JPS63223004A - 選択水素化法 - Google Patents

選択水素化法

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JPS63223004A
JPS63223004A JP63028642A JP2864288A JPS63223004A JP S63223004 A JPS63223004 A JP S63223004A JP 63028642 A JP63028642 A JP 63028642A JP 2864288 A JP2864288 A JP 2864288A JP S63223004 A JPS63223004 A JP S63223004A
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JP
Japan
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polymer
pendant
groups
resin
polybutadiene
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Application number
JP63028642A
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English (en)
Inventor
ローソン・ギブソン・ワイドマン
ウェンーリアン・スー
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Goodyear Tire and Rubber Co
Original Assignee
Goodyear Tire and Rubber Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/04Reduction, e.g. hydrogenation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08CTREATMENT OR CHEMICAL MODIFICATION OF RUBBERS
    • C08C19/00Chemical modification of rubber
    • C08C19/02Hydrogenation

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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 天然ゴム及び合成ゴムの物理的特性及び化学的特性は水
素化によって変えろことができる。例えば、ゴムの引張
強さと各種溶剤に対する抵抗性はゴムを水素化すること
によってしはしは改良することができる。
多くのゴムはそれらの主鎖中に二重結合を、またペンダ
ントビニル基、すなわちビニル側基を含有している。例
えは、ポリブタジェンの合成では一般に1.2−付加と
1.4−付加の両反応の結果1.2−及び1.4−の両
微細構造を含有するポリブタジェンができる。この1.
4−付加はポリブタジェンンして七〇主鎮中に二重結合
を有せしめ、一方1,2−付加はポリブタジェンにペン
ダントビニル基を有せしめる。主鎖中に二重結合を、ま
たビニル不飽和を有するそのようなジエンゴムの常用水
素化触媒による水素化は辿常ポリマー主鎖中二服結合の
水素化に比較して速い速度でビニル基を水素化させる。
しかし、ニジストマーの主鎖中二重結合を選択的に水素
化することが極めて望ましいことである。例えは、この
ようなポリマーのオシノリシス(ozonolysis
 )に対する抵抗性は、エラストマーを硬化又は官能化
する際に用いることができるペンダントビニル基を保持
させたままポリマー主鎖中の二重結合を選択的に水素化
することによりて改良される。このようなビニル基に対
してオゾンが攻撃してもポリマーの主鎖は開裂されず、
かつポリマーの分子量はあまり低下されず、その化学的
又は物理的性質はあまり変化しない。
発明の概要 予想外にも、ウィルキンソン(V/1lkinson)
タイツ−の触媒はこれをポリマーに結合させることがで
き、ジエンゴムの主鎖中二重結合を選択的に水素化する
のに利用することができることが見い出された。更に具
体的に述べると、本QEJ3の方法で用いられる触媒は
構造式−Rh(1’ψ3)2X(式中、ψはフェニル基
を表わし、モしてXはハロゲン原子を表わす)を有する
ペンダント基、すなわち側基を含有するポリマーである
。本発明は従りで主鎖中二重結合及びビニル不飽和を有
するポリマーを構造式−Rh(Pψ3)2x(式中、ψ
はフェニル基を表わし、セしてXはハロゲン原子を表わ
す)で表わされろペンダント基を有するポリマーの存在
下で水素と接触させることから成る主鎖中二重結合及び
ビニル不fj!、相を含有するポリマーの主鎖中に存在
1゛る二重結合を水素化する選択性を改良する方法を明
らかにするものである。
発明の詳しい記述 本発明の方法は主鎖中二重結合、並びにビニル基を含有
するポリマーにおけるビニル水素化の相対速度な明らか
にするものである。本発明の方法はゴム又はニジストマ
ーを水素化するのに特に有用である。例えは、本発明の
方法はジエンゴムの主鎖中に存在する二重結合の水素化
の選択性を改良する。このようなジエンゴムは少なくと
も1種のジエンモノマーから線溝される繰返単位から構
成され、その他の共重合可能なモノマー、例えはビニル
芳香族モノマーから酵導される繰返単位を任意に含有す
ることができる。このようなポリマーは勿論1.2−倣
細栴造(ペンダントビニル基)及び1.4−!a&造(
ポリマーの主鎖中二重結合)を含有するつ高ビニルポリ
ブタジェンが本発明の方法を用いて選択的に水素化する
ことのできるゴムの代表的な例である。
本発明の方法において用いられる触媒は構造式−Rh(
Pψ3)2X (式中、ψは)1ニル基を表わし、Xは
ハロゲンを表わす)を有するペンダント基を含有するポ
リマーである。多くの場合、このペンダント基−Rh(
Pψ3)2x基は各種タイプの分子結合によって高分子
触媒に結合される。このようなペンダント基は構造式−
L−Rb(Pψ3)2X(式中、Lは分子結合を表わし
、ψはフェニル基を表わし、Xはハロゲン原子を表わす
)で表わすことができる。例えは、Lは直鎖の、又は分
枝鎖のアルキレン基、アリーレン基又は有機全極結合で
あることができる。このような分子結合の幾つかの代表
例にジフェニルホスフェニル基及びビビリテニル基があ
る。ペンダントの−Pψ2−1(h(pψ3)2X基を
有する高分子触媒が本発明の実施における使用に特に好
ましい。はとんどの場合、−E(h(Pψ3)2X基中
に存在するハロゲン原子は塩素原子、臭素原子及び沃素
原子より成る群から選ばれる。一般的には塩素がそのハ
ロゲンであるのが好ましい。従って、構造式−Rh(P
ψ3)2Ct(式中、ψはフェニル基を表わす)を有す
るペンダント基が極めて好ましいものである。
ペンダントの−ah(pψ、)2X基を壱するポリマー
であれは実際上いかなるタイプのものであっても本発明
の実施において触媒として用いることができる。ジビニ
ルベンゼンにより架橋されているポリスチレンがペンダ
ントの−Rh(1’ψ3)2X基ヲ結合させることがで
きるポリマーとして選ぶのがよいことが認めしれた。こ
のようt高分子触媒は(式中、ψはフェニル基を、セし
てnは整数をそれぞれ吸わ丁)をMするうこの高分子触
媒は連続式では水素化用の固定床で用いることができ、
あるいはバッチプロセスの場合は水素化されるポリマー
の混合物全体に分布させることができる。
本発明の水素化法は勿論水系ガスの存在下で行わなレナ
れはならない。
この水素化反応は水素ガスと高分子触媒を水素化される
ポリマーの浴液全体に分布させることによってバッチプ
ロセスで行うことができる。例えは、水系ガスは、高分
子触媒を含有するポリマーの溶液を撹拌してその触媒な
浴液全体に均一に分散させて置きながらその溶液に導入
し、分布、すなわちヌパージ(spargθ)させるこ
とができる。
この水素化反応はまた固定床触媒を含有する反応ゾーン
に水素ガスを導入し、同時に選択的に水素化されろポリ
マーの溶液をその固定床触媒全体に通スことによって連
続式で行うこともできる。
本発明の2択水素化法は大気圧(1,0X105パスカ
ル)から約1.000ゲ一ジボンド/平方インチ(7,
0X10  ハスカル)までの圧力において実施するこ
とができる。この水素化反応は約50ゲージボンド/平
方インチ(4,5X105パスカル)から約200ゲー
ジボンド/千方インチ(1,4X106パスカル)の圧
力で行うのが好ましい。本発明の選択水素化法は非常に
広い温度範囲にわたって行うことができる。しかし、は
とんどの場合、この選択水素化は約20°〜約200℃
の範囲内の温度で行われる。通常は、この水素化法に約
40゜〜約150℃の範囲内の温度を用いるのが好まし
い。本発明の水素化法は勿論所望量の水素が吸収されて
しまうまで続けられる。
以下の実施例はポリマー主鎖中の選択水素化用二重結合
における一Rn(Pψ3)2Xを含有する高分子触媒の
有効性を証明するものである。これらの実施例は単に例
証、説明σノだめのものであって、本発明の範囲又は本
発明の実施の仕方を限定するものと見てはならない。特
に記載されない限り、部及び百分率は全て軍世により与
えられるものとする。
実施例 l この実験においてはペンダントの−Pψ2−hh(pψ
、)20を基を有する高分子触媒を製造した。この臆媒
製造の第一ステップにおいてマクロ網状組織(macr
oretlcular)のスチレン/ジビニルベンゼン
樹脂のビーズを臭素化した。この臭素化プロセスは反応 で説明することができる。
添加漏斗、温度計及び機械的かき混ぜ機を備えた2tの
3つロフラスコに3.0?の酢酸第二タリウム(Tt(
(、IAc)3)、10(lのスチレン/ジビニルベン
ゼン樹脂(ダfy (Dow )XFS4022 )及
び1000rnlの四塩化炭素を仕込んだ。絵加痛斗に
loom/の四塩化炭素に溶解させた45?の臭素を仕
込んだ。装置金棒をガラスクールで包み、元をさえ切っ
た。室温で芙索溶液を加え、30分間かき混ぜた。混合
物を1.5時間又は臭素の色か消失するまで還流させた
。樹脂をr遇し、アセトン中に終夜&[した樹脂を濾過
し、アセトン、アセトン/水及びアセトンで洗浄した。
洗浄済み樹脂を次にジクロロメタンで 抽出し、60℃
の真空オーブン中で乾燥した。標準臭素含量は17重普
%以下である。
これらの臭素化ポリスチレンビーズを次にホスフィン化
(phosphination) L、、た。A素化ス
チレン/ジビニルベンゼンビーズのホスフィン化は次の
反応 で表わすことができる。
隔壁、温度計、窒素パージ機及び機械的かき混ぜ機を備
えた2tのフラスコに10(lの臭素化樹脂(Br16
.8%)、6ノのリチウム全域(小片[切1fr)、7
0atのクロロジ7ヱニルホスフィン及び600mjの
テトラヒドロフラン〔ナトリウムヘンシフ g / ン
’I f k (sodium banzopheno
nsketyl)から蒸留したばか9のもの〕を窒素下
で仕込んだ。フラスコを超音波浴に入れ、かき混ぜなが
ら18時間音波処理した。50m1のメタノールを加え
て未反応のリチウムを急冷し、そし℃音波処理を止めた
。樹脂を濾過捕集し、テトラヒドロ7ラン(THF)と
アセトンで連続洗浄した。
樹脂な次にソックスレー抽出器中でアセトンにより18
時間抽出し、Ekvkに60’Cの真空オーブン市 かで終夜乾燥した。得られた樹脂の燐含量は約3%であ
った。このトリフzニルホスフィン化したダウ社の樹脂
(xo(1)とRh(Pψ3)2C/、(10?)を5
00W11のクロロホルムが入っている3つロフラスコ
に仕込んだ。混合物をmKジクロロルムの還流温度にお
いて窒素下で24時間機械的にかき湿せた。樹脂ビーズ
はこの時点で暗褐色に変化した。室温まで冷却した後、
樹脂なP遇し、ジクロロメタンで洗浄した。ソックスレ
ー抽出装置でTHF/メタノールb液により抽出した後
、樹脂を60℃で終夜真空乾燥した。樹脂ビーズは1.
6%のRhを含1し、構造式[F]−壕2−Rh()’
ψ3)2Cl(式中、■はスチレン/ジビニルベンゼン
樹脂を表わす)で表わすことができる。
実施例 2 Xtのステンレススチール製オートクレーブにビニル含
tss%の高ビニルポリブタジェンセメント22(1(
トルエン20o?中ゴム2oz)とペンダントの−Pψ
2−J(JPψ3) 2Cl基を有するポリスチレンビ
ーズ5yを仕込んだ。この実験で使用した高分子触媒は
1.6重量%のロジウムを含有するもので、実施例1に
記載の方法を用いて製造した。オートクレーブに次いで
室温において水素を150ゲ一ジボンド/平方インチ(
1,4X10’ハスカル)の圧力まで株給した。欠いで
、オートクレーブを約110℃の温度に加熱し、その水
素圧を250ゲ一ジボンド/平方インチ(2,3XIO
ハスカル)まで上昇させた。反応器中の混合物を110
’Cの温度に保ち、そして2時間5゜分間撹拌すると、
100ゲージボン−/平方インチ(9,0X10  ハ
スカル)の水素が消費された。
反応器を次に冷却し、そのゴムセメントを高分子触媒か
らデカントして取り出した。回収されたゴムな欠にNM
R(核磁気共鳴)スペクトロメトリーを用いて分析する
と、オレフィンの低下は93%であることが明らかにな
った。残留ビニル対鎖中オレフィンの比は3:lであっ
た。
実施例 3 1tのステンレススチール製オートクレーブにビニル基
対主鎖中二重結合の比が約3:1の亮ビニルポリフタジ
エンセメント220t(トルエン20oz中ポリブタジ
エンゴム201とペンダントの−Pψ2−hh(pψ3
)2C4基を有するポリスチレンビーズ約5Iを仕込ん
だ。この一分子触媒は約1.6重鎗%のロジウムを含有
するもので、実施例1に記載の方法を用いて製造した。
オートクレーブ中の混合物を約110℃の温度まで加熱
し、この反応器に250ゲ一ジボンド/平方インチ(2
,3XIO6パスカル)の水素を仕込んだ。このオート
クレーブ中の混合物を攪拌しながら50℃の輻度に保つ
と、2時間後85ゲージボンド/平方インチ(7,2X
10 ハスカル)の水素が消費された。反応器を次に冷
却し、そのゴムセメントを触媒から1カントで取り出し
た。NMR分析で炭素−炭素二重結合の低下率は80%
であり、残留ビニル対生知中オレフィン比は約3:lで
あることが明らかになった。この実施例は−らかに、ポ
リマーの主知中の炭素−炭素二重結合はビニル不飽和に
関して選択的に水素化されたことを示している。
実施例4(比較例) この実験では、ウィルキンソン触媒であるロジウムトリ
ス(トリフェニルホスフィン)クロライ)2?を実施例
3で用いた高分子触媒の代りに用いたことを除いて実施
例2に記載の方法を繰り返した。85ゲ一ジボンド/平
方インチ(7,2XIO’バヌカル)の水素が肉賀され
た恢、反応器を冷却し、ゴムセメントをデカントで触媒
から取り出した。水素化されたゴム&ノNMR分析は炭
素−炭素二重結合の低下率は81%であることを明らか
にした。残照ビニル対生鎖中オレフィンの比はl:2で
あった。実施例3で水素化されたポリマーのビニル基対
生鎖中二重結合の比は3:1であった。
従って、実施例3で用いた一分子触媒はビニル基を明ら
かにより遅い速度で水素化した。実施例3に開示した方
法はゴム主鎖中二重結合の水素化の選択性を明らかに改
良した。この比較例で用いたウィルキンソン触媒はそれ
がポリマーの主鎖中二重結合を水素化するより速い速度
でビニル基を水素化した。
実施例 5 この実験では下記構造 のペンダント基を有する尚分子PB島を製造した。
触媒製造の第一ステップでスチレン/ジビニルベンゼン
ビーズを実施例1に記載のように某5F&化した。
次に、温度計、機械的かぎ混ぜ氷及び隔壁を備えた1t
の三つロフラスコを窒素でパージし、そして50gの上
記臭素化悦脂ビーズと500罰の乾1T)IF(ナトリ
ウムベンゾフエノンケチルから蒸留したはかりのもの)
を仕込んだ。反応混合物に1時間乾燥窒素を通して泡立
てた。この混合物を0℃に冷却し、次いでヘキサン中の
22%n−2%n−ブチルリチウム6511t器で加え
、その混合物を0℃で45分間かき混ぜた。反応混合物
を室温まで加温し、30分間かき混ぜた。23)の2.
2′−ビピリジンを加え、その混合物を3時間還流させ
た。次いで、反応混合物を空冷した。その極脂をい遇し
、そしてTHF、)ルエン及び酢酸エチルで洗浄した。
洗浄樹脂ビーズなTHF/メタノールで抽出し、60℃
の真空オープル中で乾燥した。窒素倉蓋はぼは1〜2%
であった。生起した反応は次式 %式%) のように表わすことができる。
上記の結合ビピリジル樹脂ビーズ(sonとRh(Pψ
ρ3Cz(slを5001dのりoロホルムが入ってい
る三つロフラスコに仕込んだ。混合物を屋累下、クロロ
ホルムの還流社度において24時]bj機械的にかき混
ぜた。室温まで冷却した後、黒色の樹脂ビーズを濾過し
、ジクロロメタンで洗浄した。ソックスレー抽出装置で
THF/メタノール溶液により抽出した区、樹脂を68
℃で終夜真空乾燥した。生成高分子触媒は約1.5重量
%のロジウムを含有していた。
実施例 に の実験に8いては、200ノのトルエン中面ビニルポリ
ブタジェンl(lを反応器に仕込み、実施例2で便用し
た触媒の代りに実施例5で合成した筒分子触媒を用いた
ことを除いて実施例2に記載の方法を繰り返した。水素
化2.5時間伐、35ケ一ジボ/ド/平方インチ(3,
2XlOハスカル)の水素が清快されていた。水素化ゴ
ムを分析すると、オレフィンの低下率52%、ビニル基
対生鎮中二重結合比1:1であることが示された。
以上本発明を例示、説明するためにJする代表曲な態様
と細部を示したが、当業者には明白な通り本発明には本
発明の範囲から逸脱しない範囲で様々の変更、改変を加
えることができるものである。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主鎖中二重結合とビニル不飽和とを有するポリマ
    ーを構造式−Rh(Pψ_3)_2X(式中、ψはフェ
    ニル基を表わし、Xはハロゲン原子を表わす)で表わさ
    れるペンダント基を有するポリマーの存在下で水素と接
    触させることを特徴とする該二重結合含有ポリマーの主
    鎖中に存在する二重結合を水素化する選択性を改良する
    方法。
  2. (2)該ハロゲン原子が塩素、臭素及び沃素より成る群
    から選ばれたものである特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。
  3. (3)エラストマーを構造式−L−Rh(Pψ_3)_
    2X(式中、Lは分子の結合を表わし、ψはフェニル基
    を表わし、Xはハロゲン原子を表わす)で表わされるペ
    ンダント基を有するポリマーの存在下で水素と接触させ
    ることを特徴とするエラストマーの主鎖中に存在する二
    重結合を水素化する選択性を改良する方法。
  4. (4)該ポリマーが構造式−Pψ_2−Rh(Pψ_3
    )_2X(式中、ψはフェニル基を表わし、Xはハロゲ
    ン原子を表わす)で表わされるペンダント基を有するも
    のである特許請求の範囲第3項に記載の方法。
  5. (5)該ハロゲン化が塩素、臭素及び沃素より成る群か
    ら選ばれたものである特許請求の範囲第4項に記載の方
    法。
  6. (6)該ハロゲンが塩素である特許請求の範囲第4項に
    記載の方法。
  7. (7)該エラストマーがポリブタジエンである特許請求
    の範囲第6項に記載の方法。
  8. (8)該ポリブタジエンが高ビニルポリブタジエンであ
    る特許請求の範囲第7項に記載の方法。
  9. (9)該ポリマーがペンダントの−Pψ_2−Rh(P
    ψ_3)_2Cl基を有するポリスチレンである特許請
    求の範囲第6項に記載の方法。
  10. (10)該ポリマーがペンダントの−Pφ_2−Rh(
    Pψ_3)_2Cl基を有するスチレン/ジビニルベン
    ゼン樹脂である特許請求の範囲第6項に記載の方法。
  11. (11)該水素が4.5×10^5〜1.4×10^6
    パスカルの範囲内の圧力にある特許請求の範囲第6項に
    記載の方法。
  12. (12)該方法を約30°〜約150℃の範囲内の温度
    で実施する特許請求の範囲第11項に記載の方法。
  13. (13)該エラストマーがポリブタジエンである特許請
    求の範囲第12項に記載の方法。
  14. (14)該エラストマーがジエンゴムである特許請求の
    範囲第5項に記載の方法。
  15. (15)該ポリマーがペンダントの−Pψ_2−Rh(
    Pψ_3)_2Cl基を有するスチレン/ジビニルベン
    ゼン樹脂である特許請求の範囲第13項に記載の方法。
JP63028642A 1987-02-19 1988-02-09 選択水素化法 Pending JPS63223004A (ja)

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