JPS63222160A - イミダゾ−ル誘導体及びこれを有効成分とする植物生育調節剤 - Google Patents

イミダゾ−ル誘導体及びこれを有効成分とする植物生育調節剤

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JPS63222160A
JPS63222160A JP62052844A JP5284487A JPS63222160A JP S63222160 A JPS63222160 A JP S63222160A JP 62052844 A JP62052844 A JP 62052844A JP 5284487 A JP5284487 A JP 5284487A JP S63222160 A JPS63222160 A JP S63222160A
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JP
Japan
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derivative
plant growth
formula
growth regulator
compound
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Pending
Application number
JP62052844A
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English (en)
Inventor
Shinji Nishimura
西村 新二
Hiroyuki Iguchi
裕之 井口
Hiromi Mizumura
水村 裕実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hodogaya Chemical Co Ltd
Original Assignee
Hodogaya Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ジフェニルメチルイミダゾール!負を有効成
分とする植物生育調節剤に関するものである。
(従来の技術) 植物の生長を抑制し、好ましい小竜に育成することは、
美業及び園芸上、要望されている極めて重要な技術であ
る。すなわち、植物の生育を人為的に抑制する技術は、
稲や麦等においては、登熟期における倒伏防止に役立ち
、その他の栽培作物においても実作業の省力化や、日照
の有効利用などの押点からも極めて重要である。
このため植物生育調節剤として、コノ1り酸2,2−ジ
メチルヒドラジド、2−クロロエチルトリメチルアンモ
ニウムクロリド、リラボン等が見い出されている。
(発明が解決しようとする問題点) これらの機物生青t14@剤は効果の点で必ずしも充分
とはいえず、高m度では植物の萼害が現われる。
本発明の目的は、効果の優れた薬害の少ない植物生育調
節剤を提供することにある。
(問題点全解決するための手段) 本発明者等は、穐々の植物生育調節剤について研究した
結果、本発明を完成した。
本発明の第一の発明は、次の一般式で表わされるジフェ
ニルメタンイミダゾール誘導体であり、一般式 〔式中、81%R2,R3は同一または異種であり、そ
れぞれ水素原子、低級アルキル基、低級アルキルオキシ
基、ハロゲン原子を示す〕 軍二の発明は、そのイミダゾール誘導体を有効成分とす
る植物生育調節剤である。
一般式(I)で示される化合物は、以下に示す方法で製
造することができる。すなわち、次の一般& (1)で
表わされる置換ジフェニルメタ/ハロゲニド(II)と
、 〔式中、R1、R3、R3は<1’)と同機の意味を有
し。
Xは、塩素tたは臭素である〕 イミダゾールとを適当な溶媒中で反応させて、目的とす
る化合物を得る。
なお、(I)の化合物は、対応するジフェニルメタノー
ルと塩化チオニルとの既知の反応により合成される。
反応に夏用される有機溶媒としては、例えばベンゼン、
トルエン、キシレン、モノクロルベンゼン、ジクロルベ
ンゼン、ジオキサン、テトラヒドロフラン、アセトン、
メチルエチルケトン、ジメチルホルムアミド、ジメチル
スルホキシド、アセトニトリル等があげられる。
イミダゾールは過@景1uいるが、その際、水素化アル
カリ金属またはアルカリ金属炭酸塩等の存在が反応に好
結果を与える。
反応は、0℃〜200℃の間で行なわれるが150’C
以下が良い。
以下に本発明にかかわる化合物の伏表的合成例を示すと
ともに、合成した化合物を第1表に示す。
(合成例) 合成例(化合物/%4) イミダゾール4.Ofをジメチルホルムアミド50−に
とかし、水冷下に攪拌し六から水素化ナトリウム(鉱油
中604懸濁品)Q、8Pを除々に添加し、さらに2−
メチル−4′−クロルジフェニルメタ/クロライド5.
02を10℃以下で約10分かけて添加した。
混合物を室温にもどしながら2時間、り0℃に加熱して
iR間攪拌伊、放冷した。得られた混合物を水中に投入
後、酢酸エチルで抽出し、1規定塩酸50m/で処理後
、得られた水層をカセイソーダ水でアルカリ性とし、析
出する油状物を再度、酢酸エチルで抽出した。
この酢酸エチル層を水洗、Na2804で乾燥後、酢酸
エチルを留去し、目的の2−メチル−4−クロルジフエ
エルメチルイミダゾール5.02を淡黄色の粘稠油状物
として得た。
IR(neat)  : 5090.1480.122
0.900(cM−1) 第 11! 第1履(続き) 第 1 表 (続き ) 本発明の化合物の鳩用に当っては、通常の形態、例えば
、溶液、乳濁液、懸濁液、ペースト、−粒等として行な
うことができる。任意に界面活性剤、すなわち、乳化剤
及び又は分散剤を便用しながら、活性化介物を展開剤、
すなわち、液体又は固体の希釈剤又は担体と混合するこ
とによシ得ることができる。
水を展開剤として開用する場合は、例えば有機溶媒も補
助溶媒として便用することができる。
液体の希釈剤又は担体として、好ましくはキシレン、ベ
ンゼン等の芳香族m化水素、クロロベンゼンのような塩
素化芳香族炭化水素、メタノール、ブタノールのような
アルコール、メチルイソブチルケトン、イノホロン等の
ケトンあるいは、ジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキシドのような極性溶媒及び水が用いられる。
固体の希釈剤又は担体として、好ましくは、カオリン、
粘土、タルクのような天然鉱物粉末、あるいは高分散ケ
イ酸又はケイ酸塩のような合成鉱物粉末が用いられる。
好ましい乳化剤の例としては、ポリオキシエチレン脂防
酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪族アルコールエー
テルのような非イオン性及び陰イオン性乳化剤、例えば
、アルキルアリールポリグリコールエーテル、アルキル
スルホナート及びアリールスルホナートがあり、そして
好ましい分散剤の例には、リグニン、亜硫酸パルプ廃液
及びメチルセルロースが用いられる。
上記製剤中、有効成分は1〜80重量幅好ましくは2〜
50重t%含有するのが良い。
又、本製剤の適用に当って社、その浸度は、かなり広い
範囲で変えることができ、例えば、0、001〜104
、好ましくは101〜54の浸度が夏用される。
更に、本則の施用憬は、活性化合物として、一般に、1
ヘクタ、−ル当り0.1〜100kg、好ましくは[1
5〜20kgが良い。
(発明の効果) 本発明の植物生育関節剤は、例えば、イネに対しては、
移植水田での倒伏防止、かつ増収効果をあげることが出
来、更にムギ類等のイネ科植物に本イネと同様の効果が
期待できる。
又、キュウリ、インゲン、ダイス等の植物の徒長防止に
対しても有効である。
(実施例) 実施例中の「郁」は重tSを示す。
実惰例1 化合物(1)              10部クレ
ー                83部ポリオキシ
エチレンアルキル− フェノールサルフェート              
 5部ホワイトカーボン            2部
以上を粉砕混合して水利剤とした。
実施例2 化合物(6)              20部ツイ
ーン20             20sアセトン 
             30部水        
                      30部
以上を混合して水溶液とした。
実悔例3 化合物(6)              20sキシ
レン               65部ホリオキシ
エチレンフエニール フェノールエーテル         15部以上を混
合して乳剤とした。
実施例4 化合物(1)               24ベン
トナイト             98部以上を粉砕
混合して水で練り合わせた後、造粒乾燥し、粒剤とした
試験例1 イネ苗1#精伸長抑制試験 イネ(コシヒカリ)種子を殺菌後、水浸して28℃、4
8時間で発芽させる。6eysシヤーレにろ紙をしき、
所定量の試料を溶かしたホーグランド水耕液10ssf
fを加え、発芽したイネ種子を10粒4種する。これを
約5000ルツクス連続光下、28℃、7日間栽培後、
第2s鞘長を測定する。
この結果を第2表に示す。
t42表 第 2表 (続き ) 試験例2 キュウリ幼苗伸長抑制試験 ろ紙をしいた6画シャーレに所定鴬の試料を溶かしたホ
ーグランド水耕液5−を加え、発芽した種子を5粒づつ
脣種する。これを釣5000ルックス連続光下、28℃
で7日間哉培後、下胚軸の長さを測定する。
この結果を第3表に示す。
第S表 第5表(紗き ) 試験例3 インゲンの伸長抑制試験 10 a x 1 / 88500のポットに畑地土壊
を充填し、インゲンを育て、双葉用に供試化合物の所定
濃度の水和剤希釈液を100t/10a相当員で:51
11噴霧処理し、16日後(本112−58期)に上胚
軸の生長を調査した。
化合物   有効成分濃度  抑制効果腐      
(係)     (憾)1.0      90 2      0.5      90α1     
      80 1.0      90 4      α560 Q、1             101.0    
  95 7       G、5      95α1    
       40 1.0            90 8       Q、3      900.1   
         10 1.0            95 10       Q、5      950.1  
          70 1.0            80 C(”C,[1,560 0,160 コントロール                 0試
験例4 イネ層化試験 ’、 Q B x j / 88500のポットに水田
土壌を充填し、2−311!期の水稲幼苗を151の栗
さになる様に湛水した。
38研に化合物の所定濃度の水和剤希釈液を100t/
10a相当液貴で滴下処理し、16日後に生育状況を調
査した。
化合物   有効成分量  矯化効果 腐     B/10a) コントロール                 0矯
化効果 2:コントロールの草丈の約80g6 1:     l    約904 保土谷化学工業株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3は同一または異種であ
    り、それぞれ水素原子、低級アルキル基、低級アルキル
    オキシ基、ハロゲン原子を示す) で表わされる化合物
  2. (2)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3は同一または異種であ
    り、それぞれ水素原子、低級アルキル基、低級アルキル
    オキシ基、ハロゲン原子を示す) で表わされる化合物を有効成分とする植物生育調節剤。
JP62052844A 1987-03-10 1987-03-10 イミダゾ−ル誘導体及びこれを有効成分とする植物生育調節剤 Pending JPS63222160A (ja)

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