JP2603184B2 - ガタつき防止したプラグとコンセントの組合せ - Google Patents
ガタつき防止したプラグとコンセントの組合せInfo
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- JP2603184B2 JP2603184B2 JP5094960A JP9496093A JP2603184B2 JP 2603184 B2 JP2603184 B2 JP 2603184B2 JP 5094960 A JP5094960 A JP 5094960A JP 9496093 A JP9496093 A JP 9496093A JP 2603184 B2 JP2603184 B2 JP 2603184B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラグとコンセントの
組合せに関するものであり、更に詳しくはプラグとコン
セントとの電極接触部を密着して安定にし、作業中の電
線の多様な動きなどにも外れることがなく十分な電極の
接触を維持することができ、接触不良を防止すると共に
長期使用によるガタつきを防止したプラグとコンセント
の組合せに関する。
組合せに関するものであり、更に詳しくはプラグとコン
セントとの電極接触部を密着して安定にし、作業中の電
線の多様な動きなどにも外れることがなく十分な電極の
接触を維持することができ、接触不良を防止すると共に
長期使用によるガタつきを防止したプラグとコンセント
の組合せに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電線の接続器具として、プラグと
コンセントが用いられており、通常このようなプラグ
は、静止状態で使用する電気機器のコードに接続して使
用する場合は、プラグに不良が生じることはあまりない
が、電動工具のように常に工具を移動する如く使用する
場合、その工具が移動する度にプラグはコンセントを軸
としてコマのように容易に動き、また引っ張られる等の
種々の動作が生じている。
コンセントが用いられており、通常このようなプラグ
は、静止状態で使用する電気機器のコードに接続して使
用する場合は、プラグに不良が生じることはあまりない
が、電動工具のように常に工具を移動する如く使用する
場合、その工具が移動する度にプラグはコンセントを軸
としてコマのように容易に動き、また引っ張られる等の
種々の動作が生じている。
【0003】前記の如きプラグを長期間使用し続ける
と、図16に示される如く、電極2は21のように変形
を起こすことがしばしばある。これと同時にコンセント
の電極も次第に広がる等の変形を起こすようになる。
と、図16に示される如く、電極2は21のように変形
を起こすことがしばしばある。これと同時にコンセント
の電極も次第に広がる等の変形を起こすようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような変形したプ
ラグ及びコンセントを使用すると、電極の接触不良を起
こし、電圧降下を起こしたり、一定の電圧が得られない
ばかりか完全に絶縁していまうという問題が生じる。
ラグ及びコンセントを使用すると、電極の接触不良を起
こし、電圧降下を起こしたり、一定の電圧が得られない
ばかりか完全に絶縁していまうという問題が生じる。
【0005】また絶縁部が高温になり、更に変形や甚だ
しい場合には焦げる等の事故も発生し非常に危険な状態
となる。更には、このように変形したプラグを正常なコ
ンセントやソケットに差し込むと、一見確実に固定され
ているよに見えるが、実際は短期間でコンセントやソケ
ットを変形させる原因となる。
しい場合には焦げる等の事故も発生し非常に危険な状態
となる。更には、このように変形したプラグを正常なコ
ンセントやソケットに差し込むと、一見確実に固定され
ているよに見えるが、実際は短期間でコンセントやソケ
ットを変形させる原因となる。
【0006】そこで、本発明者は、これらの問題点を解
決するべく種々検討した結果、コンセントにプラグ基部
が精密に嵌合する構造にすることにより電動工具等の動
作に係わらずガタつきが生じることがないという優れた
効果を奏するプラグとコンセントの組合せ構造を見出
し、ここに本発明をなすに至った。したがって、本発明
の目的は、電極接触部の密着を安定させ、ガタつきを防
止したプラグとコンセントの組合せを提供するものであ
る。
決するべく種々検討した結果、コンセントにプラグ基部
が精密に嵌合する構造にすることにより電動工具等の動
作に係わらずガタつきが生じることがないという優れた
効果を奏するプラグとコンセントの組合せ構造を見出
し、ここに本発明をなすに至った。したがって、本発明
の目的は、電極接触部の密着を安定させ、ガタつきを防
止したプラグとコンセントの組合せを提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、以
下の各発明によりそれぞれ達成される。 (1)コード引出し部を有する断面逆L字形状をしたプ
ラグと差込口が上面にあるコンセントの組合せにおい
て、前記プラグは、コンセントの壁面と接触するプラグ
基部の側面がコンセント側に傾斜しており、一方、コン
セントは、該コンセントの差し込み口を有する面に対し
て上方に伸びた壁面にはプラグ基部の側面部の一部を嵌
合し得る溝を有し、該溝の壁面もプラグの接触面と同じ
傾斜を有することを特徴とするプラグとコンセントの組
合せ。
下の各発明によりそれぞれ達成される。 (1)コード引出し部を有する断面逆L字形状をしたプ
ラグと差込口が上面にあるコンセントの組合せにおい
て、前記プラグは、コンセントの壁面と接触するプラグ
基部の側面がコンセント側に傾斜しており、一方、コン
セントは、該コンセントの差し込み口を有する面に対し
て上方に伸びた壁面にはプラグ基部の側面部の一部を嵌
合し得る溝を有し、該溝の壁面もプラグの接触面と同じ
傾斜を有することを特徴とするプラグとコンセントの組
合せ。
【0008】
【0009】 (2)コンセントはプラグ差込口を少な
くとも2つ有することを特徴とする前記第1項記載のプ
ラグとコンセントの組合せ。
くとも2つ有することを特徴とする前記第1項記載のプ
ラグとコンセントの組合せ。
【0010】 (3)電極が少なくとも2本有する多極
プラグとそれに対応したコンセントとからなることを特
徴とする前記第1項又は第2項記載のプラグとコンセン
トの組合せ。
プラグとそれに対応したコンセントとからなることを特
徴とする前記第1項又は第2項記載のプラグとコンセン
トの組合せ。
【0011】 (4)コンセントが取付けボックス中に
納入されていることを特徴とする前記第1項乃至第3項
のいずれかに記載のプラグとコンセントの組合せ。
納入されていることを特徴とする前記第1項乃至第3項
のいずれかに記載のプラグとコンセントの組合せ。
【0012】 (5)コンセントに防雨防滴カバーを有
することを特徴とする前記第1項乃至第4項のいずれか
に記載のプラグとコンセントの組合せ。
することを特徴とする前記第1項乃至第4項のいずれか
に記載のプラグとコンセントの組合せ。
【0013】 (6)コンセントがコード巻取り保持具
に設けられていることを特徴とする前記第1項乃至第5
項のいずれかに記載のプラグとコンセントの組合せ。
に設けられていることを特徴とする前記第1項乃至第5
項のいずれかに記載のプラグとコンセントの組合せ。
【0014】
【作用】本発明のプラグにおいて、電極の方向とコード
引出し方向とが同じ向きに形成されていることにより、
コードを引いても力は差し込み方向(嵌合される方向)
に働くので、プラグは抜けることはない。またコンセン
トにはプラグ基部を嵌合する凹部を有するので、接触部
は凹部に挟まれて確実に固定され、左右に動くのを防止
し、プラグは安定する。
引出し方向とが同じ向きに形成されていることにより、
コードを引いても力は差し込み方向(嵌合される方向)
に働くので、プラグは抜けることはない。またコンセン
トにはプラグ基部を嵌合する凹部を有するので、接触部
は凹部に挟まれて確実に固定され、左右に動くのを防止
し、プラグは安定する。
【0015】またプラグのコンセント接触面の傾斜とコ
ンセントの凹部壁面の傾斜は同じ角度を有するので、プ
ラグとコンセントを接続するとき、プラグが差し込み易
いばかりでなく、互いにこの面が密着して確実な固定が
でき、それ故接触部分のガタつきが起らない。
ンセントの凹部壁面の傾斜は同じ角度を有するので、プ
ラグとコンセントを接続するとき、プラグが差し込み易
いばかりでなく、互いにこの面が密着して確実な固定が
でき、それ故接触部分のガタつきが起らない。
【0016】また電極の方向とプラグのコード引出し方
向とが直角の方向に形成されている、即ちコンセント取
付け面(壁面等)に対して反対方向に引っ張られるよう
にコードが取り付けられている場合、プラグの電極部が
てこの支点として作用するので、プラグとコンセントの
傾斜部分同士を強く押し付け合い、安定する。
向とが直角の方向に形成されている、即ちコンセント取
付け面(壁面等)に対して反対方向に引っ張られるよう
にコードが取り付けられている場合、プラグの電極部が
てこの支点として作用するので、プラグとコンセントの
傾斜部分同士を強く押し付け合い、安定する。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例により図面を用いて説
明するが、本発明はこれらの例によって限定されるもの
ではない。 実施例 図1は、本発明のプラグ40を示す断面図である。図1
において、プラグ40は断面逆L字形状のプラグ基部4
からなり、該基部の下方の水平部面には電極2が下方に
向かって設けられ、更に該基部の下部にはコード引出し
部42を有し、このコード引出し部42からコード3
a、3bが下方乃至垂直方向に伸びている。更にコンセ
ントの垂直壁部(図2に示される凹部9)と接触するプ
ラグ側壁は、該コンセントの垂直壁部と同じ傾斜5(角
度α)を有しており、プラグの差し込みを容易にしてい
る。
明するが、本発明はこれらの例によって限定されるもの
ではない。 実施例 図1は、本発明のプラグ40を示す断面図である。図1
において、プラグ40は断面逆L字形状のプラグ基部4
からなり、該基部の下方の水平部面には電極2が下方に
向かって設けられ、更に該基部の下部にはコード引出し
部42を有し、このコード引出し部42からコード3
a、3bが下方乃至垂直方向に伸びている。更にコンセ
ントの垂直壁部(図2に示される凹部9)と接触するプ
ラグ側壁は、該コンセントの垂直壁部と同じ傾斜5(角
度α)を有しており、プラグの差し込みを容易にしてい
る。
【0018】図2は、本発明のコンセントを示す正面図
であり、図3は該コンセント6にプラグ40を差し込ん
だところを示す斜視図であり、更に図4は、本発明のプ
ラグとコンセントを示す上面図であり、図4(イ)はコ
ンセントであり、図4(ロ)はプラグである。また図5
は、本発明のコンセントに本発明のプラグを差し込んだ
状態を示す正面図であり、図6はその側面図である。
であり、図3は該コンセント6にプラグ40を差し込ん
だところを示す斜視図であり、更に図4は、本発明のプ
ラグとコンセントを示す上面図であり、図4(イ)はコ
ンセントであり、図4(ロ)はプラグである。また図5
は、本発明のコンセントに本発明のプラグを差し込んだ
状態を示す正面図であり、図6はその側面図である。
【0019】図2、図3、図4、図5及び図6におい
て、6はコンセントであり、このコンセント6は上部に
切欠部64を有し、この切欠部64の水平面に雌型電極
10が設けられている。更にコンセント6の上部壁面は
凹部9を有すると共に傾斜7が設けられており、プラグ
40の使用時に前記凹部9によりプラグ40のガタつき
を防止することができ、また前記傾斜7は取付け壁側に
僅かな傾斜角αを有して傾斜しており、これによりプラ
グ40の差し込みを容易にしている。またコンセント6
の凹部とプラグ40との嵌合に際し、β(=B−A)の
間隙を有することが好ましい。
て、6はコンセントであり、このコンセント6は上部に
切欠部64を有し、この切欠部64の水平面に雌型電極
10が設けられている。更にコンセント6の上部壁面は
凹部9を有すると共に傾斜7が設けられており、プラグ
40の使用時に前記凹部9によりプラグ40のガタつき
を防止することができ、また前記傾斜7は取付け壁側に
僅かな傾斜角αを有して傾斜しており、これによりプラ
グ40の差し込みを容易にしている。またコンセント6
の凹部とプラグ40との嵌合に際し、β(=B−A)の
間隙を有することが好ましい。
【0020】次に、図7、図8及び図9は、本発明の多
極プラグとコンセントの組合せを示す図面であり、図7
(イ)は、多極コンセントを示す上面図であり、図7
(ロ)は、多極プラグを示す上面図である。図8及び図
9は、多極コンセントに多極プラグを差し込んだ状態を
示す斜視図である。図7(イ)において、63は多極コ
ンセントであり、雌型電極10を4個配置されている。
また図7(ロ)において、41は多極プラグであり、電
極2を有している。更にそれぞれ接触するプラグとコン
セントの壁面は、αの角度を有している。
極プラグとコンセントの組合せを示す図面であり、図7
(イ)は、多極コンセントを示す上面図であり、図7
(ロ)は、多極プラグを示す上面図である。図8及び図
9は、多極コンセントに多極プラグを差し込んだ状態を
示す斜視図である。図7(イ)において、63は多極コ
ンセントであり、雌型電極10を4個配置されている。
また図7(ロ)において、41は多極プラグであり、電
極2を有している。更にそれぞれ接触するプラグとコン
セントの壁面は、αの角度を有している。
【0021】図8において、多極プラグ41は断面逆L
形状をしており、また多極コンセント63は、L形状を
している。図9は、図8の他の実施態様であり、多極コ
ンセント63は、プラグとの嵌合部においてコンセント
63は、両側に傾斜壁19を有し、プラグ41のガタつ
きを完全に防止している。
形状をしており、また多極コンセント63は、L形状を
している。図9は、図8の他の実施態様であり、多極コ
ンセント63は、プラグとの嵌合部においてコンセント
63は、両側に傾斜壁19を有し、プラグ41のガタつ
きを完全に防止している。
【0022】図10及び図11は、本発明のコンセント
が2つ併設され多連コンセントを形成したもので示され
ており、図10は、該多連コンセントにプラグが差し込
まれている状態を示す斜視図であり、更に図11は、多
連コンセントの上面図である。図10及び図11におい
て、多連コンセント61は、2つの差込口を有し、ここ
に電極2が挿入されている。またプラグ4の正面壁面
は、コンセント61の壁面の凹部9に嵌合しており、更
に該壁面は傾斜7を有している。
が2つ併設され多連コンセントを形成したもので示され
ており、図10は、該多連コンセントにプラグが差し込
まれている状態を示す斜視図であり、更に図11は、多
連コンセントの上面図である。図10及び図11におい
て、多連コンセント61は、2つの差込口を有し、ここ
に電極2が挿入されている。またプラグ4の正面壁面
は、コンセント61の壁面の凹部9に嵌合しており、更
に該壁面は傾斜7を有している。
【0023】図12は、本発明のコンセントの他の実施
態様であり、コンセントが壁等の取付けボックスに取付
けられているところを示す透視側面図である。図12に
おいて、取付けボックス13の取付け金具14にコンセ
ント6が固定された後、プレート12を被せる。
態様であり、コンセントが壁等の取付けボックスに取付
けられているところを示す透視側面図である。図12に
おいて、取付けボックス13の取付け金具14にコンセ
ント6が固定された後、プレート12を被せる。
【0024】図13は、本発明のコンセントに防雨防滴
カバーを設けたところを示す斜視図であり、11が防雨
防滴カバーであり、コンセント基部に蝶番31を用いて
可動可能に取り付けられている。これにより雨天等にお
いても安心して使用できるものである。また家庭用とし
て使用するために室内等に取り付けた時は、幼児が触れ
ても安全であるので好ましい。
カバーを設けたところを示す斜視図であり、11が防雨
防滴カバーであり、コンセント基部に蝶番31を用いて
可動可能に取り付けられている。これにより雨天等にお
いても安心して使用できるものである。また家庭用とし
て使用するために室内等に取り付けた時は、幼児が触れ
ても安全であるので好ましい。
【0025】図14は、防雨防滴カバーを有する取付け
ボックス中に本発明のコンセントを設けたところを示す
透視側面図である。図14において、壁面8に、軸15
により回転可能にコンセント6を取付けた取付けボック
ス13を取付け、更に蝶番31によって開閉可能に防雨
防滴カバー11が取付けられているプレート12をセッ
トする。
ボックス中に本発明のコンセントを設けたところを示す
透視側面図である。図14において、壁面8に、軸15
により回転可能にコンセント6を取付けた取付けボック
ス13を取付け、更に蝶番31によって開閉可能に防雨
防滴カバー11が取付けられているプレート12をセッ
トする。
【0026】本発明では、使用時にカバー11を開けて
コンセント6を手前に引き出し、その状態62でプラグ
40を差し込む。これにより雨天等でも安心して使用で
きるばかりでなく取付けボックスからコンセント6を6
2の状態に手前に引き出せるので、非常に扱い易いとい
う効果がある。
コンセント6を手前に引き出し、その状態62でプラグ
40を差し込む。これにより雨天等でも安心して使用で
きるばかりでなく取付けボックスからコンセント6を6
2の状態に手前に引き出せるので、非常に扱い易いとい
う効果がある。
【0027】また上記図13及び図14においては、カ
バーを設けているので、家庭用として使用するために室
内等に取り付けた時は、幼児が触れても感電することが
なく、安全面からみても好ましい。
バーを設けているので、家庭用として使用するために室
内等に取り付けた時は、幼児が触れても感電することが
なく、安全面からみても好ましい。
【0028】図15は、コンセントを有するコード巻取
り保持具を示す斜視図である。図15において、保持具
の円板16に軸対称に2連コンセント63を設けてい
る。本発明のコンセント63をコード巻取り保持具32
に設けたので、使用場所が制限されることなく、しかも
ガタつきもなく安心して作業ができるものである。
り保持具を示す斜視図である。図15において、保持具
の円板16に軸対称に2連コンセント63を設けてい
る。本発明のコンセント63をコード巻取り保持具32
に設けたので、使用場所が制限されることなく、しかも
ガタつきもなく安心して作業ができるものである。
【0029】
【発明の効果】本発明の如く構成したので、以下の優れ
た効果を奏する。 (1)いコードを引いても力は差し込み方向(嵌合され
る方向)に働くので、プラグは抜けることはなく、プラ
グは常に安定して固定され、接触部分のガタつきや接触
不良が起きない。したがって接触不良による電圧の低
下、停電、接触部の加熱事故等を防止でき、確実な給電
が得られ、また安心して作業ができる。
た効果を奏する。 (1)いコードを引いても力は差し込み方向(嵌合され
る方向)に働くので、プラグは抜けることはなく、プラ
グは常に安定して固定され、接触部分のガタつきや接触
不良が起きない。したがって接触不良による電圧の低
下、停電、接触部の加熱事故等を防止でき、確実な給電
が得られ、また安心して作業ができる。
【0030】(2)コードを引いても容易に抜けること
がなく、幼児が触れても安全である。 (3)大きな電流を使用するプラグによる接触不良事故
を防止することができる。 (4)プラグは、一方向のみの差し込みであるから、極
性を間違える事がないので、極性のある電気機器にも便
利に使用される。
がなく、幼児が触れても安全である。 (3)大きな電流を使用するプラグによる接触不良事故
を防止することができる。 (4)プラグは、一方向のみの差し込みであるから、極
性を間違える事がないので、極性のある電気機器にも便
利に使用される。
【図1】本発明のプラグを示す側面図である。
【図2】本発明のコンセントを示す正面図である。
【図3】本発明のコンセントにプラグを差し込んだ状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図4】本発明のコンセントとプラグを示す平面図であ
る。
る。
【図5】本発明のコンセントにプラグを差し込んだ状態
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図6】本発明のコンセントにプラグを差し込んだ状態
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図7】本発明の多極コンセントと多極プラグを示す平
面図である。(イ)は多極コンセントであり、(ロ)は
多極プラグである。
面図である。(イ)は多極コンセントであり、(ロ)は
多極プラグである。
【図8】本発明の多極コンセントに多極プラグを差し込
んだ状態を示す透視斜視図である。
んだ状態を示す透視斜視図である。
【図9】本発明の多極コンセントに多極プラグを差し込
んだ状態の別の実施態様を示す透視斜視図である。
んだ状態の別の実施態様を示す透視斜視図である。
【図10】本発明の2連の多極コンセントに多極プラグ
を差し込んだ状態を示す透視斜視図である。
を差し込んだ状態を示す透視斜視図である。
【図11】本発明の2連コンセントを示す平面図であ
る。
る。
【図12】本発明のコンセントにプラグを差し込んだ状
態の別の実施態様を示す斜視図である。
態の別の実施態様を示す斜視図である。
【図13】本発明のコンセントにプラグを差し込んだ状
態の別の実施態様を示す斜視図である。
態の別の実施態様を示す斜視図である。
【図14】本発明のコンセントにプラグを差し込んだ状
態の別の実施態様を示す斜視図である。
態の別の実施態様を示す斜視図である。
【図15】本発明のコンセントを設けたコード巻取保持
具を示す斜視図である。
具を示す斜視図である。
【図16】従来の電極が変形した状態のプラグを示す斜
視図である。
視図である。
1、40 プラグ 15 軸 2 電極 16 円板 3、3a、3b、18 コード 17 脚 4 プラグ基部 19 傾斜
壁 5 プラグ部の傾斜 21 変形
部 6 コンセント 31 蝶番 7 コンセント部の傾斜 32 コー
ド巻取保持具 8 壁面 41 多極
プラグ 9 凹部(壁面) 42 コー
ド引出し部 10 雌型電極 61 2連
コンセント 11 防雨防滴カバー 62 コン
セント使用時 12 プレート 63 多極
コンセント 13 取付けボックス 64 切欠
部 14 取付け金具
壁 5 プラグ部の傾斜 21 変形
部 6 コンセント 31 蝶番 7 コンセント部の傾斜 32 コー
ド巻取保持具 8 壁面 41 多極
プラグ 9 凹部(壁面) 42 コー
ド引出し部 10 雌型電極 61 2連
コンセント 11 防雨防滴カバー 62 コン
セント使用時 12 プレート 63 多極
コンセント 13 取付けボックス 64 切欠
部 14 取付け金具
Claims (6)
- 【請求項1】コード引出し部を有する断面逆L字形状を
したプラグと差込口が上面にあるコンセントの組合せに
おいて、前記プラグは、コンセントの壁面と接触するプ
ラグ基部の側面がコンセント側に傾斜しており、一方、
コンセントは、該コンセントの差し込み口を有する面に
対して上方に伸びた壁面にはプラグ基部の側面部の一部
を嵌合し得る溝を有し、該溝の壁面もプラグの接触面と
同じ傾斜を有することを特徴とするプラグとコンセント
の組合せ。 - 【請求項2】 コンセントはプラグ差込口を少なくとも2
つ有することを特徴とする請求項1記載のプラグとコン
セントの組合せ。 - 【請求項3】 電極が少なくとも2本有する多極プラグと
それに対応したコンセントとからなることを特徴とする
請求項1又は請求項2記載のプラグとコンセントの組合
せ。 - 【請求項4】 コンセントが取付けボックス中に納入され
ていることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項
3記載のプラグとコンセントの組合せ。 - 【請求項5】 コンセントに防雨防滴カバーを有すること
を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項
4記載のプラグとコンセントの組合せ。 - 【請求項6】 コンセントがコード巻取り保持具に設けら
れていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4又は請求項5記載のプラグとコンセントの
組合せ。」
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5094960A JP2603184B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ガタつき防止したプラグとコンセントの組合せ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5094960A JP2603184B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ガタつき防止したプラグとコンセントの組合せ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06290827A JPH06290827A (ja) | 1994-10-18 |
JP2603184B2 true JP2603184B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=14124503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5094960A Expired - Lifetime JP2603184B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ガタつき防止したプラグとコンセントの組合せ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2603184B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5924145Y2 (ja) * | 1979-11-09 | 1984-07-17 | 松下電工株式会社 | 防水プレ−ト |
JPS6321904Y2 (ja) * | 1979-12-29 | 1988-06-16 | ||
JPS56131683U (ja) * | 1980-03-10 | 1981-10-06 | ||
JPS5762766U (ja) * | 1980-09-30 | 1982-04-14 | ||
JPS57148783U (ja) * | 1980-11-18 | 1982-09-18 |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP5094960A patent/JP2603184B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06290827A (ja) | 1994-10-18 |
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