JPS63202171A - デ−タ通信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、データ通信装置に関する。

［従来の技術］ 自動的にダイヤルして通信を行なう従来のファクシミリ
装置は、相手が話中であった場合に、所定時間後に同一
宛先に再びダイヤルするリダイヤル機能が多く用いられ
ている。

最近では、ファクシミリ装置の普及によって、回線の使
用率が上昇し、数回のリダイヤルでは相手と接続できな
い場合が多い、この場合を想定し、ダイヤルする時刻を
オペレータが自由に設定できるタイマ通信機能を持たせ
、夜間等、回線使用率の低い時間帯にダイヤルする時刻
を設定して通信するようにしている。

［発明が解決しようとする問題点］ 上記従来装置においては、複数回リダイヤルしても相手
が話中である場合、その後にオペレータがタイマ通信の
設定を余儀なくされ、この結果、リダイヤル設定とタイ
マ設定との両方を行なう必要があり、相手の回線使用時
間が長いと、送信操作が煩雑であるという問題がある。

［問題点を解決するための手段］ 本発明は、メモリ送信を選択したときに相手が話中であ
り、所定回数、リダイヤルしても接続されない場合、そ
のダイヤルを自動的に一時中断し、夜間、上記相手に自
動ダイヤルして、画像送信するものである。

［作用］ 本発明は、メモリ送信を選択したときに、相手が話中で
あり、所定回数リダイヤルしても接続されない場合、上
記相手に夜間、自動ダイヤルして画像送信するようにし
たので、相手の回線使用時間が長い場合、リダイヤル操
作とタイマ操作とを両方行なわなければならないという
手間がなくなり、１回の操作で上記相手に確実に送信す
ることができる。

［実施例］ 第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。

第１図に示す実施例は、装置全体を制御する主制御部ｌ
と、原稿画像を読取る読取部２と１画像を印字する記録
部３と、モデム・ＮＣＵ等で構成される電送部４と、時
刻を計時する計時部５と、メモリ６．７．８を有する。

メモリ６は、主制御部ｌが使用する制御変数を格納する
領域であり、メモリ７は、ワンタッチダイヤル拳短縮ダ
イヤル用としてユーザが予め電話番号を格納する領域で
あり、メモリ８は、メモリ送信時に必要なデータ（画像
情報、宛先等のデータ）を格納する領域である。

主制御部ｌは、メモリ送信を選択したときに相手が話中
であり、所定回数、リダイヤルしても接続されないとき
に、そのダイヤルを一時中断し、夜間、前記相手に自動
ダイヤルして画像送信させる手段の一例である。この場
合、リダイヤルの所定回数は、予め設定されている通常
のリダイヤル回数未満であり、また、昼間の所定時間内
に、所定回数、リダイヤルしても接続されないときにだ
け、上記夜間のタイマ送信へ自動切換するものである。

次に、上記実施例の動作について説明する。

第２図は、上記実施例における動作を示すフローチャー
トであり、単一の宛先に自動ダイヤル送信する場合の動
作を示すフローチャートである。

送信の前に、オペ−レータによる宛先の入力が行なわれ
ている。この場合、主制御部ｌは、原稿送信操作がなさ
れたか否かの情報をメモリ６に格納しておく、具体的に
は、ワンタッチダイヤル・短縮ダイヤル等の宛のキーの
入力後、スタートキーを押して送信が始まれば、原稿送
信モードであり、宛先キー人力後、スタートキーが押下
されないまま所定時間が経過して送信が始まれば、メモ
リ送信モードである。この場合、タイムアウト後に原稿
がそりに読み込まれる。ただし、これは、宛先が単一で
ある場合に限られる。

メモリ送信の場合、読取部２によってａ縞画像を読取り
走査し、その読取った情報をメモリ８に格納しておく。

そして、主制御部１は、押下された宛先キーに応じた電
話番号をメモリ５から読出し、電送部４によってダイヤ
ルする（ｓ　ｉ　ｏ）　、そして、相手の応答があれば
（Ｓ　ｔ　ｔ）　、原稿送信操作をする必要性の有無を
、メモリ６の内容に基づいて判断しく３１２）、原稿送
信しくＳ　１３）　、またはメモリ送信（Ｓ　１４）を
行ない、自動ダイヤルを終了する（Ｓ　１５）　。

一方、相手が話中であり応答がなかった場合（Ｓ　ｌ　
ｌ）　、メモリ６の内容に基づいて原稿送信操作をする
必要性の有無を判断しくＳ　１６）　、原稿送信モード
であれぼリダイヤルを２回まで行ない（Ｓ１７．５２１
）、自動ダイヤルを終了する（Ｓ　１５）　。

また、メモリ送信モードであり（Ｓ　ｌ　６）　、計時
部５が計時する時刻が、高利用率時間帯（たとえば午前
８時〜午後５時）の間、すなわち、昼間のファクシミリ
装置の利用率が高い時間帯であるか否かを判断しくＳ　
１９）　、利用率の低い時間帯であれば、上記送信モー
ドと同様に、リダイヤルの操作を２回行ない（Ｓ１７．
５２１）、自動ダイヤルを終了する（Ｓ　１５）　。

メモリ送信モードであって高利用率時間帯にリダイヤル
する場合、リダイヤルは１回まで許容する。つまり最初
のダイヤリングのとき（３１８）だけ、リダイヤルを行
なう（Ｓ２１）、そして、今回が１回目のリダイヤルあ
れば（Ｓ　ｔ　ａ）　、その後のリダイヤルを行なわず
、タイマ送信を午前１時にセットしく３２０）、自動ダ
イヤルを終了する（Ｓ　ｌ　５）　、このタイマ送信の
時刻は、夜間であれば午前１時以外の時刻でもよい。

タイマ送信の場合、メモリ８に作成されているタイマ送
信のファイルには、タイマ設定時刻、宛先、原稿画像が
保持される。そして、主制御部１は、計時部５によって
計時された時刻が、タイマ設定時刻になったときに、上
記宛先にダイヤルし、メモリ８に保持されている原稿情
報を送信する。

上記実施例は、相手が話中でありしかちリダイヤルを行
なっても話中であったとしても、オペレータが１回送信
操作するだけで、確実に原稿を送信することができる。

また、上記実施例において、リダイヤルの設定回数は、
予め設定されている通常のリダイヤル回数未満にしてお
くので、他の相手に対してファクシミリ送信／受信を行
なう機会が増え、昼間におけるファクシミリ装置の利用
効率が向とされる。

なお、上記実施例は、単一の宛先にメモリ送信するとき
にも複数の宛先にメモリ送信するときにも適用されるが
、自動ダイヤルで原稿を読取りながら送信するモードの
場合には、実行しないようにする。

また、昼間の所定時間内に、所定回数、リダイヤルして
も接続されないときにだけ、夜間のタイマ送信へ自動切
換えする。これは５夜間は相手の回線使用率が一般に低
いので、リダイヤル操作槍だけを発揮すれば、充分であ
るからである。

［発明の効果］ 本発明によれば、相手の回線使用時間が長い場合、リダ
イヤル操作とタイマ操作とを両方性なわなければならな
いという手間がなく、１回の操作でト記相ｆに確実に送
信することができるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明の一実施例を示すブロック図である。 第２図は、上記実施例の動作を示すフローチャート図で
ある。 １・・・主制御部、 ２・・・読取部、 ３・・・計時部、 ６．７．８・・・メモリ。 特許出願人　　キャノン株式会社 同代理人　　　用久保　　新　− 第１図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）自動ダイヤル機能、メモリ送信機能、原稿送信機
   能、タイマ送信機能を有するデータ通信装置において、 前記メモリ送信を選択したときに相手が話中であり、所
   定回数、リダイヤルしても接続されないときに、そのダ
   イヤルを一時中断し、所定時間帯に、前記相手に自動ダ
   イヤルしてデータ送信することを特徴とするデータ通信
   装置。
2. （２）特許請求の範囲第１項において、 リダイヤルの前記所定回数は、予め設定されている通常
   のリダイヤル回数未満であることを特徴とするデータ通
   信装置。
3. （３）特許請求の範囲第１項において、 昼間の所定時間内に、前記所定回数、リダイヤルしても
   接続されないときにだけ、所定時間帯のタイマ送信へ自
   動切換えすることを特徴とするデター通信装置。