JPH04199448A - データ通信システム - Google Patents

データ通信システム

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JPH04199448A
JPH04199448A JP2333079A JP33307990A JPH04199448A JP H04199448 A JPH04199448 A JP H04199448A JP 2333079 A JP2333079 A JP 2333079A JP 33307990 A JP33307990 A JP 33307990A JP H04199448 A JPH04199448 A JP H04199448A
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JP
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JP2333079A
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English (en)
Inventor
Satoshi Oonakahara
大中原 智
Tadashi Murayama
村山 正
Shoichi Oshima
昭一 大島
Mitsuru Oi
大井 充
Kimitoshi Nakamura
公俊 中村
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Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明はICカードを装着して読み込み、この読み込ん
だデータを利用する端末装置を使用してデータ通信を行
うシステムにかかわり、特にICカードを利用してのデ
ータ通信時に、秘密を要する情報をICカード端末装置
側で表示しないように制御することのできるようにした
データ通信システムに関するものである。
(従来の技術) 携帯用記録媒体の一つとしてICカードがある。このI
Cカードは半導体メモリやCPU (マイクロプロセッ
サ)等を内蔵するカード状のもので、このICカードを
リーダ・ライタに装着することにより内蔵のメモリに記
憶されたデータの読出しや書き込み、そして内蔵プログ
ラムの実行等を行えるので、銀行カードやIDカード、
クレジットカード等、様々な分野で利用されるようにな
った。
一般的にはICカードはICカード端末装置にセットし
、センタにあるホストコンピュータに通信回線により接
続して交信し、サービスを受けるが、この他、電話機等
に装着して使用する携帯用電話帳メモリカードとして使
用するようにしたものもある。
ところで、従来、カード内に格納されているデータを読
み込み、データ通信でカード内データの送受信を行い、
データ通信中の送受信データを画面に表示する機能を持
つ端末装置では、送受信中のデータをすべて表示するも
の、または初期状態として、送受信データを表示しない
非表示モードに設定されていて、受信データ中の表示命
令受信後に表示モードに換わる方式のものとかあった。
このような従来の端末装置の場合、送受信されるデータ
を表示する前者の方式の装置では、カード内データとし
て、カード所有者の個人情報などの他人に知られたくな
い機密情報が記憶されている場合でも通信端末の表示部
に送受信情報をすべて表示してしまう関係上、脇で覗け
ばそれを見ることかできるから、他人の覗き見を排除で
きないと云う不具合がある。
また、後者の方式の装置では、初期状態として端末装置
は送受信データを表示しない非表示モードに設定されて
いて、データ通信の相手であるセンタ端末装置より表示
命令受信後に初めて表示モードに換わるようになってい
るので、端末装置とセンタ端末装置とのリンク後に、端
末装置に対し、表示命令か送られるまでは表示がなされ
ず、そのため、リンクまでの間に表示が必要なケースが
生しることがあった場合、利用できず、また、途中で非
表示・表示を状況に応じて繰り返えし切り換えることが
出来ず、途中での秘密保持ができないと云う不具合があ
る。
(発明が解決しようとする課題) 上述の如く、ICカードを使用してセンタ側とデータ授
受を行う端末装置としては、従来、データ通信中の送受
信データをすべて端末装置の画面に表示する方式のもの
と、最初は非表示で、センタ側から表示命令を受けると
送受信データを画面に表示するようになる方式とかある
。前者の方式の端末装置では、カード内のデータ中にカ
ード所有者の個人情報などの他人に知られたくない機密
の情報が格納されている場合でも、これを送受信すれば
すべて表示してしまうため、他人には見られたくなくと
も、他人に覗き見されることが避けられないと云う問題
点があった。
また、後者の方式では、初期状態として非表示モードに
設定し、センタ側より表示命令受信後に表示モードに切
換わる構成となっているので、端末装置とセンタ端末装
置とのリンク後に、端末装置に対し、表示命令が送られ
るまでは表示がなされず、そのため、リンクまでの間に
表示が必要なケースが生しることかあった場合、利用で
きず、また、途中で非表示・表示を状況に応じて繰り返
えし切り換えることが出来ず、途中での秘密保持ができ
ないと云う問題点があった。
そこで本発明は、秘密を要するデータの送受信に対して
はその表示を行わないようにいつでも切り換えることか
できるデータ通信システムを提供することにある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は次のように構成する
。すなわち、端末装置とのデータ通信を行うセンタ側の
システムと、データを記録保持すると共に外部から読取
り可能なデータ記録媒体を着脱でき、該データ記録媒体
を装着すると該データ記録媒体からデータを読み込み、
このデータを用いて前記センタ側のシステムと通信でき
ると共に授受するデータは表示部に表示できるようにし
た端末装置とよりなるデータ通信システムにおいて、 前記端末装置には表示モード指定情報に対応して表示・
非表示をモード切り換え制御すると共に、前記データ記
録媒体の装着初期時には予め設定した初期表示モードに
従い、前記センタ側のシステムとの通信中は該センタ側
のシステムから受信する表示モート指定情報に従って表
示・非表示のモード切り換え制御をする制御手段を設け
、前記センタ側のシステムには前記端末装置における表
示の要・不要に従い予め設定した通信段階に移るに先駆
けて指定の表示モード指定情報を前記端末装置へ伝送す
る機能を付加して構成する。
さらには、前記データ記録媒体には装着する前記端末装
置に対して前記表示部の初期表示モードを指定する初期
表示モード指定情報を持たせ、前記端末装置の制御手段
には前記データ記録媒体の装着初期時にはこのデータ記
録媒体の持つ初期表示モード指定情報に従い、前記セン
タ側のシステムとの通信中は該センタ側のシステムから
受信する表示モード指定情報に従って表示・非表示のモ
ード切り換え制御をする機能を付加する。
(作 用) このような構成の本発明は、データ゛記録媒体装着初期
時には制御手段は所定の初期状態表示モードまたはデー
タ記録媒体に記録されたデータに基づく表示モードによ
り、端末装置の表示部表示モードを設定する。そしてセ
ンタ側のシステムとの通信を開始すると以後は、データ
通信中にセンタ側のシステムから送られてくる表示モー
ド指定情報に従い、端末装置の画面表示を表示・非表示
に切換えるように制御する。
そのため、データ記録媒体所有者の個人情報など他人に
知られたくない機密な情報の送受信中は、非表示にでき
、また、既存のセンタ側システムのハードウェアを変更
することなく、カード内データの命令の設定で、既存の
センタに対応ができる。特にセンタ側システムから送ら
れてくる表示モード指定情報により、端末装置の画面表
示モードを表示・非表示にモード切換えすることができ
るため、データ記録媒体所有者の個人情報など、他人に
知られたくないデータの送受信時に先立って、非表示に
し、データ記録媒体所有者の確認が必要なデータの送受
信時には、それに先立って表示モードを指令することで
、授受するデータを表示することかできる。
このように、表示すると都合の悪いデータの授受に際し
てはそれに先駆けてセンタ側から非表示モードを指令し
、表示する必要のあるデータの授受に際してはそれに先
駆けてセンタ側から表示モードを指令するようにセンタ
側システムを構成し、情報記録媒体(ICカード)には
初期状態を非表示にセットする指令を保持させると共に
、情報記録媒体を装着してセンタと通信する端末装置に
は情報記録媒体装着初期時にはこの情報記録媒体に保持
された非表示指令または制御手段に予め設定した初期表
示モード指定に基づき非表示に初期セットし、以後は、
データ通信中に送られてきた表示命令に従い、端末装置
の画面表示の表示/非表示のモード切換えをするように
したから、見られると都合の悪い情報に対しては表示さ
せすに済むようになり、これは指令をセンタ側から送る
だけで良いので、システムのハード的な変更を要せずに
済むから、既存のシステムにも容易に適用することがで
きる。
従って本発明によれば、秘密を要するデータの送受信に
対してはその表示を行わないようにいっても切り換える
ことができ、センタ側ではハードウェアの変更なしにソ
フトウェアのみで対応することができるデータ通信シス
テムを提供できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は、本発明の一実施例であるシステム構成のブロッ
ク図である。図においてAは端末装置、Bはセンタ端末
装置であり、端末装置Aにおける1はメモリやCPUお
よび外部入出力端子等を有し、複数のデータを保持する
と共に、初期状態表示状態の命令等を格納したデータ記
録媒体であるICカードで、端末装置に対し、着脱自在
となっている。本システムではICカード1には初期状
態で端末装置に対し、表示モードを指定する初期状態モ
ードの指定情報も格納しである。
2はこのICカート1が装着されると該ICカード1内
のデータの読み書きを行うカードリードライタ、3はI
Cカード1内のデータを読み込んだ後、この読み込んた
データを格納するためのメモリ、4は端末装置の制御の
中枢となるCPUであり、5は送受信データ等を表示す
るための表示部、6は電話機回路である。
電話機回路6は端末装置からの発呼、ダイヤル情報の送
出、網とモデムとの信号の授受、終話による回線切断等
の制御を行うものである。7はデータを送受信するため
の通信用モデムであり、送信データを電話回線用のトー
ン信号に変換して出力すると共に電話回線を介して受信
した信号をディジタル信号に変換してCPU4に出力す
るものである。8はセンタ端末装置Bより受信した表示
命令を格納するためのメモリである。CPU4は受信し
た表示命令を受信毎にこのメモリ8に格納し、格納した
最新の表示命令に従って表示モードを設定する構成とし
である。
センタ端末装置Bは秘密を要する重要な情報等で、操作
者が内容を知る必要のない情報の授受の際に端末装置A
に対する表示部5への表示をさせないことを指令する非
表示モード指令(表示命令)およびこの非表示モードを
解除して表示部5への表示を行うようにすることを指令
する表示モード指令(表示命令)を行うことができるよ
うに構成しである。この指令は表示命令゛0”と表示命
令“1“の2種であり、表示命令コードと“0゛または
“1”により構成される。
センタ端末装置Bには、授受すべきデータの種類や内容
に応じてそのデータ授受に先駆けてこの表示命令を送出
するように構成しである。これは例えば、ソフトウェア
により実現する。尚、−例として表示命令の“0“の値
は非表示状態、“1“は表示状態を表すものとし、表示
状態の切換えは、データ通信中にセンタ端末装置より表
示命令を送り制御する。
端末装置AはICカード1を装着されるとメモリ3から
ICカード1の読み込みデータのうちの前記初期状態モ
ードの指定情報を取り込んで表示モードを設定し、操作
者か端末装置Aの図示しないキースイッチ(キーボード
)を操作してセンタとの通信を指令するとダイヤル発呼
し、センタ端末装置Bと通信すべく制御を実施すると共
に、センタ端末装置Bとリンクするとセンタ端末装置B
からの表示モート指令に従い、表示モードを切り換え制
御し、センタ端末装置Bからの要求や、操作者のキース
イッチ操作に基づく入力データの送信や、センタ端末装
置Bからのデータの授受や、ICカード1への書き込み
等を行うべく制御する等の機能を持たせである。
次に、このような構成の本システムの作用を説明する。
IC力〜ド1をカードリードライタ2に装着すると、カ
ードリードライタ2がこの装着を検知してCPU4に知
らせるので、CPU4はこれを受けてICカード1の記
録内容を読出すべくカードリードライタ2を制御する。
その結果、ICカード1内データはメモリ3に読み込ま
れる。メモリ3に読み込まれたICカ−ド1内データに
は初期状態モードの指定情報かあるので、CPU4はこ
れをを取り込んで初期表示モートを設定する。ICカー
ト1内の初期表示モート指定情報は表示モードであるか
ら、CPU4は表示モードに設定することになり、セン
タ端末装置Bとの間で授受するデータの表示か行われる
状態になる。
このようにして、ICカード1内データの命令により端
末装置Aは自己の画面表示モートの初期状態を表示に設
定する。次にCPU4からのダイヤル発呼指令により、
電話機回路6は網へダイヤル発呼する。網ではこれに基
づき、指定先に着信させ、着信側から応答があると通話
可能にする。
そして、端末装置Aとセンタ端末装置Bとの間で、所定
のプロトコルによりリンクのための操作か行われ、リン
クするとセンタ端末装置B側から表示命令(ここでは、
表示させては都合の悪い情報等を授受する段階であると
し、この場合の表示命令は、非表示モードとするための
命令コード“0″とする)を送り、これをモデム7を介
して受けた端末装置AではCPU4か一旦、画面表示命
令格納用メモリ8にこれをセットし、次にCPU4かこ
のメモリ8のセット内容を読んで非表示モードに切り換
える。従って、これ以後は授受するデータは非表示とな
る。
再び、表示の必要なデータの授受の段階になると、セン
タ端末装置Bは表示モードの指令である表示命令“1″
を端末装置Aに送る。これをモデム7を介して受けた端
末装置AてはCPU4か一旦、画面表示命令格納用メモ
リ8にこれをセット口、次にCPU4がこのメモリ8の
セット内容を読んで表示モードにセットする。従って、
端末装置Aは表示モードとなり、授受するデータの表示
部5への表示を再開する。
従って、端末装置Aでは授受するデータやセンタ端末装
置Bからのメツセージが表示可能になる。センタ端末装
置Bからのメツセージを表示部5に表示させ、これに従
って端末装置Aでは操作者が必要な操作を行ったり、メ
モリ3のデータの内の必要なものをセンタ端末装置Bに
送るべくCPU4は制御する。このようにして端末装置
Aからの必要な情報がセンタ端末装置Bに送られ、セン
タ端末装置Bからはこれに対応して必要な情報か端末装
置Aに送られてデータ授受か実施される。
再び、表示させては都合の悪い情報等を授受する段階に
なるとセンタ端末装置Bは非表示モードの指令である表
示命令“0”を端末装置Aに送る。これを受けて端末装
置Aは非表示モードとなり、授受するデータの表示部5
への表示を禁止する。以後、授受するデータは表示され
なくなる。
その後、表示の必要なデータの授受の段階になると、セ
ンタ端末装置Bは表示モードの指令である表示命令“1
″を端末装置Aに送る。これをモデム7を介して受けた
端末装置AではCPU4が一旦、画面表示命令格納用メ
モリ8にこれをセットし、次にCPU4がこのメモリ8
のセット内容を読んで非表示モードにセットする。従っ
て、端末装置Aは表示モートとなり、授受するデータの
表示部5への表示を再開する。
このようにして、表示すると都合の悪いデータの授受に
際してはそれに先駆けて非表示モードを指令し、表示す
る必要のあるデータの授受に際してはそれに先駆けて表
示モードを指令するようにセンタ端末装置を構成し、I
Cカードには初期状態を非表示にセットする指令を保持
させると共に、ICカードを装着してセンタと通信する
端末装置にはICカート装着初期時にはこのICカード
に保持された非表示指令に基づき非表示に初期セットし
、以後は、データ通信中に送られてきた表示命令をメモ
リに格納し、格納されている表示命令に従い端末装置の
画面表示を表示/非表示モードに切換えるようにしたか
ら、見られると都合の悪い情報に対しては表示さ、せず
に済むようになり、これは指令をセンタ側から送るたけ
て良いので、システムのハード的な変更を要せずに済む
から、既存のシステムにも容易に適用することができる
第2図は端末装置Aの動作を示すフローチャートである
。このフローチャートを説明すると、待機状態にあると
き(Sl)、ICカードを挿入するとくS2)、端末装
置AはICカード内のデータをメモリにローディングを
する(S3)。これにより、端末装置AのメモリにはI
Cカード所有者の口座番号、暗証番号、表示・非表示等
のデータがローディングされることになる。
次に端末装置AはICカードのメニューを表示する(S
4)。これはICカードが提供するサービスのメニュー
である。例えば、センタ端末装置Bとのデータ通信、個
人データの表示等である。
利用者かこのサービスのメニューの中から「センタ端末
装置とのデータ通信」を選択したとする(S5)。これ
により、端末装置Aはデータ通信を開始する(S6)。
これはセンタ端末装置Bへの自動発呼である。この状態
では端末装置Aは「表示モード」であるので、授受する
データは端末装置Aの表示部に表示される。そして、セ
ンタ端末装置Bとの間で必要なデータの授受が行われる
(S7)。
データ端末装置Bから非表示の命令を受けるとくS8)
、端末装置Aはこれにより送受信データの「非表示モー
トコに移る。次にセンタ端末装置BからICカード内の
データを書き替えるデータ(例えば、ICカード所有者
が確認不要なデータ或いは他人に見られたくないデータ
等)を受信し。
(S9)、それが終わってセンタ端末装置Bから表示モ
ードの命令を受信したとすると(slO) 、端末装置
Aは「非表示モード」から「表示モード」へと切り替わ
る。そして、データ授受を行ってずへてか終って操作者
の終了操作等によりデータ通ず=か終了する。
第3図は端末装置Aがセンタ端末装置Bとのデータ通信
中において、送受信データの画面表示が表示/非表示状
態に切換わる様子を示した遷移図である。図の縦軸は、
時間を表しており、端末装置がセンタ端末装置に発呼し
、終了するまでの間は、データ通信中であり、端末装置
Aのカード内データをセンタ端末装置Bと送受信してい
るものとする。端末装置の画面表示モードの初期状態は
、ローディングにより読み込んだカード内データ中の表
示命令により設定される。ここでは、表示命令は、表示
モードとするための命令コード“0゛とする。
その後の画面表示モードは、端末装置内の画面表示命令
を格納しているメモリ8から情報を読み、これによって
表示モードに設定される。
初期状態は、表示モードであるため、センタ端末装置へ
発呼し、表示命令“0′を受信するまでのデータ通信中
の送受信データは、すべて画面に表示する。
第3図に従って説明する。端末装置かセンタ端末装置に
発呼するとくTI)、秘密情報の伝送のため、センタ端
末装置は端末装置に対して表示命令“0″を送出する(
T2)。これにより、端末装置は送受信データの非表示
モードとなる。この状態でデータ授受を行い、次に表示
が必要となるとセンタ端末装置Bからは端末装置Aに対
して表示命令“1”を送出する(T3)。これにより、
端末装置Aは送受信データの表示モードとなる。この後
は端末装置はセンタ端末装置とのデータ授受において、
その送受信データは表示部に表示されることになる。
再び送受信データが知られたくない状況に移るとすると
、この段階でセンタ端末装置Bは再び端末装置Aに対し
て表示命令“0″を送出する(T4)。これにより、端
末装置Aは送受信データの非表示モードとなる。
次にデータを表示する必要が生じる段階で、センタ端末
装置Bは端末装置Aに対して表示命令“1″を送出する
(T5)。これにより、端末装置Aは送受信データの表
示モードとなる。そして、データの送受信を続けた後、
通信を終了する際に端末装置の使用者が端末装置より終
了操作することにより、該端末装置Aよりセンタ端末装
置Bに対し、終了信号か送出され通信は終了する(T6
)。
この結果、ICカード所有者の個人情報など他人に知ら
れたくない機密情報の送受信中は、非表示にでき、また
、これはカード内データの命令の設定と受信命令に対す
るモード切り換え機能をユーザ側の端末装置に付加すれ
ば、センタ端末装置側からは命令コードの送信のみで実
現できるのて、既存のセンタ端末装置はソフトウェアの
対応のみで実施でき、ハードウェアの変更を必要としな
い。
このようにセンタ端末装置から送られてくる表示命令に
より、端末装置の画面表示モードを表示/非表示モード
に切換えることができるため、カード所有者の個人情報
などの他人に知られたくないデータの送受信時は、非表
示にし、カード所有者の確認か必要なデータの送受信時
は、表示することかできる。
尚、本発明は上記し、且つ、図面に示す実施例に限定す
ることなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形し
て実施し得ることは勿論であり、例えば、上記実施例で
はICカード装着初期時にICカード内に用意された表
示モード指定情報に従って端末装置の表示モードを初期
設定したが、ICカード内に表示モート指定情報が用意
されていなくても差し支えないように、CPUにはIC
カード装着初期時にはICカード内にこのような指定情
報が無いとき、表示モードに初期設定するような構成と
することもできる。
[発明の効果] 以上説明したように端末装置は、カード内データのデー
タ通信時に、センタ端末装置により送られてくる画面の
表示命令に従って端末装置の画面表示状態を表示/非表
示モードに切換え、新たに表示命令が送られてくるまで
その状態を維持するようにしたものであり、カード内デ
ータ中にカード所有者の個人情報など他人に知られたく
ない機密の情報を格納したり、送受信を行う時等では非
表示モードに切換えることにより、他人に見られなくな
るので通信中の秘密保持が確実にできるようになり、ま
た、カード所有者がデータの送受信中に確認が必要な時
は、センタ端末装置側の指令によって端末装置は表示モ
ードに切換えられ、カード所有者が必要なデータのみ見
ることができるようにしたものであるから、本発明によ
れば、秘密を要するデータの送受信に対してはその表示
を行わないようにいつでも切り換えることができ、セン
タ側ではハードウェアの変更なしにソフトウェアのみで
対応することができるデータ通信システムを提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の端末装置のブロック図、
第2図は本システムにおける端末装置の動作例を示すフ
ローチャート、第3図は本システムのデータ通信中の送
受信データの表示/非表示モードの切換わりを遷移を示
す動作遷移図である。 ]・・・ICカード、2・・・カードリードライタ、3
・・・カード内データの格納用メモリ、4・・・CPU
、5・・・表示部、6・・電話機回路、7・・・データ
通信用モデム、8・・・送受信データの表示命令を格納
するメモリ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)端末装置とのデータ通信を行うセンタ側のシステ
    ムと、データを記録保持すると共に外部から読取り可能
    なデータ記録媒体を着脱でき、該データ記録媒体を装着
    すると該データ記録媒体からデータを読み込み、このデ
    ータを用いて前記センタ側のシステムと通信できると共
    に授受するデータは表示部に表示できるようにした端末
    装置とよりなるデータ通信システムにおいて、 前記端末装置には表示モード指定情報に対応して表示・
    非表示をモード切り換え制御すると共に、前記データ記
    録媒体の装着初期時には予め設定した初期表示モードに
    従い、前記センタ側のシステムとの通信中は該センタ側
    のシステムから受信する表示モード指定情報に従って表
    示・非表示のモード切り換え制御をする制御手段を設け
    、 前記センタ側のシステムには前記端末装置における表示
    の要・不要に従い予め設定した通信段階に移るに先駆け
    て指定の表示モード指定情報を前記端末装置へ伝送する
    機能を付加したことを特徴とするデータ通信システム。
  2. (2)端末装置とのデータ通信を行うセンタ側のシステ
    ムと、データを記録保持すると共に外部から読取り可能
    なデータ記録媒体を着脱でき、該データ記録媒体を装着
    すると該データ記録媒体からデータを読み込み、このデ
    ータを用いて前記センタ側のシステムと通信できると共
    に授受するデータは表示部に表示できるようにした端末
    装置とよりなるデータ通信システムにおいて、 前記データ記録媒体には装着する前記端末装置に対して
    前記表示部の初期表示モードを指定する初期表示モード
    指定情報を持たせ、 前記端末装置には表示モード指定情報に対応して表示・
    非表示をモード切り換え制御すると共に、前記データ記
    録媒体の装着初期時にこのデータ記録媒体の持つ初期表
    示モード指定情報に従い、前記センタ側のシステムとの
    通信中は該センタ側のシステムから受信する表示モード
    指定情報に従って表示・非表示のモード切り換え制御を
    する制御手段を設け、 前記センタ側のシステムには前記端末装置における表示
    の要・不要に従い予め設定した通信段階に移るに先駆け
    て指定の表示モード指定情報を前記端末装置へ伝送する
    機能を付加したことを特徴とするデータ通信システム。
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