JPS63214953A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （り産業上の利用分野 本発明は、再生画像を安定化させる磁気記録再生装置に
関し、特に磁気テープが正逆両方向に走行する際の前記
磁気テープの走行状態の安定化に関する。

（ロ）従来の技術 一般に再生画像を安定させるための一つの条件としてテ
ープ走行を安定移せることが必要となるが、そのために
はテープ規正ボスト部で該テープが上下どちらか一方に
規正された状態を保つ必要があり、第５図に示すように
該テープの走行が正方向のみに限られている場合は、磁
気テープ（３）はガイドボスト（１９ａ）の上部に規正
されるように走行調整を行えばよいが、第１４図に示す
ようにそのままの状態で前記磁気テープ（３）が逆方向
に走行する場合は前記磁気テープ（３）は前記ガイドポ
スト（１９ａ）で上部に規正された状態を保てなくなり
、回転磁気ヘッド（７３）が前記磁気テープ（３）上を
トレースする軌跡は正方向の走行の場合と異なることに
なり、逆方向の再生時に悪影響（ノイズが発生しやすく
なる）を及ぼすことになるため、特開昭６１−９５７号
の従来例として開示されている第１図及び第２図に示す
従来の逆再生機能を有した磁気記録再生装置のように傾
斜を有した可動ガイドポストをソレノイドを用いて、あ
るいはメインカム及び複数のレバーからなる伝達手段を
介したメカニズム本体のモータの駆動力を用いて前記可
動ガイドポスト（２０）を移動させ前記磁気テープ（３
）に当接させ、上向きの力を発生きせることにより、第
６図に示すように前記ガイドポスト（１９ａ）の上部に
前記磁気テープ（３）が規正された状態を保っていた。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 前述の従来例のソレノイドを用いて傾斜を有した可動ガ
イドポストを移動きせる方式であると、−コスト的にも
高価なものとなり、また正逆の方向反転時にテープに対
し前記可動ガイドポストが急激に当接または離間したり
するため、テープパスの変化とテープ振動の発生で再生
画像が一瞬乱れたり、反転時の動作音が大きいなどの問
題点を有し、またメカニズム本体のモータの駆動力をメ
インカム及び複数からなる伝達手段を介して前記可動ガ
イドポストに伝達する方式では前記可動ガイドポストを
作動させるための専用モードが必要となり、従来のモー
ド切換スイッチに新たに１個余分のポジションを設ける
ことが必要となり、従来の機種に適用するには大きな設
計変更が必要となり、構造及び制御も複雑となりコスト
的にもやはり高価なものとなるという問題点が存在する
。

（ニ）問題点を解決するための手段 本発明は前記問題点を解決するためになされたものであ
り、磁気テープを正逆方向に走行させることができるテ
ープ走行手段、前記磁気テープを巻回する回転ヘッドド
ラム、前記回転ヘッドドラム近傍に配置され、該回転へ
シトドラムに対する前記磁気テープの位置を規正するガ
イド部材、前記磁気テープが正逆いずれの方向に走行し
ても前記磁気テープは前記ガイド部材の所定位置に当接
すべく前記磁気テープに位置補正動作を行う位置補正手
段、カセットをカセット挿入位置よりカセット装着位置
まで支持搬送するカセットホルダー、前記カセットホル
ダーの駆動源であるカセットローディングモータ、前記
カセットホルダーに前記カセットローディングモータの
駆動力を伝達し前記カセットホルダーを前記カセット挿
入位置と前記カセット装着位置との間を往復動させると
共に、前記カセットホルダーを前記カセット装着位置に
保持した状態で前記カセットローディングモータの駆動
力を前記位置補正手段に伝達する駆動力伝達手段を有す
ることにより前記問題点を解決する。

（＊）作用 本発明の磁気記録再生装置によれば、磁気テープの正逆
方向の走行方向の転換時において、カセットローディン
グモータの駆動力を、カセット装着位置にカセットを保
持した状態で位置補正手段に駆動力を伝達できる駆動力
伝達手段を介して、前記位置補正手段に伝達し、前記磁
気テープが常にガイド部材の所定位置に当接するように
位置補正を行う。

（へ）実施例 図面に従って本発明の磁気記録再生装置を説明すると、
第１図及び第２図は本発明の磁気記録再生装置における
磁気テープの正方向に走行する状態を示す要部平面図及
び要部側面図、第３図及び第４図は本発明装置における
磁気テープの逆方向に走行する状態を示す要部平面図及
び要部側面図、第５図は第１図及び第２図における磁気
テープのガイドポストに対する位置を示す要部側面図、
第６図は第３図及び第４図における磁気テープのガイド
ボストに対する位置を示す要部側面図、第７図は本発明
装置のカセット挿入時の状態を示す要部側面図、第８図
は本発明装置のカセットホルダーがカセット装着位置に
到達した状態を示す要部側面図、第９図は第８図の上方
からみた要部断面図、第１０図は本発明装置のカセット
ローディング完了状態を示す要部側面図、第１１図は本
発明装置における駆動伝達手段の可動ガイドポストへの
駆動力の伝達動作を示す要部側面図、第１２図は本発明
装置に用いる駆動伝達手段の要部分解斜視図、第１３図
は第１２図に示す駆動伝達手段に連動する回転系の要部
分解斜視図である。

第１図〜第１３図について符号及び構成を説明すると（
１）はカセット、（２）は前記カセット（１）のフラッ
プ、（３）は磁気テープ、（４ａ）（４ｂ）はリール、
（５）はキヤプスタン、（６）はピンチローラ、（７）
は回転ヘッドドラムとしてのシリンダ、（８）はテンシ
ョンアーム、（９）はインピーダンスロード、（１４）
はアイドラ、（１５）は前記アイドラ（１４）の支点、
（１６）（１６）は前記リール（４ａ）（４ｂ）（７）
回転を停止させるリール用ブレーキ、（ｘ７ａ）（ｔ７
ｂ）は各々傾斜ポスト（１８ａ）（１８ｂ）及びガイド
部材としてのガイドポスト（１９ａバ１９ｂ）を有する
一対のテープ引出し手段、（２０）は前記磁気テープ（
３）に当接可能な位置補正手段としての可動ガイドポス
ト、（２１）は前記可動ガイドポスト（２０）を支持す
る第１の回動アーム、（２２）は前記第１の回動アーム
（２１）を軸支する第１の支軸、（２３）は前記第１の
回動アーム（２１）に植立された第１のピン、　（２４
）は第２の回動アーム、（２５）は前記第２の回動アー
ム（２４）を軸支する第２の支軸、（２６）は前記第２
の回動アーム（２４）に設けられた長孔、（２７）は前
記第２の回動アーム（２４）に設けられた係止箇所、（
２８）はシャーシ、（２９）は前記シャーシ（２８）に
設けられた係止部、（３０）は一端を前記係止箇所（２
７）に係止され他端を前記係止部（２９）に係止され前
記第２の回動アーム（２４）を前記第２の支軸（２５）
を中心に反時計方向に付勢する第１の引張ばね、（３１
）は前記第２の回動アーム（２４）に植立された第２の
ピン、（３２）は前記第１のピン（２３）を遊嵌する遊
嵌孔（３３）を設は第３のピン（３４）及び第４のピン
（３５〉を植立した第１の摺動レバー、（３６）は前記
第２のピン（３１）、前記第３のピン（３４）及び前記
第４のピン（３５）を各々遊嵌する遊嵌孔（３７）（３
８）（３９）を有する第２の摺動レバー、（４０）は前
記第１の摺動レバー（３２）に設けられた第１の係止片
、（４１）は前記第２の摺動レバー（３６）に設けられ
た第２の係止片、（４２）は一端を前記第１の係止片（
４０）に係止きれ他端を前記第２の係止片（４１）に係
止され、前記第１の摺動レバー（３２）と前記第２の摺
動レバー（３６）を連結する第２の引張ばね、（４３）
は前記第２の摺動レバー（３６）に設けられたストッパ
ー、（４４）は前記第２の回動アーム（２４）に当接可
能なスイッチ、（４５）はカセットローディングモータ
、（４６）は前記カセット（１）を支持搬送するカセッ
トホルダー、（４７ａ）（４７ｂ）は前記カセットホル
ダー（４６）の左右側面に各々植立された案内ピン、（
４８ａ）（４８ｂ）は前記カセットホルダー（４６）の
左右側面に各々近設した一対の案内板、（４９ａバ４９
ｂ）は前記案内板（４８ａ）（４８ｂ）に各々設けられ
前記案内ビン（４７ａ）（４７ｂ）を各々案内する案内
溝、（５０ａ）（５０ｂ）は第３の支軸、（５１ａ）　
（５１ｂ）は前記第３の支軸（５０ａ）（５０ｂ）と各
々同軸であるローディングアーム、（５２ａ）（５２ｂ
）は前記ローディングアーム（５１ａ）（５１ｂ）に各
々設けられ前記案内ビン（４７ａ）（４７ｂ）を各々遊
嵌する遊嵌孔、（５３ａ）（５３ｂ）は前記ローディン
グアーム（５１ａ）（５１ｂ）に各々設けられたギア部
、（５４ａ）（５４ｂ）は前記第３の支軸（５０ａ）（
５０ｂ）に各々軸支された第１のギア、（５５ａ）（５
５ｂ）は前記第１のギア（５４ａ）（５４ｂ）に各々設
けられた軸部、（５６ａ）（５６ｂ）は前記軸部（５５
ａ）（５５ｂ）に各々遊嵌される長孔を有する遊嵌部材
、（５７ａ）（５７ｂ）は前記遊嵌部材（５６ａ）（５
６ｂ）に各々支持されたピン、（５８ａ）（５８ｂ）　
、　（５９ａ）（５９ｂ）は各々前記ローディングアー
ム（５１ａ）（５１ｂ）及び前記第１のギア（５４ａ）
（５４ｂ）に設けられ前記ピン（５７ａ）（５７ｂ）を
各々遊嵌する第１の遊嵌溝及び第２の遊嵌溝、（６０ａ
バ６０ｂ）は前記案内板（４８ａ）（４８ｂ）に設けら
れ前記ピン（５７ａ）（５７ｂ）を各々係止可能なロッ
ク部材、（６１ａ）（６１ｂ）は前記ローディングアー
ム（５１ａ）（５１ｂ）及び前記第１のギア（５４ａ）
（５４ｂ）を前記第３の支軸（５０ａ）（５０ｂ）に回
動自在に支持するボルト、（６２ａ）（６２ｂ）は前記
ローディングアーム（５１ａ）（５１ｂ）に植立さ耗た
係止ビン、（６３ａ）（６３ｂ）は−端を前記ピン（５
７ａ）（５７ｂ）に各々係止され他端を前記係止ピン（
６２ａ）（６２ｂ）に各々係止された第３の引張ばね、
（６４）は前記第１のギア（５４ａ）に設けられた突部
、（６５ａ）（６５ｂ）は前記第３の引張ばね（６３ａ
）（６３ｂ）に各々付設した案内片、（６６）は前記第
１のギア（５４ａ）の回動により前記突部（６４）にて
押圧されて摺動するスライダ、（６７）は前記スライダ
（６６）に植立され前記長孔（２６）に遊嵌されるピン
、（６Ｂ）は第４の支軸、（６９）は前記ギア部（５３
ａ）及び前記第１のギア（５４ａ）に各々噛合し前記第
４の支軸（６８）に軸支された第２のギア、（７０）は
前記カセットローディングモータ（４５）により駆動さ
れるウオームギア（図示せず）に噛合する第３のギア、
（７１）は前記第２のギア（６９）に噛合する第４のギ
ア、（７２）は前記キャプスタン（５）を駆動させるキ
ャプスタンモータ、（７３）は前記シリンダ（７）に設
けられた回転磁気ヘッドである。

次に本発明の磁気記録再生装置のカセ・メトロ−ディン
グ動作及び磁気テープ走行の正逆反転動作を説明すると
、第７図に示すようにカセットホルダー（４６）にカセ
ット（１）の載置を完了した状態より、カセットローデ
ィングモータ（４５）は駆動しウオームギア（図示せず
）を回転させ前記ウオームギアと噛合している第３のギ
ア（７０）を反時計方向に回転させ、前記第３のギア（
７０）と同軸である第２のギア（６９）も同じく反時計
方向に回転し、前記第２のギア（６９）とギア部（５３
ａ）にて噛合した状態であるローディングアーム（５１
ａ）は第３の支軸（５０ａ）を中心に時計方向に回動を
開始し、前記ローディングアーム（５１ａ）は遊嵌孔（
５２ａ）に案内ピン（４７ａ）を遊嵌しているため前記
カセットホルダー（４６）を案内溝（４９ａ）に沿って
移動させ始め、前記ローディングアーム（５１ａ）が第
８図に示す位置まで時計方向に回動したら、前記案内ピ
ン（４７ａ）は前記案内溝（４９ａ）の端部に当接し、
前記カセットホルダー（４６）はカセット装着位置まで
移動するが、前記ギア部（Ｓａａ）と前記第２のギア（
６９）は噛合を終了するため、前記ローディングアーム
（５１ａ）は時計方向回動を完了し、−実弟１のギア（
５４ａ）は前記第２のギア（６９）との噛合し続けるた
め、さらに時計方向に回動し、ピン（５７ａ）を第２の
遊嵌溝（５９ａ）のテーパ一部により押圧し、遊嵌部材
（５６ａ）は時計方向に回動し始め、第３の引張ばね（
６３ａ）は変位し係止ピン（６２ａ）に前記ローディン
グアーム（５１ａ）を時計方向に回動させる付勢力を伝
達し、前記案内ピン（４７ａ）を前記案内溝（４９ａ）
の端部に圧接を開始し、また前記遊嵌部材（５６ａ）は
長孔にて軸部（５５ａ）に遊嵌されているため、前記ピ
ン（５７ａ）は前記第２の遊嵌溝（５９ａ）のテーパ一
部により押圧され、前記第３の支軸（５０ａ）に近ずく
ため、前記遊嵌部（５６ａ）は回転中心を変化しながら
時計方向に回動し、所定位置で前記ピン（５７ａ）はロ
ック部材（６０ａ）に下端部を係止されるため、前記遊
嵌部材（５６ａ）は時計方向の回動を完了し前記ピン（
５７ａ）及び前記遊嵌部材（５６ａ）は第１０図に示す
位置に固定され、前記第３の引張ばね（６３ａ）を所定
量変位した状態に保ち、前記カセット（１）をカセット
装着位置にガタのないように確実に装着し、第１０図に
示すようにカセットローディング動作完了状態となる。

以上が本発明の磁気記録再生装置のカセットローディン
グ動作モあり、前述のカセットローディング動作完了状
態において、テープ引出し手段（１７ａ）（１７ｂ）の
移動により前記カセット（１）内より磁気テープ（３）
を引出してシリンダ（７）に前記磁気テープ（３）を所
定角度量巻回し、テープローディング動作を完了許せた
状態が第１図に示す状態であり、ピンチローラ（６）は
キャプスタン（５）に圧接し、キャプスタンモータ（７
２）の駆動により、前記磁気テープ（３）は正方向に走
行し、またリール（４ａ）はアイドラ（１４）が圧接し
、巻き取り側となり、リール（４ｂ）は送り出し側とな
り、さらにテンションアーム（８）により前記磁気テー
プ（３）には適正な張力が与えられ、第５図→示すよう
にガイドボスト（１９ａ）の磁気テープ当接面の上方に
規正された状態で、前記磁気テープ（３）は矢印方向に
走行し、回転磁気ヘッド（７３）は前記磁気テープ（３
）上の適正な位置をトレースする。

この状態より第２図に示す前記磁気テープ（３）が逆方
向に走行する状態に移行するには、まず前記キャプスタ
ンモータ（７２）は駆動を停止し、ブレーキ（１６）（
１６）は作動し前記リール（４ａ）（４ｂ）の回転を停
止させ、前記アイドラ（１４）は支点（１５〉を中心に
反時計方向に回動し前記リール（４ｂ）に圧接し、前記
リール（４ｂ）を巻き取り側とし前記リール（４ａ）を
送り出し側とする。

一方前記カセットローディングモータ（４５〉はローデ
ィング動作を行う方向に回転し、前記ウオームギア（図
示せず）を介して前記第３のギア（７０〉を反時計方向
に回転させ前記第３のギア（７０）と同軸である前記第
２のギア（６９）が反時計方向に回転することにより、
前記第２のギア（６９）と噛よりスライダ（６６）を矢
印方向に押圧する。尚前記ピン（５７ａ）は所定位置に
係止されているため前記第２の遊嵌溝（５９ａ）の時計
方向の回動に支障はない。前記スライダ（６６）の矢印
方向の摺動により、前記スライダ（６６）に植立された
ピン（６７）を挿入した長孔（２６）を設けた第２の回
動アーム（２４）は第２の支軸（２５）を中心に時計方
向に第１の引張ばね（３０）の付勢力に抗して回動し、
第２の摺動レバー（３６）を第１図及び第３図における
右方向に摺動させ、それに伴ない前記第２の摺動レバー
（３６）に第２の引張ばね（４２〉にて連結されている
第１の摺動レバー（３２）は前記第２の引張ばね（４２
）の付勢力に抗して、同じく右方向に摺動し、第１の回
動アーム（２１）を第１の支軸（２２）を中心に時計方
向に回動させ、傾斜を有する可動ガイドボスト（２０）
を前記磁気テープ（３）に当接させた時点で前記第２の
回動アーム（２４）はスイッチ（４４）に当接し前記カ
セットローディングモータ（４５）の駆動を停止させ、
前記可動ガイドポスト（２０）を所定位置に保ち、第６
図に示すように前記磁気テープ（３）に上向きの力を与
え前記ガイドポスト（１９ａ）のテープ当接面の上部に
前記磁気テープ（３）を規正し第５図に示す状態と同様
の状態とし、前記キヤプスタン（５）を逆転許せ第３図
に示す状態に移行する。

以上が本発明の磁気記録再生装置における磁気テープ走
行の正逆反転動作である。尚前記ピンく５７ａ）は前記
ロック部材（６０ａ）に係止きれているが、カセットの
アンローディング動作中の所定位置で行う。

（ト）発明の効果 本発明の磁・無記録再生装置によれば、磁気テープの走
行反転時に生じる、回転ヘッドドラムに近傍に配置され
たガイド部材に当接する磁気テープの当接位置の変化を
補正し、前記磁気テープが正方向または逆方向に走行し
ても前記磁気テープがガイド部材の所定位置に当接する
よう位置補正動作を行う位置補正手段をカセットローデ
ィングモータの駆動力を用いて、カセット装着位置に存
在するカセットには何ら影響を与えることなく、前記位
置補正手段を動作させることが可能であおいで再生画面
の安定化の条件であるテープ走行の安定化を可能とする
。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の磁気記録再生装置の要部平
面図及び要部側面図、第３図及び第４図は本発明装置の
要部平面図及び要部側面図、第５図及び第６図は本発明
装置における磁気テープのガイドボストに対する位置を
示す要部側面図、第７図及び第８図は本発明装置の一動
作状態を示す要部側面図、第９図は第８図の上方からみ
た要部断面図、第１０図は本発明装置の一動作状態を示
す要部側面図、第１１図は本発明装置に用いる駆動伝達
手段の駆動伝達動作を示す要部側面図、第１２図は本発
明装置に用いる駆動伝達手段の要部分解斜視図、第１３
図は本発明装置に用いる回転系の要部分解斜視図、第１
４図は従来の位置補正手段を有きない磁気記録再生装置
の磁気テープの逆走行時の磁気テープのガイドボストに
対する位置を示す要部側面図である。 （１）・・・カセットＪ（３）・・・磁気テープ、（７
）・・・シリンダ、（１９ａ）・・・ガイドポスト、（
２０）・・・可動ガイドポスト、　（４５）・・・カセ
ットローディングモータ、（４６）・・・カセットホル
ダー。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、磁気テープを正逆方向に走行させることができるテ
   ープ走行手段、前記磁気テープを巻回する回転ヘッドド
   ラム、前記回転ヘッドドラム近傍に配置され前記回転ヘ
   ッドドラムに対する前記磁気テープの位置を規正するガ
   イド部材、前記磁気テープが正逆いずれの方向に走行し
   ても前記磁気テープは前記ガイド部材の所定位置に当接
   すべく前記磁気テープに位置補正動作を行う位置補正手
   段、カセットをカセット挿入位置よりカセット装着位置
   まで支持搬送するカセットホルダー、前記カセットホル
   ダーの駆動源であるカセットローディングモータ、前記
   カセットホルダーに前記カセットローディングモータの
   駆動力を伝達し前記カセットホルダーを前記カセット挿
   入位置と前記カセット装着位置との間を往復動させると
   共に、前記カセットホルダーを前記カセット装着位置に
   保持した状態で前記カセットローディングモータの駆動
   力を前記位置補正手段に伝達する駆動力伝達手段を有す
   ることを特徴とした磁気記録再生装置。