JPS63217164A - 湯沸器の凍結破壊防止装置 - Google Patents

湯沸器の凍結破壊防止装置

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Publication number
JPS63217164A
JPS63217164A JP4921987A JP4921987A JPS63217164A JP S63217164 A JPS63217164 A JP S63217164A JP 4921987 A JP4921987 A JP 4921987A JP 4921987 A JP4921987 A JP 4921987A JP S63217164 A JPS63217164 A JP S63217164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
pressure chamber
controller
air
air bag
Prior art date
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Pending
Application number
JP4921987A
Other languages
English (en)
Inventor
Kosaku Kubo
久保 幸作
Takao Nishiyama
西山 隆夫
Shigeki Uno
茂岐 宇野
Kazuya Ariyama
和也 有山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、家庭の台所などで利用する元止式ガス瞬間湯
沸器等の凍結破壊防止装置に関するものである。
従来の技術 近年、ガス瞬間湯沸器は、電子制御により、水、ガスを
自由にコントロールし、凍結防止にはヒーターを備える
ものが大半となってきた。しかしながら台所などで使用
する元止式ガス瞬間湯沸器は根強く、電子制御を用いな
い、メカニズムによる値段の安い湯沸器が利用されてい
る。
以下図面を参照しながら、上述した従来のガス瞬間湯沸
器の一例について説明する。
第3図は従来のガス瞬間湯沸器の一実施例を示すもので
ある。第3図において、1は止水栓である。そして、止
水栓1の下流の給水路1−には水制御器Aが設けられて
いる。そして、この水制御器Aは次のような構成になっ
ている。2は水ガバナーで、水圧を調整している。3は
ダイヤフラムで、高圧室4と低圧室5に隔室している。
6は水量調節軸で、7はベンチュリーである。ベンチュ
リ7と低圧室5の間は差圧路8で導通している。
9は水抜き栓であ“る。10は受圧板で、11は水圧応
動枠、12は熱交換器で、水制御器Aの出口14と出湯
管13と接続されている。15はガス供給路151の開
閉を行う器具栓、16は水圧応動弁、17はバーナーで
ある。水制御器Aは主にボデー18とキャップ19の2
つの大きな構成部品で形成されており、ボデー18とキ
ャップ19の間は、ビスなどで数箇所、締め付は固定さ
れている。
以上のように構成されたガス瞬間湯沸器について、以下
その動作について説明する。
まず、点火動作により器具栓15が開かれている。止水
栓1を開くと水が流れ、水ガバナ2がボデー18と水ガ
バナ2の隙間20で水圧を調整する。調整された水は高
圧室4を通り、予め設定された水量調節軸6を経てベン
チュリ一部7に至る。
ベンチュリ効果により低圧が、差圧路8より低圧室5に
伝達される。高圧室4と低圧室5の差圧によりダイヤフ
ラム3が移動し、その移動と連動して受圧板10が移動
する。受圧板の移動に従い、水圧応動枠11が動き水圧
応動弁16が開かれる。
この結果、ガスはバーナー17に至り、点火源により燃
焼する。一方、ベンチュリ7まで流れた水は、出口14
より熱交換器12に至り、熱交換され、出湯管13より
出湯する。止水栓1を閉じると、水の流れがなくなり、
水圧応動弁16が閉じ燃焼が止まる。
冬期、寒冷地などでは、器具を使用しない時に、凍結に
よる破損が考えられるので、就寝前などに、水抜き栓9
を開き、器具内の水を抜いて予防をしている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、万−急な寒波がき
て、水抜きを忘れた場合などは、水制御器A内の水が凍
結し、膨張するので、ボデー18とキャップ19の間で
変形し、再使用時水漏れが発生するなどの問題点を有し
ていた。
本発明は上記問題点に鑑み、万−急な寒波が訪れたり、
水抜きをし忘すれても、水制御器の破損を防止し、再使
用時に、問題のない湯沸器の凍結破壊防止装置を提供す
るものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の湯沸器の凍結破壊
防止装置は、水制御器の高圧室と低圧室の少なくともい
ずれかに水が氷になった時の体積膨張分以上の空気を封
入した空気袋を備えたものである。
作  用 本発明は上記した構成によって、水抜きを忘れて水制御
器が凍結した場合でも、本来水が氷になると約10の1
の体積膨張があるが、本発明の空気袋を設けることによ
り、体積膨張分の空気を圧縮し、外部のボデーやキャッ
プへの変形、破壊の力を未然に防止することとなり、器
具が再び正常に使用されることとなる。
実施例 以下本発明の一実施例を採用したガス瞬間湯沸器につい
て図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるガス瞬間湯沸器を示
すものである。第1図において、21は変形可能な空気
袋で、空気22が封入されている。
23は水量調節軸へ水が流入する開口部である。
第2図は、空気袋21の断面図である。空気袋21はボ
ディ18に固定して装着されているので、水の流れやダ
イヤフラム3の動きにより影響されないように、固定さ
れている。また、第1図の1〜20までは従来例と同様
につき省略する。
以上のように構成されたガス瞬間湯沸器について、以下
第1図及び第2図を用いてその動作を説明する。
水抜きを忘れて、外気温が0℃以下になると、水制御器
Aはボデー18.キャップ19の外壁に近い部分の水か
ら凍り始める。より凍結が進んでいくとダイヤフラム室
(高圧室4.低圧室5)の中心部当りに水が残り、最後
に、空気袋を圧縮しながら、約10%体積膨張をして、
水制御器A内の水がすべて凍結してしまう。空気袋21
は樹脂やゴムなどのやわらかくて、水の通らない材料で
できているので、氷の膨張に負けて圧縮される。
再び、0℃以上となると、氷が解け、水になると、元の
形状に復元することとなる。
以上のように本実施例によれば、水制御器の高圧室5に
、水が氷になった時の体積膨張分以上の空気を封入した
空気袋を装着することにより、水抜きを忘れた時で、水
が凍結しても水制御器を変形破損に至らすことなく、再
び器具が正常に使用することができる。
なお、第1図の空気袋は高圧室のみならず、低圧室5に
も装着しても同様の効果をもたらすことが出来る。
発明の効果 以上のように本発明は、水制御器の高圧室に水が氷にな
った時の体積膨張分以上の空気を封入した空気袋を装着
することにより、水抜き忘れによる凍結時の水制御器の
変形、破損を未然に防ぎ、水漏れなどの問題を解決でき
るとともに部品の交換などの手間を省くことができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を採用したガス瞬間湯沸器の
構成図、第2図は同空気袋部分の断面図、第3図は従来
のガス瞬間湯沸器の構成図である。 3・・・・・・ダイヤフラム、4・・・・・・高圧室、
5・・・・・・低圧室、9・・・・・・水抜き栓、18
・・・・・・ボデー、19・・・・・・キャップ、21
・・・・・・空気袋、22・・・・・・空気。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 音 木入口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バーナに加熱される熱交換器の入口側に接続し、かつ止
    水栓の開閉により水の流れを制御調節するとともに前記
    バーナへの燃料供給する水圧応動弁を制御する水制御器
    を有し、この水制御器内に設けたダイヤフラムにより仕
    切られ、差圧にて前記水圧応動弁を作動さす高圧室と低
    圧室のいずれか一方に、空気を封入した変形可能な空気
    袋を設けた湯沸器の凍結破壊防止装置。
JP4921987A 1987-03-04 1987-03-04 湯沸器の凍結破壊防止装置 Pending JPS63217164A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0554956U (ja) * 1991-12-20 1993-07-23 パロマ工業株式会社 水圧応動装置
US5489571A (en) * 1990-10-18 1996-02-06 Monsanto Company Herbicidal substituted aryl-haloalkylpyrazoles
JP2013121577A (ja) * 2011-12-12 2013-06-20 Takagi Co Ltd 散水ノズル
CN111426057A (zh) * 2020-05-13 2020-07-17 珠海格力电器股份有限公司 换热设备及换热设备的控制方法

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