JPS63225061A - テープのテンション制御装置およびテンション維持方法並びに熱転写プリンター - Google Patents

テープのテンション制御装置およびテンション維持方法並びに熱転写プリンター

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JPS63225061A
JPS63225061A JP63024102A JP2410288A JPS63225061A JP S63225061 A JPS63225061 A JP S63225061A JP 63024102 A JP63024102 A JP 63024102A JP 2410288 A JP2410288 A JP 2410288A JP S63225061 A JPS63225061 A JP S63225061A
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reel
ribbon
tape
take
paper
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JP63024102A
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エドワード デイー.コールドウェル
デイビッド エイ.バラード
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J33/00Apparatus or arrangements for feeding ink ribbons or like character-size impression-transfer material
    • B41J33/14Ribbon-feed devices or mechanisms
    • B41J33/34Ribbon-feed devices or mechanisms driven by motors independently of the machine as a whole
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H23/00Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
    • B65H23/005Sensing web roll diameter
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H23/00Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
    • B65H23/04Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally
    • B65H23/18Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web
    • B65H23/1806Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web in reel-to-reel type web winding and unwinding mechanism, e.g. mechanism acting on web-roll spindle

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、テープ送給通路に沿って前進されるテープの
制御に関し、より詳細にはテープが送給通路に沿って前
進される際のテープのテンションの制御に関する。
[発明の背景] 比較的薄い材料やテープは、かなり大量のテープの処理
を必要とする多(の用途がある。便宜上、かかるテープ
はしばしば処理の前後共リールに貯留される。例えば、
熱転写印刷において、熱転写リボンと受入用紙は別個の
供給リールから印刷ステーションを通って引き出され、
この印刷ステーションで熱印字ヘッドがインクをリボン
から用紙に転写する。それから印刷済み用紙および使用
済みリボンは後処置として別個の巻取リールに装填され
る。フィルム投影も同様に、フィルム供給リールから光
学投影ステーションを通ってフィルム巻取リールに至る
関連性のある透明度をもつフィルムの移送を含む。同様
に、用紙処理産業では、幅が大きく変る比較的薄い紙テ
ープをリールに貯留する多くの用途がある。
特殊な材料を含むことやそれの幅に関係なく、比較的薄
い性状のテープは、リールまたはスブールでの貯留に関
する特定の問題を有する。例えば、スプールから外され
たテープまたは別のスプールに貯留されるべきテープの
処理は、典型的には一定または変化する制御速度で行わ
れる。テープを処理前に供給リールに貯留する適用例に
おいては、処理ステーションを通るテープの前進に厳密
に一致させてリールの運動を制御しなければならない。
もしリールが非制御状態にあって軸まわり揺動が自由で
あれば、処理ステーションで急激な停止が行われる度に
テープに弛みがもたらされる。それから処理ステーショ
ンを通過するテープの前進が再開されると、リールの慣
性は少なくとも初期においてテープにかなり大きな量の
テンションを発生させることになる。
同様の問題は、テープが処理ステーションを出てから巻
取リールに巻かれるときに°起きる。例えば、リールの
運動と処理ステーションにおけるテープの前進が個別に
制御されるとすれば、上述の同種テンションの断続性が
結果として生じる可能性がある。さらに処理ステーショ
ンにおけるテープの前進が巻取リールの運動により制御
されるならば、処理ステーションに対するテープの位置
を制御するのが困難である。
テープを特定の所望要領で供給リールから処理ステーシ
ョンを通って巻取リールへ移送するのを複雑にする別の
要因としては、テープが処理ステーションを通って前進
される際各リールに貯留されるテープの半径が変化する
ことである。より詳細には、巻取リールを一様に回転さ
せることによってテープを処理ステーションに一様に前
進させることができない。理解される通り、テープが最
初巻取リールに装填されたとき、リールおよびこれに巻
かれたテープの半径はリールだけの半径よりほんの僅か
に大きいだけであり、テープをある程度所定の速度で処
理ステーションを前進させるためにはリールを比較的大
きな角速度で回転しなければならない。しかしながら、
一層多くのテープがリールに巻かれると、テープとリー
ルの総合半径は増加しリールのより小さい角速度が処理
ステーションでの同じテープ前進速度を生み出す。
理解される通り、供給リールの作動は逆の状態を呈し、
もし処理ステーションにおける特定のテープ前進速度を
維持すべきであるならば、テープが巻取リールに移送さ
れるにつれて供給リールの角速度を連続的に増加させね
ばならない。
各リールに蓄えられる材料の量の変動も、テープが処理
される際テープに所望テンションを維持するのに影響を
及ぼす。より詳細には、供給リールおよび巻取リールの
角速度が両リールでのテープの移送に応じて正しく調整
されないと、テープのテンションに大きな変動を来たす
ことになる。
例えば、供給リールがあまりにゆっくり回転されたり、
あるいは巻取リールが速すぎたりすれば、テープのテン
ションは増大するであろう。他方、供給リールがあまり
に速く回転されたり、あるいは巻取リールが遅すぎれば
、テープのテンションは急激に低下することになる。
理解される通り、以上の問題は、比較的薄い性状のテー
プを含むことでしばしば悪化される。例えば、熱転写印
刷に使用される熱転写リボンは6ミクロンオーダーの厚
さである。厚くて重量のある材料のテープと異なり、か
かる転写リボンは送給通路に沿ってリボンの前進を制御
する構成部品の運動にほとんど抵抗を与えない。そのた
め、制御構成部品がテープのテンションに僅かでも変動
をもたらすと、熱転写リボンは非常にしわが寄り破損し
易い。テープは、異なる系の構成部品における変動を簡
単には吸収できない。
送給通゛路でのリール貯留テープの前進を制御するため
に、多くの試みがなされてきた。例えば、被処理テープ
が非駆動供給リールから受入れられ駆動巻取リールに送
給されるとき、ブレーキおよびすべりクラッチを具備す
る装置がしばしば使用される。かかる装置において、ブ
レーキは供給リールに巻かれたテープの一部分に摩擦接
触で保持される。ブレーキはテープにパックテンション
を誘起し、処理ステーションでテープの前進が停止され
たとき、供給リールが過回転するのを防止される。すべ
りクラッチは巻取リールが駆動される状態を制御し、テ
ープのテンションが幾らか所定レベルを越えたとき、リ
ールを駆動要素に関してづべらせる。理解される通り、
それだけではこの比較的簡単な系はリールに巻かれたテ
ープの分量の変化に応答しない。
送給通路に沿って前進されるテープの制御について別の
試みが米国特許第4,(11)0,804号に開示され
ている。この装置では、テープは駆動供給リールから別
個に駆動する巻取リールに前進する。トルクが巻取リー
ルに付与されるので、テープがリール間で移送される間
、供給リールの角速度は実質上一定に維持される。従っ
て、テープのテンションとリール間におけるテープの線
速度は変化するが、幾らかのテンションが常にテープに
維持される。議論はともかくとして以下の点に言及づる
即ち、リールを制御するモータの作動は、スプールにお
けるテープの分母の関数として変化させることができる
しかしながら、米国特許第4,(11)0,804号に
開示されたリール制御システムは、いくつかの欠点を有
する。注目する点として、巻取リールに付与されるトル
ク同様、供給リールの角速度を実質上一定に維持するこ
とにより、リール間におけるテープの速度およびテンシ
ョンに大幅な変動がみられる。たとえモータの運転がこ
れらの変動に対し是正するように調整されたとしても、
開示された装置はリール間で起きるテープの処理がテー
プの前進をしばしば中断するのであれば、はとんど有効
的でなくなるであろう。さらに詳しく説明すれば、リー
ルに蓄積されるテープにのみ対応するフィードバックで
は、そのように変動する運転特性を補正することができ
ない。
米国特許第4,025,830号は、2つのリール間で
ウェアを逆転移送するウェア駆動システムを開示してい
る。ウェアのテンションは、2つの方法のうち一方の方
法で維持される。ウェア前進の第1の方向については、
ウェア材料を装填するリールを他方のリールより速い速
度で運転することによりテンションが維持される。しか
しながら、テープの前進方向が逆になると、ウェアを装
填するリールに大きなトルクを付与し他方のリールを駆
動するモータを停止させることにより、ウェブのテンシ
ョンが維持される。理解される通り、この装置は、リー
ルに巻かれるテープの分量変化を補正できないという欠
点がある。
米国特許第4,294,552号は、一対のリール間で
リボンを移送するための二方向リボン駆動制御装置を開
示している。リボンのテンションは、現にリボンを供給
しているリールにドラッグトルクを付与づることにより
維持される。このドラッグトルクは、巻取リールに付与
される大きいトルクにより負かされる。このように装置
は常時リボンに幾らかテンションを維持するが、リール
に置かれるテープりの変化を補正しない。
テープの処理でリールにおけるテープ量が変化し、この
変化に関連したフィードバックを明らかに使用する幾つ
かのシステムも開発されてきた。
例えば、米国特許第4,499,476号は前述のブレ
ーキおよびクラッチ制御システムにフィードバックを付
加する。より詳細には、電気機械装置は各リールに形成
されるテープの半径を監視し、フィードバック信号を電
磁ブレーキおよびクラッチに付与する。その結果、ブレ
ーキにより供給リールに付与される制動力は、リールに
蓄えられるテープ量に直接比例する。同様に、電磁クラ
ッチは、リールにおけるテープ量に関係なくテープのテ
ンシコンをほぼ一定に発生させるように制御される。
しかしながら、理解される通り、この方法は、テープが
処理ステーションで始動し停止する結果として生じるテ
ープテンションの変化を補正しない。
供給リールと巻取リールとの間におけるテープの前進を
制御するのにフィードバックを使用する別の装置が、米
国特許第4,479,081号に開示されている。この
装置によれば、供給リールの角速度に関連するフィード
バックは、2つのリール間におけるテープの比較的均一
な線移動を発生するべく巻取リールの角速度を調整する
のに使用される。
この装置は幾らか変化するシステムの状態の関数として
テープの前進を制御するのにフィードバックを使用する
が、リール間の所定地点でテープの前進を監視しない。
従って、テープ−前進の不均−なパターンがリール間に
配置された処理ステーションで発生したとすれば、シス
テムはテープに発生された合成のテンション変化を修正
でることはできないであろう。これらの事情に鑑み、加
減抵抗器のような機械的な測定装置を用いることなく、
リールでのテープ量の変化および処理ステーションの作
動の変動の両方に応答するように、単一のリールと処理
ステーションとの間あるいは処理ステーションを介した
2つのリール間でのテープの移送を制御できるシステム
を製造することが望ましい。
[発明の要約] 本発明に従い、テープ前進手段により係合および位置決
めされ、リールの一部分に位置するテープのテンショー
ンを制御するための装置を開示する。
装置はテープ前進表示器を具備し、このテープ前進表示
器は、テープ前進手段により発生されるテープの位置変
化を表ねづ基準信号を発生する。可調整のトルクがリー
ル制御手段によりリールに付与され、リール制御表示器
は、リールに付与されたトルクによって発生されるリー
ルの角度位置変化を表わすフィードバック信号を発生す
る。最終的には、制御信号は、基準信号とフィードバッ
ク信号に応答して処理手段により発生される。この制御
I他信号、テープの所望テンションを発生するのに十分
にリールに付与されるトルクを調整するべくリール制御
手段に付与される。
本発明の別の態様に従い、熱転写プリンターが設けられ
る。プリンターは、マーキング物質を所定パターンで転
写リボンから近接の受入用紙に転写するのに使用される
。転写リボンはリボン供給リールとリボン巻取リールと
の間で移動可能であり、また同様に用紙は用紙供給リー
ルと用紙巻取リールとの間で移動可能である。本発明に
従って構成したプリンターは、転写リボンから受入用紙
へのマーキング物質の所望転写を行うための熱印字ヘッ
ドを具備する。印字ヘッドはリボン供給リールとリボン
巻取リールとの間にある転写リボンの付近に配置される
。ローラは受入用紙の付近に位置決めされ、印字ヘッド
に関して転写リボンと受入用紙を所望の向きに維持する
。ローラモータはローラに連結され、印字ヘッドに関し
て転写リボンおよび受入用紙を所望の向きに維持するロ
ーラ運動を発生する。リボン巻取リールモータはリボン
巻取リールに可調整のトルクを付与するために該リボン
巻取リールに連結される。リボンおよび用紙前進表示器
は、印字ヘッドに対するリボンおよび用紙の所定向きの
変化を表わす基準信号を発生する。リボン巻取リール制
御表示器は、巻取リールのモータに付与された可調整の
トルクから結果として生じる巻取リールの角度位置の変
化を表わすリボン巻取フィードバック信号を発生ずる。
最終的には、リボン巻取制御信号は、基準信号とフィー
ドバック信号に応答して処理手段により発生される。モ
ータにより付与されるトルクを調整してローラと巻取リ
ールとの間にあるリボンに所望のテンションを発生させ
るために、供給制御信号がリボン巻取リールモータに付
与される。
本発明の別の態様に従えば、前進装置とリールとの間に
配置されるテープに所望テンションを維持する方法は多
くの段階を備えている。前進装置の作動は監視され、基
準信号は作動に応答して発生される。同様に、リールの
作動が監視され、それに応答して第1のフィードバック
信号が発生される。基準信号と第1のフィードバック信
号が比較されて第1の比較信号を発生する。次いで、前
進手段の作動とは実質上関係なくテープに所望テンショ
ンを維持するために、リールの作動は第1の比較信号に
応答して調整される。
[実施例] 以下、本発明を添付図面に示した一実施例に基づいて詳
述する。
送給通路に沿ったテープの前進を制御するための開示さ
れた方法および装置は、例えばフィルム処理および投影
装置を含む多くの用途を有するが、熱転写技術を伴なう
それらの用途は熱転写リボンを含め極めて薄い種類のも
のが得られるので特に望ましい。次に第1図について説
明する。この図には本発明に従って構成された熱転写プ
リンター10が示されている。図示の通り、プリンター
10はテープ処理セクション17と制御セクション14
に分かれている。以下に詳述する通り、テープ処理セク
ション17は、熱転写リボン16と受入用紙18の両方
を収容するとともに処理するように構成される。
処理セクション17は、リボン16および用紙18の両
方を処理ステーション20に通過させることにより受入
用紙18に所望の印刷を実行する。ステーション20は
、それぞれ用紙18およびリボン16に接触する対向ロ
ーラ22と印字ヘッド24を具備する。ローラ22はス
テーション20におけるリボン16と用紙18の前進を
制御し、一方印字ヘッド24はインクの所望パターンを
リボン16から受入用紙18に転写させる。
以下に詳述する通り、制御セクション14は処理セクシ
ョン17の作動の種々の態様を決定付ける。
例えば、印字ヘッド24の駆動は制御セクション14に
より制御される。制御セクション14はさらに処理ステ
ーション20におけるリボン16と用紙18の両方の前
進を制御し、この制御でこれらのテープは処理ステーシ
ョン20に供給され、処理ステーション20から引き出
される。制御セクション14が処理セクション17を制
御する特殊な方法により、処理ステーション20におけ
るテープの前進の変動に実質上係わりなくリボン16お
よび用紙18の所望テンションを維持することができる
プリンター10の構造および作動を詳細に説明する館に
、リール貯留テープの移送動力学について簡単に説明す
る。第2A図に示す通り、テープ2Gはリール28に巻
かれている。テープ26およびり一ル28の合成半径を
rl で示す。テープ26はさらに半径r2をもつロー
ラ30を横切る。リール28はローラ30とは別に移動
され、ローラ30は処理ステーション32を越えるよう
にチー726をll!擦駆動駆動。
第2A図に示した構成において、リール28に巻かれた
チー176の外周はローラ30の外周よりは、るかに大
きい。従って、リール28とローラ30が各々完全に一
回転反時計回りに回転されると、ローラ30によって前
進できる以上のテープ26がリール28から移動される
であろう。より詳細には、ローラ30によって前進され
るテープの長さはリール28により前進される長さのr
2/ r+倍である。テープ前進速度のこの差を均等に
するために、リール28はローラ30の角速度ω2のr
2/ rl 倍に相当する角速度ωlで回転しなければ
ならない。
第2B図に示す通り、テープ26がリール28から移動
されると、テープ26とリール28の合成半径r1は減
少する。従って、リール28とローラ30により発生さ
れるテープ前進速度を均一に維持すべきであれば、既述
の関係ω2・r2/ r+ に従ってリール28の角速
度ωlを増加しなければならない。
一層テープ26が移動されると、ある地点で合成半径r
1 はローラ30の半径r2に等しくなるはずである。
その状態になると、リール28とローラ30の角速度ω
l、ω2が等しければ、リール28とローラ30は同量
のチー176を前進させる。テープ26とリール28の
合成半径rl がローラ30の半径r2より小さくなっ
た場合、リール28の角速度ω1はローラ30の角速度
ω2より大きくしなければならない。容易に理解される
通り、リール28から移動されるテープ26とローラ3
0によって前進されるチー726との間の所望の関係を
維持すべきであるとすれば、これらの種々の遷移地点間
でリール28およびローラ30の動作特性を連続的に調
整しなければならない。もし適正な補正が行われなけれ
ば、リール28とローラ30との間におけるテープ26
のテンションは実質上変動を受けることになる。さらに
、テープ26がリール28から引き出される以上に負荷
がかかれば、同種の補正が必要となることに留意すべき
である。
第3A図および第3B図に示す通り、処理の前・後共リ
ールにチー726を蓄えることを含む適用例では、チー
176の一致した前進を維持するのに必要な補正を倍に
するのが有効である。ざらに詳しくは、第3A図に示1
通り、チー726は最初供給リール34に巻かれている
。テープ26とリール34の合成半径をr【で示す。半
径r2のローラ3oと処理ステーション32との間のf
li擦係合は処理ステーション32を越えるテープ26
の前進を制御する。
それから、チー726は、チー726とリール3Gの合
成半径をr3で示した巻取リール36により受入れられ
る。チー176が処理ステーション32を越えて前進す
ると、テープは供給リール34から巻取り一ル36に移
送される。従って、半径rl とr3は、互いに且つロ
ーラ30の半径r2の両方に関して絶えず変化する。リ
ール34、ローラ30、およびり−ル36での均一なテ
ープ前進速度を維持するためには、半径r1 とr3が
変化するにつれてリール34と36の角速度ω1.ω3
をそれぞれω2・r2 / rl、ω2・r2 / r
3に等しく維持しなければならない。これらの変化する
半径の影響に対し正しく補正しないと、リール34と3
6間におけるテープ26のテンションに大きな変動をも
たらす結果となる。
従って、チー176に所望のテンションを維持するには
、特定のリールにつきテープ26の状態に関するフィー
ドバック情報が必要である。特定リールについてのチー
176に関する情報は、リールに巻かれたテープの半径
の測定結果とO−ラ30の特定の回転に対応するリール
の回転の比較との両方から求めることができる。以下に
詳細に説明する通り、非制御リールの角回転に対するロ
ーラ30の角回転の比較により、フィードバックの好ま
しい態様が得られる。
理解されるように、テープ26は、O−ラ30以外の装
置によっても処理ステーション32を越えて前進させる
ことができる。しかしながら、チー726をステーショ
ン32を越えて前進させる方法とは関係なく、リールの
角度変位とそれらのテープとリールの合成半径との間に
おける関数関係も適用可能である。
次に、第1図を参照して、相対的に独立した送給通路に
沿って前進する2本のテープを制御するのに使用される
フィードバック情報の適用につき詳述する。図示の通り
、プリンター10はテープ処理および制御セクション1
7.14を囲繞するハウジング38を具備し、ハウジン
グ38はそれらのセクションを外部発生源による物理的
損傷から保護する。
ハウジング38はプリンター10の制御セクション14
への立入りを行う制御サイドパネル40を具備する。
同様に、テープ処理サイドパネル42はテープ処理セク
ション17への立入りを行うものである。フロントパネ
ル44およびリアパネル46は、電源コンポーネント、
ユーザーインプット制御機器、およびシステムディスプ
レーに対する簡便な取付用パネルである。ベースパネル
48およびカバーパネル50はハウジング38の外部を
仕上げる。
ハウジング38の内部支持構造物52は、以下に述べる
プリンター10の種々の構成部品を支持するために設け
られる。構造物52は先ず第1に、フロントパネル44
.リアパネル46.ベースパネル48.カバーパネル5
0間に延びる隔離パネル54を具備する。
隔離パネル54は構成部品をハウジング38に取付ける
ための主要支持要素である。理解されるように、隔離パ
ネル54はプリンター10を、上記のテープ処理セクシ
ョン17と制御セクション14に分割する。
第1図に示す通り、プリンター10のテープ処理セクシ
ョン17は、隔離パネル54に固定された用紙送給およ
びローラ組立体56を具備する。またリボン送給および
印字ヘッド組立体58は枢動自在に組立体56に取着さ
れる。リボン送給および印字ヘッド組立体58は第1図
では閉状態で示され、この状態で印字ヘッド24は対向
するローラ22にありリボン16および用紙18により
このローラ22から隔離されている。
次に第4図について説明する。リボン送給および印字ヘ
ッド組立体58は用紙送給およびO−ラ組立体56に関
して開状態で示されている。図示のように、用紙送給お
よびローラ組立体56は隔離パネル54の処理セクショ
ン側に固定されている。第2のエンドプレート62は第
1のエンドプレートに対し実質上平行にあり、サポート
パー64により該第1のエンドプレートから隔離されて
いる。用紙送給およびローラ組立体56のその他の構成
部品は、エンドプレート60.62に対し実質上直角に
配設され、両端をエンドプレート60.62に支持され
ている。
さらに詳しく説明すれば、侵入用紙送給組立体66は、
用紙送給およびローラ組立体56の下方後部でエンドプ
レート60.62間に設けられる。侵入送給組立体66
は受入用紙18をローラ22に案内する。
前記ローラ22は両端をエンドプレート60.62によ
り支持される。リボン16と用紙18を印字ヘッド24
を越えて前進させるローラ22はローラシャフト70に
同軸に固定されたかなり硬質弾性の円筒支持パッド68
から成る。エンドプレート60と隔離パネル54を貫通
して突出するシャフト70の端部は、以下に詳述する方
法でローラ22の回転運動を確立させるように配設され
る。
さらに用紙送給およびローラ組立体56のエンドプレー
ト60.62間には、ローラ22より僅かに前方で支持
された比較的薄いストリップパー72が設けられる。ス
トリップパー72は、裏当材に取外し可能に付着された
ラベル材を具備する用紙18と協働して裏当てからラベ
ル材料を自動的に除去するのに使用される。用紙18が
ストリップパー17を走行する際該用紙18内に均一の
テンションを発生させるために、ストリップパー72の
僅かに下方且つ後方においてエンドプレート60.62
間にばね装填のテンショニング装置14が配設される。
最後に、用紙18が組立体56を出る際該用紙を案内す
るために、エンドプレート60.62の底縁間に揺動可
能なガイドローラ76が支持される。
次に第1図および第4図を参照しながら、プリンター1
0を通る受入用紙18の送給につき順次説明する。受入
用紙18のロール78は供給リール80に巻かれる。前
記供給リール80は用紙送給およびローラ組立体56の
後方にある隔離パネル54から実質上直角に突出するシ
ャフト82によって支持されている。ロール78におけ
る受入用紙18の露出端部は、用紙送給およびローラ組
立体56の侵入送給組立体66を通って送給される。送
給組立体66は、用紙の前方および上方共、ローラサポ
ートパッド68の上面に整合して接触する位置に案内す
る。
印刷済みの受入用紙18を印刷直後に使用すべきもので
あれば、その用紙18は走行ローラ22の直後にあるフ
ロントパネル44に設けられたスロットを通ってプリン
ター10から送出される。かかる例の場合、ローラサポ
ートパッド68は用紙送給通路の端部を規定する。その
他の適用例の場合、受入用紙18は、印刷後、一層簡便
にリールに蓄えられる。
例えば、好ましい適用例において、受入用紙18は裏当
材に取外し可能に付着したラベル材を具備する。ラベル
材を選定されたサイズおよび形状のラベルに予め切断す
る場合、印刷直後に裏当材から印刷済みラベルの除去を
行うのが望ましい。それから印刷済みラベルは個別にフ
ロントパネル44のスロットを通って送給でき、一方、
裏当材はその後の処理のためにプリンター10内のリー
ルに蓄えられる。これらの機能を実施するために、用紙
送給通路の延長部分に沿って付加的な構成部品が設けら
れる。
ローラ22を離れた後の用紙18が横断するかかる第1
の構成部品はストリップパー72であり、該ストリップ
パー72は用紙送給通路を急激に下方に転回させる。理
解されるように、用紙18がラベルと裏当材の複合材で
あれば、その用紙はストリップパー72で規定される鋭
利なコーナーを通過し、該ストリップパーは裏当材から
ラベルを分離し、裏当材が下方に移動し続ける間、ラベ
ルをプリンター10のフロントパネル44のスロットに
突出させる。
ストリップパー72からの被貯留夷当材叩ち印刷済み受
入用紙18は、用紙がストリップパー72を走行する際
該用紙18に均一のテンションを維持するように構成さ
れたばね装填テンショニング装置74を移動する。それ
から用紙はガイドローラフ6を前進し、該ガイドローラ
76は、用紙送給およびローラ組立体56の下方にある
隔離パネル54から実質上直角に突出する巻取シャフト
86に回転自在に取付けられた巻取リール84に用紙を
指し向ける。用紙18は、以下に詳述する制御方法で駆
動ローラシャフト70および用紙巻取シャフト86によ
り、この完成された通路に沿って前進さ机る。しかしな
がら、用紙送給通路の制御について述べる前に、リボン
送給および印字ヘッド組立体58につき詳述する。
既述の通り、第4図は、用紙送給およびローラ組立体5
6に関して開状態のりボン送給および印字ヘッド組立体
58を示す。この状態において、組立体56.58への
立入りが便利となり、組立体の保守同様、リボン16お
よび用紙18の装填が行える。リボン送給および印字ヘ
ッド組立体58は隔離パネル54に対し実質上平行且つ
該隔離パネルからほんの僅かに離間して配設された第1
のエンドプレート88を具備する。第2のエンドプレー
ト90はエンドプレート88に対し実質上平行にあり、
サポートパー91により該エンドプレート88から離間
されている。エンドプレート88.90間には、ピボッ
トロッド92が設けられ、該ピボットロッドに設けられ
た組立体58は固定の用紙送給およびローラ組立体56
に関して枢動する。第2のスペーサロッド94はエンド
プレート88.90の下方地点間のサポートとなり、用
紙送給およびローラ組立体56のエンドプレート60.
62間に支持されたフッキング機4I496に係合して
動かなくすることができる。
エンドプレート88.90は、サポートパー91および
ロッド94と共に、リボン送給および印字ヘッド組立体
58の残りの構成部品に対する支持構造物となる。理解
される通り、これらの構成部品は、プリンター10を通
じるリボン送給通路を形成し、リボン16から用紙18
ヘインクの所望の転写を実行する。よく考えられるべき
第1のかかる構成部品はエンドプレート88.90間に
配設された電気的に作動じ熱的に感応する印字ヘッド2
4であり、リボン送給および印字ヘッド組立体58が閉
位置に揺動した状態で印字ヘッド24がローラ22の付
近で実質上これに接する。
印字ヘッド24の上方に配置されるとともにエンドプレ
ート88により支持されているのはシャフト98で、該
シャフトはエンドプレート88に固定されこれから組立
体58内に侵入したタブ付リール係合ハブ1(11)を
有する。伝達歯車102はエンドプレート88から外方
に突出するシャフト98の一部分に固定される。シャフ
ト98に軸方向に整合し他方のエンドプレート90を貫
通して突出しているのは軸方向に摺動可能なシャフト1
04である。エンドプレート90から内方に突出するシ
ャフト104の端部は、円筒状ばね108によりタブ付
ハブ1(11)に向って偏倚されたタブ無リール係合ハ
ブ106を具備する。
エンドプレート90の反対側に配置された固定のノブ組
立体110は、エンドプレート90に対する摺動可能な
支持体としてシャフト104を維持し、タブ無ハブ10
6がばね108に抗して後退することを可能とし、ハブ
1(11).106の分離を島める。このように、リボ
ン1Gを受入れるように構成されたリボン巻取リール1
17はハブ1(11).106間に固定的に装着できる
供給リール116に蓄えられるべきリボン16のロール
をリボン送給および印字ヘッド組立体58に装填するた
めに、同様の装置が設けられる。図示の通り、タブ付リ
ール係合ハブ118は、印字ヘッド24の下方でエンド
プレート88を貫通して配設された回転可能なシャフト
 170の内方向きの端部に取付けられる。シャフト 
170の他端に固定された滑りクラッチ組立体172は
、ロールからリボン16を引き出すことによって起きる
シャフト 170の回転を阻止する。
軸方向に摺動可能なシャツh 174は、シャフト17
0に整合した状態でエンドプレート90により一部分を
支持される。シャフト 174は、該シャフトの内方突
出端部に固定されたタブ無リール係合ハブ176を有す
る。ハブ176とエンドプレート90との間でシャフト
 174に同軸に配置された円筒状ばね178は、ハブ
176をタブ付リール係合ハブ118に向けて偏倚する
。摺動可能なシャフト 174の他端に設けられた取付
ノブ組立体130はシャフト 174を支持し、タブ無
ノブ176がタブ付コアハブ118に対して後退するの
を可能とする。このように、リボン供給リール116は
、リボン送給および印字ヘッド組立体58内に容易に装
着できる。リボン送給通路の最終の構成部品は実質上印
字ヘッド24の面に直角に整合されたリボンガイドバー
132である。
次に制御セクション14に設けられたプリンター10の
構成部品について説明するが、それには第4図、第5図
および第6図を参照しなければならない。第4図に示す
通り、モータ取付プレート 138は隔離パネル54に
関して離間した関係で支持される。理解される通り、取
付プレート 138により、以下に述べるリボンおよび
用紙駆動構成部品をプリンター10の制御セクション1
4内に取付けるのが簡便となる。
これより述べる第1の構成部品はステッパーモ−夕 1
42である。第4図に示す通り、ローラ駆動m車140
は、隔離パネル54と取付プレート 13Bとの間に突
出するローラシャフト70の一部分に設けられる。ステ
ッパーモータ 142は、隔離パネル54に対し反対の
取付プレート 138の側部に固定され、歯車140の
歯に係合するように構成されたスプラインシャフト 1
44を有する。取付プレート 138に対するステッパ
ーモータ 142は、シャフト 144が取付プレート
 138の同口を貫通し協働してローラ駆動歯車140
に係合するように配置される。
ステッパーモータ142につき詳述する。ステッパーモ
ータ 142は、例えばマルチステータ・スタックタイ
プを含む多種多様のステッパーモータの種類から選択で
きることが理解されよう。ざらに、例えば単相励起を含
む種々の励起態様を採用できる。しかしながら、ステッ
パーモータ 142の構造に係わりなく、ステッパーモ
ータ 142は、受入れる電気エネルギーのパルスごと
にシャフト144の所定角度の回転を発生するように設
計されている。
従って、ステッパーモータ 142へ入力される制御パ
ルス数が既知であれば、シャフト 144の相対的な位
置を正確に求めることができる。一旦停止すると、モー
タの特性曲線から求められたモータの保持トルクを越え
るまで、ステッパーモータ 142はシャフト 144
の位置を維持する。
第1図および第4図に示す通り、プリンター10の制御
セクション14はさらにDCCリポ巻取モータ 146
を具備する。モータ 146のモータ磁界は、分巻、直
巻、あるいは複巻としてよい。あるいは、モータの励起
磁界を確立するのに永久磁石を使用してもよい。しかし
モータの構造上の細部に係わりなく、DCモータ 14
6は、モータに供給された電流に比例するトルクを発生
する。
DCCリポ巻取モータ 146は、リボン送給および印
刷ヘッド組立体58が閉位置にあるときに規定される回
転シャフト98に関した所定配置でモータ取付プレート
 138に°固定される。巻取モータ 146のシャフ
ト148は取付プレート138を貫通して突出し、駆動
歯II 150で終っている。取付プレート138およ
び隔離パネル54の軸受面により回転自在に第2のシャ
フト 154を支持し、該シャフトに設けられた減速歯
車152は協働するように駆動歯車150に係合する。
二次シャフト 154のスプライン端部は、隔離パネル
54から突出し、リボン巻取伝達歯車102に係合する
。従って、理解される通り、巻取モータ 146の回転
は、シャフト 148、駆動歯車150、減速歯車15
2、二次シャフト 154、および伝達歯車102を介
して伝達可能であり、それによりタブ付リール係合ハブ
1(11)を回転させてリボン巻取リール117を駆動
づる。
モータ 146、即ち巻取リール117の回転は以下の
要領で監視される。歯車150と同心に配置され該歯車
より小さい外周をもつ通路に沿って駆動歯車150を貫
通し均等に離間した複数の孔を設けられる。光学スイッ
チ160は駆動歯車150の周縁の一部分を取り囲み、
歯車150により遮蔽するか透過するかのいずれの光に
対応する2つのレベルをもつ信号を発生する。従って、
スイッチ160により表わされた転換の数は、モータ 
146により発生された回転の大きざを示す。
上述のDCCリポ巻取モータ 146と同じ動作特性を
もつDC用紙巻取モータ 162は、下部モータ取付プ
レート 139に固定される。第1図に示す通り、モー
タ 162のシャフト 164は隔離パネル54を貫通
して突出する。シャフト 164のスプライン付突出端
部は、回転する用紙巻取シャフト86に同軸に固定され
た比較的大きな駆動歯車168の歯に協働するように係
合する。このように、モータ 162により発生される
制御可能なトルクは、巻取シャフト86に配設された用
紙巻取リール84に伝達される。
モータ 162および巻取シャフト86の回転を監視す
るために、複数の離間した孔(図示せず)を有する光学
エンコーダハブ170が、モータ 162がら取付プレ
ート 138の反対側に突出するシャフト164の端部
に固定される。光学スイッチ172はエンコーダハブ1
70の多孔面の一部分を取り囲み、ハブ170により遮
蔽されるかまたは透過されるかのいずれかの光に対応す
る2つのレベルの信号を発生する。従って、スイッチ1
72により発生される信号の転換数は、正しく補正した
とき、モータ 162、モータシャフト 164、およ
び巻取駆動シャフト86の角度回転を示す。
処理ステーション20に前進したリボン16a3よび用
紙18に均一のテンションを与えるために協働する上述
構成部品の作用につき説明する前に、その協働動作を行
う制御回路網につき言及する。第5図に示す通り、マイ
クロコンピュータ 174はプリンター10の主要な制
御要素を含む。マイクロコンピュータ 174は、リー
ドオンリーメモリ(ROM)17’8に記憶された複数
の所定指令を実行するためのマイクロプロセッサ176
を具備する。これらの指令に従い、マイクロプロセッサ
176はインターフェース180を介し入力情報を受入
れ、その情報をランダムアクセスメモリ(RAM)18
2に格納し、次いでその情報を分析しインターフェース
184を介しモータ制御信号の出力を発生する。
マイクロプロセッサ176により分析される入力信号は
、用紙位置センサ186を含む種々の発生源を有する。
センサ186は、センサ検出通路に不透明体が存在する
か否かに応じて2つのレベルの出力信号を発生する光電
装置とするのが便利である。
用紙位置センサ186は例えばストリップパー72の付
近に用紙18が存在することを示すのに使用できる。
角距離エンコーダ190.192も、プリンター10の
作動状態に関するマイクロプロセッサ17Gに入力情報
を提供する。さらに詳細に説明すれば、エンコーダ19
0.192はそれぞれリボン巻取モータ146およびリ
ール117と用紙巻取モータ 162およびリール84
の作動状態を示す。エンコーダ190は、上述の駆動歯
車150と光学スイッチ160から成る。
理解される通り、エンコーダ190の出力は、リボン巻
取リール117によって走行される角距離に直接比例す
る転換数を表わす2つのレベルの信号である。同様に、
角距離エンコーダ192はエンコーダハブ170と光学
スイッチ172から成り、これらは協働して、用紙巻取
リール84の角回転数に相当する転換数をもつ信号を発
生する。この入力情報をマイクロプロセッサ176に供
給するインターフェース180はアナログ/デジタル(
A/D)変換器を具備し、該変換器は指令された際デジ
タル表示の入力情報をマイクロプロセッサ176に提供
する。
角距離の変化に応答するエンコーダ190.192の使
用が好ましいが、それに代えてエンコーダ190、19
2はそれぞれ駆動歯車150とエンコーダハブ170の
角速度に応答するものとしてよい。角速度を監視する上
での欠点は、ステッパーモータ 142に印加される制
御パルスの数と対応する巻取リールの外周部でのリボン
または用紙の角速度との比較がリールに蓄えられるリボ
ンまたは用紙の半径の変化と対応する巻取モータシャフ
トの速度の変化の両方の関数であることである。しかし
、ステッパーモータの制御パルスと対応する巻取リール
におけるリボンまたは用紙の角度変位とで比較される場
合、リールにおけるリボンまたは用紙の半径変化のみが
比較に影響を及ぼ寸。従って、モータの速度の変動量を
比較から除外するのが有利であり、それによりリールに
蓄えられたリボンまたは用紙の分量変化を一層容易に求
めることが可能となる。
マイクロプロセッサ176がインターフェース180ヲ
介し入力情報を分析すると、以下に詳述する方法でリボ
ン16および用紙18の均一なテンションを発生するた
めに、マイクロプロセッサは出力制御信号を発生するこ
とにより応答する。これらのデジタル化した制御信号は
、インターフェース184に設けられた2つの連続する
近似的なデジタル/アナログ(D/A)変換器によりア
ナログモータ駆動信号に変換される。これらのモータ駆
動信号の第1の信号はパルス幅変調器を具備するリボン
巻取モータ駆動部194に付与される。モータ 146
に供給される駆動部194の出力は、受信駆動信号に比
例するDC素子をもつ高電圧パルス列である。リボン巻
取モータ 146のトルクが受入れた電流に比例するた
め、モータ駆動部194はモータ 146のトルクを厳
密に制御することが可能となる。
第2のモータ駆動信号はインターフェース184により
用紙巻取モータ駆動部196に供給される。
駆動部196はさらに、モータ 162のトルクを制御
させるように用紙巻取モータ 162を励起Jるために
パルス幅変調器を具備する。最後に、ステッパー駆動部
198はインターフェース 184から駆動信号を受信
し、モータ 142のステッピング動作を制御するため
にハーフステップで二重電圧の単極構造を採用づる。
プリンター10の基本的構造とそれの作動機構を検討づ
る上で、リボン16および用紙18のテンションを制御
する方法につき詳細に説明する。リボン16と用紙18
は第1図に示すようにプリンター10内に装填される。
用紙供給リール80に巻かれた受入用紙のロール78は
用紙供給シャフト82に回転自在に配置される。保持装
置198は、用紙18が用紙送給およびローラ組立体5
6に接近づる際用紙18の所望の向きを維持する声め並
びに用紙ロール78の回転に幾らかの抵抗を与えるため
に、ロール78に係合する。それから用紙18は用紙送
給およびローラ組立体56を通って送給され、巻取り−
ル84に巻かれ始める。
リボン16は、リボン送給および印字ヘッド組立体58
を第4図に示すように上方に揺動することによりプリン
ター10に装填される。リボン供給り−ル116は一端
をタブ付ハブ118に係合され、一方、固定およびノブ
組立体130はタブ無ハブ176を供給リール116の
他端に偏倚するのに使用される。
同様にリボン巻取リール117がタブ付ハブ1(11)
とタブ無ハブ106との間に配設される。それからリボ
ン16は供給リール116から印字ヘッド24を通って
巻取リール117に引き出される。リボン16を装填す
ると、リボン送給および印字ヘッド組立体58は、用紙
送給およびローラ組立体56に関して開状態となるよう
に下方に揺動される。
理解されるように、上述のようにプリンター10を装着
すると、それぞれ別個のリボン送給および用紙送給通路
2(11).202が形成される。各送給通路2(11
).202の実質上共通の部分がローラ22と印字ヘッ
ド24との間に限定される。既述の通り、印字ヘッド2
4がインクをリボン16から用紙18へ転写し始めると
ころは送給通路2(11).202のこの共通部分に沿
っている。
リボン16と用紙18が印字ヘッド24を越えて前進す
る速度は、ローラ支持パッド68と用紙18およびリボ
ン16との摩擦係合により制御される。従って、種々の
制御回路素子について述べたことがら理解されるように
、処理ステーション2oにおけるリボン16および用紙
18の前進速度は、ステッパー駆動部206によるステ
ッパーモータ 142への励起パルスの印加速度に依存
している。ステッパーモータ142に供給されるかかる
パルスの数は、マイクロプロセッサ176によりRAM
182に格納されるステッパー駆動パルスカウントを規
定する。このパルスカウントはローラ22が走行する角
度距離、即ち処理ステーション20におけるリボン1G
および用紙18の運動に比例する。マイクロプロセッサ
176はさらにリボン16からのインクの転写が受入用
紙18の所望部分に行われることを保証するためにステ
ッパー駆動部206のパルス出力速度を制御する。
ローラ22と巻取り−ル117との間に延びるリボン1
6の部分にテンションを維持する第1の方法を考察すれ
ば、モータ 146によりリール117に付与されるト
ルクをリール117に巻かれるリボン16の作動半径で
割った関数であることは理解されよう。
既に述べたテープの移動動力学から理解されるように、
リール117におけるリボン16の作動半径は絶えずリ
ール117の回転に伴ない変化する。従って、もしリボ
ンのテンションが維持されるとすれば、マイクロプロセ
ッサ176は、リボン巻取駆動部194により巻取モー
タ 146に付与される駆動信号を調整することにより
変化する作動半径を補正しなければならない。これを行
うために、マイクロプロセッサ116はリボン巻取エン
コーダ190の出力とRAM182に格納されたステッ
パー駆動パルスカウントの両方を監視する。相応する時
間間隔に渉ってこれら2つの信号を比較することにより
、リール117に巻かれるリボン16の作動半径を有効
的に求めることができる。さらに詳細に説明すれば、比
較的少量のリボン16がリール117に巻かれていると
き、指定されたステッパー駆動パルスカウントに対応す
る巻取エンコーダ190の出力はかなり高くなるであろ
う。しかしながら、付加的なリボンが巻取リール117
に巻かれると、巻取エンコーダ190の出力はステッパ
ーモータ 142に印加される駆動パルスの数に比較し
て漸次小さくなる。従って、これら2つの表示の比較に
より、リール117に巻かれて変化するリボン16の作
動半径の正確な表示が得られる。理解されるように、好
ましい装置では使用されないが、リール117に巻かれ
て変化するリボン16の作動半径の所望表示を得るため
に、ローラ22と巻取リール117の角速度即ち作動半
径の比較が同様に採用できる。
マイクロプロセッサ176は、例えばステッパー駆動パ
ルスのカウントに対するエンコーダ190出力の比率と
なり得るリボン巻取エンコーダ190出力とステッパー
駆動パルスのカウントの比較をRAM182に格納する
。均一のリボンテンションを維持するのに必要とするリ
ボン巻取モータ 146のトルクの調整を確定するため
に、マイクロプロセッサ176はRAM182に格納さ
れている関数テーブルにアクセスする。このテーブルは
実験的に引き出されたデータを含み、このデータはエン
コーダ190の出力とステッパー駆動パルスのカウント
について格納された比較の期待範囲に必要な巻取モータ
トルクを表示する。理解されるように、必要とするモー
タトルクが格納されている比較に伴ない変化するという
特殊な方法は多種多様のファクターにより影響される。
これらのファクターの中には、入力駆動パルスによって
発生されるステッパーモータ 142の角回転の吊、ス
テッパーモータ 142とローラとの間に使用される歯
車機構、リボン巻取モータ 146と巻取ハブ1(11
)との間に使用される歯車機構、およびエンコーダ19
0のエンコーディング速度が含まれる。
ローラ22と供給リール116との間にあるリボン16
のテンションは、シャフト 170によりタブ付リール
係合ハブ1(11)に協働的に接続された曙械的な滑り
クラッチ組立体172により維持される。
理解されるように、滑りクラッチ組立体172は、リボ
ン16を印字ヘッド24を越えて巻取り−ル117に向
けて前進させる方向への供給リール116の回転に対し
ばね偏倚の摩擦抵抗を与える。このように、滑りクラッ
チ組立体172は供給リール116の過回転を阻止し、
それによりリボン16に幾らかのテンションを維持する
。ローラ22と巻取り−ル117との間におけるリボン
テンションの制御に関連して上述したものと同様のマイ
クロプロセッサで制御される装置は以下に詳述するよう
に滑りクラッチ組立体172に代えて使用できるが、滑
りクラッチ組立体172は供給リール116とローラ2
2との間におけるリボン16に十分に均一なテンション
を経済的に提供することが判っている。
用紙送給通路202に沿って配置された用紙18のテン
ションは、リボン16のテンションと同様に制御される
。さらに詳しく説明すれば、マイクロプロセッサ176
は用紙巻取エンコーダ192の出力を対応する時間間隔
でのステッパー駆動パルスのカウントと比較する。用紙
巻取エンコーダ192の出力は用紙巻取リール84に巻
かれる用紙18の作動半径の逆関数として変化するため
、エンコーダの出力と駆動パルスのカウントとの比較に
より、用紙巻取リール84に巻かれた用紙18の現在の
作動半径の表示が得られる。マイクロプロセッサ176
はこの比較をRAM182に格納し、それから用紙18
に所望テンションを維持するのに必要とする巻取駆動部
196の電流、即ち巻取モータ 162の調整を確定す
るために、ROM178に格納されている第2の関数テ
ーブルにアクセスする。理解されるように、この第2の
関数テーブルは、適宜駆動電流即ちモータトルクと調整
レスポンスとの信号比較の期待範囲に関して実験的に引
き出されたデータを含む。例えば、リボン送給通路の駆
動要素と用紙送給通路の駆動要素に含まれる歯車機構の
差異が第2の関数テーブルの使用を必要とする。リボン
送給通路2(11)の制御の場合と同様、用紙送給通路
202に対するマイクロプロセッサ176制御の全体的
な作用は、巻取モータ 162により巻取リール84に
付与されるトルクがリール84について求められる用紙
16の作動半径に伴ない間接的に変化することである。
ローラ22と供給リール80との間における受入用紙1
8のテンションは様械的なテンショニング装置198に
より維持される。装置198は用紙18供給ロール78
の側面に接触し、これにより用紙18が供給リール80
から引き出される際供給リール80の回転に抵抗する力
を付与する。このように、幾らかのテンションが常にロ
ーラ22に向って延びる用紙18の部分に維持される。
以下に詳しく説明する通り、この装置は、用紙送給通路
202の他の部分にテンションを維持するものと同様の
マイクロプロセッサ制御のフィードバック装置に代える
ことができる。しかしながら、好ましい装置では、ロー
ラ22と供給リール80との間の用紙18内に十分なテ
ンションを維持するのに簡単でその能力があるため機械
的なテンション装置198が採用される。
上述の制御作用に加えて、マイクロプロセッサ176は
、所望の印刷が受入用紙18について行うことを確実に
するために応答可能である。これを実施するために、マ
イクロプロセッサ176は、ステッパー駆動部206か
らの制御出力シーケンスを印字ヘッド24の制御された
励起で調整する。このように、リボン16から用紙18
へのインクの特定の転写が用紙18の特定地点で行われ
る。
診断チェックルーチンの一部として、マイクロプロセッ
サ176は、送給通路2(11).202に沿ってリボ
ン16および用紙18の状態を示すために、用紙位置セ
ンサ186およびエンコーダ190.192からの情報
を付加的に処理する。さらに詳細に説明すれば、マイク
ロプロセッサ176は、例えばストリップパー72付近
における用紙18の存在を含む多数の状態を識別するた
めにセンサ186から受は入れた入力情報を監視する。
さらに、エンコーダ190゜192の出力がリボン16
または用紙18の破損あるいはりボン16または用紙1
8の皆無のいずれかを表わす所定周波数を越えるかどう
かを判定するために、エンコーダ190.192の出力
が監視される。他方、駆動信号がモータ 146.16
2に出力される間にエンコーダ190または192から
受は入れた出力が零であれば、巻取リール84または1
17が動かなくなる表示を発生することができる。作業
者表示信号を発生することに加えて、マイク0プロセツ
サ176は、それぞれリボン巻取、用紙巻取、およびス
テッパー駆動部192.194 、206からの駆動信
号の出力を中断することにより上記状態に応答すること
ができる。これは、リボン16および用紙18が浪費さ
れる可能性並びに送給通路2(11).202を形成す
る要素に対する損傷の可能性を軽減する。
次に第7図を参照すれば、マイクロプロセッサ176が
リボンおよび用紙送給通路2(11).202を通じて
テンションを制御するシステムのブロックダイヤグラム
が示されている。理解されるように、図示した装置は、
第5図に示したものと同じであるが、リボンおよび用紙
供給リール116.80の作動を制御するのに使用され
るフィードバック要素を付加されている。そのため、こ
れらの付加要素の作動のみ、第7図に関連して説明する
リボン供給モータ208はリボン供給リール116の回
転を制御するのに使用される。代表的には、リボン供給
モータ208は、磁界に抗して駆動されたとき、延長さ
れた失速トルクの下で運転可能なりCトルクモータであ
る。さらに詳しく説明すれば、リボン供給モータ208
の励起を制御することにより、リボン16がリール16
から引き出される際モータ208によりリール16に付
与される抵抗トルクを変化させることができる。
リボン16に誘起されるテンションはモータ208トル
クとリール116におけるリボン16の作動半径の両方
の関数であるため、マイクロプロセッサ176はリボン
16がリール 116からリール 117に移送される
際に経験される作動半径の変動を補正しなければならな
い。上述のフィードバック制御による装置の場合と同様
、光学式エンコーダ210は、リール116によって走
行される角距離に関する情報をマイクロプロセッサ17
6に提供する。マイクロプロセッサ176は、リール1
16におけるリボン16の作動半径の表示を発生するた
めに、この情報を、RAM182に格納されているステ
ッパーモータのパルスカウントと比較する。それからマ
イクロプロセッサ176は、ROM178に格納されて
いる第3の関数テーブルにアクセスする。第3の関数テ
ーブルは、エンコーダ210出力とステッパー駆動パル
スカウントの比較値の関数としてリボンのテンションを
維持するのに必要とするマイクロプロセッサの応答を表
示する実験的に得られたデータを含む。マイクロプロセ
ッサ176は、適正な応答を求めた後、インターフェー
ス184を介し出力駆動信号をリボン供給モータ駆動部
217に供給する。他のDCモータ駆動部の場合と同様
、供給駆動部217はパルス幅変調器を具備し、該パル
ス幅変調器の出力は、インターフェース184から受入
れる制御信号に比例覆るDG素子をもつ高い電圧のパル
ス列である。
上述リボン供給モータ208と同様に構成されたDC用
紙供給トルクモータ214は用紙供給リール8(11)
回転を制御するのに使用される。さらに詳しく説明すれ
ば、用紙18がローラ22によりリール80から移動さ
れると、モータ 214は抵抗トルクをリール80に付
与する。モータ214により付与されるトルクの大きさ
は、リボン供給モータ208につき述べた方法と実質上
同じ方法で、リール80における用紙18の作動半径の
関数として調整される。ざらに詳しくは、光学式エンコ
ーダ216は用紙供給リール80により走行される角距
離に比例したフィードバック信号を発生し、その情報を
マイクロプロセッサ176に付与する。マイクロプロセ
ッサ176は、均一な用紙のテンションとなるようにト
ルクを変更するのに必要なモータ214に付与されるべ
き駆動信号の調整を求めるために、エンコーダ216か
らの情報を、RAM182に格納されているステッパー
駆動パルスカウントと比較する。
マイクロプロセッサ176は゛、ROM178に格納さ
れている第4の関数テーブルを参照して適宜駆動信号の
選択を行う。第4のrg3数テーブルに格納されるデー
タは実験的に求められ、エンコーダ216出力と駆動パ
ルスカウントとの比較の関数として駆動信号を表示する
。選択された駆動信号は、用紙供給モータ駆動部218
に送信されるインターフェース184で適当に調整され
る。供給駆動部218はパルス幅変調器を具備し、該パ
ルス幅変調器の出力は、インターフェース184から受
入れた駆UJ信号に比例したDC素子をもつ高いパルス
列である。
このように、モータ 214により用紙供給リール80
に付与される抵抗トルクは、リール80における用紙1
8の作動半径に対し逆に変化される。
ここに開示された発明の実施例は全く例示的なものであ
り、本発明の範囲および精神から逸脱することなく種々
変更できることは、当業者に認められよう。これに関し
て、好ましくはないが、熱転写リボンおよび受入用紙は
、処理ステーションを出た後、別の巻取リールへ分離移
送するための共通の供給リールに設けることができる。
また、これら3つのリールの独立した制御、あるいは単
に2つの巻取リールを採用することができる。さらに、
開示したテンショニング装置は逆方向のテープ移送シス
テムと共に採用できることが理解されよう。さらに、多
数の異なる歯車装置および角距離表示センシング地点が
採用できる。特許請求の範囲はここに例示し記述した実
施例に制限されるべきでなく、上記およびその他の変形
および変更が当業者によって行われ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成した熱転写リボンおよび
受入用紙のテンション制御装置を具備する熱転写プリン
ターの斜視図、 第2A図および第2B図は、テープがリールから処理ス
テーションを越えて移送される際リールに蓄えられるテ
ープ量の変化を例示する図、第3A図および第3B図は
、テープがリール間で処理ステーションを越えて移送さ
れる際リールに蓄えられるテープ量の変化を例示する図
、第4図は、第1図に例示の熱転写プリンターに具備し
た用紙モジュール、リボンモジュール、モータおよびエ
ンコーダモジュールの詳細図、第5図は、第1図の熱転
写プリンターに例示した種々の構成部品の機能的関係を
例示するブロックダイアグラム、 第6図は、第4図に例示したリボンおよび用紙モジュー
ルの側面図、 第7図は、熱転写プリンターの別実施例に具備した種々
の構成部品の機能的関係を示すブロックダイアグラムで
ある。 10・・・熱転写プリンター 17・・・テープ処理セ
クション 14・・・制御セクション 16・・・熱転
写リボン18・・・用紙 20・・・処理ステーション
 22・・・ローラ24・・・印字ヘッド 26・・・
テープ 28・・・リール 30・・・ローラ 32・
・・処理ステーション 34・・・供給リール3G・・
・巻取リール 56・・・用紙送給およびローラ組立体
 58・・・リボン送給および印字ヘッド組立体74・
・・テンショニング装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)リール上の一部分に配置されるとともにテープ前
    進手段に延びるテープのテンションを制御するための装
    置であり、テープ前進手段が前記テープの一部分に協働
    的に係合し前記リールに関して前記テープの前記一部分
    における位置変化を発生するためのものであるテープの
    テンション制御装置であって、 前記テープ前進手段により発生された前記テープの前記
    一部分における位置の変化を表わす基準信号を発生する
    ためのテープ前進表示器と、可調整のトルクを前記リー
    ルに付与するためのリール制御手段と、 前記リールに付与される前記可調整トルクによって生じ
    る前記リールの位置の変化を表わすフィードバック信号
    を発生するためのリール制御表示器と、 前記基準信号と前記フィードバック信号に応答して制御
    信号を発生するためのもので、前記テープに所望テンシ
    ョンを発生するのに十分に前記トルクを調整するべく前
    記制御信号が前記リール制御手段に付与される処理手段
    と から成ることを特徴とするテープのテンション制御装置
    。 (2)前記リール制御手段が前記リールに連結された電
    気モータから成り、前記処理手段により発生される前記
    制御信号が電流であり、前記モータにより発生される前
    記トルクが前記電流に比例する請求項第(1)項に記載
    の装置。 (3)前記テープが供給リールと巻取リールとの間に延
    び、前記テープ前進手段が前記テープを前記供給リール
    から前記巻取リールに向って前進させるように構成され
    た請求項第(1)項に記載の装置。 (4)前記リール制御手段が、可調整のトルクを前記供
    給リールに付与するための供給リール制御手段と、可調
    整のトルクを前記巻取リールに付与するための巻取リー
    ル制御手段とから成る請求項第(3)項に記載の装置。 (5)前記処理手段が、比較信号を発生するべく前記基
    準信号と前記フィードバック信号を比較し、前記制御信
    号が前記比較信号の所定関数である大きさを有する請求
    項第(1)項に記載の装置。 (6)前記処理手段がマイクロプロセッサとメモリ装置
    から成り、前記マイクロプロセッサは前記メモリ装置に
    格納されている実験的に引出されたデータのテーブルを
    参照することにより前記制御信号の前記大きさを前記比
    較信号の関数として求め、前記データが前記比較信号と
    前記制御信号を相互に関連づける請求項第(5)項に記
    載の装置。 (7)マーキング物質を転写リボンから近接の受入用紙
    に所定パターンで転写するためのもので、前記転写リボ
    ンがリボン供給リールとリボン巻取リールとの間で移送
    可能であり、前記用紙が用紙供給リールと用紙巻取リー
    ルとの間で移送可能である熱転写プリンターであって、 前記リボン供給リールとリボン巻取リールとの間におい
    て前記転写リボンの付近に配置され、前記転写リボンか
    ら前記受入用紙への前記マーキング物質の所望転写を行
    うための熱印字ヘッドと、前記受入用紙の付近に配置さ
    れ、前記印字ヘッドに関して前記転写リボンと前記受入
    用紙の所望の向きを維持するためのローラと、 前記ローラに連結され、前記ローラが前記印字ヘッドに
    関して前記転写リボンと前記受入用紙の前記所望の向き
    を維持できるように前記ローラの運動を発生するための
    ローラモータと、 前記リボン巻取リールに連結され、可調整のトルクを前
    記リボン巻取リールに付与するためのリボン巻取リール
    モータと、 前記印字ヘッドに関して前記リボンおよび用紙の前記所
    望向きの変化を表わす基準信号を発生するためのリボン
    および用紙前進表示器と、 前記リボン巻取リールモータにより付与された前記可調
    整トルクにより生じる前記リボン巻取リールの位置の変
    化を表わすリボン巻取フィードバック信号を発生するた
    めのリボン巻取リール制御表示器と、 前記基準信号および前記リボン巻取フィードバック信号
    に応答してリボン巻取制御信号を発生するためのもので
    、前記リボン巻取制御信号が前記ローラと前記リボン巻
    取リールとの間における前記リボンに所望テンションを
    発生するのに十分に前記リボン巻取リールに付与される
    前記トルクを調整するべく前記リボン巻取リールモータ
    に付与されるようにした処理手段と から成ることを特徴とする熱転写プリンター。 (8)さらに、前記用紙巻取リールに連結され、可調整
    のトルクを前記用紙巻取リールに付与するための用紙巻
    取リールモータと、 前記用紙巻取リールモータにより付与された前記可調整
    トルクによって生じる前記用紙巻取リールの位置の変化
    を表わす用紙巻取フィードバック信号を発生するための
    用紙巻取リール制御表示器とを含み、前記処理手段が前
    記基準信号と前記用紙巻取フィードバック信号に応答し
    て用紙巻取制御信号を発生し、前記用紙巻取制御信号が
    前記ローラと前記用紙巻取リールとの間における前記用
    紙に所望のテンションを発生するのに十分に前記用紙巻
    取リールに付与される前記トルクを調整するべく前記用
    紙巻取リールモータに付与される請求項第(7)項に記
    載の熱転写プリンター。 (9)前記ローラモータが電気ステッパーモータであり
    、前記処理手段が複数のエネルギーパルスから成るステ
    ッパーモータ制御信号を発生し、前記ステッパーモータ
    制御信号がステッパーモータに供給されるとともに受入
    れた各エネルギーパルスにつき所定量のステッパーモー
    タの回転を発生させる請求項第8項に記載の熱転写プリ
    ンター。 (10)前記リボン巻取リールモータおよび前記用紙巻
    取リールモータが直流電気モータである請求項第8項に
    記載の熱転写プリンター。 (11)前記処理手段が第1の比較信号を発生するべく
    前記基準信号と前記リボン巻取フィードバック信号を比
    較し、前記リボン巻取制御信号が前記第1の比較信号の
    所定関数である大きさをもち、また、 前記処理手段が第2の比較信号を発生するべく前記基準
    信号と前記用紙巻取フィードバック信号を比較し、前記
    用紙巻取制御信号が前記第2の比較信号の所定関数であ
    る大きさをもつ請求項第8項に記載の熱転写プリンター
    。 (17)前記処理手段と前記リボンおよび用紙前進表示
    器がマイクロプロセッサを含み、前記リボン巻取制御信
    号および用紙巻取制御信号の前記大きさがそれぞれ第1
    および第2のテーブルに参照することにより前記第1お
    よび第2の比較信号から決定される請求項第(11)項
    に記載の熱転写プリンタ(13)前進装置と回転リール
    との間に配置されているテープに所望のテンションを維
    持する方法であって、 前記前進装置の作動に応答して基準信号を発生する段階
    と、 前記リールの作動に応答して第1のフィードバック信号
    を発生する段階と、 第1の比較信号を発生するべく前記基準信号と前記第1
    のフィードバック信号とを比較する段階と、 実質上前記前進手段の作動に関係なく前記テープに前記
    所望テンションを維持するべく前記第1の比較信号に応
    答して前記リールの作動を調製する段階とから成ること
    を特徴とするテープのテンション維持方法。 (14)さらに、 第2の前記リールの作動に応答して第2のフィードバッ
    ク信号を発生する段階と、 第2の比較信号を発生するべく前記基準信号と前記第2
    のフィードバック信号とを比較する段階と、 実質上前記前進手段の作動に関係なく前記テープに前記
    所望テンションを維持するべく前記第2の比較信号に応
    答して前記第2のリールの作動を調整する段階とを含む
    請求項第(13)項に記載の方法。 (15)前記前進装置の作動に応答して基準信号を発生
    する前記段階が前記テープに接触するとともに回転に伴
    ない該テープを前進させる回転ローラの角速度を表わす
    基準信号を発生することを含み、また、 前記リールの作動に応答して第1のフィードバック信号
    を発生する前記段階が前記リールの角速度を表わす第1
    のフィードバック信号を発生することを含む請求項第(
    13)項に記載の方法。 (16)前記前進装置の作動に応答して基準信号を発生
    する前記段階が前記テープに接触するとともに回転に伴
    ない該テープを前進させる回転ローラの半径を表わす基
    準信号を発生することを含み、また、 前記リールの作動に応答して第1のフィードバック信号
    を発生する前記段階が前記リールと該リールに蓄えられ
    た前記テープの総合半径を表わす第1のフィードバック
    信号を発生することを含む請求項第(13)項に記載の
    方法。
JP63024102A 1987-02-06 1988-02-05 テープのテンション制御装置およびテンション維持方法並びに熱転写プリンター Pending JPS63225061A (ja)

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