JP2011009905A - 車載ハンズフリー電話システム及びトーン送出方法 - Google Patents

車載ハンズフリー電話システム及びトーン送出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯電話事業者間で取り扱いが異なる所定の記号を含む数字列のトーン送出の失敗を低減すること。
【解決手段】本発明による車載ハンズフリー電話システム2であって、車載機10Aと、前記車載機に有線又は無線により接続されると共に、基地局30に無線により接続される携帯電話20とを備え、前記車載機は、前記携帯電話を介して、前記基地局から、前記携帯電話が現在接続されているネットワーク情報及びローミング情報を取得する情報取得手段16と、所定記号を途中に含む数字列を記憶する記憶手段13と、前記記憶手段に記憶された数字列を前記携帯電話に送信して前記携帯電話にトーン送出させるトーン送出制御手段16とを備え、前記トーン送出制御手段は、前記情報取得手段で取得したネットワーク情報及びローミング情報に基づいて、前記所定記号に後続する数字列部分のトーン送出挙動を決定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、車載ハンズフリー電話システム及びトーン送出方法に関する。
従来から、ユーザが車内に持ち込んだ携帯電話と車載機とで協動して実現される車載ハンズフリー電話システムは知られている(例えば、特許文献1参照)。かかる車載ハンズフリー電話システムでは、ユーザは、車載機の操作キーを操作して、車内より発呼することでユーザの携帯電話を介して相手先電話機に接続し、相手と通話することができる。
特開2008−098981号公報
ところで、ユーザは、携帯電話で例えば相手先の電話番号を入力して所望の相手先と接続した後、相手先から要求されるクレジットカードの番号や暗証番号などを携帯電話で入力することで、所望の取り引きを行う場合がある。このような番号(数字列)は、毎回いちいち入力するのが面倒である。従って、入力すべき数字列が決まっている相手先に関しては、携帯電話の電話帳に、例えば電話番号、クレジットカードの番号、暗証番号からなる数字列を記憶させておく。この場合、所望の数字列を電話帳から呼び出して携帯電話にトーン送出させることでき、便利である。この際、ユーザは、電話帳に記憶させる数字列には、例えば電話番号のトーン送出後に直ぐにクレジットカードの番号がトーン送出されないように、電話番号とクレジットカードの番号の間に、P,T,Wといった所定の記号を含める。所定の記号は、各携帯電話事業者により予め複数用意されているのが一般的である。例えば、ある携帯電話事業者では、Pの意味は、例えばユーザからの操作を待ってから次の所定の記号までの数字列部分(次の所定記号がないときは最後までの数字列部分、以下同じ)をトーン送出させるという意味であり、Tの意味は、例えば2秒間を待ってから次の所定の記号までの数字列部分をトーン送出させるという意味であるといった具合である。従って、ユーザは、自身の所有する携帯電話の携帯電話事業者に関するこれらの記号の意味を理解した上で、携帯電話の電話帳に、所定の記号を含む数字列を記憶させることになる。
しかしながら、Pのような特定の記号は、複数の携帯電話事業者で使用されるにも拘らず、携帯電話事業者間で取り扱いが異なる。また、Tのような特定の記号は、特定の携帯電話事業者のみでしか使用できないといった具合に、携帯電話事業者間で取り扱いが異なる。従って、車載ハンズフリー電話システムにおいて、車載機が、携帯電話の携帯電話事業者を把握せずに、携帯電話にトーン送出させると、ユーザの意図したトーン送出が実現されない(即ちトーン送出が失敗する)可能性がある。
そこで、本発明は、携帯電話事業者間で取り扱いが異なる所定の記号を含む数字列のトーン送出の失敗を低減することができる車載ハンズフリー電話システム及びトーン送出方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一局面によれば、車載ハンズフリー電話システムであって、
車載機と、
前記車載機に有線又は無線により接続されると共に、基地局に無線により接続される携帯電話とを備え、
前記車載機は、
前記携帯電話を介して、前記基地局から、前記携帯電話が現在接続されているネットワーク情報を取得する情報取得手段と、
所定記号を途中に含む数字列を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された数字列を前記携帯電話に送信して前記携帯電話にトーン送出させるトーン送出制御手段とを備え、
前記トーン送出制御手段は、前記情報取得手段で取得したネットワーク情報に基づいて、前記所定記号に後続する数字列部分のトーン送出挙動を決定する、車載ハンズフリー電話システムが提供される。
本発明によれば、携帯電話事業者間で取り扱いが異なる所定の記号を含む数字列のトーン送出の失敗を低減することができる車載ハンズフリー電話システム等が得られる。
本発明の実施例1による車載ハンズフリー電話システム1を示す全体システム図である。 車載機10の主要機能を示す図である。 トーン送出制御部19により実行されるトーン送出制御の一例を示すフローチャートである。 トーン送出制御部19により実行されるトーン送出制御のその他の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例2による車載ハンズフリー電話システム2を示す全体システム図である。 実施例2による車載機10Aの主要機能を示す図である。 図7は、実施例2のトーン送出制御部19Aにより実行されるトーン送出制御の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例3による車載ハンズフリー電話システム3を示す全体システム図である。 実施例3による車載機10Bの主要機能を示す図である。 図10は、実施例3のトーン送出制御部19Bにより実行されるトーン送出制御の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明の実施例1による車載ハンズフリー電話システム1を示す全体システム図である。
本実施例の車載ハンズフリー電話システム1は、車載機10と、携帯電話20とを含む。
車載機10と携帯電話20の間では双方向の通信が可能である。この通信は、例えばBluetooth(登録商標)に基づいて実現されてもよい。或いは、この通信は、他の無線通信形態で実現されてもよい。或いは、この通信は、車載機10と、携帯電話20との間の有線接続により実現されてもよい。携帯電話20は、以下で説明する機能を有する限り、携帯電話以外にも、PDA(personal digital assistant)などの他の形態の携帯端末であってもよい。
携帯電話20は、内部にメモリを有し、メモリにはユーザが登録した電話帳が記憶されている。携帯電話20は、基地局30を介して他の携帯電話や固定電話(図示せず)と無線接続する。尚、携帯電話20の通信方式は、携帯電話20の携帯電話事業者(キャリア)に依存して任意であり、例えばGSM(Global System for Mobile Communications)、CDMA(Code Division Multiple Access)、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)等であってよい。
携帯電話20は、車載機10と接続された状態では、車載機10との間での双方向通信を介して、いわゆるハンズフリー通話等が可能となる。例えば、ユーザは、車載機10から電話番号を入力して発呼ボタンを押すと、携帯電話20を介して発呼され、相手先の携帯電話や固定電話と接続する。このとき、ユーザは、車内の車載スピーカーから出力される相手側の音声を聞きながら、車内の車載マイクに向けて発話し、いわゆるハンズフリー通話を行うことができる。
図2は、車載機10の主要機能を示す図である。車載機10は、ハードウェア構成としては、図示しないバスを介して互いに接続されたCPU、ROM、及びRAM等からなるマイクロコンピュータを中心に構成される。
車載機10は、ユーザとの対話を行うためのユーザインターフェース12を備える。ユーザインターフェース12は、例えばタッチパネルディスプレイ装置のタッチパネルや、リモコン、インストルメントパネルやステアリングに設定されるスイッチ群等であってもよい。
車載機10は、電話帳13を備える。電話帳13は、例えばハードディスクドライブのような記憶装置により構成され、携帯電話20が備える同様の電話帳内の電話帳データが記憶(コピー)される。例えば、車載機10は、車載機10が携帯電話20と接続された状態で、携帯電話20の電話帳の電話帳データ(電話番号や後述のトーン送出用の数字列)を取得し、取得した電話帳データを電話帳13に記憶する。従って、電話帳13には、典型的には、携帯電話20のユーザの知り合いや利用する施設の電話番号等が記憶されることになる。尚、電話帳13には、複数のユーザ(携帯電話20)が同一の車両を利用することを想定して、携帯電話20毎の電話帳データが記憶されてもよい。また、電話帳13内の電話帳データは、ユーザインターフェース12を介してユーザが入力した電話帳データを含んでもよいし、ユーザが持ち込んだ記憶媒体内の電話帳データをダウンロードすることで生成又は付加されてもよいし、外部サーバーから電話帳データをダウンロードすることで生成又は付加されてもよい。
本実施例では、電話帳13には、所定記号(後述)を含むトーン送出用の数字列が記憶される。所定記号を含むトーン送出用の数字列は、典型的には、相手先の電話番号を最初に含み、それに後続して、所定の数字列を含む。所定の数字列は、例えばユーザのクレジットカードの番号、同クレジットカードの有効期限、ユーザの生年月日、パスワード、ユーザIDのような数字列である。このような頻繁に入力する必要があるトーン送出用の数字列を予め登録(記憶)しておけば、毎回入力する必要がなくなり、便利である。トーン送出用の数字列は、所定記号(後述)により区切られている。例えば、相手先の電話番号と、それに後続する所定の数字列の間には、当該後続する所定の数字列をトーン送出する際の挙動(タイミング等)を定める所定記号(後述)が入れられる。また、相手先の電話番号に後続する所定の数字列が、2種類以上の数字列部分(例えば、クレジットカードの番号、同クレジットカードの有効期限の2種類の数字列部分)を含む場合であって、それらの数字列部分が連続してトーン送出されるべきでない場合は、それらの数字列部分の間に所定記号(後述)が入れられる。
車載機10は、ネットワーク情報取得部16を備える。ネットワーク情報取得部16は、車載機10が携帯電話20と接続された状態で、携帯電話20に対して、携帯電話20が現在接続されているネットワーク情報を取得するように指令を出す。これを受けて、携帯電話20が現在接続されているネットワーク情報を基地局30から取得すると、ネットワーク情報取得部16は、携帯電話20が取得したネットワーク情報を携帯電話20から取得する。このようにして、ネットワーク情報取得部16は、携帯電話20を介して、携帯電話20が現在接続されているネットワーク情報を基地局30から取得する。ネットワーク情報は、携帯電話20が現在接続されているネットワークを提供・管轄する携帯電話事業者を特定する情報を含む。携帯電話20が現在接続されているネットワークを提供する携帯電話事業者は、通常、携帯電話20の携帯電話事業者であるが、ローミングの場合には、携帯電話20の携帯電話事業者以外の携帯電話事業者(即ち、提携する他の携帯電話事業者)となる。
また、ネットワーク情報取得部16は、好ましくは、携帯電話20を介して、ネットワーク情報に加えてローミング情報を取得する。ローミング情報は、携帯電話20が現在接続されているネットワークが他の携帯電話事業者のネットワークであるか否かを表す情報である。例えば、携帯電話20が、自身の携帯電話事業者のネットワークに接続されている場合は、ローミング情報は、Home(非ローミング状態)となり、携帯電話20が、自身の携帯電話事業者以外の携帯電話事業者のネットワークに接続されている場合は、ローミング情報は、Rome(ローミング状態)となる。
車載機10は、記憶部18を備える。記憶部18には、ネットワーク情報及びローミング情報に応じた所定記号の扱い方(トーン送出を行う際の所定記号の扱い方)を定義したテーブル(以下、記号対照テーブルという)が記憶される。記号対照テーブルは、予め用意され、記憶される。但し、所定記号の扱い方の将来的な(後発的な)変更に機動的に対応するように、記号対照テーブルは、例えば外部サーバーからダウンロードされる最新情報に基づいて定期的に又は不定期的に更新されてもよい。
ここで、所定記号とは、米国において使用されるようなP,T,Wといった記号であり、トーン送出挙動を規定する記号である。しかしながら、上記の発明が解決しようとする課題で指摘したように、P,T,Wの記号の取り扱い方、即ちP,T,Wの各記号に対応した各トーン送出挙動が各携帯電話事業者間で異なる。ここでは一例として、以下の表1に示すように、携帯電話事業者S社では、記号Pを、ユーザ操作待ちとして扱うのに対して、携帯電話事業者S社以外の他の携帯電話事業者(以下、その他の携帯電話事業者ともいい、複数の携帯電話事業者でありうる)では、記号Pを、2秒間待ちとして扱う。他方、携帯電話事業者S社では、記号Tを2秒間待ちとして扱い、その他の携帯電話事業者では、記号Wを、ユーザ操作待ちとして扱う。
Figure 2011009905
表2は、記憶部18に記憶される記号対照テーブルの一例を示す。
Figure 2011009905
表2の見方として、例えばネットワーク情報がS社であり、ローミング情報がHome(非ローミング)である場合、記号Pは、ユーザ操作待ちとして扱い、記号Tは、2秒間待ちとして扱い、記号Wは、ユーザ操作待ちとして扱う。尚、括弧で囲まれた扱い方は、任意であることを意味する。即ち、例えばネットワーク情報がS社であり、ローミング情報がHome(非ローミング)である場合、記号Wについては、ユーザ操作待ちとして扱うことが推奨されるが、他の扱いでもよいことを意味する。
表2の*の部分は、S社の携帯電話20が使用されている可能性が否定できないため、次のような取り扱いであってよい。電話帳13内に記号Wを含む数字列が存在する場合は、“その他”と推定し、記号Pは、2秒間待ちとして扱う。また、電話帳13内に記号Tを含む数字列が存在する場合は、“S社”と推定し、記号Pは、ユーザ操作待ちとして扱う。また、電話帳13内に記号Pを含む数字列及び記号Wを含む数字列の双方が存在する場合、又は、電話帳13内に記号P及びWの双方を含む数字列が存在する場合、若しくは、電話帳13内に記号P及びWが全く含まれていない場合は、“その他”と推定し、記号Pは、2秒間待ちとして扱う。
車載機10は、トーン送出制御部19を備える。トーン送出制御部19は、車載機10が携帯電話20と接続された状態で、携帯電話20を介してトーン送出を行う際のトーン送出制御を行う。
図3は、実施例1のトーン送出制御部19により実行されるトーン送出制御の一例を示すフローチャートである。図3に示す処理ルーチンは、車載機10に携帯電話20が接続された状態で実行され、例えば、車載機10のユーザインターフェース12を介してユーザによりトーン送出指示が入力された場合に起動される。
ステップ300では、電話帳13からトーン送出すべき数字列を読み出す。電話帳13内におけるトーン送出すべき数字列は、典型的には、ユーザインターフェース12を介してユーザにより指定される。
本例では、携帯電話20の携帯電話事業者がS社であるとし、今回トーン送出される数字列は、0120111P1234T5678とする。数字列部分“0120111”は相手先の電話番号であるとする。また、今回トーン送出される数字列における数字列部分“1234”はユーザIDであり、数字列部分“5678”は暗証番号であるとする。このトーン送出用の数字列は、相手先に接続されると、毎回、例えば「ピーという発信音の後に、ユーザIDを押してください。」という音声メッセージに従って、ユーザIDをトーン送出し、「続いて、暗証番号を押してください。」という音声メッセージに従って、暗証番号をトーン送出するような相手先に対して用意されたものである。ユーザは、この相手先ではユーザIDを押してから2秒以内に暗証番号の入力が要求されるために、ユーザIDと暗証番号の間に記号Tを入れている。
ステップ302では、電話帳13から読み出した数字列内に所定記号(本例では、P,T,Wの少なくともいずれか1つ)が含まれているか否かを判定する。電話帳13から読み出した数字列内に所定記号が含まれていない場合は、ステップ303に進み、通常態様で、電話帳13から読み出した数字列をそのまま(ユーザ操作待ち等を行わず)携帯電話20に送信し、携帯電話20から当該数字列をトーン送出させる。他方、電話帳13から読み出した数字列内に所定記号が含まれている場合は、ステップ304に進む。
ステップ304では、ネットワーク情報取得部16に対してネットワーク情報を携帯電話20を介して基地局30から取得するように指示し、ネットワーク情報取得部16からネットワーク情報を得る。尚、ネットワーク情報取得部16が既にネットワーク情報を取得している場合は、当該取得済みのネットワーク情報を利用すればよい。
ステップ306では、上記ステップ304で取得したネットワーク情報と、記憶部18に記憶される記号対照テーブルとを用いて、数字列内に含まれている所定記号(複数も可)の扱い方、即ち当該所定記号に後続する数字列部分(複数も可)のトーン送出挙動を決定する。本例では、ネットワーク情報がS社であるとする。本例では、ローミング情報を取得していないので、ローミング状態か否かが不明であるが、一般的に非ローミング状態が通常状態であることを鑑み、非ローミング状態であると仮定する。この場合、記号Pは、ユーザ操作待ちとして扱い、記号Tは、2秒間待ちとして扱い、記号Wは、ユーザ操作待ちとして扱う。
ステップ308では、上記ステップ306で決定した所定記号の扱い方に従ってトーン送出制御を実行する。
具体的には、今回トーン送出される数字列が、0120111P1234T5678であるので、トーン送出制御部19は、先ず、所定記号Pまでの数字列部分0120111を、携帯電話20に送信し、携帯電話20から当該数字列部分をトーン送出させる。その後、トーン送出制御部19は、所定記号Pの取り扱いに対応して、ユーザインターフェース12を介してユーザの操作を要求する。例えば、ユーザインターフェース12がタッチパネルディスプレイである場合、タッチパネルディスプレイに、ユーザによる操作可能なタッチスイッチを設定する。当該タッチスイッチには、例えば、「それを操作したときに次の数字列部分がトーン送出されること」がユーザに分かるような表示が付与されてもよい。この場合、ユーザは、例えば接続先から「ピーという発信音の後に、ユーザIDを押してください。」という音声メッセージを受け、ピーという発信音を聞くと、当該タッチスイッチを操作する。トーン送出制御部19は、当該ユーザの操作に応答して、次の所定記号Tまでの数字列部分1234を、携帯電話20に送信し、携帯電話20から当該数字列部分をトーン送出させる。これにより、ユーザIDに対応する数字列部分1234が適切にトーン送出される。次いで、トーン送出制御部19は、所定記号Tの取り扱いに対応して、数字列部分1234の送信後、2秒間待機し、2秒経過後に、所定記号T以降の数字列部分5678を、携帯電話20に送信し、携帯電話20から当該数字列部分をトーン送出させる。これにより、暗証番号に対応する数字列部分5678が適切にトーン送出される。
このように図3に示す処理によれば、車載機10は、ネットワーク情報に基づいて所定記号の取り扱い方を決定し、それに従って携帯電話20にトーン送出させるので、車載機10は、携帯電話20の携帯電話事業者を直接把握できない場合でも、精度良く携帯電話20の携帯電話事業者を推定して、それに応じたトーン送出を携帯電話20を介して実現することができる。
図4は、実施例1のトーン送出制御部19により実行されるトーン送出制御のその他の一例を示すフローチャートである。図4に示す処理ルーチンは、車載機10に携帯電話20が接続された状態で実行され、例えば、車載機10のユーザインターフェース12を介してユーザによりトーン送出指示が入力された場合に起動される。
図4に示す処理ルーチンにおけるステップ400,402,403の各処理は、上述の図3に示した処理ルーチンにおけるステップ300,302,303の各処理と同様であるので、説明を省略する。尚、ここでも、携帯電話20の携帯電話事業者がS社であるとし、今回トーン送出される数字列は、0120111P1234T5678とする。
ステップ404では、ネットワーク情報取得部16に対してネットワーク情報及びローミング情報を携帯電話20を介して基地局30から取得するように指示し、ネットワーク情報取得部16からネットワーク情報及びローミング情報を得る。尚、ネットワーク情報取得部16が既にネットワーク情報及び/又はローミング情報を取得している場合は、当該取得済みのネットワーク情報及び/又はローミング情報を利用すればよい。
ステップ406では、上記ステップ404で取得したネットワーク情報及びローミング情報と、記憶部18に記憶される記号対照テーブルとを用いて、数字列内に含まれている所定記号(複数も可)の扱い方、即ち当該所定記号に後続する数字列部分(複数も可)のトーン送出挙動を決定する。本例では、ネットワーク情報がS社であり、ローミング情報がHome(非ローミング)であるとする。この場合、記号対照テーブルに従い、記号Pは、ユーザ操作待ちとして扱い、記号Tは、2秒間待ちとして扱い、記号Wは、ユーザ操作待ちとして扱う。
ステップ408では、上記ステップ406で決定した所定記号の扱い方に従ってトーン送出制御を実行する。
具体的には、今回トーン送出される数字列が、0120111P1234T5678であるので、トーン送出制御部19は、先ず、所定記号Pまでの数字列部分0120111を、携帯電話20に送信し、携帯電話20から当該数字列部分をトーン送出させる。その後、トーン送出制御部19は、所定記号Pの取り扱いに対応して、ユーザインターフェース12を介してユーザの操作を要求する。例えば、ユーザインターフェース12がタッチパネルディスプレイである場合、タッチパネルディスプレイに、ユーザによる操作可能なタッチスイッチを設定する。この場合、ユーザは、例えば接続先から「ピーという発信音の後に、ユーザIDを押してください。」という音声メッセージを車載スピーカーを介して受け、ピーという発信音を車載スピーカーを介して聞くと、当該タッチスイッチを操作する。トーン送出制御部19は、当該ユーザの操作に応答して、次の所定記号Tまでの数字列部分1234を、携帯電話20に送信し、携帯電話20から当該数字列部分をトーン送出させる。これにより、ユーザIDに対応する数字列部分1234が適切にトーン送出される。次いで、トーン送出制御部19は、所定記号Tの取り扱いに対応して、数字列部分1234の送信後、2秒間待機し、2秒経過後に、所定記号T以降の数字列部分5678を、携帯電話20に送信し、携帯電話20から当該数字列部分をトーン送出させる。これにより、暗証番号に対応する数字列部分5678が適切にトーン送出される。
尚、携帯電話20の携帯電話事業者がS以外である場合は、ユーザは、上記例と同一の送信先に同一のトーン送出するために、0120111W1234P5678という数字列を用意・登録する。このとき、ネットワーク情報がS社であり、ローミング情報がRome(ローミング)であった場合は、トーン送出制御部19は、記号Wをユーザ操作待ちとして扱い、記号Tを2秒間待ちとして扱い、記号Wを2秒間待ちとして扱う(ステップ406参照)。これにより、トーン送出制御部19は、上述の例(0120111P1234T5678をトーン送出する例)と同様の態様で、適切に0120111W1234P5678を携帯電話20にトーン送出させることができる。
このように図4に示す処理によれば、上述のこのように図3に示す処理による効果と同様の効果を得ることができる。但し、図4に示す処理によれば、ネットワーク情報に加えてローミング情報を用いて所定記号の取り扱い方を決定するので、ネットワーク情報だけを用いる構成よりも精度良く携帯電話20の携帯電話事業者を推定することができる。これにより、車載機10のユーザは、携帯電話20で行う場合と同じ感覚で、車載機10によるトーン送出を行うことができる。
尚、上述の実施例1(特に図3及び図4に示す処理)は、車載機10が携帯電話20の携帯電話事業者を直接把握できない場合に好適である。
次に、図5以降を参照して実施例2を説明する。実施例2では、上述の実施例1と同一であってよい構成要素については同一の参照符号を付して説明を省略する。
図5は、本発明の実施例2による車載ハンズフリー電話システム2を示す全体システム図である。本実施例2の車載ハンズフリー電話システム2は、車載機10Aと、携帯電話20とを含む。
図6は、車載機10Aの主要機能を示す図である。車載機10Aは、ユーザインターフェース12と、電話帳13と、事業者情報取得部17と、記憶部18Aと、トーン送出制御部19Aとを含む。
事業者情報取得部17は、車載機10Aに現在接続されている携帯電話20の携帯電話事業者を表す情報(以下、「事業者情報」という)を取得する。事業者情報は、車載機10Aにおける携帯電話20の登録時(初期登録時)に、ユーザインターフェース12を介してユーザから入力される各種携帯電話情報に基づくものであってよい。この場合、ユーザから入力される携帯電話情報に基づく事業者情報は、例えば記憶部18Aに記憶される。事業者情報取得部17は、現在接続されている携帯電話20に対応する事業者情報を記憶部18Aから取得する。尚、複数の携帯電話20が登録されている場合、各携帯電話20の事業者情報は、各携帯電話20のID(例えばそれぞれの自局の電話番号)に対応付けて記憶部18Aに記憶されてもよい。この場合、事業者情報取得部17は、現在接続されている携帯電話20のIDを取得し、当該IDに応じた事業者情報を記憶部18Aから取得する。この場合、携帯電話20は、例えば車載機10Aからの要求に応じて、車載機10Aに自身のIDを送信する機能を有する。
或いは、事業者情報取得部17は、車載機10Aに現在接続されている携帯電話20から直接的に事業者情報(当該携帯電話20の携帯電話事業者を表す情報)を取得してもよい。この場合、携帯電話20は、例えば車載機10Aからの要求に応じて、車載機10Aに事業者情報を送信する機能を有する。
記憶部18Aには、事業者情報に応じた所定記号の扱い方(トーン送出を行う際の所定記号の扱い方)を定義したテーブル(記号対照テーブル)が記憶される。記号対照テーブルは、例えば表3に示すようなテーブルであってよい。
Figure 2011009905
図7は、実施例2のトーン送出制御部19Aにより実行されるトーン送出制御の一例を示すフローチャートである。図7に示す処理ルーチンは、車載機10Aに携帯電話20が接続された状態で実行され、例えば、車載機10Aのユーザインターフェース12を介してユーザによりトーン送出指示が入力された場合に起動される。
図7に示す処理ルーチンにおけるステップ700,702,703の各処理は、上述の図3に示した処理ルーチンにおけるステップ300,302,303の各処理と同様であるので、説明を省略する。尚、ここでも、携帯電話20の携帯電話事業者がS社であるとし、今回トーン送出される数字列は、0120111P1234T5678とする。
ステップ704では、事業者情報取得部17に対して、車載機10Aに現在接続されている携帯電話20の事業者情報を取得するように指示し、事業者情報取得部17から事業者情報を得る。尚、事業者情報取得部17が既に事業者情報を取得している場合は、当該取得済みの事業者情報を記憶部18Aから読み出して利用すればよい。
ステップ706では、上記ステップ704で取得した事業者情報と、記憶部18Aに記憶される記号対照テーブルとを用いて、数字列内に含まれている所定記号(複数も可)の扱い方、即ち当該所定記号に後続する数字列部分(複数も可)のトーン送出挙動を決定する。本例では、事業者情報がS社であるとする。この場合、記号Pは、ユーザ操作待ちとして扱い、記号Tは、2秒間待ちとして扱う。
ステップ708では、上記ステップ706で決定した所定記号の扱い方に従ってトーン送出制御を実行する。
具体的には、今回トーン送出される数字列が、0120111P1234T5678であるので、トーン送出制御部19Aは、先ず、所定記号Pまでの数字列部分0120111を、携帯電話20に送信し、携帯電話20から当該数字列部分をトーン送出させる。その後、トーン送出制御部19Aは、所定記号Pの取り扱いに対応して、ユーザインターフェース12を介してユーザの操作を要求する。例えば、ユーザインターフェース12がタッチパネルディスプレイである場合、タッチパネルディスプレイに、ユーザによる操作可能なタッチスイッチを設定する。この場合、ユーザは、例えば接続先から「ピーという発信音の後に、ユーザIDを押してください。」という音声メッセージを受け、ピーという発信音を聞くと、当該タッチスイッチを操作する。トーン送出制御部19Aは、当該ユーザの操作に応答して、次の所定記号Tまでの数字列部分1234を、携帯電話20に送信し、携帯電話20から当該数字列部分をトーン送出させる。これにより、ユーザIDに対応する数字列部分1234が適切にトーン送出される。次いで、トーン送出制御部19Aは、所定記号Tの取り扱いに対応して、数字列部分1234の送信後、2秒間待機し、2秒経過後に、所定記号T以降の数字列部分5678を、携帯電話20に送信し、携帯電話20から当該数字列部分をトーン送出させる。これにより、暗証番号に対応する数字列部分5678が適切にトーン送出される。
このように図7に示す処理によれば、車載機10Aは、事業者情報に基づいて所定記号の取り扱い方を決定し、それに従って携帯電話20にトーン送出させるので、車載機10Aは、携帯電話20の携帯電話事業者に応じたトーン送出動作を携帯電話20を介して実現することができる。これにより、車載機10Aのユーザは、携帯電話20で行う場合と同じ感覚で、車載機10Aによるトーン送出を行うことができる。
次に、図8以降を参照して実施例3を説明する。実施例3は、上述の実施例1と実施例2を適切に組み合わせた実施例である。実施例3では、上述の実施例1及び実施例2と同一であってよい構成要素については同一の参照符号を付して説明を省略する。
図8は、本発明の実施例3による車載ハンズフリー電話システム3を示す全体システム図である。本実施例3の車載ハンズフリー電話システム3は、車載機10Bと、携帯電話20とを含む。
図9は、実施例3による車載機10Bの主要機能を示す図である。車載機10Bは、ユーザインターフェース12と、電話帳13と、ネットワーク情報取得部16と、事業者情報取得部17と、記憶部18Bと、トーン送出制御部19Bとを含む。
記憶部18Bは、上述の実施例1による記憶部18と上述の実施例2による記憶部18Aとを足し合わせたものである。即ち、記憶部18Bには、ネットワーク情報及びローミング情報に応じた所定記号の扱い方を定義した記号対照テーブル(表2参照)が記憶されると共に、事業者情報に応じた所定記号の扱い方を定義した記号対照テーブル(表3参照)が記憶される。
図10は、実施例3のトーン送出制御部19Bにより実行されるトーン送出制御の一例を示すフローチャートである。図10に示す処理ルーチンは、車載機10Bに携帯電話20が接続された状態で実行され、例えば、車載機10Bのユーザインターフェース12を介してユーザによりトーン送出指示が入力された場合に起動される。
図10に示す処理ルーチンにおけるステップ1000,1002,1003の各処理は、上述の図3に示した処理ルーチンにおけるステップ300,302,303の各処理と同様であるので、説明を省略する。
ステップ1004では、事業者情報取得部17による事業者情報の取得が可能であるか否かを判定する。例えば、トーン送出制御部19Bは、事業者情報取得部17に対して、車載機10Bに現在接続されている携帯電話20の事業者情報の取得が可能であるか否かを判定するよう指示する。事業者情報の取得が不能な場合とは、例えば記憶部18Bに、車載機10Bに現在接続されている携帯電話20の事業者情報が未だ記憶されていない場合や、車載機10Bに現在接続されている携帯電話20が事業者情報を送信する機能を有しない場合等が想定される。事業者情報取得部17による事業者情報の取得が可能である場合は、ステップ1006に進み、事業者情報取得部17による事業者情報の取得が可能でない場合は、ステップ1010に進む。
ステップ1006では、上述の実施例2の図7のステップ704と同様の処理を実行する。
ステップ1008では、上述の実施例2の図7のステップ706と同様の処理を実行する。
ステップ1010では、上述の実施例1の図4のステップ404と同様の処理を実行する。
ステップ1012では、上述の実施例1の図4のステップ406と同様の処理を実行する。
ステップ1014では、上記ステップ1008又は1012で決定した所定記号の扱い方に従ってトーン送出制御を実行する。この処理は、上述の実施例2の図7のステップ708又は上述の実施例1の図4のステップ408と同様であってよい。
このように図10に示す処理によれば、車載機10Bは、事業者情報に基づいて所定記号の取り扱い方を決定し、それに従って携帯電話20にトーン送出させるので、車載機10Bは、携帯電話20の携帯電話事業者に応じたトーン送出動作を携帯電話20を介して実現することができる。また、車載機10Bは、事業者情報が取得不能な場合でも、ネットワーク情報及びローミング情報を用いて所定記号の取り扱い方を決定するので、精度良く携帯電話20の携帯電話事業者を推定することができる。これにより、車載機10Bのユーザは、携帯電話20で行う場合と同じ感覚で、車載機10Bによるトーン送出を行うことができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述した実施例は、米国での適用例を想定して、所定記号がP,W,Tであったが、他の国においては異なる記号が使用されうり、その扱い方も異なりうる。従って、それに応じて記号対照テーブルを作成すればよい。また、国間でのローミング(国際ローミング)を考慮する必要がある場合は、当該複数の国で使用される同様の記号が考慮されればよい。
1,2,3 車載ハンズフリー電話システム
10,10A,10B 車載機
12 ユーザインターフェース
13 電話帳
16 ネットワーク情報取得部
17 事業者情報取得部
18,18A,18B 記憶部
19,19A,19B トーン送出制御部
20 携帯電話
30 基地局

Claims (8)

  1. 車載ハンズフリー電話システムであって、
    車載機と、
    前記車載機に有線又は無線により接続されると共に、基地局に無線により接続される携帯電話とを備え、
    前記車載機は、
    前記携帯電話を介して、前記基地局から、前記携帯電話が現在接続されているネットワーク情報を取得する情報取得手段と、
    所定記号を途中に含む数字列を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された数字列を前記携帯電話に送信して前記携帯電話にトーン送出させるトーン送出制御手段とを備え、
    前記トーン送出制御手段は、前記情報取得手段で取得したネットワーク情報に基づいて、前記所定記号に後続する数字列部分のトーン送出挙動を決定する、車載ハンズフリー電話システム。
  2. 前記トーン送出制御手段は、前記情報取得手段で取得したネットワーク情報に基づいて、前記所定記号に後続する数字列部分をユーザからの操作を待ってからトーン送出させる挙動、及び、前記所定記号に後続する数字列部分を所定秒間待ってからトーン送出させる挙動のうちのいずれかを決定する、請求項1に記載の車載ハンズフリー電話システム。
  3. 前記情報取得手段は、前記ネットワーク情報に加えて、ローミング情報を取得し、
    前記トーン送出制御手段は、前記情報取得手段で取得したネットワーク情報及びローミング情報に基づいて、前記所定記号に後続する数字列部分のトーン送出挙動を決定する、車載ハンズフリー電話システム。
  4. 前記トーン送出制御手段は、前記情報取得手段で取得したネットワーク情報及びローミング情報に基づいて、前記所定記号に後続する数字列部分をユーザからの操作を待ってからトーン送出させる挙動、及び、前記所定記号に後続する数字列部分を所定秒間待ってからトーン送出させる挙動のうちのいずれかを決定する、請求項3に記載の車載ハンズフリー電話システム。
  5. 所定記号を途中に含む数字列は、相手先の電話番号の数字列部分と、該電話番号に後続する前記所定記号、及び、該所定記号に後続する数字列部分を含む、請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の車載ハンズフリー電話システム。
  6. 車載ハンズフリー電話システムであって、
    車載機と、
    前記車載機に有線又は無線により接続されると共に、基地局に無線により接続される携帯電話とを備え、
    前記車載機は、
    当該車載器に現在接続されている携帯電話の事業者情報を取得する情報取得手段と、
    所定記号を途中に含む数字列を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された数字列を前記携帯電話に送信して前記携帯電話にトーン送出させるトーン送出制御手段とを備え、
    前記トーン送出制御手段は、前記情報取得手段で取得した事業者情報に基づいて、前記所定記号に後続する数字列部分のトーン送出挙動を決定する、車載ハンズフリー電話システム。
  7. 車載ハンズフリー電話システムであって、
    車載機と、
    前記車載機に有線又は無線により接続されると共に、基地局に無線により接続される携帯電話とを備え、
    前記車載機は、
    当該車載器に現在接続されている携帯電話の事業者情報を取得する事業者情報取得手段と、
    前記携帯電話を介して、前記基地局から、前記携帯電話が現在接続されているネットワーク情報及びローミング情報を取得するネットワーク情報取得手段と、
    所定記号を途中に含む数字列を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された数字列を前記携帯電話に送信して前記携帯電話にトーン送出させるトーン送出制御手段とを備え、
    前記トーン送出制御手段は、前記事業者情報取得手段により事業者情報が取得された場合は、該取得した事業者情報に基づいて、前記所定記号に後続する数字列部分のトーン送出挙動を決定し、前記事業者情報取得手段により事業者情報が取得されない場合は、前記ネットワーク情報取得手段で取得したネットワーク情報及びローミング情報に基づいて、前記所定記号に後続する数字列部分のトーン送出挙動を決定する、車載ハンズフリー電話システム。
  8. 車載ハンズフリー電話システムにおけるトーン送出方法であって、
    携帯電話を車載器に接続するステップと、
    前記携帯電話を介して、前記基地局から、前記携帯電話が現在接続されているネットワーク情報及びローミング情報を取得する情報取得ステップと、
    所定記号を途中に含む数字列を、記憶手段から読み出すステップと、
    前記情報取得ステップで取得したネットワーク情報及びローミング情報に基づいて、前記読み出した数字列に含まれる数字列部分であって、前記所定記号に後続する数字列部分のトーン送出挙動を決定するトーン送出挙動決定ステップと、
    前記トーン送出挙動決定ステップで決定したトーン送出挙動に従って、前記読み出した数字列を前記携帯電話に送信して前記携帯電話にトーン送出させるステップとを含む、方法。
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