JPS6320026Y2 - - Google Patents

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JPS6320026Y2
JPS6320026Y2 JP18336381U JP18336381U JPS6320026Y2 JP S6320026 Y2 JPS6320026 Y2 JP S6320026Y2 JP 18336381 U JP18336381 U JP 18336381U JP 18336381 U JP18336381 U JP 18336381U JP S6320026 Y2 JPS6320026 Y2 JP S6320026Y2
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JP
Japan
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plate
leaf spring
movable
actuating
elliptical leaf
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JP18336381U
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JPS5887240U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はスイツチに関するものであり、特に
タイムスイツチに使用され所定時間閉成した後再
び開放するスイツチに関するものである。
[従来の技術] 第1図は従来のスイツチを示す斜視図、第2図
は第1図のスイツチを使用したタイムスイツチを
示す側断面図である。第1図及び第2図におい
て、回転軸1は地板2の表面に垂直に植立されて
いる。回転絶縁板3は回転軸1に回転可能に支承
され、Eリング4によつて取付けられている。作
動板5は側端面に凸部501と一端面に凸部50
2とを備え、凸部501が回転絶縁板3の穴30
1に嵌合して回転絶縁板3に取付けられている。
U字ばね6は両端部に孔601,602を備え、
孔601に作動板5の凸部502を嵌合させるこ
とによつてU字ばね6の一端部を作動板5の他端
部に取付けている。可動板7の一端部はU字ばね
6の他端部に設けられた孔602に嵌合してお
り、他端部は地板2に固定された支持材8に取付
けられ、中間部の一側面には可動接点9が取付け
られている。固定接点10は可動接点9に相対し
て地板2に固定された支持材11に取付けられて
いる。ストツパ12は地板2に固定され可動板7
の動きを阻止するものである。作動棒13は回転
絶縁板3に取付けられ、回転絶縁板3を例えば回
転軸1を中心にして反時計方向に回転させるもの
である。停始棒14は地板2に取付けられ回転絶
縁板3の切欠き302に係合して回転絶縁板3の
回転を停止させるものである。電動機15は地板
2の裏面に取付けられ、その回転軸151は地板
2の裏面から表面に貫通挿入され、歯車16が取
付けられている。軸17は地板2の表面に垂直に
取付けられ、歯車16に噛合する歯車18が取付
けられたハブ19を回転可能に支承している。目
盛板20はハブ19に取付けられ時刻が印された
ものである。係合片21は目盛板20にねじ22
によつて取付けられ、爪211が作動棒13に係
合するものである。
次にこの動作を第3図a〜cを用いて説明す
る。今、電動機15が駆動されると、歯車16,
18及びハブ19を介して目盛板20が回転す
る。例えば作動板5と可動板7とを固定させた状
態を示した第3図aにおいて、この目盛板20の
回転につれて爪211が作動棒13に第3図aの
矢印A方向に係合し、回転絶縁板3を回転軸1を
中心にして反時計方向に回転させ、第3図aの状
態から第3図bの状態にさせる。従つて、可動接
点9は固定接点10にU字ばね6によつて圧接さ
れ、スイツチは投入される。この状態で電動機1
5がさらに回転し続けると、回転絶縁板3に第3
図bに示す矢印B方向の力が加わり、第3図bの
位置を過ぎると瞬間的に第3図cの位置まで回転
して、可動接点9は固定接点10から開離する。
即ち、この第3図bの状態から第3図cの状態へ
の途中においては、U字ばね6と可動板7との係
合角度が変化し、ストツパ12の方向にU字ばね
6による力が可動板7に作用して、可動板7を瞬
間的に第3図bの位置から第3図cの位置に変化
させるものである。
[考案が解決しようとする問題点] 従来のスイツチは上記のように構成されてお
り、回転絶縁板3、作動板5及び可動板7の精
度、並びにこれらの組立精度によつてU字ばね6
の開き角度が変わり、可動接点9と固定接点10
との接触、開放の切換わり位置がばらつく欠点が
あつた。
この考案は上記のような従来のものの問題点を
解消し、U字ばねの一端部と他端部との間の距
離、即ち開き角度が変つても、可動接点と固定接
点との接触、開放の切換わり位置がばらつかない
スイツチを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この考案に係るスイツチは、閉ループの楕円形
の板ばねと、この楕円形板ばねの垂直軸を形成
し、かつ直交するように、前記楕円形板ばねの一
部分に一端部が取付けられた作動板と、この作動
板と共に前記楕円形板ばねの垂直軸を形成し、か
つ直交するように前記一部分に相対する他部分に
一端部が取付けられた可動板とを備えたものであ
る。
[作用] この考案は、閉ループの楕円形板ばねに、この
楕円形板ばねの垂直軸を形成し、かつ直交するよ
うに作動板と可動板とを取付け、それぞれの取付
け部分間の距離の変化にかかわらず、楕円形板ば
ねに作用する力を均一化する。
[実施例] 以下この考案の一実施例を図について説明す
る。
第4図はこの考案のスイツチの一実施例を示す
斜視図、第5図は第4図に示す楕円形板ばねの展
開平面図、第6図は第4図に示す楕円形板ばねと
作動板並びに可動板との嵌合部拡大図である。各
図中第1図と同一部分には同一符号を付してい
る。第4図ないし第6図において、楕円形板ばね
23は第5図に示す板ばね23Aによつて構成さ
れている。板ばね23Aの中央部には作動板5の
凸部502が嵌合する長孔231が設けられ、そ
の両端部には点対称に突出片232,233が設
けられ、且つ突出片232,233の夫々には可
動板7の一端部に設けられた凸部701,702
が嵌合する長孔234,235が設けられてい
る。
次にこの動作を第7図a〜cを用いて説明す
る。例えば可動片7が回転変化する直前状態で
は、作動板5と可動板7とは、それぞれ閉ループ
の楕円形板ばね23の垂直軸を形成するように、
かつ直交するように、楕円形板ばね23に取付け
られている。この状態がスイツチ作動の直前の状
態であり、回転絶縁板3が回転軸1を中心にして
更に反時計方向に回転すると、楕円形板ばね23
のばね力によつて作動板5と可動板7とのそれぞ
れの楕円形板ばね23の取付け部分間の距離の変
化にかかわらず、均一な力が作用して、第7図b
に示すように可動接点9は固定接点10に接触す
る。この状態で回転絶縁板3がさらに反時計方向
に回転し続けると、楕円形板ばね23には第7図
bに示す矢印E方向の力が加わり、楕円形板ばね
23のばね力によつて瞬間的に第7図bの状態か
ら第7図cの状態に変化して、可動接点9は固定
接点10から開離する。そのことを第8図により
説明する。第8図aにおいて作動板25は軸24
と一体となつて回転するもので、いま、作動板2
5の寸法が253の位置から252,251へ変
化すると楕円形板ばね23も23a,23bと形
状が変わる。しかし、作動板25と楕円形板ばね
23の係合している角度は一定で変わらないのは
楕円形板ばね23の対称性により明白である。一
方、第8図bに示すように従来のU字ばね6の時
は作動板25の寸法が、253,252,251
のように変化すると6,6a,6bのように変形
し、その時作動板25とU字ばね6の係合する確
度はα度、β度、γ度へと変化し、このときαよ
りβが小、βよりγが小となる。
[考案の効果] この考案は以上のように構成されており、閉ル
ープ状態の楕円形板ばね23を用い、作動板5と
可動板7とを、楕円形板ばね23の垂直軸を形成
するように、かつ直交するように楕円形板ばね2
3に取付けているため、それぞれの取付け部分間
の距離の変化、即ち開き角度にかかわりなく、楕
円形板ばね23に均一な力が作用し、楕円形板ば
ね23の開き角度が変わつても、前記の中間位置
aは同一であり作動板5及び可動板7に対する作
用力は変化しない。従つて回転絶縁板3、作動板
5及び可動板7の精度、並びにこれらの組立精度
によつて楕円形板ばね23の開き角度が多少変わ
つても、可動接点9と固定接点10との接触、開
放の切変わり位置がばらつくことがなく、切換時
間精度を向上させることができる。
以上のようにこの考案によれば、切換時間精度
が向上する効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスイツチを示す斜視図、第2図
は第1図にスイツチを使用したタイムスイツチを
示す側断面図、第3図a〜cは従来のスイツチの
動作説明図、第4図はこの考案のスイツチの一実
施例を示す斜視図、第5図は第4図に示す楕円形
板ばねの展開平面図、第6図は第4図に示す楕円
形板ばねと作動板並びに可動板との嵌合部拡大
図、第7図a〜cおよび第8図a,bはこの考案
のスイツチの動作説明図である。 図において、各図中同一部分は同一符号を付し
ており、1は回転軸、3は回転絶縁板、5は作動
板、502は凸部、7は可動板、701,702
は凸部、8は支持材、9は可動接点、10は固定
接点、23は楕円形板ばね、23Aは板ばね、2
31は長孔、232,233は突出片、234,
235は長孔である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転軸に回転可能に支承された回転絶縁板
    と、前記回転絶縁板に一端部が取付けられた作
    動板と、 前記作動板が垂直軸を形成し、かつ直交する
    ように、前記作動板の他端部に一部分が取付け
    られた閉ループの楕円形板ばねと、 前記作動板と共に前記楕円形板ばねの垂直軸
    を形成し、かつ前記楕円形板ばねに直交するよ
    うに、前記楕円形板ばねの前記一部分に相対す
    る他部分に一端部が取付けられ、他部分が固定
    された可動板と、 前記可動板の中間部に設けられた可動接点
    と、 及び前記可動接点に相対して設けられた固定
    接点とを備えたスイツチ。 (2) 楕円形板ばねは、 両端部に点対称に設けられた突出片を有する
    帯状の板ばねと、 前記板ばねの中央部に設けられ、動作板の他
    端部を嵌合挿入する孔と、 前記両端部に設けられた前記突出片の夫々に
    穿設され、可動板の一端部に設けられた2個の
    凸部の夫々を嵌合挿入する孔とで構成された実
    用新案登録請求の範囲第(1)項記載のスイツチ。
JP18336381U 1981-12-08 1981-12-08 スイツチ Granted JPS5887240U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18336381U JPS5887240U (ja) 1981-12-08 1981-12-08 スイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18336381U JPS5887240U (ja) 1981-12-08 1981-12-08 スイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5887240U JPS5887240U (ja) 1983-06-13
JPS6320026Y2 true JPS6320026Y2 (ja) 1988-06-03

Family

ID=29982555

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18336381U Granted JPS5887240U (ja) 1981-12-08 1981-12-08 スイツチ

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JPS5887240U (ja) 1983-06-13

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