JPS61290983A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPS61290983A
JPS61290983A JP60134534A JP13453485A JPS61290983A JP S61290983 A JPS61290983 A JP S61290983A JP 60134534 A JP60134534 A JP 60134534A JP 13453485 A JP13453485 A JP 13453485A JP S61290983 A JPS61290983 A JP S61290983A
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JP
Japan
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tank
vibration
washing machine
inner tank
spin
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JP60134534A
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JPH0790068B2 (ja
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章 片岡
大道 幸延
徹 広瀬
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、内槽を洗濯兼脱水槽とし、内槽の中心部に攪
拌翼を設け、洗濯と脱水を洗濯兼脱水槽で行わせるよう
にした洗濯機に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の洗濯機においては、脱水起動時に洗濯物
の偏荷重により、設置面に対して外槽に水平方向に大き
な振動が発生した場合、本体の一部に設けられた検知器
でその振動を検出して脱水を停止し、内槽に注水し、攪
拌翼で洗濯物を攪拌し、再び脱水を行うことにより、脱
水起動時に外槽が本体に衝突するのを抑制していた。
発明が解決しようとする問題点 本発明者らが洗濯機の騒音に関する要因分析を行った結
果、脱水時の外槽の振動レベルと騒音レベルの相関にお
いて、設置面に対して水平方向の振動より垂直方向の振
動の方が極めて高い相関があり、前記した従来の技術の
ように水平方向の外槽の振動を検出する構成では、脱水
時の騒音レベルの高い状態を検出し、そして洗濯物のバ
ランスを取り直し、脱水することにより脱水時の騒音低
下をはかることは困難であるという欠点を有していた。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、脱水時の騒音が高い場
合には、脱水を停止して洗濯物のバランスを取り直し、
脱水することにより、脱水時の騒音を低下させることが
できる洗濯機を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の洗濯機は、本体の
設置面に対し垂直な方向の外槽の振動を検出する振動検
知器を本体内部に設け、この振動検知器による脱水時の
信号を基に脱水が継続中か否かを判断し、脱水の継続を
停止する場合には、内槽を停止し、この内槽に注水して
攪拌翼で洗濯物を攪拌し、再び脱水を行う制御手段を設
けたものである。
作用 この構成によれば、脱水時に騒音と高い相関がある外槽
の設置面に対し垂直な方向の振動を検出する制御手段に
よって、前記外槽の振動が一定以上になった場合には、
脱水を停止して内槽に注水し、攪拌翼で洗濯物を攪拌し
、再び脱水を行うため、騒音レベルの高い状態で脱水さ
れることがなくなり、その結果、脱水時の騒音低下が図
れるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
第1図は本発明の一実施例における洗濯機の断面図を示
したもので、この第1図において、1は本体、2は本体
1に取付けられた支持部である。
3は外槽で、この外槽3は支持部2にかけられた支持棒
4によって支えられている。6は内槽で、洗濯槽と脱水
槽を兼用している。6は内槽6の中央底部に設けられた
攪拌翼、7は攪拌翼6や内槽6を回転させるための伝達
機構部で、内部に洗濯用の減速ギヤや洗濯・脱水の切換
クラッチを設けている。8は外槽3の底部に取付けたモ
ータで、このモータ8の動力は伝達機構部7ヘプーリや
ベルトを介して伝達される。9はモータ8の回転軸に取
付けられた冷却用ファンで、モータ8へ冷却風を送るも
のである。10は外槽3の底部に設けられた排水弁であ
る。11は加速度センサーを用いた振動検知器で、本体
1の設置面に対して垂直な方向の外槽3の振動を検出し
ている。
第2図は本発明の一実施例における洗濯機の制御部のブ
ロック図を示したもので、この第2図において、12は
振動検出手段で、振動検知器11の信号を基に動作する
。13は時間演算手段で、内槽6が回転を開始する、い
わゆる脱水起動時からの時間を演算する。14は判断手
段で、前記振動検出手段12および時間演算出段13か
らの信号が入力され、脱水行程を継続するか否かを決定
する。15は制御手段で、前記判断手段14からの信号
が入力され、洗濯行程および脱水行程に付随する各行程
を動作させる手段を制御する。16は脱水手段で、内槽
5を回転させる。17は停止手段で、内槽6の回転を停
止させる。18は注水手段で、外槽3の内部に注水し、
水を蓄えるものである。19は洗濯手段で、攪拌翼6を
回転させる。20は排水手段で、この排水手段20は排
水弁1oを開き、外槽3より排水を行う。
第3図は本発明の一実施例における洗濯機の制御部の動
作に関するプログラムのフローチャートを示したもので
ある。
以上のように構成された洗濯機において、次にその動作
を説明する。
洗濯は、内槽6に洗濯物と洗濯水を入れ、第1図に図椙
れていない制御部によって洗濯手段19を用いて伝達機
構部7の切換クラッチを洗濯側にし、かつモータ8の回
転を攪拌翼6に伝達機構部7を介して伝達して行う。ま
た、脱水は、洗濯物を内槽6に入れ、制御部の脱水手段
16を用いて伝達機構部7の切換クラッチを脱水側にし
、モータ8の回転を内槽6に伝達機構部7を介して伝達
して行う。この時、内槽6内の洗濯物のバランス状態に
より、外槽3に振動が発生する。この振動と騒音との相
関を本発明者°らが検討した結果、洗濯機の設置面に垂
直方向の振動と騒音とに非常に高い相関があることがわ
かっているため、(詳細は第4図の説明として後述する
)上記外槽3の振動は、方向性のある振動検出器11に
より垂直方向の振動のみを検出している。
以下、第2図のブロック図および第3図のフロ−チャー
トを用いて、前記した垂直方向の振動値を基にどのよう
に本実施例の制御部が動作するかを説明する。まず、脱
水を開始してからの時間、すなわち内槽5が回転してか
らの時間を時間演算手段13を用いて検出し、その値を
Tとする。ここで、あらかじめ前記時間Tと内槽6の回
転数との対比をつけて、振動検出に最適な回転数となる
時間をToとして制御部に記憶しである。次に、演算時
間Tが設定時間T、以上になると、振動検出手段12に
より、前記した垂直方向の振動値をVに入力する。また
、ここで、あらかじめ騒音値の認否を決める境界騒音値
を設定し、振動と騒音との相関データより、境界騒音値
に対応する振動値を境界振動値voとして制御部に記憶
しである。次に、前記検出振動値Vと境界振動値v0の
大小を判断手断14により判断し、もし、V <Voで
あれば、制御手段16を通してそのまま脱水手段16を
継続させる。もし、V≧voであれば、制御手段16を
通して停止手段17によって内槽6の回転を停止し、次
に、注水手段18によって内槽6に注水し、次に、洗濯
手段19によって攪拌翼6を回転させて洗濯物を攪拌し
、次に、排水手段20によって外槽3から排水し、次に
、再び脱水手段16によって内槽5を回転し、脱水を開
始する。そして、゛脱水が開始されると、第3図のフロ
ーチャートのように前記した一連の制御部の動作を再び
行う。
なお、騒音低下に関する制御部の動作は上記したプログ
ラム通りであるが、それに付随する動作は別のプログラ
ムによって行われる。例えば、V(TOと判断されて回
転しつづける内槽5は、別のプログラム等によって、あ
る時間経過後停止させられることになる。
このように本実施例によれば、設置面に対し垂直な方向
の外槽3の振動を検出する振動検知器11を外槽3の一
部に設け、脱水時の振動検知器11の信号の大きさ、す
なわち振動値の大きさと脱水開始からの時間とを合わせ
て判断し、脱水を継続するか否かを決定し、継続りない
場合には、洗濯物のバランスを取り直して再び脱水する
ため、騒音レベルの高い状態で脱水を続けることはなく
なり、その結果、洗濯機の全行程中で最も騒音レベルの
高い脱水行程の騒音低下を図ることができる。
上記した実施例の構成および一連の制御手段の基本とな
る外槽3の振動と騒音の相関について、以下説明する。
第4図は、振動と騒音の相関図である、・印は設置面に
垂直方向の外槽3の振動を示しており、O印は設置面に
水平方向の外槽3の振動を示している。この第4図から
も明らかなように、垂直方向の振動の方が水平方向の振
動の方より騒音との相関が著しく高いことがわかる。
なお、第2図の時間演算手段13の代わりに、内槽5や
モータ8等の回転数を回転計等を用いて検出する手段を
使えば、上記した実施例のように回転開始からの時間で
回転数を推定しなくてよいので、より正確に振動値を検
出できるものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、洗濯機の本体内部に、設
置面に対し垂直な方向の外槽の振動を検出する振動検知
器を設け、脱水時の振動検知器の信号を基に脱水が継続
中か否かかを判断し、脱水の継続を停止する場合には、
内槽を停止し、この内槽に注水して攪拌翼で洗濯物を攪
拌し、再び脱水を行う制御手段を設けているため、騒音
レベルの高い状態のままで脱水が継続されることはなく
なり、その結果、洗濯機の全行程中で最も騒音レベルの
高い脱水時の騒音低下を図ることができ、しかも、生産
性が良いため、その実用的効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す洗濯機の断面図、第2
図は同洗濯機に2ける制御部のブロック図、第3図は同
洗濯機における制御部の動作に関するプログラムのフロ
ーチャート、第4図は外槽の振動と騒音との相関図であ
る。 1・・・・・・本体、3・・・・・・外槽、6・・・・
・・内槽、6・・・・・・攪拌翼、8・・・・・・モー
タ、11・・・・・・振動検知器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名!・
・・本 イ本 3・・・外 槽 6・・・内    槽 II・1.坂a績知蕃 鳩   さ   −か   5 ゝ    ゝ    \    \    〜第3図 第4図 振 初 レヘ゛゛ル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内槽を洗濯兼脱水槽とし、前記内槽の外周に外槽を設け
    るとともに、前記内槽の中心部に攪拌翼を設け、前記内
    槽および攪拌翼を駆動するモータと前記外槽を本体内部
    に装備し、かつ本体の設置面に対し垂直な方向の外槽の
    振動を検出する振動検知器を本体内部に設け、この振動
    検知器による脱水時の信号を基に脱水が継続中か否かを
    判断し、脱水の継続を停止する場合には、内槽を停止し
    、この内槽に注水して攪拌翼で洗濯物を攪拌し、再び脱
    水を行う制御手段を設けた洗濯機。
JP60134534A 1985-06-20 1985-06-20 洗濯機 Expired - Lifetime JPH0790068B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP60134534A JPH0790068B2 (ja) 1985-06-20 1985-06-20 洗濯機

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JP60134534A JPH0790068B2 (ja) 1985-06-20 1985-06-20 洗濯機

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JPS61290983A true JPS61290983A (ja) 1986-12-20
JPH0790068B2 JPH0790068B2 (ja) 1995-10-04

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ID=15130564

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7409738B2 (en) * 2005-04-28 2008-08-12 Freescale Semiconductor, Inc. System and method for predicting rotational imbalance

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5032783A (ja) * 1973-07-27 1975-03-29
JPS5475172A (en) * 1977-11-25 1979-06-15 Hitachi Ltd Full automatic washing machine

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JPH0790068B2 (ja) 1995-10-04

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