JPS63204251A - 写真印画紙用支持体 - Google Patents

写真印画紙用支持体

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JPS63204251A
JPS63204251A JP3755587A JP3755587A JPS63204251A JP S63204251 A JPS63204251 A JP S63204251A JP 3755587 A JP3755587 A JP 3755587A JP 3755587 A JP3755587 A JP 3755587A JP S63204251 A JPS63204251 A JP S63204251A
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雅 久保田
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    • G03C1/00Photosensitive materials
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は耐水性の写真印画紙用支持体、詳しくは基紙の
両面にポリオレフィン樹脂を被覆し、その少なくとも一
方のポリオレフィン樹脂層は白色顔料を含んでなる写真
印画紙用支持体に関するものである。
また本発明は視覚上の白色度を改良した写真印画紙用支
持体に関するものである。
B、従来技術及びその欠点 写真印画紙、就中カラー写真印画紙用の支持体としては
迅速処理性の観点から、近年、基紙の両面をポリオレフ
ィン樹脂で被覆した耐水性支持体が多く用いられるよう
になっている。
この耐水性支持体に於いて画像が形成される側のポリオ
レフィン樹脂層には画像の解像度を向上する目的で白色
顔料を含有せしめるのが普通である。
一方、画像の背景としての支持体表面は純白色であるこ
とが望ましく、この色調が黄色味ないしは赤味を帯びる
とその上に形成された画像の締まシ、色の彩度等を損う
結果となる。それ故、支持体の白色度を向上させる方法
がこれまでに種々検討されてきた。そのような方法の例
としては、次の方法を挙げることができる。
(1)  画像形成側ポリオレフィン樹脂層中の白色顔
料の含有量を増加させる。
(2)ポリオレフィン樹脂層中あるいは基紙中に蛍光増
白剤を含有せしめる。
(3)基紙中に青色系染料、顔料を含有せしめる。
(4)白色度の高いパルプを用いる。
しかしながらこれらの方法はそれぞれ固有の欠点を有し
ている。すなわち、(1)の方法では白色顔料それ自体
が持っている黄色味が強調され純白色とはならない。(
2)の方法は紫外線を青味を中心とする可視光に変換し
て反射することによシ、山鹿を向上させる方法であるが
、カラー写真印画紙のように紫外線吸収層を設ける場合
には到達する紫外線量が少ないため白色度改善効果は不
充分なものとなる。(3)の方法はパルプの黄色呈色を
青色系染料顔料で補正する方法であるが、本質的に減色
法であるので十分な補正を行った場合には明度が下がシ
、くすんだ色調になってしまう。染料を用いる場合には
さらに保存期間中に染料自体の破壊のため色調が経時的
に変化するという問題も起シうる。(4)の方法は白色
度改善については最も根本的な改善法ではあるが、一般
に白色度の高いパルプは高価であるばかシでなく、力学
的強度が低いという欠点を有して居シ、事実上白色度の
高いパルプのみで基紙を構成するのは困難である。
C0発明の目的 したがって本発明の第一の目的は基紙の両面にポリオレ
フィン樹脂を被覆した樹脂被覆紙型写真印画紙用支持体
に於いて高い明度を保持したまま、増白した写真印画紙
用支持体を提供することにある。
本発明の第二の目的は染料の破壊による経時的変色を伴
わない増白した写真印画紙用支持体を提供することにあ
る。
D2発明の構成 本発明の目的は、基紙の両面にポリオレフィン樹脂を被
覆した樹脂被覆紙屋写真印画紙用支持体に於いて該基紙
としてパルプとして波長440ナノメーターに於ける分
光反射率が95チ以下のノくルプを用い、(b)蛍光染
料、(b)着色染料を併用し、560ナノメーターの分
光反射率を90.0〜95.5チに調整した紙を用いる
ことによシ達成される。
本発明の第二の目的は該着色染料として、アシッドレッ
ド37、リアクティブブルー21またはりアクティブブ
ルー77あるいはそれ等の組み合わせを用いることによ
って達成される。
本発明の実施に於いて、■蛍光染料、(b)着色染料の
パルプへの適用方法としては叩解工程、紙料調製工程、
フローボックスで添加するかワイヤーパート上でスプレ
ーで供給することもできるが、゛このよう外方法では染
料の一部が排水に入り着色させるという好ましくガい問
題が想像される。従って染料類は表面サイズ処理液に添
加して紙匹に供給されるのが普通である。又、別途紙表
面に塗工することもできる。これらの紙製造の後期に染
料を適用する方法に於いては、写真印画紙用支持体用原
紙のように、高サイズの紙の場合は、紙の厚み方向の染
料濃度が不均一となシ、甚だしい場合には、支持体の断
面にパルプの白色度の改善されていない部分が現れて印
画紙の高級感を損ねる。
このようガ問題に予め対処する方法としては、紙料に着
色顔料を含有せしめる補助的調色がある。
顔料抄き込みによる調色は色調のコントロールが不自由
であるので通常補助的範囲に留められる。
本発明の実施に於いて用いられる蛍光染料としては4,
4′−ジアミノスチルベンジスル7オン酸誘導体、スチ
ルベン系蛍光染料、等から選ぶことができる。
本発明の実施に於いて用いられる着色染料としては染料
便覧(有機合成化学協会編、丸善刊)記載の直接染料、
酸性染料、塩基性染料、反応性染料、又、それらの青色
染料、バイオレット染料、赤色染料の中から適宜単独で
あるいは組み合わせて選ぶことができる。
着色染料として青色染料のみを用いた時には緑色に呈色
してさえた白さにならないことがあるがそのような場合
には赤味染料を併用するのが有利である。
また、経時的安定性の良い染料の選択には染料便覧記載
の耐光性、耐酸性、耐アルカリ性等のデータをある程度
参考にはできるが、本発明者等の検討によれば、実際の
印画紙の保存条件での染料の破壊は必ずしもこれらのデ
ータと一致するわけではなく、染料の選択にあたっては
個々の染料の試験が必要であった。
本発明の有利な実施態様に用いられる経時安定性の良い
着色染料の例としてはアシッドレッド37、リアクティ
ブブルー21、リアクティブブルー77等を挙げること
ができる。
本発明の実施に於いて用いられるパルプとしては針葉樹
あるいd広葉樹を原料とするサルファイドパルプまたは
クラフトパルプを単独であるいは組み合わせて用いるこ
とができる。
本発明の実施に於いて好ましく用いられる着色顔料とし
てはピグメントブルー15、ピグメントブルー16、ピ
グメントブルー22、ピグメントバイオレット19、ピ
グメントレッド5、ピグメントレッド11、ピグメント
レッド13、ピグメ一7 ントレッド17、ピグメントレッド48、ピグメントレ
ッド122等を挙げることができる。
本発明の実施に於いて、紙屑中には各種高分子化合物、
添加剤を含有せしめることができる。例えば、でんぷん
誘導体、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコール誘
導体、ゼラチン等の乾燥紙力増強剤、脂肪酸塩、ロジン
誘導体、ジアルキルケテンダイマー乳化物等のサイズ剤
、メラミン樹脂、尿素樹脂、エポキシ化ポリアミド樹脂
等の湿潤紙力増強剤、安定剤、ラテックス、無機電解質
、pH調發剤等適宜組み合わせて含有せしめることがで
きる。
本発明の実施に於いて、ポリオレフィン樹脂被覆紙は走
行する基紙の上に溶融ポリオレフィン樹脂をスリットダ
イからフィルム状に押出塗工して製造される。その際、
溶融押出塗工に先立ち、基紙面をコロナ処理、火炎処理
等によシ活性化しておくことが望ましい。被覆樹脂層の
厚さとしては、特に制限はないが、一般に5μ〜50μ
程度が有利である。ポリオレフィン樹脂被覆紙の画像が
形成される側は、目的に応じて光沢面、マット面、絹目
面などを有し、裏面は通常無光沢面である。
本発明の実施に用いられるポリオレフィン樹脂としては
、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリブテン、ポリベンテン等のオレフィンのホ
モポリマーまたはエチレン−プロピレン共重合体等の二
種以上のオレフィンからなる共重合体およびその混合物
をあげることができ、各種の密度および拵融粘度指数(
メルトインデックス:以下単にMIと略す)のものを単
独にあるいは混合して使用できる。
本発明のポリオレフィン樹脂被覆紙の少なくとも画像が
形成される側のポリオレフィン樹脂層中には、酸化チタ
ン、酸化亜鉛、タルク、炭酸カルシウム等の白色顔料、
ステアリン酸アミド、アラキシン酸アミド等の脂肪酸ア
ミド、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、
パルミチン酸カルシウム等の脂肪酸金属塩などの分散剤
、群青、コバルトバイオレット等の顔料および染料、酸
化防止剤、蛍光増白剤、紫外線吸収剤などの各種添加剤
を適宜組み合わせて含有せしめるのが好ましい。
E、実施例 次に本発明をさらに具体的に説明するために、実施例を
述べる。
実施例1 波長440ナノメーターの分光反射率が91%である針
葉樹サルファイドパルプ50重量部と、波長440ナノ
メーターの分光反射率93%である広葉樹サルファイド
パルプ50重量部を混合しカナディアンスタンダードフ
リーネス340−に叩解し、坪量1759/rt?、厚
み171μの写真印画紙支持体用原紙を抄造した。C原
紙ニー■P〕別に、波長440ナノメーターの分光反射
率91チの針葉樹サルファイドパルプ15重量部と波長
440ナノメーターでの分光反射率91チの広葉樹サル
ファイドパルプ15重量部および波長440ナノメータ
ーでの分光反射率88.5%の広葉樹クラフトパルプ7
0重量部とからなる混合物を   ゛カナディアンスタ
ンダードフリーネス340rnlに叩解し、坪量175
9/yr?、厚み171μに抄造した紙に表面サイズ工
程で、 4.4’−ジアミノスチルベンジスル7オン酸
誘導体である蛍光染料と、アシッドレッド37とりアク
ティブブルー21の5対2の混合物である着色染料を各
々量変化して加え、写真印画紙支持体用原紙ニー■Pか
らニー■Pまでの9種類の原紙を得た。各々の添加量は
第1表に示す。
合計10種の原紙はそれぞれその控え見本を日立製作所
製カラーアナライザー607型で色温度約3100°に
のハロゲンランプを光源として、波長440ナノメータ
ー及び560ナノメーターに於ける分光反射率が測定さ
れた。波長560ナノメーターに於ける分光反射率が高
いということは明度が高いことを示し、560ナノメー
ターの分光反射率に対する440ナノメーターの分光反
射率の比率が高い場合は青味が強いことを、その比率が
低い場合は黄色味が強いことを示している。
合計10種の原紙はそれぞれ毎分80メーターで走行さ
せ、溶融押出機を用いて低密度ポリエチレン(密度0.
918、MI 5.0 ) 50重量部、高密度ポリエ
チレン(密度0.965、MI7)50重量部からなる
樹脂厚30マイクロメーターの無光沢面樹脂層を形成し
、さらにその反対側の面に溶融押出機を用い、低密度ポ
リエチレン(密度0゜918、MI 8.5 )に30
重量パーセントの酸化チタンを練シ込んだマスターバッ
チ30重量部、低密度ポリエチレン(密度0.918、
MI 5.0 )45重量部、高密度ポリエチレン(密
度0.965、MI7.0)25重量部からなる樹脂厚
30マイクロメーターの光沢面を有する樹脂層を形成し
、それぞれ原紙ニー■Pからニー[相]Pに対応するニ
ーのから■−[相]の合計10種の樹脂被覆紙型写真印
画紙用支持体を得た。
これらの支持体の酸化チタン顔料を含有する側のポリエ
チレン樹脂面上に、ポリエチレン側から、黄色発色性青
感乳剤層、包理ざシ防止層、マゼンタ発色性緑感乳剤層
、紫外線防止層、シアン発色性赤感乳剤層、保護層の層
構成で塗布層を設け、カラー印画紙を得た。これらのカ
ラー印画紙は未露光のまま、現像処理を行った後その視
覚的白さを比較した。
原紙の分光反射率、カラー印画紙の視覚的白さを第1表
に示す。
第1表 実施例2 実施例1の■−■Pから■−[相]Pまでの原紙に用い
るパルプを波長440ナノメーターの分光反射率89チ
の広葉樹クラフトパルプに全量置き替える以外は実施例
1と全く同様にした。結果を第2表に示す。
第2表 本       原紙の分光 印 発 蛍光 着色 反射率 チ  画 点 明 染料 染料        紙 印画紙白さの
の 状態 ○TnVv?Trod 440ナノ560ナノ判印  
         メーター メーター 定■−〇  
 −−92,196,0△ や\黄色い■−■   −
−86,894,I  X   黄色い■−■  75
0 − 105 97.2  △ 改善効果不十分■−
■   −0,586,792,2属  黄色い■−■
   −286,887,0△ や\黄色く、暗い■−
■ −486,780,I X  暗い■−■0300
 0.15 86.8  94.1  @   \黄色
いが明るい白■−■0300 0.5  B6.9 9
3.1 0 明るいさえた白■−■ 0300   1
   86.8  91.2 0実施例3 実施例1で用いた着色染料リアクティブブルー21をリ
アクティブブルー77に替える以外は実施例1と全く同
様にして同様の結果を得た。
実施例4 実施例2で用いた着色染料リアクティブブルー21をリ
アクティブブルー77に替える以外は実施例2と全く同
様にして、同様の結果を得た。
実施例5 実施例1から実施例4の本発明のサンプルI−■、■−
■、■−■、■−■と比較として、■−■、■−■、■
−■、■−■および■−■のアシッドレッド37を食用
赤2号に替えたサンプル■−■を一年間室内に保存し、
保存前後の色調を日立製作所製607型カラーアナライ
ザーを用い、色温度的3100°にのハロゲンランプを
光源として測定し、380ナノメーターから780ナノ
メーターまでの10ナノメーター毎の分光反射率データ
を求めた。
これらの反射率データを基にサンプルを昼光色で観察し
た物体色に相当する三刺激値X%Y、Zを標準の光C用
の算式で演算して求めた。
L、 a、 b系の色表示法のa値を H=17.5 C1,02X−Y)/v’7で求め保存
前後のa値の変化を調べた。結果を第3表に示す。
a値は赤味の程度を表し、a値が犬なるほど赤く小なる
ほど緑であることを表している。
第3表 実施例6 パルプ1,000Kgにポリアクリルアミド20Kg、
塩アミンエピクロルヒドリン樹脂15助、アルキルケテ
ンダイマー12紛を加えて紙料とする以外はブルー15
を1.Of加える以外は■−のと全く同様にして支持体
■−■を得た。以下同様の操作で、ピグメントブルー1
6を1.Ofで支持体■−■、ピグメントブルー22を
1.Ofで支持体■−■、ピグメントブルー15を1.
01とピグメントレッド17’(i−0,5Fで支持体
■−■、ピグメントブルー16を1.Ofとピグメント
レッド48を0.51で支持体■−■、ピグメントブル
ー22e1.Ofとピグメントレッド122に0.5t
で支持体■−■を得た。それぞれの支持体をスリッター
で裁断し断面を観察した。支持体■−■は断面の厚さ方
向中央部に断続的に白変の改善されない部分が見られ、
汚染のような外観を与えた。それに対して■−■から■
−のの支持体の断面の色ムラは目立たないものとなって
いた。
F0発明の効果 実施例1.2で明らかなように蛍光染料のみの使用では
紙層に到達する紫外線の量が不十分であるため蛍光染料
の添加量ヲ多くしても効果は不十分である。(I−■、
■−■) 着色染料のみの使用で黄色0青のバランスをとると暗い
色になってしまう。(■−■〜■、■−■〜■) それに対して本発明のように波長440ナノメーターで
の分光反射率95q6以下のパルプに蛍光染料と着色染
料を併用し、波長560ナノメーターの分光反射率を9
0.0〜9565%にした原紙を用いたサンプルはバラ
ンスの良い明るい白さが実現できる。(I−■■■、■
−■■■) 実施例5によれば本発明の特許請求の範囲第2項記載の
アシッドレッド37、リアクティブブルー21、リアク
ティブブルー77を組み合わせたサンプル(I−■、■
−■、■−■、■−■)はパルプのみのサンプル(I−
■、■−■、■−■、■−■)と同等の色変化で実質的
に着色染料の破壊がないのに対し、食用赤2号は破壊が
進行していることが解る。
以上述べたように本発明は明るいさえた白さという点で
従来技術よシも優れている。さらにアシッドレッド37
、リアクティブブルー21、リアクティブブルー77等
を着色染料として用いる場合は中でも有利な実施態様で
あることが解る。
又、実施例6で述べたように着色顔料の併用も有利な実
施態様である。
19−一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)基紙の両面にポリオレフィン樹脂を被覆した樹脂被
    覆紙型写真印画紙用支持体に於いて該基紙がパルプとし
    て波長440ナノメーターに於ける分光反射率が95%
    以下のパルプを用い、(a)蛍光染料、(b)着色染料
    を併用し、560ナノメーターの分光反射率を90.0
    〜95.5%に調整した紙であることを特徴とする写真
    印画紙用支持体。 2)該着色染料がアシッドレッド37、リアクティブブ
    ルー21又はリアクティブブルー77あるいはそれ等の
    組合わせである特許請求の範囲第1項記載の写真印画紙
    用支持体。 3)該基紙が着色顔料を含有する特許請求の範囲第1項
    または第2項記載の写真印画紙用支持体。
JP62037555A 1987-02-20 1987-02-20 写真印画紙用支持体 Expired - Lifetime JPH0629951B2 (ja)

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