JPS6322055A - 新規光学活性ヒドロキシエステル - Google Patents

新規光学活性ヒドロキシエステル

Info

Publication number
JPS6322055A
JPS6322055A JP61164417A JP16441786A JPS6322055A JP S6322055 A JPS6322055 A JP S6322055A JP 61164417 A JP61164417 A JP 61164417A JP 16441786 A JP16441786 A JP 16441786A JP S6322055 A JPS6322055 A JP S6322055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optically active
hydroxy
methyl
acid
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61164417A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0645571B2 (ja
Inventor
Shuji Senda
千田 修治
Kenji Mori
謙治 森
Yutaka Nakazono
豊 中薗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nitto Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61164417A priority Critical patent/JPH0645571B2/ja
Publication of JPS6322055A publication Critical patent/JPS6322055A/ja
Priority to US07/222,673 priority patent/US4864056A/en
Publication of JPH0645571B2 publication Critical patent/JPH0645571B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C69/00Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C69/02Esters of acyclic saturated monocarboxylic acids having the carboxyl group bound to an acyclic carbon atom or to hydrogen
    • C07C69/12Acetic acid esters
    • C07C69/16Acetic acid esters of dihydroxylic compounds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皇栗上旦■可分! 本発明は新規光学活性ヒドロキシエステルに関し、詳し
くは、Red imported fire ant 
(Solenop−sis 1nvicta)の女工認
識フェロモンの一成分であるインピクトライドを合成す
るための重要な中間体である(2S、 3S、 4R)
 −(+)−及び(2R,3R,4S)−(−)−3−
ヒドロキシ−2,4−ジメチルへブタン酸メチルに関す
る。
従来の技術 Red imported fire antは、特に
、アメリカ合衆国において、農作物に甚大な損害を与え
ている害虫であるが、近年、農薬の使用が次々に規制さ
れ、或いは禁止さえされるに至って、その新たな防除方
法が強く要望されている。
そこで、種々の生理活性物質を用いる防除方法が研究さ
れ、フェロモンを用いる方法が注目されている。なかで
も、女工認識フェロモンは、働きアリが女工を認識する
ためのフェロモンであるので、かかる女工認識フェロモ
ンを用いることによって、効果的な防除が可能である。
女工認識フェロモンは、主として、次の3成分からなる
(a)        (bl       (C)な
かでも、インピクトライドと呼ばれる化合物(b)は、
四つの不斉炭素を含むために、その立体選択的な合成は
極めて困難であって、従来、僅かにZieglerら(
Tetrahedron Letters、 27+ 
1229(1986)による報告があるにすぎない。し
かし、この方法は、多数の工程を必要とするので、工業
的な製造方法としては採用し難く、更に、得られるイン
ピクトライドの光学純度が低い。
発Hが解′ しようとする5題寺 そこで、本発明者らは、光学活性インピクトライドの簡
単で且つ工業的な製造方法を確立すべく鋭意研究した結
果、その立体選択的合成のための出発物質としての本発
明による新規な光学活性ヒドロキシエステルを得ること
に成功すると共に、これを出発物質とすることによって
、短工程によって、光学純度の高い光学活性インピクト
ライドを容易に製造し得ることを見出して、本発明に至
ったものである。
従って、本発明は、新規な光学活性ヒドロキシエステル
、特に、光学純度の高い光学活性インピクトライドを容
易に製造し得るための出発物質として有用である光学活
性3−ヒドロキシ−2,4−ジメチルへブタン酸メチル
を提供することを目的とする。
5題点を”°するための手段 本発明による新規な光学活性ヒドロキシエステH (但し、2,3及び4位の立体配置は、(2S、3S、
41?)又は(2R,3R,4S)である。) で表わされる。
即ち、本発明によって、構造式(1a)で表わされる(
2S、 3S、 4R) −(+) −3−ヒドロキシ
−2,4−ジメチルへブタン酸メチル及び構造式(1b
)で表わされる(2R,3R,4S) −(−)−3−
ヒドロキシ−2,4−ジメチルへブタン酸メチルが新規
光学活性ヒドロキシエステルとして提供される。
0)1               0H(la) 
               (lb)本発明による
かかる光学活性ヒドロキシエステルは、既に知られてい
る光学活性エポキシド(2)から、次のスキームに従っ
て得ることができる(K。
Mor iら、Tetrahedron、 36.22
09 (1980))。
↑           ↑ 即ち、先ず、エポキシド(2)をシアンイオンにて開環
し、酸処理してヒドロキシ酸とし、これをメチルエステ
ル化して、ヒドロキシエステル(3)を得る。次いで、
このヒドロキシエステルに塩基の存在下にヨウ化メチル
を作用させてα−メチル化することによって、本発明に
よる光学活性ヒドロキシエステル(1)を得る。
以下、本発明の光学活性アルコールの製造について詳細
に説明する。
光学活性エポキシド(2)は、例えば、上記文献に記載
された方法に従って、光学活性アミノ酸(4)から得る
ことができる。
Nl2            OH (+ ) −(4)            (5)(
−’)−(21 同様に、(−)−(4)から(+)−(2)を得ること
ができる。
上記エポキシド(2)を開環するには、溶剤中にてエポ
キシド(2)に対してその1〜10当量、好ましくは1
.2〜5当量のシアン化アルカリ、例えば、シアン化ナ
トリウムやシアン化カリウム等を反応させる。ここに、
上記溶剤としては、上記エポキシド(2)及び用いるシ
アン化アルカリを溶解させ、且つ、シアンイオンによる
エポキシドの開環反応を阻害しない限りは、特に限定さ
れるものではないが、好ましくはメタノール、エタノー
ル等の低級脂肪族アルコールや、これらの水溶液が用い
られる0反応部度は、常温乃至は用いる溶剤の沸点まで
の範囲であり、好ましくは、50℃乃至用いる溶剤の沸
点以下の範囲の温度である。反応終了後、反応液を濃縮
し、酸処理すれば、ヒドロキシカルボン酸を得る。この
ヒドロキシカルボン酸を常法に従ってメチルエステル化
することによって、前記ヒドロキシエステル(3)を得
る。
次に、このヒドロキシエステル(3)の2位炭素に立体
選択的にメチル基を導入するには、Fr5terの方法
(G、Fr6ter、 He1v、 62.6829 
(1979)によることができる。例えば、先ず、ヒド
ロキシエステル(3)に溶剤中にて好ましくは0℃以下
の低温にて2当量以上、好ましくは2〜4当量のリチウ
ムジイソプロピルアミドを反応させ、次いで、ヨウ化メ
チルを反応させる。この反応において、溶剤としては、
反応に有害な影響を及ぼさない限りは、特に限定される
ものではないが、通常、乾燥テトラヒドロフランが好適
である。ヨウ化メチルの使用1は、ヒドロキシエステル
に対して当量以上、好ましくは1〜3当量であり、好ま
しくは0℃以下の温度にて反応させる。このメチル化反
応を常法によって停止させた後、例えば、クロマトグラ
フィーや蒸留によって、反応生成物であるヒドロキシエ
ステル(1)を分離する。
本発明によるこの光学活性ヒドロキシエステルは、次の
スキームに従って、インピクトライドに導くことができ
る。
即ち、光学活性ヒドロキシエステル(1)に酸触媒の存
在下にジヒドロビランを反応させて、水酸基を保護した
化合’# (61を得、次いで、そのエステル基を水素
化リチウムアルミニウムにて還元して、化合物(7)を
得る。この化合物(7)をトシル化した後、ヨウ素化し
、これをEvansらの方法(Tetrahedron
Letters、24.4233 (1980))に従
って、プロリノールのプロピオン酸アミドを用いて、不
斉アルキル化し、酸処理することによって、脱保護基、
脱プロリノール及びラクトン化が起って、インピクトラ
イド(blを得ることができる。
衾里■塾来 本発明による光学活性ヒドロキシエステルを出発物質と
して用いることによって、短工程にて光学純度の高い光
学活性インピクトライドを容易に得ることができる。
実施例 以下に本発明の実施例を挙げる。
(+)−3−ヒドロキシ−4−メチルへブタン酸メチル
(3)の合成 (−)−エポキシド(21720mg (5,71mm
ol)及びシアン化ナトリウム840mg (17,1
mmol)を40%エタノール水溶液10m1に溶解し
て、6時間還流させた後、エタノールを減圧留去した。
エーテルにて水層を洗浄し、この水層に2N塩酸を加え
て、そのpHを3.5とした。これを塩化メチレンにて
抽出し、硫酸ナトリウム上で乾燥した後、濾過、濃縮し
て、粗製3−ヒドロキシ−4−メチルへブタン酸0.9
0 gを得た。
これをジアゾメタンにて処理した後、蒸留して、(+)
−3−ヒドロキシ−4−メチルへブタン酸メチル(3)
 560mg (収率56.3%)を得た。
(+)−エポキシド(2)を用いた以外は、上記と同様
にして、(−)−3−ヒドロキシ−4−メチルへブタン
酸メチル(3)を収率36%にて得た。
乾燥テトラヒドロフラン40m1中にてジイソプロピル
アミン1.31 g (12,9mmol)にn−ブチ
ルリチウム5.22ml (1,65Nヘキサン溶液、
8゜61mmol)を−15℃の温度にて20分間反応
させて、リチウムジイソプロピルアミド溶液を調製した
(+)−3−ヒドロキシ−4−メチルへブタン酸メチル
(3)500mg (2,87mmol)を乾燥テトラ
ヒドロフラン5mlに溶解してなる溶液を上記リチウム
ジイソプロピルアミド溶液に一65℃において窒素雰囲
気下に1分間で滴下し、−15℃にて35分間反応させ
た。この後、ヘキサメチルリン酸アミド2.25ml 
(12,9mmol)を加え、再び一65℃とした。
ヨウ化メチル1027mg (7,23mmo+)を乾
燥テトラヒドロフラン5mlに溶解してなる溶液を一6
5℃において2分間で滴下し、その後、−65°Cで4
時間反応させ、更に、−40℃にて1日間反応させ、更
に、−20℃にて3日間放置した。
この後、飽和塩化アンモニウム水溶液を加えて、反応を
停止した。これをエーテルにて抽出し、このエーテル層
を食塩水で洗浄した後、硫酸マグネシウム上で乾燥し。
濾過、濃縮後、蒸留して、(+)−3−ヒドロキシ−2
,4−ジメチルへブタン酸メチル(la) 352mg
 (収率65.1%)を得た。
(2S、 3S、 4R) −(+) −3−ヒドロキ
シ−2,4−ジメチル−3−へブタン酸メチル(1a)
の赤外線吸収スペクトル、プロトン核磁気共鳴スペクト
ル及び13c核磁気共鳴スペクトルをそれぞれ第1図、
第2図及び第3図に示す。
両立 75〜78℃/ 1.5 mmf1g元素分扼C
C1oHz。03) CH 実験値    63.52   10.88計算値  
  63.79   10.71ハ外線吸収スペクトル
(neat) 3520(m)、 2960(s)、 2930(s)
、 2880(mL 1725(s)。
1460(s)、 1435(m)、 1380(m)
、 1260(m)、 1200(s)。
1170(s)、 1140(m)、 11l105(
、101030(、980(m)。
955(m)、 915(貨)+ 855(臀)、 7
40(w)。
′H−核磁気共鳴スペ、クトル(400MHz、 CD
C1z)0.872(3H,d、  J=6.8Hz)
、  0.904(38,t、  J=7H2)。
1.161(38,d、  J=7.32Hz)、  
1.18−1.43(5H,n+)+2.396(IH
,brd、  J=6.4)1z)、  2.647(
IH,dQ+  J=7Hz。
J=7Hz)、  3.55−3.63(LH,m)、
  3.714(3B、  s)。
l3C−ノ磁気f−鳴スベクトル(100MS12. 
CDC1z)12.774. 14.243. 14.
468. 20.296. 34.762゜36.21
3. 43.091. 51.7?2. 76.067
、 176.980゜〔α)  n” +13.5° 
(cJ、555.  CHCh)(−)−3−ヒドロキ
シ−4−メチルへブタン酸メチル(3)を用いた以外は
、上記と同様にして、(−)−3−ヒドロキシ−2,4
−ジメチルへブタン酸メチル(1b)を収率57%にて
得た。
(2R,3R,4S)−(−)−2,4−ジメチル−3
−へブタン酸メチル(1b)の赤外線吸収スペクトル及
びプロトン核磁気共鳴スペクトルをそれぞれ第4図及び
第5図に示す。
実開 75℃/ 1.5 mn+Hg (α〕s”−15,1°(cmo、47Q、 CHCl
3)デ1し辷近(C,。H2゜03) CH 実験値    63.51   10.68計算値  
  63.79   10.717、外線吸収スペクト
ル<neat) (+) −(la)と同じ。
IH−iA′fl−リスベクトル(400MHz、 C
DCh)(+) −(la)と同じ。
参考例 以下に(−)−インピクトライド(b)の合成例を挙げ
る。
(+)−3−ヒドロキシ−2,4−ジメチルへブタン酸
メチル200mg (1,06mmol)をテトラヒド
ロフラン4mlに溶解し、これにジヒドロピラン134
 mg (1,59111101)及びピリジニウム−
p−ト)LtエンスルホネートIn+gを加え、常温に
て一晩反応させた。TLCから原料が未だ残存している
ことが認められたので、更に、ピリジニウム−p−トル
エンスルホネー)5mg及び塩化メチレン3n+1を加
え、室温にて一晩反応させた。これをエーテル抽出して
、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、次いで、食塩水で洗
浄した後、硫酸ナトリウム上で乾燥した。濾過、濃縮し
て、粗製(+)−2,4−ジメチル−3−テトラヒドロ
ピラニルオキシ−1−へブタン酸メチル(6)350m
gを得た。
この粗製反応生成物(6)350mgをエーテル35m
1に溶解し、水冷下に水素化リチウムアルミニウム80
mg (2,12mmol)を加えた。常温にて3時間
反応させた後、水0.1ml、10%水酸化ナトリウム
水溶液、次いで、水0.3+++1を加えた。析出物を
濾別し、?MI&し、クロマトグラフィー(ワコーゲル
C−200(10g)、ヘキサン−エーテル)にて精製
して、(+)−2,4−ジメチル−3−テトラヒドロピ
ラニルオキシ−1−ヘプタツール(71260mg(収
率96.9%)を得た。
前記化合物(7) 230 mg (0,943mmo
l)をピリジン2mlに溶解し、水冷下に塩化p−)ル
エンスルホニル270■(1,41n+mol)を加え
た。水冷下に3時間反応させた後、3℃にて一晩放置し
た。
これを水中に投入し、エーテルにて抽出し、このエーテ
ル層をIN塩酸、飽和硫酸銅水溶液、水、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液及び食塩水の順序にて洗浄し、硫酸ナ
トリウム上で乾燥した。これを濾過、濃縮し、粗製トシ
レー)(8)330曙を得た。
この粗製トシレート(81330■を乾燥ジメチルホル
ムアミド3mlに溶解し、炭酸水素ナトリウム170■
(2mmol)とロウ化ナトリウム212■(1,41
mmoりを加え、室温にて3日間、更に、50〜60℃
の温度にて1日間反応させた。この後、反応混合物を水
中に投入し、ベンゼン抽出し、食塩水で洗浄し、硫酸ナ
トリウム上で乾燥した。
これを濾過、濃縮し、クロマトグラフィー(ワコーゲル
C−200(10g) 、ヘキサン−エーテル)にて精
製して、2.4−ジメチル−1−ヨード−3−テトラヒ
ドロピラニルオキシへブタン(9)170■((7)か
らの収率50.9%)を得た。
ジイソプロピルアミン199+ng (1,97mmo
l)を乾燥テトラヒドロフラン2.5mlに溶解し、窒
素雰囲気下にn−ブチルリチウム(1,65Nヘキサン
溶液)0.795m1を1”cの温度にて滴下し、更に
、1℃で45分間反応させた。これに(S)−(−)−
プロリノールプロミオンアミド68.7■(0,438
mmol)及び乾燥テトラヒドロフラン0.5mlを1
°Cで滴下し、室温にて1時間反応させた。これに乾燥
へキサメチルリン酸アミド0.2 ml (1,15m
mol)を滴下し、−100℃に冷却した。次に、(9
1112■(0,292+++mol)を乾燥テトラヒ
ドロフラン0.5mlに溶解し、−100℃で2分間で
滴下し、=100℃で11時間反応させた後、更に一8
0°Cにて4日間放置した。これに水を加え、エーテル
にて抽出し、IN塩酸及び食塩水にて洗浄し、硫酸マグ
ネシウム上で乾燥した。濾過、濃縮した後、クロマトグ
ラフィー(ワコーゲルC−C−200(3、ヘキサン−
エーテル−メタノール)にて精製して、QO) 97.
0■(収率86.6%)を得た。
k丑〕」υ二り久jイ」四B針釦朦 上記化合物QO)90++v (0,234mmol)
及びIN塩酸を混合し、2時間還流させた。これにクロ
ロホルムを加え、室温にて1時間攪拌した後、クロロホ
ルム層を分取し、水層を更にクロロホルムにて抽出した
。すべてのクロロホルム層を集め、これを硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、濾過、濃縮した。クロマトグラフィー
(ワコーゲルC−C−200(2、ヘキサン−エーテル
)にて精製して、(−)−インビトクライド(b) 2
7.7■(収率59.8%)を得た。
元1づ泊足(C+Jz□0□) CH 実験値    72.47   11.35計算値  
  72.68   11.187、外線吸収スペクト
ル(nea t)2960(s)、 2930(s)、
 2870(m)、 1740(s)、 1460(m
)。
1380(m)、  1330(w)、  1235(
m)、  1195(s)、  1150(m)。
1120(m)、  101090(、101020(
、990(m)、  720(w)。
」ニ韮貫3」Aロビワ−ロ監〕y圏恍工別牡硅0.90
3(3H,t、 J=7.5Hz)、 0.914(3
H,d、 J=6.8Hz)。
1.219(3H,d、  J=6.8Hz)、  1
.25−1.51(4H,m)。
1.65−1.74(3H,m)、  1.86−2.
05(18,m)、  2.58−2.70(IH,m
) 、 3.900(LH,d、d−q、  J=2H
z、 J=10Hz)。
’II−核磁気核磁気共鳴上ベクトル0MIIZ、 C
bD6)0.901(311,t、 J=7.5)1z
)、 0.913(3H,d、 J=6.8Hz)。
0.970(3H,d、 J=6.8Hz)、 1.2
19(3H,d、 J=6.8Hz)。
1.24−1.50(4H,m)、 1.675(28
,t、 J=8Hz)、 1.64−1.74(LH,
m)、 1.82−2.04 (IH,m)、 2.5
8−2.70(LH,m)、 3.901(LH,d、
d−4q、 J=2Hz、 J’=10Hz)。
13c  li[気共鳴スペクトル(100MHz、 
CDCl1)12.349.14.164.16.62
2.17.697.20.465゜28.436.32
.558.33.693.35.484.36.140
゜85.737.176.682゜ ガスク07トグラフイー(Carbowax 20M+
 0.2mm x25m、 120℃→140°c、3
°C/m1n−+ He O,7ml/min、)Rt
 9.66m1n、 (98,2χ)、ジアステレオマ
ー9.1m1n、(1,5χ)、  10.1m1n、
  (0,3′1)。
〔α) D”−105°(cJ、29. CHCh) 
 (液体クロマトグラフィー分取前はαo”−88,4
°(c=0.925゜CHCl:l) (+)−インビトクライド(blの合成(−L (lb
)を用いることによって、同様にして、(−)−インビ
トクライド(′b)を得た。
Crt〕o” +101°(C=0.615. CHC
l:l)尺索又捉(CI2H2□0□) CH 実験値    ?2.51   11.15計算値  
  72.68   11.18
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は、それぞれ(2S。 3S、 4R) −(+) −2,4−ジメチル−3−
へブタン酸メチル(1a)の赤外線吸収スペクトル、プ
ロトン核磁気共鳴スペクトル及びI30核磁気共鳴スペ
クトルを示し、第4図及び第5図は、それぞれ(2R,
3R。 4S)−(−)−2,4−ジメチル−3−へブタン酸メ
チル(lb)の赤外線吸収スペクトル及びプロトン核磁
気共鳴スペクトルを示す。 手続補正書(自発) 昭和61年12月 4日 昭和61年特許願第164417号 2、発明の名称 新規光学活性ヒドロキシエステル 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号名 称 日
東電気工業株式会社 4、代理人 住 所 大阪市西区新町1丁目8番3号新町七福ビル 5、補正により増加する発明の数 6、補正の対象 明細書発明の詳細な説明の欄補正の内
容 (11明細書第21頁9〜14行を次のように補正する
。 rJ気共鳴スペクトル(400MH2,C6D6)0.
456(3H,d、 J・6.8Hz)、 0.814
(3)1. d、 J=6.5Hz)、 0.870(
3H,t、 J−7,2Hz)、 0.989(1)1
゜ddd、 J=7H2,8H2,13,5H2)、 
1.068(3H,d、 J=7Hz)、 1.096
−1.300(3H,m)、 1.318−1.443
(3H。 m)、 1.508(LH,dddq、 J=7.5H
z、 J=7.5Hz、 J=10Hz、 J=7Hz
)、 2.040(LH,ddq、 J=8Hz、 J
=9Hz。 J=7Hz)、 3.442(IH,dd、 J=0.
8Hz、 J=10Hz)、 J以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、2、3及び4位の立体配置は、(2S,3S,
    4R)又は(2R,3R,4S)である。)で表わされ
    る光学活性ヒドロキシエステル。
JP61164417A 1986-07-11 1986-07-11 新規光学活性ヒドロキシエステル Expired - Fee Related JPH0645571B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61164417A JPH0645571B2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11 新規光学活性ヒドロキシエステル
US07/222,673 US4864056A (en) 1986-07-11 1988-07-21 Optically active hydroxy esters

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61164417A JPH0645571B2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11 新規光学活性ヒドロキシエステル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6322055A true JPS6322055A (ja) 1988-01-29
JPH0645571B2 JPH0645571B2 (ja) 1994-06-15

Family

ID=15792751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61164417A Expired - Fee Related JPH0645571B2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11 新規光学活性ヒドロキシエステル

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4864056A (ja)
JP (1) JPH0645571B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009509008A (ja) * 2005-09-21 2009-03-05 ジボダン エス エー 有機化合物

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3227030B2 (ja) * 1993-06-10 2001-11-12 日東電工株式会社 生理活性δ−ラクトンの合成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009509008A (ja) * 2005-09-21 2009-03-05 ジボダン エス エー 有機化合物

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0645571B2 (ja) 1994-06-15
US4864056A (en) 1989-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Kaneko et al. Synthetic studies of huperzine A and its fluorinated analogues. 1. Novel asymmetric syntheses of an enantiomeric pair of huperzine A
DE69923768T2 (de) Cephalotoxanderivative und verfahren zu ihrer herstellung
JPS62228040A (ja) プロスタグランジン
RO111192B1 (ro) Procedeu pentru prepararea acidului clavulanic
FR2473519A1 (fr) Terpenoides contenant deux groupes fonctionnels, leur preparation et leur application therapeutique
JPS6363674A (ja) 光学活性α−トコトリエノ−ルの製造方法
CN109776407B (zh) 一种2-甲基-4-羟甲基喹啉及其衍生物的制备方法
JPS6322055A (ja) 新規光学活性ヒドロキシエステル
CN116199607A (zh) 毛果芸香碱及其中间体化合物的制备方法
Sakakibara et al. Facile synthesis of (22 R, 23 R)-homobrassinolide
CN106674330B (zh) 一种34-Dimethyl apratoxin A/E的制备方法
JPS6322090A (ja) 新規光学活性アルコ−ル
CN113461643A (zh) 一种4-甲基苯磺酸[(3-氟氧杂环丁烷-3-基)甲基]酯的合成方法
CN111087402B (zh) 一种不对称合成ETP类天然产物epicoccin G生物碱的方法
CN115197058A (zh) 抗癌天然产物Dysideanone B类似物及其制备方法
CN112574085A (zh) 一种5-氨基-2-氮杂螺[3.4]辛烷-2-羧酸叔丁酯的制备方法
CN113501828B (zh) 2,8-二氧杂螺[4.5]癸烷-1-酮及其制备方法和应用
IWATA et al. Synthetic Studies on Spiroketal Natural Products. III. Enantioselective Synthesis of 1, 6-Dioxaspiro [4.5] decane Compounds
US4895852A (en) Antitumor alkaloids
JPS63174982A (ja) 新規光学活性エポキシエステル
CN113651715B (zh) 一种一锅法合成香豆酰多巴胺的方法
CN114057725B (zh) 一种酒石酸唑吡坦的合成方法
CN112142635B (zh) 一种烯酸杂质的制备方法
CN118598812A (zh) 石杉碱甲关键中间体的合成方法
CN102399228B (zh) N-烷基多羟基哌啶衍生物的制备方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees