JPS63195754A - 端末器における外部メモリカ−ドの転用規制方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は端末器における外部メモリカードの転用規制方
式に係り、詳しくは情報センタのファイルに蓄積され、
端末からのリフウェストに応じて端末側へ伝送され、外
部メモリカードにメモリされた画像情報を他の端末器で
は再生出来ないようにしてなる端末器における外部メモ
リカードの転用規制方式に関する。

←従来技術） 今日、電話回線と家庭、オフィスのテレビ受信機あるい
はパーソナルコンピュータを接続し、公衆通信回線網を
経由して情報センターに蓄積されている文字、図形等の
画像情報をデータベースから検出し、送られてきた画像
を見て応答することができるビデオテックスサービス等
の公衆通信サービスが提供されており、夫々の利用者に
はこれを処理するためにテレビ受信機用の端末器（アダ
プター）が必要になっている。

ここｔ使用されている端末器は送受信用であり、ＣＰＵ
（中央処理装置）、ＲＯＭとＲＡＭの主記憶部、通信網
インタフェースと通信回線に連結したモデム、キーボー
ドあるいはキーバットインタフェイス、セントロインタ
フェースとプリンタから構成されている。それと共に、
上記端末器にはキーボードあるいはキーバット等の外部
入力装置も具備されている。

そして、この端末器により情報センターのホストコンピ
ュータをアクセスする場合、通常端末側より電話番号を
入力し、オートダイヤルを行って情報センターとデータ
リンクした後、パスワードを人力し情報センターに登録
されている番号と合致すれば、その後の処理が可能とな
る。

また、最近では上記端末器側へ伝送されたテレソフト情
報を外部メモリカード゛に書き込み、電話回線を切断し
た後、この外部メモリカードに書き込まれた処理情報を
該端末器独自で再生実行する方法が提案されている。

（発明が解決しようとする問題点） ところが、上記外部メモリカードに入力されたゲーム、
音楽等の価値ある処理情報が他の端末器で再生実行され
る可能性があり、また該処理情報が他の外部メモリカー
ド等にコピーされる危険性を有していた。

本発明はこのような問題点を改善するものであり、端末
器と外部メモリカードとが一対となり、外部メモリカー
ドに入力された処理情報が他の端末器において再生実行
出来ないようにしてなる端末器における外部メモリカー
ドの転用規制方式を提供することを目的とする。

（問題点を解決するための手段） 即ち、本発明の特徴とするところは情報センターによっ
て割り付けられた所定の識別番号が各端末器の不揮発性
メモリ書き込まれると共に、また端末器で使用される外
部メモリカードに該端末器の識別番号が書き込まれてな
り、該端末器と外部メモリカードの所定の識別番号とが
一致した場合のみ外部メモリカードに書き込まれた処理
情報を再生実行及び追加記録を可能にしてなる端末器に
おける外部メモリカードの転用規制方式にある。

（作用） 本発明の端末器における外部メモリカードの転用規制方
式では、情報センターによって各端末器側に端末識別番
号とカード識別番号が管理され、また割り付けられると
共に該シＩＭ末器で使用される外部メモリカードにも初
期状態時のみ該端末器の不揮発性メモリに書き込まれた
端末識別番号とカード識別番号が書き込まれるようにな
っており、使用時に端末器と外部メモリカードのカード
識別番号とが一致した場合のみ外部メモリカードにメモ
リされた処理情報を再生実行することができる。

もし、外部メモリカードを他の端末器に使用した場合に
はカード識別番号が不一致になり、外部メモリカードに
書き込まれた処理情報を再生することは不可能になり、
外部メモリカードの転用を規制している。

（実施例） 以下、本発明の実施例を添付図面に従って説明する。

第１図は本発明の端末器における外部メモリカードの転
用規制方式において使用する端末器のブロック図であり
、端末器（１）はプログラムに従ってデータ処理を行う
中央処理装置（以下ＣＰＵと記す）（２）、電話回線（
３）に連結される回線制御ユニット（４）と変復調ユニ
ット（５）及びこれらのユニット（４）（６）と回線制
御ユニット（４）を連結した回線は端末器（１）ｔ−電
話回線（３）へ自動的に接続もしくは切断させるもので
あり、他方回線制御ユニット（４）、変復調ユニット（
５）及びインタフェース（８）ｆ！：結ぶ回線は情報セ
ンターと端末器（１）間においてデータの送受信処理を
行う。

また、上記端末器（１）には処理プログラムを格納した
Ｒ　ＯＭ　（７）、漢字変換テーブルＦｔ　ＯＭ　（８
）そして入力データを一次記憶させるためのＲＡＭ（９
）からなる内部記憶部、また情報センターからの伝送デ
ータをＣＰＵ付きあるいはＣＰＵなしのＩＣカード等の
外部メモリカード（１０）にダウンロードさせる外部メ
モリインタフェースユニット（１１）を有している。

また、上記端末器（１）はＲＡ　Ｍ　（９）あるいは外
部メモリカード（１０）ヘロードさせたプログラムを実
行させて種々の状態に表示するための出カニニットに連
結するようになっている。例えば、プログラムで画像表
示するＣＲＴディスプレイとＣＰＵ（２）との信号授受
を行うためのインタフェースがあり、このインタフェー
スは画像処理用プログラムでメモリコントロール（１２
）により制御される画像メモリ（１３）及びこれに連結
した表示信号合成部（１４）を有し、さらに画像メモリ
（１３）と表示信号合成部（１４）とを制御する表示制
御部（１５）から構成されている。

また、他の出カニニットとしてＣＲＴディスプレイに表
示されたデータをプリントするハードコピーとＣＲＴ　
（２）と信号授受を行うためのセントロインタフェース
（１Ｂ）、そして外部メモリカードに記憶された情報を
他のコンピュータあるいはゲームプログラムローディン
グユニット等へ転送するための通信伝送用（Ｒ５−２３
２Ｃ）インタフェース（１７）、また同様に外部メモリ
カード（１０）に記憶されたプログラムを音声再生ユニ
ット等へ転送するための電子音楽、音声再生用インタフ
ェース（１８）を含んでいる。

更に、端末器（１）をスタートあるいは停止する部入力
制御装置とＣＰ　Ｕ　（２）との信号授受を行うための
リモコンインタフェース（１９）を有している。

そして、上記端末器（１）には情報センターによって割
り付けられる端末識別番号（ＴＩＤ）及びカード識別番
号（ＣＩＤ）、また利用者によって割り付けられる情報
センターの電話番号、パスワード、画面番号、画面進行
コード、目次の選択コード等の自動処理手順データを書
き込み、且つ読み出すことが出来るＥＥＰＲＯＭ（２１
）である不揮発性メモリが設けられている。

尚、この不揮発性メモリは端末器（１）の電源が切られ
ても書き込まれた内容を保存する。

そして、本発明の方法によると情報センターによって夫
々の端末器（１）に端末識別番号及びカード識別番号が
割り付けられ、これらの識別番号は端末器のＥＥＰＲＯ
Ｍ（２１）に書き込まれる。そして、外部メモリカード
（１０）が初期状態であればＥＥＰｆｔＯＭ（２１）に
書き込まれた上記の２つの識別番号が該外部メモリカー
ド（１０）に書き込まれる。

これによって、端末器（１）と外部メモリカード（１０
）とは一対のものとなる。

一方、外部メモリカード（１０）を使用する場合には端
末器（１）と外部メモリカード（１０）のカード識別番
号とか一致した場合のみ外部メモリカード（１０）にメ
モリされた処理情報を再生実行することができる。しか
し、上記の識別番号が合致しないと処理が中断され外部
メモリカード（１０）にメモリされた処理情報は再生実
行出来なくなる。この時、オペレータの実行指示により
外部メモリカードの内容をクリアした後、端末器（１）
に割り付けられた２つの識別番号を新たにこの外部メモ
リカード（１０）に書き込むことにより使用可能になる
。

しかし、特殊な識別番号（マスターコード）が割り付け
られた外部メモリカードはどの端末器でも取り扱うこと
が出来る。

（効果） 以上のように本発明によれば、情報センターに接続され
る各端末器に所定の端末識別番号及びカー末器に使用さ
れる外部メモリカードはこの端末器に割り付けられた識
別番号が書き込まれるようになり、これにより端末器と
外部メモリカードの識別番号が合致すれば外部メモリカ
ードにメモリされた処理情報が端末器で再生実行可能に
なるが、識別番号が異なれば外部メモリカードの処理情
報は再生実行出来ないようになっており、外部メモリカ
ードの転用を規制し、外部メモリカードにメモリされた
ゲーム、音楽等の貴重な処理情報を保護するようになっ
ている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る端末器における外部メモリカード
の転用規制方式において使用する端末器のブロック図で
ある。 （１）・・・端末器　　　　（３）・・・電話回線（１
０）・・・外部メモリカード （２１）・・・ＥＥＦＲＯＭ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、情報センターによって割り付けられた所定の識別番
   号を各端末器の不揮発性メモリに書き込むと共に、端末
   器で使用される外部メモリカードに該端末器に登録され
   た識別番号を書き込んでなり、該端末器と外部メモリカ
   ードの所定の識別番号が合致した場合のみ外部メモリカ
   ードにメモリされた処理情報を再生実行及び追加記録を
   可能にしてなることを特徴とする端末器における外部メ
   モリカードの転用規制方式。