JPS63197030A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS63197030A JPS63197030A JP3027387A JP3027387A JPS63197030A JP S63197030 A JPS63197030 A JP S63197030A JP 3027387 A JP3027387 A JP 3027387A JP 3027387 A JP3027387 A JP 3027387A JP S63197030 A JPS63197030 A JP S63197030A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- texturing
- substrate
- tape
- finer
- magnetic
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- Pending
Links
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Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「技術分野」
本発明は、ハードディスクと一般に称される磁気記録媒
体に関し、特にそのテクスチャリングに関する。
体に関し、特にそのテクスチャリングに関する。
「従来技術およびその問題点」
ハードディスクは、電磁変換特性、耐食性、および耐C
55(Contact 5tart 5top)に優れ
ることを要求される。耐C8S特性は、周知のように、
記録再生を行なう磁気ヘッドか、記録再生の開始時と終
了時、つまりハードディスクの停止時に該ディスクに接
触し、記録再生時に浮上することから要求されるもので
、磁気ヘッドの摩擦抵抗か小さいこと、および吸着が生
じないことが要求される。
55(Contact 5tart 5top)に優れ
ることを要求される。耐C8S特性は、周知のように、
記録再生を行なう磁気ヘッドか、記録再生の開始時と終
了時、つまりハードディスクの停止時に該ディスクに接
触し、記録再生時に浮上することから要求されるもので
、磁気ヘッドの摩擦抵抗か小さいこと、および吸着が生
じないことが要求される。
吸着は記録媒体の表面か鏡面であると生しる。
このため従来、記録媒体の基板表面に、テクスチャリン
グによって微細な凹凸を付した後、記録用磁性薄膜を形
成し、ざらに摩擦抵抗を減するために保護潤滑膜を付す
ことか行なわれできた。
グによって微細な凹凸を付した後、記録用磁性薄膜を形
成し、ざらに摩擦抵抗を減するために保護潤滑膜を付す
ことか行なわれできた。
他方、記録用磁性薄膜は、その出力特性かディスクの全
周に渡って一様となるように、十分な磁気異方性を与え
ることが望ましい。このためには、吸着を防止するため
の凹凸より、さらに微細な凹凸を付すことか望ましい。
周に渡って一様となるように、十分な磁気異方性を与え
ることが望ましい。このためには、吸着を防止するため
の凹凸より、さらに微細な凹凸を付すことか望ましい。
そこで従来のハードディスクにおけるテクスチャリング
は、吸着の防止と、異方性の向上との両者をバランスよ
く図ることかできる凹凸を研究し、その特定の凹凸を基
板表面に付すことによって行なわれてきた。しかし、こ
のようにしてテクスチャリンクによる微細凹凸の大きさ
を決定すると、当然なから、吸着の防止についでも、異
方性の向上についでも、必すしも十分てはないという結
果か生しる。
は、吸着の防止と、異方性の向上との両者をバランスよ
く図ることかできる凹凸を研究し、その特定の凹凸を基
板表面に付すことによって行なわれてきた。しかし、こ
のようにしてテクスチャリンクによる微細凹凸の大きさ
を決定すると、当然なから、吸着の防止についでも、異
方性の向上についでも、必すしも十分てはないという結
果か生しる。
「発明の目的」
本発明は、このような問題意識に基づき、吸着の防止と
、異方性の向上の両者をより高度に図ることのできる磁
気記録媒体を得ることを目的とする。
、異方性の向上の両者をより高度に図ることのできる磁
気記録媒体を得ることを目的とする。
「発明の概要」
本発明は、基板に対するテクスチャリングは一回で行な
うという従来の技術常識を検討した結果、その必要は全
くなく、工程は増加するもののこれを複数回行ない、か
つその微細凹凸を、後のテクスチャリンクによる微細凹
凸の方か先のテクスチャリングによる微細凹凸より細か
くなるようにすれば、吸着の防止と磁気異方性の向上の
両者を、単一のテクスチャリンクの場合に比しで、はる
かに良好に図ることかできることを見出して完成された
ものである。すなわち本発明は、先の粗いテクスチャリ
ングにより主に吸着防止を図り、債の細かいテクスチャ
リングにより主に磁気異方性の向上を図ったものである
。
うという従来の技術常識を検討した結果、その必要は全
くなく、工程は増加するもののこれを複数回行ない、か
つその微細凹凸を、後のテクスチャリンクによる微細凹
凸の方か先のテクスチャリングによる微細凹凸より細か
くなるようにすれば、吸着の防止と磁気異方性の向上の
両者を、単一のテクスチャリンクの場合に比しで、はる
かに良好に図ることかできることを見出して完成された
ものである。すなわち本発明は、先の粗いテクスチャリ
ングにより主に吸着防止を図り、債の細かいテクスチャ
リングにより主に磁気異方性の向上を図ったものである
。
「発明の実施例」
以下図示実施例について本発明を説明する。第2図は、
ハードディスクの構造例を示す模式断面図である。基板
11を構成するN1−P層の上には、記録用強磁性薄膜
12としてのCr層およびC0−Ni−Cr層か付着形
成され、この記録用強磁憔簿@]2の上にざらに、保護
潤滑層13として0層か形成されている。本発明の対象
とするテクスチャリンクは、記録用強磁性薄膜12およ
び保護潤滑層13を付着形成する前に、基板11表面に
施すものである。
ハードディスクの構造例を示す模式断面図である。基板
11を構成するN1−P層の上には、記録用強磁性薄膜
12としてのCr層およびC0−Ni−Cr層か付着形
成され、この記録用強磁憔簿@]2の上にざらに、保護
潤滑層13として0層か形成されている。本発明の対象
とするテクスチャリンクは、記録用強磁性薄膜12およ
び保護潤滑層13を付着形成する前に、基板11表面に
施すものである。
第3図、第4図は、走行テープによっでテクスチャリン
グを施す製画の例を示すもので、供給ロール21に巻か
れたテクスチャリングテープ22は、案内ローラ23お
よび押付ローラ24@介して、基板11に押し付けられ
、さらに巻取ロール25に巻き取られる。基板11は、
回転軸26によって回転駆動され、回転する基板1]と
、この基板11の表面に接触しなから移動するテクスチ
ャリングテープ22とにより、基板11表面に一様な微
細凹凸か付される。
グを施す製画の例を示すもので、供給ロール21に巻か
れたテクスチャリングテープ22は、案内ローラ23お
よび押付ローラ24@介して、基板11に押し付けられ
、さらに巻取ロール25に巻き取られる。基板11は、
回転軸26によって回転駆動され、回転する基板1]と
、この基板11の表面に接触しなから移動するテクスチ
ャリングテープ22とにより、基板11表面に一様な微
細凹凸か付される。
この微細凹凸の大きさは、テクスチャリングテープ22
の粗さによって決定される。本発明は、このテクスチャ
リングテープ22としで、最初に粗いものを用い、次に
細かいものを用いで、基板11に対するテクスチャリン
グを複数回施す点に特徴かある。テクスチャリングテー
プ22の粗さとしては、最初に例えば井4000程度の
ものを用い、次に井8000程度のものを用いる。そう
すると、最初の粗いテープによって、第1図(A)に模
式的に示すように、基板11表面に吸着を防止するのに
適した比較的粗い微細な凹凸Aか付され、次の細かいテ
ープによって磁気異方性を高めるために有効な比較的細
かい微細な凹凸B(第1図(B乃が付される。
の粗さによって決定される。本発明は、このテクスチャ
リングテープ22としで、最初に粗いものを用い、次に
細かいものを用いで、基板11に対するテクスチャリン
グを複数回施す点に特徴かある。テクスチャリングテー
プ22の粗さとしては、最初に例えば井4000程度の
ものを用い、次に井8000程度のものを用いる。そう
すると、最初の粗いテープによって、第1図(A)に模
式的に示すように、基板11表面に吸着を防止するのに
適した比較的粗い微細な凹凸Aか付され、次の細かいテ
ープによって磁気異方性を高めるために有効な比較的細
かい微細な凹凸B(第1図(B乃が付される。
このAとBの凹凸の大きさは、実験によると、Aのピッ
チか0.5〜5um程度、Bのピッチか0゜03〜0.
2 un程度のとき、吸着の防止と磁気異方性の両者を
極めて良好に図ることかできた。
チか0.5〜5um程度、Bのピッチか0゜03〜0.
2 un程度のとき、吸着の防止と磁気異方性の両者を
極めて良好に図ることかできた。
なお二回のテクスチャリングのうち、特に二回目のテク
スチャリングは、走行テープによる他、遊動砥粒を用い
たバフ研磨によっても行なうことかできる。本発明はテ
クスチャリングの方法自体を問うものではない。
スチャリングは、走行テープによる他、遊動砥粒を用い
たバフ研磨によっても行なうことかできる。本発明はテ
クスチャリングの方法自体を問うものではない。
また以上の議論では、吸着の防止と磁気異方性の向上に
ついで、粗い凹凸か吸着の防止を、細かい凹凸か磁気異
方性の向上を、それぞれ図るとしたか、両者は微妙に開
速し合うことか考えられる。本発明の効果は、複数回の
テクスチャリングによって総合的に得られるものであり
、実際の吸着の防止と磁気異方性の向上の実際の原理か
以上の推論と異なっていたとしても、本発明の権利は狭
められない。
ついで、粗い凹凸か吸着の防止を、細かい凹凸か磁気異
方性の向上を、それぞれ図るとしたか、両者は微妙に開
速し合うことか考えられる。本発明の効果は、複数回の
テクスチャリングによって総合的に得られるものであり
、実際の吸着の防止と磁気異方性の向上の実際の原理か
以上の推論と異なっていたとしても、本発明の権利は狭
められない。
「発明の効果」
以上のように本発明の磁気記録媒体は、複数回のテクス
チャリングによつ、基板に対し、最初に比較的粗い微細
凹凸を付し、次により細かい微細凹凸を付すようにした
ため、C8S特性および磁気異方性に優れた磁気記録媒
体を得ることかできる。
チャリングによつ、基板に対し、最初に比較的粗い微細
凹凸を付し、次により細かい微細凹凸を付すようにした
ため、C8S特性および磁気異方性に優れた磁気記録媒
体を得ることかできる。
第1図(A)、CB)は本発明によるテクスチャリング
の模式拡大断面図、第2図はハードディスクの構造例を
示す断面図、第3図は走行テープ(こよるテクスチャリ
ング装置の模式正面図、第4図は同側面図である。 1]・・・基板、12・・・記録用強磁性薄膜、13・
・・保護潤滑層、22・・・テクスチャリングテープ。 特許出願人 アルプス電気株式会社 同代理人 三 浦 邦 夫 同 松井 茂 Cり 昧 籍
の模式拡大断面図、第2図はハードディスクの構造例を
示す断面図、第3図は走行テープ(こよるテクスチャリ
ング装置の模式正面図、第4図は同側面図である。 1]・・・基板、12・・・記録用強磁性薄膜、13・
・・保護潤滑層、22・・・テクスチャリングテープ。 特許出願人 アルプス電気株式会社 同代理人 三 浦 邦 夫 同 松井 茂 Cり 昧 籍
Claims (1)
- 磁気ヘッドが記録再生の開始時と停止時に接触し、記録
再生時には非接触となる磁気記録媒体であって、基板表
面にテクスチャリングによって微細な凹凸を付した後、
記録用磁性薄膜および保護潤滑薄膜を付す磁気記録媒体
において、上記基板表面に施すテクスチャリングを複数
回行ない、かつ後のテクスチャリングによる微細凹凸を
先のテクスチャリングによる微細凹凸より細かくしたこ
とを特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3027387A JPS63197030A (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3027387A JPS63197030A (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63197030A true JPS63197030A (ja) | 1988-08-15 |
Family
ID=12299096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3027387A Pending JPS63197030A (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63197030A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03141016A (ja) * | 1989-10-25 | 1991-06-17 | Fujitsu Ltd | 磁気記録媒体 |
JPH04339312A (ja) * | 1991-05-16 | 1992-11-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気ディスク |
-
1987
- 1987-02-12 JP JP3027387A patent/JPS63197030A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03141016A (ja) * | 1989-10-25 | 1991-06-17 | Fujitsu Ltd | 磁気記録媒体 |
JPH04339312A (ja) * | 1991-05-16 | 1992-11-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気ディスク |
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