JPH08236898A - 応力緩和用接続媒体、応力緩和型実装体及び応力緩和型部品 - Google Patents

応力緩和用接続媒体、応力緩和型実装体及び応力緩和型部品

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JPH08236898A
JPH08236898A JP3882995A JP3882995A JPH08236898A JP H08236898 A JPH08236898 A JP H08236898A JP 3882995 A JP3882995 A JP 3882995A JP 3882995 A JP3882995 A JP 3882995A JP H08236898 A JPH08236898 A JP H08236898A
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stress
connection medium
sheet
connection
electrode
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JP3882995A
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Katsuhide Tsukamoto
勝秀 塚本
Yoshihiro Bessho
芳宏 別所
Yoshifumi Nakamura
嘉文 中村
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ランドグリッドアレイ型パッケージと熱膨張
係数が異なるプリント配線基板を高い信頼性で接合す
る。 【構成】 アレイ状の端子電極102を有するランドグ
リッドアレイ型半導体パッケージ101と、アレイ状の
端子電極と同一配置の電極104を有するプリント配線
基板103とを、ランドグリッドアレイ型パッケージ1
01のアレイ形電極102に接続される第1接続パッド
107とプリント配線基板上103の電極104に接続
される第2接続パッド108とを有し可撓性を有する応
力緩和用接続媒体105を介して電気的に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アレイ状の端子電極を
有するランドグリッドアレイ型パッケージと、アレイ状
の端子電極と同一配置の電極を有するプリント配線基板
とを、信頼性よく接続させた応力緩和型実装体、それを
応用した応力緩和型部品、及びそれらに適する応力緩和
用接続媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、それぞれ異なる熱膨張係数を有
する二つの基板上に形成された、相互に対向する電極ど
うしを信頼性よく接続することは困難であることが知ら
れている。そのため、半導体を実装(半導体パッケージ
をプリント配線板に搭載し電気的に接続すること)する
場合、従来は、半導体チップを長いリードのあるパッケ
ージ(例えば、QFP(クオードフラットパケージ))
の形に作り、このパッケージをプリント配線基板上に載
せることが行われていた。この方法によれば、周囲温度
の変化による半導体とプリント配線基板との寸法差を、
リードが吸収することが可能である。また、電子機器の
小型化及び高速動作等を目的として、半導体のパッケー
ジの形態として、BGA(ボールグリッドアレイ)やL
GA(ランドグリッドアレイ)等のようなパッケージの
裏側にグリッド状に接続電極を設け、リードを有しない
パッケージが提案されている(日経エレクトロニクス1
993年8月2日号p.104〜p.118参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、QFPパッケ
ージを用いた場合、パッケージが大きく、また、リード
が長いために信号が遅れ、高速信号処理ができないなど
の問題を有していた。また、BGAやLGA等のパッケ
ージをプリント配線基板上に搭載し半田付けする場合、
プリント配線基板とパッケージの熱膨張の差により発生
する応力を吸収できず、接続の信頼性が得られないとい
う問題を有していた。
【0004】本発明は以上のような従来の問題点を解決
するためになされたものであり、アレイ状の端子電極を
有するランドグリッドアレイ型パッケージと、アレイ状
の端子電極と同一配置の電極を有するプリント配線基板
との接続において、熱膨張の差による応力を緩和した信
頼性のある応力緩和型実装体、それに適する応力緩和型
部品及び応力緩和用接続媒体を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の応力緩和用接続媒体は、第1の部材表面に
所定形状に配列された第1の電極と、第2の部材表面に
形成され前記第1の電極と略同一配置を有する第2の電
極とを電気的に接合する応力緩和用接続媒体であって、
前記第1及び第2の部材の表面に略平行に配置された可
撓性シートと、前記シートの一方の面に設けられたパタ
ーン化された導体箔と、前記可撓性シートの所定の位置
に設けられ前記導体箔を露出させるための貫通穴を具備
する。上記構成において、ポリイミドシートの一方の面
に所定形状にパターン化した銅箔を形成し、ポリイミド
シートの他方の面から穴を開けたことが好ましい。
【0006】また、本発明の別の応力緩和用接続媒体
は、第1の部材表面に所定形状に配列された第1の電極
と、第2の部材表面に形成され前記第1の電極と略同一
配置を有する第2の電極とを電気的に接合する応力緩和
用接続媒体であって、前記第1及び第2の部材の表面に
略平行に配置された可撓性シートと、前記シートの両面
にそれぞれ設けられた第1及び第2のパターン化された
導体箔と、前記可撓性シートの所定の位置に設けられ前
記第1及び第2の導体箔を電気的に接続するスルーホー
ルを具備する。上記構成において、アラミド不織布を用
いた絶縁性の可撓性シートと、その両面に設けられたパ
ターン化された銅箔と、両面のパターン化された銅箔を
銅ペーストで接続したことが好ましい。
【0007】上記各構成において、可撓性シートの所定
部分に切り欠きを入れ、応力を吸収するようにしたこと
が好ましい。また、可撓性シートを折曲げ、可撓性を持
たせたことが好ましい。また、可撓性シートは、ポリイ
ミドシート、ポリエステルシート、アラミドシート、織
布や不織布を用いたシートから選択されたいずれかであ
ることが好ましい。
【0008】一方、本発明の応力緩和型実装体は、アレ
イ状の端子電極を有するランドグリッドアレイ型パッケ
ージと、前記アレイ状の端子電極と略同一配置の電極を
有するプリント配線基板と、前記パッケージのアレイ形
電極に接続される第1接続パッド、及び前記第1接続パ
ッドは電気的に接続され、かつ互いに離れた位置に設け
られた前記プリント配線基板上の電極に接続される第2
接続パッドを有する可撓性の応力緩和用接続媒体とを具
備する。上記構成において、応力緩和用接続媒体は、ポ
リイミドシートの一方の面に第1接続パッド、リード及
びこれに接続した第2接続パッド用のパターン化した銅
箔を形成し、ポリイミドシートの他方の面から穴を開
け、第2接続パッドとしたことが好ましい。または、応
力緩和用接続媒体は、アラミド不織布を用いた絶縁性の
フレキシブルシートと、前記フレキシブルシートの両面
に設けられたパターン化された銅箔と、前記両面のパタ
ーン化された銅箔を接続する銅ペーストとを具備するこ
とが好ましい。
【0009】また、上記各構成において、応力緩和用接
続媒体の所定の部分に切り欠きを入れ、応力を吸収する
ようにしたことが好ましい。また、応力緩和用接続媒体
を折曲げ、可撓性にしたことをが好ましい。また、ラン
ドグリッドアレイ型パッケージとプリント配線基板の間
に形成される空間に、柔軟性のある補強材を充填したこ
とが好ましい。
【0010】また、本発明の応力緩和型部品は、アレイ
状の端子電極を有するランドグリッドアレイ型パッケー
ジの端子面に、上記いずれかの構成を有する応力緩和用
接続媒体を接続したものである。上記構成において、ラ
ンドグリッドアレイ型パッケージが、下面に電極を有す
るインナビアホール多層基板と、その上にフリップチッ
プ実装された半導体とを具備することが好ましい。ま
た、ランドグリッドアレイ型パッケージと応力緩和用接
続媒体の間に形成される空間に、柔軟性のある補強材を
充填したことが好ましい。
【0011】また、本発明の別の応力緩和型部品は、筺
体内にアレイ状に配列された接触端子を有するコネクタ
に、上記いずれかの構成を有する応力緩和用接続媒体を
接続したものである。
【0012】また、本発明の別の応力緩和型実装体は、
ランドグリッドアレイ型パッケージ、セラミックフィル
ター、ハイブリッドIC、セラミックパッケージ、コネ
クタから選択された少なくとも1つを、上記いずれかの
構成を有する応力緩和用接続媒体を用いてプリント配線
基板に搭載したものである。
【0013】
【作用】以上のように構成された本発明の応力緩和用接
続媒体によれば、可撓性シートの片面又は両面に電気的
に接続された導体箔を形成し、この導体箔を第1及び第
2接続パッドとして略同一配置の電極を有する2つの部
材を電気的に接続するので、これら2つの部材の熱膨張
係数が異なる場合であっても、熱膨張差による応力を可
撓性シートの変形により吸収し、これら2つの部材管に
蓄積される熱応力が緩和される。その結果、これら2つ
の部材の電極管の接続は断線されない。また、応力緩和
用接続媒体を用いた応力緩和型実装体及び応力緩和型部
品の信頼性も損なわれない。また、従来プリント配線基
板の熱望超係数と同一か近似でなければ実装できなかっ
た大きなランドグリッドアレイであっても、熱膨張係数
に捕らわれずに自由に実装することができる。
【0014】また、ポリイミドシートの一方の面に所定
形状にパターン化した銅箔を形成し、ポリイミドシート
の他方の面から穴を開けることにより、導体箔を片面の
みに形成するだけでよく、応力緩和用接続媒体の製造工
程を簡略化することができる。また、アラミド不織布を
用いた絶縁性の可撓性シートと、その両面に設けられた
パターン化された銅箔と、両面のパターン化された銅箔
を銅ペーストで接続しすることにより、一般的なフレキ
シブルプリント配線基板の製造工程を応用することがで
きる。
【0015】また、可撓性シートの所定部分に切り欠き
を入れ応力を吸収するようにし、又は可撓性シートを折
曲げ可撓性を持たせたことにより、可撓性の小さい材料
を用いたシートであっても使用することができる。ま
た、可撓性シートとして、ポリイミドシート、ポリエス
テルシート、アラミドシート、織布や不織布を用いたシ
ートから選択されたいずれかを用いることにより、材料
の入手が容易になり、また製造コストを安価にすること
ができる。
【0016】一方、本発明の応力緩和型実装体によれ
ば、アレイ状の端子電極を有するランドグリッドアレイ
型パッケージと、前記アレイ状の端子電極と略同一配置
の電極を有するプリント配線基板と、前記パッケージの
アレイ形電極に接続される第1接続パッド、及び前記第
1接続パッドは電気的に接続され、かつ互いに離れた位
置に設けられた前記プリント配線基板上の電極に接続さ
れる第2接続パッドを有する可撓性の応力緩和用接続媒
体とを具備するので、パッケージとプリント配線基板と
の熱膨張係数の差による応力を応力緩和用接続媒体で吸
収することができ、パッケージとプリント配線基板との
接続の断線を防止することができる。
【0017】また、ランドグリッドアレイ型パッケージ
とプリント配線基板の間に形成される空間に、柔軟性の
ある補強材を充填することにより、応力緩和型実装体に
外力が加えられた場合でも、加えられた応力を吸収する
ことができ、素子の破損及び断線を防止することができ
る。
【0018】また、本発明の応力緩和型部品によれば、
アレイ状の端子電極を有するランドグリッドアレイ型パ
ッケージの端子面に、上記いずれかの構成を有する応力
緩和用接続媒体を接続することにより、応力緩和型部品
は熱膨張係数の異なるプリント配線基板等に接続された
場合であっても、熱応力を応力緩和用接続媒体で吸収す
ることができ、熱応力による断線を防止することができ
る。また、ランドグリッドアレイ型パッケージが、下面
に電極を有するインナビアホール多層基板と、その上に
フリップチップ実装された半導体とを具備することによ
り、半導体パッケージを最も小型にすることができ、ま
た配線長を短くすることができる。また、ランドグリッ
ドアレイ型パッケージと応力緩和用接続媒体の間に形成
される空間に、柔軟性のある補強材を充填することによ
り、半導体パッケージ環境による影響から保護すると共
に、機械的強度を高くすることができる。
【0019】また、本発明の別の応力緩和型部品によれ
ば、筺体内にアレイ状に配列された接触端子を有するコ
ネクタに、上記いずれかの構成を有する応力緩和用接続
媒体を接続することにより、従来リードが必要とされ、
実装面積を小さくできなかったコネクタを直接プリント
配線基板に実装することができる。
【0020】また、本発明の別の応力緩和型実装体によ
れば、ランドグリッドアレイ型パッケージ、セラミック
フィルター、ハイブリッドIC、セラミックパッケー
ジ、コネクタから選択された少なくとも1つを、上記い
ずれかの構成を有する応力緩和用接続媒体を用いてプリ
ント配線基板に搭載することにより、一のプリント配線
基板上に熱膨張係数の異なる複数の部品を実装した場合
であっても、熱応力による断線は発生せず、実装体の信
頼性を大幅に向上させることができる。
【0021】
【実施例】
(第1の実施例)以下、本発明の応力緩和型実装体、応
力緩和型部品及び応力緩和用接続媒体の第1の実施例に
ついて、図1及び図2を参照しつつ説明する。図1は本
発明の応力緩和型実装体の接合部分の拡大断面図であ
り、図2(a)は図1に示した応力緩和用接続媒体の拡
大断面図、(b)はその上面図である。
【0022】図1に示すように、半導体のパッケージ1
01は、アレイ状の端子電極102を有するランドグリ
ッドアレイ型パッケージである。パッケージ101の構
成については、後で詳述する。パッケージ101と対向
するプリント配線基板103は、その表面にアレイ状の
端子電極102と同一配置の電極104を有する。端子
電極102と電極104を電気的に接合するために、パ
ッケージ101とプリント配線基板103との間には、
応力緩和用接続媒体105が設けられている。
【0023】応力緩和用接続媒体105は、絶縁性のフ
レキシブルシート106の一方の面(パッケージ101
と対向する面)上に設けた第1接続パッド107とフレ
キシブルシート106に穴をあけて設けた第2接続パッ
ド108を有している。第1接続パッド107と第2接
続パッド108とは柔軟性のあるリード109によって
電気的に接続されている。第1接続パッド107とパッ
ケージ101の表面の端子電極102とは、例えば半田
等の接続部110により接続されている。また、第2接
続パッド108とプリント配線基板103の表面の電極
104とは、例えば半田等の接続部111により接続さ
れている。
【0024】図1は本発明の応力緩和型実装体の応力緩
和原理を説明するために局部的に拡大図示した模式的な
ものであり、一般にはランドグリッドアレイ型パッケー
ジ101とプリント配線基板103とは大きさが異な
る。また、パッケージ101とプリント配線基板103
とは材料が異なり、そのためこれらの熱膨張係数も異な
る。例えば、プリント配線基板103の材料として一般
的に用いられるガラスエポキシは熱膨張係数が大きく、
約15ppm/℃程度である。一方、ランドグリッドア
レイ型パッケージ101はシリコンチップ(熱膨張係数
3ppm/℃)を包むために小型に作られており、ガラ
スセラミック基板を用いた場合、熱膨張係数は5〜9p
pm/℃程度である。例えば、パッケージ101のサイ
ズが30mm角の場合、200℃の温度差でパッケージ
101の端子電極102と、プリント配線基板103の
電極104の相対的位置が60μmもずれてしまう。も
し、パッケージ101の端子電極102とプリント配線
基板103の電極104が半田等で強固に接続されてい
ると、環境温度の変化にともない、熱膨張差による応力
が発生し、強度的に弱い部分が破壊され、断線に至る。
ところが、応力緩和用接続媒体105が設けられてお
り、熱膨張差による応力はフレキシブルシート106に
吸収され緩和されるため、端子電極102と電極104
の断線が防止させる。
【0025】実装工程において、パッケージ101の端
子電極102及びプリント配線基板103の電極104
に半田ペーストを印刷し、応力緩和用接続媒体105上
の第1接続パッド107及び第2接続パッド108と端
子電極102及び電極104とをそれぞれ位置合わせ
し、リフロー炉で半田を溶融させ、端子電極102と第
1接続パッド107、及び電極104と第2接続パッド
108とをそれぞれ接続する。リフロー炉を通った直後
から冷却が開始され、共晶半田は180℃位で固化す
る。この時点から急激に各部に応力が蓄積され始める。
【0026】プリント配線基板103がガラスエポキシ
プリント配線基板であり、パッケージ101がガラスセ
ラミックを基板とする場合、プリント配線基板103が
パッケージ101よりも大きく縮み、端子電極102は
内側(パッケージ101の中央に向かって)に引っぱら
れる。もし、応力緩和用接続媒体105がない場合は、
この応力のためにパッケージ101とプリント配線基板
103は図の上方に凸状に曲がる。完成された実装体
を、信頼性試験のために、温度を−55℃まで急激に下
げる熱衝撃試験にかけたところ、例えば厚さ1mm、サイ
ズ30mm角のガラスセラミックを基板とするランドグ
リッドアレイ型パッケージ101と厚さ1.6mmのガ
ラスエポキシプリント配線基板103の組み合わせで
は、数十サイクルで端子電極102と第1接続パッド1
07、及び電極104と第2接続パッド108の接続が
破壊された。これに対し、応力緩和用接続媒体105を
設けた場合、降温時の応力は絶縁性のフレキシブルシー
ト106に吸収され、各部分にはあまり大きな応力は蓄
積されない。なお、パッケージ101の熱膨張係数がプ
リント配線基板103のそれよりも大きい場合であって
も同様である。
【0027】次に、応力緩和用接続媒体105における
絶縁性のフレキシブルシート106の役割について説明
する。図1に示すのように応力緩和用接続媒体105が
設けられている場合、降温時に応力緩和用接続媒体10
5の特定の部分には引張力が働き、別の特定の部分には
圧縮力が働く。応力緩和用接続媒体105の主要部分1
06がフレキシブルなシートであるため、圧縮力の場合
は曲がり弛み、引張力の場合は伸びる。そのため、降温
時の応力がフレキシブルシート106の変形により吸収
され、端子電極102と第1接続パッド107、及び電
極104と第2接続パッド108を接続する半田等の接
続部分110、111等には大きな力がかからず、接続
は破壊されない。
【0028】絶縁性のフレキシブルシート106の条件
としては、応力がかかった時に変形すればよく、弾性変
形する必要はない。また、組み立て時に電極102、1
04の位置精度を保つことができ、取り扱いが困難でな
ければよい。また、耐熱性はリフロー時に第1及第2接
続パッド107、108を維持できればよい。さらに、
低温で固く脆くなってもかまわず、むしろ破壊される方
が、それ以後応力がかからない点で好ましい。これらの
条件を満足するものとして、プラスチックシート等を用
いることができる。例えばポリイミドシート、ポリエス
テルシート、アラミドシート、織布や不織布を用いたシ
ート等、現在プリント配線基板用に使われている材料は
すべて使用することができ、それ以外の材料でもよい。
但し、接続パッド107、108及びリード109を形
成する上で、精度や耐薬品性などの必要な条件は満たさ
なければならない。なお、入手が容易で安価である等の
点で、プリント配線基板用の材料を用いるのが便利であ
る。
【0029】次に、応力緩和用接続媒体105の構造に
ついて、図2(a)及び(b)を参照しつつ詳細に説明
する。図2(a)に示すように、絶縁性のフレキシブル
シート106の表面には、第1接続パッド107、第2
接続パッド108及びリード109からなるパターン化
した銅箔201が形成されている。第2接続パッド10
8については、図中下方から接続されるために、フレキ
シブルシート106に穴106aを開け、この部分を接
続パッドとしている。製造方法としては、ベタ銅箔(1
8μm)201を張り付けたポリイミドシート106
(12μmシート)にエッチング法により接続パッド1
07及びリード109を形成し、ポリイミドシート10
6側からエキシマレーザで穴106aを開け、接続パッ
ド108を形成する。銅箔201側には、保護を兼ねて
半田レジスト202を塗工してもよい。また、半田濡れ
性を良くするために、半田鍍金、ニッケル金鍍金、パラ
ジウム鍍金等を施してもよい。または、半田フラックス
を塗布してもよい。半田接合でなく導電性樹脂で接合す
る場合は、ニッケル金鍍金処理等が好ましい。なお、パ
ターン化した銅箔202の形状は図2(b)に示す形状
には限定されない。リード109の部分は引張、圧縮に
より破壊してはならないために丈夫である必要がある。
そのため、例えば、リード部を蛇行させて引張圧縮の応
力を小さくする等のパターンの工夫も有効である。
【0030】(第2の実施例)次に、本発明の応力緩和
用接続媒体に関する第2の実施例を、図3を参照しつつ
説明する。図3(a)は第2の実施例の応力緩和用接続
媒体の拡大断面図、(b)はその上面図である。なお、
第2の実施例は、温度変化による応力をより少なくする
ために工夫した一例である。
【0031】図2に示すように、第2の実施例の応力緩
和用接続媒体の構造は、上記第1の実施例の応力緩和用
接続媒体の構造とほぼ同じであるが、引張力や圧縮力を
吸収し、他に応力を及ぼさないように、フレキシブルシ
ート106の特定部分に切り込み106bを設けている
点が異なる。このような構成により、可撓性の小さい基
板材料であっても、全体としてフレキシブルにすること
ができ、図1に示す応力緩和型実装体に用いることがで
きる。
【0032】(第3の実施例)次に、本発明の応力緩和
用接続媒体に関する第3の実施例を、その拡大断面を示
す図4を参照しつつ説明する。なお、第3の実施例は、
第2接続パッドを絶縁性のフレキシブルシートの裏面に
設けた構造の応力緩和用接続媒体の一例である。
【0033】図4に示す第3の実施例の応力緩和用接続
媒体において、第1接続パッド301はフレキシブルシ
ート300の表面に、また第2接続パッド302はフレ
キシブルシート300の裏面にそれぞれ形成され、絶縁
性のフレキシブルシート300を突き抜けて電気的導通
をとる貫通スルーホール303が設けられている。貫通
スルーホール303はリードとして機能し、表裏の第1
及第2接続パッド301、302を電気的に接続する。
このような構成により、上記第1又は第2の実施例等と
比較して、第2接続パッド302の面積を大きくするこ
とができる。
【0034】(第4の実施例)次に、本発明の応力緩和
用接続媒体に関する第4の実施例を、その拡大断面を示
す図5を参照しつつ説明する。なお、第4の実施例は、
第3の実施例と同様に、第2接続パッドを絶縁性のフレ
キシブルシートの裏面に設けた構造の応力緩和用接続媒
体の一例である。
【0035】図5に示すように、第4の実施例の応力緩
和用接続媒体の構造は、上記第3の実施例の応力緩和用
接続媒体の構造とほぼ同じであるが、第1接続パッド4
01と第2接続パッド402は絶縁性のフレキシブルシ
ート(アラミド不織布)400の表面及び裏面にそれぞ
れ設けられており、フレキシブルシート400の穴部に
埋め込まれた導電性のペースト(銅ペースト)403に
より電気的に接続されている(松下電子部品(株)商
標”アリヴ”)。この方法にれば、接続ホール(実際に
は穴ではないが、慣習上このように言われている。ブラ
インドビアホール又はインナビアホールとも呼ばれ
る。)の上にも半田付けができ、高密度に接続すること
ができる。
【0036】上記第4の実施例の応力緩和用接続媒体を
図1の示した応力緩和型実装体に用いた場合、パッケー
ジ101の基板がガラスセラミックであり、プリント配
線基板103がガラスエポキシであるとすると、アラミ
ド繊維の熱膨張係数はいずれの基板よりも小さいため、
リフローによる半田付けの後、降温時に常に弛む状態と
なり、応力はかかりにくくなるという特徴がある。この
応力緩和用接続媒体に、図3に示した第2の実施例の切
り欠きを設け、更に応力を少なくすることも可能であ
る。
【0037】(第5の実施例)次に、本発明の応力緩和
用接続媒体に関する第5の実施例を、その拡大断面を示
す図6を参照しつつ説明する。なお、第5の実施例は、
第4の実施例と同様に、第2接続パッドを絶縁性のフレ
キシブルシートの裏面に設け、第1の接続パッドとは接
続ホールにより電気的に接続した構造の応力緩和用接続
媒体の一例である。
【0038】図6に示すように、絶縁性のフレキシブル
シート500の表面に第1接続パッド501を、裏面に
第2接続パッド502を形成し、第1接続パッド501
と第2接続パッド502とをリード503及びインナビ
アホール504で接続している。フレキシブルシート5
00を副数回折曲げ、より応力を緩和しやすくしてい
る。
【0039】(第6の実施例)次に、本発明の応力緩和
型部品に関する第6の実施例を、その拡大断面を示す図
7を参照しつつ説明する。なお、第6の実施例は、アレ
イ状の端子電極を有するランドグリッドアレイ型パッケ
ージの端子面に応力緩和用接続媒体を接続した応力緩和
型部品の一例である。
【0040】図7において、第6の実施例の応力緩和型
部品は、キャリア602と、キャリア602の上面に設
けられた半導体チップ601と、下面に設けられた応力
緩和用接続媒体600等で構成されている。キャリア6
02の上面にはワイアボンド用電極603が形成され、
また下面には電極604が形成されている。半導体チッ
プ601はキャリア602の上面に接着固定されてい
る。応力緩和用接続媒体600は、図1から図6までに
示した第1から第5の実施例にかかる応力緩和用接続媒
体のいずれかの構造(例えば、図5に示した第4の実施
例のものと同じ構造)を有する。なお、応力緩和用接続
媒体600以外は従来のランドグリッドアレイ(LG
A)又はボールグリッドアレイ(BGA)と呼ばれている
もと同じである。
【0041】半導体チップ601上のパッドと、キャリ
ア602上のワイアボンド用電極603とは、ワイア6
05で接続され、保護のため半導体チップ601は封止
剤606で覆われている。また、キャリア602の下面
の端子電極604と、応力緩和用接続媒体600の第1
接続パッド607とは、半田付け608により電気的に
接続されている。なお、応力緩和用接続媒体600の第
2接続パッド609がユーザーによりプリント配線基板
上の電極(図示せず)と半田付けされることになる。
【0042】従来、大きなランドグリッドアレイでは、
半導体チップが固定されているキャリアとプリント配線
基板とが同一の材質又は同じ熱膨張係数を有するもので
なければ搭載できなかった。しかし、図7に示す本発明
の応力緩和型部品では、応力緩和用接続媒体600を用
いているため、熱による応力を吸収することができ、い
かなる材質のプリント配線基板でにも搭載することが可
能となる。なお、キャリア602は、要求される目的性
能などの仕様に応じて、両面基板であってもよく、また
多層基板であってもよい。
【0043】(第7の実施例)次に、本発明の応力緩和
型部品に関する第7の実施例を、その拡大断面を示す図
8を参照しつつ説明する。なお、第7の実施例は、第6
の実施例と同様に、アレイ状の端子電極を有するランド
グリッドアレイ型パッケージの端子面に応力緩和用接続
媒体を接続した応力緩和型部品の一例であるが、半導体
をフリップチップ搭載し、基板にインナビアホール多層
基板を用いている点が異なる。
【0044】図8において、第7の実施例の応力緩和型
部品は、キャリア702と、キャリア702の上面に設
けられた半導体チップ701と、下面に設けられた応力
緩和用接続媒体700等で構成されている。キャリア7
02の上面には表層電極703が形成され、また下面に
は表層電極704が形成されている。応力緩和用接続媒
体700は、図1から図6までに示した第1から第5の
実施例にかかる応力緩和用接続媒体のいずれかの構造
(例えば、図5に示した第4の実施例のものと同じ構
造)を有する。
【0045】キャリア702は、内層電極710とイン
ナビアホール711とを有するインナビアホール多層基
板であり、上面の表層電極703の上にバンプ712を
介して半導体チップ701がフリップチップ実装されて
いる。半導体チップ701を環境から守ると同時に機械
的な強度も確保するため、半導体チップ701とキャリ
ア702との間に封止剤713が充填されている。ま
た、キャリア702の下面の表層電極704と、応力緩
和用接続媒体700の第1接続パッド707とは、半田
付け708により電気的に接続されている。なお、応力
緩和用接続媒体700の第2接続パッド709は、後程
ユーザーによってプリント配線基板(図示せず)に接続
されることになる。
【0046】上記第7の実施例の構成によれば、半導体
パッケージを最も小型にすることができ、また配線長を
短くすることができる。さらに、半導体チップの裏面が
裸であるために放熱がよく、又は容易に放熱手段を設け
ることができる。また、フリップチップ実装(あるいは
搭載)については多くの方法が知られており、例えば半
田バンプで接続する方法や金バンプと導電性接着剤を用
いて実装する方法が一般的である。また、インナビアホ
ール構造の多層基板として、セラミック多層基板や、ア
ラミド不織布を用いたもの(松下電子部品(株)商標”
アリヴ”)等を用いてもよい。
【0047】また、上記図7に示した第6の実施例及び
図8に示した第7の実施例では、一つの半導体チップし
か搭載していない場合について説明したが、一つの基板
上に多数の半導体チップを搭載することも可能である。
また、チップ抵抗やチップコンデンサー等の受動部品を
搭載することも可能である。また、いわゆるMCM(マ
ルチチップモジュール)に本発明の応力緩和用接続媒体
を用いた大きなモジュールであっても、接続信頼性の高
い応力緩和型部品を得ることができる。
【0048】(第8の実施例)次に、本発明の応力緩和
型部品に関する第8の実施例を、その拡大断面を示す図
9を参照しつつ説明する。一般に、セラミックフィルタ
ーやアルミナ基板を用いたHIC(ハイブリッドIC)
等の機能部品は、プリント配線基板とは材質が異なり、
熱膨張係数も異なる。そのため、従来、これらの大型部
品のガラスエポキシプリント配線基板へ直接搭載するこ
とは困難であった。第8の実施例は、HIC等の機能部
品をガラスエポキシプリント配線基板等に搭載する場合
に適する一例である。
【0049】図9において、機能部品801は、例えば
セラミックフィルター、HIC、セラミックパッケージ
等であり、その熱膨張係数は搭載されるべきプリント配
線基板(図示せず)の熱膨張係数と異なる。応力緩和用
接続媒体800は、図1から図6までに示した第1から
第5の実施例にかかる応力緩和用接続媒体のいずれかの
構造(例えば、図5に示した第4の実施例のものと同じ
構造)を有する。機能部品801にアレイ状に設けられ
た電極802と、応力緩和用接続媒体800の第1接続
パッド803とは、半田付け805により電気的に接続
されている。なお、応力緩和用接続媒体800の第2接
続パッド804は、後程ユーザーによってプリント配線
基板(図示せず)に接続されることになる。
【0050】上記第8の実施例の構成によれば、応力緩
和用接続媒体800がマザーとなるプリント配線基板と
の機能部品801との熱膨張差を緩和するため、従来の
ように接続が切断されることはない。なお、機能部品8
01と応力緩和用接続媒体800との間にできる空間8
06に、シリコンゴム等のゴム状の柔軟性の補強材を充
填してもよい。
【0051】(第9の実施例)次に、本発明の応力緩和
型部品に関する第9の実施例を、その拡大断面を示す図
10を参照しつつ説明する。従来、コネクタは外部に突
き出たリードが必要であったため、実装面積を小さくす
ることができなかった。第9の実施例はコネクタに応用
し、実装面積を小さくした一例である。
【0052】図10に示すコネクタ950において、ハ
ウジング901の内部空間には、バネ性の接触端子90
2が設けられている。接触端子902は、紙面に垂直方
向に複数個アレイ状に配列されている。接触端子902
は、半田付け903により応力緩和用接続媒体900の
第1接続パッド904に接続されている。また、ハウジ
ング901と応力緩和用接続媒体900の絶縁性のフレ
キシブルシート905との間には、柔軟性のある材料9
06が充填され、補強されている。表面の保護のためフ
レキシブルシート905の下面には、半田レジストを兼
ねた保護レジスト907が印刷されている。なお、第1
接続パッド908の部分がマザーとなるプリント配線基
板に接続される。
【0053】(第10の実施例)次に、本発明の応力緩
和型実装体に係る第10の実施例を、その拡大断面を示
す図11を参照しつつ説明する。第10の実施例は、本
発明の応力緩和用接続媒体を利用し、1つのプリント配
線基板上に複数の部品を表面実装する場合に適する一例
である。
【0054】図10において、片面のプリント配線基板
1001の表面には、プリント配線基板上の配線及び接
続電極1002が形成され、上記各実施例に係る応力緩
和用接続媒体600、800、900等を介して、ラン
ドグリッドアレイ型パッケージ601、大型セラミック
フィルタ801、本発明の応力緩和型部品であるコネク
タ950等が実装されている。熱による応力が問題とは
ならない小さな部品、例えばチップコンデンサ1003
やリードのある電解コンデンサ1004等は従来通りそ
のまま搭載している。また、コネクタ950にはが外力
が加わるので、接着剤1005により補強している。
【0055】上記第10の実施例の構成によれば、プリ
ント配線基板1001と熱膨張係数の異なる部品を応力
緩和用接続媒体600等を介して実装しているため、温
度サイクルによる応力を受けなず、接続の信頼性が高
い。その結果、応力緩和型実装体を用いた装置の信頼性
も高くなる。
【0056】
【発明の効果】以上のように構成された本発明の応力緩
和用接続媒体によれば、可撓性シートの片面又は両面に
電気的に接続された導体箔を形成し、この導体箔を第1
及び第2接続パッドとして略同一配置の電極を有する2
つの部材を電気的に接続するので、これら2つの部材の
熱膨張係数が異なる場合であっても、熱膨張差による応
力を可撓性シートの変形により吸収し、これら2つの部
材管に蓄積される熱応力が緩和される。その結果、これ
ら2つの部材の電極管の接続は断線されない。また、応
力緩和用接続媒体を用いた応力緩和型実装体及び応力緩
和型部品の信頼性も損なわれない。また、従来プリント
配線基板の熱望超係数と同一か近似でなければ実装でき
なかった大きなランドグリッドアレイであっても、熱膨
張係数に捕らわれずに自由に実装することができる。
【0057】また、ポリイミドシートの一方の面に所定
形状にパターン化した銅箔を形成し、ポリイミドシート
の他方の面から穴を開けることにより、導体箔を片面の
みに形成するだけでよく、応力緩和用接続媒体の製造工
程を簡略化することができる。また、アラミド不織布を
用いた絶縁性の可撓性シートと、その両面に設けられた
パターン化された銅箔と、両面のパターン化された銅箔
を銅ペーストで接続しすることにより、一般的なフレキ
シブルプリント配線基板の製造工程を応用することがで
きる。
【0058】また、可撓性シートの所定部分に切り欠き
を入れ応力を吸収するようにし、又は可撓性シートを折
曲げ可撓性を持たせたことにより、可撓性の小さい材料
を用いたシートであっても使用することができる。ま
た、可撓性シートとして、ポリイミドシート、ポリエス
テルシート、アラミドシート、織布や不織布を用いたシ
ートから選択されたいずれかを用いることにより、材料
の入手が容易になり、また製造コストを安価にすること
ができる。
【0059】一方、本発明の応力緩和型実装体によれ
ば、アレイ状の端子電極を有するランドグリッドアレイ
型パッケージと、前記アレイ状の端子電極と略同一配置
の電極を有するプリント配線基板と、前記パッケージの
アレイ形電極に接続される第1接続パッド、及び前記第
1接続パッドは電気的に接続され、かつ互いに離れた位
置に設けられた前記プリント配線基板上の電極に接続さ
れる第2接続パッドを有する可撓性の応力緩和用接続媒
体とを具備するので、パッケージとプリント配線基板と
の熱膨張係数の差による応力を応力緩和用接続媒体で吸
収することができ、パッケージとプリント配線基板との
接続の断線を防止することができる。
【0060】また、ランドグリッドアレイ型パッケージ
とプリント配線基板の間に形成される空間に、柔軟性の
ある補強材を充填することにより、応力緩和型実装体に
外力が加えられた場合でも、加えられた応力を吸収する
ことができ、素子の破損及び断線を防止することができ
る。
【0061】また、本発明の応力緩和型部品によれば、
アレイ状の端子電極を有するランドグリッドアレイ型パ
ッケージの端子面に、上記いずれかの構成を有する応力
緩和用接続媒体を接続することにより、応力緩和型部品
は熱膨張係数の異なるプリント配線基板等に接続された
場合であっても、熱応力を応力緩和用接続媒体で吸収す
ることができ、熱応力による断線を防止することができ
る。また、ランドグリッドアレイ型パッケージが、下面
に電極を有するインナビアホール多層基板と、その上に
フリップチップ実装された半導体とを具備することによ
り、半導体パッケージを最も小型にすることができ、ま
た配線長を短くすることができる。また、ランドグリッ
ドアレイ型パッケージと応力緩和用接続媒体の間に形成
される空間に、柔軟性のある補強材を充填することによ
り、半導体パッケージ環境による影響から保護すると共
に、機械的強度を高くすることができる。
【0062】また、本発明の別の応力緩和型部品によれ
ば、筺体内にアレイ状に配列された接触端子を有するコ
ネクタに、上記いずれかの構成を有する応力緩和用接続
媒体を接続することにより、従来リードが必要とされ、
実装面積を小さくできなかったコネクタを直接プリント
配線基板に実装することができる。
【0063】また、本発明の別の応力緩和型実装体によ
れば、ランドグリッドアレイ型パッケージ、セラミック
フィルター、ハイブリッドIC、セラミックパッケー
ジ、コネクタから選択された少なくとも1つを、上記い
ずれかの構成を有する応力緩和用接続媒体を用いてプリ
ント配線基板に搭載することにより、一のプリント配線
基板上に熱膨張係数の異なる複数の部品を実装した場合
であっても、熱応力による線は発生せず、実装体の信頼
性を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の応力緩和用接続媒体を用いた応力緩和
型実装体の第1の実施例の接合部分の拡大断面図
【図2】(a)は第1の実施例における応力緩和用接続
媒体の拡大断面図、(b)はその上面図
【図3】(a)は本発明の応力緩和用接続媒体の第2の
実施例の拡大断面図、(b)はその上面図
【図4】本発明の応力緩和用接続媒体の第3の実施例の
拡大断面図
【図5】本発明の応力緩和用接続媒体の第4の実施例の
拡大断面図
【図6】本発明の応力緩和用接続媒体の第5の実施例の
拡大断面図
【図7】本発明の応力緩和用接続媒体を用いた応力緩和
型部品の一例(第6の実施例)の拡大断面図
【図8】本発明の応力緩和用接続媒体を用いた応力緩和
型部品の一例(第7の実施例)の拡大断面図
【図9】本発明の応力緩和用接続媒体を用いた応力緩和
型部品の一例(第8の実施例)の拡大断面図
【図10】本発明の応力緩和用接続媒体を用いた応力緩
和型部品の一例(第9の実施例)の拡大断面図
【図11】本発明の応力緩和用接続媒体を用いた応力緩
和型部品の一例(第10の実施例)の拡大断面図
【符号の説明】
101 :ランドグリッド型パッケージ 102 :ランドグリッド型パッケージの端子電極 103 :プリント配線基板 104 :電極 105 :応力緩和用接続媒体 106 :絶縁性のフレキシブルシート 106a:穴 106b:切り込み 107 :第1接続パッド 108 :第2接続パッド 109 :リード 110 :半田 111 :半田 201 :パターン化した銅箔 202 :半田レジスト 300 :絶縁性のフレキシブルシート 301 :第1接続パッド 302 :第2接続パッド 303 :貫通スルーホール 400 :絶縁性のフレキシブルシート 401 :第1接続パッド 402 :第2接続パッド 403 :導電性のペースト 500 :絶縁性のフレキシブルシート 501 :第1接続パッド 502 :第2接続パッド 503 :リード 504 :インナビアホール 600 :応力緩和用接続媒体 601 :半導体チップ 602 :キャリア 603 :ワイアボンド用電極 604 :下部電極 605 :ワイア 606 :封止剤 607 :第1接続パッド 608 :半田付け 609 :第2接続パッド 700 :応力緩和用接続媒体 701 :半導体チップ 702 :キャリア 703 :表層電極 704 :表層電極 707 :第1接続パッド 708 :半田付け 709 :第2接続パッド 710 :内層電極 711 :インナビアホール 712 :バンプ 713 :封止剤 800 :応力緩和用接続媒体 801 :機能部品 802 :周辺に設けられた電極 803 :第1接続パッド 804 :第2接続パッド 805 :半田付け 806 :空間 900 :応力緩和用接続媒体 901 :ハウジング 902 :接触端子 903 :半田付け 904 :第1接続パッド 905 :絶縁性のフレキシブルシート 906 :柔軟性のある材料 907 :半田レジスト 908 :第2接続パッド 950 :コネクタ 1001 :プリンと配線基板 1002 :プリント配線基板上の配線と接続電極 1005 :接着剤 1004 :チップコンデンサ 1003 :電解コンデンサ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の部材表面に所定形状に配列された
    第1の電極と、第2の部材表面に形成され前記第1の電
    極と略同一配置を有する第2の電極とを電気的に接合す
    る応力緩和用接続媒体であって、前記第1及び第2の部
    材の表面に略平行に配置された可撓性シートと、前記シ
    ートの一方の面に設けられたパターン化された導体箔
    と、前記可撓性シートの所定の位置に設けられ前記導体
    箔を露出させるための貫通穴を具備する応力緩和用接続
    媒体。
  2. 【請求項2】 ポリイミドシートの一方の面に所定形状
    にパターン化した銅箔を形成し、ポリイミドシートの他
    方の面から穴を開けたことを特徴とする請求項1記載の
    応力緩和用接続媒体。
  3. 【請求項3】 第1の部材表面に所定形状に配列された
    第1の電極と、第2の部材表面に形成され前記第1の電
    極と略同一配置を有する第2の電極とを電気的に接合す
    る応力緩和用接続媒体であって、前記第1及び第2の部
    材の表面に略平行に配置された可撓性シートと、前記シ
    ートの両面にそれぞれ設けられた第1及び第2のパター
    ン化された導体箔と、前記可撓性シートの所定の位置に
    設けられ前記第1及び第2の導体箔を電気的に接続する
    スルーホールを具備する応力緩和用接続媒体。
  4. 【請求項4】 アラミド不織布を用いた絶縁性の可撓性
    シートと、その両面に設けられたパターン化された銅箔
    と、両面のパターン化された銅箔を銅ペーストで接続し
    たことを特徴とする請求項3記載の応力緩和用接続媒
    体。
  5. 【請求項5】 可撓性シートの所定部分に切り欠きを入
    れ、応力を吸収するようにしたことを特徴とする請求項
    1から請求項4のいずれかに記載の応力緩和用接続媒
    体。
  6. 【請求項6】 可撓性シートを折曲げ、可撓性を持たせ
    たことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに
    記載の応力緩和用接続媒体。
  7. 【請求項7】 可撓性シートは、ポリイミドシート、ポ
    リエステルシート、アラミドシート、織布や不織布を用
    いたシートから選択されたいずれかである請求項1、
    3、5又は6記載の応力緩和用接続媒体。
  8. 【請求項8】 アレイ状の端子電極を有するランドグリ
    ッドアレイ型パッケージと、前記アレイ状の端子電極と
    略同一配置の電極を有するプリント配線基板と、前記パ
    ッケージのアレイ形電極に接続される第1接続パッド、
    及び前記第1接続パッドは電気的に接続され、かつ互い
    に離れた位置に設けられた前記プリント配線基板上の電
    極に接続される第2接続パッドを有する可撓性の応力緩
    和用接続媒体とを具備する応力緩和型実装体。
  9. 【請求項9】 応力緩和用接続媒体は、ポリイミドシー
    トの一方の面に第1接続パッド、リード及びこれに接続
    した第2接続パッド用のパターン化した銅箔を形成し、
    ポリイミドシートの他方の面から穴を開け、第2接続パ
    ッドとしたことを特徴とする請求項8記載の応力緩和型
    実装体。
  10. 【請求項10】 応力緩和用接続媒体は、アラミド不織
    布を用いた絶縁性のフレキシブルシートと、前記フレキ
    シブルシートの両面に設けられたパターン化された銅箔
    と、前記両面のパターン化された銅箔を接続する銅ペー
    ストとを具備する請求項8記載の応力緩和型実装体。
  11. 【請求項11】 応力緩和用接続媒体の所定の部分に切
    り欠きを入れ、応力を吸収するようにしたことを特徴と
    する請求項8から請求項10のいずれかに記載の応力緩
    和型実装体。
  12. 【請求項12】 応力緩和用接続媒体を折曲げ、可撓性
    にしたことを特徴とする請求項8から請求項11のいず
    れかに記載の応力緩和型実装体。
  13. 【請求項13】 ランドグリッドアレイ型パッケージと
    プリント配線基板の間に形成される空間に、柔軟性のあ
    る補強材を充填したことを特徴とする請求項8から請求
    項12のいずれかに記載の応力緩和型実装体。
  14. 【請求項14】 アレイ状の端子電極を有するランドグ
    リッドアレイ型パッケージの端子面に請求項1から7の
    いずれかに記載した応力緩和用接続媒体を接続したこと
    を特徴とする応力緩和型部品。
  15. 【請求項15】 ランドグリッドアレイ型パッケージ
    が、下面に電極を有するインナビアホール多層基板と、
    その上にフリップチップ実装された半導体とを具備する
    ことを特徴とする請求項14記載の応力緩和型部品。
  16. 【請求項16】 ランドグリッドアレイ型パッケージと
    応力緩和用接続媒体の間に形成される空間に、柔軟性の
    ある補強材を充填したことを特徴とする請求項14又は
    15に記載の応力緩和型部品。
  17. 【請求項17】 筺体内にアレイ状に配列された接触端
    子を有するコネクタに請求項1から7のいずれかに記載
    した応力緩和用接続媒体を接続したことを特徴とする応
    力緩和型部品。
  18. 【請求項18】 ランドグリッドアレイ型パッケージ、
    セラミックフィルター、ハイブリッドIC、セラミック
    パッケージ、コネクタから選択された少なくとも1つ
    を、請求項1から7のいずれかに記載した応力緩和用接
    続媒体を用いてプリント配線基板に搭載したことを特徴
    とする応力緩和型実装体。
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