て片13との間で挾持し
たうえ、ブロツク3の両側で継ぎ板6を第2の化
粧枠片5のスペーサ9bに釘着し両者を結合す
る。なおブロツク3を引き抜き、順次移動させそ
の全長に亘り固定することにより化粧枠7を形成
する。なお緩衝ゴム11は、接着又は釘着により
第1の化粧枠片4に固定されるとともに、浮上げ
台15によつて、第1、第2の化粧枠片4,5の
間に生じる段差部は緩衝ゴム11を有する戸当り
を形成する。
叙上のごとく本考案の装置は、当て片と、浮上
げ台と、押片とを具える作業台およびブロツクを
用いて、第1、第2の化粧枠片を継ぎ板により結
合し化粧枠を形成するものであるため、第1、第
2の化粧枠片をブロツクを介し立上げ片とシリン
ダとにより精度よく押圧しつつ釘着等固定でき、
巾精度に優れかつ複雑な断面形状の化粧枠をも容
易に形成でき、該化粧枠は例えば開口部の壁体の
内周縁に正しく嵌着させうる。さらに第1、第2
の化粧枠片を用いるため、広巾の素材を必要とせ
ず、従つて化粧枠のコストを低減できるととも
に、浮上げ台を具え、従つて戸当り等段差部を有
する化粧枠を便宜に生産することができる。なお
本考案の装置において、第1、第2の化粧枠片は
釘着の他、ビス止めさらには接着により結合させ
てもよく、又ブロツクを取替えることにより種々
な厚さの壁に取付けうる化粧枠が同一の装置によ
り形成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装置で用いる作業台とブロツ
クとを例示する斜視図、第2図は第1、第2の化
粧枠片を例示する斜視図、第3図は本考案の一実
施例を示す断面図である。 2……作業台、3……ブロツク、4……第1の
化粧枠片、4a……前片、4b……横片、5……
第2の化粧枠片、5a……前片、5b……横片、
6……継ぎ板、7……化粧枠、13……当て片、
15……浮上げ台、20……押片、21……シリ
ンダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前片の一側縁に直角に横片が設けられた第1の
    化粧枠片、第2の化粧枠片を、該第1、第2の化
    粧枠片の前記各前片間に段差を有して該前片を平
    行かつ向き合わせるとともに、該横片を立てて結
    合する化粧枠の組立装置であつて、第1、第2の
    化粧枠片の前片の一方に、他方の化粧枠片に向か
    つて伸びかつ端縁が他方の化粧枠片に当接しうる
    継ぎ板を予め固定する一方、第1の化粧枠片の前
    片を載置する支持面の一端で立上がりかつ該第1
    の化粧枠片の横片の背面と当接することにより位
    置決めする当て片と、該当て片とは第1の化粧枠
    片の前片の巾程度の間隙を隔ててしかも前記第
    1、第2の化粧枠片の前記段差と同高さを有して
    前記支持面の他端から立上がるとともに前記第2
    の化粧枠片の前片が載置される浮上げ台と、該浮
    上げ台上に載置される該第2の化粧枠片の横片を
    前記当て片に向け押圧することにより第1、第2
    の化粧枠片を前記継ぎ板を介して当て片との間で
    挟持しうる押片とを具えた作業台及び前記継ぎ板
    上に載置しうるとともに、第1、第2の化粧枠材
    の横片間に挿入され前記押片の前記押圧によつて
    横片と当接する両側面を有する巾出し用のブロツ
    クからなる化粧枠の組立装置。
JP11455181U 1981-08-01 1981-08-01 化粧枠の組立装置 Granted JPS5822217U (ja)

Priority Applications (1)

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JP11455181U JPS5822217U (ja) 1981-08-01 1981-08-01 化粧枠の組立装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP11455181U JPS5822217U (ja) 1981-08-01 1981-08-01 化粧枠の組立装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5822217U JPS5822217U (ja) 1983-02-10
JPS632264Y2 true JPS632264Y2 (ja) 1988-01-20

Family

ID=29908827

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JP11455181U Granted JPS5822217U (ja) 1981-08-01 1981-08-01 化粧枠の組立装置

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JPS5822217U (ja) 1983-02-10

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