JPH11128388A - 開放弁 - Google Patents

開放弁

Info

Publication number
JPH11128388A
JPH11128388A JP30049497A JP30049497A JPH11128388A JP H11128388 A JPH11128388 A JP H11128388A JP 30049497 A JP30049497 A JP 30049497A JP 30049497 A JP30049497 A JP 30049497A JP H11128388 A JPH11128388 A JP H11128388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
opening
cylinder chamber
valve body
secondary side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30049497A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4061439B2 (ja
Inventor
Masayuki Nakamura
雅之 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nohmi Bosai Ltd filed Critical Nohmi Bosai Ltd
Priority to JP30049497A priority Critical patent/JP4061439B2/ja
Publication of JPH11128388A publication Critical patent/JPH11128388A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4061439B2 publication Critical patent/JP4061439B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
  • Lift Valve (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Safety Valves (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】二次側を所定圧に維持できる様にするととも
に、正確に流水検知ができる様にする。 【解決手段】本体1の弁座6を開閉するリフト型弁体1
0と、該弁体背面に設けたピストン11と、該ピストン
を挿着したシリンダ室15と、一次側3と二次側5とを
連結し、かつ、該シリンダ室に連通するバイパス経路2
2と、該弁体のリフトにより作動する流水検知手段12
と、を備えた開放弁であって;該シリンダ室の下流側の
バイパス経路に調圧パイロット弁25を設け、前記弁座
は、脚部8を備えており、前記弁体は、上部に不開口領
域40を有し、かつ、前記弁座の脚部にラビリンス隙間
tを介して挿入されるスカート36を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、湿式スプリンク
ラ消火設備等に用いられる開放弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スプリンクラ消火設備には、流水検知弁
が設けられているが、この流水検知弁は、火災等の発生
によりスプリンクラヘッドが開いた時に開弁して放水を
開始させるとともに、一次側から二次側に流水が開始さ
れたことを報知するものである。 従来、この流水検知
弁として、スイング式の逆止弁が用いられている。この
スイング式の弁体の開閉に基づく流水によって、流水検
知手段のスイッチがオンし、流水信号を発する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のスイング式の流
水検知弁は、弁の開閉が確実で、かつ、簡単に逆流防止
ができる構造となっているが、その反面、流量の微調整
が困難であるとともに、調圧機能を設けて二次側の圧力
を所定圧に維持することはできない。
【0004】本発明は上記事情に鑑み、二次側を所定圧
に維持できる様にすることを目的とする。他の目的は、
正確に流水検知ができる様にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、一次側と二
次側とを連通する弁座を閉鎖する弁体を有し、該弁体背
面のシリンダ室に一次圧を導入して二次側へ排圧するこ
とで前記弁体の開放動作を行わせる開放弁であって;前
記二次側へのバイパス経路に調圧パイロット弁を設けて
排水制限を行い、二次側を所定の圧力に調圧することを
特徴とする開放弁、である。これによって、開放弁の構
成を簡素化することができる。
【0006】この発明は、本体の弁座を開閉するリフト
型弁体と、該弁体背面に設けたピストンと、該ピストン
を挿着したシリンダ室と、一次側と二次側とを連結し、
かつ、該シリンダ室に連通するバイパス経路と、を備え
た開放弁であって;該シリンダ室の下流側のバイパス経
路に調圧パイロット弁を設たことを特徴とする開放弁、
である。これによって、開放弁の構成を簡素化すること
ができる。
【0007】この発明は、一次側と二次側とを連通する
弁座を閉鎖する弁体を有し、該弁体背面のシリンダ室に
一次圧を導入して二次側へ排圧することで前記弁体の開
放動作を行わせる開放弁であって;前記弁体は、前記弁
座の開口径とほぼ同径のスカートを有し、該スカートに
不開口領域を設けたことを特徴とする開放弁、である。
これによって、弁体か゛不開口領域分確実にリフトさ
れることになる。
【0008】この発明は、本体の弁座を開閉するリフト
型弁体と、該弁体背面に設けたピストンと、該ピストン
を挿着したシリンダ室と、一次側と二次側とを連結し、
かつ、該シリンダ室に連通するバイパス経路と、を備え
た開放弁であって;前記弁座は、脚部を備えており、前
記弁体は、前記弁座の脚部にラビリンス隙間を介して挿
入されるスカートを備えていることを特徴とする開放
弁、である。これによって、弁体に対して十分なリフト
作用を与えることができる。
【0009】この発明は、本体の弁座を開閉するリフト
型弁体と、該弁体背面に設けたピストンと、該ピストン
を挿着したシリンダ室と、一次側と二次側とを連結し、
かつ、該シリンダ室に連通するバイパス経路と、該弁体
のリフトにより作動する流水検知手段と、を備えた開放
弁であって;該シリンダ室の下流側のバイパス経路に調
圧パイロット弁を設け、前記弁座は、脚部を備えてお
り、前記弁体は、上部に不開口領域を有し、かつ、前記
弁座の脚部にラビリンス隙間を介して挿入されるスカー
トを備えていることを特徴とする開放弁、である。これ
によって、少流量であっても弁体に確実に充分なリフト
を行わせることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】一次側と二次側との連通口には、
弁座が設けられ、この弁座には、リフト型弁体が着座し
ている。このリフト型弁体の背面にはピストンが設けら
れ、このピストンはシリンダ室に挿着されている。この
シリンダ室は、一次側と二次側とを連結するバイパス経
路に接続されている。シリンタ゛室の上流側のバイパス
経路のには、オリフィスが設けられ、又、その下流側に
は調圧パイロット弁が設けられている。水漏れなどで二
次側の圧力がわずかに低下すると、調圧パイロット弁が
開いて二次側に給水を開始する。そして、二次側が監視
圧になると、該パイロット弁が閉じ、給水は停止する。
【0011】火災発生等のため、二次側の水がスプリン
クラヘッドから流出すると、調圧パイロット弁が開き、
二次側に給水を開始する。しかし、所定流量、例えば、
スプリンクラヘッド1個分、流出すると、シリンダ室の
消火用水が急激に減少し、水圧が急激に低下する。そん
ため、リフト型弁体がリフトし、開口部が開いて一次側
から二次側に消火用水が流出する。
【0012】この時、リフト型弁体と連動する流水検知
手段が作動し、流水を報知する。リフト型弁体の一次側
には、上部に不開口領域を有するスカートが設けられて
おり、このスカートの不開口領域と弁座の脚部との間に
ラビリンス隙間が形成される。そのため、リフト型弁体
は、二次側が所定流量となると確実に所定量リフトし、
正確に流水検知手段を作動させる。このように、一次側
圧力や流水の有無によらず、二次側圧を一定に保つ機能
を有し、又、一次側からシリンタ゛の間にオリフイスを
設けることによって、スプリンクラヘッドの開放などに
よる一定流量の流水があった場合に、弁体か゛リフトア
ップして流水を検知することができる。この時に、バイ
パス経路のみに流水がある不作動流量域と、バイパス経
路の流水が充分でなくシリンダ室が減圧して弁体か゛開
放する作動流領域があり、作動流領域の流水がある時に
は、弁体か゛確実に所定量リフトして流水検知を行うこ
とができる。
【0013】
【実施例】この発明の第1実施例の開放弁を図1、図2
により説明するが、この開放弁は、湿式スプリンクラ消
火設備に配設されている減圧開放式調圧弁であり、か
つ、リフト方式流水検知弁でもある。本体1には、連通
口2が設けられている。この連通口2は、図示しない水
源ポンプに連通する一次側3と、スプリンクラヘッドに
連通する二次側5とを連通させる。該連通口2には、弁
座6が装着されている。この弁座6は、弁座部7と内径
L2の脚部8とから構成されている。
【0014】弁座6には弁体10が着座している。この
弁体10の背面外周には円筒状のピストン11が形成さ
れ、その中央部には、リミットスイッチ12を作動せし
めるロッド13が立設されている。このピストン11
は、シリンダ室15に挿着されている。
【0015】シリンダ室15の頭部16には、流水検知
手段としての貫通穴17とリミットスイッチ12が設け
られている。この貫通穴17には、シール手段18を介
して前記ロッド13が貫入されている。前記リミットス
イッチ12は、このロッド13の移動軌跡内に設けら
れ、又、このリミットスイッチ12には、防護カバー1
9が設けられている。 シリンダ室15の頭部16と弁
体10の背面との間には、閉弁方向に付勢するばね20
が張設されている。なお、弁体10の着座部10aはゴ
ム等のシール部材により形成されている。ここで、流水
検知手段の方式としては、上記ロッド13によりリミッ
トスイッチ12を作動させているが、他の方式であって
も良く、例えば、弁体10の一次側に突出するロッドを
設け、本体1に流水孔を設けて、常時はロッドにより封
止して、弁体10のリフトアップ時に流水孔への流水を
検知する圧力スイッチを設けても良い。
【0016】シリンダ室15は、一次側3と二次側5と
を連結するバイパス経路22に連結されている。シリン
ダ室15の上流側のバイパス経路22にはオリフィス2
1が設けられ、又、その下流側には調圧パイロット弁2
5が設けられている。
【0017】調圧パイロット弁25は、弁座28に離接
する弁部29と、該弁部29に連結されたダイヤフラム
30と、該ダイヤフラム30を開弁方向に付勢するばね
31と、を備えている。調圧パイロット弁25と二次側
5との間には安全弁33が設けられている。この安全弁
33は、弁座35に離接する弁部34と、該弁部34を
閉弁方向に付勢するばね32と、を備えている。
【0018】弁体10の着座部10aの内周側には、高
さH、直径L1のスカート36が固定されている。この
スカート36は、底面部37とスカート部38とから構
成され、この底面部37は弁体10に螺着されている。
【0019】スカート部38の上部には、円筒状の不開
口領域40が設けられている。この領域40の高さH1
は弁座6の脚部8の高さH2より短いが、両者の高さ
1、H2は必要に応じて適宜選択される。
【0020】この不開口領域40と脚部8との間にはラ
ビリンス隙間tが形成されるが、この隙間tの大きさ
は、開閉弁に必要な最低の流量に基づ゛いて狭いことが
望ましく、調圧機能を充分に発揮するためにも隙間tを
通過する時の流量は少ない方がよい。従って、設計精度
も鑑み、弁座6の脚部8の高さH2は、ラビリンス効果
によるシールが発生する程度の高さが選ばれる。
【0021】スカート部38の不開口領域40の下部に
は、開口領域41が設けられている。この開口領域41
は、小開口42と、該小開口42と連続する大開口43
とからなる。小開口42、大開口43は、半楕円状に形
成されているが、その大きさや形状等は必要に応じて適
宜選択される。
【0022】次に本実施例の作動につき説明する。常
時、スプリンクラヘッド等からの流水がない場合には、
弁体10はシリンダ室15が1次側3により加圧され、
完全に閉止している。この時、バイパス経路22の調圧
パイロット弁25の作用により、二次側5の圧力が監視
圧、例えば、6kg/cm2、で常時加圧されている。これ
は、調圧パイロット弁25の弁部29がダイヤフラム3
0を介してばね31により二次側5の圧力が6kg/cm2
弁座28に着座するようになっているためである。
【0023】二次側に微量の水漏れがある場合、二次側
5の圧力が低下するため、調圧パイロット弁25が少し
開いて二次側5に少し消火用水が補充される。この時に
は、シリンダ室15はほとんど減圧しないので、弁体1
0は動かない。即ち、閉弁状態を維持する。
【0024】二次側5でスプリンクラヘッドが作動し、
一定以上の流水があると、二次側5の圧力が上気の場合
よりも大きく低下して調圧パイロット弁25が大きく開
いて二次側5に一次側の消火用水を補充する。この時、
バイパス経路22にオリフィス21が設けられているた
め、該バイパス経路22を介しての一次側3から二次側
5への消火用水wの供給が間に合わなくなる。そのた
め、シリンダ室15が減圧して弁体10がリフトし始め
る。
【0025】弁体10がリフトし始めると、スカート3
6のスカート部38が上昇し始めるが、このスカート部
38と弁座の脚部8との間にラビリンス隙間tがあるの
で、この隙間tを通過する流量は充分抑えられたものと
なる。そのため、二次側の圧力減に対応し、不開口領域
40の高さH1の分だけ弁体10は確実にリフトする。
この弁体10のリフト分でロッド13がリミットスイ
ッチ12を作動させるので確実に流水検知信号を出すこ
とができる。
【0026】スカート部38が高さH1上昇し、図2の
一点鎖線で示すように、小開口42が弁座6の上方に移
動すると、消火用水wは該小開口42を介して二次側5
に流入する。二次側5の圧力が調圧パイロット弁25の
監視圧より下回ると、該パイロット弁25は更に開いて
シリンダ室15を更に減圧させる。そうすると、弁体1
0が一気にリフトし、二次側5の圧力を上昇させる。
【0027】二次側5の圧力が上昇し監視圧を越える
と、調圧パイロット弁25の弁部29が開口度合を狭め
る。そのため、シリンダ室15内の圧力もそれ程減圧さ
れなくなり、この調圧パイロット弁25での流量とシリ
ンダ室15の減圧度合と開放弁の弁体10の開放度合と
の関係が平衡状態となる。その結果、スプリンクラヘッ
ドには散水に必要な消火用水が適正な圧力で供給される
ことになり、消火効果のある散水が可能である。
【0028】二次側5の配管には、モリブデン管などの
樹脂管を使用しても不用意な高圧とならないように、安
全弁33が設けられている。該樹脂管はほぼ7kg/cm2
圧力が上限とされているが、安全を考慮し安全弁33か
らは6.5kg/cm2で排圧できる様になっている。また、
実施例のように調圧機能を有する流水検知弁において、
流水検知手段として弁体10により連通口2と共に封止
される、例えば、二重の弁座による流水検知室を用いて
圧力スイッチにより流水を検知する場合にも、弁体10
のスカート36に不開口領域41を設けることによる作
用はあり、流水検知室と弁体10の着座部10aとの間
のチャタリングを防止でき、即ち、不開口領域41の弁
体10のリフト後には圧力の低い流水検知室には弁体1
0の着座部10aは吸い込まない。
【0029】この発明の第2実施例を図3により説明す
る。この実施例と第1実施例との相違点は、スカート3
6の不開口領域40が円筒状の代わりに円板状になって
いることである。
【0030】この発明の第3実施例を図4により説明す
る。この実施例と第1実施例との相違点は、スカート3
6が円筒状の不開口領域40と、該不開口領域40に連
続し、かつ、先端36a側になる程小径となる円錐台筒
状のスカート部50とから構成されていることである。
【0031】この発明の実施例は、上記に限定されるも
のではなく、例えば、流水検知手段のロッド13を弁体
10の背面に設ける代わりに、その反対側の下面に設
け、リミットスイッチ12を一次側3の本体に設けても
良い。
【0032】
【発明の効果】この発明は、以上の様に調圧パイロット
弁を備えているので、二次側の圧力を所定圧に維持する
ことができる。又、スカートに不開口領域を設けたの
で、弁座の脚部との間にラビリンス隙間が生じる。その
ため、シール効果により弁体を確実にリフトさせ、正確
に流水検知手段を作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す一部断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す拡大断面図で、図2
に相当する図である。
【図4】本発明の第3実施例を示す拡大断面図で、図2
に相当する図である。
【符号の説明】
2 連通口 3 一次側 5 二次側 6 弁座 8 脚部 10 弁体 12 リミットスイッチ 15 シリンダ室 22 バイパス経路 25 調圧パイロット 36 スカート 40 不開口領域

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一次側と二次側とを連通する弁座を閉鎖す
    る弁体を有し、該弁体背面のシリンダ室に一次圧を導入
    して二次側へ排圧することで前記弁体の開放動作を行わ
    せる開放弁であって;前記シリンダ室から二次側へのバ
    イパス経路に調圧パイロット弁を設けて排水制限を行
    い、二次側を所定の圧力に調圧することを特徴とする開
    放弁。
  2. 【請求項2】本体の弁座を開閉するリフト型弁体と、該
    弁体背面に設けたピストンと、該ピストンを挿着したシ
    リンダ室と、一次側と二次側とを連結し、かつ、該シリ
    ンダ室に連通するバイパス経路と、を備えた開放弁であ
    って;該シリンダ室の下流側のバイパス経路に調圧パイ
    ロット弁を設たことを特徴とする開放弁。
  3. 【請求項3】一次側と二次側とを連通する弁座を閉鎖す
    る弁体を有し、該弁体背面のシリンダ室に一次圧を導入
    して二次側へ排圧することで前記弁体の開放動作を行わ
    せる開放弁であって;前記弁体は、前記弁座の開口径と
    ほぼ同径のスカートを有し、該スカートに不開口領域を
    設けたことを特徴とする開放弁。
  4. 【請求項4】本体の弁座を開閉するリフト型弁体と、該
    弁体背面に設けたピストンと、該ピストンを挿着したシ
    リンダ室と、一次側と二次側とを連結し、かつ、該シリ
    ンダ室に連通するバイパス経路と、を備えた開放弁であ
    って;前記弁座は、脚部を備えており、 前記弁体は、前記弁座の脚部にラビリンス隙間を介して
    挿入されるスカートを備えていることを特徴とする開放
    弁。
  5. 【請求項5】弁体と連動する流水検知手段が設けられて
    いることを特徴とする請求項1、2、3、又は、4記載
    の開閉弁。
  6. 【請求項6】本体の弁座を開閉するリフト型弁体と、該
    弁体背面に設けたピストンと、該ピストンを挿着したシ
    リンダ室と、一次側と二次側とを連結し、かつ、該シリ
    ンダ室に連通するバイパス経路と、該弁体のリフトによ
    り作動する流水検知手段と、を備えた開放弁であって;
    該シリンダ室の下流側のバイパス経路に調圧パイロット
    弁を設け、 前記弁座は、脚部を備えており、 前記弁体は、上部に不開口領域を有し、かつ、前記弁座
    の脚部にラビリンス隙間を介して挿入されるスカートを
    備えていることを特徴とする開放弁。
  7. 【請求項7】流水検知手段が、弁体背面のロッドと、該
    ロッドの移動軌跡内に設けられたリミットスイッチと、
    からなることを特徴とする請求項5、又は、6記載の開
    閉弁。
  8. 【請求項8】シリンダ室の上流側のバイパス経路にオリ
    フィスが設けられていることを特徴とする請求項1、
    2、3、4、5、6、又は、7記載の開閉弁。
JP30049497A 1997-10-31 1997-10-31 開放弁 Expired - Fee Related JP4061439B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30049497A JP4061439B2 (ja) 1997-10-31 1997-10-31 開放弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30049497A JP4061439B2 (ja) 1997-10-31 1997-10-31 開放弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11128388A true JPH11128388A (ja) 1999-05-18
JP4061439B2 JP4061439B2 (ja) 2008-03-19

Family

ID=17885491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30049497A Expired - Fee Related JP4061439B2 (ja) 1997-10-31 1997-10-31 開放弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4061439B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11235394A (ja) * 1998-02-23 1999-08-31 Nohmi Bosai Ltd 駐車場の消火設備
JP2001137380A (ja) * 1999-11-17 2001-05-22 Fuji Seiki Co Ltd 作動検知装置及びスプリンクラ消火装置
JP2008051280A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Kayaba Ind Co Ltd バルブ構造
JP2011024793A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Hochiki Corp 流水検知装置
JP2011024792A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Hochiki Corp 流水検知装置
JP2011226609A (ja) * 2010-04-22 2011-11-10 Hochiki Corp 流水検知装置及び複合弁
JP2012058807A (ja) * 2010-09-06 2012-03-22 Hochiki Corp 流水検知装置
JP2012058806A (ja) * 2010-09-06 2012-03-22 Hochiki Corp 流水検知装置
KR20170061975A (ko) * 2015-11-27 2017-06-07 삼성중공업 주식회사 압력 릴리프 밸브 및 밸브 모니터링 장치
JP2019005339A (ja) * 2017-06-27 2019-01-17 ホーチキ株式会社 制御弁装置
CN114396478A (zh) * 2022-02-08 2022-04-26 国工控股集团有限公司 自力式截止阀

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11235394A (ja) * 1998-02-23 1999-08-31 Nohmi Bosai Ltd 駐車場の消火設備
JP2001137380A (ja) * 1999-11-17 2001-05-22 Fuji Seiki Co Ltd 作動検知装置及びスプリンクラ消火装置
JP2008051280A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Kayaba Ind Co Ltd バルブ構造
JP2011024793A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Hochiki Corp 流水検知装置
JP2011024792A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Hochiki Corp 流水検知装置
JP2011226609A (ja) * 2010-04-22 2011-11-10 Hochiki Corp 流水検知装置及び複合弁
JP2012058807A (ja) * 2010-09-06 2012-03-22 Hochiki Corp 流水検知装置
JP2012058806A (ja) * 2010-09-06 2012-03-22 Hochiki Corp 流水検知装置
KR20170061975A (ko) * 2015-11-27 2017-06-07 삼성중공업 주식회사 압력 릴리프 밸브 및 밸브 모니터링 장치
JP2019005339A (ja) * 2017-06-27 2019-01-17 ホーチキ株式会社 制御弁装置
CN114396478A (zh) * 2022-02-08 2022-04-26 国工控股集团有限公司 自力式截止阀

Also Published As

Publication number Publication date
JP4061439B2 (ja) 2008-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6386509B1 (en) Back pressure control valve
JPH11128388A (ja) 開放弁
US2359111A (en) Automatic vent for fluid pressure regulators
JPH04231784A (ja) 制御弁用のパイロツト弁及び作動方法
JP2002213629A (ja) 減圧式逆流防止装置
US2854996A (en) Fluid pressure relief valve
JPH06241334A (ja) 調圧パイロット弁
JP5666790B2 (ja) 流水検知装置
JP3986650B2 (ja) 駐車場の消火設備
KR102222025B1 (ko) 과압방지기능이 구비된 일체형 복합밸브
JP3855184B2 (ja) 開放弁
JP2002071048A (ja) 自動圧力調整弁
JPS6357069B2 (ja)
JPH10272202A (ja) 消火設備の自動弁
JP5923366B2 (ja) 消火設備
JP3852917B2 (ja) 開放弁
KR102490165B1 (ko) 과압방지기능이 구비된 일체형 복합밸브
JPH06289941A (ja) 調圧弁
KR910006088Y1 (ko) 급수밸브
JPH0744914Y2 (ja) 真空破壊弁
JP2002315845A (ja) 予作動式流水検知装置
JPH10272203A (ja) 消火設備の主弁
KR20230138181A (ko) 과압방지기능이 구비된 일체형 복합밸브
JP2000088133A (ja) 水位差動式ボールタップ
JP3297819B2 (ja) 調圧弁

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040831

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041101

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050517

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050615

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050722

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20051111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071102

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071211

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120111

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130111

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees