JPS6321904Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6321904Y2
JPS6321904Y2 JP1979184936U JP18493679U JPS6321904Y2 JP S6321904 Y2 JPS6321904 Y2 JP S6321904Y2 JP 1979184936 U JP1979184936 U JP 1979184936U JP 18493679 U JP18493679 U JP 18493679U JP S6321904 Y2 JPS6321904 Y2 JP S6321904Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting plate
plate
mounting
outlet
bolt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1979184936U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56100870U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1979184936U priority Critical patent/JPS6321904Y2/ja
Publication of JPS56100870U publication Critical patent/JPS56100870U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6321904Y2 publication Critical patent/JPS6321904Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は住宅用フロアコンセントの構造に関す
るものである。
従来壁AにコンセントBを埋入したものである
場合第1図に示すように負荷機器CのコードDを
コンセントBに接続している。しかしかかる従来
例にあつては、通路Eを走行中にコードDを引掛
け、プラグFが抜けたり、コードDを破損した
り、負荷機器Cが落下したりして電気的に不安全
であり、しかもコードDが通路Eに放置されるの
で美観が低下し、さらに壁Aと負荷機器C間の間
の距離が長くてコードDが届かないときテーブル
タツプを必要とし、一層美観を損なうという欠点
があつた。また床GにコンセントBを取付けた場
合第2図に示すように負荷機器CのコードDをコ
ンセントBに接続している。しかしかかる従来例
にあつては、コンセントBが常に床G上に突出し
ているため歩行中にコンセントBにつまづくとい
う欠点があり、またコンセントBと室内の色彩と
が合わず美観を損ねるという欠点があつた。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
た、本考案の目的とするところは使用時コンセン
ト本体が床上に突出して負荷機器のコードと接続
でき、また不使用時は収納ボツクス内にコンセン
ト本体を収納して取付プレートと略面一の蓋部に
て施蓋できて不時用時につまづいたりする虞れの
ない住宅用フロアコンセントを提供するにある。
以下本考案を実施例により詳述する。3は略中
央に開口8を有する取付プレートであつて、床1
の取付開口2上に取付けられている。この取付プ
レート3の取付け手段はボルト9、ナツト10、
取付金具11にて構成され、第5図に示すように
下記の収納ボツクス4と共に取付開口2の上方よ
り下方突出片12を挿入した後、ボルト9を締付
けることにより取付金具11と取付プレート3と
の間に床1が挾持されて取付けられるようになつ
ている。このように取付けると床1の板厚に関係
なく確実に取付けることができる。収納ボツクス
4は防湿構造のボツクス本体4aと防湿構造のカ
バー4bとより構成され、ボツクス本体4aにカ
バー4bを取付けると共にボツクス本体4aを取
付プレート3に取付ビス13にて取付けてある。
5はコンセント本体であつて、一側面に複数対の
コンセント受口14を設け、内部に複数対のコン
セント受刃15を設けてある。コンセント本体5
は第6図に示すように上カバー16aと下カバー
16bとの間に収納され、上カバー16aの引掛
け部17と下カバー16bの被引掛け部18を係
合することにより、上下カバー16a,16bが
一体化されている。上カバー16aの上面は取付
プレート3の開口8を閉塞し得る蓋部6となつて
おり、蓋部6の周囲にシール材48を埋入してあ
り、蓋部6の上記コンセント受口14に対応する
位置にはロツク用凹部19を設けてある。下カバ
ー16bの上記コンセント受口14に対応する一
側には飛出し位置決め用突片20を突設してあ
り、下カバー16bの他側より上方に向けて軸着
片21を突設してある。この軸着片21の軸孔2
2に軸23を挿通して取付プレート3の垂下片2
4に回動自在に取付けてあり、軸23にはねじり
ばねのようなばね25を巻装してあつて、ばね2
5の一端を取付プレート3の一端に当接し、ばね
25の他端を軸着片21に当接することによりコ
ンセント本体5が上下カバー16a,16bと共
に突出するように付勢してある。また26は端子
台取付板であつて、端子台取付板26の一側より
上方に突設した取付片49を上記軸23に取付け
てある。端子台取付板26の下面には取付ビス2
8にて端子台27を取付けてあり、端子台27と
上記コンセント本体5とをリード線29にて結線
してある。収納ボツクス4の下部側部に設けた透
孔30よりVVFケーブルのようなケーブル31
を導入してあり、ケーブル31を端子台27に結
線してある。取付プレート3の一側にはつまみ板
32、ロツク板33、基板34、押圧ばね35等
よりなるロツク手段7を設けてある。つまみ板3
2は取付プレート3上に摺動自在に配設してあつ
て、つまみ板32の取付ボス36を取付プレート
3の長孔37に挿入してある。取付プレート3の
下面側にロツク板33を配設してあつて、取付ビ
ス38にてロツク板33を取付ボス36に取付け
てあり、取付プレート3に取付ビス39にて取付
けた基板34上をロツク板33がスライドするよ
うになつている。ロツク板32の基端側には押圧
ばね35を納装してあつて、ロツク板32の先端
が突出する方向にロツク板32を付勢してあり、
ロツク板板32の先端にロツク用凹部19に係脱
自在なロツク突片40を突設してある。41は適
宜の色彩を施した略U字状の化粧プレートであつ
て、第7図に示すように4隅の下部より係止突起
42を垂下してあり、略中央部の両側より下方に
係止脚43を垂下してある。取付プレート3の4
隅には係止孔44を穿孔してあり、取付プレート
の開口8の両側には係止切欠45を設けてある。
しかして第8図のように係止突起42を係止孔4
4に係止し、第9図のように係止脚43を係止切
欠45に係止することにあり化粧プレート41が
着脱自在に取付けられる。従つて取付ける室内全
体や床1に合せてそれに応じた色彩の化粧プレー
ト41を取付けることができて美観を損なう虞れ
が一切ない。
次に叙述の如く構成せる住宅用フロアコンセン
トの動作を説明する。使用に当つては、ロツク手
段7のつまみ板32をスライドさせ、ロツク板3
3のロツク突片40を引いてロツク突片40をロ
ツク用凹部19から抜く。するとばね25にて第
3図a想像線のようにコンセント本体5が上下カ
バー16a,16bと共に上方に回動して床1上
に突出する。このとき飛び出し位置決め用突片2
0が基板34に当つて止まる。このようにコンセ
ント本体5が床1上に突出した状態で負荷機器の
コード46のプラグ47をコンセント本体5に接
続する。また不使用時はプラグ47を抜き取り蓋
部6を押してコンセント本体5と共に上下カバー
16a,16bを収納ボツクス4内に収納し、つ
まみ板32を引いてロツク板33のロツク突片4
0を引き、押圧ばね35にてロツク突片40をロ
ツク用凹部19に係合し、蓋部4にて取付プレー
ト3の開口8を閉塞する。
本考案は叙述の如く構成されているので、ロツ
ク手段のロツクを外すことによりコンセント本体
が上方にばねにて突出し、コンセント本体に負荷
機器のコードのプラグを接続でき、またコンセン
ト本体を押してロツク手段でロツクすることによ
りコンセント本体を収納ボツクス内に入れ蓋部に
て取付プレートの開口を閉蓋できるものである。
従つて負荷機器の近くでコンセントがとれるため
コードの引掛りがなく、また不使用時収納できる
ためコンセント本体の踏付け等がなく、さらに電
気的に歩行中の安全性を向上できる。また取付プ
レートに取付プレートと直交するように回転自在
に挿通されて頭部が取付プレートに位置し且つ軸
部が収納ボツクス外面に沿うボルトと、ボルトの
軸部に螺合されたナツトと、ボルトの締付けによ
り床の取付開口縁の裏面に当接係止されるように
ボルトの頭部とナツトとの間でボルトの軸部に挿
通された取付金具とを有するので、ボルトを緩め
た状態で床の取付開口から収納ボツクスを取付金
具と共に入れ、ボルト頭部を回わして締付けるこ
とにより床を取付プレートと取付金具とで挾持し
て取付けることができるものであつて、床の上か
らボルトの頭部を回わすだけの簡単な操作で床へ
のフロアコンセントの取付けができるものであ
り、しかもボルトの締付けにより取付プレートと
取付金具とで床を挾み付けて取付ける構成のため
ボルトの弛緩・締付操作によりフロアコンセント
の向きを任意の方向に変更できて所望する向きに
フロアコンセントを向けることができる。さらに
ロツク手段がスライド自在なつまみ板と、つまみ
板のスライド操作により蓋部のロツク用凹部に係
脱自在なロツク板と、上記ロツク板の先端がロツ
ク用凹部に係止する方向に付勢する押圧ばねによ
り構成されたので、指でつまみ板をばねに抗して
スライドさせるだけでロツクの解除操作ができる
と共に指でつまみ板を引いてから離すだけでばね
力にてロツクできるものであつて、ロツクの操作
が簡単にできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は一従来例の断面図、第2図は他の従来
例の断面図、第3図aは本考案の一実施例の正断
面図、第3図bは第3図aのケーブルの側断面
図、第4図は同上の平面図、第5図は同上の側断
面図、第6図は同上の分解斜視図、第7図は化粧
プレート部の分解斜視図、第8図は第7図のX−
X′断面図、第9図は第7図のY−Y′断面図であ
つて、1は床、2は取付開口、3は取付プレー
ト、4は収納ボツクス、5はコンセント本体、6
は蓋部、7はロツク手段、25はばねである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床に設けた取付開口縁上に配設された取付プレ
    ートと、取付プレートの下面側に設けた収納ボツ
    クスと、取付プレートに取付プレートと直交する
    ように回転自在に挿通されて頭部が取付プレート
    上に位置し且つ軸部が収納ボツクス外面に沿うボ
    ルトと、ボルトの軸部に螺合されたナツトと、ボ
    ルトの締付けにより床の取付開口縁の裏面に当接
    係止されるようにボルトの頭部とナツトとの間で
    ボルトの軸部に挿通された取付金具と、収納ボツ
    クス内に回動自在に取付けられたコンセント本体
    と、コンセント本体が取付プレートより上方に突
    出するように付勢するばねと、コンセント本体上
    に一体に取付けられてコンセント本体を下方に回
    動したとき取付プレートの開口を閉塞する蓋部
    と、取付プレートに取付けられて蓋部が係脱自在
    なロツク手段とよりなり、上記ロツク手段がスラ
    イド自在なつまみ板と、つまみ板のスライド操作
    により蓋部のロツク用凹部に係脱自在なロツク板
    と、上記ロツク板の先端がロツク用凹部に係止す
    る方向に付勢する押圧ばねとにより構成された住
    宅用フロアコンセント。
JP1979184936U 1979-12-29 1979-12-29 Expired JPS6321904Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979184936U JPS6321904Y2 (ja) 1979-12-29 1979-12-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979184936U JPS6321904Y2 (ja) 1979-12-29 1979-12-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56100870U JPS56100870U (ja) 1981-08-08
JPS6321904Y2 true JPS6321904Y2 (ja) 1988-06-16

Family

ID=29695143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979184936U Expired JPS6321904Y2 (ja) 1979-12-29 1979-12-29

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6321904Y2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59221977A (ja) * 1983-05-31 1984-12-13 松下電工株式会社 防水コンセント
JPS60229612A (ja) * 1984-04-27 1985-11-15 松下電工株式会社 フロアコンセント
JPH034117Y2 (ja) * 1984-09-22 1991-02-01
JP2793183B2 (ja) * 1987-04-15 1998-09-03 松下電工株式会社 光フアイバー用配線器具
JPH02114810A (ja) * 1988-10-24 1990-04-26 Matsushita Electric Works Ltd 床用アウトレット
JP2571484Y2 (ja) * 1991-12-10 1998-05-18 松下電工株式会社 床用配線器具
JP2603184B2 (ja) * 1993-03-31 1997-04-23 有限会社弘和電気 ガタつき防止したプラグとコンセントの組合せ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4818689B1 (ja) * 1968-02-09 1973-06-07

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4818689U (ja) * 1971-07-09 1973-03-02

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4818689B1 (ja) * 1968-02-09 1973-06-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56100870U (ja) 1981-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6019879Y2 (ja) 引き出し付収納庫
US5387761A (en) Safety electrical receptacle assembly
JPS6321904Y2 (ja)
CA1130262A (en) Brush holder
JPH0865851A (ja) コンセントの防水構造
JPS5926753Y2 (ja) 電源引出装置
JPS5929340Y2 (ja) 床収納型コンセント装置
JPH0744178Y2 (ja) コンセントパネルユニット及びコンセントパネルを取付けた机
JPH0734851U (ja) 消火器用収納箱
JP3210726B2 (ja) フロア用コンセント
JPS6020309Y2 (ja) 防水コンセント
JPH0451622Y2 (ja)
JPH0853958A (ja) 回転把手装置
JPS5814547Y2 (ja) 住宅用フロアコンセント
KR0125182Y1 (ko) 손잡이가 돌출되는 전자기기용 문 개폐장치
JPH0319248Y2 (ja)
JPS6024200Y2 (ja) 収納箱への電気器具取付構造
JPH0613958Y2 (ja) 平面取手装置
JPS5915426Y2 (ja) 床面収納式電源コンセント
JPH0529526Y2 (ja)
JPH0372725U (ja)
JPS6343767Y2 (ja)
JPS6318962Y2 (ja)
JPS61195713U (ja)
JPH088007A (ja) デスクトップ用コンセント装置