JPS63197493A - 洗濯機の洗濯量検知装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマイクロコンピュータ等の制御装置を利用して
、洗濯物の状態に応じて、洗い、すすぎ。

脱水等の劃−を行なう洗濯機の洗濯量検知装置に関する
ものである。

従来の技術 従来の洗濯機の洗濯量検知装置の構成を第４図および第
６図により説明する。この洗濯機は第４図に示すように
、洗い、すすぎ、脱水の一連の遂次動作を制御する制一
手段３１を設けている。−！た洗濯槽１ｏ内に入れられ
た衣類４は、洗濯槽１゜の内底部に配設された攪拌翼６
により攪拌される。

この攪拌翼５はモータ６の動力をプーリー８．ベルト７
、プーリー９を介して伝達されている。また、モータ６
の回転数を検知する回転数検知手段３２の出力は制御手
段３１に入力されている。この制御手段３１はマイクロ
コンピュータ等で構成されており、その基本構成を第５
図に示す。すなわち、制一手段３１は制−動作内容を設
定する入力回路３１ｃ、この設定内容に従いモータ等の
負荷を駆動回路３１ｂｉ介して制御する制師回洛３１＆
、および制副回洛３１１Ｌの動作内容等を表示する表示
回路３１ｄから構成されている。

上記構成において、衣類４の量を検知して自動制御する
場会、制御手段３１は洗濯槽１ｏに水を給水したのち、
モータ６を駆動し、攪拌翼６を回転させ、攪拌を行なう
。そして、この時にモータ６への通電を停止してから、
モータ６が慣性で回転している時間全回転数検知手段３
２で検知していた。すなわち、この慣性で回転している
時間は衣類４の量が多いと攪拌翼５にかかる抵抗が大き
くなるために短くなり、反対に衣類４の量が少ないと長
くなる特性を有しており、この時間を制御回路３１＆で
検知し、衣類４の量を判定し、水流の強さ９時間等の制
＠を行うものであった。

発明が解決しようとする問題点 しかし従来の構成では、モータ６へかかる抵抗を検知し
ているために、ベルト７の張りの強さや軸受等の機械的
な変動の影響を受け、衣類４の量全精度良く検知するこ
とが困難であり、その検知バラツキが大きくなるという
問題点があった。

本発明はこのような問題点を解決するもので、洗濯物の
量を精度良く検知することを目的とするものである。

問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、洗濯槽の内壁に
洗濯物が接触することにより発生する振動を検知する振
動検知手段を設け、洗濯槽へ給水し撹拌したときの振動
検知手段の検知信号にも゛とづいて洗濯量を検知する構
成としている。

作用 この構成により、洗濯槽の内壁に接触する洗濯物による
振動全振動検知手段により直接検知して洗濯量を判定す
るため、ベルトの張り、機械的変動といった要因により
検知精度が低下するということがなくなる。

実施例 以下、本発明の実施例について、第１図〜第３図全参照
して説明する０なお、図において従来例の溝底部分と同
一のものには同一符号を付し、その説明全省略する。ま
ず、本実施例における洗濯機の構成を第１図により説明
する。すなわち、洗い、すすぎ、脱水の一連の遂次動作
を側脚する制一手段１を設けている。また、洗濯槽１０
の内底部に突出させてゴムやウレタント等のカバー３を
水蜜的に取付け、このカバー３の下面には振動検知手段
である振動センサー２を取付けている。さらに、洗濯槽
１ｏの内底部には攪拌翼５を設け、モータｅにより回転
駆動される。

次に、制一手段１の基本的な構成ｆｃ第２図により説明
する。すなわち、振動センサー２の信号を増幅する増幅
回路１ｅ’ｉｉ設け、この増幅回路１ｅからの信号レベ
ルと設定レベルとを比較する比較回路１ｆは制御回路１
ｔＬに信号を出力している。

この制御回路は動作内容あるいは自動制御を設定する入
力回路１Ｇの設定により、駆動回路１ｂを介して各負荷
を制御する。また、制御回路１１Ｌは設定内容あるいは
動作内容を表示回路を駆動させて表示する構成となって
いる。さらに、制御回路１ｂは入力回路１Ｃにより自動
側−の設定が行われたとき、比較回路１ｆからの信号に
もとづいて洗濯量を検知し、その洗濯量にもとづいて洗
濯。

すすぎ、脱水の各工程時間、水流の強さ等を決定し制御
する。

上記構成において、洗濯物である衣類４の量を検知する
場合は、制御手段１は洗濯槽１ｏに給水し、モータ６を
駆動し、攪拌翼６ｆ、回転させ衣類４を攪拌させる。振
動センサー２は、例えばセラミック圧電素子を用いたも
ので、機械的な衝撃を受けるとそれに応じた電圧全発生
する。衣類４は攪拌されることにより、振動センサー２
に接触し、第３図に示すような出力が発生する。振動セ
ンサー２の出力は号は側脚手段１の増幅回路１ｅで増幅
され、比較回路１ｆで第３図に示すレベル１゜レベル２
等いくつかの比較匝と比較され、その結果を劃−回路１
ａへ出力する。なお、第３図Ａは数種の衣類が多量に入
っている場合であり、レベル２を越える振幅の大きな出
力が多数出力される。

また、Ｂは女性の下着等の薄く軽い衣類が少量入ってい
る場合であり、その振幅もレベル１を越える程度の小さ
な出力でその振幅の回数も少ない。

制一手段１は、この振動センサー２からの出力の振幅お
よび振動回数の大小を検知することにより、衣類の量１
種類等を判定し、洗濯の水流の強さや時間、すすぎ、脱
水等の一連の副脚を行なうものである。

発明の効果 以上のように本発明によれば、洗濯物の量を検知するの
に洗濯槽の内壁に接触する洗濯物の振動を直接検知して
洗濯量を判定しているために、変動要因を介して検知し
ているものに比べ洗濯物の量を高い精度で検知すること
ができ、洗濯物に合った適切な洗濯、すすぎ、脱水の一
連の別間が行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における洗濯機の構成図、第
２図は同側一手段を示すブロック図、第３図は同振動セ
ンサーの出力を示す波形図、第４図は従来の洗濯機の構
成図、第６図は同制薗手段の要部ブロック図である。 １・・・・・・制御手段、２・・・・・・振動センサー
、３・・・・・・カバー、４・・・・・・衣類、５・・
・・・・攪拌翼、６・・・・・・モータ、１ｏ・・・・
・・洗濯槽。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名！−
制頽予設 置θ−−−虎替 第２図 ！ 第３図 （Ａλ 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 洗濯槽内壁に洗濯物が接触して発生する振動を検知する
   振動検知手段を設け、この振動検知手段は洗濯槽に給水
   し攪拌した時に振動を検知し、この振動にもとづいて洗
   濯量を検知する洗濯機の洗濯量検知装置。