JP3085031B2 - チップ型セラミック電子部品 - Google Patents
チップ型セラミック電子部品Info
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- JP3085031B2 JP3085031B2 JP05165444A JP16544493A JP3085031B2 JP 3085031 B2 JP3085031 B2 JP 3085031B2 JP 05165444 A JP05165444 A JP 05165444A JP 16544493 A JP16544493 A JP 16544493A JP 3085031 B2 JP3085031 B2 JP 3085031B2
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
- H05K1/181—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3431—Leadless components
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
プ型セラミック電子部品に関し、特に、基板実装時ある
いは基板に実装された状態で使用される際に、基板のた
わみ等により与えられる力に耐え得る構造が備えられた
チップ型セラミック電子部品に関する。
板に実装した状態を、図3に示す。図3において、チッ
プ型セラミック電子部品2は、セラミック焼結体2aの
両端面を覆うように外部電極2b,2cを形成した構造
を有する。基板1に実装するに際しては、上記チップ型
セラミック電子部品2を基板1上に載置し、その状態で
半田3,4により基板上の電極ランドに外部電極2b,
2cを接合することにより、セラミック電子部品2が基
板1に固定される。
により与えられる熱により、あるいは実装後に外力や周
囲温度の急激な変化により基板1がたわむと、基板1の
たわみに基づく応力がセラミック電子部品2に直接加え
られる。セラミック焼結体2aは柔軟性を有しないた
め、上記応力が大きい場合には、図4に示すように、セ
ラミック焼結体2aにおいてクラック5が発生し、セラ
ミック電子部品2が破損することがあった。
ラミック電子部品2の実装方向を、セラミック電子部品
2に対して基板1側からの応力が加わり難い方向に限定
したり、あるいはセラミック焼結体2aの形状を工夫
することにより機械的強度を高めたりする方法等、種々
の方法が試みられてきている。しかしながら、セラミッ
ク焼結体2aの割れを根本的に解決する方法は未だ提案
されていなかった。
セラミック電子部品の欠点を解消し、基板実装時あるい
は基板実装後の基板のたわみ等に起因する力が加えられ
たとしても、破損等が生じ難い、表面実装に適したチッ
プ型セラミック電子部品を提供することにある。
型電子部品素子が、外部と電気的に接続されない外部電
極同士を柔軟性を有する導電性接着剤で接合することに
より一体化されてなる、チップ型セラミック電子部品で
ある。
子部品では、複数のチップ型電子部品素子同士が、柔軟
性を有する導電性接着剤で接合されている。従って、基
板のたわみ等により外力がチップ型セラミック電子部品
に加わったとしても、そのような外力が上記導電性接着
剤の柔軟性により吸収される。
発的に基板が曲がったり、ねじれたりしても、セラミッ
ク焼結体自体に直接そのような変形に起因する応力が加
わり難いため、セラミック焼結体の破損を確実に防止す
ることができる。
部品の破損を防止し得るので、本発明によるチップ型セ
ラミック電子部品は、例えば比較的薄い基板を用いた電
子機器のように基板の変形が生じ易い機器や、機械的な
振動もしくは熱衝撃等が加わりやすい電子機器に好適に
用いることができ、電子機器の信頼性を高め得る。
セラミック電子部品を基板上に実装した状態を示す斜視
図である。
ク電子部品12が実装されている。基板11は、その位
置のみを略図的に図示しているが、実際にはある程度の
厚みを有する材料からなり、かつその上面に、チップ型
セラミック電子部品12と電気的に接続するための電極
ランドが形成されている。
のチップ型セラミック電子部品素子13,14を有す
る。チップ型セラミック電子部品素子13,14は、そ
れぞれ、セラミック焼結体13a,14aの両端面を覆
うように外部電極13b,13c及び14b,14cを
形成した構造を有する。
子部品素子13,14は積層コンデンサを構成するよう
に、各焼結体13a,14aが形成されている。すなわ
ち、セラミック焼結体13a,14a内には、セラミッ
ク層を介して厚み方向に重なり合うように複数の内部電
極が形成されている。
子13,14は、導電性接着剤15により接合されて一
体化されている。すなわち、一方のチップ型セラミック
電子部品素子13の外部電極13cと、他方のチップ型
セラミック電子部品素子14の外部電極14bとが上記
導電性接着剤15により接合されて一体化されている。
外部電極13c,14bは、いずれも、回路基板11上
の回路とは電気的に接続されてはいない。
軟性を有するものを用いる必要がある。このような柔軟
性を有する導電性接着剤としては、従来より公知の導電
性接着剤を用いることができるが、例えば、シリコン系
接着剤もしくはエポキシ系接着剤に金属粉末やカーボン
粉末等の導電性粉末を分散させたものを例示することが
できる。
2は、上記のようにチップ型セラミック電子部品素子1
3,14を導電性接着剤15で接合することにより一体
化されており、一体化された状態のまま基板11上に実
装されている。すなわち、基板11上の電極ランドに対
し、はんだ16,17により外部電極13b,14cが
接合されて、セラミック電子部品12が基板11上に固
定されている。
2では、偶発的な外力が加わったり、熱衝撃や振動等に
より基板11が曲がったり、あるいはねじれたりして
も、例えば図2に示すように基板11の変形に起因する
応力が導電性接着剤15の柔軟性により吸収される。従
って、セラミック焼結体13a,14aに、基板11の
変形に起因する外力が加わり難いため、セラミック焼結
体13a,14aの破損事故を効果的に防止することが
できる。
ップ型セラミック電子部品素子13,14を横方向に並
べて導電性接着剤15で接合することにより1個のチッ
プ型セラミック電子部品12が構成されていたが、接合
されるチップ型電子部品素子の数は2個以上であれば任
意である。また、柔軟性を有する導電性接着剤で接合さ
れるチップ型セラミック電子部品素子の数を増大させれ
ば、柔軟性を有する部分の数が増大することになるた
め、より一層基板11の変形に起因する力を効果的に吸
収することができる。
電子部品素子として、積層コンデンサを例示したが、本
発明により一体化される各チップ型セラミック電子部品
素子は、コンデンサの他、インダクタや圧電共振子等任
意の機能を有するものであってよい。
ック電子部品素子13,14として、同一機能を有する
もの、すなわちいずれもが積層コンデンサを構成するも
のを用いたが、接合されるチップ型セラミック電子部品
素子としては異なる機能を有するもの、例えばコンデン
サとインダクタとを用いてもよく、それによって異なる
機能を有するチップ型セラミック電子部品素子が複合化
された複合型のチップ型セラミック電子部品としてもよ
い。
に実装した状態を示す斜視図。
着剤の作用を説明するための斜視図。
実装した状態を示す斜視図。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のチップ型電子部品素子が、外部と
電気的に接続されない外部電極同士を柔軟性を有する導
電性接着剤で接合することにより一体化されてなる、チ
ップ型セラミック電子部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05165444A JP3085031B2 (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | チップ型セラミック電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05165444A JP3085031B2 (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | チップ型セラミック電子部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0722267A JPH0722267A (ja) | 1995-01-24 |
JP3085031B2 true JP3085031B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=15812554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05165444A Expired - Lifetime JP3085031B2 (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | チップ型セラミック電子部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3085031B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9767964B2 (en) * | 2011-04-07 | 2017-09-19 | Avx Corporation | Multi-anode solid electrolytic capacitor assembly |
-
1993
- 1993-07-05 JP JP05165444A patent/JP3085031B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0722267A (ja) | 1995-01-24 |
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