JPS63208912A - 減圧弁 - Google Patents

減圧弁

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Publication number
JPS63208912A
JPS63208912A JP4208087A JP4208087A JPS63208912A JP S63208912 A JPS63208912 A JP S63208912A JP 4208087 A JP4208087 A JP 4208087A JP 4208087 A JP4208087 A JP 4208087A JP S63208912 A JPS63208912 A JP S63208912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
piston
pressure
secondary side
path
Prior art date
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Pending
Application number
JP4208087A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Hasegawa
長谷川 義彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TLV Co Ltd
Original Assignee
TLV Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by TLV Co Ltd filed Critical TLV Co Ltd
Priority to JP4208087A priority Critical patent/JPS63208912A/ja
Publication of JPS63208912A publication Critical patent/JPS63208912A/ja
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  • Control Of Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、パイロット式減圧弁に関し、特に一次側か
ら導入されるパイロット圧力により駆動されて主弁を開
閉するピストンを有するものに関する。
〈従来の技術〉 従来のこの種の減圧弁としては、第2図に示すようなも
のがある。これは蒸気用の減圧弁であり、一次側人口l
から供給される高圧の蒸気が、出口2の接続する二次側
の圧力の低下により主弁3が下方へ移動せしめられて開
くことにより二次側へ流出して二次側の圧力の低下を補
うようになっている。その主弁3は1図の上部のパイロ
ット弁4やこのパイロット弁4に関連したダイヤフラム
5、圧力設定用のばね6等からなる受圧応動部によって
制御されるピストンフの下降によって開動作し、ピスト
ン7の上昇によって閉動作する。
この開閉動作の概要は次の通りである。二次側の圧力が
低くなった状態において、ダイヤフラム5の下面に通路
8を介して作用する二次圧の低下に:0よりパイロット
弁4がばね6による押圧力によって開く、入口lの高圧
蒸気の一部は通路9を通ってパイロット弁4の弁室に導
かれているので、この高圧蒸気がパイロット弁4の開弁
によってパイロット弁4、通路17を通りピストン7の
上部空間すなわちピストン室7aに導かれ、ピストン7
がばねlOの作用力に抗して下方へ移動せしめられ、主
弁3を開弁させる。主弁3の開弁によって入口lから出
口2へ高圧蒸気が流れる。二次側の圧力が上昇して設定
圧に達すると、ダイヤフラム5の下面に作用する二次側
の圧力によってばね6を押し上げるので、パイロット弁
4がばね11の作用で閉弁する。そしてピストン室7a
の高圧蒸気はピストン7に設けられている細孔12を通
って二次側に徐々に放出され、ピストン7が主弁3と共
にばね10の作用力で上昇し、主弁3が閉じる。なお、
細孔12はピストン7のシールの種類が高気密性のもの
でないときは設けられていない。
〈発明が解決しようとする問題点〉 前述した構成の従来の減圧は、二次側圧力の低下により
パイロット弁4が開弁し、ピストン室7aに一次側の蒸
気が供給され、ピストン7が前進し、主弁3を開弁させ
た状態では、一次側の高圧蒸気が主弁3の弁孔な通って
二次側へ噴流となって流出している。その噴流は大部分
がピストン7の前面に向っている。この状態から二次側
圧力の上昇によりパイロット弁4が閉弁してピストン室
7aへの一次側蒸気の供給が断たれると、ピストン室7
aの高圧蒸気が細孔12から流出してピストン7が上昇
し、主弁3が閉弁するが、この間にピストン7の前面に
向う噴流の作用で細孔12からの高圧蒸気の流出が妨げ
られる。また、細孔12を設けられていないピストンに
あってもピストンとその摺動壁面との間隙からの高圧蒸
気の流出が妨げられる。従9て、ピストン室7aの圧力
が低下し難いので、主弁3の閉弁が遅れる。これによっ
てパイロット弁4の閉弁に対して主弁3の応答性が悪い
という問題を生じている。このことは二次側圧力が不安
定となる原因にもなっている。
く問題点を解決するための手段〉 3  この発明の手段は、ピストン室の室壁にピストン
の進退範囲から外れて一端が開口し他端が主弁の弁孔と
上記ピストンとの間から外れた二次側に開口した通路を
設け、その通路の少なくとも一部を上記ピストン室と上
記二次側との接続のみに関与する専用区間に形成し、そ
の専用区間の適所な細孔に形成してなることを特徴とす
る。
〈作用〉 上記手段によれば、ピストン室の室壁すなわち周壁又は
端壁に開口した通路がピストン前面部以外の二次側に連
通しており、その通路の適所な細孔に形成しであるから
、その細孔から二次側へ流出する気体の流出は主弁の弁
孔からの噴流によって妨げられることはない、また、細
孔が専用区間に形成されているので、他の通路を共用す
る部分があっても他の通路の機能を害することはない。
〈実施例〉 この発明の1実施例を第1図に示す0図において、第2
図に示した従来のものと同等部分は同一図面符号で示し
て説明を省略する。第2図のものと異なる点は、ピスト
ン室7aの室壁20に一端が開口し他端が通路8に開口
した通路22を設け、この通路22のピストン室7a側
開ロ部を細孔21に形成した点にある0通路22と通路
8とによりピストン室7aと二次側とが接続される。そ
の接続において通路22は専用区間であるが、通路8は
共用である。
この減圧弁は、主弁3が開弁している状態において、二
次側圧力が設定圧に上昇し受圧応動部である圧力設定ば
ね6及びダイヤフラム5が作動してパイロット弁4を閉
弁状態とすると、通路9、パイロット弁4、通路17を
介してピストン室7aに供給されていた一次側の高圧蒸
気の供給が停止するので、細孔21.通路22.8を介
してピストン室7aから二次側へ流出する流量に応じて
ピストン7が後退し、これに従って主弁3が閉弁する。
このときのピストン室7aからの高圧蒸気の流出位置は
主弁3の弁孔からの噴流が作用するピストン7の前面か
ら外れた位置に開口している通路8の開口部であるから
、ピストン室7aからの高圧蒸気の流出には殆ど影響が
ない。従って、パイロット弁4の閉弁による主弁3の閉
弁時の応答性が良好となっている。
上記実施例は、ピストン室7aに通じる通路22を通路
8に連通したが1通路8を設けられていないものにあっ
ては通路8に相当する通路を設ければよい、また別に、
通路22に相当するものとしては、一部に通路17を共
用してダイヤフラム5の下側室と通路17とを新らたな
通路で連通した構成でもよく、その場合は新らたな通路
に細孔を形成する。されに別に1通路17と通路8とを
新らたな通路で連通してその新らたな通路に細孔を形成
した構成でもよい。
〈発明の効果〉 この発明によれば、ピストン後退時にピストン室の高圧
気体の排出が主弁の弁孔からの噴流で妨げられないよう
にしたものであるから、主弁はパイロット弁の閉弁に従
う閉弁の応答性が良好となる。これによって二次側の圧
力も安定する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の1実施例の縦断正面図、第2図は従
来の減圧弁の1例を示す縦断正面図である。 l・・・・入口、2・・・・出口、3・・・・主弁、4
φ・・φパイロット弁、5・・・・ダイヤフラム(受圧
応動部)、6・・・・圧力設定ばね(受圧応動部)、7
・・・・ピストン、7a・・・・ピストン室、8・・・
・通路、9・・・・通路、20・・・・室壁、21・・
・・細孔、22・・・・通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一次側に接続される入口と二次側に接続される出
    口との間に主弁を設けてあり、二次側圧力が設定圧より
    も低下したことを受圧応動部が検出してパイロット弁を
    開弁させることによりパイロット弁を介して一次側圧力
    をピストン室に導入しピストンの前進により二次側圧力
    を設定圧とするように主弁を開弁させる構成の減圧弁に
    おいて、上記ピストン室の室壁に上記ピストンの進退範
    囲から外れて一端が開口し他端が上記主弁の弁孔と上記
    ピストンとの間から外れた二次側に開口した通路を設け
    、その通路の少なくとも一部を上記ピストン室と上記二
    次側との接続のみに関与する専用区間に形成し、その専
    用区間の適所を細孔に形成してなることを特徴とする減
    圧弁。
JP4208087A 1987-02-25 1987-02-25 減圧弁 Pending JPS63208912A (ja)

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JP4208087A JPS63208912A (ja) 1987-02-25 1987-02-25 減圧弁

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JP4208087A JPS63208912A (ja) 1987-02-25 1987-02-25 減圧弁

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JPS63208912A true JPS63208912A (ja) 1988-08-30

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ID=12626069

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JP4208087A Pending JPS63208912A (ja) 1987-02-25 1987-02-25 減圧弁

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