JP2005130037A - 通信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】IP電話網を介して発呼するときに入力された電話番号にポーズが挿入されていても、通信エラーを発生することなく正常に発信することができる。
【解決手段】ファクシミリ装置20の主制御部1は、入力された相手方の電話番号に基づいて相手方の通信端末装置に対してIP電話回線を介して発信するか否かを検出し(図3のステップS11,S12)、IP電話回線を介して発信するときに(図2のステップS3でYES)、入力された相手方の電話番号においてポーズがあるとき(ステップS4でYES)、上記ポーズのポーズ時間を実質的に削除するためにそのポーズ時間を一時的に0秒に設定する(ステップS5)。
【選択図】図2

Description

本発明は、ダイヤルする電話番号におけるポーズを処理する機能を有する、例えばファクシミリ装置などの通信端末装置に関する。
昨今、IP電話が急速に普及して既存の電話機が簡単に接続できるようになっている。IP電話システムについては、技術的には未解決な部分もあるが、IP電話網を介してファクシミリ送信する場合もあるようである。
特開2000−092230号公報。
一方で、IP電話での発呼時には、NTTなどの電気通信事業者の従来の公衆電話網の電話回線を使った発呼とはタイミングが異なり、特に、桁間のポーズに制限がある。しかしながら、例えばワンタッチ等に登録されている場合において、これからIP電話網経由で発呼するのか、あるいは一般公衆電話網に切り替えて発呼するのかが特定できないという問題点があった。
例えば、自動的に回線を選択し、回線に合致した適切な発呼が可能であり、ユーザーが回線の種別を意識することなく簡単に使用することができ、しかも誤発呼を確実に防止するために、特許文献1では、「ユーザーは発呼する電話番号の先頭に0及びポーズデータを挿入するか否かにより使用が外線であるか内線であるかを指示する。この接続回線の指示を判定し(特許文献1の図1のS3)、内線発呼の指示であれば、空き内線が生じるまで待ち(S4)、入力された番号をそのまま用いて発呼する(S5)。外線発呼の指示であれば、空き回線が内線の場合(S11)は入力番号をそのまま用いて発呼し(S11)、一方、空き回線が外線の場合(S12)は入力番号から0及びポーズデータを削除して発呼する(S13)。発呼の際、発呼に用いる番号、及び回線の別は操作パネルに表示する。」ことが開示されている。しかしながら、当該特許文献1では、上述の問題点を解決することができない。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、IP電話網を介して発呼するときに入力された電話番号にポーズが挿入されていても、通信エラーを発生することなく正常に発信することができる、例えばファクシミリ装置などの通信端末装置を提供することにある。
本発明に係る通信端末装置は、入力された相手方の電話番号に基づいて相手方の通信端末装置に対してIP電話回線を介して発信するか否かを検出する検出手段と、
上記検出手段によりIP電話回線を介して発信するときに、入力された相手方の電話番号におけるポーズのポーズ時間を実質的に削除する制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、上記通信端末装置において、上記制御手段は、入力された相手方の電話番号におけるポーズのポーズ時間を一時的に所定のしきい値時間以下に設定することを特徴とする。ここで、上記しきい値時間は好ましくは4秒又は0秒である。
さらに、上記通信端末装置において、上記制御手段は、入力された相手方の電話番号においてポーズがあるか否かを検出し、上記ポーズがあるときに上記ポーズのポーズ時間を実質的に削除することを特徴とする。
本発明に係る通信端末装置によれば、入力された相手方の電話番号に基づいて相手方の通信端末装置に対してIP電話回線を介して発信するか否かを検出する検出手段と、上記検出手段によりIP電話回線を介して発信するときに、入力された相手方の電話番号におけるポーズのポーズ時間を実質的に削除する制御手段とを備える。従って、IP電話網を介して発呼するときに入力された電話番号にポーズが挿入されていても、通信エラーを発生することなく正常に相手方の通信端末装置に対して発信することができる。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態について説明する。
<実施形態>
図1は、本発明に係る実施形態である、ダイヤルする電話番号におけるポーズを処理する機能を有するファクシミリ装置20の構成を示すブロック図である。
この実施形態に係るファクシミリ装置20の主制御部1は、入力された相手方の電話番号に基づいて相手方の通信端末装置に対してIP電話回線を介して発信するか否かを検出し(図3のステップS11,S12)、IP電話回線を介して発信するときに(図2のステップS3でYES)、入力された相手方の電話番号においてポーズがあるとき(ステップS4でYES)、上記ポーズのポーズ時間を実質的に削除するためにそのポーズ時間を一時的に0秒に設定する(ステップS5)ことを特徴としている。なお、入力された相手方の電話番号中の「ポーズ」は操作部5の例えばテンキー以外のポーズキーを用いて入力される。
なお、本実施形態に係るファクシミリ装置20においては、以下の動作モードがある。
(1)一般電話回線使用モード:NTT回線など一般公衆電話網の電話回線を通じて発信する動作モードである。
(2)IP電話回線使用モード:ディジタルデータ回線においてVoIPを用いて電話機能を実現するIP電話回線を通じて発信する動作モードである。
(3)ポーズ使用不可モード:IP電話回線使用モードでダイヤルする相手方の電話番号においてポーズの挿入を禁止する動作モードである。
(4)ポーズ使用可モード:ダイヤルする相手方の電話番号においてポーズがなく、ポーズを削除することが不要である動作モードである。
図1において、ファクシミリ装置20は、従来のG3方式等のファクシミリ通信機能を備えるとともに、ダイヤルする電話番号におけるポーズを処理する機能を備えている。主制御部1は具体的にはCPUで構成されており、バス13を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。画像読取部2は、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、白黒2値に変換したドットイメージデータを出力する。画像記録部3は電子写真方式等のプリンタ装置であり、他のファクシミリ装置からファクシミリ通信により受信したイメージデータをハードコピーとしてプリントアウトして記録する。表示部4は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、当該ファクシミリ装置20の動作状態を表示したり、送信すべき原稿のイメージデータ、及び受信したイメージデータの表示を行う。
操作部5は、当該ファクシミリ装置20を操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種のファンクションキー等を備える。なお、上述の表示部4をタッチパネル方式とすることにより、この操作部5の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構成してもよい。
ROM6は、当該ファクシミリ装置20の動作に必要であって主制御部1によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納し、ここで、当該プログラムは、少なくとも図2及び図3の発信処理のプログラムを含む。RAM7は、SRAM又はフラッシュメモリ等で構成され、主制御部1のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。なお、RAM7としてフラッシュメモリを使用した場合には、停電、装置の移動等のために電源が遮断された場合にもそのデータの内容が失われない。画像メモリ8はDRAM等で構成され、送信すべきイメージデータ又は受信したイメージデータを記憶する。なお、RAM7及び画像メモリ8をハードディスクメモリで構成してもよい。
ファックスモデム10は、公衆電話回線Lに接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモデムの機能を有するモデムであり、FSK信号として受信される発信電話番号情報のデータを復調して主制御部1に出力する。NCU(ネットワーク制御回路:Network Control Unit)11はアナログの公衆電話回線Lの直流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じてファックスモデム10を公衆電話回線Lに接続する。ここで、NCU11は、発信電話番号通知サービスにおけるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービスにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信することができる。なお、NCU11を所定のターミナルアダプタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のデジタル回線(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよい。
以上のように構成された本実施形態のファクシミリ装置20は、通常のG3方式等のファクシミリ通信機能に加えて、ダイヤルする電話番号におけるポーズを処理する機能を有している。ファクシミリ通信機能において、画像読取部2により読み取られたドットイメージデータはファクシミリ通信の規格で定められているMH,MR,MMR等の符号化方式に従ってソフトウェアにより符号化された後、相手先のファクシミリ装置に送信される一方、逆に相手先のファクシミリ装置から受信した符号化データもソフトウェアによりイメージデータに復号化されて画像記録部3からハードコピーとして出力される。なお、画像メモリ8はイメージデータを必要に応じて記憶し、また逆に記憶しているイメージデータを必要に応じて出力する。
図2は図1のファクシミリ装置20の主制御部1によって実行される、実施形態に係る発信処理を示すフローチャートである。
図2のステップS1において発呼要求があるか否かが判断され、YESのときはステップS2に進む一方、NOのときはステップS1に戻る。ステップS2において図3のサブルーチンである発呼番号チェック処理を実行した後、ステップS3において使用回線はIP電話回線使用モードであるか否かが判断され、YESのときはステップS4に進む一方、NOのときはステップS7に進む。ステップS4においてポーズ使用不可モードであるか否かが判断され、YESのときはステップS5に進む一方、NOのときはそのままステップS6に進む。ステップS5において、ポーズの時間設定を一時的に0秒に設定した後、ステップS6に進む。ここで、ポーズの時間設定を一時的に設定とは、今回のダイヤル処理では、当該ポーズ時間設定を用いるが、次回のダイヤル処理では元のデフォルト値に戻すことをいう。そして、ステップS6では、IP電話回線を選択し、ステップS8に進む。一方、ステップS7において一般電話回線を選択し、ステップS8に進む。さらに、ステップS8において入力された相手方の電話番号をダイヤルするダイヤル処理を実行し、ステップS9においてファクシミリ送信処理を実行した後、ステップS10において回線開放し、当該発信処理を終了する。
図3は図2のサブルーチンである、発呼番号チェック処理を示すフローチャートである。
図3のステップS11において、まず、発呼番号の先頭3桁が例えば100,119,117,177などの特別番号(特番)であるか否かが判断され、YESのときはステップS13に進む一方、NOのときはステップS12に進む。ステップS12において発呼番号の先頭4桁が「0000」であるか否かが判断され、YESのときはステップS13に進む一方、NOのときはステップS14に進む。ステップS13において一般電話回線使用モードをセットした後、元のメインルーチンに戻る。また、ステップS14において発呼番号中にポーズが有るか否かが判断され、YESのときはステップS15に進む一方、NOのときはステップS16に進む。ステップS15においてIP電話回線使用モードでかつポーズ使用不可モードをセットした後、元のメインルーチンに戻る。一方、ステップS16においてIP電話回線使用モードでかつポーズ使用可モードをセットした後、元のメインルーチンに戻る。
以上説明したように、本実施形態によれば、ファクシミリ装置20の主制御部1は、入力された相手方の電話番号に基づいて相手方の通信端末装置に対してIP電話回線を介して発信するか否かを検出し(図3のステップS11,S12)、IP電話回線を介して発信するときに(図2のステップS3でYES)、入力された相手方の電話番号においてポーズがあるとき(ステップS4でYES)、上記ポーズのポーズ時間を実質的に削除するためにそのポーズ時間を一時的に0秒に設定する(ステップS5)。従って、IP電話網を介して発呼するときに入力された電話番号にポーズが挿入されていても、通信エラーを発生することなく正常に相手方の通信端末装置に対して発信することができる。
<変形例>
以上の実施形態においては、ファクシミリ装置20の例について述べているが、本発明はこれに限らず、IP電話網、公衆電話網又は公衆デジタル回線網などの公衆網に接続された、例えば電話機、データ通信装置などを含む通信端末装置に適用することができる。
以上の実施形態においては、図2のステップS5において、ポーズ時間設定を一時的に0秒に設定しているが、本発明はこれに限らず、例えば、IP電話のコールマネジャー装置の場合、ダイヤルの電話番号の桁間が4秒を超えたとき、ダイヤル終了と判断するので、ポーズ時間設定を例えば4秒以下の所定の時間に設定してもよい。すなわち、ポーズ時間設定のしきい値時間は好ましくは4秒又は0秒である。
本発明に係る実施形態である、ダイヤルする電話番号におけるポーズを処理する機能を有するファクシミリ装置20の構成を示すブロック図である。 図1のファクシミリ装置20の主制御部1によって実行される、実施形態に係る発信処理を示すフローチャートである。 図2のサブルーチンである、発呼番号チェック処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…主制御部、
2…画像読取部、
3…画像記録部、
4…表示部、
5…操作部、
6…ROM、
7…RAM、
8…画像メモリ、
10…ファックスモデム、
11…NCU、
13…バス、
20…ファクシミリ装置、
L…公衆電話回線。

Claims (4)

  1. 入力された相手方の電話番号に基づいて相手方の通信端末装置に対してIP電話回線を介して発信するか否かを検出する検出手段と、
    上記検出手段によりIP電話回線を介して発信するときに、入力された相手方の電話番号におけるポーズのポーズ時間を実質的に削除する制御手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 上記制御手段は、入力された相手方の電話番号におけるポーズのポーズ時間を一時的に所定のしきい値時間以下に設定することを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  3. 上記しきい値時間は4秒又は0秒であることを特徴とする請求項2記載の通信端末装置。
  4. 上記制御手段は、入力された相手方の電話番号においてポーズがあるか否かを検出し、上記ポーズがあるときに上記ポーズのポーズ時間を実質的に削除することを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載の通信端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011009905A (ja) * 2009-06-24 2011-01-13 Toyota Motor Corp 車載ハンズフリー電話システム及びトーン送出方法

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