JP5359198B2 - ハンズフリー装置 - Google Patents

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Description

本発明はハンズフリー装置に関する。
近年、無線通信を用いて近接したハンズフリー装置と無線通信端末との間で電話帳のデータを転送する技術が知られている。例えば、Bluetooth(登録商標)では、電話帳のデータを転送するためのプロファイルとして、PBAP(Phone Book Access Profile)がある。しかしながら、PBAPでは、電話帳データを転送するための基本的な手
順のみが規定されており、実運用上で問題が起こるケースがある。
例えば、PBAPによって電話帳データを受信するハンズフリー装置は複数台の無線通信端末から電話帳データを受信して記憶しておくことができるため、そのハンズフリー装置に接続した無線通信端末が、自端末以外の無線通信端末からハンズフリー装置に転送された電話帳データも参照することが可能となると、個人情報を保護することが難しい。
そこで、携帯電話端末からハンズフリー装置に転送する電話帳データにその電話帳データを利用可能な携帯電話端末の情報を含めておき、電話帳データが転送されたハンズフリー装置は、利用可能と設定された携帯電話端末にのみ、その電話帳データの参照を許可する制御方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2008−85466号公報
しかしながら、ハンズフリー装置に記憶された電話帳データは、ハンズフリー装置の表示画面に表示されることも考えられる。例えば、音声着信があったときに、ハンズフリー装置では、発呼元から通知される電話番号を用いて記憶している電話帳データを検索し、その電話番号に対応する名称を表示画面に表示する。このとき、ハンズフリー装置が記憶している全ての電話帳データを検索すると、現在ハンズフリー装置に接続している携帯電話端末以外の端末から転送された電話帳データをハンズフリー装置の表示画面に表示してしまう。
そこで本発明は、電話帳データの転送を受けたときに、その電話帳データの個人情報を保護することができるハンズフリー装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によるハンズフリー装置は、近距離無線通信によってデータを送受信する無線通信手段と、前記無線通信手段によって接続された機器から機器認証されて電話通信を制御可能とするハンズフリー接続を確立するハンズフリー制御手段と、前記無線通信手段によって接続された機器との間が前記ハンズフリー制御手段によってハンズフリー接続が確立されている場合に前記無線通信手段によって接続された機器から電話帳データを取得するための接続を確立する電話帳転送制御手段と、前記電話帳転送制御手段によって接続が確立された機器から取得した電話帳データを前記ハンズフリー制御手段によって取得した接続中の機器の電話番号と対応付けて記憶する記憶手段とを有し、前記電話帳転送制御手段は、上位アプリケーションから前記記憶手段に記憶された電話帳データの検索要求を受けたときに、その検索条件に合致し、前記ハンズフリー制御手段によって取得された接続中の機器の電話番号に対応付けて前記記憶手段に記憶されている電話帳データを前記上位アプリケーションへ通知することを特徴としている。

本発明によれば、電話帳データの転送を受けたときに、その電話帳データの個人情報を保護することができるハンズフリー装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。ここでは、電話帳データを保持する携帯電話機から車載機器へ近距離無線によって電話帳を転送する場合を例として説明する。
図1は、本実施形態にかかる携帯電話機1とそれに無線接続する車載機器2との関係を示した図である。携帯電話機1は、Bluetoothなどの近距離無線通信によって車載機器2と情報の送受信ができる。
また、携帯電話機1は、基地局3、交換機4を介してネットワークに接続し、音声通信やデータ通信を行うことができる。また、携帯電話機1は、車載機器からの発信や車載機器での着信応答を可能とするためのハンズフリー制御手段を有しており、基地局3から受信した情報を近距離無線通信によって車載機器2へ転送することや、車載機器から受信した情報を基地局3へ送信することができる。
図2は、本実施形態にかかる携帯電話機の構成を示したブロック図である。携帯電話機1は、制御部51、操作部52、表示部53、音声入出力部54、無線電話通信部55、記憶部56、近距離無線通信部57、ハンズフリー制御部58、電話帳転送制御部59を有する。
制御部51は、CPU、ROM、RAMなどから構成され、携帯電話機1全体の制御を行う。
操作部52は、操作キーまたはタッチパッド、タッチパネルなどから構成され、ユーザの操作に応じた信号を制御部51に入力する。
表示部53は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどによって構成され、制御部51の制御に応じて文字や画像を表示する。
音声入出力部54は、スピーカおよびマイクロホンから成り、無線電話通信部55によって通信される音声の入出力や音楽コンテンツや動画コンテンツの音声・音楽の出力などを行う。
無線電話通信部55は、基地局3を介して音声通信やパケット通信を行う。例えば、音声通信によって音声を送信する場合、音声入出力部54のマイクロホンから音声を収音して得られた音声データに対して、符号化や誤り制御などの信号処理を行ったデータを電波に変換して、基地局3へ送信する。また、受話音声は、基地局3からの電波を受信し、電波から電気信号に変換した後、復号や誤り訂正などの信号処理を行い、音声入出力部54のスピーカから音声を出力する。
記憶部56は、各種アプリケーションソフトウェアや、ユーザが登録した情報などを記憶する。電話帳データが登録される電話帳データベース56aも記憶部56に含まれる。
電話帳データには、電話通信の電話番号やその電話番号に対応付けられた名称、住所、メールアドレスなどが含まれる。
近距離無線通信部57は、Bluetoothなどの、無線電話通信部55よりも無線送信電力の小さい電波を用いた無線通信モジュールなどから構成され、対向機器との無線通信を行う。以降では、近距離無線通信部57はBluetoothによる接続を行うとして説明する。Bluetoothによって対向機器と接続する場合、HFPによってハンズフリー通話を実現することができ、PBAPによって電話帳転送を行うことができる。
ハンズフリー制御部58は、無線電話通信部55によって発着信する音声通信を車載機器2から近距離無線通信を介してハンズフリー通話可能とするためのハンズフリー制御を行う。
電話帳転送制御部59は、近距離無線通信部57を用いて電話帳データベース56aに登録されている電話帳データを対向機器へ転送するための制御を行う。
図3は、本実施形態にかかる携帯電話機1と近距離無線によって接続可能な車載機器2の構成を示したブロック図である。車載機器2は、制御部81、操作部82、表示部83、音声入出力部84、記憶部86、近距離無線通信部87、ハンズフリー制御部88、電話帳転送制御部89を有する。
制御部81は、CPU、ROM、RAMなどから構成され、車載機器2全体の制御を行う。
操作部82は、操作キーまたはタッチパネルなどから構成され、ユーザの操作に応じた信号を制御部81に入力する。
表示部83は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどによって構成され、制御部81からの制御に応じて文字や画像を表示する。
音声入出力部84は、スピーカおよびマイクロホンから成り、音楽コンテンツや動画コンテンツの音声・音楽の出力などを行う。
記憶部86は、各種アプリケーションソフトウェアや、ユーザが登録した情報などを記憶する。後述する処理によって携帯電話機1から転送される電話帳データが登録される電話帳データベース86aも記憶部86に含まれる。
近距離無線通信部87は、Bluetoothなどの、無線送信電力の小さい電波を用いた無線通信モジュールなどから構成され、対向機器との無線通信を行う。以降では、近距離無線通信部87はBluetoothによる接続を行うとして説明する。
ハンズフリー制御部88は、近距離無線通信部87を用いた携帯電話機1のハンズフリー通話を行うためのハンズフリー制御を行う。
電話帳転送制御部89は、近距離無線通信部87を用いて携帯電話機1から電話帳データを取得するための制御を行う。携帯電話機1から転送された電話帳データは、記憶部86の電話帳データベース86aに格納される。そして、電話帳データベース86aに記憶された電話帳データは、例えば操作部82からの操作に応じて表示部83に表示されることや、ハンズフリー制御部88によって携帯電話機1から音声着信が転送されたときに参照されて表示部83に表示されることがある。
以上のような構成を有する携帯電話機1と車載機器2との間で電話帳転送を行うときの処理について説明する。携帯電話機1から車載機器2へ近距離無線通信によって電話帳転送を行うときにはまず、携帯電話機1と車載機器2との間で、電話帳転送機能のためのセッションを確立する。電話帳転送機能のためのセッションを確立するには、電話帳転送元である携帯電話機1が、転送先である車載機器2を機器認証する必要がある。
ただし携帯電話機1と車載機器2との間では、ハンズフリー接続のためにも機器認証を行う。ハンズフリー機器登録を行うときには、携帯電話機1は、周囲のハンズフリー機器を探索し、探索されたハンズフリー機器から機器登録するハンズフリー機器を選択し、そのハンズフリー機器が対応しているサービスを確認するとともに、PINを交換して認証処理を行う。ハンズフリー機器登録が完了すると、携帯電話機1の記憶部56に登録されたハンズフリー機器のデバイス名や認証キーなどの機器の属性を示す情報が格納され、ハンズフリー機能のためのセッションを確立することが可能となる。このような機器認証をハンズフリー接続のためだけでなく、電話帳転送のセッション確立のためにも行うには、ユーザにとって手間がかかる。そこで、電話帳転送機能のためのセッションを確立する際に、セキュリティーは保護しながらも電話帳転送機能のための機器認証の処理を簡略化する場合が考えられる。例えば、携帯電話機1の電話帳転送制御部59は、近距離無線通信によってハンズフリー接続を行うために認証され、機器登録が完了している機器からの電話帳転送要求であることが確認できれば、電話帳転送機能のためのセッションを確立するよう制御しても良い。
また例えば、携帯電話機1のハンズフリー制御部58は、ハンズフリー接続のためには機器認証を必須とし、携帯電話機1の電話帳転送制御部59は、近距離無線通信によってハンズフリー接続中の機器からの電話帳転送要求であることが確認できれば、電話帳転送機能のためのセッションを確立するよう制御しても良い。以降では、このようにハンズフリー接続中の機器からの電話帳転送要求であるか否かに応じて電話帳転送のためのセッションを確立する場合を例として説明する。
図4は、携帯電話機1の電話帳転送制御部59によって電話帳転送機能のための接続を確立する処理を示すフローチャートである。まず、電話帳転送制御部59は、ハンズフリー装置から近距離無線通信部57によって受信した電話帳転送接続要求を取得する。そして、この要求に含まれるハンズフリー装置を識別する情報を用いて、ハンズフリー接続中の機器から送信された要求であるか否かを判断し(S122)、ハンズフリー接続中の機器から送信された電話帳転送接続要求であれば(S122のYes)、電話帳転送接続可能であることをそのハンズフリー装置へ応答し(S123)、電話帳転送接続を開始する(S124)。一方、ハンズフリー接続中以外の機器から送信された電話帳転送接続要求であれば(S122のNo)、電話帳転送接続不可であることをハンズフリー装置へ応答する(S125)。
一方、車載機器2の電話帳転送制御部89は、電話帳転送機能のための接続を確立する要求を出力した後、電話帳転送接続可能であることを示す応答を受信すると、電話帳転送機能のための接続を確立する。
図5は、車載機器2の電話帳転送制御部89が、電話帳転送機能のための接続が確立された後に、電話帳を取得する処理を示すフローチャートである。電話帳転送制御部89は、電話帳転送機能のための接続が確立された後、電話帳データを取得するための要求を携帯電話機1へ出力する(S151)。そして、携帯電話機1から、電話帳データを取得するとともに(S152)、携帯電話機1とハンズフリー接続を行うハンズフリー制御部88から携帯電話機1の識別情報を取得する。そして、電話帳データを携帯電話機1の識別情報と対応付けて記憶部86の電話帳データベース86aに記憶する(S153)。携帯電話機1の識別情報は、携帯電話機1を一意に識別する情報であって、例えば電話番号である。以降では、電話帳データとその転送元である携帯電話機1の電話番号が電話帳データベース86aに対応付けられて記憶されるとして説明する。
図6は、電話帳データベース86aに記憶する電話帳データのイメージ図である。電話帳データベース86aに電話帳データを記憶する際には、他の携帯電話機から転送された電話帳データと区別できるような状態で記憶される。図6では、表の形式で示したが、電話帳データと転送元電話番号は表形式で記憶されるのに限定されることはなく、電話帳データから転送元の電話番号を参照できれば良い。また、図6では、電話帳データとして名前、種別、電話番号を示したが、メールアドレスや住所など他の情報が含まれていても良い。また、図6に示した電話帳データでは、転送元の電話番号「090-9999-9999」や「080-8888-8888」と対応付けて「080-0000-0000」や「090-5555-5555」など異なる電話番号を有する電話帳データが記憶される場合を例にしたが、同じ電話番号を有する電話帳データが異なる携帯電話機からそれぞれ転送されることも考えられる。例えば、「080-0000-0000」という電話番号を有する電話帳データが電話番号「090-9999-9999」の携帯電話機からだけでなく、電話番号「080-8888-8888」の携帯電話機からも転送される場合がある。こ
のような場合にも、それぞれの転送元電話番号と対応付けて転送された電話帳データが記憶される。
図7は、電話帳転送制御部89が電話帳データベース86aに登録された電話帳データからデータ検索を行うときの処理を示すフローチャートである。まず、電話帳転送制御部89は、制御部81によって実行される上位アプリケーションから電話帳データを検索する要求を取得する(S181)。上位アプリケーションから電話帳データ検索要求を受ける場合とは、例えば、音声着信をハンズフリー制御部88によって受けたときに、制御部81の上位アプリケーションが、その音声着信の電話番号に対応付けられて電話帳データベース86aに記憶されている名前のデータを電話帳転送制御部89へ要求するような場合である。
電話帳データ検索要求を受けた電話帳転送制御部89は、ハンズフリー制御部88によって接続が確立されている携帯電話機1の電話番号を取得する。そして、接続中の携帯電話機1の電話番号に対応付けられて電話帳データベース86aに記憶されている電話帳データの中から、上位アプリケーションの要求に応じた検索を行う(S182)。そして、上位アプリケーションに対して、検索結果を通知する(S183)。
このように、電話帳データの検索要求を受けた電話帳転送制御部89は、ハンズフリー接続中の携帯電話機1の電話番号に対応付けられて電話帳データベース86aに記憶されている電話帳データのうち、検索の条件に合致したものを出力することによって、不適切な電話帳データが車載機器2の表示部83や音声入出力部84から出力されることを防ぐことができる。
同じ電話番号を有する電話帳データが異なる複数の転送元の電話番号にそれぞれ対応付けて登録されている場合であっても、転送元の電話番号に対応付けられた電話帳データを検索することができる。電話帳データには、同じ電話番号であっても転送元の携帯電話機の所有者によって名前などのデータが対応付けて登録されている場合があるが、このような場合であっても、電話帳転送制御部89は、電話番号をキーとして電話帳データベース86aを検索するときに、ハンズフリー接続中の携帯電話機の電話番号と対応付けられた電話帳データから検索条件に該当する電話帳データを検索して上位アプリケーションに応答するため、ハンズフリー接続中でない携帯電話機の電話番号に対応付けられた電話帳データを応答することを防ぐことができる。
なお、図7のフローチャートでは、電話帳転送制御部89が、ハンズフリー接続中の携帯電話機の電話番号に対応付けられていない電話帳データを検索範囲から除くことによって、接続中の携帯電話機の電話番号に対応付けられていない電話帳データを電話帳転送制御部89から出力されることを防ぐ場合を説明したが、これに限定されず、上位アプリケーションに対して通知される検索結果に、接続中の携帯電話機の電話番号に対応付けられていない電話帳データが含まれていなければ良い。例えば、電話帳データベース86aから検索条件に合致するものを検索し、その中から接続中の携帯電話機の電話番号に対応付けられた電話帳データのみを検索結果として、上位アプリケーションに対して通知しても良い。
図8は、携帯電話機1と車載機器2との間で電話帳転送が行われ、転送された電話帳データを検索するよう車載機器2の上位アプリケーションが要求を出すときの処理の流れを示すシーケンス図である。
ユーザによって携帯電話機1と車載機器2とのハンズフリー接続を要求する所定の操作が操作部82を介して車載機器2に入力されると、車載機器2のハンズフリー制御部88は、携帯電話機1のハンズフリー制御部58に対して、ハンズフリー接続要求を出力する(S201)。携帯電話機1のハンズフリー制御部58は、ハンズフリー接続要求を受けたときに、そのハンズフリー接続要求を出力した機器についてハンズフリー機器登録が完了しているか否かを確認する(S202)。そして、機器登録が完了していると確認できれば、ハンズフリー接続可能であることを示す応答を出力する(S203)。そして、ハンズフリー制御部58とハンズフリー制御部88とによってハンズフリー接続を確立する(S204)。
その後、車載機器2の電話帳転送制御部89は、携帯電話機1の電話帳転送制御部59に対して電話帳転送接続要求を送信する(S205)。携帯電話機1の電話帳転送制御部59は、受信した電話帳転送接続要求に含まれる車載機器2を識別する情報を用いて、ハンズフリー接続中の機器からの電話帳転送接続要求であるか否かを確認する(S206)。そして、ハンズフリー接続中の機器からの電話帳転送接続要求であれば、接続可能であることを示す応答を車載機器2の電話帳転送制御部89へ送信し(S207)、電話帳転送接続が開始される(S208)。電話帳転送の接続が確立した後には、携帯電話機1の電話帳転送制御部59が車載機器2の電話帳転送制御部89から電話帳データ取得要求を受信した場合には(S209)、電話帳データベース56aに登録された電話帳データを車載機器2の電話帳転送制御部89へ転送する(S210)。
車載機器2の電話帳転送制御部89は、電話帳データ取得要求に応じて取得した電話帳データを、電話帳データの転送元の携帯電話機の電話番号と対応付けて電話帳データベース86aに格納する(S211)。
そして、電話帳転送制御部89が、制御部81にて動作する上位アプリケーションから電話帳データの検索要求を受けると(S212)、電話帳転送制御部89は、電話帳転送要求を受けたときにハンズフリー制御部88によって接続中の携帯電話機の電話番号を取得し、その接続中の携帯電話機の電話番号に対応付けられて電話帳データベース56aに記憶された電話帳データを検索する(S213)。そして、得られた検索結果を制御部81にて動作する上位アプリケーションに送信する(S214)。
以上のように、電話帳データの転送を受けた車載機器が電話帳データを記憶するときに、電話帳データの転送元の機器を識別する識別情報を対応付けて記憶しておき、上位アプリケーションから電話帳データを検索する要求を受けた場合には、現在ハンズフリー接続中の機器の識別情報と対応付けて記憶している電話帳データから検索を行う。このような実施形態の構成をとることで、接続中の機器に対応した電話帳データから検索を行うことができるため、電話帳データを転送元の機器以外が接続されているときに出力することはなく、情報のセキュリティーを保護することができる。
なお、上記実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、適宜変更しても良い。例えば、本実施形態では、車載機器と携帯電話機を例に出して説明したが、電話帳転送元の機器と電話帳転送先の機器は、これらに限定されることはなく、ハンズフリー機能および電話帳転送機能を有していれば良い。
本発明の実施形態に係る車載機器とそれに無線接続する携帯電話機との関係を示した図。 本発明の実施形態に係る車載機器に無線接続する携帯電話機の構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る車載機器の構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る車載機器に無線接続する携帯電話機の電話帳転送制御部によって電話帳転送機能のための接続を確立する処理を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る車載機器の電話帳転送制御部が、電話帳転送機能のための接続が確立された後に、電話帳を取得する処理を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る車載機器の電話帳データベースに記憶する電話帳データのイメージ図。 本発明の実施形態に係る車載機器の電話帳転送制御部が電話帳データベースに登録された電話帳データからデータ検索を行うときの処理を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る車載機器と携帯電話機との間で電話帳転送が行われ、転送された電話帳データを検索するよう車載機器の上位アプリケーションが要求を出すときの処理の流れを示すシーケンス図。
符号の説明
1 携帯電話機、2 車載機器、3 基地局、4 交換機、51 制御部、52 操作部、53 表示部、54 音声入出力部、55 無線電話通信部、56 記憶部、56a 電話帳データベース、57 近距離無線通信部、58 ハンズフリー制御部、59 電話帳転送制御部、81 制御部、82 操作部、83 表示部、84 音声入出力部、86 記憶部、86a 電話帳データベース、87 近距離無線通信部、88 ハンズフリー制御部、89 電話帳転送制御部

Claims (1)

  1. 近距離無線通信によってデータを送受信する無線通信手段と、
    前記無線通信手段によって接続された機器から機器認証されて電話通信を制御可能とするハンズフリー接続を確立するハンズフリー制御手段と、
    前記無線通信手段によって接続された機器との間が前記ハンズフリー制御手段によってハンズフリー接続が確立されている場合に前記無線通信手段によって接続された機器から電話帳データを取得するための接続を確立する電話帳転送制御手段と、
    前記電話帳転送制御手段によって接続が確立された機器から取得した電話帳データを前記ハンズフリー制御手段によって取得した接続中の機器の電話番号と対応付けて記憶する記憶手段とを有し、
    前記電話帳転送制御手段は、上位アプリケーションから前記記憶手段に記憶された電話帳データの検索要求を受けたときに、その検索条件に合致し、前記ハンズフリー制御手段によって取得された接続中の機器の電話番号に対応付けて前記記憶手段に記憶されている電話帳データを前記上位アプリケーションへ通知することを特徴とするハンズフリー装置。
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