JPS6320355B2 - - Google Patents

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JPS6320355B2
JPS6320355B2 JP55179319A JP17931980A JPS6320355B2 JP S6320355 B2 JPS6320355 B2 JP S6320355B2 JP 55179319 A JP55179319 A JP 55179319A JP 17931980 A JP17931980 A JP 17931980A JP S6320355 B2 JPS6320355 B2 JP S6320355B2
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JP
Japan
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chord
root
circuit
key
signal
Prior art date
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JP55179319A
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English (en)
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JPS57101897A (en
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Eiichiro Aoki
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Yamaha Corp
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Yamaha Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、鍵盤部において1本の指でコード
和音を指定演奏するシングルフインガ操作を基本
として、メジヤ、マイナ、7th等の和音種類をも
指定制御させるようにする電子楽器の和音演奏装
置に関する。
電子楽器において、伴奏音であるコード和音を
演奏する手段として、特に初心者等においても効
果的な伴奏演奏が実行できるように、コード和音
の根音のみを指定演奏することが考えられてい
る。例えばC、E、Gの3音からなるコードCを
演奏する場合には、特定された鍵盤範囲でCの鍵
を操作するもので、この操作された鍵に対応する
音高情報にもとずき、ROM等からコードCを表
現するC、E、Gの3音の音高情報を読み出し、
この3音の音源信号を発生して、コードCの和音
演奏が実行されるようにするものである。
このようにすれば、和音演奏が鍵盤部において
充分に簡単な状態で実行できるものであり、特に
初心者等においても、伴奏音を伴なつた電子楽器
演奏が、簡易に実行することができ、電子楽器演
奏を効果的に楽しめるようになるものである。
しかし、実際のコード和音の演奏の状態を見る
と、同じCを根音とするコードCであつても、基
本的なメジヤコードの他、マイナ、7th等のコー
ド種類が存在し、演奏に際してはこのコード種類
をも指定演奏することが要望される。このコード
の種類を指定する手段としては、例えば実開昭51
−19817号公報に示されるように、上記のような
根音に相当する鍵の他に、任意の鍵を同時に操作
し、例えば根音鍵のみ操作された時にはメジヤ、
2鍵が同時操作された時にはマイナのように、コ
ード種類を指定することが考えられている。しか
し、これではコードの種類を2種類までは指定で
きるが、その以上の種類のコードは演奏すること
ができず、電子楽器演奏を、充分効果的な状態で
表現することができない。
この発明は上記のような点に鑑みなされたもの
で、例えば演奏用に特定される範囲の鍵盤で、根
音に相当する鍵の操作によつてコード和音を自動
演奏すると共に、さらにメジヤ、マイナ、7th等
のコード種類をも効果的に指定演奏可能にして、
より表現力に富む演奏を実行できるようにする電
子楽器の和音演奏装置を提供しようとするもので
ある。
すなわち、この発明に係る和音演奏装置は、鍵
盤でコード根音に相当する鍵を操作すると共に、
コード種類に対応して根音鍵の上あるいは下の鍵
を操作し、これら操作鍵音高信号から根音信号を
検出し、さらにこの根音鍵の他の鍵の操作鍵音高
信号の存否あるいは根音に対しての上あるいは下
を判別して、コード名と共にコード種類を指令
し、和音演奏するようにしたものである。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明
する。添付図面はその構成を示したもので、鍵盤
11は高、中音域に対応してメロデイ演奏を行な
う第1の範囲11a、および低音域で和音演奏指
令を出す第2の範囲11bに設定されるもので、
この第2の範囲11bは少なくとも1オクターブ
分に対して上下2鍵を加えた14鍵で構成される。
そして、この鍵盤11の第1の範囲11aおよび
第2の範囲11bにおける鍵操作に伴なう操作鍵
音高信号は、鍵盤回路12a,12bでそれぞれ
発生される。
和音伴奏用となる鍵盤回路12bからの、操作
鍵に対応する音高信号は、ラツチ回路13に供給
されるものであり、同時にオア回路14で少なく
とも1つの鍵が操作された時に発生する音高信号
を検知し、微分回路15でその立ち上りに対応し
て微分パルスを発生させる。そして、この微分回
路15からの微分パルスを、ラツチ回路13にロ
ード指令として供給し、鍵盤回路12bで音高信
号が発生された時に、これをラツチ回路13でラ
ツチ記憶させるようにする。
この場合、鍵盤11の第2の範囲11bにおい
ては、例えばメジヤコードの和音を演奏しようと
する場合には、そのコード名の根音に対応する鍵
のみが操作され、その操作鍵音高に対応する音高
信号がラツチ回路13に記憶されるようになる。
また、マイナ、7th等のコードを演奏しようとす
る場合には、まず上記同様に根音鍵を操作した
後、その操作状態を保持した状態で、この根音鍵
より上あるいは下の鍵を選択的に操作する。した
がつて、鍵盤回路12bからは、まず根音に相当
する音高信号が発生し、この音高信号が継続する
状態でこの音高より上あるいは下の音高信号が発
生するものであり、オア回路14では、最初の根
音信号の立ち上りから音高信号の存在を検出継続
するようになる。すなわち、微分回路15では、
最初の根音信号の立ち上りのみに対応して微分パ
ルス信号を出力し、ラツチ回路13には根音信号
のみがラツチ記憶されるようになる。
鍵盤回路12bからの操作鍵音高信号は、さら
に最高音検出回路16および最低音検出回路17
に供給するものであり、また各音高それぞれに対
応する音高信号の立ち上りは、微分回路群18で
検知される。すなわち、最高音検出回路16およ
び最低音検出回路17では、鍵盤11の第2の範
囲11bで複数の鍵が操作された時に、その最高
音側および最低音側の操作鍵の音高信号を検出す
るものであり、微分回路群18では新しい鍵操作
がある毎に微分パルス出力を発生し、オア回路1
9を介して取り出すようにされる。
例えば、第2の範囲11bでCマイナの和音を
指定演奏する場合には、まずコード名Cの根音C
の鍵を操作し、つづいてこれより上側のC#の鍵
を操作する。このようにCおよびC#の鍵が連続
的に操作されると、まず先頭の操作鍵Cに対応し
て微分回路15から微分パルスが発生され、ラツ
チ回路13にCの音高信号が記憶される。そし
て、C#の鍵が操作された時には、鍵盤回路12
bからCおよびC#の音高信号が同時に発生さ
れ、したがつて最高音検出回路16および最低音
検出回路17から、それぞれCおよびC#の音高
信号が検出出力されるようになる。この最高音お
よび最低音検出回路16,17からの検出音高信
号は、それぞれ比較回路20,21に供給し、ラ
ツチ回路13で記憶された根音信号と比較され
る。そして、比較回路20では最高音検出回路1
6からの音高信号が根音信号より高い時に比較出
力を発生し、比較回路21では最低音検出回路1
7からの音高信号が、根音信号より低い時に比較
出力を発生し、この比較出力信号はラツチ回路2
2に供給する。
このラツチ回路22は、前記微分回路15から
の出力信号でリセツト制御され、アンド回路23
からの出力信号でロード指令LDされるもので、
アンド回路23にはオア回路19からの出力信号
を供給すると共に、微分回路15からの信号の供
給されるインバータ24からの出力信号でゲート
制御する。すなわち、ラツチ回路22は、根音に
相当する鍵の操作に対応してリセツト設定され、
この鍵の操作につづく他の鍵操作があつた時にロ
ード指令が与えられ、比較回路20,21の比較
出力をラツチ記憶するようになるものである。
前記ラツチ回路13に記憶された根音に相当す
る音高信号は、音名共通化回路25に供給して、
12音階の音名に共通化するものであり、この音名
共通化された根音信号は、和音音源回路26に供
給する。この和音音源回路26には、ラツチ回路
22の記憶信号もマイナおよび7thコード指令信
号として供給するもので、比較回路20からの出
力信号を記憶している場合にはマイナ指令、比較
回路21からの出力信号を記憶している場合には
7th指令が与えられ、また、この両指令が同時に
存在する時には、マイナ7thの指令状態とされる。
すなわち、和音音源回路26からは、鍵盤11
の第2の範囲11bにおける根音に相当する操作
鍵音高に対応したコード名で、この根音鍵以外の
操作鍵によつてコード種類の指定された和音を構
成する音源信号が出力され、この和音音源信号
は、音色形成回路27で音色形成してゲート回路
28に供給する。
ゲート回路28には、アンド回路29からゲー
ト信号を与えるもので、このアンド回路29には
前記オア回路14からの信号、およびメモリモー
ドで投入されるスイツチ30からの信号を、オア
回路31を介して供給し、さらにオア回路32を
介してリズムパターン発生回路33からの和音演
奏用リズムパルス信号を供給する。このオア回路
32には、さらに自動コード演奏モードで投入さ
れるスイツチ34からの信号を、インバータ35
を介して供給してなる。
すなわち、コード和音による伴奏音の自動演奏
を行なう場合には、スイツチ30と共にスイツチ
34を投入する。したがつて、この状態ではオア
回路31を介してアンド回路29にゲート信号が
与えられると共に、インバータ35の出力は
「0」となるため、リズムパターン発生回路33
からのリズムパルスでゲート回路28がゲート制
御されるようになる。このため、和音音源信号は
ゲート回路28でリズムパルスに対応して開閉さ
れ、増幅器36を介してスピーカ37に供給され
て、コード和音のリズム演奏がされるようにな
る。また、スイツチ30および34を共に開路設
定すれば、インバータ35からの出力信号でアン
ド回路29にゲート信号が与えられ、したがつて
オア回路14からの出力信号、すなわち鍵盤11
の第2の範囲11bにおける鍵操作の状態に応じ
てゲート回路28が開閉制御されるようになる。
すなわち、鍵盤部で和音コードの演奏状態が表現
されるようになる。
前記リズムパターン発生回路33では、指定さ
れたリズム種類に対応して、前記リズムパルス信
号を発生すると共に、自動リズム演奏のためのリ
ズムパターン信号を発生し、リズム音源回路38
を駆動する。そして、このリズム音源回路38か
らのリズム音源信号は、増幅器36に供給し、ス
ピーカ37から自動リズム演奏音として表現され
る。
前記鍵盤11の第1の範囲11aの鍵操作に対
応する鍵盤回路12aからのメロデイ音高信号
は、メロデイ音源回路39を駆動してメロデイ音
源信号を発生し、このメロデイ音源信号は、音色
形成回路40で音色形成して楽音信号とし、増幅
器36を介してスピーカ37からメロデイ演奏音
として表現される。
すなわち、上記のように構成される電子楽器に
あつては、鍵盤11の伴奏用に特定される第2の
範囲11bで根音に相当する鍵を操作し、さらに
この鍵より高音側あるいは低音側の他の鍵を選択
的に操作することによつて、コード名と共にメジ
ヤ、マイナ、7th等のコード種類が指定され、コ
ード和音による伴奏音が発生制御されるものであ
る。
以上のようにこの発明によれば、伴奏用に特定
される鍵盤部で、演奏しようとするコード和音の
コード名に対応した根音鍵と共に、この根音鍵よ
り上あるいは下の任意の鍵を選択的に操作するこ
とによつて、メジヤ、マイナ、7th等のコード種
類までも任意選定したコード和音の自動演奏が実
行できるものであり、初心者等であつても、充分
な伴奏音の表現を行なつた電子楽器演奏が、効果
的に且つ簡単に行なえるものであり、電子楽器の
演奏性能向上に非常に大きな効果を発揮するもの
である。
【図面の簡単な説明】
添付図面はこの発明の一実施例に係る和音演奏
装置を説明する構成図である。 11……鍵盤、12a,12b……鍵盤回路、
13,22……ラツチ回路、14……オア回路、
15……微分回路、16……最高音検出回路、1
7……最低音検出回路、18……微分回路群、2
0,21……比較回路、26……和音音源回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 和音構成音の根音に対応する鍵が操作され、
    この根音鍵操作に続いてその上側あるいは下側の
    鍵を選択的に操作するようになる鍵盤と、 この鍵盤の和音構成音に対応する鍵が操作され
    ていない状態で、最初に操作された鍵の音高信号
    を根音の音高信号として検知する手段と、 上記和音構成音に対応する鍵で根音に対応する
    鍵が操作されている状態で操作された鍵により、
    上記根音音高信号以外の音高信号の存在を検知す
    る手段と、 この手段で検知された上記根音音高信号以外の
    検知音高信号が上記根音より上あるいは下である
    ことを判別する手段と、 上記根音音高信号以外の音高信号の存否あるい
    は根音音高信号以外の音高信号の根音に対する上
    下判別で和音種類を指定する手段と、 この手段で指定された和音種類に対応した上記
    根音音高信号に基づく和音を構成する音源信号を
    形成する和音音源回路と、 を具備したことを特徴とする電子楽器の和音演奏
    装置。
JP55179319A 1980-12-18 1980-12-18 Chord performer for electronic musical instrument Granted JPS57101897A (en)

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JPS57101897A JPS57101897A (en) 1982-06-24
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5498229A (en) * 1978-01-20 1979-08-03 Nippon Gakki Seizo Kk Electronic musical instrument

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JPS5498229A (en) * 1978-01-20 1979-08-03 Nippon Gakki Seizo Kk Electronic musical instrument

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