JPS63209714A - 濾過用フイルタ素子の逆洗浄法 - Google Patents

濾過用フイルタ素子の逆洗浄法

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Publication number
JPS63209714A
JPS63209714A JP4318987A JP4318987A JPS63209714A JP S63209714 A JPS63209714 A JP S63209714A JP 4318987 A JP4318987 A JP 4318987A JP 4318987 A JP4318987 A JP 4318987A JP S63209714 A JPS63209714 A JP S63209714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
filter element
tank
filtration
clarified
Prior art date
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Pending
Application number
JP4318987A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Okuda
奥田 政仁
Kyosuke Shimojo
下條 恭介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takuwa Corp
Original Assignee
Takuwa Corp
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Filing date
Publication date
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Priority to JP4318987A priority Critical patent/JPS63209714A/ja
Publication of JPS63209714A publication Critical patent/JPS63209714A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2201/00Details relating to filtering apparatus
    • B01D2201/04Supports for the filtering elements
    • B01D2201/043Filter tubes connected to plates
    • B01D2201/0446Filter tubes connected to plates suspended from plates at the upper side of the filter elements

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は濾過装置内に設けた適数のフィルタ素子の外周
部に、水や油などの液体中に含有している不純物をケー
キ状として付着させて濾過する方法で、フィルタ素子の
外周部に付着されたケーキ状の不純物を除去する濾過用
フィルタ素子の逆洗浄法に関する。
(従来の技術) 従来、濾過装置101は第3図に示す如く、濾過槽10
3と清澄液槽105などから構成され、濾過槽103内
には適数のフィルタ素子107が設けれている。そのフ
ィルタ素子107は例えば断面が波釘多角形状をしいて
いると共に長手方向における波打ち谷部弁に複数の孔を
形成した多角管を芯体とし、その多角管の外周部分に線
材を螺旋状にほぼ均一なピッチで巻装されている。
不純物を含有している水や酒などの液体を濾過する場合
には、その液体を濾過槽103内に供給し、フィルタ素
子107の外周部に不純物を付着させ、濾過された液体
は清澄液槽105内を経て外部へ送り出される。
上述した動作を連続的に繰返し操作することにより、不
純物を含有した液体がきれいに濾過されるが、長時間濾
過処理を施すとフィルタ素子107の外周部には逐次不
純物が付着し、その不純物は点線で示した如くケーキC
状となる。このケーキCが大きくなるとフィルタ素子1
07の外部から内部への液体の流通が悪くなり濾過性能
か落ちるため、ケーキCをフィルタ素子107の外周部
から取除く必要がある。
従来、ケーキCを取除く手段としては、濾過槽103お
よび清澄液槽105から液体を一旦外部へ送出した後、
外部から圧空を清澄液槽105を介してフィルタ素子1
07の内部から外部の濾過槽103内へ噴出せしめるこ
とにより、ケーキCを&!i過槽103内に吹き飛ばし
ている。
あるいは、外部からきれいな水を清澄液槽105を介し
てフィルタ素子107の内部から外部の濾過槽103内
へ流出せしめることにより、ケーキCを濾り槽103内
に吹き飛ばしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前述した従来の両者におけるケーキCを
取除く逆洗浄法では、第3図に示したように、ケーキC
が圧空の力により飛敗し、お互い同士のフィルタ素子1
07に付着するど共に、濾過槽103の内部にも付着し
てしまい、完全にケーキCを取除くことが出来ず、再度
洗浄しなければならず、ケーキCの除去が大変面倒であ
ると共に工程も増え労ツノを要していた。
本発明の目的は、フィルタ素子の外周部に14着したケ
ーキをきれいに短時間かつ容易にしかも簡単に除去する
フィルタ素子の逆洗浄法を提供することにある。
[発明の構成1 (問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、濾過装置の濾過槽
内に濾過すべき液体を供給し前記濾過槽内に設けられた
適数のフィルタ素子で液体に含有している不純物を濾過
した清澄液を濾過槽の上部に連設した清澄液槽から外部
へ送給する液体の濾過方法にして、前記フィルタ素子の
外周部に付着した不純物からなるケーキを除去するに際
し、前記液体を濾過槽および清澄液槽に充満している状
態あるいは前記液体を濾過槽および清澄液槽から除去し
次いで洗浄液を濾過槽および清澄液槽に供給し充満して
いる状態で、ドレン口を開放すると同時的にあるいは前
記フィルタ素子の大部分が没入する程度に液体又は洗浄
液が残密している状態のとき、前記清澄液槽内へ圧空を
急激的に供給することにより、前記フィルタ素子の外周
部に付着していたケーキが前記液体又は洗浄液中に剥離
して除去される濾過用フィルタ素子の逆洗浄法を構成し
た。
(作用) 本発明の濾過用フィルタ素子の逆洗浄法を採用すること
により、フィルタ素子の外周部に付着していたケーキは
急激的な圧空の力で液体又は洗浄液を押圧することによ
り、液体又は洗浄液中に短時間で剥離しドレン口から排
出される。したがって、ケーキは、フィルタ素子同志や
濾過槽の内壁に付着せず、きれいに容易かつ簡単に除去
される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図を参照するに、濾過装置1は濾過槽3と清澄液槽
5などから構成されている。濾過槽3内には適数のフィ
ルタ素子7が設けられている。そのフィルタ素子7は例
えば断面が波打ち多角形状をしていると共に長手方向に
お()る波打ち谷部分に複数の孔を形成した多角管を芯
体とし、その多角管の外周部分に線材を螺旋状にほぼ均
一なピッチで巻装されている。
前記濾過槽3の一外壁第1図において左側壁下方部に配
管9が接続されていて、(の配管9の途中には第1バル
ブ11が接続されCいる。清澄液槽5の一外壁例えば第
1図において右側壁の下方に配管13が接続され、その
配管13の途中には第2バルブ15が接続されている。
また、前記清澄液Ia5の一外壁例えば第1図において
上部壁には配管17が接続され、その配管17の途中に
は第3バルブ19およびエアタンク21が接続されてい
る。
さらに、前記濾過槽3の一外壁例えば第1図にJjいて
下部壁には配管23が接続され、その配管23の途中に
は第4バルブ25が接続されている。
上記の構成からなる濾過装置1において、第1パルプ1
1を開放し、配管9から不純物を含有した水や酒などの
液体を濾過槽3に供給し、その濾[!3内に予め供給さ
れた濾過補助剤との作用により、適数のフィルタ素子7
の外周部にプリコートが形成され、このプリコートに不
純物が付着し、不純物を濾過した液体は各フィルタ素子
7の内部を通って、濾過槽3の上部に連設された清澄液
槽5に清澄液として送出される。W4Wl液I!!5内
の清澄液は第2バルブ15を開放することにより配管1
3より外部へ送り出される。
上述した動作を連続的に繰返し操作することにより、不
純物を含有した液体が濾過されるが、長時間濾過処理を
行なうことによって、フィルタ素子7の外周部には逐次
不純物が付着しケーキCとなる。このケーキCが大きく
なるとフィルタ素子7の外部から内部への液体の流通が
悪くなり濾過性能が落ちるため、ケーキCをフィルタ素
子7の外周部から取除かなければならない。  ゛ケー
キCをフィルタ素子7の外周部から取除く手段としては
、濾過槽3および清澄液槽5内に液体例えば水を充満さ
せた状態で第1パルプ11および第2バルブ15を閉じ
る。次いで第4バルブ25を閉じた状態から開放すると
同時的にあるいはフィルタ素子7の大部分が没入する程
度に水が残留している状態のとき、第3バルブ19を開
じた状態から開放し、圧空がエアタンク21から配管1
7を経て清澄液槽5内へ供給される。
清澄液槽5内へ供給された急激的な圧空は、清澄液槽5
内に入っているml’ff液としての水を濾過槽3内に
設けであるフィルタ素子7の内部へ押圧される。
フィルタ素子7の内部へ押圧された水は、濾過(カ3内
に入っている水の抵抗に打ち勝ってフィルタ素子7の内
部から外部の濾過槽3内へ噴出される。その際、フィル
タ素子7の外周部に付着している不純物からなるケーキ
Cがフィルタ素子7から第2図に示す如く剥離されて水
の中に浮遊し水と一緒に配管23から排出されてフィル
タ素子7および濾過槽3の内壁に付着していた不純物な
どがきれいに短時間で容易かつ簡単に取除かれてフィル
タ素子7の洗浄がなされる。
したがって、従来の逆洗浄のようにお互いのフィルタ素
子7同志および濾過装置3の内壁に不純物などが再付着
することがないので、再洗浄する工程が不必要となる。
ケーキCをフィルタ素子7の外周部から取除く池の手段
としては、濾過槽3および清澄液槽5内に液体例えば酒
などの高価なものが供給されている場合には、この液体
を逆洗浄用の液体として利用することはもったいないの
で、一旦第2バルブ15および第4パルプ25を開放し
、濾過槽3および清澄液槽5内から酒を送出し第2バル
ブ15および第4パルプ25を閉じる。
次に、洗浄液例えば水を第1パルプ11を開放し配管9
から濾過4!3および清澄液槽5内に充満させる。この
状態において、上述した要領に基づきフィルタ素子7の
逆洗浄を行なうことによってフィルタ素子7の外周部に
付着していたケーキCがきれいに短時間で容易かつ簡単
に取除くことができる。
なお、本発明は前述した実施例に限定されることなく、
適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で実施し
得るものである。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、本発
明によれば、濾過槽および清澄液槽内に濾過すべき液体
あるいは洗浄液を充満させた状態で清澄液槽に圧空を急
激に供給することにより、圧力をもった清澄液槽内の濾
過ずべき液体あるいは洗浄液がフィルタ素子の内部から
外部の濾過槽内へ、濾過槽内の濾過すべき液体あるいは
洗浄液の抵抗に打ち勝って噴出される。そのときに、フ
ィルタ素子の外周部に付着していたケーキが剥離し、濾
過槽内の濾過ずべき液体あるいは洗浄液に浮遊し外部へ
きれいに短時間で容易かつ簡単に取り除くことができる
したがって、フィルタ素子が濾過槽内に取付けられたま
まの状態で、フィルタ素子の外周部からケーキを取除き
元の状態に逆洗浄されるから、従来の洗浄で行なってい
た再洗浄をする必要がなく11i洗浄の工程が不要とな
ると共に手間ひまの労力が大幅に削減することができる
【図面の簡単な説明】
7R1図は本発明の方法を実施した一実施例の濾過装置
の概要図、第2図は第1図における濾過装置内に設【ノ
だフィルタ素子からケーキを取除く状態を示す図である
。 第3図は濾過装置内のフィルタ素子に付着したケーキを
取除〈従来の状態を示す図である。 [図面の主要な部分を表わす符号の説明]1・・・濾過
装置   3・・・濾過槽5・・・清澄液槽 9.13,17.23・・・配管 11.15.19.25・・・第1.第2.第3゜第4
バルブ 21・・・タンク    C・・・ケーキ代理人  弁
理士  三 好  保 男第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 濾過装置の濾過槽内に濾過すべき液体を供給し前記濾過
    槽内に設けられた適数のフィルタ素子で液体に含有して
    いる不純物を濾過した清澄液を濾過層の上部に連接した
    清澄液槽から外部へ送給する液体の濾過方法にして、前
    記フィルタ素子の外周部に付着した不純物からなるケー
    キを除去するに際し、前記液体を濾過槽および清澄液槽
    に充満している状態あるいは前記液体を濾過槽および清
    澄液槽から除去し次いで洗浄液を濾過槽および清澄液槽
    に供給し充満している状態で、ドレン口を開放すると同
    時的にあるいは前記フィルタ素子の大部分が没入する程
    度に液体または洗浄液が残留している状態のとき、前記
    清澄液槽内へ圧空を急激的に供給することにより、前記
    フィルタ素子の外周部に付着していたケーキが前記液体
    又は洗浄液内に剥離して除去することを特徴とする濾過
    用フィルタ素子の逆洗浄法。
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