JPH08340561A - ボタン電話装置のリモートメンテナンスシステム - Google Patents

ボタン電話装置のリモートメンテナンスシステム

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JPH08340561A
JPH08340561A JP17022595A JP17022595A JPH08340561A JP H08340561 A JPH08340561 A JP H08340561A JP 17022595 A JP17022595 A JP 17022595A JP 17022595 A JP17022595 A JP 17022595A JP H08340561 A JPH08340561 A JP H08340561A
Authority
JP
Japan
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data
line
slave
center side
center
Prior art date
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Pending
Application number
JP17022595A
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English (en)
Inventor
Hifumi Ota
一二三 太田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH08340561A publication Critical patent/JPH08340561A/ja
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  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボタン電話装置のリモートメンテナンス機能
において、通話料金・通話時間の無駄を省くことができ
るリモートメンテナンスシステムを提供することを目的
とする。 【構成】 センター側でデータ設定値の受信後は、回線
を切断することによって、通話時間と通話料金の無駄を
なくすようにした。また、センター側にて設定変更を行
っている間、ローカル設定変更を禁止することによっ
て、センター側でリモートメンテナンスによって保持し
たデータ設定値とスレーブ側のデータ設定値とが異なら
ないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボタン電話装置のリモ
ートメンテナンスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のボタン電話装置におけるリモート
メンテナンス機能は、センター側・スレーブ側に、同一
機種のボタン電話を設置する、またはセンター側にはパ
ーソナルコンピュータなどの変更装置を設置し、モデ
ム、電話回線を介して、スレーブ側の各機能毎に設定さ
れているデータの読み込み、変更、書き換えという操作
を1項目ずつ、センター側の指示によって行っている。
また、モデム等を利用せず、PB信号のみでデータのや
りとりを行う場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例において、センター側にパーソナルコンピュータな
どの変更装置を設置し、PB信号のみでデータのやりと
りを行う場合では、一連のリモートメンテナンスの操作
の間、電話回線が接続されたままであった。
【0004】また、センター側でのデータ変更操作中
は、データの送受信が行われないため、電話回線を接続
したままでは通話料金の無駄でもある。
【0005】また、その回線を長時間占有することにな
ってしまうため、他の電話作業に支障が起こることにも
なる。
【0006】本出願に係わる第1の発明は、通話料金・
通話時間の無駄を省くことができるリモートメンテナン
スシステムを提供することを目的とする。
【0007】本出願に係わる第2の発明は、センター側
で行うデータ設定値の変更操作中に、センター側でリモ
ートメンテナンスによって保持したデータ設定値とスレ
ーブ側のデータ設定値が異ならないようにすることがで
きるリモートメンテナンスシステムを提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本出願に係わる第1の発
明は、ボタン電話装置におけるリモートメンテナンスシ
ステムにおいて、リモートメンテナンスされるスレーブ
側が、センター側で指定されたデータの設定値をセンタ
ー側に送信する手段と、上記データの設定値をセンター
側で受信後、回線を切断する手段と、センター側の指示
で上記スレーブ側との回線を復活する手段とを有するこ
とにより、通話料金・通話時間の無駄を省くことができ
る。
【0009】本出願に係わる第2の発明は、ボタン電話
装置におけるリモートメンテナンスシステムにおいて、
変更操作のための回線切断時に、スレーブ側ボタン電話
装置自身(ローカル)での設定変更を禁止する手段と、
センター側の指示で上記スレーブ側との回線を復活した
後に、ローカル変更禁止を解除する手段とを有すること
により、センター側でリモートメンテナンスによって保
持したデータ設定値と、スレーブ側のデータ設定値とを
異ならないようにすることができる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例におけるボタン
電話装置の主装置の構成を示すブロック図であり、図2
は、リモートメンテナンスを行うシステムの構成例を示
す説明図である。
【0011】主装置101は、電話回線113からの信
号線102を収容する外線インタフェース回路部103
と、通話路の接続を行うスイッチ回路網104と、各種
データを記憶するRAM105と、プログラム等を格納
するROM106と、ボタン電話装置全体を制御する制
御部107と、内線電話機109〜111を信号伝送路
108を介して収容する内線インタフェース回路部11
2とを有する。
【0012】図3は、本実施例でセンターに設置される
パーソナルコンピュータの構成を示すブロック図であ
る。
【0013】このパーソナルコンピュータは、パーソナ
ルコンピュータ本体201にキーボード307を接続し
たものであり、パーソナルコンピュータ本体201は、
ディスプレイ301と、フロッピードライブ302と、
ROM303と、RAM304と、タイマ305と、キ
ーボードインタフェース306と、パーソナルコンピュ
ータ本体201を制御する制御回路308とを有する。
【0014】図4は、上記主装置101のRAM105
内の項目データ格納領域を示す説明図である。
【0015】図中の403は、項目番号を格納する領域
であり、404は、設定データ格納領域である。また、
401、402は、項目データ格納領域のヘッダに当た
る部分である。また、401は、ローカル変更禁止設定
領域であり、“−”の時は変更禁止、“*”の時は変更
許可を示している。さらに、402は、予備領域であ
り、全て“0”に設定する。
【0016】図5は、パーソナルコンピュータ本体20
1のRAM304内の一部を示す説明図であり、スレー
ブからの受信データの格納領域を示している。
【0017】図中の501は、項目番号格納領域であ
り、502は、設定データ格納領域である。また、50
3は、設定データ501内を変更したかどうかを示す変
更済み設定領域である。
【0018】図6は、この第1実施例の制御動作のう
ち、本発明に関する制御部分を示すフローチャートであ
る。なお、リモートメンテナンスが行える設定項目に
は、予め項目番号をつけておくものとする。
【0019】まず、電話の着信・応答によって、センタ
ー側・スレーブ側の回線を接続する(S1)。ここで、
センター側のパーソナルコンピュータ201は、装置名
・Verデータの要求コマンドをスレーブ側ボタン電話
主装置101に送信する(S2)。
【0020】スレーブ側の主装置101の制御部107
は、ROM106よりデータを読み出し、装置名・Ve
rをセンター側に送信する。センター側は、スレーブ側
からの答えをみて、スレーブ側のボタン電話装置がリモ
ートメンテナンス可能かどうかを判断する(S3)。
【0021】ここで、リモートメンテナンスが可能な装
置の場合、センター側のパーソナルコンピュータは、ス
レーブ側の主装置に、リモートメンテナンスが行える全
ての項目データを要求するコマンドを送出する(S
4)。
【0022】スレーブ側制御部107は、RAM105
内より(図4参照)、予め設定しておいた項目番号と現
在主装置101で設定されているデータを1つずつ読み
出し、センター側主装置101へ送信する。センター側
のパーソナルコンピュータの制御回路105は、受信し
た項目番号・項目データを、図5の形式で保持する。そ
の際、変更済領域501は全て“0”に設定する。
【0023】スレーブ側は、最後のデータの後にデータ
の終了を示すコマンドを送出する。センター側は、前記
コマンドを受信すると、受信した全ての項目データを、
1つのファイルにして、フロッピーなどの記憶媒体に保
存する(S5)。
【0024】ファイル化が完了すると、センター側は、
スレーブ側のボタン電話装置を変更禁止にするコマンド
を送出し、このコマンドを受け取ったスレーブ側は、主
装置101のRAM105内の変更禁止設定領域401
の値を、“*”から“−”とし、書き込み禁止とする
(S6)。
【0025】センター側のパーソナルコンピュータは、
回線の切断要求コマンドをスレーブ側に送信し、スレー
ブ側からの確認コマンドを検出したら回線を切断する
(S7)。
【0026】センター側のパーソナルコンピュータで
は、前記作成ファイルをオープンし、項目毎にデータの
変更を行い、変更を行った部分は、変更済み設定領域5
03を“1”にする。変更していない項目番号のところ
は、変更済み設定領域を“0”のままにしておく(S
8)。
【0027】変更操作が完了したら、センター側は、ス
レーブ側と再び回線を接続する(S9)。そして、セン
ター側のパーソナルコンピュータは、スレーブ側のボタ
ン電話装置に変更禁止を解除するコマンド送出する(S
10)。スレーブ側は、コマンドを受け取ると、変更禁
止設定領域401を、“*”に戻し、メモリ内を変更可
にする。
【0028】センター側は、変更したデータのみを送信
するために(S11)、変更済み設定領域503が
“1”になっている部分のみの項目番号と変更データを
送信する。スレーブ側は、送られてきたデータを項目番
号に従ってメモリに書き込む(S12)。全ての送信が
終了したら、センター側は、終了コマンドを送信し、ス
レーブ側からの確認コマンドを検出したら回線を切断す
る(S13)。
【0029】図7は、本発明の第2実施例の制御動作の
うち、本発明に関する制御部分を示すフローチャートで
ある。なお、ここでは上記第1実施例との違いのみを説
明する。
【0030】まず、S14において、センター側のパー
ソナルコンピュータが、あるコマンドをスレーブ側の主
装置に送信し、続けて、変更すべきデータの項目番号を
送信する。スレーブ側は、指定された項目番号のデータ
のみをセンター側のパーソナルコンピュータ内に送信す
る(S15)。
【0031】センター側のパーソナルコンピュータは、
書き換え禁止コマンドを送出後、データ変更を行う。次
に、電話回線を接続したら(S9)、センター側のパー
ソナルコンピュータは、受信データの格納領域にある全
てのデータをスレーブ側の主装置に送信し、同一項目番
号のところのデータ領域に上書きする(S16)。その
他は、上記第1実施例と同様であるので説明は省略す
る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ボタン電話装置のリモートメンテナンス機能において、
センター側でデータ設定値の受信後は、回線を切断する
ことによって、通話時間と通話料金の無駄をなくすこと
ができる。
【0033】また、センター側にて設定変更を行ってい
る間、ローカル設定変更を禁止することによって、セン
ター側でリモートメンテナンスによって保持したデータ
設定値とスレーブ側のデータ設定値とが異ならないよう
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるボタン電話装置の
主装置の構成を示すブロック図である。
【図2】上記第1実施例におけるリモートメンテナンス
を行うシステムの構成例を示す説明図である。
【図3】上記第1実施例におけるセンター側パーソナル
コンピュータの構成を示すブロック図である。
【図4】上記第1実施例におけるスレーブ側主装置のR
AM内の項目データ格納領域を示す説明図である。
【図5】上記第1実施例におけるパーソナルコンピュー
タのRAM内の一部を示す説明図である。
【図6】上記第1実施例の制御動作を示すフローチャー
トである。
【図7】本発明の第2実施例の制御動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
101…主装置、 103…外線インタフェース回路部、 104…スイッチ回路網、 105、304…RAM、 106、303…ROM、 107…制御部、 109〜111…内線電話機、 112…内線インタフェース回路部、 113…電話回線、 201…パーソナルコンピュータ本体、 301…ディスプレイ、 302…フロッピードライブ、 305…タイマ、 306…キーボードインタフェース、 307…キーボード、 308…制御回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種設定値の変更および保存が可能な処
    理装置を設置したセンター側から、電話回線を通じて上
    記設定値の送受信を行うことにより、ボタン電話装置の
    リモートメンテナンスを行うシステムにおいて、 リモートメンテナンスされるスレーブ側が、センター側
    で指定されたデータの設定値をセンター側に送信する送
    信手段と;上記データの設定値をセンター側で受信した
    後に、回線を切断する回線切断手段と;センター側の指
    示により、上記スレーブ側との回線を復活する回線接続
    復活手段と;を有することを特徴とするリモートメンテ
    ナンスシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1のリモートメンテナンスシステ
    ムにおいて、 変更操作のための回線切断時に、スレーブ側ボタン電話
    装置自身での設定変更を禁止する禁止手段と;センター
    側の指示により、上記スレーブ側との回線を復活した後
    に、設定変更禁止を解除する解除手段と;を有すること
    を特徴とするリモートメンテナンスシステム。
JP17022595A 1995-06-13 1995-06-13 ボタン電話装置のリモートメンテナンスシステム Pending JPH08340561A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17022595A JPH08340561A (ja) 1995-06-13 1995-06-13 ボタン電話装置のリモートメンテナンスシステム

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JP17022595A JPH08340561A (ja) 1995-06-13 1995-06-13 ボタン電話装置のリモートメンテナンスシステム

Publications (1)

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JPH08340561A true JPH08340561A (ja) 1996-12-24

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ID=15900995

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JP17022595A Pending JPH08340561A (ja) 1995-06-13 1995-06-13 ボタン電話装置のリモートメンテナンスシステム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012039426A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Saxa Inc 電話システム、電話システムの主装置および電話システムにおける機能設定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012039426A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Saxa Inc 電話システム、電話システムの主装置および電話システムにおける機能設定方法

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