JPS63225715A - 直面型回動連結装置 - Google Patents

直面型回動連結装置

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JPS63225715A
JPS63225715A JP1334687A JP1334687A JPS63225715A JP S63225715 A JPS63225715 A JP S63225715A JP 1334687 A JP1334687 A JP 1334687A JP 1334687 A JP1334687 A JP 1334687A JP S63225715 A JPS63225715 A JP S63225715A
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arc
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Masaru Tsuda
勝 津田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回動する連結機構に関し、より詳細には、中心
軸と少なくとも3個のアーク片を同心に配すると共に第
1の■のアーク片と第3の■のアーク片の内面を相当部
分直角的に設けると共に、連結部の両面で実条のない枢
着部を構成可能とし、前記アーク片の基板を相互に所定
角迄回動自在に連結せしめる直面型回動連結装置に関す
る。
従来、剛性の高い2個の部品を90度以上回動自在に連
結するには、例えばT番の如く軸を用いるのが一般的で
あるが、この軸は前記2個の部品と異る第3の部品であ
る。2個の部品のみで90度以上の回動連結節を構成す
るには玉継手で知られる断面形状を形成して枢着せしめ
るか、一軸を両端で凹みが孔に嵌めて、支持せしめるか
、或いは本願人による特願昭和57年第147801号
等に限られている。上記昭和57年特願第147801
号発明の名称回動連結装置に於ては、第1の■のアーク
片と第3の■のアーク片それぞれの内面が対面させてあ
るので、対面するアーク片の先端部と基板を結ぶ線の方
向に於て引張りの力が加わったとき、アーク片の先端部
を開く力が大きく加わるので線接触となり、強度上問題
がある。
本発明は上記回動連結装置の欠点を是正し、全周方向え
の引張力下でも面接触による回動を可能として、強度を
大とし、それと共に連結部に閉塞作用による気密性、防
音性、防水、防湿性、90度以上の回動機能、それに回
動角度の限定等の機能を有する連結装置を提供せんとす
るものである。
本発明により、雌雄型の各種の組合わせを用いて、折た
たみの扉やシャッター、回転窓、組立トラック、組立ハ
ウス、折たたみコンテナー、航空機或いは宇宙船の気密
扉、その他の回動連結部材を提供せんとするもので、本
発明を実施する素材としては、長尺物では金属例えばア
ルミ合金、合成樹脂例えばABS樹脂、短尺物として、
例えばレーザーカットの如き加工により硬度の高い金属
による形成とその積層による長尺物の成型や形成、或い
は複合材料による成型等、本発明による構成を実施でき
る限り素材を限定するものではない。
本発明を1実施例により詳述すると、 実施例‐1 第1図は本発明を基本要素により、簡単な構成にまとめ
た1実施例で、中心軸1は断面円形で、該軸1の上方に
支持片8が設けてあり、この支持片8は第1アーク片(
の■のを以下省略する)2の厚さより僅かに長くて第2
アーク片3の上端に連なり、第2アーク片3は下方で基
板6えと続いていて、雄型枢着部を構成している。
一方、第1アーク片2は第3アーク片4と僅かに対面す
るが、相当部分は直角的な配置で基板7に設けてあって
、雌型枢着部を構成している。
そして第2アーク片3は中心軸1との間に空隙を保って
いて、第1アーク片2が中心軸1の外周に沿って自在に
枢動できる巾である。この第2アーク片3の外周は第3
アーク片の内壁に沿って自在に枢動できる■である。
上述の連結部は(イ)図の■張した状態で、小矢印の示
す方向に基板6,7を双方共か、或いは一方を動かすと
、(ロ)図に示す如く、第1アーク片2は中心軸1と第
2アーク片3との空隙を内奥方向に中心軸1を中心に枢
動し、そのアーク片先端が支持片8に当接して止まり最
大屈折角状態となる。この場合、第2アーク片の先端部
に支持片8が設けてある。
次に(ロ)図中の小矢印方向に基板6,7の双方か又は
、いずれか一方を動かせば(イ)図の如く■張し、第3
アーク片4の先端が基板6に当接して止まる。
上述の作用に於て、特に重要な点は、(イ)図に於て矢
印Aの方向に引張る力が加われば、第1アーク片2及び
支持片8を介して中心軸1は第1アーク片2の内面に圧
接され面接触となり、回動時にも所定限界内の張力下で
は面接触を保持できるので耐久性もよい。これを第2図
に示す本発明より先願である本出願人による昭和57年
特願第147801号発明の名称回動連結装置と比較し
てみると、矢印A′方向えの引張力に対しては中心軸1
の下面に第1アーク片の先端内側で辛うじて接接触を保
ち、一方第2アーク片2の基板6との連なりの外面部で
、第3アーク片4の下方先端部内面で線接触となり、中
心軸の下面の線接触部は矢印6方向、第3アーク片4の
先端部は矢印a方向えの滑りの圧力が作用するので第1
アーク片と第3アーク片の先端の間隔を押し拡げる力が
極度に大となり、強度上問題である。
そして、面接触による回動が得られないことは明白であ
る。この点に於て、本発明と先願の回動連結装置(57
年特願第147801号)との作用の異いが鮮明である
。更に本願では第1アーク片は基板面より中心軸側に配
する特徴によって、第3図にも(後述)示す如く、枢着
部の両端に突出部分を無くすことが可能となる。これは
第2の異る点である。
上述例は(イ)(ロ)に於て、枢着部を断面で示してい
るが、枢着部を円で示すとすれば、補助基板16,17
を延長し、(ハ)図の如く円(枢着部)を配すれば(ニ
)図の如く折りたたむことが可能となる。これを応用し
た1例をあげれば、アコデオン式ドアーができる。
又、(ホ)図に示す如く、枢着部を同一側に同じ向きに
配して、(ヘ)図の如く閉空間を作れるので、その応用
の一例をあげると、折りたたみのケース、柱なしの組立
ハウス壁等が構成できる。
又、補助基板或いは基板等にガラス或いは閉塞板等を取
付けて回転窓或いは回転扉等の限定空間の開閉装置にも
利用できる。そして、いずれでも回動のはじめから終り
まで、気密を保って回ることができる。そして回動内側
は一条の小なる溝が存するだけで突出部がないので、流
体にさらされる部分、例えば、宇宙船や航空機の外方に
開く扉等に使用すれば、コンパクトで■量等から、開閉
時間の短縮を期待できる。
実施例‐2(第3図参照) 本例は基板6,7の延長上に設けた補助基板16,16
′、17に厚板16‐1,17‐1を取付けたもので、
基本構成は前例と同様であるが、中心軸に軸孔11、第
3アークの外方に係止片15枢動させるアーク腔が空け
てあり、その外方には、第4アーク片5が基板6に設け
てある。そして、第3アーク片4には先端部に於て、シ
ール材24がシール溝に設けてあり、外方には係止片1
4が設けてあって、第4アーク片5の係止片15と、回
動角の限界位置(相)を規定している。又、第4アーク
片5の先端部に設けたシール25は補助基板の下面に圧
接され、気密作用をする。保護■板30は回動内面の段
差を取る。
本例は、第1例と同様な作用効果をもつ上に、枢着部を
も含む装置全体の防音性、気密性、防水防湿性、強度の
増大などの効果を大にするものである。そして中心軸に
設けた軸孔は、部材相互を連結する際、高さや、枢合部
の雌雄部材のマライド防止等に、ビスやボルト等締着具
の締着に好都合である。又、雄型材の固定を軸孔により
行うこともできるし、回動自在に支持する軸孔としても
有用である。平面的で気密を要する扉としてよい。
実施例‐3(第4図参照) 本例は中心軸1の中央部に取付溝11‐1が設けてあり
、前記取付溝11‐1の開口壁の1側に於て、第1アー
ク片2の先端に設けた係止片2‐1が係止している。
本例の中心軸に設けた段は係止片を構成している。この
中心軸は円柱状ではなく異型であるが、第1アーク片2
の回動は中心軸と同心の正円弧を基とし、中心軸として
の機能を果たしているので、 本例の作用効果は前例と
同じとなり、本発明に含まれるものである。
実施例‐4(第5図、第6図参照) 本発明により設定回度角度を90度にした場合の1実施
例で、外方或いは内方えの回動を設定した場合の枢動部
の形態を示してある。即ち第5図に於て、補助基板16
,17は90度が最大開き角である〔(イ)図〕。
このとき基板7の内面に中心軸1の支持片8の外面が密
接し、補助基板の付根に第3アーク片4の先端部が圧接
されていて、90度に規制している。この補助基板16
が矢印方向に回動すると、雌型枢着部の補助基板17と
平行即ち零度となる(ロ)図。
上述の逆も又、成り立つ。
更に第6図に於ては、(イ)図の直角状態で、支持片8
の外面は基板7の内面に密接し、第2アーク片3の基板
6えの取付部の外方に設けた係止片13は第3アーク片
4の先端部に当接していた回動角を90度に規制してい
る。
この補助基板16を矢印方向に90度回せば、補助基板
16の内面は基板7の外面に当接すると共に、第1アー
ク片2の先端部は支持片8の内面に当接して、補助基板
16,17相当を平行に支持する。
かくて第5図の形態は内面に突起がなく、折りたたみ自
在であるので、ブックエンドやもっと広い用途の一例と
して流体の組立式誘導壁その他に利用し得るし、第6図
の形態では、外面に突起状物が生じないので、一例とし
てトランクケース、組立コンテナー等の部材として好ま
しい。その他90度に限らず、約120度以内の任意回
動角度を有する形態を得られることは明白である。そし
てそれに応じた用途が本発明の意途する目的がある。
尚、既述の係止片、或いはアーク片の適宜の位置にコロ
又はそのような滑動を円滑にする作用のものを設けたり
、中心軸の外面、アーク片の内外面にメッキ例えばクロ
ームメッキその他滑動補助的な膜を被覆したりして、本
発明の作用効果を高めたり、耐久性を向上させることは
好ましい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明による1実施例で、 第1図は実施例‐1の部材の枢着部の垂直断面部分図で
、(イ)図はその■張時、(ロ)図は折りたたみ時、(
ハ)図は枢着部を内外交互に配置した場合の■張縮小略
図、(ニ)図は(ハ)図のものを折りたたんだ時の状態
、(ホ)図は枢着部を一方向に同じ向きに配置したとき
の■張縮小略図、(ヘ)図は(ホ)図のものを正四角形
に屈折させた縮小略図、 第2図は本発明と比較するための参考図で、昭和57年
特許願第147801号における枢着部の一例の垂直断
面図、 第3図は実施例‐2に用いた部材の枢着部の垂直断面略
図、 第4図は実施例‐3に用いた部材の枢着部の垂直断面略
図、 第5図は実施例‐4に用いた部材の枢着部の垂直断面略
図で、(イ)図はその展開状態図であり、(ロ)図はそ
の折りたたみ状態図、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 雌雄2型の枢着部で成る連結節の垂直断面形状が、
    それぞれ■の異なる少なくとも3個のアーク片及び1個
    の中心軸を同心に位置せしめてあり、前記雌型枢着部は
    最小■つまり第1の■及び第3の■のアーク片の内面を
    相当部分相互に直面せしめて一方の基板に設けてあり、
    前記雄型枢着部は他方の基板に設けた第2の■のアーク
    片の所定角度先端部分より内方に突出する支持体に設け
    た中心軸を有しかつ、第1の■のアーク片は中心軸と第
    2の■のアーク片との空隙に、第2の■のアーク片は第
    1の■のアーク片と第3の■のアーク片との空隙に滑移
    動自在に支持されている直面型回動連結装置。 2 第1の■のアーク片が、回動側の双方の基板外面と
    同一水準或いはより中心軸側に設けてある請求の範囲第
    1項記載の直面型回動連結装置。 3 中心軸に取付孔又は取付溝を設けて成る請求の範囲
    第1項乃至第2項記載の直面型回動連結装置。 4 中心軸或いはアーク片の隣合う双方に、相互に係止
    する係止片を設けて成る請求の範囲第1項乃至第3項記
    載の直面型回動連結装置。 5 雄型枢着部又は雌型枢着部のいずれか又は双方を平
    行に設けた部材を用いて成る請求の範囲第1項乃至第4
    項記載の直面型回動連結装置。
JP1334687A 1987-01-22 1987-01-24 プリントラミネート法 Pending JPS63307946A (ja)

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GB8720440D0 (en) * 1987-08-28 1987-10-07 Smith & Nephew Ass Curable compositions
JP4848037B2 (ja) * 2009-12-18 2011-12-28 Ewケミカル・エンジニアリング株式会社 長尺積層物の製造装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5937316A (ja) * 1982-08-27 1984-02-29 Masaru Tsuda 回動連結装置

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