JPS63202520A

JPS63202520A - 空ステイツク回収装置

Info

Publication number: JPS63202520A
Application number: JP62032701A
Authority: JP
Inventors: Muneaki Shimada; 宗明島田
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1987-02-16
Filing date: 1987-02-16
Publication date: 1988-08-22
Anticipated expiration: 2009-04-13
Also published as: JPH0626980B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は電子部品の自動挿入機に適用される空スティッ
ク回収装置に関する。

〔従来の技術〕

従来のこの種の装置を第７図ないし第９図に基づいて説
明する。第７図は電子部品の自動挿入機における電子部
品の供給部を示す斜視図、第８図及び第９図は供給部の
側面を示す図で、それぞｎ空スティックを回収する動作
を説明する図である。

各図中、（１）は電子部品を収容したスティックで、ス
ティック（１）は電子部品（図示せず）を供給するライ
ン（２）とライン（２）Ｋ対して対向して基台（Ｂ）に
立設さｎた支柱（８）間に傾斜させて複数積層載架さｎ
ている。（４）、（４）は支柱（８）上端に並設された
１対の空スティックの取外し装置で、最下層の空スティ
ック（１ａ）を電子部品供給ラインから１本ずつ確実に
取外し、空スティック（１ａ）に続く上層のスティック
（１）を次の供給に備えさすよう構成さ九ている。

空スティックの取外し装置（４）を更に詳しく、動作と
ともに示したものが第８図及び第９図である。

取外し装置（４）は、同図からも判るように、間欠的に
切換動作をするソレノイドパルプ（４ａ）と、ソレノイ
ドバルブ（４ａ）の切換動作によって交互に箱体（４ｂ
）からスティック側に向けて進退動する１対の可動ピン
（４ｃ）、（４ｄ）が上下に取付けらｎている。

一方、スティック（１）の下流端には取外し装置（４）
と対向してスティックマガジンを兼ねた取付はフレーム
（５）が配設さｎ積層さｎたスティック（１）を傾斜状
態に保持している。従って電子部品を供給するときには
下方の可動ビン（４Ｃ）が箱体（４ｂ）から進出してス
ティック（１）を載架した状態にしているが、スティッ
ク（１）が空になるとソレノイドバルブ（４ａ）が働き
下方の下動ピン（４Ｃ）を退勤せしめ、上方の可動ビン
（４ｄ）を進出せしめて空スティック（１ａ）を落下さ
せ、引き続きソレノイドパルプ（４ａ）が働くと各可動
ビン（４０）、（４（１）は供給状態に復帰し、スティ
ック（１）を傾斜保持するようＫなされている。

尚、電子供給部は上述した電子部品供給ラインが必要ラ
インだけ複数並列配置さｎている（第７図参照）Ｏ〔発明が解決しようとする問題点〕上述し九従来の空スティックの取外し装置によｎば、空
スティック（１ａ）を全てそのまま落下させるために、
適時空スティックを回収する作業が必要となる。

本発明は叙上の問題点を解決すべくなされたもので、空
スティックを全て１ケ所に回収するとともに、各供給ラ
インに取付けられていた空スティックの取外し装置をな
くして省スペース化を図った空スティック回収装置を提
供するものである。

〔問題点を解決する定めの手段〕

本発明に係る空スティック回収装置は、複数の供給ライ
ン間を適宜移動して、各ラインの空スティックを１本ず
つ把持して供給ラインから取外す把持機構と、該把持機
構が移動端において把持機構からの空スティックを受は
取り回収箱に落し込む傾斜板とで構成さｎる。

〔作用〕

本発明によれば、把持機構が各供給ラインから空スティ
ックを１本ずつ取外して移動端まで移送し、ここで傾斜
板を介して回収箱に空スティックを果状する。

〔実施例〕

以下第１図ないし第６図に示す実施例に基づいて本発明
を説明する。第１図は本実施例装置を示す概略斜視図で
ある。本実施例装置では、スティック（１）はマガジン
（５）内に複数列隔壁（５ａ）を介して積層さｌｒＬ％
マガジン（６）下面開口から空スティック（１ａ）を１
本ずつ取外すように構成されている０空ステイツク（１
ａ）を取外して回収動作に供されるのが把持機構（６）
である。把持機構（６）は、同図に示す如く、空スティ
ック（１ａ）を把持して供給ラインから取外す把持爪（
６υ、匝を備えて構成され、取外した空スティック（１
ａ）を把持した状態で移動端に配設さｎた傾斜板（γ）
　、　（７）に引き渡し回収箱（８）に集積すべく移動
するように構成されている０移動に際しては、把持機構
（６）の基板−下面において１対のガイドレール（９）
　、　（９）　Ｋ係合した状態で摺動案内されるように
なさｎている。

把持機構（６）を動作とともに詳細に図示し友ものが第
２図ないし第６図である。

把持機構（６）はガイドレール（９）、　（９）を移動
する走行体１６１（第１図における基板に相当する）と
、走行体−の傾斜面（６２ａ）に沿って摺動する摺動体
−と、空スティック（１ａ）を取外すべく昇降動する上
述の把持爪（６１）　、　（６１）とを備えて構成さ几
ている。走行体−の傾斜面（６ｚａ）はスティック（１
ａ）の傾斜角と一致させて形成され、該傾斜面（６２ａ
　）に配設されたガイド（６２１））に沿って摺動体−
は後述するように摺動する。尚５把持爪（６１）　、　
（６１１は摺動体−に設けられたガイド（６３ａ）に沿
って摺動するよう構成さｎている。また、摺動動作には
図示しないがシリンダなど一般的に使用される駆動源を
適用することができる０把持爪めυ、（６刀は、第３図に示す如く、取付はフレ
ーム−内に取付けらｎている○取付はフレーム−下面に
は３本のシリンダーが取付けらｎｌこれらのロッド（６
５ａ）が上下方向に駆動してカム−を動作させ、カムフ
ォロア（図示せず）を介して把持爪（６１）　、　＋６
１）を空スティック（１ａ″）０巾寸法分だけ開閉して
、空スティック（１ａ）を把持するようになさｎている
。尚、カムフォロアは把持爪の取付板−１ｎ（第３図参
照）に設けらｎている０また取付はフレーム開からは水平腕−が延設さｎ、水平
腕−のビン（６ｓａ）が把持爪旬、旬によって把持さｎ
た空スティック（１ａ）の一方の支持点になっている。

次に把持機構（６）の動作について第４図ないし第６図
を参照して説明する。

把持機構（６）が空スティック（１ａ）を確認すると、
その供給ライン下に移動して停止する０次いで把持爪ｆ
６１）　、　（６１）を第４図に示した如く上昇させる
とともにシリンダーの作動によって把持爪（６１）　、
　１６１）を開き空スティック（１ａ）を把持する０引
き続き摺動体−が第４図に示した一点鎖線位置まで摺動
して、空スティック（Ｉａ）をマガジン（５）の開口に
おいて電子部品の上流側へと僅かな寸法（ｌ□）分移動
させると、一点鎖線に示し九如く、空スティック（１ａ
）の下流端が開口から外れて、第５図において二点鎖線
で示した如く下流端が下がシ、空スティック（１０はマ
ガジン（６）から外れる。この動作とともに把持爪１６
υ、旬が同図において上昇寸法（１２）だけ下降し、更
に摺動体−が元の位置に復帰すると空スティック（１ａ
）は把持爪例、旬で把持されるとともに、下流端側が水
平腕のビン（６８ａ）に支承さｎて第５図の一点鎖線で
示した如く傾斜した状態になる０把持爪１６ＴＪ、　＋
６１１の一連の循環経路を示したものが第６図である。

同図において（１）は把持爪拘の始点、（ｎ）は上昇端
点、備）は上昇端点における摺動体−の移動端点％ＧＶ
）は移動端点における把持爪−の下降端点を示し、下降
端点ぼ）から摺動体−が元の位置に復帰して把持爪−は
始点＋１）に帰る。

尚、第４図において寸法（ｇ、）、（ｎｓ）はそれぞれ
スティック（１）の開口に対する引つ掛シ代である。

従ってｊ□＞ｌｉｔ　＆　”　ｌ　８　　の関係にある
ことは言うまでもない。

把持爪−，旬が空スティック（１ａ）を把持したまま元
の状態に復帰すると、把持機構（６）はガイドレール（
９）　、　（９）に沿って傾斜板（γ）、（７）へと移
動し、傾斜板（γ）　、　（７）間に停止して把持爪１
６１）　、　ｆｆ１ｌ）をシリンダー）の作動によって
開くと、空スティック（１ａ）は傾斜板（γン、（７）
に落下する。傾斜板（γ）、（ηは並設された回収箱（
８）に向けて傾斜していることから、傾斜板（γ）、（
７）上を滑シ、回収箱（８）へと落し込まれ、収集さｎ
る。この動作の間把持爪めυ、旬は閉じて、次の空ステ
ィックの回収に備える。

以上説明した如く、本実施例によれば空スティックの取
外しから回収まで全て自動的に行わｎ１人為作業をなく
し得る。しかも、従来の取外し装置の如く、スティック
の上流端から外側に配設する代わシに、スティックの下
方に回収装置を配設するため、デッドスペースを有効利
用することができ経済的である。

〔発明の効果〕

以上本発明によｎ＃ｉ、電子部品の挿入機において、空
スティックを全て自動的に一ケ所に回収することができ
、しかも従来からあるスペースを有効利用するため、省
スペース化に寄与する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る空スティック回収装置の一実施例
を示す斜視図、第２図はその側面図、第５図（ａ）　、
　（ｔ））は把持爪の構成を示す図、第４図及び第５図
は把持機構の動作説明図、第６図は把持点の移動を説明
するための図、第７図は従来装置を示す第１図相当図、
第８図及び第９図はそｎぞｎその動作を説明するための
側面図である０図において、（１）はスティック％　　
（１ａ）は空スティック、（２）はライン、（６）は把
持機構、旬は把持爪、（γ）は傾斜板（排出板）である
０尚、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す０

Claims

【特許請求の範囲】

電子部品を収容したスティックを積層して傾斜載架し、
最下層のスティックからこれに続くラインに順次供給す
る電子部品供給ラインが複数並設され、電子部品の供給
を終了したいずれかの空スティックを回収する空スティ
ック回収装置において、上記電子部品供給ライン下方に
おいて電子部品の流れと交叉する方向に移動自在に配設
され、把持爪を上記空スティックに伸長してこれを把持
し、該空スティックを電子部品の流れに平行に移動させ
て上記電子部品供給ラインから取外して後元の位置に復
帰させる把持機構と、該把持機構の移動端に配設され、
該位置において空スティックを受けて移動端外側に落下
排出させる傾斜排出板とを備えたことを特徴とする空ス
ティック回収装置。