JPH08275519A - 電源装置、電気装置および複写機 - Google Patents

電源装置、電気装置および複写機

Info

Publication number
JPH08275519A
JPH08275519A JP7070072A JP7007295A JPH08275519A JP H08275519 A JPH08275519 A JP H08275519A JP 7070072 A JP7070072 A JP 7070072A JP 7007295 A JP7007295 A JP 7007295A JP H08275519 A JPH08275519 A JP H08275519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diode
capacitor
voltage
rectifying
transformer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7070072A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Iwao
明男 岩尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP7070072A priority Critical patent/JPH08275519A/ja
Publication of JPH08275519A publication Critical patent/JPH08275519A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Rectifiers (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力電圧が急激に変化しても出力電圧を安定
して発生させること。 【構成】 商用交流電源を整流する整流回路REC 1 と、
一端が整流回路の一方の出力端を昇圧用チョ−クコイル
L11、第1のダイオ−ドD11を介して接続し、他端が昇
圧用チョ−クコイルと第1のダイオ−ドとの接続点から
第1のコンデンサC11及び逆方向に接続された第2のダ
イオ−ドD12を介して接続されるトランスT11と、第1
のダイオ−ドとトランスの一端との接続点と整流回路の
他方の出力端との間に接続された第2のコンデンサC12
と、トランスの他端と整流回路の他端との間に接続され
たトランジスタQ11と、第1のコンデンサと第2のダイ
オ−ドとの接続点と整流回路の他方の出力端との間に接
続されたトランジスタQ12と、トランスの二次側の整流
平滑回路の出力電圧に基づいてトランジスタQ11, Q12
を制御する制御回路11とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば、AC/DCコン
バ−タのような電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】商用交流電源を受けて、直流出力を発生
するAC/DCコンバ−タの力率を高くするようにした
AC/DCコンバ−タが特開平5−95681号公報
(図7)で知られている。
【0003】このAC/DCコンバ−タにおいては、商
用交流電源Ei を整流回路RC1 で整流し、この整流電圧
を電界効果トランジスタQ1 によりオン・オフして変圧
器Tr1 の1次巻線n1に印加し、2次巻線n2に高周波電圧
を得て、これを整流回路RC2で整流して所定の直流出力
を発生するAC/DCコンバ−タにおいて、整流回路RC
1 と平滑用コンデンサC1との間に、チョ−クコイルL1と
ダイオ−ドD1とを挿入し、このチョ−クコイルL1とダイ
オ−ドD1との接続点と電界効果トランジスタQ1と1次巻
線n1との接続点との間にコンデンサC3を接続するように
している。そして、電界効果トランジスタQ1がオンし
ているときはチョ−クコイルL1からコンデンサC3を充電
する電流が流れ、この電流は電流はコンデンサC3の電圧
がコンデンサC1の電圧に達するまでの期間流れて、これ
らチョ−クコイルL1とコンデンサC3にエネルギ−が蓄積
される。そして、電界効果トランジスタQ1がオフした
ときはチョ−クコイルL1に蓄えられた電流エネルギ−は
ダイオ−ドD1をとおしてコンデンサC1を充電するように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7に示し
たAC/DCコンバ−タの近くに配設された電気系統で
急激な電流を流すものが発生した場合に、AC/DCコ
ンバ−タへの入力電圧Vi は低下し、その後に該近くに
配設された電気系統で急激な電流を流すものが発生しな
くなった場合には、AC/DCコンバ−タへの入力電圧
Vi は図8のAに示すように急激に上昇する。
【0005】このようにAC/DCコンバ−タへの入力
電圧Vi を急激に上昇すると、入力電圧V1 がコンデン
サC2の充電電圧より高くなるため、チョ−クコイルL1,
ダイオ−ドD1,コンデンサC2に電流が流れ、チョ−クコ
イルL1が飽和する。
【0006】このようにチョ−クコイルL1が飽和してい
まうと、電界効果トランジスタQ1がオン時に、チョ−
クコイルL1,コンデンサC3,電界効果トランジスタQ1
に図8のBに示すように制御できない大電流Iinが発生
する。
【0007】ここで、例えば電界効果トランジスタQ1
のソ−ス側に過電流保護回路が設けられていた場合に
は、その過電流保護回路が動作して、出力電圧Vout を
図8のCに示すように下げる動作がなされてしまう。
【0008】このように、電界効果トランジスタQ1を
高耐圧とするか、電界効果トランジスタQ1に過電流保
護回路を設ける必要があった。しかし、このように電圧
効果トランジスタQ1を保護するための過電流保護回路
を設けた場合には、出力電圧Vout が低下するという問
題点があった。
【0009】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は入力電圧が急激に高く変化しても出力電
圧を低下させることなく、しかもトランジスタの耐圧を
上昇させることなく、安定して高力率で出力電圧を発生
させることができる電源装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の電源装
置は、商用交流電源から出力される交流電圧を整流する
整流回路と、一端が上記整流回路の一方の出力端を昇圧
用チョ−クコイル、第1のダイオ−ドを介して接続し、
他端が上記昇圧用チョ−クコイルと上記第1のダイオ−
ドとの接続点から第1のコンデンサ及び逆方向に接続さ
れた第2のダイオ−ドを介して接続されるトランスと、
上記第1のダイオ−ドと上記トランスの一端との接続点
と上記整流回路の他方の出力端との間に接続された第2
のコンデンサと、上記トランスの他端と上記整流回路の
他端との間に接続された第1のスイッチング素子と、上
記第1のコンデンサと上記第2のダイオ−ドとの接続点
と上記整流回路の他方の出力端との間に接続された第2
のスイッチング素子と、上記トランスの二次側に発生す
る交流電圧を整流・平滑する整流平滑回路と、上記整流
平滑回路の出力電圧に基づいて上記第1及び第2のスイ
ッチング素子をオン・オフ制御する際のパルス電圧のデ
ュ−ティ比を可変して制御する制御手段とを具備してい
る。
【0011】請求項2の発明の電源装置は、請求項1の
整流平滑回路には負荷が接続されていることを特徴とす
る。請求項3の発明の電源装置は、筐体と、この筐体に
収納された請求項1の電源装置を収納したことを特徴と
する。
【0012】請求項4の発明の複写機は、商用交流電源
から出力される交流電圧を整流する整流回路と、一端が
上記整流回路の一方の出力端を昇圧用チョ−クコイル、
第1のダイオ−ドを介して接続し、他端が上記昇圧用チ
ョ−クコイルと上記第1のダイオ−ドとの接続点から第
1のコンデンサ及び逆方向に接続された第2のダイオ−
ドを介して接続されるトランスと、上記第1のダイオ−
ドと上記トランスの一端との接続点と上記整流回路の他
方の出力端との間に接続された第2のコンデンサと、上
記トランスの他端と上記整流回路の他端との間に接続さ
れた第1のスイッチング素子と、上記第1のコンデンサ
と上記第2のダイオ−ドとの接続点と上記整流回路の他
方の出力端との間に接続された第2のスイッチング素子
と、上記トランスの二次側に発生する交流電圧を整流・
平滑する整流平滑回路と、この整流平滑回路に接続され
る駆動用モ−タと、上記整流平滑回路の出力電圧に基づ
いて上記第1及び第2のスイッチング素子をオン・オフ
制御する際のデュ−ティ比を可変して制御する制御手段
とを具備する。
【0013】請求項5の発明の電源装置は、請求項1あ
るいは請求項4の整流回路の一方の出力端とチョ−クコ
イルとの間には順方向に高速のダイオ−ドが接続されて
いる。
【0014】請求項6の発明の電源装置は、商用交流電
源の両端子が接続されるコモンチョ−クコイルと、一端
が上記コモンチョ−クコイルの一方の出力端を整流用の
第1のダイオ−ドを介すると共に上記コモンチョ−クコ
イルの他方の出力端を整流用の第2のダイオ−ドを介し
て接続し、他端が上記コモンチョ−クコイルの一方の出
力端と第1のダイオ−ドとの接続点から第1のコンデン
サ及び逆方向に接続された第5のダイオ−ドを介して接
続されると共に上記コモンチョ−クの他方の出力端を第
2のコンデンサ及び上記第5のダイオ−ドを介して接続
するトランスと、上記トランスの他端と整流用の第3の
ダイオ−ド及び第4のダイオ−ドを介して上記商用交流
電源の両極にそれぞれ接続される第1のスイッチング素
子と、上記トランスの一端と上記第1のスイッチング素
子との間に接続される第3のコンデンサと、上記第1の
コンデンサと上記第5のダイオ−ドと上記第1のスイッ
チング素子との間に接続された第2のスイッチング素子
と、上記トランスの二次側に発生する交流電圧を整流・
平滑する整流平滑回路と、上記整流平滑回路の出力電圧
に基づいて上記第1及び第2のスイッチング素子をオン
・オフ制御する際のパルス電圧のデュ−ティ比を可変し
て制御する制御手段とを具備する。
【0015】請求項7の発明の電源装置は、請求項1,
4,6の制御手段は上記第1のスイッチ素子及び第2の
スイッチング素子に出力するパルス電圧を同時に出力す
ることを特徴とする。請求項8に発明の電源装置は、請
求項1,4,6の制御手段は上記第1のスイッチング素
子と第2のスイッチング素子とをずらせて出力すること
特徴とする。
【0016】
【作用】請求項1の発明においては、第1のスイッチン
グ素子をチョッパ制御及び力率改善用として用い、第2
のスイッチング素子を第2のコンデンサへの充電電圧の
制御用として用いている。突然、高い電圧が入力された
場合には、昇圧用チョ−クコイル、第1のダイオ−ド、
第2のコンデンサに電流が流れ、昇圧用チョ−クコイル
が飽和する。このため、昇圧用チョ−クコイル、第1の
コンデンサ、第2のスイッチング素子を制御不可能な電
流が流れる。しかし、逆方向に接続された第2のダイオ
−ドが存在するため第1のスイッチング素子には制御不
可能な電流は流れない。
【0017】請求項2の発明においては、請求項1に整
流平滑回路に負荷を接続している。この負荷としてモ−
タ等がある。請求項3の発明においては、請求項1の電
源装置を筐体内に収納している。
【0018】請求項4の発明においては、複写機の駆動
モ−タ請求項1の電源装置を設置するようにしている。
そして、突然高い電圧が入力された場合の作用は請求項
1の作用と同じである。
【0019】請求項5の発明においては、整流回路の一
方の出力端と昇圧用チョ−クコイル間に接続された高速
ダイオ−ドの逆方向回復時間Trrは整流回路を構成する
ダイオ−ドの逆方向回復時間TRRよりはるかに短い。こ
のため、第1のスイッチング素子が100 kHz オ−ダ−で
スイッチングしても確実に高速ダイオ−ドをオン/オフ
させることができる。
【0020】請求項6の発明においては、請求項1の整
流回路を構成する4つのダイオ−ドを第1乃至第4のダ
イオ−ドに分担させ、コモンチョ−クを用いて請求項1
と同様な作用を行わせるようにしている。
【0021】請求項7の発明においては、制御手段は第
1及び第2のスイッチング素子を同時にオン・オフする
ようにしている。請求項8の発明においては、制御手段
は第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子を
ずられてオン・オフするようにしている。
【0022】
【実施例】以下図面を参照して本発明の第1実施例につ
いて図1及び図2を参照して説明する。図1において、
Kは本発明に係わる電源装置を収納した図3に示すよう
な筐体である。この筐体Kは商用交流電源Ei が接続さ
れる入力端子I1,I2と、直流電圧を出力する出力端
子X1,X2を備えている。この出力端子X1,X2に
は例えば図4に示す複写機の駆動モ−タのような負荷1
0が接続される。この筐体K内には以下に述べる電源装
置が収納されている。
【0023】つまり、入力端子I1,I2は全波整流を
行うダイオ−ドブリッジREC 1の入力端子に接続され
る。このダイオ−ドブリッジREC 1の一方の出力端子は
昇圧用チョ−クコイルL1、ダイオ−ドD11を介して
トランスT11の一次コイルの一端に接続されている。
このトランスT11の一次コイルの他端は力率改善用の
電界効果トランジスタ(FET)Q11を介して前述し
たダイオ−ドブリッジREC 1の他方の出力端に接続され
ている。
【0024】また、昇圧用チョ−クコイルL11とダイ
オ−ドD11との接続点はコンデンサC11を介して、
昇圧制御用電界効果トランジスタQ12を介してダイオ
−ドブリッジREC 1の他方の出力端に接続されている。
【0025】ダイオ−ドD11とトランスT11の一次
コイルとの接続点は、コンデンサC12を介してダイオ−
ドブリッジREC 1の他方の出力端に接続される。さら
に、コンデンサC11と電界効果トランジスタQ12と
の接続点aとトランスT11と電界効果トランジスタQ
11との接続点bとの間には、接続点b側にアノ−ドが
接続されるようにダイオ−ドD12が接続されている。
【0026】さらに、トランスT1の二次コイルの一端
はダイオ−ドD13、チョ−クコイルL12を介して出
力端子X1に接続されている。ダイオ−ドD13とチョ
−クコイルL12との接続点とトランスT11の二次コ
イルの他端間にはフライホイ−ル作用をするダイオ−ド
D14が接続されている。
【0027】また、チョ−クコイルL12と出力端子X
1との接続点とトランスT11の二次コイルとの間には
平滑用コンデンサC13が接続されている。このコンデ
ンサC13の充電電圧は出力端子X1,X2を介して直
流電圧として出力される。
【0028】コンデンサC13の充電電圧Vc13 は制御
回路11に入力される。この制御回路11は充電電圧V
c13 の大きさに応じてパルス電圧のデュ−ティ比、つま
り周期Tに対するオン時間tonの比を可変制御してトラ
ンジスタQ11及びQ12のベ−スにそれそれ出力す
る。例えば、制御回路11は電圧Vc13 が規定の出力電
圧よりも大きくなると、ton幅を小さくしてデュ−ティ
比を下げる制御を行う。なお、トランジスタQ11及び
Q12に出力されるパルス電圧は図2に示すように全く
同じである。なお、パルス電圧の周波数は100KHZ乃
至300KHz程度である。
【0029】次に、上記のように構成された本発明の第
1実施例の動作について説明する。まず、トランジスタ
Q12がオンしているときには、チョ−クコイルL11
を介してコンデンサC11を充電する充電電流が流れ
る。この電流はコンデンサC11の電圧がコンデンサC
12の電圧に到達するまで流れ、その間にチョ−クコイ
ルL11とコンデンサC11にエネルギ−が蓄積され
る。
【0030】一方、トランジスタQ12がオフしている
ときには、チョ−クコイルL11に蓄えられた電流エネ
ルギ−はダイオ−ドD11を介してコンデンサC12に
流れ、コンデンサC12を充電する。
【0031】また、トランジスタQ11がオンしている
ときは、コンデンサC12の蓄積電荷がトランスT11
の一次コイルとそれ以降の回路を通して出力端子X1,
X2間に電力を供給し、トランジスタQ11がオフして
いるときは、トランスT11の一次コイルに流れていた
電流のエネルギ−はコンデンサC11とダイオ−ドD1
1,D12の経路で流れてトランスT11のリセットを
行うと共に、コンデンサC11の電圧を反転させるよう
にしている。
【0032】まず、トランジスタQ11がオンされる
と、トランスT11の一次コイルにはコンデンサC12
の電圧Vc12 が印加されてトランスT1の二次コイルに
電圧が発生し、チョ−クコイルL11に流れていた電流
はすべてトランスの二次コイルへと転流する。
【0033】ところで、コンデンサC11の電圧はコン
デンサC12の電圧Vc12 になるまで上昇し、電圧Vc1
2 になるとクランプされる。このため、チョ−クコイル
L11を流れる電流はダイオ−ドD11を介してコンデ
ンサC12に流れ込む。
【0034】また、トランジスタQ11がオフすると、
トランスT11の一次コイルに流れていた励磁電流は、
トランスT11の一次コイル,ダイオ−ドD12、コン
デンサC11,ダイオ−ドD11,トランスT1の一次
コイルで形成される閉ル−プを流れる。トランジスタQ
11の電圧はゼロからコンデンサC11の電圧に応じて
上昇していき、トランスT11の二次コイルの電流はト
ランジスタQ11がオフしてからもトランスT11の一
次コイルにコンデンサC11の電圧が印加されるため流
れ続ける。この動作はコンデンサC11の電圧がゼロに
なるまで続けられる。
【0035】やがて、コンデンサC11の電圧がゼロに
なると、トランスT11の一次コイルの電圧もゼロにな
り、トランスT11の二次コイルに流れる電流は遮断さ
れ、チョ−クコイルL12の電流はダイオ−ドD14を
介して流れ続ける。
【0036】その後、励磁インダクタンスLoとコンデ
ンサC11との自由振動を継続し、コンデンサC11の
電圧は反転し負方向に大きくなる。そして、トランスT
11の一次コイルを流れる電流は方向が反転し、コンデ
ンサC11の電圧は負のピ−クに達し、チョ−クコイル
L11の電流と等しくなるまで振動を継続する。
【0037】やがて、チョ−クコイルL11を流れる電
流がトランスT11の一次コイルを流れる電流より小さ
くなると、ダイオ−ドD11はオフする。そして、トラ
ンスT11の一次コイルの電圧がゼロになり極性が反転
しようとすると、チョ−クコイルL12の電流がダイオ
−ドD14とトランスT11の二次コイルとに分流す
る。このため、二次コイルの電圧はゼロにおさえられ、
トランジスタQ11の電圧はコンデンサC12の電圧V
c12 でクランプされる。トランスT11の一次コイルの
電圧がゼロとなるため、励磁電流の変化はなくなり、チ
ョ−クコイルL11とコンデンサC11との振動による
電流変化分がチョ−クコイルL12の電流の分流として
トランスT11の各コイルに流れる。
【0038】以上のように、トランジスタQ12がオン
するとコンデンサC11をコンデンサC12の電圧Vc1
2 になるまで充電しながらチョ−クコイルL11にエネ
ルギ−を蓄える。そして、コンデンサC12に電圧Vc1
2 を充電後は、トランジスタQ12のオン・オフに関係
なく、チョ−クコイルL11に蓄えられたエネルギ−と
入力電圧との和でコンデンサC12を充電している。
【0039】そして、トランジスタQ11がオン時のコ
ンデンサC11の電圧が入力電圧の全範囲であれば電流
積分量は同じであるが、コンデンサC11の初期値は入
力電圧にほぼ反比例する。これは、前述したチョ−クコ
イルL11の電流と励磁インダクタンスLoの電流とが
等しくなる時点が、入力電圧が高くなるにつれ遅くなる
ようになり、コンデンサC11の電圧がゼロに近付くか
らである。
【0040】従って、トランジスタQ11のオン時の入
力電流増加量は、入力電圧が低いほど大きくなる。一
方、チョ−クコイルL11のリセットモ−ドでは入力電
圧とコンデンサC12との差電圧でリセット量が決定さ
れるため、入力電圧が低い程入力電流は減少する。従っ
て、トランジスタQ11がオンとオフを経過する1サイ
クルにおける入力電流の積分量は、交流入力電圧の影響
を受けるものの、交流周波数の一周期については正弦波
に直流分が重畳された様な波形となる。この波形の力率
は略0.98となり、力率が改善される。
【0041】ところで、コンデンサC13の充電電圧Vc1
3 の大きさに応じてパルス電圧のデュ−ティ比、つまり
周期Tに対するオン時間tonの比を可変制御してトラン
ジスタQ11及びQ12のベ−スに出力するようにして
いる。例えば、充電電圧Vc13 が大きくなると、デュ−
ティ比を小さくなるように制御している。
【0042】トランジスタQ11のデュ−ティ比が小さ
くなると、コンデンサC12の蓄積電荷がトランスT1
1の一次コイルとそれ以降の回路を通して出力端子X
1,X2間に電力を供給する時間が短くなるので、コン
デンサC13の充電電圧Vc13は低下する。
【0043】また、トランジスタQ12のデュ−ティ比
が小さくなると、チョ−クコイルL11を介してコンデ
ンサC11を充電する充電電流の流れる時間が低下す
る。このように、トランジスタQ11及びQ12のベ−
スに出力するパルス電圧のデュ−ティ比をコンデンサC
13の電圧Vc13 に応じて制御するようにしたので、コ
ンデンサC13の電圧の上昇を抑えて、コンデンサC1
3から出力端子X1,X2を介して出力される直流電圧
を安定して出力することができる。
【0044】ところで、入力端子I1,I2間に、突
然、図8のAに示すような高い電圧が入力された場合に
は、チョ−クコイルL11、ダイオ−ドD11、コンデ
ンサC12を介して電流が流れ、チョ−クコイルL11
が飽和する。このため、チョ−クコイルL11、コンデ
ンサC11、トランジスタQ12を介して制御不可能な
大電流が流れる。
【0045】ここで、トランジスタQ12は昇圧制御用
であり、仮にトランジスタQ12のソ−ス側に過電流保
護回路を接続しておいて、この過電流保護回路が作動し
たとしても、チョ−クコイルL11を介してコンデンサ
C11を充電する充電電流の流れる時間が短くなるよう
に制御されるだけであるので、従来技術のようにコンデ
ンサC13の充電電圧Vc13 を下げることはない。
【0046】しかし、接続点aと接続点b間には、アノ
−ドを接続点b側にしてダイオ−ドD12が接続されて
いるので、前述したチョ−クコイルL11、コンデンサ
C11を介して流れむ大電流がトランジスタQ11に流
れ込むことはない。
【0047】このため、トランジスタQ11のソ−ス側
に過電流保護回路を接続しておいても、従来技術のよう
にコンデンサC13の充電電圧Vc13 を下げることはな
い。以上のようにして、入力端子I1,I2間に突発的
に高い電圧が入力された場合でも、不必要な充電電圧V
c13 の下降制御を行うことを防止することができる。
【0048】従って、このような電源装置を複写機の駆
動モ−タに用いることにより、複写機の性能を安定させ
ることができる。なお、トランジスタQ11及びQ12
へのパルス電圧を全く同じにしたが、トランジタQ12
へのパルス電圧の立ち下がりを図2の破線ように早める
ようにしても良い。
【0049】次に、第1実施例の変形例について図5を
参照して説明する。この変形例は図5に示すように、ダ
イオ−ドブリッジREC1の一方の出力端子とチョ−クコイ
ルL11との間に逆回復時間Trrが100ns程度の高速ダ
イオ−ドD21を接続したものである。それ以外の部分
については図1(第1実施例)と同じであり、その構成
の説明及び動作の説明については省略する。
【0050】ところで、ダイオ−ドブリッジREC1を構成
する4つのダイオ−ドは商用周波数用であるので、トラ
ンジスタQ11を100KHz程度の高速でスイッチング
させた場合に、逆回復時間Trrが長いため、本来電流が
流れてはならない期間に電流が流れ、ジュ−ル熱により
昇音する。
【0051】しかし、高速ダイオ−ドD21をダイオ−
ドブリッジREC とチョ−クコイルL11との間に設けるこ
とにより、ダイオ−ドブリッジREC1を構成する4つダイ
オ−ドの逆回復時間Trrが長くても、本来電流が流れて
はならない期間に電流が流れてしまうことを阻止してい
る。このため、ダイオ−ドブリッジREC1での昇音を防止
することができる。
【0052】次に、本発明の第2実施例について図6を
参照して説明する。この第2実施例では、チョ−クコイ
ルL11としてコモンチョ−ク型を用い、ダイオ−ドブリ
ッジREC1を2つに分解して、ダイオ−ドD21及びD2
2とダイオ−ドD23及びダイオ−ドD24の2系統と
している。さらに、コンデンサC11も2系統に分配して
コンデンサC21とC22とに分けている。
【0053】つまり、一点破線Xで示した部分が図1の
回路と相違する部分である。一点破線Xで示した部分以
外については、図1と同一番号を付し、その詳細な説明
については省略する。図6において、入力端子I1 はコ
モンチョ−ク21を構成する第1のチョ−クコイルL2
1、ダイオ−ドD21のアノ−ド〜カソ−ドを介してト
ランスT11の一次コイルの一端に接続される。さら
に、第1のチョ−クコイルL21とダイオ−ドD21との
接続点はコンデンサC21を介して昇圧制御用電界効果
トランジスタQ12のドレインに接続される。さらに、
入力端子I1 はダイオ−ドD23のカソ−ド〜アノ−ド
を介して電界効果トランジスタQ12のソ−スに接続さ
れる。
【0054】また、入力端子I2 はコモンチョ−ク21
を構成する第2のチョ−クコイルL22、ダイオ−ドD2
2のアノ−ド〜カソ−ドを介してトランスT11の一次
コイルの一端に接続される。さらに、第2のチョ−クコ
イルL22とダイオ−ドD22との接続点はコンデンサC
22を介して昇圧制御用電界効果トランジスタQ12の
ドレインに接続される。さらに、入力端子I2はダイオ
−ドD24のカソ−ド〜アノ−ドを介して電界効果トラ
ンジスタQ12のソ−スに接続される。
【0055】図中、コンデンサC21及びC22と昇圧
制御用電界効果トランジスタQ12の接続点a′は図1
のコンデンサC11と電界効果トランジスタQ12との
接続点aに相当する。
【0056】次に、上記のように構成された本発明の第
2実施例の動作について説明する。まず、トランジスタ
12がオンしているとき、入力端子I1 に+の電圧が発
生している間は、第1のチョ−クコイルL21、コンデン
サC21、トランジスタQ12、ダイオ−ドD24、入
力端子I2 に充電電流が流れ、コンデンサC21が充電
される。この電流はコンデンサC21の電圧がコンデン
サC12の電圧に到達するまで流れ、その間にチョ−ク
コイルL21とコンデンサC21にエネルギ−が蓄積され
る。
【0057】また、トランジスタ12がオンしていると
き、入力端子I2 に+電圧が発生している間は、第2の
チョ−クコイルL22、コンデンサC22、トランジスタ
Q12、ダイオ−ドD23、入力端子I1 に充電電流が
流れ、コンデンサC21が充電される。この電流はコン
デンサC22の電圧がコンデンサC12の電圧に到達す
るまで流れ、その間にチョ−クコイルL22とコンデンサ
C22にエネルギ−が蓄積される。
【0058】一方、トランジスタ12がオフしていると
き、入力端子I1 に+電圧が発生している間は、第1の
チョ−クコイルL21に蓄えられた電流エネルギ−はコン
デンサD21を介してコンデンサC12に流れ、コンデ
ンサC12を充電する。
【0059】また、トランジスタ12がオフしていると
き、入力端子I2 に+電圧が発生している間は、第2の
チョ−クコイルL22に蓄えられた電流エネルギ−はコン
デンサD22を介してコンデンサC12に流れ、コンデ
ンサC12を充電する。
【0060】図6中の一点破線X内の動作は以上述べた
とおりである。そして、一点破線X以外の動作について
は前述した第1実施例と同様であるので、その詳細な説
明については省略する。
【0061】以上説明したように本発明の第2実施例に
よれば、コモンチョ−クを用いて入力端子I1,I2間
に突発的に高い電圧が入力された場合でも、不必要な充
電電圧Vc13 の下降制御を行うことを防止することがで
きる。
【0062】
【発明の効果】請求項1,3,7,8の発明によれば、
入力電圧が急激に高く変化しても出力電圧を低下させる
ことなく、しかもトランジスタの耐圧を上昇させること
なく、安定して高力率で出力電圧を発生させることがで
きる。
【0063】請求項2の発明によれば、入力電圧が急激
に高く変化しても負荷に安定して高力率で出力電圧を供
給することができる。請求項4の発明によれば、入力電
圧が急激に高く変化しても出力電圧を低下させることな
く、しかもトランジスタの耐圧を上昇させることなく、
安定して駆動モ−タに高力率で出力電圧を発生させるこ
とができるので、複写機の性能を安定させることができ
る。
【0064】請求項5の発明によれば、整流回路を構成
するダイオ−ドの逆回復時間Trrが長くても、高速ダイ
オ−ドを用いることにより、整流回路の昇音を防止する
ことができる。
【0065】請求項6の発明によれば、コモンチョ−ク
を用い、入力電圧が急激に高く変化しても出力電圧を低
下させることなく、しかもトランジスタの耐圧を上昇さ
せることなく、安定して高力率で出力電圧を発生させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係わる電源装置の回路
図。
【図2】トランジスタQ1及びQ2に印加されるパルス
電圧波形図。
【図3】電源装置の筐体を示す図。
【図4】該電源装置が搭載された複写機の斜視図。
【図5】第1実施例の変形例を示す回路図。
【図6】本発明の第2実施例に係わる電源装置の回路
図。
【図7】従来のAC/DCコンバ−タを示す回路図。
【図8】従来の問題点を説明するための波形図。
【符号の説明】
11…制御回路 C11,C12,C13…コンデンサ D11〜D14,D21〜D24…ダイオ−ド Q11,Q12…電界効果トランジスタ REC 1 …ダイオ−ドブリッジ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用交流電源から出力される交流電圧を
    整流する整流回路と、 一端が上記整流回路の一方の出力端を昇圧用チョ−クコ
    イル、第1のダイオ−ドを介して接続し、他端が上記昇
    圧用チョ−クコイルと上記第1のダイオ−ドとの接続点
    から第1のコンデンサ及び逆方向に接続された第2のダ
    イオ−ドを介して接続されるトランスと、 上記第1のダイオ−ドと上記トランスの一端との接続点
    と上記整流回路の他方の出力端との間に接続された第2
    のコンデンサと、 上記トランスの他端と上記整流回路の他端との間に接続
    された第1のスイッチング素子と、 上記第1のコンデンサと上記第2のダイオ−ドとの接続
    点と上記整流回路の他方の出力端との間に接続された第
    2のスイッチング素子と、 上記トランスの二次側に発生する交流電圧を整流・平滑
    する整流平滑回路と、 上記整流平滑回路の出力電圧に基づいて上記第1及び第
    2のスイッチング素子をオン・オフ制御する際のパルス
    電圧のデュ−ティ比を可変して制御する制御手段とを具
    備したことを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 上記整流平滑回路には負荷が接続された
    ことを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 【請求項3】 筐体と、 この筐体に収納された請求項1の電源装置を収納したこ
    とを特徴とする電源装置。
  4. 【請求項4】 商用交流電源から出力される交流電圧を
    整流する整流回路と、 一端が上記整流回路の一方の出力端を昇圧用チョ−クコ
    イル、第1のダイオ−ドを介して接続し、他端が上記昇
    圧用チョ−クコイルと上記第1のダイオ−ドとの接続点
    から第1のコンデンサ及び逆方向に接続された第2のダ
    イオ−ドを介して接続されるトランスと、 上記第1のダイオ−ドと上記トランスの一端との接続点
    と上記整流回路の他方の出力端との間に接続された第2
    のコンデンサと、 上記トランスの他端と上記整流回路の他端との間に接続
    された第1のスイッチング素子と、 上記第1のコンデンサと上記第2のダイオ−ドとの接続
    点と上記整流回路の他方の出力端との間に接続された第
    2のスイッチング素子と、 上記トランスの二次側に発生する交流電圧を整流・平滑
    する整流平滑回路と、 この整流平滑回路に接続される駆動用モ−タと、 上記整流平滑回路の出力電圧に基づいて上記第1及び第
    2のスイッチング素子をオン・オフ制御する際のデュ−
    ティ比を可変して制御する制御手段とを具備したことを
    特徴とする複写機。
  5. 【請求項5】 上記整流回路の一方の出力端とチョ−ク
    コイルとの間には順方向に高速のダイオ−ドが接続され
    ていることを特徴とする請求項1あるいは請求項4記載
    の電源装置。
  6. 【請求項6】 商用交流電源の両端子が接続されるコモ
    ンチョ−クコイルと、 一端が上記コモンチョ−クコイルの一方の出力端を整流
    用の第1のダイオ−ドを介すると共に上記コモンチョ−
    クコイルの他方の出力端を整流用の第2のダイオ−ドを
    介して接続し、他端が上記コモンチョ−クコイルの一方
    の出力端と第1のダイオ−ドとの接続点から第1のコン
    デンサ及び逆方向に接続された第5のダイオ−ドを介し
    て接続されると共に上記コモンチョ−クの他方の出力端
    を第2のコンデンサ及び上記第5のダイオ−ドを介して
    接続するトランスと、 上記トランスの他端と整流用の第3のダイオ−ド及び第
    4のダイオ−ドを介して上記商用交流電源の両極にそれ
    ぞれ接続される第1のスイッチング素子と、 上記トランスの一端と上記第1のスイッチング素子との
    間に接続される第3のコンデンサと、 上記第1のコンデンサと上記第5のダイオ−ドと上記第
    1のスイッチング素子との間に接続された第2のスイッ
    チング素子と、 上記トランスの二次側に発生する交流電圧を整流・平滑
    する整流平滑回路と、 上記整流平滑回路の出力電圧に基づいて上記第1及び第
    2のスイッチング素子をオン・オフ制御する際のパルス
    電圧のデュ−ティ比を可変して制御する制御手段とを具
    備したことを特徴とする電源装置。
  7. 【請求項7】 上記制御手段は上記第1のスイッチ素子
    及び第2のスイッチング素子に出力するパルス電圧を同
    時に出力することを特徴とする請求項1,4,6いずれ
    か記載の電源装置。
  8. 【請求項8】 上記制御手段は上記第1のスイッチング
    素子と第2のスイッチング素子とをずらせて出力するこ
    とを特徴とする請求項1,4,6いずれか記載の電源装
    置。
JP7070072A 1995-03-28 1995-03-28 電源装置、電気装置および複写機 Pending JPH08275519A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7070072A JPH08275519A (ja) 1995-03-28 1995-03-28 電源装置、電気装置および複写機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7070072A JPH08275519A (ja) 1995-03-28 1995-03-28 電源装置、電気装置および複写機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08275519A true JPH08275519A (ja) 1996-10-18

Family

ID=13420981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7070072A Pending JPH08275519A (ja) 1995-03-28 1995-03-28 電源装置、電気装置および複写機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08275519A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100703166B1 (ko) * 2005-08-29 2007-04-06 삼성전자주식회사 전원공급장치 및 전원공급방법
CN104849582A (zh) * 2015-04-14 2015-08-19 中广核核电运营有限公司 过流保护及电压监测装置拷机测试系统及方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100703166B1 (ko) * 2005-08-29 2007-04-06 삼성전자주식회사 전원공급장치 및 전원공급방법
CN104849582A (zh) * 2015-04-14 2015-08-19 中广核核电运营有限公司 过流保护及电压监测装置拷机测试系统及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3459142B2 (ja) 駆動パルス出力制限回路
US6483723B2 (en) Switching power supply
US6469913B2 (en) Switching power supply device having series capacitance
US6690586B2 (en) Switching power source device
JPH06335241A (ja) トランス結合型2次直流電源生成装置
JPH07177745A (ja) スイッチングレギュレータ
JP2003235256A (ja) スイッチング電源装置
JPH07322613A (ja) 電圧共振コンバータ
US6016259A (en) Power supply circuit
EP0725475B1 (en) DC converter with improved power factor
JP2001333576A (ja) Dc/dcコンバータの制御方法
US5774345A (en) Switching power supply with surge current and surge voltage prevention
JP3159261B2 (ja) スナバ回路並びにそれを用いたスイッチング電源装置
JPH08275519A (ja) 電源装置、電気装置および複写機
US20020000923A1 (en) Switching power supply circuit
CA2214217C (en) Switching power supply apparatus
JP2021100363A (ja) スイッチング電源装置
JP4304751B2 (ja) ターンオンロスを改善したリンギングチョークコンバータ
JP4348472B2 (ja) スイッチング電源装置
JPH08168240A (ja) Dc−dcコンバータ
JPS5925580A (ja) スイツチングレギユレ−タ
JPH0767335A (ja) スイッチング電源装置
JP2835297B2 (ja) スイッチング電源装置
JPH114578A (ja) 電圧変換装置
JP2004320916A (ja) Dc−dcコンバータ