JPS63201790A - グラフィック表示プロセッサ - Google Patents

グラフィック表示プロセッサ

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JPS63201790A
JPS63201790A JP63003277A JP327788A JPS63201790A JP S63201790 A JPS63201790 A JP S63201790A JP 63003277 A JP63003277 A JP 63003277A JP 327788 A JP327788 A JP 327788A JP S63201790 A JPS63201790 A JP S63201790A
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pixel
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circuit
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ロバート・ロックウッド・マンスフィールド
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/36Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of a graphic pattern, e.g. using an all-points-addressable [APA] memory
    • G09G5/39Control of the bit-mapped memory
    • G09G5/393Arrangements for updating the contents of the bit-mapped memory
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Image Generation (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明はコンピュータ・グラフィックに関し、さらに詳
細には、カウント回路を使ってライン描画およびビット
・ブロック転送グラフィック機能を提供する装置に関す
るものである。
B、従来技術 ]ンピュータ技術の発達の結果、コンピュータで生成さ
れたグラフィック情報の表示を専ら扱う複雑な分野が生
まれた。この分野は、コンピュータ・グラフィックスと
呼ばれる。イメージを作るため一般に使用されている1
つの手法は、−組の点を生成し、これらの点を直線で結
ぶものである。
得られる点と直線の組合せが、(通常、陰極線管(CR
T)を含む)コンピュータ・グラフィックス端末表示装
置に表示される。陰極線管は画素のアレイを含む。グラ
フィック・イメージは、アレイの特定の画素を照明する
ことにより生成する。
表示装置中のこの画素アレイはイメージ・メモリ内のメ
モリ位置に対応する。このイメージ・メモリはしばしば
ビット・マツプ・メモリと呼ばれる。
対応するCRT表示装置はビット・マツプ表示装置と呼
ばれる。
ビット・マツプ表示装置用の非常に有用な機能は、照明
された画素の矩形ブロックをビット・マツプ(または表
示装置)中のある場所から別の場所に動かし、イメージ
・アレイの2つのサブセットを論理的に組み合わせて第
3のイメージ・アレイを生成する能力である。もう1つ
の有用な機能は、2点向で線を引く機能である。この線
を描くためにしばしば使用される手法は、1982年に
アディソン・ウニズリ−(Addison Wesle
y)出版社により刊行され、引用により本明細書に組み
込まれた、ジェームズ・D・フォレイ(James D
、 Foley)およびアンドリーズ・ヴアン・ダム(
Andrfes VanDam )の「対話式コンピュ
ータ・グラフィックスの基礎(Fundamental
s of Interactive Computer
Graphics) Jと題するテキストに開示されて
いる。
グラフィック機能についての考察は、いくつかのIBM
テクニカル・ディスクロージャ・プルテン論文に記載さ
れている。IBMテクニカル・ディスクロージャ・プル
テン、第28巻、第6号、1985年11月に所載の論
文「マスク下の図形ビット・ビット・コピー(Grap
hic Bit−Bit CopyUnder Mas
k) Jは、フレーム・バッファ内で任意の形吠のビッ
ト境界ブロック転送を行なうためのシステムを開示して
いる。IBMテクニカル・ディスクロージャ・プルテン
、第27巻、第8号1985年に所載の論文「(ラスタ
・グラフィック描画ハードウェア(Raster Gr
aphics Drawing)1ardware )
 Jは、グラフィック描画アルゴリズムを実現するハー
ドウェア回路の設計に対するプログラマブル論理アレイ
の適用について記載している。IBMテクニカル・ディ
スクロージャ・ブルヱZ1第28巻、第5号、1985
年10月に所載の論文「表示アダプタのビット・マツプ
・メモリー更新用回路(Circuit for Up
dating BitMap−Memory of A
 Display Adapter) Jは、全点アド
レス可能表示メモリに記憶された画素データを制御する
ためのビット操作の柔軟性をもたらす回路を開示してい
る。
本出願人による米国特許出願第13842号は、本発明
のアーキテクチャが特に効用をもつ高性能ビデオ表示ア
ダプタ全体に関するものである。
本出願人による米国特許出願第13848号は、テスク
走査型ビデオ表示装置に使用される、速度と機能の融通
性が改善された新規なベクトル・ライン描画回路を開示
している。
本出願人による米国特許出願第73<3918号は、そ
のようなアダプタのフレーム・バッファを供給するデー
タ経路で使用することができ、フレーム・バッファ内で
いくつかの汎用性のある画素データ演算を可能にするチ
ャネル・アーキテクチャを開示している。この出願のハ
ードウェアは出願第13842号の画素プロセッサ・「
ブロック」内に配置される。
本出願人による別の出願は、いくつかの表示動作の速度
の大幅な増加を可能にするとともに、オフ・ラインで実
行される機能に関してアダプタの汎用性を増大させるフ
レーム・バッファ・アーキテクチャを開示している。こ
の出願のハードウェアは出願第13842号の「フレー
ム・バッファ」・ブロック内に配置される。
本出願人による米国特許出願13840号は、出願第1
3842号の「画素プロセッサ」・ブロック用のメモリ
・インターフェースを開示している。
本出願人による米国特許出願第13849号は、出願第
13842号の画素プロセッサ・ブロック中でライン描
画およびビット・ブロック転送を実行するための回路を
開示している。
本発明の目的は、2点間に引かれた線のイメージを迅速
に生成し、ビット・ブロック画素情報の転送を必要とす
るイメージを迅速に生成するための機構を提供すること
である。
C0発明の開示 本発明によれば、第1の初期状態から第1の所定値まで
カウントする第1のカウンタと、第1のカウンタに動作
可能に接続された第2のカウンタとを備えたカウンタ回
路が開示される。このカウンタ回路はさらに、第10カ
ウンタが第1の所定値までカウントするのに応じて第2
の初期値から第2の所定値までカウントする第1の動作
またはパラメータ値の計算、および第1のカウンタが第
1の所定値に達する第2の初期値から第2の所定値まで
条件付きカウントを行なう第2の動作のいずれかを実行
するための回路を備えている。第1の動作と第2の動作
のどちらかを選択するかは、処理システムからの信号で
指定される。
このシステムの一実施例では、第2のカウンタ回路は第
2のカウンタ内のパラメータの計算値に応じてカウント
を条件付きで減分する。この実施例では、カウンタ回路
は、ライン描画アルゴリズムまたは表示処理用のビット
・ブロック転送アルゴリズムのいずれか用のアドレスを
提供するために使用される。ビット・ブロック転送(B
ITBLT)アルゴリズムを実現するには、第1のカウ
ンタと第2のカウンタを有効に組み合わせて、第1のカ
ウンタが第1の初期値から第1の所定値までカウントし
く内部ループ)、第2のカウンタが第2の初期値から第
2の所定値までカウントする(外部ループ)という、内
部ループおよび外部ループ・カウント・シーケンスを実
行する。カウンタ回路は、ライン描画アルゴリズム機能
を実行する。
このアルゴリズムは、第1のカウンタのカウントに基づ
いて計算すべきエラー類の状態に応じてカウントを条件
付きで増分することを必要とする。
第2のカウンタ回路はこの所定のエラー類の状態を判定
して、第2のカウントがそれに応じて減分されるか否か
を判定する能力を備えている。
またこの実施例では、これらのカウンタは刻時回路に接
続されて、カウントを増分するための刻時サイクル信号
を供給する。カウンタはアドレス指定レジスタに接続さ
れて、ライン描画アルゴリズムまたはビット・ブロック
転送アルゴリズムに従ってアドレスを増分する。アドレ
ス指定レジスタへのこの接続は、アドレス・レジスタと
カウンタの間で接続を変換するようにプロセッサで再構
成し直すことができる。この機能は、全ての8分円内に
ある線が描けるようにする、または任意の方向のビット
・ブロック転送が実行できるようにすることにより、ラ
イン描画アルゴリズムおよびビット・ブロック転送アル
ゴリズムの処理能力を増大させる。
本発明の特色を示していると考えられる新規な特徴は頭
記の特許請求の範囲に記載されている。
しかし、本発明自体および、本発明のその他の特徴と利
点は、好ましい実施例についての以下の説明を添付の図
面と共に参照することにより最もよく理解されるはずで
ある。
D、実施例 本発明はデータ処理システム用のカウンタ回路に関する
ものである。このカウンタ回路は、グラフィック・デー
タを高解像度のグラフィック表示装置に供給する画素プ
ロセッサ内に設けられる。
本発明はコンピュータ端末表示アダプタ回路に含まれる
。このアダプタ回路は、好ましい実施例では表示モニタ
装置を駆動する高解像度のグラフィック表示アダプタで
ある。この回路は、4096種類の可能なカラーのパレ
ットから同時に256種類のカラーのついた1024X
1024個の画素という解像度をもたらす。この表示ア
ダプタについて以下に概説する。
表示アダプタの概説 第1図は、動作できるように接続された表示アダプタ回
路17を示すブロック・ダイヤグラムである。具体的に
いうと、表示アダプタ回路17はシステム入出力バス1
1によりシステム・プロセッサ10に接続されている。
さらに、アダプタ回路17は出力バス28によりRGB
モニタ30に接続されている。表示アダプタ回路17は
、ディジタル信号プロセッサに接続された2つのメモリ
12Aおよび12Bを備えている。ディジタル信号プロ
セッサは、回路資源管理のために使用され、さらに座標
を変換するために使用される。好ましい実施例では、デ
ィジタル信号プロセッサは、データおよび命令に別々の
メモリを必要とする、バーバード・アーキテクチャを有
する。メモリ12Aは命令RAMであり、命令を信号プ
ロセッサ14に供給するためにそれにマイクロコードが
ロードされる。メモリ12BはデータRAMであり、信
号プロセッサ14とシステム・プロセッサ10の間の主
インターフェースをもたらし、かつ信号プロセッサ14
用の主データ記憶装置となる。好ましい実施例では、メ
モリ12B用に256にバイトの記憶域が設けられる。
しかし、この実施例では、ディジタル信号プロセッサ1
4のアドレス・スペースは128にバイトにすぎない。
したがって、バンク切換え機構が設けられている。さら
に、この好ましい実施例では、アダプタ回路17の外側
に配置されたメモリを、ディジタル信号プロセッサ14
のアドレス・スペースにマツプすることができる。
データ・メモリ12Bからディジタル信号プロセッサ1
4に順次表示コマンドを送るため、先入れ先出しくF 
I FO)バッファ13が設けられている。さらに、デ
ィジタル信号プロセッサ14用に電源投入/自己テスト
命令マイクロコード・プログラムを供給するために、命
令ROM15がバス16を介して接続されている。
画素プロセッサ18もバス16に接続されている。画素
プロセッサ18の機能は、線を引き、表示画面上のデー
タ域を操作し、ビット・マツプ・メモリの制御を行なう
ことである。表示画面上の領域のこの操作は、ビット・
ブロック転送(BITBLT)と呼ばれる。画素プロセ
ッサ18はまた、制御レジスタおよび状況レジスタを備
えている。これらのレジスタは他の機能とあいまって、
システム・プロセッサ10が信号プロセッサ14の割込
み、使用禁止またはリセットを行なえるようにし、信号
プロセッサ14がシステム・プロセッサ10に割り込め
るようにする。
画素プロセッサ18は、バス20を介してビット・マツ
プ・メモリ22に接続されている。ビット・マツプ・メ
モリ22は、1024X1024×8個のビットとして
構成される。ビット・マツプ・メモリはまた、表示装置
上のデータの明滅または強調表示を行なうために使用で
きるオーバーレイ平面を提供する機能を備えている。
ビデオ・ステージ26は、バス24を介してビット・マ
ツプ・メモリ22に接続され、ビット・マツプ・メモリ
22のデータをビデオ・モニタ30用のビデオ信号に変
換する。こめビデオ・ステージ26は、ディジタル/ア
ナログ変換回路を介してこの変換を行なう。カラー・パ
レット回路もビデオ・ステージ26内に設けられ、大き
なカラー・パレットから256種類の同時表示可能なカ
ラーを供給する。このことはビデオ・ルッグ・アップ・
テーブルを介して行なわれる。ビデオ・ルック・アップ
・テーブルは、ビット・マツプ内の値をもっと多くのビ
ットを有する値に変換し、したがって、一層大きな範囲
のカラーが供給される。このより大きな範囲の値がカラ
ー・パレットで供給されるため、ビット・マツプ・メモ
リ22中のみのビットによって供給されるよりも多くの
カラーが供給される。
ハードウェア・カーソル21は、バス24を介してビデ
オ・ステージ26に接続され、全画面十字線またはビッ
ト・プログラマブル・カーソルあるいはその両方をもた
らす。全画面十字線はいくつかの幅の1つにプログラミ
ングできる。さらに、この十字線を切り取って(縮小し
て)、もっと小さな種々の寸法にすることもできる。
好ましい実施例では、表示アダプタ回路17は、システ
ム・プロセッサ10に対する主インターフェースとして
ディジタル信号プロセッサ14を使用する。この実施例
では、ディジタル信号プロセッサは、1秒当たり500
万命令を実行するテキサス・インスツルメンツ(Tex
as Instruments)社のIMS32020
ディジタル信号プロセッサー14= である。したがって、画面上でベクトルを変換、拡大、
縮小および回転するために使用されるマトリックス乗算
等のタスクを実行するのに適している。ディジタル信号
プロセッサは、16ビツト・ワードの84Kから成るデ
ータ・スペースおよび同じ大きさの命令スペースをアド
レスすることができる。前述のように、データ・スペー
スの一部分をアダプタ回路17の内部に配置してもよく
、アダプタ回路から離して配置してもよい。ディジタル
信号プロセッサ14には、信号処理プロセッサ10また
は画素プロセッサ18が割り込むことができる。画素プ
ロセッサ18は、タスク完了状態、゛または垂直帰線が
開始した状態が発生したとき、ディジタル信号プロセッ
サ14またはシステム・プロセッサ10に対する割込み
を発生することができる。さらに、ディジタル信号プロ
セッサ14は、表示の更新間の時間間隔を制御するため
に使用できるタイマーも含んでいる。
ROM15は、ディジタル信号プロセッサ14用の初期
電源投入命令シーケンスを備えている。
好ましい実施例では、ROM15は16にバイトの情報
を備え、電源投入/自己テスト・プログラムおよびグラ
フィック表示アダプタ・エミュレーション・プログラム
を備えている。電源投入/自己テスト・プログラムは、
パワーアップ状態またはリセット状態の直後にアダプタ
回路17が正しく働いているとの指示を出す。
データRAM 12 Bは、信号プロセッサ14が記憶
装置として使用できるように、アダプタ回路17内に2
46にバイトのRAMをもたらす。25E3にバイトの
データ・スペースのうちのIKバイトが、信号プロセッ
サ14の内部レジスタによってオーバーレイされている
。データ・メモリ12Bは、ダイナミックRAMから成
り、このRAMは表示アダプタ回路17内の論理回路に
よってリフレッシュされる。このメモリはページ・モー
ドで動作するので、同じページ(すなわち、好ましい実
施例では、高位の8個のアドレス・ビット中に)ロード
された2つのワードに対するアクセスは、ディジタル信
号プロセッサ14に対する待ち状態を必要としない。新
しいページのワードに対してアクセスすると、単一の待
ち状態が生じる。
したがって、内部レジスタに頻繁に参照されるデータ、
または単−RAMページにまとめられたデータを配置す
ることにより待ち状態を生じず、処理能力を増大させる
。ディジタル信号プロセッサ14のデータ・アドレス指
定容量は84にワードに制御されているので、そのアド
レス・スペースを拡張するためバンク切換え機構が備え
られている。
この方式により、データ・メモリ12Bに対する完全な
アクセスが可能となる。現在は、4個のバンク(合計2
56バイトの場合、各バンクごとに64にバイト)が設
けられている。しかし、この好ましい実施例では、この
アーキテクチャのアドレス論理回路は、最大16個まで
バンクを処理できる。この実施例では、RAMは2つの
ポートを備えている。すなわち、システム・プロセッサ
10および信号プロセッサ14がRAMに同時にアクセ
スできる。プロセッサ10および14のどちらもこのメ
モリに容易にアクセスできるので、このメモリは2つの
プロセッサ10および14の間の便利な通信チャネルと
なる。この実施例では、信号プロセッサ14は、まずバ
ス11上のファースト・パーティ・バス・マスクとして
働くこトニより、このデータRAM12Bの拡張部分と
して表示アダプタ回路17から離して配置されたメモリ
をアドレスすることもできる。入出力バス11上のメモ
リおよびシステム・プロセッサ10の主メモリの両方に
このようにしてアクセスできる。
信号プロセッサ14はバス11に完全な24ビツト・ア
ドレスを載せることができるので、16メガバイトのメ
モリをアドレスする能力を有する。
アダプタ回路17から離れているデータ・スペースのマ
ツピングは、信号プロセッサ14内のバンク/拡張アド
レス・レジスタによって制御される。
信号プロセッサ14の16ビツト・アドレス・バスは、
このレジスタ24ビツトに拡張される。アクセスはバー
スト啼モードでもバッファ・モードでも単独でも行なう
ことができる。バースト・モードでのバーストの長さは
、ソフトウェアで制御できる。遠隔メモリにアクセスす
るためには、4ないし16の待ち状態が必要である。
命令メモリ12Aは、好ましい実施例では、命令スペー
スとして使用できるように128にバイトのメモリをデ
ィジタル信号プロセ・ソサ14に供給する。ROM15
から供給される命令スペースに加えて、これがある。し
かし、ROM15が命令スペースにマツプされるときは
、同量の命令RAM12Aをオーバーレイする。その理
由は、ディジタル信号プロセッサ14が合計128にバ
イトの命令スペースしかアドレスできないためである。
命令メモリ12Aは、アダプタ回路17上の論理回路に
よってリフレッシュされるダイナミックRAMから成る
。命令RAM12Aはページ・モードで動作されるので
、同じページに配置されたワード(すなわち、高位8ビ
ツト)に対するアクセスには信号プロセッサ14に対す
る待ち状態が必要でない。新しいページに対するアクセ
スは、1つの待ち状態を生じる。したがって、頻繁に実
行されるコード・ループを命令メモリ12A内または信
号プロセッサ14の内部命令メモリ内の同じページに配
置すると最大の実行速度が得られる。この命令メモリ1
2Aも2つのポートを備え、システム・プロセッサ10
または信号プロセッサ14からの同時アクセスが可能で
ある。
FIFOバッファ13は長さがIKワードである。バッ
ファ13内にスペースがあるときは、システム・プロセ
ッサ10は、このバッファにコマンドおよびまたはデー
タあるいはその両方をロードして、ディジタル信号プロ
セッサ14がそれにアクセスできるようにする。こうし
て、ディジタル信号プロセッサ14がこの情報に順次ア
クセスできるようになる。この実施例では、システム・
プロセッサ10から表示情報が供給される。バッファ1
3は、3つのフラグ、すなわち、エンプティ・フラグ、
ハーフ・フル・フラグおよびフル・フラグを含んでいる
。これらのフラグをシステム・プロセッサ10が読み取
って、このバッファ13にもっと多くの情報を書き込む
余地があるかどうか判定することができる。フラグに加
えて、このバッファ13には3つの割込みが関連してい
る。
ハーフ・フル割込み、ハーフ・エンプティ割込みおよび
バッファ・オーバーフロー割込みが設けられている。最
初の2つは、フラグをポーリングせずにバッファ13に
対する書込み動作を歩調合わせするのに使用でき、最後
の1つは通常、エラー状態と見なされる。ディジタル信
号プロセッサ14も、フラグにアクセスして、もっと多
くの情報がバッファ13から読み取られるかどうか判定
することができる。
画素プロセッサ18は、信号プロセッサ14がビット・
マツプ・メモリ22を迅速に更新するのを助ける。画素
プロセッサ18は、線をビット・マツプ・メモリ22に
描き込むか、またはビット・マツプ・メモリ22内のデ
ータ・ビットの矩形ブロックを操作すること(B I 
TB LT)ができる。
線を引くとき、画素プロセッサ18に、画素プロセッサ
18で計算したプレーゼンハムのパラメータを有する線
の端点、またはそれらの端点とプレーゼンハムの増分・
ライン描画アルゴリズムで必要とするパラメータを与え
ることができる。後者の手法は、ベクトル/ラスタ変換
に対する制御を行ないやす<シ、幅広線等の特別な場合
にを用である。さらに、カラーおよびパターンという線
屑性が、画素プロセッサ18によって直接サポートされ
る。線幅属性のサポートは、信号プロセッサ14のある
程度の介入を必要とする。線は置換モードでも排他的O
Rモードでもライン・オン・ライン・モードでも引くこ
とができる。
ビット・ブロック転送も画素プロセッサ18で実行され
る。ビット・ブロック転送には、最小限のプロセッサ介
入で働くものと、より多くの介入を必要とするものがあ
る。ビット・ブロック転送は、内部ループおよび外部ル
ープの動作を含み、この実施例では、内部ループは水平
または垂直のいずれかの方向にすることができる。この
オプションは、文字ストリングのイメージをビット・マ
ツプ・メモリ22に転送するとき、特に有用である。
さらに、画素プロセッサ18はカラー拡張でビット・ブ
ロック転送を行なうことができる。カラー拡張は、活動
状態の各ビットが既知のカラーの画素を表し、0は透明
を示す(すなわち、フレーム・バッファがこの画素位置
に対しては偏向されない)という、データを受は取る処
理として定義される。
このモードは、データの各ワードが2画素ではなく16
がその画面メモリを表すので、処理能力上の利点をもた
らす。
カラー拡張を使用するとき、画素プロセッサ18の能力
である直接書込みマスクと関連する特別な機能を使うと
、転送される対象を4つの可能な90度配向の任意の1
つで回転させることができる。
ディジタル信号プロセッサ14またはシステム・プロセ
ッサ10は、描画が行なわれるビット・マツプ・メモリ
の活動領域を定義することができる。
ライン描画動作およびブロック転送動作の場合、この活
動領域に描かれる画素のみがビット・マツプ・メモリ2
2に書き込まれる。この領域の外側で画素を生じるライ
ン描画動作およびブロック転送動作は、実行はされるが
、その結果生じる画素情報はビット・マツプ・メモリ2
2に書き込まれない。この活動画素領域の使用は切取り
と呼ばれる。
画素プロセッサ18のもう1つの特徴は、ピック・ウィ
ンドーである。このウィンドーは画素プロセッサに対し
て定義することができ、それが使用可能になると、この
ウィンドー内のフレーム・バッファに対するどのような
アクセスも信号プロセッサ14に対する割込みを生じる
。これを使って、対象を描く間に、指定されたウィンド
ー内に入る対象の任意の部分を識別することができる。
画素プロセッサは通常、信号プロセッサ14によって制
御される。しかし、システム・プロセッサ10は信号プ
ロセッサを使用禁止にして、画素プロセッサを直接制御
することもできる。画素プロセッサ18については、後
でさらに詳細に考察する。
ビット・マツプ・メモリ22は、1メガバイトのビデオ
RAMから成る。ビット・マツプ・メモIJ22は、1
画素当たり8ビツトを有する1024X1024個の画
素イメージとして画面に表示される。画素プロセッサ1
8は、システム・プロセッサ10または信号プロセッサ
14とビット・マツプ・メモリ22の間のインターフェ
ースとして働く。画素プロセッサ18内に配置されたビ
ットのいくつかがどのようにセットされているかに応じ
て、ビット・マツプ・メモリ22は2つの水平に隣接す
る画素、または4つの水平に隣接する半画素(半画素は
、完全画素の最初の4ビツトまたは最後の4ビツトとし
て定義される)として読み取られる。全てのアドレス指
定モードで、ビット・マツプ・メモリ22は画素アドレ
ス可能である。すなわち、画素プロセッサ18中のXお
よびYアドレス・レジスタが、アドレスされる画素を示
すために使用される。本発明では、これらのレジスタに
対するアドレスを増分的に計算する。
ビット・マツプ・メモリ22の構成を第2図に示す。画
素は4×4の矩形に配列されている。各画素は奥行8ビ
ツトである。この8ビツトは8つの平面400ないし4
07を表わす。同じ行にある画素メモリ・モジュールは
、共通行アドレス・ストローブ(RAS)線を共有する
。同じ列にある画素メモリ・モジュールは、共通列アド
レス・ストローブ(CAS)線を共有する。同じアドレ
ス線が全ての画素メモリ・モジュールによって共存され
る。画面をリフレッシュするために使用される直列デー
タ行も、ビット・マツプを読み書きするために使用され
る並列データ行も、列状に接続されている。したがって
、データを4つの層の1つから読み取って、アキュムレ
ータにロードすることができる。4×47レイの16個
の画素メモリ・モジュールは、それぞれそれ自体の書込
みイネーブル信号線を有し、それらの書込みイネーブル
信号線は直接マスク・レジスタと画素プロセッサ18内
のプレーゼンハム・ライン描画回路によって制御される
複数のRAS線410.412.414.416および
複数17)CAS線418.4201422.424が
画素の異なるアドレスをストローブするのに使用される
。これを使って、XおよびY個の画素アドレス・レジス
タによってアドレスされる「アクセス」4×4正方形ワ
ードを、画面上に走査される表示ワードと位置をずらせ
ることができる。第3図に、アドレスを画素メモリ22
に一ストローブし、アクセス・ワードを表示ワードに対
して位置を合わせるために使用されるRAS線410.
412.414.416とCAS線418.42014
22.424の波形を示す。4×4ワードのこの画素の
位置合わせにより、正方形の1つのかどを描こうとする
任意の線の始めに置くことができ、さらに、各画素メモ
リ・モジュールは独立した書込みイネーブル信号線を有
するので、第4図に示すように、線の4画素を同時に描
くことができることに留意されたい。第5図に4×47
レイにおける画素の番号付けを示す。
ビット・マツプ・メモリ22のオーバーレイ平面、実際
には平面7(第2図の407)を、ビデオ・ステージ2
6のカラー・パレット機能と併用して、プログラマブル
な速度で強調表示または明滅を行なうことができる。明
滅が使用可能になると、この平面内で1を有する任意の
画素プログラマブルな明滅速度で明滅する。強調表示が
使用可能になると、オーバーレイ平面内の1が、ビデオ
・ステージ26内の通常のカラー・パレット処理を無効
にし、3項目オーバーレイ・カラー・パレットからのカ
ラーに取って代わる。オーバーレイ平面を使用すると、
ビデオ・ステージ26内のカラー・パレット機能用に使
用できるカラーが有効に減少することに留意されたい。
第1図に戻ると、ビデオ・ステージ26は、カラー・パ
レット機能を備えている。カラー・パレットは、ビット
・マツプ・メモリ22に記憶された8ビツト値を409
6種類のカラーのうちの1つに変換する。このカラー・
パレット機能の出力は、3つのディジタル/アナログ変
換器にそれぞれ4ビツトを供給する。ディジタル/アナ
ログ変換器ハ、モニタ30の赤、緑および青のカラー・
ガンを駆動する。索引テーブルの各4ビツト部分が、そ
れぞれビット・マツプからの8個の入力ビットを16個
のアナログ出力レベルのうちの1つにマツプする。カラ
ー・パレット機能は、信号プロセッサ14によってロー
ドすることができ、信号プロセッサエ4がディスエーブ
ルになっているときは、システム・プロセッサ10によ
ってロードすることができる。
ハードウェア・カーソル21は、全画面十字線またはユ
ーザがプログラミングできる64×64カーソルあるい
はその両方を備える。全画面十字線はいくつかの幅のう
ちの1つにプログラミングし、かつ切り取ることができ
る。ハードウェア・カーソルの出力は、ビデオ・ステー
ジ26のカラー・パレット機能に供給される。
第1図で、システム・プロセッサ10は高レベル・グラ
フィック副指令を信号プロセッサ14に供給する。吠況
およびその他の情報は、信号プロセッサ14からシステ
ム・プロセッサ10に送られる。信号プロセッサ14は
、システム・プロセッサ10からの高レベル・グラフィ
ック副指令を一連の低レベル・グラフィック・コマンド
に分割し、これらのコマンドは次に入力バス16を介し
て画素プロセッサ18に送られる。入力バス16は、ア
ドレス、データおよび制御情報を供給する。信号プロセ
ッサ14がディスエーブルになっている場合、システム
・プロセッサ10は低レベル・コマンドを転送し、入力
バス16を介して画素プロセッサエ8からデータを直接
検索することができる。ビット・マツプ・メモリ22に
対するアクセスは、画素プロセッサ18によって制御さ
れる。
ビット・マツプ・メモリ22に対するアクセスは、バス
20を介して行なわれる。バス20はアドレス・データ
および制御情報を供給する。
画素プロセッサの説明 画素プロセッサ18のブロック・ダイヤグラムを第6図
に示す。低レベル・グラフィック・コマンドを実行する
際のビット・マツプ・メモリ22の制御は、システム・
プロセッサ10または信号プロセッサ14から入力バス
16を介して制御パラメータを画素プロセッサ制御論理
回路44に書き込むことによってによって行なわれる。
これらのパラメータは、動的制御機構45内で解読され
て、画素プロセッサ回路の他の部分に対する制御信号お
よびタイミング信号を生成する。それらの信号は線60
を介して供給される。低レベル副指令用の終点アドレス
情報は、画素プロセッサ入力バス16によって画素プロ
セッサ18に伝えられ、終点論理回路40に含まれる入
力待ち行列に記憶される。処理される副指令(ライン描
画またはビット・ブロック転送)に応じて、種々の動作
が実行される。ライン描画副指令が実行中の場合、終点
データを使って、アドレス・カウント論理回路50のプ
レーゼンハム・ライン描画アルゴリズムを実イテする際
に使用されるパラメータが計算される。
ブロック転送動作の場合は、終点論理回路40は、入力
データがアドレス・カウント論理回路50に転送できる
ようになるまで、この入力データを待ち行列に入れてお
くだけである。終点パラメータおよびライン描画パラメ
ータの終点論理回路40からアドレス・カウント論理回
路への伝達は、アドレス/パラメータ・バス46を介し
て行なわれる。これらのパラメータがアドレス・カウン
ト論理回路50にロードされると、終点論理回路40は
次のグラフィック副指令用の新しい終点データを自由に
受は入れることができる。アドレス・カウント論理回路
50は、本発明の一部分であり、これらのパラメータを
使って、実行中の副指令を完了するために必要なビット
・マツプ・アドレスを生成し、さらに、いくつかのパラ
メータを使ってタスクを順番に配列し、タスクが完了し
たことを判定する。
アドレス・カウント論理回路50は10ビ・ソト・フィ
ールドの座標を操作する。このフィールドの上位8ビツ
トはビット・マツプ・メモリ・アドレ□ス20を形成す
る。XおよびY座標の下位2ビツトは、画素バス56を
介してRAM制御論理52に送られ、そこでビット・マ
ツプ制御信号に復号されて線20上に供給される。これ
らのビットはまた、画素バス56を介してデータ経路組
合せ論理回路54に送られ、そこでそれらのビットを使
って、ビット・マツプ・メモリ22に記憶されるデータ
、またはそこから検索されるデータが制御される。デー
タ経路組合せ論理回路54は、システム・バスおよび表
示プロセッサ・バスとビット・マツプ・メモリ・データ
・バス20の間のブリッジとして働く。システム・プロ
セッサ10のデータは、組合せ論理回路54を使って、
それらの間で転送し、またビット・マツプ・データと組
み合わせることができる。システム・プロセッサ10と
の間で転送中のデータは、データ経路同期回路42によ
って制御され、組合せバス48を介して送られる。
次に、画素プロセッサ18によって実行される2つの主
なグラフィック・タスクについてさらに詳細に説明する
。これら2つのタスクを第7A図および第7B図に示す
。ビット・プロ・νり転送タスク(第7A図)は、ビッ
ト・マツプ・メモリ22のソース領域から矩形のデータ
・プロ・ツクをビット・マツプ・メモリ22の宛先領域
に移動することから成る。このタスクは、画面上で情報
を「画面移動」するため、またはポツプ・アップ・メニ
ューを表示するために一般に使用される。ライン描画タ
スク(第7B図)は、ビット・マ・シブ・メモリ22内
の2つの点を直線でつなぐことから成り、やはり一般に
使用される機能である。これらのタスクは共に、複数の
ソース・ビット・ブロック転送、パターン線、多角形描
画等のより高レベルのグラフィック動作の基礎である。
このため、これらの基本機能をできるだけ効果的に実行
することが重要である。
第7A図では、データ・ブロックを位置128から位置
136に移動する。ソース位置128から宛先位置13
6へのビット・ブロック転送を実行するためには、画素
プロセッサ18内で以下の事象シーケンスを実行しなけ
ればならない。画素プロセッサ18の制御論理回路44
(第6図)に、ビット・ブロック転送動作を実行するた
めの制御パラメータがロードされると、Pi (130
)およびP2 (138)に対する終点データならびに
高さパラメータ(134)と幅パラメータ(132)が
終点論理回路40(第6図)にロードされる。ビット・
ブロック転送動作を実行す1際には、終点論理回路40
は中間レベルの記憶域として働き、タスクが開始される
とき、パラメータをアドレス・カウント論理回路50(
第6図)に送る。
P2(138)のYアドレス値をロードすると、画素プ
ロセッサ18はタスクの実行を開始するよう合図される
。この時点で、アドレス・カウント論理回路内のアドレ
ス・カウンタおよびパラメータ・カウンタはビット・ブ
ロック転送の幅ディメンシロンに沿ってビット・マツプ
・メモリ位置のアクセスを開始し、ソース・アドレスと
宛先アドレスに交互にアクセスする。幅ディメンション
に沿ったアクセス・ストリングが完了すると、次の線を
開始するため、アドレス・カウンタは自動的にカウント
され、再ロードされる。ビット・ブロック転送の下端に
達するまで、この処理が続く。アドレス・カウンタは1
0ビツトの画素アドレスを生成し、その上位8ビツトは
ビット・マツプ・メモリ・アドレス20として使用され
、一方、低位2ビツト56はRAM制御論理回路52(
第6図)および組合せ論理回路54内で画素復号ビット
として使用される。組合せ論理回路54は、ソース位置
から読み込まれたデータを受は取り、それを位置合わせ
して、宛先位置に記憶するために送り出す。
第7B図はライン描画タスクを示したものである。ライ
ン描画コマンドを実行するには、線の終点Pi (15
0)およびP2(152)を終点論理回路40(第6図
)にロードする。P2 (152)のYアドレス値をロ
ードすると、画素プロセッサ18は実行を開始するよう
合図される。この時点で、終点論理回路40は、描こう
とする線に関連する種々のプレーゼンハム・パラメータ
の計算を開始する。この計算処理が終了すると、それら
のパラメータはアドレス・カウント論理回路50に送ら
れる。このライン描画タスクを実行するとき、アドレス
・カウント論理回路50は線の各画素に対する画素アド
レスの生成を開始する。アドレスの上位8ビツトは前と
同様にビット・マツプ・アドレス20として働く。画素
アドレスの下位2ビツト56は、RAM制御論理回路5
2に送られ、そこで、それらのビットを使って、線をビ
ット・マツプに描き込むための適当な書込みイネーブル
信号が発生される。
第8A図は、ビット・ブロック転送機能を示すソフトウ
ェア・フロー・ダイヤグラムである。画素プロセッサ1
8は、ステップ162で示すように、ビット・ブロック
転送終点を受は取るまで、遊休状態160にある。終点
をまだ受は取っていない場合、画素プロセッサ18は遊
休状態160に留まり、終点を探索する。終点を受は取
ると、画素プロセッサ18はステップ164に進み、内
部ループおよび外部ループの値を計算する。ステップ1
66で、増分されるX画素アドレスから内部ループの増
分が開始する。ステップ168で、内部ループが完了し
たか否かについて判定が行なわれる。内部ループが完了
していない場合、プロセッサ18はステップ166に戻
る。内部ループが完了している場合は、プロセッサ18
はステップ170に進み、出力ループを増分し、Y画素
を設定し、内部ループ・カウンタを再ロードする。ステ
ツー3フー ブ172で、外部ループが完了したか否かについて判定
が行なわれる。外部ループが完了していない場合、画素
プロセッサ18はステップ166に戻る。完了している
場合は、画素プロセッサは遊休状態160に戻る。
第8B図はプレーゼンハム・ライン描画アルゴリズムの
フロー・チャートである。プレーゼンハム・アルゴリズ
ムは、1982年にアディソン・ウニズリ−出版社から
刊行されたジェームズ・D・フォレーおよびアンドリー
ズ・ヴアン・ダムの前掲書「対話式コンビ且−タ・グラ
フィックスの基礎」に開示され、433〜435ページ
に記載されている。プレーゼンハム・アルゴリズムをご
く簡単に説明すると、このアルゴリズムは、画素のアレ
イ中での直線の近似を表わすには、この画素アレイのど
の画素を照明すればよいかを判定するものである。基本
的には、このアルゴリズムは2つの終点間の傾きを使っ
て、どの画素を活動化するべきかを示すのに使用される
一組のパラメータを決定する。第8B図で、画素プロセ
ッサ18は、当初、線の終点を受は取るまで、遊休状態
174と判断状態の176の間をループする。線の端点
を受は取ると、画素プロセッサ18はステップ178に
進み、初期エラー項工1、I2、および線長を計算する
。画素プロセッサ18は次にステップ180に進み、エ
ラー類が0よりも小さいかどうか判定する。小さくない
場合は、画素プロセッサ18はステップ184に進み、
そこで、エラー類をI2に加え、Y画素アドレスを増分
する。画素プロセッサ18はステップ186に進み、X
画素を増分する。ステップ188で、全ての画素が処理
されたかどうか判定するため、判断が行なわれる。処理
されていない場合、画素プロセッサ18はステップ18
0に戻り、エラー類を調べる。
エラー類が0よりも小さい場合、画素プロセッサ18は
ステップ182に進み、定数■1をエラー類に加える。
画素プロセッサ18は次に、前と同様にステップ186
に進む。全ての画素が処理されたと判定されると(ステ
ップ188)、画素プロセッサ18は遊休状態174に
戻る。描こうとする線の傾きとその方向によって、どの
アドレス・カウンタが条件付きでカウントされるかが決
まることを理解されたい。
2重目的のライン描画/ビット・ブロック転送回路のブ
ロック・ダイヤグラムを第9図に示す。
具体的にいうと、この回路は、ライン描画アルゴリズム
またはビット・ブロック転送アルゴリズムのいずれかの
一部分を具体化した2つのカウンタを含んでいる。第1
のカウンタは、レジスタ226に接続され、かつ減分回
路228に接続されたマルチプレクサ回路224を含ん
でいる。減分回路228は線229でゼロ比較回路23
0とマルチプレクサ回路224に接続されている。ゼロ
比較回路230の出力は内部ループ・カウントとして制
御回路222に供給される。動作の際には、レジスタ2
26はライン描画機能のライン長パラメータとビット・
ブロック転送機能の内部ループ・カウントを含む。減分
回路228はカウンタの動作中に線カウントまたは内部
ループ・カウントを減分する。カウント動作は、線60
Bでレジスタ226に供給されるクロック・サイクルの
発生時に実行される。レジスタ226は、マルチプレク
サ224によって初期設定される。マルチプレクサ22
4は線60Dによって制御され、アドレス・バスiBを
介してレジスタ226にアドレスを供給し、または減分
回路228からの結果をレジスタ226にループする。
減分回路228の出力が0に達すると、ゼロ比較回路2
30は制御回路222に信号を供給する。
マルチプレクサ200、レジスタ214および回路21
8から成る第2のカウンタが設けられている。回路21
8は、ライン描画アルゴリズムを実行するときは加算器
として働き、ビット・ブロック転送アルゴリズムを実行
するときは減分回路として働く。回路218は線217
を介して出力をマルチプレクサ200に供給し、かつゼ
ロ比較回路220に供給する。ビット・ブロック転送を
実行するとき、マルチプレクサ200.210および2
18は、回路224.226および228から成る第1
のカウンタがOに達する度にカウントを減分する単純な
カウンタとして働く。このカウンタは、マルチプレクサ
200に接続されたアドレス・バス48Aから初期設定
され、マルチプレクサ200はこのアドレスをアドレス
・バス46Aを介してレジスタ214にロードする。レ
ジスタ214は線BOAを介してクロック信号を受は取
り、第2のカウンタを刻時する。ライン描画アルゴリズ
ムを実行するときは、プレーゼンハム・パラメータがレ
ジスタ210および212に入力される。プレーゼンハ
ム初期「エラー類」カマルチプレクサ回路200によっ
てアドレス・バス46からレジスタ214にロードされ
る。同様に、   ゛線長がマルチプレクサ224によ
ってアドレス・バス46Bからレジスタ226にロード
される。
アドレス・バス46CはXアドレス・カウンタ124お
よびXアドレス・カウンタ126をロードする。Xアド
レス・カウンタ124およびXアドレス・カウンタ12
6は、実行すべき機能の開始XおよびXアドレスを含む
。初期ロード処理が完了すると、制御回路222は、タ
スクが完了するまでレジスタ214.22B、124.
126を刻時する。
第10図は制御回路222の動作の流れ図である。通常
は、制御回路222は状態240または状態424にあ
り、タスクを開始する必要があるかどうか判定する。開
始すべきタスクがない場合、制御回路222はこのルー
プを続行する。線60D(第9図)上で信号を受は取る
と、制御回路222はタスク242を離れてステップ2
46に入り、どのアルゴリズム、すなわち、ビット・ブ
ロック転送とライン描画のどちらを実行すべきか判断を
行なう。この判断は、線60C上の信号の結果として行
なわれる。ビット・ブロック転送を実行するときは、制
御回路222は、内部ループの終りがカウントされるま
で、判断ステップ250でステップ242での内部ルー
プ部分をカウントする。内部ループのカウントが終わる
と、制御回路222はステップ252に入って外部ルー
プをカウントする。判断ステップ254で、外部ループ
が完了したかどうか判定する。完了していない場合、制
御回路はステップ248で次の内部ループ・カウントを
再開する。内部ループと外部ループのカウントが完了す
ると、制御回路222は再び遊休状態240に入る。
ライン描画機能を実行する際は、ステップ256に入る
。ステップ256で、ビット・ブロック転送機能の場合
と同様に内部ループ・カウント(第8図のレジスタ22
6中のカウント)を続ける。ただし、レジスタ214中
のカウントは、プレーゼンハム・アルゴリズムの結果と
して与えられる。ステップ258で、レジスタ226お
よび214のカウントがいつ完了したか判定する。完了
していない場合は、制御回路222はステップ256に
ループして戻る。機能が完了したとステップ258で判
定されると、制御回路222は再び遊休状態240に入
る。
制御装置は、第1カウンタおよび第2カウンタに接続さ
れ、線を描くタスクもしくはビット・ブロック転送を指
定するプロセッサからのアルゴリズム選択信号に応答し
、そしてビット・ブロック転送タスクを指定する選択信
号に応答して第1カウンタおよび第2カウンタを単一の
カウンタとして動作させる第1の構成をとるように制御
し、そして線を描くタスクを指定する選択信号に応答し
て、第1カウンタに第1初期値から第1所定値までカウ
ントさせ、そして第2カウンタに第1カウンタのカウン
トの発生時にパラメータ値を計算させそして第2初期値
から第2予定値まで条件時にカウントさせる第2の構成
をとるように制御する。
第1の構成では、第1カウンタが第1アドレス・レジス
タに接続され、第2カウンタが第2アドレス・レジスタ
に接続され、そして第2の構成では、第1カウンタが第
2アドレス・レジスタに接続され、第2カウンタが第1
アドレス・レジスタに接続される。このカウンタの構成
は、グラフィック表示システム・プロセッサにおける線
を描く機能およびビット・ブロック転送機能の速度を増
大する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、プロセッサおよびモニタに接続された表示ア
ダプタ回路を示すブロック・ダイヤグラムである。 第2図は、ビット・マツプ・メモリ22の構成を示すダ
イヤグラムである。 第3図は、画素プロセッサ18からビット・マツプ・メ
モリ22に供給されるタイミング制御信号を示すタイミ
ング・ダイヤグラムである。 第4図は、格子表示装置上の4×4画素マトリックスの
表示を示す、表示画面の一部分の説明図である。 第5図は、4×4画素マトリックスに対するアドレス規
則の説明図である。 第6図は、画素プロセッサ18のブロック・ダイヤグラ
ムである。 第7A図は、ビット・ブロック転送機能の説明図である
。 第7B図は、ライン描画機能の説明図である。 第8A図は、ビット・ブロック転送機能タスクの流れ図
である。 第8B図は、ライン描画タスクの流れ図である。  。 第9図は画素プロセッサ18のメモリ・アドレス指定回
路のブロック・ダイヤグラムである。 第10図は、ビット・ブロック転送動作またはライン描
画動作のいずれかを実行するための画素プロセッサ18
の制御回路の動作を示す流れ図である。 10・・・・システム・プロセッサ、12A・・・・命
令RAM112B・・・・データRAM113・・・・
FIFOバッファ、14・・・・ディジタル信号プロセ
ッサ、15・・・・命令ROM、18・・・・画素プロ
セッサ、21・・・・ハードウェア・カーソル、22・
・・・ビット・マツプ・メモリ、26・・・・ビデオ・
ステージ、30・・・・RGBモニタ、200.216
.224・・・・2:1マルチプレクサ、214.22
6・・・・レジスタ、218・・・・加算器/減分回路
228・・・・減分回路、220.230・・・・ゼロ
比較回路。 47一

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1カウンタおよび第2カウンタと、第1信号に
    応答して上記第1カウンタおよび第2カウンタを単一の
    カウンタとして動作させ、第2信号に応答して、上記第
    1カウンタのカウント時に上記第2カウンタに値を計算
    させ該値に応答して条件的にカウントさせる手段とを備
    えたカウンタ装置。
  2. (2)線を描くアルゴリズムおよびビット・ブロック転
    送アルゴリズムのいずれか一方を行ないアドレス回路を
    有するプロセッサを備えたグラフィック・表示システム
    において、 第1初期値から第1予定値までカウントする第1カウン
    タ手段と、 該第1カウンタ手段に接続され、上記プロセッサからの
    ビット・ブロック転送を表わす制御信号が印加され、上
    記第1カウンタが上記第1予定値にまでカウントしたこ
    とに応答して第2初期値から第2予定値までカウントし
    て上記ビット・ブロック転送のためのアドレスを発生す
    る第1動作を行ない、そして上記プロセッサからの線を
    描くことを表わす制御信号が印加され、上記第1カウン
    タ手段のカウントの発生時にパラメータ値をカウントし
    、上記第2初期値から上記第2予定値まで条件的にカウ
    ントして上記線を描くためのアドレスを発生する第2動
    作を行なう第2カウンタとを備えたことを特徴とする上
    記グラフィック表示システム。
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