JPS63206168A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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JPS63206168A
JPS63206168A JP62038593A JP3859387A JPS63206168A JP S63206168 A JPS63206168 A JP S63206168A JP 62038593 A JP62038593 A JP 62038593A JP 3859387 A JP3859387 A JP 3859387A JP S63206168 A JPS63206168 A JP S63206168A
Authority
JP
Japan
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circuit
power supply
transformer
output
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP62038593A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kawataki
川滝 浩幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YAHATA DENKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
YAHATA DENKI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (al産業上の利用分野 この発明は、電子機器などに用いられる電源回路に関す
る。
(b)従来の技術 従来、電子機器に用いられる電源回路は、負荷の特性や
要求に応じて種々のタイプのものが設計されているが、
電源回路に要求される特性の一つとして、電源投入時の
突入電流の値が問題とされる。すなわち、コンデンサ入
力型平滑回路を用いた電源回路においては、電源投入時
に、平滑コンデンサに流れる充電電流は、電源の内部イ
ンピーダンス、整流回路動作抵抗、電源内部の布線イン
ピーダンスの和と電源のEs inωtで定まり、突入
電流となる。また、経済的なI・ランスでは、定常最大
入力電圧で最大磁束密度となるように設計されているた
め、トランスの起動時にも突入電流が流れる。
第3図はこのような突入電流を制限する回路を備えた従
来一般に使用されている電源回路を表している。図にお
いてACは交流入力電源、Dlは整流用ダイオードブリ
ッジ、C1は平滑コンデンサ、R3はC1の放電用抵抗
、ROは一次突入電流防止用抵抗を表している。補助電
源回路1はD1によって整流された直流電源を電源とし
て作動し、発振制御回路2を駆動する電源回路である。
発振制御回路2はトランジスタQ1のスイッチング制御
を行う回路であり、トランスT2.抵抗R4およびダイ
オードD3を介してトランジスタQ1のベースエミッタ
間に矩形波パルスを出力する。トランジスタQ1はトラ
ンスT1のコイルE1に接続されている。トランスT1
のコイルE3には整流ダイオードD6.平滑コンデンサ
C7,出力電圧検出用抵抗VRが接続されている。また
、トランスT1にはスイッチ素子制御用巻線E4が設け
られていて、その出力電圧はダイオードD2、抵抗R1
,コンデンサC2によって整流平滑される。上記−次突
入電流防止用抵抗RoにはトライアックTRが並列に接
続され、そのゲートがゲート抵抗R2を介して上記コン
デンサC2に接続されている。
以上のような電源回路において、交流電源ACが投入さ
れると、突入電流防止用抵抗ROとダイオードブリッジ
D1を通して平滑コンデンサc1に充電が開始される。
すなわち−次突入電流が流れ徐々にCIが充電される。
ある充電電圧に達すると、補助電源回路1は作動を開始
し、発振制御回路2に電源を供給する。発振制御回路2
はある電圧以上の電源電圧が供給されると、発振を開始
し、出力トランジスタQ1をオンオフさせトランスT1
を駆動させる。これにより、コイルE2゜R3,R4に
電圧が誘起し、コイルE4に誘起した電圧は、D2.R
1を通して02を充電させる。この充電電圧がトライア
ックTRのデー1−作動電圧以上になると、TRは作動
して一次突入電流防止用抵抗ROの両端をバイパスし、
ROによる電圧降下を無くす。このとき二次突入電流が
流れる。
以上のようにして電源投入後、平滑コンデンサ1の充電
電圧がある一定値に達するまで突入電流防止用抵抗を介
して電源を入力し、その後突入電流防止用抵抗をバイパ
スさせることによって電源投入時の一次突入電流を制限
している。
(C)発明が解決しようとする問題点 電源投入時の突入電流は、その電源回路に影響を与える
だけでなく、ACラインに接続されている他の機器にも
影響を与えるため、多数の電子機器とともに使用される
現在の電子機器類においてはこの突入電流はできるだけ
少ない値が要求されている。電源投入時の突入電流すな
わち一次突入電流を低くするには、第3図に示した一次
突入電流防止用抵抗ROの抵抗値を大きくしなければな
らない。また、大容量の電源においては平滑コンデンサ
C1の値が大きくなる。このように−次突入電流防止用
抵抗と平滑コンデンサの時定数が大きい場合、電源投入
から二次突入までの時間を大きくしなければ、二次突入
電流が大きくなる問題がある。従来の電源回路において
二次突入を遅らせるためには、第3図において抵抗R1
とコンデンサC2との時定数を大きくし、トランスT1
の作動後、一定時間遅らせてトライアックTRをオンさ
せることによって可能であるが、−次突入電流防止用抵
抗Roによる電圧降下の影響で平滑コンデンサC1の端
子電圧が低く、出力立ち上がり時に最大電力が要求され
る電源では立ち上がり時間が長くなるという問題があっ
た。第4図は電源の立ち上がり特性を表す図であり、A
は平滑コンデンサC1の充電電圧、BはトランスT1の
出力電圧の変化を表している。まず、toでAC電源が
投入されると、コンデンサの充電が開始され、充電電圧
がVaに達した時補助電源回路が作動を開始し、一定時
間後t2で発振制御回路が発振制御を開始する。これに
伴い出力電圧が立ち上がるが、t2から一定時間経過し
たt3で一次突入電流防止用抵抗ROがバイパスされ二
次突入となる、出力電圧の10%から90%に達するま
での時間を立ち上がり時間とすると、この時間が長くな
り、電源電圧の不安定な状態が続く。特にノイズマージ
ンの狭いIC回路等においてはこのような不安定な電圧
レベルは速やかに立ち上がることが要求され、上述の方
法では支障を来す。この発明の目的は、−次突入電流と
二次突入電流を低減し、しかも立ち上がり時間を短縮し
た電源回路を提供することにある。
fd1問題点を解決するための手段 この発明の電源回路は、入力交流電圧を整流する整流回
路および整流出力を直接平滑する平滑コンデンサと、平
滑された直流出力が供給されて駆動されトランスの一次
巻線に直列に接続された出力トランジスタと、補助電源
回路で駆動され出力トランジスタに発振出力を供給する
発振制御回路と、電源入力線に直列に接続された一次突
入電流防止用抵抗と、この抵抗に並列に接続されたスイ
ッチ素子と、トランスに設けられたスイッチ素子制御用
巻線と、を備えた電源回路において、前記補助電源回路
に、発振出力を遅延させる遅延回路を設けたことを特徴
としている。
(81作用 この発明の電源回路においては、発振制御回路を駆動す
る補助電源回路に遅延回路が設けられたため、電源投入
直後から平滑コンデンサは充電が開始されるが、補助電
源回路は一定時間経過するまで発振制御回路に電源を供
給せず、したがってトランスからは出力が発生しない。
平滑コンデンサの充電電圧が充分高くなった時点で補助
電源回路は作動を開始し、トランスから出力が供給され
る。これによりスイッチ素子制御用巻線に電圧が誘起さ
れ、スイッチ素子が速やかにオンされる。
このように平滑コンデンサに充分に充電が行われるまで
電圧が出力されないため、二次突入電流が増大すること
なく電源の立ち上がり時間が短縮する。
(fl実施例 第1図はこの発明の実施例である電源回路を表す図であ
る。従来技術の説明で用いた第3図と異なり、補助電源
回路について具体的な回路図を表 ′している。
補助電源回路1においてT3はコンバータトランスであ
り、このコンバータトランスの一次巻線Ncにこの一次
巻線をスイッチングするトランジスタQ2が直列に接続
されている。正帰還巻線NbとトランジスタQ2のベー
ス間にはコンデンサC4抵抗R7からなる時定数回路が
接続され、リンギングチョークコンバータを構成してい
る。抵抗R5とコンデンサC3は時定数回路を構成し、
ツェナーダイオードZDIはC3の充電電圧がある一定
電圧に達した時導通する。上記コンデンサC3には並列
に放電抵抗R6が接続されている。
トランスT3の正帰還巻線Nbには整流ダイオードD4
と平滑コンデンサC5が接続され、C5とC2のベース
間にツェナーダイオードZD2が接続されている。トラ
ンスT3の二次側には整流用ダイオードD5と平滑コン
デンサc6が接続されている。
次に上記補助電源回路の動作について説明する。AC電
源が投入されて、平滑コンデンサc1の充電電圧が上昇
するにともない、R5を通して03に充電が開始される
。C3の充電電圧はZDIのツェナー電圧を越えた時、
トランジスタQ2がオンし巻線Ncにコレクタ電流が流
れ始める。C2が飽和状態となった時、巻線Nbの誘起
電圧が低下することによりC2のベース電位が低下して
C2はオフする。この時トランスT3に蓄積されf、−
6m気エネルギが二次巻線Naより放出される。
その後トランジスタQ2のベース電位が再び上昇し、オ
ン状態となる。以上の動作を繰り返して発振制御回路2
に対して電源供給を行う。なお、巻線Nbの出力電圧が
一定値を超えたとき、C5の充電電圧がZD2のツェナ
ー電圧を超え、C2のベースを負に引き込む。これによ
り、C2がオフし、トランスT3の出力電圧を安定化す
る。
第2図は第1図に示した電源回路の立ち上がり特性を表
す図であり、Aは平滑コンデンサC1の充電電圧、Bは
出力回路3に供給される出力電圧をそれぞれ表している
。toでAC電源が投入されると、コンデンサC1が徐
々に充電され、補助電源回路1におけるツェナーダイオ
ードZDIのツェナー電圧(Vz)に達した時補助電源
回路1は自動発振動作を開始し、発振制御回路2に対し
て電源を供給する。これにより、一定時間違れたt2か
ら電源が立ち上がる。これによりトランスTIの巻線E
4に電圧が誘起され、D2により整流され、R1を介し
てC2に充電される。R1とC2からなる時定数回路の
時定数は小さく設定されていて、C2の充電電圧は電源
の立ち上がりとともに速やかに上昇する。この充電電圧
が一定値に達した時、すなわちt3の時点でトライアッ
クTRがオンする。これにより一次突入電流防止用抵抗
Roによる電圧降下が無くなるため、その後は電源が速
やかに立ち上がる。しかもこの時コンデンサC1の充電
電圧は十分上昇していて、二次突入電流は小さい。
以上のようにして電源投入後平滑コンデンサC1に十分
充電された時、始めて補助電源回路が発振制御回路に対
して電源供給を行い、その後は電源の立ち上がりの初期
の段階で一次突入電流防止用抵抗Roをバイパスして立
ち上がり時間を短縮している。しかも電源投入後、二次
突入までの間はトランスT1が作動しないため、平滑コ
ンデンサの充電は短時間で終了する。
(酌発明の効果 以上のようにこの発明によれば、−次突入電流防止用抵
抗の抵抗値が高く、また平滑コンデンサの容量が大きな
大容量の電源回路であっても、−次突入電流と二次突入
電流のいずれも小さくし、しかも電源の立ち上がり時間
を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である電源回路を表す図、第
2図は同電源回路の立ち上がり特性を表す図、第3図は
従来の電源回路を表す図、第4図は従来の電源回路の立
ち上がり特性を表す図である。 1−補助電源回路、 2−発振制御回路、 Dl−ダイオードブリッジ(整流回路)、C1−平滑コ
ンデンサ、 Ql−出力トランジスタ、 Ro−一次突入電流防止用抵抗、 TR−トライアック(スイッチ素子)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力交流電圧を整流する整流回路および整流出力
    を直接平滑する平滑コンデンサと、平滑された直流出力
    が供給されて駆動されトランスの一次巻線に直列に接続
    された出力トランジスタと、補助電源回路で駆動され出
    力トランジスタに発振出力を供給する発振制御回路と、
    電源入力線に直列に接続された一次突入電流防止用抵抗
    と、この抵抗に並列に接続されたスイッチ素子と、トラ
    ンスに設けられたスイッチ素子制御用巻線と、を備えた
    電源回路において、 前記補助電源回路に、発振出力を遅延させる遅延回路を
    設けたことを特徴とする電源回路。
JP62038593A 1987-02-20 1987-02-20 電源回路 Pending JPS63206168A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5875484A (ja) * 1981-10-30 1983-05-07 Hitachi Lighting Ltd トランジスタインバ−タ
JPS6055292B2 (ja) * 1979-05-17 1985-12-04 東海ゴム工業株式会社 ゴムホース製造用ゴムマンドレル

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5875484A (ja) * 1981-10-30 1983-05-07 Hitachi Lighting Ltd トランジスタインバ−タ

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