JPS63213948A - 集積回路用複合体基板 - Google Patents

集積回路用複合体基板

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JPS63213948A
JPS63213948A JP63030711A JP3071188A JPS63213948A JP S63213948 A JPS63213948 A JP S63213948A JP 63030711 A JP63030711 A JP 63030711A JP 3071188 A JP3071188 A JP 3071188A JP S63213948 A JPS63213948 A JP S63213948A
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thin layer
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ルイス マイケル ホラーラン
グレゴリー アルバート マーケル
ロバート ジョン ペイズリー
キャスリーン アン ウェクセル
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Corning Glass Works
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は特に集積回路のパッケージ用基板として用いる
ための、無機セラミックの積層構造体の製造に関する。
(従来の技術) より動作速度を速<シシかも回路密度をより人にするこ
とへの要請がますます増えるに伴って、高性能集積回路
パッケージの組立てに関する新しい概念ならびにそれに
用いるだめの新しい物質の必要性が常に追求されている
。例えばより多数のトランジスター、すなわち基本的な
能動的電rユニットを単一のシリコンや砒化ガリウムの
ウェハーやチップ上にパッケージするための技術が進歩
した。そのようにして得られた装置(集積回路)の運転
にはそれらが他の装置および最終的には操作媒体と電気
的に接続されていることが必要とされる。集積回路は過
熱や、物理的な酷使や周囲の環境から保護されなければ
ならない。必要な集積回路の接続や保護はそのユニット
をパッケージ内に収納することによってなされる。
そのようなパッケージの一つの構成要素は基板もしくは
「チップキャリア」であって、これは1個又は複数個の
チップが載置された電気絶縁体の薄板もしくはウェハー
からなり、そしてこれはチップを他のチップおよび電子
装置の他の構成要木と電気的に相互に接続する、メタラ
イズされた電送線のベースとしての役目をする。
現在生産されている最も容量の大きい集積回路は有機プ
ラスチックスで作られたパッケージを使用している。し
かしながら、長寿命および高信頼性が要求されるものに
ついては、無機セラミックの材料で製造され、気密シー
ルされたパッケージが採用されている。そのようなパッ
ケージはほとんどアルミナ(AQ=z 03 )で製造
されている。
(発明が解決しようとする課′、XJ)電子装置が作動
する速度は大部分のところこれらの相互連結部に沿って
信号が伝わり得る速度と、その信号が進まねばならない
距離とによって限定される。信号速度を上げ得る手段は
2つの手段からなる。すなわち、(1)相互連結部の電
気抵抗を減少させることと(2きわめて低い比誘電率を
有する基板材料を利用すること、であり、その理由は信
号が相互連結部を伝わる速度は周囲の媒体の誘電率の平
方根に逆比例するためである。
回路の密度は次の3つの手段により増加させることがで
きる。すなわち、(1)チップの単位面積当りにできる
だけ多数の回路構成要素を用いること、(′2Jチップ
の寸法を大きくしてそれによりチップ構成要素の数を増
すこと、そして(3)基板1枚当りにより多数のチップ
を用いることであり、そうすることによって、各チップ
が別々のチップキャリア上に載置された場合よりも互い
により接近して配置されるので、信号の進む速度を加速
するのにも役立つ。しかしながら回路の密度を高めると
パッケージにはさらに2つの過酷な要求が課せられる。
第1に、回路の密度が大になるほどより多数の相互接続
部が必要となり、相互接続部の(結果として短絡を招く
)クロスオーバーを避けようとすると多重層基板の使用
が度々必要となる。そのような積層基板の組立には基板
の内側の別々の面に沿って立体交差するメタライズされ
た通路を必要とする。この組立てにはメタライズされた
相互連結部を基板用材料と共に同時焼成することが要求
される。このため、相互連結部用に適する金属は、基板
の焼結温度よりも高い融点を有するものに限定されてい
る。現在、高性能な多重層基板に利用される唯一のセラ
ミック材料はALz 03である。
ALz 03は1600℃以上の焼結温度を必要とする
ため、相互連結部用として適する材料はタングステンお
よびモリブデンのような耐火性の金属に限られている。
これらの金属は銅、銀もしくは金よりも高い電気抵抗を
示す。したがって、達成される信号速度は、これら後者
の耐火性の弱い金属が用いられた時に達成されるほど速
くない。
第2に、回路の密度が増せば増やすほど、パッケージか
らのより効果的な熱の除去が必要である。
すなわち、より多数の構成要素とチップとがつながれ、
チップの開閉速度が速くなればなるほどより多くの熱が
生成することになる。過度な熱の蓄積はチップの破壊ま
たは熱膨張の違いによるチップと基板との間のはんだ接
合部の亀裂を生じさせ得る。したがって、多くの高性能
を示す応用の際には熱の消散が大きな関心事であり、明
らかにそれは木質的にAQJz 03よりも高い熱伝導
度を示す材料で基板を作製することによって改善される
上述の議論から、AQ、z 03を用いた時と比べた場
合、次の各特性を示す材料から基板を作製することによ
って集積回路のパッケージにおいてH意な性能向上が達
成され得ることが明らかだと確信される。
(1)相互連結部用としてより電気抵抗の低い金属を用
いることができるように、焼結温度が低く、特に106
0℃以下であること、 (2)比誘電率が小さく、好ましくはこれが6未満であ
ること、そして (3)本質的に高い熱伝導度を有すること。
現在入手可能な、低い比誘電率および低い焼成温度を示
す材料は、それのみに限定される訳ではないが、主とし
て珪酸塩系の組成を有するガラスおよびガラスセラミッ
クスの中から主として見出される。しかし、残念なこと
にこれらの材料は本質的にきわめて低い熱伝導度、すな
わち、Aiz03のそれよりも少なくとも1桁小さい熱
伝導度を示す。したがって、これらの材料の使用は、そ
の電子装置の作動速度は重要であるものの効果的な熱の
消散は重要な要素ではないか、ヒートシンクおよび外部
冷却機構を組込むことによって熱の消散がなされ得るよ
うなものに限定される。このような装置は効果的な熱の
消散を行ない得るものの、高価となり、しかも多くの用
途には使えない。
逆に、高い熱伝導度を示す材料は、金属として、あるい
は共有結合、単純な化学量論的組成および低い平均原子
質量によって特徴づけられるある種のセラミックスとし
て得られる。しかしながら、金属は導電性であるため、
パッケージ基板としては適当でない。さらに高い熱伝導
度を示すセラミックスの大部分は電気的には絶縁性であ
るが、Afez 03のそれよりも有意に低い比誘電率
を有するものはごくオ〕ずかであり、また全てのものが
1050℃よりもはるかに高い焼結温度を必要とする。
この後者の特性から、共に焼成される基板中の相互連結
部用としては、より耐熱性が高く、付随的にはより電気
的抵抗の大なる金属の使用が必要とされる。このような
情況からすると高熱伝導性のセラミックパッケージは電
子装置の作動速度を速めるよりも熱の除去の方がより重
要とされる用途に限定されるという結論になる。
(課題を解決するための手段) 本発明は比較的(11純な構成であって、誘電率の低い
マトリックス中において高導電性相互連結部を提供し、
それによって速い信号速度を達成するとともに、熱の消
散を増進するための高熱伝導性の通路をも提供する集積
回路のパッケージ用複合体基板の製造方法に関する。本
発明の製品は互いに接若された少なくとも2枚の薄層か
らなる積層体ををし、一方の薄層の材料は熱伝導度(k
)が25W/m/kにより低く、他方の薄層のヰ4料は
50W/m/kにより大きな熱伝導度を示す。本発明は
また2つの層を互いに接青する方法を含む。
熱伝導度の低い薄層は、全てではないが大部分のメタラ
イズされた相互連結部のための基板の役l」を果たし、
最も望ましくは熱伝導度のより高い層を構成する材料よ
りも低い比訊電率を有する材料から製造されるが、これ
によって相互連結部を通る信号のインピーダンスは小さ
くなる。熱伝導度の低い薄層は表面のみをメタライズし
てもよく、また内部にメタライズされた部分を含んだ多
重層体からなるものとしてもよい。熱伝導度の低い物体
のメタライズ化が銅、金、パラジウムもしくは銀を含む
金属のような非常に高い導電性を示す材料によって行わ
れていると、電子装置の作動速度の一層の改善がなされ
る。しかしながら、そのような金属を用いる場合、低熱
伝導性の物体は1050℃より低い温度で焼結しうる材
料で製造しなければならない。低熱伝導度の層は誘電率
が小さく、また焼結温度が低いという利点を有するガラ
ス。
ガラスセラミックもしくはガラスが接着されたセラミッ
クからなることが好ましい。また、複合体の周期的な熱
変化に由来する応力を最小にするため、低熱伝導度の薄
層を構成する祠料は、それが接着されている高熱伝導度
の層を構成する祠料が示す値とそれほどかけ離れていな
い線熱膨張係数をHしていることがきわめて望ましい。
高い熱伝導度を示す薄層からなる材料は低い熱伝導度を
示す層のそれに比較的近似し、好ましくは集積回路チッ
プ、例えばシリコンもしくは砒化ガリウムのそれに近似
した線熱膨張係数をaするべきである。この基準は効果
的な熱の一様除去を促進するためにチップが高熱伝導度
の層に直接載置されているバッキング配列において特に
重要である。高熱伝導度の薄層が電気絶縁性材料からな
る場合、それはメタライズされた相互連結部もしくは人
出力(I 10)のリード線を含んでいても含んでいな
くてもよく、それらと接触していてもよい。一方、高熱
伝導度の層として金属もしくは電導性サーメットが採用
されている場合には、この層が低熱伝導度の層からの相
互連結部または■10リード線と接触しないように基板
の設計と制作に注意を払わなければならない。高熱伝導
度の層として用いることが好ましいと思われる金属の中
で、タングステンが比較的低い熱膨張係数(〜46X 
10’ /”C)と高い熱伝導度(+82 W/ ts
−k )を有するが故に最も好ましいものとして選択さ
れた。高熱伝導度の層として使用可能と思われるセラミ
ック材料の中では線熱膨張係数がそれぞれシリコンおよ
び砒化ガリウム(〜35XlO”T/’Cおよび〜60
XlO°7/℃)のそれと近似しているため、線熱膨張
係数が約42〜45X 10゛7/”Cである窒化アル
ミニウム(熱伝導度50〜200W/II−k)と線熱
膨張係数が約36X 10’ /’Cである炭化珪素(
熱伝導度50〜270W/l1−k)が最も好ましいも
のと判断された。BcOも考慮の対象となり得るが極度
の毒性と熱膨張係数の高さから、AI NもしくはSi
Cはどの魅力はない。
最後に、薄層を互いに接骨させるために用いられる材料
は次の5つの基準を満たさねばならない。
(1)その材料は気密シールを形成しなければならない
(21得られる結合が強力でなければならない。
(3)パッケージの他の構成要素が変形したり熱で損傷
を受けないようにシーリング用材料は充分低い温度で流
動しなければならない。
(4)その材料はパッケージの他のいかなるfi4成要
素とも反応しない雰囲気中で必要なシールを形成しなけ
ればならない。
(5)  シーリング材料の線熱膨張係数は互いに接骨
される薄層の線熱膨張係数に調和しなければならない。
これらの要件を満たすシーリング材料にはガラス、失透
性シーリングガラス、金属はんだおよび金属とガラスの
混合物が含まれる。
我々の実験室での実験結果は集積回路をパッケージする
ための本発明の複合体基板の好ましい(1カ成要素が基
本的には窒化アルミニウム、炭化珪素およびタングステ
ンからなる群から選ばれる材料で構成された高い熱伝導
度を示す薄層と、珪酸アルミニウム系のガラスセラミッ
クからなる低い熱伝導時を示す薄層と硼珪酸ガラスから
なる接6用祠料からなることを示した。アルミノ珪酸塩
のガラスセラミックスはtooo℃以下の温度で焼結し
うるので、メタライズするために銅、金、パラジウムお
よび銀を含む、高電導性であるが耐熱性のよくない金属
が使用され得る。さらに、ガラスセラミックの誘電率は
6 (Aiz 03のそれは〜10)より小さいので、
パッケージ中の信号配線は互いに一層近づけて配置する
ことができる。その上、メタライズされた相互連結部に
沿う信号の速度は増すであろう。これらの因子は共に結
果的には装置の作動速度より速める。加えて、AI N
、SiCおよびタングステンの高い熱伝導性が熱の蓄積
を減らし、実際の装置(チップ又は集積回路)がより大
きな出力レベルおよびもしくは装置自体に搭載されたよ
り高密度の能動的ゲート回路を伴って作動することを可
能にする。
上述したように、珪素や砒化ガリウムに適合する熱膨張
係数を有するので、金属タングステンおよび無機セラミ
ックスのAlNやSiCは高い熱伝導度を示す好ましい
物質であり、特に後者の2つは電気的に絶縁性であると
いう利点をも有している。Pronob 13ardh
anとGrcgory^、Mcrkclの発明で、19
86年12J]30に出願された米国特許出願各号第9
37,209号(現在、米国特許第4.719,187
号として登録済み)に従って調製された、AlNをベー
スにしたセラミックスは>70W/ ta−にというき
わめて高い熱伝導度を有しているために特に好ましいも
のである。これらのセラミックスは基本的に、分析値を
重量で示すとBa、Ca、Sr。
Y、ランタナイド系の希土類元素およびこれらの金属の
混合物からなる群より選ばれる約0.02〜25%の金
属と約0.005〜10%の弗素とを含むAt Nから
なる。
また、実質上、Ll 20.Naz OおよびK2Oを
含まず、存在する主な結晶相が本質的にコージーライト
(2Mg O・2A9Jz 03  ・5Si O2)
および/またはウイレマイト(2ZnOφ8102)か
らなる組成を有するアルミノ珪酸塩のガラスセラミック
スが、その線膨張係数と比較的低い焼結温度に加えて、
誘電正接が低く、焼結温度が比較的低く、しかも容品に
その線熱膨張係数を変えたり調節したりできるため、特
に好ましい。
ここで用いるウイレマイトおよびコージーライトという
用語は先に引用した古典的で、化学量論的な組成のみな
らず、これらの固溶体をも表わすものである。主たる結
晶相としてウイレマイトを含む、特に好ましいガラスセ
ラミックスはLouis M。
11olleranとFrancls W、Martl
nの発明で、1986年10月270に出願された米国
特許出願番号第923.432号(現在、米国特許第4
,714,687号として登録済み)に開示されている
。これらのガラスセラミックスは本質的に、酸化物をベ
ースにした重量百分率で約15〜45%のZno、to
〜30%のAQ/z 03および30〜55%の5i0
2からなり、必要に応じて15%までのMg Oが付加
されているものであってもよい。このような付加は第2
の結晶)口としてのコージーライトの成長を導く。
最後に、ここでもその線熱膨張係数が珪素および砒化ガ
リウムと適合しており、また軟化点が比較的低いために
硼珪酸ガラス接着用もしくはシーリング用媒体として特
に好ましい。すなわち、そのようなガラスは線熱膨張係
数(25’〜300℃において)がおよそ25〜45X
lO°T/”Cであり、°軟化点はおよそG50 ”〜
900℃を示す。結晶化した時に所定の線膨張係数を示
す失透化しつるシーリングガラス、例えば一般の硼珪酸
鉛チタン系に含まれる組成物もまた実用可能である。
(実 施 例) 以ドの実験室での実験において、上述の米国特許出願番
号第937.209号の開示に従って調製されたAlN
をベースにしたセラミックは高い熱伝導度を示す材料と
なった。名目上、95重量%のAlNと5 ffi =
 96のCa F2  (AI Nには約2〜3%の酸
素が含まれる)からなる出発原料組成物をAQJz 0
3のボールを用いて10ミクロン以下の平均粒径を有す
る粉体となるようにしてボールミル粉砕した。その粉体
を有機物系のビヒクル中で固体:有機物の重量比が3:
2になるように混合することによって、その粉体のスラ
リーを調製した。その有機物系は基本的にバインダー(
ポリビニルブチラール)、溶奴(トルエンおよびエタノ
ール)および界面活性剤(燐酸塩エステル)からなって
いた。得られたスリップは一晩ボールミルにかけ、その
後ドクターブレードを用いてポリエチレン製ノ担体フィ
ルムもしくはテープ上に約0.005〜0.02’の厚
さに連続的に塗布した。有機物を蒸発させるために周囲
温度下で空気中において乾燥させた後、そのテープは約
3’X3’の大きさの正方形片にカットし、これらの正
方形片の8〜10片を積み重ねてこの積層体を75″〜
85℃の温度において2500ps1の圧力でプレスし
た。
プレスされた積層体は50℃/時の昇温速度で空気中に
おいて500℃まで加熱し、有機物成分を焼き尽くすた
めその温度で5時間保持した。次にその試料は窒素ガス
雰囲気中において1900℃で4時間かけて本質的に完
全な理論密度になるまでに焼結化した。焼成後、AlN
は典型的に<0.4ffrW%の酸素と、<0.002
 ff11%のカルシウムとく0、O1重量%の弗素と
を含んでいた。
熱伝導度が低く、誘電率の小さい物質として3種類の異
なるガラスセラミック組成物を使用した。
それらのXII成は酸化物をヘースにした重量部で表I
に表示されている。列挙された各成分の合計は100で
あるか、きわめて100に近いので、全ての実用的な目
的に対して個々の原料について報告されている値は重量
白゛分率を表わすものと考えることができる。所定の配
合比のバッチを調合し、均一な溶解を助けるために共に
ボールミルにかけ、そして白金ルツボに詰めた。そのル
ツボは約1650℃で稼働している炉内に導入し、その
中で約6時間保持し、次にその溶解物を鋼製の型の中に
注いでガラスの平板をiす、その平板を直ちに約700
゜〜800℃で稼働しているアニーラ−に移すか、もし
くはその溶解物を比較的細い流れとして冷水の浴中に注
ぎ(ドライゲージしくdrigagcd) ) 、その
流れを砕いてガラスの小粒子とした。
その甲板は粉砕し、AZz 03のボールを用いてボー
ルミルにかけ、そしてドライゲージされた粒子はさらに
約3.5 ミクロンの平均粒子径になるまで細かく砕い
た。そうして得られた粒子は同じ有機ビヒクル径と共に
、AlNH料に関して上述したのと同じ割合で混合した
。また、同様にそれからテープを製造し、3′平方にカ
ットし、そして正方形片の積層体をプレスした。その後
、プレスされた正方形片は有機物成分を焼却するために
空気中において50℃/時の昇温速度で500℃まで過
熱し、その温度で5時間保持し、その後、温度を約92
5 ”〜975℃にまで上げ、そこでおよそ0゜5〜2
時間保持した。実施例1および2は高度に結晶化し、コ
ージーライトを実質的な単一結晶相として含んでいた。
実施例3はまた高度に結晶化し、少量の珪酸亜鉛と共に
結晶相としてコージーライトを含んでいた。
表   1 Sl o、   56.853.051.OAQ、20
3  24.122.024.8Mg 0  19.1
25.013.IBa O−−3,1 B203− − 1.4 ZnO−−6,5 AlNの焼結片と3種類のガラスセラミックスを0,6
′平方にカットし、正方形のAlN片はさらにアメリカ
合衆国標■篩の200番(74ミクロン)を通過したS
iCを用いてその両側面を磨いた。
正方形片の最終的な厚さは約0.04〜0.05’の範
囲にあった。タングステンの捧(順次9969%)を0
゜25′の厚みを有する0、5 ’ f方にカットした
。カットし、研磨した後、その試料は蒸留水中で超音波
洗浄し、イソプロパツール中ですすぎ、そして乾燥した
゛下記の表Hに表示されている上記材料の各々について
のA?I定値は従来の測定技術により測定されり25°
〜300℃の温度範囲におけるlO°T/’Cの単位で
表わされた線膨張係数(Coef’、Exp、)、比誘
電率(1)Iel 、Con、)及びW/m−にの単位
で表わされた熱伝導度(Ther、Cond、)である
表   ■ AlN  タングステン 123 Cocr、Exp、  45    46    40
 40 28DIc1.Con、  8.5     
    5.G 5.135.5Ther、Cond、
   110      180       <2 
  <2   <2取扱いが簡便でしかも直ちに入手可
能であるため、接着媒体として3種類の硼珪酸ガラスを
用いた。米国ニューヨーク州コーニングのコーニンググ
ラス ワークス社のカタログは接骨媒体として使用可能
と思われる化学的ならびに物理的基準を示す、組成の異
なる32種類の硼珪酸ガラスを表示している。ここで記
載する実験用に選んだ3種類はコーニングコード757
4番、コーニングコード7740番およびコーニングコ
ード7761番であった。また、米国特許第3.4SL
216号に記載されているタイプで、そこに生成する主
たる結晶相がチタン酸鉛(Pb 0−Tl oz)から
なるIFI類の失透性ガラスフリットを用いた。3種類
の硼珪酸ガラスならびに失透ガラスフリットの組成を硼
珪酸ガラスノ軟化点(Sol’t、PL、)および25
” 〜300℃ノ温度範囲における、10−7/”Cの
単位で表わした線熱膨張係数と共に表■に報告する。ガ
ラスフリットは非常に急速に失透するので軟化点および
熱膨張係数は測定がきわめて困難である。しかしながら
、米国特許第3.488,21G号に開示されたフリッ
トは硼珪酸ガラス製品に光tRをつけるために従来より
用いられている。表■にはまたそのガラスの軟化点(S
orL、P、)と失透性フリットの熟成温度(Crys
t、)が・賎せである。
表   ■ 7574 7740 7761  失透ガラスフリット SI 02   12.5 80.8 73.4   
7.0B20322.5 12.5 23.9   7
.0A9Jz  03       2.3 −   
  1.0ZnO65−−10,0 Na20      4.0 −    −に20  
  −−  2.7   −T] 02       
       12.OPb 0          
    83.0Cocl’、Exp、   42  
33  28    −3o「L、P、    644
℃821℃820℃   −Cryst、      
         (f20℃表かられかるように上記
組成物は低い熱伝導度のガラスセラミック材料とAI 
Nやタングステンとの中間の熱膨張係数を示し、950
℃より低い軟化温度もしくは結晶化温度を示す。
単に製品を砕き、ボールミルにかけて平均粒子径を5ミ
クロンより小さくすることによって3種類の市販のガラ
スのフリットを調製した。失透性シーリング用ガラスに
関しては、所定の組成のバッチを調合し、その組成物は
充分に混合し、白金ルツボに詰め、約1200℃でおよ
そ2時間かけて溶。
解した。その溶解物は冷水浴中に小さな流れにして注い
だ(ドライゲイジした)。こうして得られたガラス粒子
は次いでボールミルにかけて平均粒子径を5ミクロンよ
り小さくした。
次の実施例ではそれらのガラス粒子を、固体分:イソブ
ロバノールの重量化が2=1となるようにイソプロパツ
ール中に分散し、そして30分間ボールミルにかけて4
種類のフリットのスラリーを調製した。AlNもしくは
タングステン板上に点滴器でフリットのスラリーの薄い
層を塗布し、直ちにその湿った塗布表面上にガラスセラ
ミックの仮を載置してAlNもしくはタングステン/ガ
ラスセラミックの各々の複合体を製造した。空気中で乾
燥した後、積層されたユニットは空気中(酸化性雰囲気
)もしくは92%の窒素と8%の水素とからなる成形用
ガス(還元性雰囲気)中、約り00℃/時の昇温速度で
特定された最高温度まで加熱し、その温度で1時間保持
し、約り00℃/時の昇温速度で500℃にまで冷却し
、その温度で1時間保持し、次いで約り50℃/時の降
温速度で室温まで冷却した。成形用ガスは銅でメタライ
ズされたガラスセラミックをAlN又はタングステンと
接着させるのに必要な低い酸素分圧条件をシュミレート
するために用いられた。
実施例1〜■ AlN板とNα3のガラスセラミック板を、その両者の
間に置かれたNo、 7574の硼珪酸ガラスのスラリ
ーと共に空気中においては最高温度850℃および95
0℃で焼成し、成形用ガス中においては850℃で焼成
した。全ての試料は良好な接着性を示した。7574番
のガラスは半透明のように見えたが明らかに十分焼結し
ており、AlNおよびガラスセラミックの両方に接着し
ていた。
実施例■〜■ AI NiとNO3のガラスセラミック板を、その両者
の間に置かれたNO,7740の硼珪酸ガラスのスラリ
ーと共に最高温度750℃、800℃、850℃および
900℃で空気中において焼成した。800℃、850
℃および950℃で焼成された積層体は容品に分解し、
AlN板の表面近傍まで割れ、薄いガラスの破片のみが
AlNに付着するような傾向にあった。NO,7740
のガラスは不透明ないし若干半透明と認められ、よく焼
結しており、多孔質ではなかった。これに対し、750
℃で焼成された積層体は接着性が強いことをはっきり示
した。粒子径およびフリットの充填量を最適化すれば、
ガラスNO,7740は接右媒体としてきわめて満足な
役目をしつるものと考えられる。
実施例■〜X! AlN板とNα3のガラスセラミック板を、その両者の
間に置かれたNα7761の硼珪酸ガラスのスラリーと
共に、空気中においては800℃、850℃および95
0℃で焼成し、成形用ガス中においては850℃で焼成
した。試料の全ては優れた接着性を示した。NO,77
131のフリットは軟化し、焼結して緻密であって、A
I NとNO3のガラスセラミックの両方に対して最高
の湿潤性と付着性を示す透明なガラスとなった。
実施例X■ AlN板とNα2のガラスセラミック板とその両方の板
の間に挿入されたiE方形の失透したガラスフリットの
テープとからなる複合体を、はぼ次の時間一温度スケジ
ュールを適用して空気中で最高620℃の温度まで昇温
しで焼成した。すなわち、約り75℃/分の昇温速度で
580℃まで昇温し、その温度を5分間保持し、約【0
℃/分の昇温速度で620℃まで昇温し、その温度を1
5分間保持し、そして約り00℃/分の降温速度で外気
温度まで温度を下げた。その積層体は互いに付むしてい
たが各単板間のシールの気密性は充分ではなかった。失
透性ガラスフリットは焼成中に収縮したタイプであるよ
うに見えた。
実施例X■ AlNの板とNα2のガラスセラミックの板とその両方
の板の間に挿入され・た正方形の失透したガラスフリッ
トのテープからなる複合体を、はぼ次の時間一温度スケ
ジュールを適用して窒素雰囲気中において最高620℃
の温度まで昇温した焼成した。すなわち、約り00℃/
分の昇温速度で580℃まで昇温し、その温度を10分
間保持し、約り0℃/分の昇温速度で620℃まで昇温
し、その温度は30分間保持し、約り0℃/分の降温速
度で周囲温度まで降温した。焼成された積層体のシール
の気密性は実施例X■に示されたものと類似していた。
実施例XIV〜XV タングステンの板とNo、 3のガラスセラミックの板
とその両方の板の間に置かれたNO,7574の硼珪酸
ガラスのスラリーからなる積層体を成形用ガス(タング
ステンの酸化防止用)中において850℃で焼成し、タ
ングステンの板とNα3のガラスセラミックの阪とその
両方の板の間に置かれたNα7721の硼珪酸ガラスの
スラリーとからなる積層体を同様に成形用ガス中におい
て850℃で焼成した。焼成後、タングステンの外部表
面が酸化されている徴候は認められなかった。両積層体
はやや困難ではあったが手で分解することができた。し
かし、各々の実施例において、亀裂は最初にタングステ
ン/シーリング用ガラスの境界面に沿って伝イつり、次
いでガラスセラミックが金属としつかり接着した部分を
残してガラスセラミック板の方へと向かっていた。した
がって、ガラスから金属への接着機構、適切な金属表面
の調製およびシーリング用ガラスの組成の最適化につい
て一層理解することにより、良好に接着したタングステ
ン/ガラスセラミックの複合体基板を製造することが可
能であろうと確信される。
実施例XVt ・ト均粒子径が5ミクロン以下である、Nα7574の
硼珪酸ガラス粉末のスラリーを、固体:有機物の重量比
が3;2であるff機のビヒクル系中にこのガラス粉末
を分散させることによって1週製した。
a機系は主として係合剤(ポリビニルブチラール)、溶
媒(トルエンおよびエタノール)および界面活性剤(燐
酸塩エステル)からなるものであった。
得られたスリップは夜通しボールミルにかけ、その後ド
クターブレードを用いてポリエチレンの担体フィルムも
しくはテープ上に約0.005〜0.02’の厚さで連
続塗布した。何機物を蒸発させるため、空気中において
周囲温度下で乾燥した後、そのテープは約3’ X3’
の寸法をHする正方形片にカットし、これら正方形片の
3つを積重ね、その積層体は75″〜85℃の温度下に
おいて25(10pslでプレスした。プレスされた積
層体は空気中において50℃/時の昇温速度で500℃
まで加熱し、その温度で5時間保持して有機物成分を焼
却した。
AlNの仮とNO62のガラスセラミックの板とこれら
両方の板の間に挿入された正方形の上記Nα7574の
テープとからなる複合体を、はぼ次の時間一温度スケジ
ュールを適用して空気中において最高750℃の温度に
まで昇温しで焼成した。すなわち、約1.50℃/分の
昇温速度で720℃まで昇温し、その温度を7分間保持
し、約7°C/分の昇温速度で750°Cまて昇温し、
その温度を20分間保持し、約り5℃/分の降温速度で
周囲温度まで降温した。焼成された積層体は良好な接着
性を示し、シーリング材には黄色がかった泡の出現が認
められた。
実施例X■ ビヒクルとしての酢酸アミル中に分散させた、5ミクロ
ン以下の平均粒子径をHするNα7574の硼珪酸ガラ
スからなる濃厚なペーストを調製した。
ペーストの薄い層をAlNの板の表面に塗布し、No、
1のガラスセラミックの仮をそのペースト層の上に載置
した。その積層体は上述の実施例XV[で適用された時
間一温度スケジュールを用いて最高温度750℃まで昇
温して焼成した。焼成された積層体は優れた接着性を示
し、シーリング剤には泡の出現は認められなかった。
実施例X■ 上記実施例X■に記載のペーストの薄い層をAlNの板
の表面に塗布し、No、3のガラスセラミックの阪をそ
のペースト層の上に載置した。その積層体は実施例XV
Tの時間一温度スケ−ジュールを適用して最高温度75
0℃まで昇温しで焼成した。
焼成された積層体は最初は良好な接着性をはっきり示し
たが、室温へ冷却する間に分解した。この破損はAlN
の線熱膨張係数(〜45x 10−” / ’C)とN
o、 3のガラスセラミ・ソクスのそれ(〜28XIO
’/’C)との大幅な違いによるものと思われる。
上記の各実施例では2つの構成要素からなる1つの積層
体、すなわち、高熱伝導性材料で構成された1枚の薄層
と低熱伝導性材料で構成された1枚の薄層からなる1つ
の積層体の形成について記載したが、本発明の方法に従
って2つの(1■成要索からなる積層体を複数個積層し
てなる構造物が製造できることも認められよう。また、
高熱伝導性+」料の薄層からなる積層体を低熱伝導性材
料で構成された2枚の薄層の間に挾持させることもでき
る。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)無機セラミックの接着用媒体で互いに接着した少
    なくとも2枚の無機セラミックの薄層からなる積層構造
    体であって、第1の薄層の材料は50W/m/kにより
    大の熱伝導度を有し、第2の薄膜の材料は25W/m/
    k未満の熱伝導度と10未満の比誘電率と上記第1の薄
    層のそれに適合する線熱膨張係数とを有し、そして上記
    接着用媒体の材料は上記第2の薄層の焼結温度以下の温
    度において流動性を示し、上記第1の薄層ならびに上記
    第2の薄層のそれに適合する線熱膨張係数を有すること
    を特徴とする積層構造体。
  2. (2)上記第1の薄層の材料が電気絶縁性であることを
    特徴とする請求項1記載の積層構造体。
  3. (3)上記第1の薄層の材料がタングステン、AlNお
    よびSiCからなる群より選ばれることを特徴とする請
    求項1記載の積層構造体。
  4. (4)上記第2の薄層の材料がガラス、ガラスセラミッ
    クおよびガラスが接着したセラミックからなる群より選
    ばれることを特徴とする請求項1記載の積層構造体。
  5. (5)上記ガラスセラミックが本質的にLi_O、Na
    _2OおよびK_2Oを含まず、主たる結晶相がコージ
    ーライト、ウイレマイトおよびこれらの混合物からなる
    群より選ばれることを特徴とする請求項4記載の積層構
    造体。
  6. (6)上記ウイレマイト含有のガラスセラミックが酸化
    物をベースにした重量百分率で表わした時、本質的に約
    15〜45%のZnO、10〜30%のAl_2O_3
    および30〜55%のSiO_2からなることを特徴と
    する請求項5記載の積層構造体。
  7. (7)上記セラミックの接着用媒体が硼珪酸ガラスおよ
    び失透化しうるシーリング用ガラスからなるグループよ
    り選ばれることを特徴とする請求項1記載の積層構造体
  8. (8)上記失透化しうるシーリングガラスが硼珪酸鉛チ
    タン系に含まれる組成を有することを特徴とする請求項
    7記載の積層構造体。
  9. (9)50W/m/kより大の熱伝導度を示す第1の薄
    層を有し、該第1の薄層は熱伝導度が25W/m・k以
    下であり、比誘電率が10以下であり、焼結温度が10
    50℃であって、かつ上記第1の薄層のそれとほぼ一致
    する線熱膨張係数を示す2つの薄層によって挾持されて
    いることを特徴とする請求項1記載の積層構造体。
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