JPS63199127A - 作業機における伝動装置 - Google Patents

作業機における伝動装置

Info

Publication number
JPS63199127A
JPS63199127A JP3367487A JP3367487A JPS63199127A JP S63199127 A JPS63199127 A JP S63199127A JP 3367487 A JP3367487 A JP 3367487A JP 3367487 A JP3367487 A JP 3367487A JP S63199127 A JPS63199127 A JP S63199127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
shaft
engine
hydraulic pump
change gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3367487A
Other languages
English (en)
Inventor
Masabumi Saeki
正文 佐伯
Kazuhiro Takegawa
和弘 竹川
Akira Onishi
章 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP3367487A priority Critical patent/JPS63199127A/ja
Publication of JPS63199127A publication Critical patent/JPS63199127A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Power Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は1作業機における伝動装置に関するもので、
詳しくは、簡潔な伝動装置と良好なる作業性能を有する
作業機における伝動装置に関するものである。
(従来技術とその問題点) 従来の作業機における伝動装置においては、エンジンと
走行ミツシンとの間に一つの変速部を設け、更に、油圧
ポンプは伝動経路を特別に設け、その伝動系が非常に煩
雑であり、構成が複雑で生産コストモ高く実用性の乏し
いものであった。
(問題点を解決するための手段) この発明は、上記の問題点を解決するために、次の技術
的手段を講じた。
即ち、この発明は、エンジン11から走行ミッション1
への伝動経路中に少なくとも2つの第1変速部Eと第2
変速部りとを設け、第1変速部Eと走行ミッション1と
の伝動経路中に油圧ポンプ駆動部Fを設けたことを特徴
とする作業機における伝動装置としたものである。
(発明の作用効果) この発明では、エンジン11と走行ミッションとの間の
伝動経路中に少なくとも2つの第1変速部Eと第2変速
部りとを設けたものであるから、簡単な構成で広い変速
域を得ることができると共に、第1変速部Eと走行ミッ
ション1との伝動経路中に油圧ポンプ駆動部Fを設けた
ものであるから、第1変速部Eを変速することにより作
業条件に合りせて油圧ポンプ16の圧油吐出量を変更さ
せることができ、非常に良好なる作業を行なうことがで
きるものである。
(実施例) この発明の一実施例である作業機の1種の乗用型田植機
について詳細に説明する。
Aは乗用型牽引車、Bは昇降リンク機構、Cは作業装置
としての田植装置を示し、この乗用型田植機は、前記A
、B、Cから構成されている。
まず、乗用型牽引車Aについて詳述する。機体は、後記
のチェンジレバー45により変速操作される歯車式変速
装置を内部に有するミッションケース1と連結枠2と縦
枠3とリヤーアクスルケース5と左右の伝動ケース5a
、5bと、フロントアクスルケース7等から構成されて
いる。連結枠2は側面視がコ字状をしていて、その先端
がミッションケース1に固着されている。そして、この
連結枠2の内部にデフ機構を内装するデフケースに一体
的に設けたフロントアクスルケース7のデフケース部を
ミッションケース1側と連結枠2に固着の縦枠3とに回
動自在に枢着している。
27は同一平面よりなるステップで、操縦席13の前方
及び左右両側方に設けられており、これと一体にエンジ
ンカバー12が形成され、縦枠3に止着のエンジン台1
0上に搭載のエンジン11を該エンジンカバー12が前
側・左右側をカバーするようになっている。そして、操
縦席13の左右側方のステップ27.27の後端には後
方程高く形成された後軸4,4の上方を覆う左右フェン
ダ−27a、27aが一体に形成されている。また、ス
テップ27の前部には、一段低く形成された補助ステッ
プ27bが設けられている。
連結枠2に前端が固着された縦枠3は、図例では太い鉄
製パイプで構成されていて、その後端にリヤーアクスル
ケース5が固着されている。このリヤーアクスルケース
5内には、デフ機構あるいはサイドクラッチ機構を内装
し、後軸4,4に動力が伝達される構成になっている。
5a、5aは車輪伝動ケースである。
8は操縦ハンドルであって、ステップ27の前部上面よ
り立設するハンドルケース9の上部に設けられている。
Bは昇降リンク機構で、リヤーアクスルケース5上に立
設した支柱28.28に、上リンク29と下リンク30
.30の基部側を枢結し1両リンクの後部を縦リンク3
1で連結して、この上リンク29に下向きのアーム32
を固着し、このアーム32が牽引車A側に取付けられた
油圧シリンダー33によって作動されるように構成され
ている。
作業機Cとしての田植装置は、苗植付伝動ケース34を
機枠にして、これに左右往復動する苗載置台35、回転
式の苗植付ケースに植付具を取付けた植付装置36.′
III地フロート37.38.38等からなり、この苗
植付伝動ケース34の左右中間前部が前記縦リンク31
にローリング軸を介して装着されている。
次に、伝動機構を説明すると、エンジン11からの動力
はその出力軸14に装着された有効径が変わる可変プー
リ15・ベルト39・プーリ17を介して油圧ポンプ1
6へ油圧ポンプ駆動部Fに相当する軸18を介して伝達
され、このポンプ16の伝動軸の延長上の軸18が、前
方にエンジンの側方で延びて°いて、この軸18を駆動
軸としミッションケース1の入力軸20との間にベルト
式変速装置である第2変速部りが設けられている。
尚、96はテンションプーリーであって、ベルト39が
常時張る状態に付勢されている。そして、このミッショ
ンケース1の後側から、前軸6と後軸4とへ動力を伝達
する走行駆動軸と田植装置Cを駆動する軸24とが突出
されていて、これらが適宜変速されて伝動されるように
構成されている。
軸24は、一旦クラッチケース25内で伝動が入、切さ
れると共にここで減速されてPTO軸2軸動6て後方へ
突出し、このPTO軸2軸動6田植装置の苗植付伝動ケ
ース34へ軸42でもって動力を伝えるようになってい
る。
尚、図中44は副変速レバー、45はチェンジレバーで
ある。4Gは油圧切替バルブで、フロート37の上下動
によって切替えられ、油圧ポンプ16の吐出する圧油を
油圧シリンダー33に供給して油圧シリンダー33を伸
長させ田植装置を上動させたり、油圧シリンダー33か
ら油を排出させてシリンダー33を縮小させ田植装置を
下動させたりして、フロート37が常に所定範囲の接地
圧に保たれるように構成している。
47は植付クラッチレバ−を示し、エンジンカバー12
の右側方に設けられており、左側方に設けられた後記す
る他の変速レバー48も含めて、その操作によって該レ
バー47.48が操縦席13の上方若しくは前方に突出
しないように配設されており、各種作業の邪魔にならな
いようになっている。
49.49は左右予備苗載台であって、操縦席13の左
右側方のステップ27.27の外側方に設けられており
、その基部は縦枠3に固着されている。
ここで、第2変速部りについて詳しく述べる。
50・51はベルト式伝動装置であって、駆動軸18に
固着の同径の駆動プーリー52・53と入力軸20に固
着の大径の従動プーリー54・小径の従動プーリー55
と伝動ベルト56・57とにより構成されている。
58は伝動ベルト56を上方より押圧して緊張させ離反
して弛緩させるべく伝動ベルト56に対応して設けられ
たテンションプーリーであって、ミッションケース1の
前部にボルト59・・・により固設された一枚の鉄板製
のベース60に固着の枢支ピン61に回動自在に枢支さ
れた支持アーム62の先端に回動自在に枢支、されてい
る。
63は伝動ベルト57を上方より押圧して緊張させ離反
して弛緩させるべく伝動ベルト57に対応して設けられ
たテンションプーリーであって。
ベース60に固着の枢支ビン61に回動自在に枢支され
た支持アーム64の先端に回動自在に枢支されている。
65・66は巻バネであって、各々一端はベース60に
固着のピン67に係止され、他端は各支持アーム62・
64に固着のビン68・69に係止されており、各テン
ションプーリー58・63をベルト56・57を押圧す
る方向に向けて付勢している。
副変速レバー44はミッションケース1の上面に設けら
れたボス部7oによりその基部横軸44aが回動自在に
枢支されている。そして、該基部横軸44aにはアーム
71の基部が固着されている。
72・73は各々テンションプーリー58・63の切換
作動アームであって、一端はベース60に固着の枢支ビ
ン74に回動自在に枢支された筒体79に固着のアーム
75・76の先端に各々ビン77・78にて枢支され、
他端は前記テンションプーリー58・63の各支持アー
ム62・64に固着のピン68・69に長穴80・81
を介して係合している。
82は、アーム71とアーム76とを連結する連結ロン
ドである 然して、副変速レバー44をイ方向に回動させれば、テ
ンションプーリー63がベルト57を押圧してベルト式
伝動装置51を動力伝動状態としテンションプーリー5
8がベルト56から離反してベルト式伝動装置50を動
力非伝動状態とするので、駆動4i1&18から入力軸
20への動力伝動は高速状態となる。また、副変速レバ
ー44を口方向に回動させれば、テンションプーリー5
8がベルト56を押圧してベルト式伝動装[50を動力
伝動状態としテンションプーリー63がベルト57から
離反してベルト式伝動装置51を動力非伝動状態とする
ので、駆動軸18から入力軸20への動力伝動は低速状
態となる。
次に、第1変速部Eについて詳しく述べる。可変プーリ
15は、一方のプーリ片15aを出力軸14に固着し、
他方のプーリ片15bを出力軸14に軸方向にのみ移動
自在に装着している。そして、出力軸14に遊転自在に
装着されたベアリング83の一側をプーリ片15bの側
面に当接させ、ベアリング83の他側を操作アーム84
の先端に当接させて、ブーり片15bの位置を設定し可
変プーリ15の有効径を設定できるようにしている。
操作アーム84は、エンジン11に立設された支持体8
5に回動自在に軸着され、一端に操作ワイヤー86が連
結されている。、48は第1変速部Eの変速レバーであ
って1機体より立設する支持体87・87に回動自在に
支持された回動軸88の一端に固着されている。そして
、回動軸88の他端には作動カム89が固定されており
、作動カム89の枝上に形成されたカム面90が、機体
に立設された軸91に回動自在に軸支されたアーム92
に固設の軸93に装着されたベアリング94に接当する
ように構成され、変速レバー48は該カム面90の谷部
とベアリング94とが接当した状態で操作位置が保持さ
れるように構成されている。
そして、アーム92の一端には操作ワイヤー86が連結
されており、変速レバー48をホーへ方向に操作するこ
とにより操作アーム84の先端をトーチ方向に揺動させ
、可変プーリ15の有効径を変更して、変速できるよう
に構成している。尚、ベアリング94には、その内側に
ゴム性のブツシュ95が装着されており、軸93とベア
リング94との間にゴム性のブツシュ95があるために
、変速レバー48にて変速操作するときに、操作フィー
リングが非常に良く、然も変速操作時におけるカム面9
0とベアリング94との圧接による異常音の発生も防止
できる。
上側の構成によると、エンジン11が機体の前後中間位
置に配設されて、そのボンネットカバーが機体の前部に
なくなり、単にハンドルケース9が設けられた構成であ
るにもかかわらず、ミッションケース1が機体の前部に
位置するから前後バランスがくずれて前側が浮上せずに
安定して田植装置Cを牽引でき、しかも、エンジン11
からミッションケース1への動力はエンジンの一側方に
おいて常時回転の必要な油圧ポンプ16を介した恰好で
簡単に伝達でき、また、作業機C側への動力はエンジン
の側方部の伝動軸で伝動でき、左右にバランスのとれた
伝動構成になって、組立も簡単になる。
そして、ベルト式伝動装置5o・51を機体前端のミッ
ションケース1の前部に設けた構成であるからベルトの
掛換え等も簡単にでき、更に、ベルト式変速装置りのテ
ンションプーリー58・63及びテンションプーリー5
8・63の作動装置(支持アーム62・642巻バネ6
5・66、切換作動アーム72・73.筒体79.アー
ム75・76等)が一つのベース60に取付けられてい
るので、その組付けが容易であり、その作動状態も的確
なものとなり、操作フィーリングの良いベルト式変速装
置が得られるものである。
そして、特に、エンジン11から走行ミッション1への
伝動経路中の第1変速部Eの後に油圧ポンプ駆動部F(
軸18)が設けられて、油圧ポンプ16を駆動するもの
であるから、変速レバー48の変速操作に応じて油圧ポ
ンプ16の回転も変化し油圧ポンプ16の油圧吐出量が
変化するので、圃場の条件に応じて田植装置Cの上動速
度を変えることができるものである。
上記実施例においては、第2変速部りを2組のベルト伝
動装置を用いた手動操作による2段変速とした例を示し
たが、他に、第1変速部りのように1組のベルト伝動装
置を用いて走行ミッション1側のプーリーの有効径を変
更して変速する形態の変速装置とし、プーリーの有効径
が田植装置Cの非作業状態(非苗植付は状態)となるあ
る一定以上の上動により自動的に大きくなり、車速が自
動的に低速となるように構成しても良い。
尚、上記実施例においては、乗用型田植機に本発明の変
速装置を用いた例を示したが、他に、如何なる作業機の
伝動装置に用いても良い。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例である乗用型田植機を示した
もので、第1図は伝動装置の平面図、第2図は全体側面
図、第3図は全体平面図、第4図は要部の平面図、第5
図は要部の正面図、第6図は要部の斜視図、第7図は要
部の斜視図、第8図は要部の一部断面図である。 1はミッションケース、2は連結枠、3は縦枠、4は後
輪、5はリヤーアクスルケース、6は前輪、7はフロン
トアクスルケース、8は操縦ハンドル、9はハンドル支
枠、10はエンジン台、11はエンジン、12はエンジ
ンカバー、13は操縦席、14は出力軸、15は原動プ
ーリ、16は油圧ポンプ、17は入力プーリ、18.2
4は軸、20は入力軸、26はPTo軸、27はステッ
プ、27aはフェンダ−127bは補助ステップ、44
は副変速レバー、48は変速レバー、Aは乗用牽引車、
Bは昇降リンク機構、Cは田植装置、Dは第2変速部、
Eは第1変速部、Fは油圧ポンプ駆動部を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  エンジン11から走行ミッション1への伝動経路中に
    少なくとも2つの第1変速部Eと第2変速部Dとを設け
    、第1変速部Eと走行ミッション1との伝動経路中に油
    圧ポンプ駆動部Fを設けたことを特徴とする作業機にお
    ける伝動装置。
JP3367487A 1987-02-16 1987-02-16 作業機における伝動装置 Pending JPS63199127A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3367487A JPS63199127A (ja) 1987-02-16 1987-02-16 作業機における伝動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3367487A JPS63199127A (ja) 1987-02-16 1987-02-16 作業機における伝動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63199127A true JPS63199127A (ja) 1988-08-17

Family

ID=12393002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3367487A Pending JPS63199127A (ja) 1987-02-16 1987-02-16 作業機における伝動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63199127A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008029230A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Tomabechi Giken Kogyo:Kk 長いも堀取り装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008029230A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Tomabechi Giken Kogyo:Kk 長いも堀取り装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4110743B2 (ja) 施肥田植機
JPS63199127A (ja) 作業機における伝動装置
KR100485258B1 (ko) 주행차체
JP3177793B2 (ja) 移動農機
JPS63101554A (ja) 変速装置
JP3194109B2 (ja) 移動農機
JP2536164B2 (ja) 田植機
JPS6012747Y2 (ja) ベルト式無段変速装置の取付構造
JPH0750300Y2 (ja) 乗用型農機のステアリング装置
JPS6322828Y2 (ja)
JP2912796B2 (ja) 乗用田植機におけるミッション
JPH0725255A (ja) 移動農機
JPH0217241Y2 (ja)
JPS623307Y2 (ja)
JP2001253258A (ja) 乗用型走行車輌
JP2002165504A (ja) 乗用型苗植機
JP2002204607A (ja) 施肥装置付き乗用型苗植機
JP2001056051A (ja) 水田作業車
JPH0544835A (ja) ベルト式の無段変速装置
JPS62118812A (ja) 乗用型農作業機
JPH10225218A (ja) 乗用田植機のミッションケース
JPH0719339A (ja) 移動農機
JPS62194063A (ja) 乗用牽引車の変速装置
JPH05345570A (ja) 乗用型走行車体
JPH09121631A (ja) 作業車