JPS60229612A - フロアコンセント - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、フロアコンセントに関するものである。

〔背景技術〕

不使用時には床面内に納められ、使用時に突出させる可
動式のフロアコンセントを第４図および第５図に示して
いる。すなわち、３０はプレート、３１はコンセント本
体、３２はボックス、３３はロンク釦、３４は床である
。ところが、このフロアコンセントは、可動式のためコ
ンセント本体３１と、プレート３０の出没用孔３５との
間にすき間３６が形成され、このすき間３６に塵埃等が
溜まり、コンセント本体３１の出没動作に伴なって塵埃
や水等がボックス３２内に侵入するおそれがあった。ボ
ックス３２内は端子等の充電部を有するため塵埃等の侵
入は危険である。

〔発明の目的〕

この発明の目的は、塵埃等の侵入を防止することができ
るフロアコンセントを提供することである。

〔発明の開示〕

この発明のフロアコンセントは、コンセント本体の収納
状態でプレートの表面に当接するつぼをコンセント本体
に設けたものである。水やごみ等はっばの縁部に溜まる
ためコンセント本体の突出時に容易にごみ等を除去する
ことができる。

この発明の一実施例を第１図ないし第３図に基づいて説
明する。すなわち、１は端子等（図示せず）が配設され
るボックス、２はプレート、３はコンセント本体であり
、コンセント本体３はボックスｌ内で一側部が軸４によ
り回動自在に支持され、ばね（図示せず）により突出方
向に付勢される構成になっている。プレート２はコンセ
ント本体３を挿通する出没用孔５を有し、その縁部に受
段部６を形成し、前記コンセント本体３の上面に設けら
れたつば付カバー７がコンセント本体３の収納状態で受
段部６に係合し、プレート２の表面と面一になる位置に
決められる。またプレート２にロック釦８が設けられ、
コンセント本体３の突出状態および収納状態をそれぞれ
コンセント本体３に設けた係止部９．ＩＯに係止するこ
とにより保持する。１１は床取付ねし、１２は床取付金
具である。

このフロアコンセントは、床１３の床穴１４にボックス
ｌが収納されて床１３に取付けられる。

使用時はロック釦８を引くと係止部９から外れてばねの
作用でコンセント本体３が床面から突出し、その突出状
態でロック釦８の復帰動作により係止部１０に係止して
第２図の状態に保持され、外力による不測の押込みを防
止する。一方コンセント本体３を収納するときはロック
釦８を引いてコンセント本体３を押込み、ロック釦８を
係止部９に係止することにより第３図の状態に保持され
る。

そしてこの収納状態でごみ等はカバー７のつば７ａの縁
部に溜まり、ボックス１内に入りこみにくい。

とくに受段部６を有するためごみ等に対する侵入抵抗が
大きい。またコンセント本体３を突出させることにより
受段部６に残ったごみ等を掃除機等で容易に除去するこ
とができる。また収納状態でつば７ａがプレート２と面
一のため歩行者がつまずくことがない。

（発明の効果〕 この発明によれば、可動式のものにおいてごみ等のボッ
クス内への侵入を防止することができるという効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の斜視図、第２図は突出状
態の断面図、第３図は収納状態の断面図、第４図は従来
例の斜視図、第５図はその突出状態の断面図である。 １・・・ボックス、２・・・プレート、３・・・コンセ
ント本体、５・・・出没用孔、６・・・受段部、７ａ・
・・つば第１図 第２図 第４図 １

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 床面に位置して出没用孔を形成したプレートと、このプ
   レートの下部に配設されたボックスと、このボックス内
   に設けられて前記出没用孔より出没するとともに収納時
   に前記プレートの表面に当接する塵埃侵入防止用つばを
   上面にもったコンセント本体とを備えたフロアコンセン
   ト。