JPS63205755A - 実時間多重処理方式 - Google Patents

実時間多重処理方式

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JPS63205755A
JPS63205755A JP3964187A JP3964187A JPS63205755A JP S63205755 A JPS63205755 A JP S63205755A JP 3964187 A JP3964187 A JP 3964187A JP 3964187 A JP3964187 A JP 3964187A JP S63205755 A JPS63205755 A JP S63205755A
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JP
Japan
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processing
execution
time
parts
real
Prior art date
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Granted
Application number
JP3964187A
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English (en)
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JPH0789350B2 (ja
Inventor
Toru Kumasaka
徹 熊坂
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0789350B2 publication Critical patent/JPH0789350B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カーエレクトロニクスなどの技術分野で利用
される実時間多重処理方式に関するものである。
カーエレクトロニクスの技術分野では、エンジンの回転
制御や車両の走行制御などにマイクロコンピータによる
実時間処理が行われる。
従来、複数の処理、例えば処理Aと処理Bを並行しつつ
周(υ1的に実時間多重処理する場合、第4図のフロー
チャートに例示するように、まず、処理Aの実行を開始
しこれが終了すると直ちに処理Bの実行を開始し、その
終了後はタイマにより設定される周期的な時点の到来を
待って処理Aの実行を再開している。
発明が解決しようとする問題点 上述した実時間多重処理の方式では、処理AとBは、そ
れぞれの実行に要する時間の長短に関係なくある時点の
実行終了から次回の実行終了時点までの待ち時間が同一
となる。すなわち、第4図のフローチャートに例示する
処理AとBの実時間多重処理の場合、第5図のタイミン
グチャートに示すように、処理Aの実行終了から次の処
理Aの実行終了までの待ち時間Taと、処理Bの実行終
了から次の処理Bの実行終了までの待ち時間Tbとは等
しくなる。
このため、実行所要時間の短い処理への実行周期を短縮
しようとすれば、その必要のない処理Bの実行周1υ1
までも短縮しなければならず、プロセッサの処理速度な
ど機能上の無駄が生じる。
また、上記従来の実時間多重処理方式では、各処理の実
行周期が一致してしまため、処理内容が低域通過濾波処
理などである場合には、上記実行周期の逆数に該当する
周波数の整数倍の高周波数域に離散的な通過帯域を出現
させるなど、処理精度を劣化させるという問題もある。
問題点を解決するための手段 本発明の実時間多重処理方式は、実時間処理対象の複数
の処理のそれぞれをほぼ等しい実行所要時間を有する複
数の処理部分に分割し、各処理から一つずつ選択した処
理部分の組合せから成る一連の処理を周期的に実行する
ことにより、各処理についてその実行所要時間に応じた
実行周期を独立に設定できるように構成されている。
以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。
実施例 本発明の一実施例によれば、カーエレクトロニクス用の
マイクロコンピータによって二つの処理AとBについて
の実時間多重処理が行われるものとする。また、本実施
例では、処理Bの実行所要時間は処理Bのそれに対して
ほぼ1.5  倍であるものとする。
まず、第1図に示すように、処理AとBの両者について
実行所要時間のほぼ等しい4個の処理部分(Al、A2
.A3.A4)と6個の処理部分(Bl、B2.B3.
B4.B5.B6)に分割される。各処理部分は、それ
ぞれの実行所要時間が同−処理内の処理部分どうしで等
しいだけでなく他の処理内の処理部分とも等しくなるよ
うに分割される。
上述のようにして4個と6個の処理部分に分割された処
理AとBについて、第2図のフローチャートに示す手順
に従って実時間多重処理が実行される。
まず、最初のステップ1で所期化(m=l、n=1)が
行われたのち、ステップ2において処理部分AIの実行
が開始される。この処理部分AIの実行が終了すると、
直ちにステップ3における処理部分B1の実行が開始さ
れる。この処理部分Blの実行が終了すると、処理Aの
最終処理部分A4の実行が終了したか否かがステップ4
で判定される。最終処理部分A4の実行が未終了であれ
ば、ステップ5においてmの値の歩進によって次の実行
対象である処理Aの処理部分が選択され、最終処理部分
A4の実行が終了済みであればm=1の設定によって最
初の処理部分AIが次の実行対象として再度選択される
処理Bについても同様に、その最終処理部分B6の実行
の終了の有無がステップ7で判定される。
最終処理部分B6の実行が未終了であれば、ステップ8
においてnの値の歩進によって次の実行対象である処理
Bの処理部分が選択され、最終処理部分B6の実行が終
了済みであればn=1の設定によって最初の処理部分B
1が次の実行対象として再度選択される。この後、ステ
ップlOにおいてタイマにより設定される周期的な時点
の到来を待ってステップ2にもどり処理Aの実行が再開
される。
この結果、第3図のタイミングチャートに示すように、
処理Aの最初の処理部分AI、処理Bの最初の処理部分
B1、処理Aの2番目の処理部分A2、処理Bの2番目
の処理部分B2、処理Aの3番目の処理部分A3、処理
Bの3番目の処理部分B3、処理Aの最終処理部分A4
、処理Bの4番目の処理部分B4の順に各処理部分が実
行されてゆく。続いて、処理部については最初の処理部
分に戻って再び処理部分AI、処理Bについては5番目
の処理部分B5、処理部分A2、処理Bの最終処理部分
B6の順に実行されてゆく。引き続き、処理部分A3、
処理Bについては最初の処理部分に戻って再び処理部分
Bl、最終処理部分A4、処理部分B2の順に実行され
てゆく。
このように、はぼ等しい実行所要時間を有するように分
割された処理への4個の処理部分A1〜A4と、処理B
の6個の処理部分B1−86が、同−処理内においては
循環的に、異なる処理間においては交互に実行されてゆ
く。
この結果、ある時点の実行終了時点から次回の実行終了
時点までの待ち時間は処理Bについてはτbとなるが、
これよりも50%はど実行所要時間の短い処理Aについ
てはその待ち時間τaもτbより50%程度短縮される
。このように、処理AとBのそれぞれについてその実行
所要時間に応じた実行周期が独立に設定される。
以上、2個の実時間処理を多重処理する構成を例示した
が、一般的には、3個以上のi1&宜な個数の実時間処
理を多重処理する場合に本発明の実時間多重処理方式を
適用できる。
発明の効果 以上詳細に説明したように、本発明の実時間多重処理方
式は、実時間処理対象の複数の処理のそれぞれをほぼ等
しい実行所要時間を有する複数の処理部分に分割し、各
処理から一つずつ選択した処理部分の組合せから成る一
連の処理を周期的に実行する構成であるから、各処理に
ついてその実行所要時間に応じた実行周期を独立に設定
でき、マイクロコンピークなどの処理能力を有効に活用
しきる。
また、各処理についてその実行周期が異なってくるため
、濾波処理を行う場合などでも特性への悪影響を避ける
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例に係わる実時間処
理方式を説明するための概念図とフローチャート、第4
図と第5図は従来の処理方式とその問題点を説明するた
めのフローチャートと概念図である。 特許出願人 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 実時間処理対象の複数の処理のそれぞれをほぼ等しい実
    行所要時間を有する複数の処理部分に分割し、各処理か
    ら一つずつ選択した処理部分の組合せから成る一連の処
    理を周期的に実行することを特徴とする実時間多重処理
    方式。
JP62039641A 1987-02-23 1987-02-23 実時間多重処理方式 Expired - Lifetime JPH0789350B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62039641A JPH0789350B2 (ja) 1987-02-23 1987-02-23 実時間多重処理方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP62039641A JPH0789350B2 (ja) 1987-02-23 1987-02-23 実時間多重処理方式

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JPS63205755A true JPS63205755A (ja) 1988-08-25
JPH0789350B2 JPH0789350B2 (ja) 1995-09-27

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ID=12558715

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JP62039641A Expired - Lifetime JPH0789350B2 (ja) 1987-02-23 1987-02-23 実時間多重処理方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10502751A (ja) * 1994-07-19 1998-03-10 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 技術過程またはプロセスの制御方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61190633A (ja) * 1985-02-20 1986-08-25 Oki Electric Ind Co Ltd プログラム運用管理方式

Patent Citations (1)

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JPH10502751A (ja) * 1994-07-19 1998-03-10 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 技術過程またはプロセスの制御方法

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JPH0789350B2 (ja) 1995-09-27

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