JP2002199709A - スイッチング電源回路 - Google Patents

スイッチング電源回路

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JP2002199709A
JP2002199709A JP2000399029A JP2000399029A JP2002199709A JP 2002199709 A JP2002199709 A JP 2002199709A JP 2000399029 A JP2000399029 A JP 2000399029A JP 2000399029 A JP2000399029 A JP 2000399029A JP 2002199709 A JP2002199709 A JP 2002199709A
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Masaaki Ishihara
正明 石原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回路構成部品の最大定格を下げると共に、コス
トの低減及び信頼性の向上を図る。 【解決手段】電源投入時には、リレー15は開閉部S1
,S2 を非導通にする。これにより、整流ダイオード
D1 と平滑コンデンサC2 との間にはサージ電流抑制用
の抵抗R2 が接続される。コンバータトランス6の2次
巻線L2 から整流ダイオードD1 を介して平滑コンデン
サC2 に流れる電流が制限され、整流ダイオードD1 の
損失の増大が防止される。直流電圧Vcc2が所定の電
圧値に到達すると、マイクロコンピュータ11はリレー
15の開閉部S1 ,S2 を導通状態にして、定常状態に
移行させる。整流ダイオードD1 の損失の増大が防止さ
れるので、スイッチングトランジスタQ1 等の回路構成
部品の最大定格を下げると共に、コストの低減及び信頼
性の向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器に用
いるスイッチング電源回路に関し、特に、自励式の電源
回路に好適なスイッチング電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多くの電子機器の電源回路とし
て、小型・高効率なスイッチング方式の電源回路が用い
られている。スイッチング電源回路は、入力される交流
電源電圧を整流し、トランジスタ等の高速スイッチング
素子によって出力を制御することで、安定した直流電圧
を得るものである。出力直流電圧は、スイッチング素子
のオン時間及びON(オン)/OFF(オフ)周波数を
変化させることで、一定に制御される。
【0003】スイッチング電源として、高周波インバー
タを採用し構成が比較的簡単なリンギングチョークイン
バータ(以下、RCCという)方式の電源回路が用いら
れることがある。RCC方式の電源回路は、トランジス
タをスイッチング素子として使用し、トランスに設けた
帰還巻き線を利用して外部パルスによらず自動的にトラ
ンジスタをON/OFFさせ、トランジスタがONの期
間中にコイル(コンバータトランス)に蓄積した磁気エ
ネルギを、OFFの期間に出力側へ放出する自励式の電
源回路である。
【0004】ところで、コンバータトランスの出力側に
は複数の負荷を接続することが可能である。ところが、
出力側の負荷がコンデンサインプット型(容量性)であ
る場合には、電源スイッチの投入時において、容量性負
荷にコンデンサを充電するための突入電流(ラッシュカ
レント)が流れる。このような負荷電流の増大によっ
て、コンバータトランスの1次巻線にも定格オーバーの
電流が流れてしまう。
【0005】そこで、特開平5−95672号には、コ
ンバータトランスの出力側が正規電圧に立上った後に、
負荷への電力供給を開始させることにより、1次巻線に
定格オーバーの電流が流れることを防止する方法が開示
されている。
【0006】図2はこの提案と同様の構成を有する従来
のスイッチング電源回路を示す回路図である。
【0007】商用交流電源1から供給された交流電力
は、開閉装置2を介して整流ダイオード3及び平滑コン
デンサC1 からなる平滑回路に供給されて平滑される。
平滑回路の出力を直流電圧源5の出力として、スイッチ
ング電源回路に供給する。
【0008】トランジスタQ1 のON期間には、コンバ
ータトランス6の1次巻線L1 に電圧が印加され、1次
巻線L1 の電流が増加する。トランジスタQ1 のON期
間には整流ダイオードD1 ,D2 によって2次巻線L2
,L4 には電流は流れない。トランジスタQ1 がOF
Fになると、1次巻線L1 に流れていた電流によって、
磁気結合している2次巻線L2 に電流が流れる。
【0009】2次巻線L2 に流れる電流が整流ダイオー
ドD1 及び平滑コンデンサC2 によって構成される出力
電圧の整流平滑回路によって平滑されて、直流電圧Vc
c2として負荷回路9に供給される。
【0010】また、トランジスタQ1 のOFF期間に
は、2次巻線L4 にも電流が流れる。この電流は、コイ
ル式開閉装置(以下、リレーという)13の開閉部S1
が導通状態の場合に、整流ダイオードD2 及び平滑コン
デンサC3 によって構成される整流平滑回路によって平
滑されて、直流電圧Vcc1として負荷回路10に供給
される。
【0011】なお、直流電圧Vcc1,Vcc2はスイ
ッチング制御回路14の帰還回路12に供給されてい
る。帰還回路12は、バイパス回路13を制御して、ト
ランジスタQ1 のベース電流を制御する。これにより、
スイッチング制御回路14は、直流電圧Vcc1,Vc
c2が一定になるように、トランジスタQ1 のON/O
FF制御を行っている。
【0012】マイクロコンピュータ11はトランジスタ
Q2 を制御することで、リレー13の開閉部S1 の導通
/非導通を制御する。これにより、電子機器の動作状態
に応じて効率的に負荷供給をコントロールすることがで
きる。例えば、上述したように、直流電圧Vcc1,V
cc2が正規の直流電圧に到達するまではリレー13を
OFFにしておくことにより、負荷回路10が容量性負
荷である場合でも、電源投入時における1次巻線に定格
オーバーの電流が流れることを回避することができる。
【0013】ところで、電源投入時(スイッチング電源
回路の起動時)には、2次巻線L2、L4 に誘起した電
圧によって直流電圧Vcc2が所定の一定電圧に達する
までの間、リレー13を駆動することができず、リレー
13の開閉部S1 は開放状態である。
【0014】従って、電源投入直後には、直流電圧Vc
c2を発生する整流平滑回路のみに電流が流れる。しか
しながら、平滑コンデンサC2 に電荷がほとんど蓄積さ
れていない状態では、平滑コンデンサC2 の充電電流が
極めて大きく、整流ダイオードD1 の順方向電圧降下が
増大する。このような整流ダイオードD1 の損失の増大
によって、コンバータトランス6の性質上1次側の損失
も増大する。即ち、スイッチングトランジスタのコレク
タ電流が増大することになり、スイッチングトランジス
タの損失も大きくなる。
【0015】更に、この損失の増大によって、スイッチ
ングトランジスタの定格を越えた電流が流れて、スイッ
チングトランジスタが破壊されてしまうことがある。こ
のため、この損失がスイッチングトランジスタの定格を
決定する要因になってしまう。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来のスイッチング電源回路においては、起動時に、電
源回路構成部品の負荷が大きく、その損失によってスイ
ッチングトランジスタの最大定格を決定しなければなら
ず、また、信頼性が低いという問題点があった。
【0017】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、電子機器の起動時における電源回路構成部
品による損失を低減することにより、スイッチングトラ
ンジスタ等の電源回路構成部品の最大定格を下げること
を可能にすることができるスイッチング電源回路を提供
することを目的とする。
【0018】また、本発明は、電子機器の起動時におけ
る電源回路構成部品による損失を低減することにより、
コストを下げ、信頼性を向上させることができるスイッ
チング電源回路を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
スイッチング電源回路は、1次側に直流電圧が供給され
るコンバータトランスと、前記コンバータトランスの1
次側に設けられ、オン,オフによって前記コンバータト
ランスへの前記直流電圧の供給を制御するスイッチング
素子と、前記コンバータトランスの2次側に設けられた
整流平滑回路と、前記コンバータトランスへの前記直流
電圧の供給開始時に前記整流平滑回路に流れる電流を抑
制する電流抑制手段とを具備したものである。
【0020】本発明の請求項1において、コンバータト
ランスは、スイッチング素子がオンすることによって1
次側に直流電圧が印加され、スイッチング素子がオフす
ることによって、蓄積したエネルギを2次側から出力す
る。コンバータトランスの2次側に接続された整流平滑
回路は、コンバータトランスの出力を整流して平滑した
後、負荷に供給する。直流電圧の供給開始時において
は、電流抑制手段によって整流平滑回路に流れる電流が
抑制される。これにより、整流平滑回路の損失が増大す
ることが防止される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る
スイッチング電源回路の一実施の形態を示す回路図であ
る。図1において図2と同一の構成要素には同一符号を
付してある。
【0022】商用交流電源1は商用交流電圧を発生す
る。開閉装置2は、商用交流電源1からの交流電力を整
流ダイオード3に与える。整流ダイオード3は商用交流
電圧を整流する。整流ダイオード3の出力端と基準電位
点との間には平滑コンデンサC1 が接続されており、整
流ダイオード3及び平滑コンデンサC1 によって、商用
交流電圧は平滑される。平滑コンデンサC1 の端子E1
の直流電圧が直流電圧源5の出力として、スイッチング
電源回路に供給される。
【0023】平滑コンデンサC1 の端子E1 はコンバー
タトランス6を構成する1次巻線L1 及びスイッチング
トランジスタQ1 のコレクタエミッタ路を介して基準電
位点に接続される。スイッチングトランジスタQ1 のベ
ースは、抵抗R1 及びコンバータトランス6の1次巻線
L3 を介して基準電位点に接続されると共に、スイッチ
ング制御回路14にも接続される。
【0024】コンバータトランス6は、2次側に2次巻
線L2 ,L4 が構成される。1次巻線L1 ,L3 は夫々
2次巻線L2 ,L4 と磁気結合している。1次巻線L3
は、スイッチングトランジスタQ1 のスイッチング動作
を自励駆動するための電圧を供給する帰還巻線である。
【0025】2次巻線L2 の一端は基準電位点に接続さ
れ、他端は整流ダイオードD1 のアノードに接続され
る。本実施の形態においては、整流ダイオードD1 のカ
ソードは抵抗R2 の一端に接続され、抵抗R2 の他端は
負荷回路9に接続されると共に、平滑コンデンサC2 を
介して基準電位点に接続される。整流ダイオードD1 及
び平滑コンデンサC2 によって整流平滑回路が構成さ
れ、抵抗R2 はこの整流平滑回路のサージ電流抑制用で
ある。
【0026】2次巻線L4 の一端は基準電位点に接続さ
れ、他端は整流ダイオードD2 のアノードに接続され
る。整流ダイオードD2 のカソードはリレー15の開閉
部S1の一端に接続され、開閉部S1 の他端は負荷回路
10に接続されると共に、平滑コンデンサC3 を介して
基準電位点に接続される。整流ダイオードD2 及び平滑
コンデンサC3 によって整流平滑回路が構成される。
【0027】抵抗R2 と平滑コンデンサC2 との接続点
及び整流ダイオードD2 のカソードに発生する電圧は、
スイッチング制御回路14の帰還回路12に供給される
ようになっている。帰還回路12は、帰還された電圧を
バイパス回路13に与える。バイパス回路13は、帰還
回路12の出力に基づいてスイッチングトランジスタQ
1 のベース電流を基準電位点に流して、スイッチングト
ランジスタQ1 のON/OFFを制御するようになって
いる。
【0028】リレー15は開閉部S1 の開閉を制御する
ことによって、整流ダイオードD2及び平滑コンデンサ
C3 によって構成される整流平滑回路を開放/短絡し
て、負荷回路10への電源電圧Vcc1の供給/停止を
制御することができるようになっている。
【0029】更に、本実施の形態においては、抵抗R2
の両端は開閉部S2 を介して接続されており、リレー1
5は、開閉部S2 を閉じることによって、抵抗R2 を短
絡することができるようになっている。
【0030】リレー15の開閉部S1 ,S2 を開閉制御
するコイルの一端は、抵抗R2 と平滑コンデンサC2 と
の接続点に接続され、他端はトランジスタQ2 のコレク
タエミッタ路を介して基準電位点に接続される。トラン
ジスタQ2 のベースにはマイクロコンピュータ11から
の制御信号が供給されるようになっている。マイクロコ
ンピュータ11は、例えば直流電圧Vcc2が正規の電
圧に到達すると、トランジスタQ2 をONにするための
制御信号を出力する。
【0031】リレー15は、抵抗R2 と平滑コンデンサ
C2 との接続点の直流電圧Vcc2がリレー15の駆動
に十分な一定電圧に達した以後においてトランジスタQ
2 がオンになることによって、開閉部S1 ,S2 を導通
状態にするようになっている。
【0032】次に、このように構成された実施の形態の
動作について説明する。
【0033】先ず、定常状態における動作について説明
する。この場合には、マイクロコンピュータ11は、ト
ランジスタQ2 をオンにする。これにより、リレー15
は開閉部S1 ,S2 を導通させる。即ち、この場合に
は、抵抗R2 は開閉部S2 によって短絡され、図2と同
様の回路構成となる。
【0034】交流電源1からの交流電圧は、整流ダイオ
ード3及び平滑コンデンサC1 によって整流平滑され
る。スイッチングトランジスタQ1 が導通状態になる
と、直流電圧源5からの直流電圧がトランスコンバータ
6の1次巻線L1 に印加される。これにより、1次巻線
L3 にも電圧が発生し、スイッチングトランジスタQ1
は急速にONになる。
【0035】スイッチングトランジスタQ1 のON期間
には、1次巻線L1 に流れる電流が次第に増加する。こ
れに対し、スイッチングトランジスタQ1 のコレクタエ
ミッタ間電圧の低下は止まり、1次巻線L1,L3 の端
子電圧の増加も止まる。そうすると、スイッチングトラ
ンジスタQ1 はコレクタエミッタ間電圧が増加し始め、
1次巻線L1 ,L3 の端子電圧が低下して、スイッチン
グトランジスタQ1 は急速にOFFとなる。
【0036】スイッチングトランジスタQ1 のON期間
には整流ダイオードD1 によって、2次巻線L2 には電
流は流れない。スイッチングトランジスタQ1 がOFF
になると、1次巻線L1 に流れていた電流と巻線L1 ,
L2 の巻数比に応じた電流が2次巻線L2 に流れる。2
次巻線L2 に流れる電流は、整流ダイオードD1 及び平
滑コンデンサC2 によって整流平滑されて、負荷回路9
に供給される。同様に、2次巻線L4 に流れる電流は、
整流ダイオードD2 及び平滑コンデンサC3 によって整
流平滑されて、負荷回路10に供給される。
【0037】コンバータトランス6に蓄積されていたエ
ネルギの全てが、負荷回路9,10に供給されると、2
次巻線L2 ,L4 の電流は流れなくなり、整流ダイオー
ドD1 ,D2 はOFFとなる。そうすると、スイッチン
グ制御回路14によってスイッチングトランジスタQ1
は導通して、同様の動作を繰返す。
【0038】次に、開閉装置2を導通状態にした電源投
入時(電源回路起動時)について説明する。電源投入直
後においては、リレー15には十分な駆動電圧が供給さ
れておらず、開閉部S1 ,S2 は非導通状態である。即
ち、この場合には、負荷回路10への電流供給は行われ
ず、また、整流ダイオードD1 と平滑コンデンサC2と
の間には、サージ電流抑制用の抵抗R2 が接続された状
態となる。
【0039】スイッチングトランジスタQ1 のOFF期
間に2次巻線L2 に流れる電流は、整流ダイオードD1
から抵抗R2 を介して平滑コンデンサC2 に流れる。即
ち、平滑コンデンサC2 に電荷が蓄積されていない場合
においても、抵抗R2 によって平滑コンデンサC2 に流
れる電流が制限される。これにより、整流ダイオードD
1 の損失が増大することが防止される。
【0040】電子機器の起動(開閉装置2のON)から
一定時間経過後、抵抗R2 と平滑コンデンサC2 の接続
点の直流電圧Vcc2がリレー15の駆動に十分な一定
電圧に到達し、且つマイクロコンピュータ11が負荷回
路10への電力供給開始のための制御信号をトランジス
タQ2 に与えると、リレー15が駆動されて、開閉部S
1 ,S2 が導通状態となる。これにより、定常状態とな
る。即ち、直流電圧Vcc1が発生すると共に、抵抗R
2 が短絡されて不要な損失の発生が防止される。
【0041】このように本実施の形態においては、電源
投入直後において、整流平滑回路にサージ電流抑制用の
抵抗を接続して平滑コンデンサに流れる電流量を制限し
ており、整流ダイオードの損失が増大することを防止す
ることができる。これにより、スイッチングトランジス
タ等の構成部品の損失も低減させることができ、スイッ
チングトランジスタの最大定格を下げることができ、ま
た、コストの低減及び信頼性の向上も図ることができ
る。なお、定常動作時には、サージ電流抑制用の抵抗は
短絡され、抵抗によって不要な損失が生じることを防止
している。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
子機器の起動時における電源回路構成部品による損失を
低減することにより、スイッチングトランジスタ等の電
源回路構成部品の最大定格を下げると共に、コストの低
減及び信頼性の向上を図ることができるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスイッチング電源回路の一実施の
形態を示す回路図。
【図2】従来のスイッチング電源回路を示す回路図。
【符号の説明】
5…直流電圧源、6…コンバータトランス、L1 ,L3
…1次巻線、L2 ,L4 …2次巻線、Q1 …スイッチン
グトランジスタ、D1 ,D2 …整流ダイオード、C2 ,
C3 …平滑コンデンサ、9,10…負荷回路、14…ス
イッチング制御回路、15…リレー、S1 ,S2 …開閉
部、R2 …抵抗。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1次側に直流電圧が供給されるコンバー
    タトランスと、 前記コンバータトランスの1次側に設けられ、オン,オ
    フによって前記コンバータトランスへの前記直流電圧の
    供給を制御するスイッチング素子と、 前記コンバータトランスの2次側に設けられた整流平滑
    回路と、 前記コンバータトランスへの前記直流電圧の供給開始時
    に前記整流平滑回路に流れる電流を抑制する電流抑制手
    段とを具備したことを特徴とするスイッチング電源回
    路。
  2. 【請求項2】 前記電流抑制手段は、前記整流平滑回路
    に接続された抵抗素子と、 前記整流平滑回路の出力が所定の電圧値に到達すること
    によって前記抵抗素子を短絡する短絡手段とを具備した
    ことを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源回
    路。
  3. 【請求項3】 前記コンバータトランスの2次側には複
    数の整流平滑回路が設けられ、 前記電流抑制手段は、前記抵抗素子を短絡すると同時に
    前記複数の整流平滑回路への電力の供給を開始すること
    を特徴とする請求項2に記載のスイッチング電源回路。
  4. 【請求項4】 1次側に直流電圧が供給されるコンバー
    タトランスと、 前記コンバータトランスの1次側に接続されたスイッチ
    ング素子を含み、このスイッチング素子をオン,オフす
    ることによって前記コンバータトランスへの前記直流電
    圧の供給を制御するスイッチング回路と、 前記コンバータトランスの2次側に設けられた第1,第
    2の整流平滑回路と、 前記第1の整流平滑回路の電流路に接続され、前記コン
    バータトランスへの前記直流電圧の供給開始時に前記電
    流路を流れる電流を抑制する抵抗素子と、 前記第2の整流平滑回路の電流路をオンオフ制御する第
    1のスイッチ、及び前記抵抗素子に並列に接続された第
    2のスイッチと、 前記コンバータトランスへの前記直流電圧の供給開始時
    に、前記第1,第2のスイッチをオフとし、所定期間経
    過後に前記第1,第2のスイッチをオンにする制御手段
    とを具備したことを特徴とするスイッチング電源回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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