JPS63222710A - 背もたれ構造 - Google Patents

背もたれ構造

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JPS63222710A
JPS63222710A JP5624087A JP5624087A JPS63222710A JP S63222710 A JPS63222710 A JP S63222710A JP 5624087 A JP5624087 A JP 5624087A JP 5624087 A JP5624087 A JP 5624087A JP S63222710 A JPS63222710 A JP S63222710A
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backrest
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猛 宮城
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Zojirushi Baby Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ベビーカーの背もたれに関し、より詳細には
所定角度に肩もたれ角度を調整出来るリクライニング付
の背もたれ構造に関する。
従来の技術 これまで例えば第7図に示すような実開昭57−147
158号が同様の目的の背もたれを開示している。
しかしこの上記公報記載のものをはじめ、その他の従来
技術のものでは、背もたれの回動軸10付近に角度調整
機構12が組込まれていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしてこのような回転軸付近は通常ベビーカーの折た
たみ機構の中枢をなす部分で、極めて限られた空間内で
部材を有効に組合せる必要があり、そのため背もたれの
角度調整機構の製造が大変困難であった。
問題点を解決するための手段 そこで本発明では角度調整機構を車体中央の背もたれ回
転軸付近から遠くへはなし、これにより該角度調整機構
に伴なう構成を容易化した。
作  用 本発明では背もたれを構成している左右の側棒を夫々個
別に作動する。背もたれ角度を調整する場合、左右の側
棒を個別に、好ましくは左右の側棒を夫々左右の手で同
時に操作する。このため該調整時には必然的に背もたれ
全体を両手で支えることとなり安全であり、子供に急な
角度変化を与えることがないので、睡眠中の場合にその
睡眠を妨げることもない。しかし背もたれを立上げる際
には子供の背中を押すようにすれば片手でも押上げるこ
とができる。
実施例 第1図は本発明の背もたれ構造20の1例を示す。
この背もたれ構造は、一対の側棒22.24と、一対の
枕片2B、 28と、左右一対のレバー30.32と、
該レバーを作動する一対のラッチ機構34.38と、左
右の側棒22.24を好ましくは枢動自在に連結してい
る横棒38.40と、から成る。
側棒、枕片、レバー、ラッチ機構、横棒等は夫々左右が
共に同様の形態を有しているので以下にはそれらの片方
だけについて述べる。
側棒22は、底板42と直立44と、から成る。底板4
2、42には横棒38.38.40.40の一端が枢支
され、該横棒38.38.40.40の他端は互いにピ
ン連結されている。これはベビーカーを幅方向に折たた
むことのできる場合に有利な場合であるが、幅方向の折
たたみが不要な場合には横棒38.38.40.40は
一本の連続したものでよく両端を夫々側棒22゜24へ
固定することができる。
該底板42から直立に立上る直立板44には一端に、図
示しない車体に該背もたれ構造20を枢着するための孔
46.48が設けである。同様にその他端には枕片2B
、 28を枢着しているピン50.52が設けである。
直立板44の中央部には一端に近接した部分に長孔54
が、他端に近接した部分に長孔56が設けである。
公知のように車体の背もたれ構造10取付部の上方には
レバー30の一端31が枢支される。図示の例では、レ
バー30は前方レバー58と後方レバー60とから成っ
ている。しかし該レバー30は一本の部材から構成する
ことも可能である。前方レバー58の他端は後方レバー
60の一端とピン62にて枢支されている。図示の例で
は前方レバー58が直立板44の外側にあり後方レバー
60が内側にあって、両レバー58.60を枢支するピ
ン62は第1長孔54を通りそこに案内されている。後
方レバー60の他端には案内ピン64が取付けてあり、
該案内ピン64は、枕片26.28に設けたL字形の案
内溝66に収容されている。
後方レバー60の中間部分には先端を第2長孔56へ受
入れられている係止ピン68が固着しである。
この係止ピン68は、第2.3図に示すように、ばね7
8によって矢印80方向へ常時付勢されているラッチ板
70に設けた受孔72.74.76の1つへ受入れられ
ている。受孔72.74.78は直線状の長孔82にて
連結されている。ラッチ板70は中央下方に垂下する脚
部84を有し、この脚部84の端部には操作ボタン86
が固着されている。該操作ボタン86と、直立板44へ
固定されラッチ板70の脚部84が貫通しているL型プ
レート88と、の間において該脚部84にはばね78が
収容され、該ばね78がラッチ板7oを常時矢印80方
向へ付勢している。なおL型プレート88は、ばね78
上端を支承する作用をするものであり、該ばね78の上
端を直接直立板44又は該直立板44から突出させたば
ね受けへ固定することにより、該プレート88を削除す
ることも出来る。またばね78の下端は直接脚部84下
部へ装着することも出来ることは当然である。前記第2
長孔56には係止ピン68が貫入し、該ピン68は当該
長孔56により摺動案内されている。なお第2図で操作
ボタン86に設けた孔90は脚部84を受入れ固定する
ためのものである。
第4図は本発明の背もたれ構造の作動状態を示す図であ
る。背もたれ20が第4図で実線で示す横臥位置にある
ときには、後方レバー60の案内ピン64がL型案内溝
66の一方の先端に位置している。
このとき、該後方レバー60の係止ピン68は、ラッチ
板70の受孔72へ嵌入している。
背もたれ構造20を横臥位置から立上げるためには次の
ような動作による。左右操作ボタン86を好ましくは同
時にばね78の弾性力に抗して上方へ押圧すると、ラッ
チ板70が第2,3図で上方へ移動する。このため係止
ピン68が受孔72から抜出す。
そのままの状態で背もたれ構造20を持上げる。後方レ
バー60の案内ピン64が案内溝66内で該溝を上方に
押上げる。このため枕片26がピン50周りを時計方向
に回動すると同時に係止ピン68がラッチ板70の長孔
82をスライドする。操作ボタン86を所定位置ではな
せば、ラッチ板70が矢印80方向へばね力により戻り
係止ピン68は受孔72から74の位置へ移動する。こ
のため背もたれ構造20は傾斜位置にて静止する。後方
レバー60の案内ピン64は、枕片26の人形案内溝6
6の中間部にて停止する。
背もたれ構造20を第1及び4図の立上げ位置ヘセット
するためには、更に同様の作業をすればよい。
しかしこのような動作は、第2.3図に示すように、受
孔72.74.76の右側下端を所定のRをもって長孔
82へ連結すれば更に容易となる。即ち横臥位置の背も
たれ構造20をそこに横臥している子供の背中を押上げ
るようにして押上げれば、係止ピン68はラッチ板70
の受孔72から、当該R部を介してラッチ板70を自動
的にばね78の力に抗して押上げ、あたかも操作ボタン
86を操作したと同様に作動し、これにより容易にその
立上げを達成できる。
一方、背もたれ構造20が立上げ位置となっており、案
内ピン64が第1及び4図に示すように、L型案内溝6
6の他方の一端に当り、枕片26を直立板44に平行す
る方向に伸長した位置にある状態から、これを横臥位置
に倒すためには次のように上述の立上作業と実質的に反
対に操作する。即ち第1図及び第4図の破線位置にて示
す立上位置では、係合ピン68が受孔7Bへ嵌合してい
る。このため、レバー30.32と、直立板44.44
と、が引合って背もたれ構造20が立上位置に保持され
る。このことは第5図の原理図から明白であろう。即ち
、レバー30の、一端31と、係止ピン68と、の間の
距離gは一定である。一方直立板44の、車体取付孔4
6と、受孔76と、の距離をL とすれば、gとLlと
が交叉する点68.76ではレバー30と直立板44と
が互いに引9合っていずれの方向にも運動出来なくなる
このような状態の位置が立上位置である。
次に操作ボタン86を押して、係止ピン68を受孔76
からはずし、背もたれ構造20を倒し、該係止ピン68
を受孔74へ係合させると、直立板44の孔46と受孔
74との距離がL2となり、前記gとL2とが同様に引
合ってその位置を維持するのである。横臥位置では同様
にgとL3との引合いによりその位置が維持されるので
ある。
引倒しの場合には、引上時と異なり操作ボタン86を操
作しなければ倒せない。
第6図は、ラッチ機構34.36の別の実施例を示す第
3図と同様の図である。第3図の具体例では受孔72.
74.76がラッチ板70に設けてあり、これらの受孔
に係止する係止ピン68が後方レバー60へ固着されて
いる。しかし第6図の具体例では、受孔73.75.7
7が後方レバー61へ設けられ、係止ピン69がラッチ
板71へ固着されている。第6図の場合にも、第3図の
場合と同様に操作ボタン86の作動により自由に操作出
来る。
なお、第3.6図では受孔が3個だけ設けであるが、第
5図の原理図から明白なように、この受孔はそれに限定
されるものではなく、背もたれ角度はより僅かづつの角
度変化に応じることも出来るのである。
発明の効果 本発明では背もたれ構造の角度調整機構が、背もたれ構
造の枢動軸付近から遠くにはなれた部所に設けであるの
で、当該角度調整機構が、ベビーカーの折たたみを複雑
にすることはなく、また該背もたれ構造自体の構成も容
易となり、極めて僅かの部材で確実な角度調整を可能と
したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の背もたれ構造の斜視図、第2図は第1
図のラッチ機構の斜視図、第3図はラッチ板と後方レバ
ーとの関係を示す図、第4図は背もたれ構造の動作を示
す図、第5図は本発明の背もたれ構造の原理を示す図、
第6図はラッチ機構の別の具体例を示す第3図と同様の
図、第7図は公知の背もたれ機構の1例を示す図である
。 符号の説明 20・・・背もたれ構造  22.24・・・側 棒2
6、28・・・枕 片    30.32・・・レバー
34、38・・・ラッチ機構   38.40・・・横
 棒50、52・・・ビ ン    64・・・案内ピ
ン68・・・係止ピン    70・・・ラッチ板72
、74.76・・・受 孔   82・・・長 孔86
・・・操作ボタン 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対の側棒と、一対の枕片と、一対のレバーと、
    一対のラッチ機構と、側棒を連結している横棒と、から
    成るベビーカー用の背もたれ構造であって、 側棒の1端がベビーカー本体へ枢着され他端には枕片が
    枢着され、レバーの1端が本体の側棒と異なる点へ枢着
    され、他端にはピンが設けてあり、該ピンが背もたれ構
    造の起伏に伴なって枕片を起伏しており、側棒にはラッ
    チ機構のラッチ板を常時一方向に弾圧しているばねに抗
    して作動する操作ボタンが設けてあり、ラッチ板と後方
    レバーとのいずれか一方に係止ピンが固定してありいず
    れか他方には該係止ピンを受入れる受孔が設けてあり、
    これらの係止ピンと受孔の1つとが常時ばねにより嵌入
    しており、ばね付勢された操作ボタンを操作することに
    より、ベビーカーに対する角度を自在に調整可能な背も
    たれ構造。
  2. (2)一連の受孔が長孔で連結され、該受孔の片側が長
    孔に対し所定の尺により連結されている特許請求の範囲
    第1項に記載の背もたれ構造。
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