JPS6320608Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6320608Y2 JPS6320608Y2 JP13736579U JP13736579U JPS6320608Y2 JP S6320608 Y2 JPS6320608 Y2 JP S6320608Y2 JP 13736579 U JP13736579 U JP 13736579U JP 13736579 U JP13736579 U JP 13736579U JP S6320608 Y2 JPS6320608 Y2 JP S6320608Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- oil
- engine
- transmission case
- lubricating oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 17
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 14
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 13
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 11
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 10
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主としてオートバイその他の自動２輪
車におけるエンジンと後車輪との間の伝動ケース
の潤滑油注入装置に関する。
車におけるエンジンと後車輪との間の伝動ケース
の潤滑油注入装置に関する。
従来この種装置として、エンジンの一側からそ
の後方の後車輪の側面にのびる伝動ケース内に該
エンジンの出力を該後車輪に伝達する動力伝達機
構を油密に収容すると共にこれに該後車輪の車軸
を軸支させる式のものにおいて、該ケースの前方
に潤滑油注入口を開閉自在に設け、かくて該注入
口を介して潤滑油を注入自在とする式のものは知
られるが、この場合該ケース内には該伝動機構を
構成する各種の部品、例えばチエン、チエンスプ
ロケツト、ギヤ等或は各種の突出物等が存するた
め、注入される油は該ケース内の前方のみに留ま
つてその余剰分が該注入口から流出することが
屡々であり、換言すれば該ケース内に充分の油量
が得られないまゝその注入を終了することが屡々
であり、これによれば次で運転したときその内部
に焼付きを生じ易い不都合を伴う。
の後方の後車輪の側面にのびる伝動ケース内に該
エンジンの出力を該後車輪に伝達する動力伝達機
構を油密に収容すると共にこれに該後車輪の車軸
を軸支させる式のものにおいて、該ケースの前方
に潤滑油注入口を開閉自在に設け、かくて該注入
口を介して潤滑油を注入自在とする式のものは知
られるが、この場合該ケース内には該伝動機構を
構成する各種の部品、例えばチエン、チエンスプ
ロケツト、ギヤ等或は各種の突出物等が存するた
め、注入される油は該ケース内の前方のみに留ま
つてその余剰分が該注入口から流出することが
屡々であり、換言すれば該ケース内に充分の油量
が得られないまゝその注入を終了することが屡々
であり、これによれば次で運転したときその内部
に焼付きを生じ易い不都合を伴う。
本考案はかゝる不都合のない装置を得ることを
その目的としたもので、エンジン１の一側から後
方の後車輪２の側面にのびる伝動ケース３内に、
該エンジン１の出力を該後車輪２に伝達する動力
伝達機構４を油密に収容すると共に、該ケース３
に該後車輪２の車軸５を軸支させるものにおい
て、前記伝動ケース３に、油面と平行に前後に開
口して、開口端を該ケース３の側方に指向する潤
滑油注入口７と規定油面確認孔９とを設け、これ
ら注入口７と確認孔９とにそれぞれ開閉自在の栓
６，８を施したことを特徴とする。図示のもので
は注入口７を前方と、確認孔９を後方とに配置し
たが、これは逆でも差支えない。尚確認孔９は規
定油面１０を確認すべきもので、該油面１０の高
さに開口するものである。尚各栓６，８は例えば
ボルトから構成される。伝動機構４は例えば図示
のように前方のチエン機構４ａと後方のギヤ機構
４ｂとから構成される。
その目的としたもので、エンジン１の一側から後
方の後車輪２の側面にのびる伝動ケース３内に、
該エンジン１の出力を該後車輪２に伝達する動力
伝達機構４を油密に収容すると共に、該ケース３
に該後車輪２の車軸５を軸支させるものにおい
て、前記伝動ケース３に、油面と平行に前後に開
口して、開口端を該ケース３の側方に指向する潤
滑油注入口７と規定油面確認孔９とを設け、これ
ら注入口７と確認孔９とにそれぞれ開閉自在の栓
６，８を施したことを特徴とする。図示のもので
は注入口７を前方と、確認孔９を後方とに配置し
たが、これは逆でも差支えない。尚確認孔９は規
定油面１０を確認すべきもので、該油面１０の高
さに開口するものである。尚各栓６，８は例えば
ボルトから構成される。伝動機構４は例えば図示
のように前方のチエン機構４ａと後方のギヤ機構
４ｂとから構成される。
その作動を説明するに、該ケース３内に潤滑油
を注入するには、各栓６，８を一旦取外して注入
口７と確認孔９とを開放とし、次で該注入口７を
介して油を注入するもので、該ケース３内の油面
が規定油面１０となれば、確認孔９にはその余剰
分の流出が得られるに至るから、この段階で油の
注入を終了し、次で各栓６，８を施して注入口７
と確認孔９とを閉じればよい。
を注入するには、各栓６，８を一旦取外して注入
口７と確認孔９とを開放とし、次で該注入口７を
介して油を注入するもので、該ケース３内の油面
が規定油面１０となれば、確認孔９にはその余剰
分の流出が得られるに至るから、この段階で油の
注入を終了し、次で各栓６，８を施して注入口７
と確認孔９とを閉じればよい。
このように本考案によるときは動力伝達機構４
を油密に収容する伝動ケース３には油面と平行に
前後に開口して開口端を該ケース３の側方に指向
する潤滑油注入口７と規定油面確認孔９とを設
け、これら注入口７と確認孔９とにそれぞれ開閉
自在の栓６，８を施したものであるから、それぞ
れの栓６，８の開放によつて注入口７からの潤滑
油の注入は、ケース３内の空気を確認孔９から押
し出して速やかに行なわれると共に、その注油の
確認は確認孔９からの潤滑油の溢流によつて検油
棒等を使用することなく目視で確認でき、その確
認が正確且つ簡単に行なわれて注入作業を容易に
する等の効果を有する。
を油密に収容する伝動ケース３には油面と平行に
前後に開口して開口端を該ケース３の側方に指向
する潤滑油注入口７と規定油面確認孔９とを設
け、これら注入口７と確認孔９とにそれぞれ開閉
自在の栓６，８を施したものであるから、それぞ
れの栓６，８の開放によつて注入口７からの潤滑
油の注入は、ケース３内の空気を確認孔９から押
し出して速やかに行なわれると共に、その注油の
確認は確認孔９からの潤滑油の溢流によつて検油
棒等を使用することなく目視で確認でき、その確
認が正確且つ簡単に行なわれて注入作業を容易に
する等の効果を有する。
第１図は本案装置の１例の截断平面図、第２図
はその截断側面図である。 １……エンジン、２……後車輪、３……伝動ケ
ース、４……動力伝達機構、５……車軸、６，８
……栓、７……潤滑油注入口、９……規定油面確
認孔。
はその截断側面図である。 １……エンジン、２……後車輪、３……伝動ケ
ース、４……動力伝達機構、５……車軸、６，８
……栓、７……潤滑油注入口、９……規定油面確
認孔。
Claims (1)
- エンジン１の一側から後方の後車輪２の側面に
のびる伝動ケース３内に、該エンジン１の出力を
該後車輪２に伝達する動力伝達機構４を油密に収
容すると共に、該ケース３に該後車輪２の車軸５
を軸支させるものにおいて、前記伝動ケース３
に、油面と平行に前後に開口して、開口端を該ケ
ース３の側方に指向する潤滑油注入口７と規定油
面確認孔９とを設け、これら注入口７と確認孔９
とにそれぞれ開閉自在の栓６，８を施したことを
特徴とする伝動ケースにおける潤滑油注入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13736579U JPS6320608Y2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13736579U JPS6320608Y2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5654628U JPS5654628U (ja) | 1981-05-13 |
| JPS6320608Y2 true JPS6320608Y2 (ja) | 1988-06-08 |
Family
ID=29368809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13736579U Expired JPS6320608Y2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6320608Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-05 JP JP13736579U patent/JPS6320608Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5654628U (ja) | 1981-05-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS54103912A (en) | Auxiliary device driving gear to be combined with internal combustion engine* especially automobile prime mover | |
| JPS6320608Y2 (ja) | ||
| JPS55160617A (en) | Automatic transmission axile casing | |
| JPH04307161A (ja) | 自動二輪車用エンジンの潤滑装置 | |
| JPS57134045A (en) | Lubricating structure for differential-locking device | |
| JPS5925748Y2 (ja) | ミツシヨンケ−スのブリ−ザ装置 | |
| US1360110A (en) | Engine construction | |
| JPS5927359Y2 (ja) | 船外機の潤滑油交換装置 | |
| JPS6113798Y2 (ja) | ||
| JPS6016724Y2 (ja) | エンジンのドレ−ンプラグ装置 | |
| Berkebile | The 1893 Duryea Automobile in the Museum of History and Technology | |
| JPH0517495Y2 (ja) | ||
| JPS6039571Y2 (ja) | 伝動ケ−スのブリ−ザ装置 | |
| JPS6349053U (ja) | ||
| JPS5819063Y2 (ja) | トラクタにおけるリヤｐｔｏキッド | |
| JPS6143615Y2 (ja) | ||
| JPS5815608Y2 (ja) | シヤサイヨウキカンノジユンカツソウチ | |
| JPH01116256U (ja) | ||
| DE977283C (de) | Einspuriges Motorfahrzeug | |
| JPS6134908Y2 (ja) | ||
| JPH0283378U (ja) | ||
| JPS6349530Y2 (ja) | ||
| JPS58195012U (ja) | 内燃機関における変速機への潤滑油供給装置 | |
| JPS61134434U (ja) | ||
| RU2003115028A (ru) | Гусеничное транспортное средство |