JPS5937826Y2 - 電子楽器におけるアルペジオ演奏装置 - Google Patents

電子楽器におけるアルペジオ演奏装置

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Publication number
JPS5937826Y2
JPS5937826Y2 JP1975007522U JP752275U JPS5937826Y2 JP S5937826 Y2 JPS5937826 Y2 JP S5937826Y2 JP 1975007522 U JP1975007522 U JP 1975007522U JP 752275 U JP752275 U JP 752275U JP S5937826 Y2 JPS5937826 Y2 JP S5937826Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
musical tone
performance
switches
switch
chord
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975007522U
Other languages
English (en)
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JPS5189430U (ja
Inventor
広司 岡田
勇 角村
Original Assignee
ブラザー工業株式会社
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Publication date
Application filed by ブラザー工業株式会社 filed Critical ブラザー工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子楽器において、簡単な演奏操作によってグ
リツサンド及びアルペジオ演奏ができるアルペジオ演奏
装置に関する。
アルペジオ演奏は任意のコードに含まれる楽音を演奏者
が鍵により選択して音階順に順次発生させるのであるが
、この演奏操作は初心者は勿論のこと熟練者にとっても
可成り困難なものである。
本考案の目的は上記欠点を解決した電子オルガンにおけ
るグリツサンド及びアルペジオ演奏装置を提供するにあ
る。
以下、本考案の一実施例を第１図及び第２図を参照して
説明する。
図面において、１は互いに半音階間隔にある楽音信号を
発生する複数個の音源、２は各種のコードに対応して設
けられた複数個のコード選択スイッチであり、第２図に
示す下鍵盤３の最低１オクタ一ブ分の鍵４の押下操作に
連動する。
５は前記半音階間隔にある楽音信号に対応し且つ音階順
に配列された複数個の楽音スイッチであり、第２図に示
すグリツサンド演奏装置６の操作に連動する。
７は演奏選択スイッチであり、第２図に示す押ボタン８
に連動する。
９は前記コード選択スイッチ２内の任意の１個を閉威し
、且つ前記楽音スイッチ５を連続的に順次開閉操作する
ことにより前記選択されたコードに含まれる楽音信号の
みを後段に送出するための論理ゲート回路であり、各コ
ード選択スイッチ２の出力と各楽音スイッチ５の出力と
を夫々人力とするアンド回路１０群とその各アンド回路
１０の出力により夫々音源１から楽音信号の伝送を制御
するサスティンゲート回路１１群より構成されている。
１２は各サスティンゲート回路１１の共通出力が供給さ
れる音色回路であり、その出力は最終的にスピーカ（図
示せず）へ供給される。
上記構成において、全演奏選択スイッチ７が閉成状態に
あるとすると、論理ゲート回路９内の総てのアンド回路
１０の一方の入力端子には接地電圧が供給されているた
め、楽音スイッチ５を連続的に順次開閉操作することに
より総てのサスティンゲート回路１１には順次ゲート信
号が供給されグリッサンド演奏が可能となる。
尚、この場合、下鍵盤３の最低１オクタ一ブ分の鍵４は
図示していないコード選択スイッチ２とは別のスイッチ
を開閉することにより通常演奏が可能である。
次に、押ボタン８を操作してスイッチ７を開放すると、
まず前記下鍵盤３の最低１オクタ一ブ分の鍵４は通常演
奏ができなくなり、コード選択スイッチ２の閉成動作の
みが有効となる。
即ち、前記鍵４を押下操作してコード選択スイッチ２内
の任意の１個を閉或し、且つグリツサンド演奏装置６を
操作して楽音スイッチ５を連続的に順次開閉操作するこ
とにより、前記選択されたコードに含まれる楽音信号に
対応するサスティンゲート回路１１のみにゲート信号が
順次供給され、当該楽音信号のみを音色回路１２に送出
してアルペジオ演奏を行う。
上述のように、本実施例においては、演奏選択スイッチ
７が閉成状態においては、コード選択スイッチ２が無効
化され、従って、グリツサンド演奏装置６を操作するだ
けで、容易にグリツサンド演奏ができる。
又、演奏選択スイッチが開放状態においては、下鍵盤３
の鍵４を押下操作し且つグリッサンド演奏装置６を操作
するだけで容易にアルペジオ演奏ができ、しかもそのア
ルペジオ演奏の基となるコードは押下操作する鍵４を選
択するだけでよい。
尚、本実施例において、コード選択スイッチ２は下鍵盤
３の最低１オクタ一ブ分の鍵と連動する構成としたが、
このコード選択スイッチ２は電子楽器の鍵盤とは全く無
関係に別に設けてもよい。
以上に詳述したように、本考案においては、極めて簡単
な操作によりグリツサンド及びアルペジオ演奏を行うこ
とができ、その奏する効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の一実施例を説明するための回路図、第
２図は本考案を適用した電子楽器本体の斜視図である。 １は音源、２はコード選択スイッチ、５は楽音スイッチ
、６はグリツサンド演奏装置、９は論理ゲート回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 互いに半音階間隔にある楽音信号を発生する複数個の音
    源１と、 各種のコードに対応して設けられた複数個のコード選択
    スイッチ２と、 グリッサンド演奏及びアルペジオ演奏のいずれかを選択
    するための演奏選択スイッチ７と、前記各楽音信号に対
    応し且つ音階順に配列された複数個の楽音スイッチ５と
    、 前記演奏選択スイッチ７によりグリッサンド演奏が選択
    された状態にお・いては、前記楽音スイッチ５を連続的
    に順次開閉操作することにより、その開閉操作された全
    ての楽音スイッチ５に対応する楽音信号を後段に送出し
    、又、演奏選択スイッチ７によりアルペジオ演奏が選択
    され、且つ、前記コード選択スイッチ２のうちの任意の
    １個が開閉された状態においては、前記楽音スイッチ５
    を連続的に順次開閉操作することにより、その開閉操作
    された楽音スイッチ５のうちの選択されたコードに含ま
    れる特定の楽音スイッチ５に対応する楽音信号のみを後
    段に送出し、コードに含まれない楽音スイッチ５に対応
    した楽音信号は送出しないように槽底された論理ゲート
    回路９とを備えたことを特徴とする電子楽器におけるグ
    リツサンド及びアルペジオ演奏装置。
JP1975007522U 1975-01-13 1975-01-13 電子楽器におけるアルペジオ演奏装置 Expired JPS5937826Y2 (ja)

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JP1975007522U JPS5937826Y2 (ja) 1975-01-13 1975-01-13 電子楽器におけるアルペジオ演奏装置

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Publication Number Publication Date
JPS5189430U JPS5189430U (ja) 1976-07-17
JPS5937826Y2 true JPS5937826Y2 (ja) 1984-10-19

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ID=28073856

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4873120A (ja) * 1971-12-28 1973-10-02

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4873120A (ja) * 1971-12-28 1973-10-02

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JPS5189430U (ja) 1976-07-17

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