JPS63221607A - チツプ形フイルムコンデンサ - Google Patents

チツプ形フイルムコンデンサ

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Publication number
JPS63221607A
JPS63221607A JP5497287A JP5497287A JPS63221607A JP S63221607 A JPS63221607 A JP S63221607A JP 5497287 A JP5497287 A JP 5497287A JP 5497287 A JP5497287 A JP 5497287A JP S63221607 A JPS63221607 A JP S63221607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film capacitor
terminal
electrode
type film
chip
Prior art date
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Pending
Application number
JP5497287A
Other languages
English (en)
Inventor
田村 一幸
久保山 薫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
Nitsuko Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitsuko Corp filed Critical Nitsuko Corp
Priority to JP5497287A priority Critical patent/JPS63221607A/ja
Publication of JPS63221607A publication Critical patent/JPS63221607A/ja
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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、端子接合強度等を改善したチップ形フィルム
コンデンサに関するものである。
〔従来技術〕
従来、基板上に直接載置固定できる小型のフィルムコン
デンサとしてチップ形フイルムフンデンサが開発・実用
化されている。
第4図はこのようなチップ形フィルムコンデンサの組み
立て方を説明する図である。
同図において、101はフィルムコンデンサ素子で、こ
のフィルムコンデンサ素子101の両端にはメタリコン
金属からなる電極部102,102′が形成されている
。そして金属板からなる端子103をクリーム半田10
4によって電極部102に固定する。なお図示しないが
、電極部102′側にも同様に端子を取り付ける。この
ようにしてチップ形フィルムコンデンサが組み立てられ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこのような従来のチップ形フィルムコンデ
ンサにあっては、以下のような問題点があった。
(υ7!極部102と端子103の半田による接合は平
面間の接合であり、また、フィルムコンデンサ素子に樹
脂を含浸させた場合はこの樹脂が電極部102表面にも
付着するため、両者の接合強度にかなりのバラツキが出
る。
■このチップ形フィルムコンデンサをプリント基板に実
装する時の半田付けの熱に、前記電極部102と端子1
03の半田による接合が耐えなければならない。従って
、クリーム半田104には高温半田を使用することとな
る。しかしこのためフィルムコンデンサ素子101への
熱ストレスが大きくなる。
0)電極部102と端子103の接合にクリーム半田1
04を使用するため、材料費、設備コストが高くなる。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、電極部10
2と端子103の接合強度のバラツキを小す< L 1
.またフィルムコンデンサ素子101への熱疋トレスを
小さくするとともに、材料費、設備コストを低減できる
チップ形フィルムコンデンサを提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本発明は、フィルムコンデン
サ素子の両端に、メタリコン金属よりなる電極部を形成
し、この電極部に金属板からなる端子を接続した構造の
チップ形フィルムコンデンサにおいて、前記金属板から
なる端子に少なくとも1以上の湾曲突起状のバーリング
部を歩成し、該端子のバーリング部を前記電極部に食い
込ませるとともに該端子を前記電極部に溶着せしめる構
成とした。
〔作用〕
チップ形フィルムコンデンサを上記のように構成したの
で、端子が電極部に溶着するとともに端子のバーリング
部が電極部に食い込むので、電極部と端子の接合強度は
大きく強化され、また接合強度のバラツキも小さくなる
。特にこの効果は、フィルムコンデンサ素子に含浸させ
た樹脂が電極部表面に付着している場合に著しい。
また、端子と電極部の接合にクリーム半田は不要となる
ため、フィルムコンデンサ素子への熱ストレスが小さく
なり、また材料費、設備コストが低減される。
〔実施例〕
以下、本発明に係るチップ形フィルムコンデンサの一実
施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明に係るチップ形フィルムコンデンサの製
造方法を示す図である。
同図においてチップ形フィルムコンデンサの本体を構成
するフィルムコンデンサ素子1の両側面には、該フィル
ムコンデンサ素子1の両電極にそれぞれ電気的に接続さ
れた電極部2,2′が形成されている。この電極部2.
2′は、例えば亜鉛、亜鉛と錫の合金又は鉛等の金属を
吹き付けることによって付着させたいわゆるメタリコン
金属によって形成する。3,3′は、前記電極部2.2
′に溶着される端子である。該端子3.3′は金属製の
板を断面コ字状に折り曲げるとともに、その板面上に穴
3a、3’aを開けることによって形成されている。こ
の穴3a、3’aは、円錐ポンチ(ストレートポンチ等
の他のポンチでもよい)によって開けられるが、その周
辺部は湾曲した突起となり、バーリング部3b、3’b
を形成している。ここでバーリング部3b、3’bの高
さは、端子3.3′を構成する板の厚さの5〜6倍が最
適である。なお5は端子3,3′に電流を流す溶接電極
である。
次にこのフィルムコンデンサ素子1の電極部2と端子3
との接合方法を説明する。
まず電極部2上に端子3を載置し、その上から溶接電極
5を押圧する。
この状態で、溶接電極5から端子3に直接電流を流し、
これを発熱させる。
これによって端子3と電極部2は溶着されるとともに、
端子3のバーリング部3bは電極部2を構成するメタリ
コン金属に食い込み、両者の接合は確実となる。
これによって電極部2と端子3との接合は完了する。こ
の溶着に要する時間は0.5秒以下で良い。
第2図は、電極部2と端子3の接合状態を示す要部断面
図である。同図に示すように、端子3のバーリング部3
bは、電極部2を構成するメタリコン金属に食い込み、
両者を確実に接合する。
なお電極部2′と端子3′の接合の方法については、以
上説明した電極部2と端子3の接合方法と同様であるの
で省略する。
第3図はこのようにして製造されたチップ形フィルムコ
ンデンサ10を示す斜視図である。このチップ形フィル
ムコンデンサ10は、例えば基板上に載置され、その端
子3,3′と基板上のパターンを直接半田で接続し、固
定される。
以上本発明を一実施例に基づいて詳細に説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば端子のバ
ーリング部は1ケ所だけでもよく、また3ケ所以上に設
けてもよい。
また上記実施例では、端子3,3′の過熱手段として溶
接電極5′を用い、端子に直接電流を流したが、この方
法によれば端子が短時間で発熱し、溶着時間は0.5秒
以下となるため、特にフィルムコンデンサ素子への熱ス
トレスが小さくなり好適である。しかし過熱手段はこれ
に限定されるものではなく、他のどのような方法(例え
ば熱したコテによって過熱する方法)でもよい。
またフィルムコンデンサは上記実施例に示す形状に限定
されず、他のどのような形状であってもよいことは言う
までもない。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明に係るチップ形フィ
ルムコンデンサによれば、以下のような優れた効果を有
する。
(1)金属板からなる端子にバーリング部を形成し、こ
のバーリング部を電極部に食い込ませるとともに、電極
部にこの端子を溶着せしめたので、電極部と端子の接合
強度は大きく強化され、また接合強度のバラツキも小さ
くなる。特にフィルムコンデンサ素子に含浸させた樹脂
が電極部表面に付着している場合にあっても、このバー
リング部が電極部に食い込むためその効果は著しい。
(り端子と電極部の接合にクリーム半田は不要となるた
め、フィルムコンデンサ素子への熱ストレスが小さくな
り、また材料費、設備コストが低減きれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るチップ形フィルムコンデンサσ製
造方法を示す図、第2図は電極部2と端子3の接合状態
を示す要部断面図、第3図は本発明に係るチップ形フィ
ルムコンデンサを示す斜視図、第4図は従来のチップ形
フィルムコンデンサの組み立て方を説明する図である。 図中、1・・・フィルムコンデンサ素子、2 、2・′
・・・電極部、3,3′・・・端子、3b、3’b・・
・バーリング部、5・・・溶接電極である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  フィルムコンデンサ素子の両端に、メタリコン金属よ
    りなる電極部を形成し、この電極部に金属板からなる端
    子を接続した構造のチップ形フィルムコンデンサにおい
    て、前記金属板からなる端子に少なくとも1以上の湾曲
    突起状のバーリング部を形成し、該端子のバーリング部
    を前記電極部に食い込ませるとともに該端子を前記電極
    部に溶着せしめたことを特徴とするチップ形フィルムコ
    ンデンサ。
JP5497287A 1987-03-10 1987-03-10 チツプ形フイルムコンデンサ Pending JPS63221607A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5497287A JPS63221607A (ja) 1987-03-10 1987-03-10 チツプ形フイルムコンデンサ

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JP5497287A JPS63221607A (ja) 1987-03-10 1987-03-10 チツプ形フイルムコンデンサ

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JPS63221607A true JPS63221607A (ja) 1988-09-14

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ID=12985569

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JP5497287A Pending JPS63221607A (ja) 1987-03-10 1987-03-10 チツプ形フイルムコンデンサ

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JP (1) JPS63221607A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016082128A (ja) * 2014-10-20 2016-05-16 ニチコン株式会社 金属化フィルムコンデンサにおけるバスバー溶接構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016082128A (ja) * 2014-10-20 2016-05-16 ニチコン株式会社 金属化フィルムコンデンサにおけるバスバー溶接構造

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