JPS63222618A - 脱穀機 - Google Patents
脱穀機Info
- Publication number
- JPS63222618A JPS63222618A JP62054408A JP5440887A JPS63222618A JP S63222618 A JPS63222618 A JP S63222618A JP 62054408 A JP62054408 A JP 62054408A JP 5440887 A JP5440887 A JP 5440887A JP S63222618 A JPS63222618 A JP S63222618A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing
- sorting device
- grains
- collecting
- threshing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
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Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、篩い選別装置の下方に、該篩い選別装置から
供給された処理物中の一番物を回収する一番物回収部と
、処理物中の二番物を回収する二番物回収部とを備える
と共に、二番物回収部に回収された二番物を前記篩い選
別装置に還元するように構成してある脱穀機に関する。
供給された処理物中の一番物を回収する一番物回収部と
、処理物中の二番物を回収する二番物回収部とを備える
と共に、二番物回収部に回収された二番物を前記篩い選
別装置に還元するように構成してある脱穀機に関する。
一般的な脱穀機としては、例えば実開昭60−1217
39号公報に示されているように、二番籾回収部内に二
番スクリューを横架支承し、その搬送終端側にスロワ−
を設けると共に、処理胴が軸支された処理室を扱胴の横
側に連通状態で並設し、二番物回収部で回収した二番物
をスロワ−で処理室に投入して再処理した後に篩い選別
装置に還元するように構成したものがある。そして、こ
のように構成された脱穀機の二番物回収部は、単に落下
してきた二番物を回収して二番スクリューでスロワ−に
搬送する機能しか有していないのが普通である。
39号公報に示されているように、二番籾回収部内に二
番スクリューを横架支承し、その搬送終端側にスロワ−
を設けると共に、処理胴が軸支された処理室を扱胴の横
側に連通状態で並設し、二番物回収部で回収した二番物
をスロワ−で処理室に投入して再処理した後に篩い選別
装置に還元するように構成したものがある。そして、こ
のように構成された脱穀機の二番物回収部は、単に落下
してきた二番物を回収して二番スクリューでスロワ−に
搬送する機能しか有していないのが普通である。
ところで、上述した構成の脱穀機は、二番物を再処理す
るための専用の処理胴を備えているため、スロワ−から
送られてきた二番物を扱室に還元するように構成した脱
穀機に比較して扱胴に加わる負荷が小さく、且つ扱室内
をフィードチェーンによって搬送されて(る殻稈の脱穀
にのみに使用できるため脱穀能力に余裕がある点では優
れているが、処理室を専用に設けるために脱穀機本体が
大型化する難点があった。
るための専用の処理胴を備えているため、スロワ−から
送られてきた二番物を扱室に還元するように構成した脱
穀機に比較して扱胴に加わる負荷が小さく、且つ扱室内
をフィードチェーンによって搬送されて(る殻稈の脱穀
にのみに使用できるため脱穀能力に余裕がある点では優
れているが、処理室を専用に設けるために脱穀機本体が
大型化する難点があった。
本発明は、このような実情に着目し、専用の処理室を設
けたり、扱室を再処理室共用のものとして利用したすせ
ずとも二番物の再処理を可能とし、以て、小型で性能の
良い脱穀機を提供することを目的としている。
けたり、扱室を再処理室共用のものとして利用したすせ
ずとも二番物の再処理を可能とし、以て、小型で性能の
良い脱穀機を提供することを目的としている。
c問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本第1発明の特徴構成は、二
番籾回収部内に螺旋状に処理歯を植設した処理胴を横架
支承し、この処理胴を、周方向一部に二番物流入用の開
口部を有する略筒状のケースで囲繞すると共に、前記開
口部を処理胴の下方への巻込み位相部分に臨むように偏
位して設けてある点にあり、又、本第2発明の特徴構成
は、第1発明の特徴構成に加えて、前記ケースの上部を
膨出して穀粒の衝突を促進する空間部を形成してある点
にあり、それらの作用・効果を次に記す。
番籾回収部内に螺旋状に処理歯を植設した処理胴を横架
支承し、この処理胴を、周方向一部に二番物流入用の開
口部を有する略筒状のケースで囲繞すると共に、前記開
口部を処理胴の下方への巻込み位相部分に臨むように偏
位して設けてある点にあり、又、本第2発明の特徴構成
は、第1発明の特徴構成に加えて、前記ケースの上部を
膨出して穀粒の衝突を促進する空間部を形成してある点
にあり、それらの作用・効果を次に記す。
つまり、第1発明の特徴構成によれば、篩い選別装置か
ら供給されてきた二番物を略筒状のケースの開口部から
二番物回収部に回収し、処理胴に螺線状に植設された処
理歯によって横−側に搬送し乍ら単粒化し、その後に篩
い選別装置の前部に還元する。その際、開口部を処理胴
の下方への巻込み位相部分に臨むように偏位して設ける
ことで、篩い選別装置から供給されてきた二番物の量が
多くても処理胴にあたって飛散することなく二番物回収
部に回収されるように、更に、回収された二番物が処理
歯によって単粒化作用を受けても飛散して二番回収部か
ら飛び出してしまわぬようにするのである。
ら供給されてきた二番物を略筒状のケースの開口部から
二番物回収部に回収し、処理胴に螺線状に植設された処
理歯によって横−側に搬送し乍ら単粒化し、その後に篩
い選別装置の前部に還元する。その際、開口部を処理胴
の下方への巻込み位相部分に臨むように偏位して設ける
ことで、篩い選別装置から供給されてきた二番物の量が
多くても処理胴にあたって飛散することなく二番物回収
部に回収されるように、更に、回収された二番物が処理
歯によって単粒化作用を受けても飛散して二番回収部か
ら飛び出してしまわぬようにするのである。
そして、第2発明の特徴構成によって、第1発明の作用
の他に次のような作用が加わる。つまり、処理歯によっ
て単粒化作用を受けている二番物がケースの上部に形成
された空間部に入り込むことによって、空間部内壁や他
の二番物と繰り返し衝突して集中的に単物化作用を受け
ることになる。又、空間部内に入り込んだ二番物は、衝
突を繰り返すことによって減速するためにケース内での
二番物の飛散も余り激しくはならず開口部から外部への
飛散も従来の脱穀機の二番物回収部の場合と同様に少な
く抑えられる。
の他に次のような作用が加わる。つまり、処理歯によっ
て単粒化作用を受けている二番物がケースの上部に形成
された空間部に入り込むことによって、空間部内壁や他
の二番物と繰り返し衝突して集中的に単物化作用を受け
ることになる。又、空間部内に入り込んだ二番物は、衝
突を繰り返すことによって減速するためにケース内での
二番物の飛散も余り激しくはならず開口部から外部への
飛散も従来の脱穀機の二番物回収部の場合と同様に少な
く抑えられる。
従って、第1の発明によって、二番物を二番籾回収部内
で再処理することが可能となり、言わば二番物回収部を
処理室として活用することが可能となり、扱室の横倒に
処理室を並設した従来のものと同等の二番物の再処理能
力を持つ脱穀機を小型に構成することが可能になった。
で再処理することが可能となり、言わば二番物回収部を
処理室として活用することが可能となり、扱室の横倒に
処理室を並設した従来のものと同等の二番物の再処理能
力を持つ脱穀機を小型に構成することが可能になった。
又、第2の発明によって、第1の発明を適用したものと
同様に小型で、しかもより高い再処理能力を持つ脱穀機
を構成することが可能になった。
同様に小型で、しかもより高い再処理能力を持つ脱穀機
を構成することが可能になった。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面の簡単な説明する。
フィードチェーン(1)で扱室(2)内に搬送されてき
た殻稈を脱穀処理する扱胴(3)を扱室(2)の前後に
軸架し、該扱胴(3)の下側に沿って受網(4)を張設
すると共に、前記受網(4)からの濾過物を選別する選
別部(A)と、選別された一番物及び二番物を回収する
回収部(B)とを設けて第1図に示すような脱穀機を構
成してある。
た殻稈を脱穀処理する扱胴(3)を扱室(2)の前後に
軸架し、該扱胴(3)の下側に沿って受網(4)を張設
すると共に、前記受網(4)からの濾過物を選別する選
別部(A)と、選別された一番物及び二番物を回収する
回収部(B)とを設けて第1図に示すような脱穀機を構
成してある。
前記選別部(A)は、扱室(2)からの濾過物を受は止
めて濾過しながら後方に揺動移送する篩い選別装置の一
例である揺動選別装置(5)と、該揺動選別装置(5)
に前方から風を送る唐箕(6)とを備えている。そして
、前記揺動選別装置(5)は、前後独立に駆動される分
割型で、左右一対の前部揺動選別板(7A)間に亘って
受網(4)からの濾過物を比重差選別するグレンパン(
8)と、グレンパン(8)から送られてきた濾過物を濾
過選別し乍ら後方に揺動移送するチャフシーブ(9)及
びグレンシーブ(10)を設けると共に、左右一対の後
部揺動選別板(7B)間に亘って上下二段のストロ−ラ
ック(11) 、 (12)を設けて構成してある。
めて濾過しながら後方に揺動移送する篩い選別装置の一
例である揺動選別装置(5)と、該揺動選別装置(5)
に前方から風を送る唐箕(6)とを備えている。そして
、前記揺動選別装置(5)は、前後独立に駆動される分
割型で、左右一対の前部揺動選別板(7A)間に亘って
受網(4)からの濾過物を比重差選別するグレンパン(
8)と、グレンパン(8)から送られてきた濾過物を濾
過選別し乍ら後方に揺動移送するチャフシーブ(9)及
びグレンシーブ(10)を設けると共に、左右一対の後
部揺動選別板(7B)間に亘って上下二段のストロ−ラ
ック(11) 、 (12)を設けて構成してある。
前記回収部(B)は、前記グレンシーブ(10)によっ
て濾過された籾を一番物として回収する一番物回収部(
13)と、チャフシーブ(9)及びグレンシーブ(lO
)の後端から放出された非濾物や、ストロ−ラック(1
1) 、 (12)によって濾過された濾過物を、技付
き籾の多く含む二番物として回収する二番籾回収部(1
4)とからなる。前記−香物回収部(13)に回収され
た一番物は、一番スクリユー(15)によって機体機−
側に搬送された後、揚穀スクリュー(図示せず)によっ
て穀粒タンク(図外)へ揚送される。
て濾過された籾を一番物として回収する一番物回収部(
13)と、チャフシーブ(9)及びグレンシーブ(lO
)の後端から放出された非濾物や、ストロ−ラック(1
1) 、 (12)によって濾過された濾過物を、技付
き籾の多く含む二番物として回収する二番籾回収部(1
4)とからなる。前記−香物回収部(13)に回収され
た一番物は、一番スクリユー(15)によって機体機−
側に搬送された後、揚穀スクリュー(図示せず)によっ
て穀粒タンク(図外)へ揚送される。
前記二番籾回収部(14)は、第2図に示すように搬送
方向上手側と下手側に第1、第2横スクリユー(16)
、 (17)が、中間部に処理歯(18)が植設され
た処理胴(19) E左右に横架支承し、この処理胴(
19)を、周方向一部に二番物流入用の開口部(20)
を有した略筒状のケース(21)で全長に亘って囲繞し
て構成してある。
方向上手側と下手側に第1、第2横スクリユー(16)
、 (17)が、中間部に処理歯(18)が植設され
た処理胴(19) E左右に横架支承し、この処理胴(
19)を、周方向一部に二番物流入用の開口部(20)
を有した略筒状のケース(21)で全長に亘って囲繞し
て構成してある。
前記処理歯(18)は第1横スクリユー(16)の終端
付近から第2横スクリユー(17)の始端付近に亘って
螺旋状に植設してあり、補足すると周方向に等間隔で且
つ4列にして植設してあり、第1横スクリユー(16)
から搬送されてきた二番物や開口部(20)を通して流
下してきた二番物を再処理して単粒化しながら第2横ス
クリユー(17)に搬送する。又、前記処理歯(18)
には飛散用の羽根部材(22)が付設してあり、二番物
に打撃を与えてケース(21)内で飛散させて単粒化を
促進する。
付近から第2横スクリユー(17)の始端付近に亘って
螺旋状に植設してあり、補足すると周方向に等間隔で且
つ4列にして植設してあり、第1横スクリユー(16)
から搬送されてきた二番物や開口部(20)を通して流
下してきた二番物を再処理して単粒化しながら第2横ス
クリユー(17)に搬送する。又、前記処理歯(18)
には飛散用の羽根部材(22)が付設してあり、二番物
に打撃を与えてケース(21)内で飛散させて単粒化を
促進する。
前記ケース(21)について説明すると、二番物流入用
の開口部(20)は、周方向の一部に長手方向に沿って
、且つ、処理胴の下方への巻込み位相部分に臨むように
偏位して設けてある。そうすることによって揺動選別装
置(5)から直接落下してきたり、流下してきた二番物
は、例えその量が多くとも無理なく順調に回収される。
の開口部(20)は、周方向の一部に長手方向に沿って
、且つ、処理胴の下方への巻込み位相部分に臨むように
偏位して設けてある。そうすることによって揺動選別装
置(5)から直接落下してきたり、流下してきた二番物
は、例えその量が多くとも無理なく順調に回収される。
要するに、二番物の落下方向と処理歯(18)及び羽根
部材(22)の回転方向とを同じにすることによって二
番物の飛散を抑えているのである。
部材(22)の回転方向とを同じにすることによって二
番物の飛散を抑えているのである。
前記ケース(21)の上部には、長手方向に沿って空間
部(23)を膨出形成してある。以下、これを渦流室と
称する。
部(23)を膨出形成してある。以下、これを渦流室と
称する。
この渦流室(23)内には、下辺部に鋸歯(27a)を
有した4枚の仕切板(27)を処理歯(18)の植設方
向に対応する斜め姿勢で設けてある。それによって、ケ
ース内(21)で飛散している二番物がこの渦流室(2
3)に入り込むと内壁や仕切板(27)、或いは他の二
番物と繰り返し衝突して集中的に単粒化作用を受けなが
ら仕切板(27)の間を通って終端側へ案内されていく
。特に、二番物の籾をワラの運なかり部分に仕切板(2
7)の鋸歯(27a)が衝突すると籾を効果的に分離で
きる。又、前記仕切板(27)は、第3図に示すように
縦軸芯(P)周りで処理胴軸芯方向に対して角度調節可
能に構成してあり、この角度調節を行うことで、二番籾
回収部(14)内を搬送されていく二番物全体の搬送速
度を変更できるようになっている。尚、二番物は、渦流
室(23)で衝突を繰り返すことによって減速するため
、その後に開口部(20)を通過しても開口部(20)
から外部への飛散は少なく抑えられる。
有した4枚の仕切板(27)を処理歯(18)の植設方
向に対応する斜め姿勢で設けてある。それによって、ケ
ース内(21)で飛散している二番物がこの渦流室(2
3)に入り込むと内壁や仕切板(27)、或いは他の二
番物と繰り返し衝突して集中的に単粒化作用を受けなが
ら仕切板(27)の間を通って終端側へ案内されていく
。特に、二番物の籾をワラの運なかり部分に仕切板(2
7)の鋸歯(27a)が衝突すると籾を効果的に分離で
きる。又、前記仕切板(27)は、第3図に示すように
縦軸芯(P)周りで処理胴軸芯方向に対して角度調節可
能に構成してあり、この角度調節を行うことで、二番籾
回収部(14)内を搬送されていく二番物全体の搬送速
度を変更できるようになっている。尚、二番物は、渦流
室(23)で衝突を繰り返すことによって減速するため
、その後に開口部(20)を通過しても開口部(20)
から外部への飛散は少なく抑えられる。
前記ケース(21)の後側壁には、下端の支軸(X)周
りに開閉自在なドア(24)を設けてあり、二番物回収
部(14)内の保守・点検を容易に行えるようになって
いる。このドア(24)の内側には、処理胴(19)の
処理歯植設部分に臨む位置に、且つ、長手方向に等間隔
に受歯(25)を設け、処理歯(18)及び受歯(25
)との共働で二番物に対する単粒化作用を高めている。
りに開閉自在なドア(24)を設けてあり、二番物回収
部(14)内の保守・点検を容易に行えるようになって
いる。このドア(24)の内側には、処理胴(19)の
処理歯植設部分に臨む位置に、且つ、長手方向に等間隔
に受歯(25)を設け、処理歯(18)及び受歯(25
)との共働で二番物に対する単粒化作用を高めている。
前記二番物回収部(14)の終端部には、スロワ−(2
6)が設けてあり、第2横スクリユー(17)によって
搬送されてきた二番物を前記グレンパン(8)の前部へ
還元する。
6)が設けてあり、第2横スクリユー(17)によって
搬送されてきた二番物を前記グレンパン(8)の前部へ
還元する。
以上、本発明を適用した当該脱穀機は、回収した二番物
を二番物回収部(14)内で再処理できるため、従来の
ように扱室(2)の横倒に処理室を並設しなくとも済み
、その分だけ小型化が図られているのである。
を二番物回収部(14)内で再処理できるため、従来の
ように扱室(2)の横倒に処理室を並設しなくとも済み
、その分だけ小型化が図られているのである。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る脱穀機の実施例を示し、第1図は縦
断側面図、第2図は二番物回収部の縦断後面図、第3図
は空間部内に設けられた仕切板の角度調節構造を示す平
面図である。 (5)・・・・・・篩い選別装置、(13)・・・・・
・−香物回収部、(14)・・・・・・二番物回収部、
(18)・・・・・・処理歯、(19)・・・・・・処
理胴、(20)・・・・・・開口部、(21)・・・・
・・ケース、(23)・・・・・・空間部。
断側面図、第2図は二番物回収部の縦断後面図、第3図
は空間部内に設けられた仕切板の角度調節構造を示す平
面図である。 (5)・・・・・・篩い選別装置、(13)・・・・・
・−香物回収部、(14)・・・・・・二番物回収部、
(18)・・・・・・処理歯、(19)・・・・・・処
理胴、(20)・・・・・・開口部、(21)・・・・
・・ケース、(23)・・・・・・空間部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、篩い選別装置(5)の下方に、該篩い選別装置(5
)から供給された処理物中の一番物を回収する一番物回
収部(13)と、処理物中の二番物を回収する二番物回
収部(14)とを備えると共に、二番物回収部(14)
に回収された二番物を前記篩い選別装置(5)に還元す
るように構成してある脱穀機であって、前記二番物回収
部(14)内に螺旋状に処理歯(18)を植設した処理
胴(19)を横架支承し、この処理胴(19)を、周方
向一部に二番物流入用の開口部(20)を有する略筒状
のケース(21)で囲繞すると共に、前記開口部(20
)を処理胴(19)の下方への巻込み位相部分に臨むよ
うに偏位して設けてある脱穀機。 2、篩い選別装置(5)に下方に、該篩い選別装置(5
)から供給された処理物中の一番物を回収する一番物回
収部(13)と、処理物中の二番物を回収する二番物回
収部(14)とを備えると共に、二番物回収部(14)
に回収された二番物を前記篩い選別装置(5)に還元す
るように構成してある脱穀機であって、前記二番物回収
部(14)内に螺旋状に処理歯(18)を植設した処理
胴(19)を横架支承し、この処理胴(19)を周方向
一部に二番物流入用の開口部(20)を有する略筒状の
ケース(21)で囲繞し、前記開口部(20)を処理胴
(19)の下方への巻込み位相部分に臨むように偏位し
て設けると共に、前記ケース(21)の上部を上方に膨
出して穀粒の衝突を促進する空間部(23)を形成して
ある脱穀機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62054408A JPH0653021B2 (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | 脱穀機 |
KR1019880002446A KR900007823B1 (ko) | 1987-03-10 | 1988-03-09 | 탈곡기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62054408A JPH0653021B2 (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | 脱穀機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63222618A true JPS63222618A (ja) | 1988-09-16 |
JPH0653021B2 JPH0653021B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=12969875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62054408A Expired - Lifetime JPH0653021B2 (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | 脱穀機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0653021B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02135025A (ja) * | 1988-11-17 | 1990-05-23 | Kubota Ltd | 脱穀装置の二番還元部 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5323667U (ja) * | 1976-08-05 | 1978-02-28 | ||
JPS54125375U (ja) * | 1978-02-20 | 1979-09-01 | ||
JPS59224616A (ja) * | 1983-06-04 | 1984-12-17 | セイレイ工業株式会社 | 脱穀機における排塵選別処理装置 |
-
1987
- 1987-03-10 JP JP62054408A patent/JPH0653021B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5323667U (ja) * | 1976-08-05 | 1978-02-28 | ||
JPS54125375U (ja) * | 1978-02-20 | 1979-09-01 | ||
JPS59224616A (ja) * | 1983-06-04 | 1984-12-17 | セイレイ工業株式会社 | 脱穀機における排塵選別処理装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02135025A (ja) * | 1988-11-17 | 1990-05-23 | Kubota Ltd | 脱穀装置の二番還元部 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0653021B2 (ja) | 1994-07-20 |
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