JPH0764912A - 不正接続防止機能を有するオンラインシステム - Google Patents

不正接続防止機能を有するオンラインシステム

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JPH0764912A
JPH0764912A JP23887293A JP23887293A JPH0764912A JP H0764912 A JPH0764912 A JP H0764912A JP 23887293 A JP23887293 A JP 23887293A JP 23887293 A JP23887293 A JP 23887293A JP H0764912 A JPH0764912 A JP H0764912A
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JP
Japan
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use time
latest use
terminal number
latest
terminal device
Prior art date
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Pending
Application number
JP23887293A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenkichi Miyashita
兼吉 宮下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0764912A publication Critical patent/JPH0764912A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 第三者に端末番号を知られても不正な取引を
防ぐ。 【構成】 オンラインシステムは、端末番号が記録され
た端末番号記録部10aと最新使用時刻が記録された最
新使用時刻記録部10bとが設けられた端末装置10
と、端末番号と最新使用時刻とを記録する顧客ファイル
12と、顧客ファイル12及び端末装置10に記録され
た端末番号と最新使用時刻とを入力するセンター計算機
14とを備えている。センター計算機14は、端末番号
と最新使用時刻が顧客ファイル12及び端末装置10で
一致した場合にのみ正常と判断し、新たな最新使用時刻
を顧客ファイル12及び端末装置10に書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不正接続防止機能を有
するオンラインシステムに関し、詳しくは、銀行等のセ
ンター計算機と顧客の端末装置とを接続して取引処理を
行うオンラインシステムにおいて、第三者が不正にセン
ター計算機と取引きすることを防ぐものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオンラインシステムでは、使用者
によって端末装置から入力される取引番号,暗証番号等
(以下「端末番号」という。)と、予め契約時にセンタ
ー計算機に記憶させておいた端末番号とを照合してい
た。したがって、端末番号を秘密にすることにより、第
三者が不正にセンター計算機と取引することを防ぐこと
ができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のオンラインシステムでは、第三者が何らかの
方法で端末番号を知ることにより、取引関係で規定され
ていない端末装置を使ってセンター計算機と不正接続で
きるという欠点があった。特に公衆回線網では、不特定
多数の端末装置を利用できるためこの欠点が顕著となっ
ている。
【0004】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、第三者に端末
番号を知られても不正な取引を防ぐことができる、不正
接続防止機能を有するオンラインシステムを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る不正接続防
止機能を有するオンラインシステムは、上記目的を達成
するためになされたものであり、端末番号が記録された
端末番号記録部と最新使用時刻が記録された最新使用時
刻記録部とが設けられた端末装置と、この端末装置に記
録された端末番号と最新使用時刻とを記録する顧客ファ
イルと、この顧客ファイルに記録された端末番号と最新
使用時刻とを入力すると共に前記端末装置から端末番号
と最新使用時刻とを入力するセンター計算機とを備えて
いる。
【0006】そして、このセンター計算機に前記端末装
置が接続されると、このセンター計算機は、前記顧客フ
ァイルに記録された端末番号と最新使用時刻とが前記端
末装置から入力した端末番号と最新使用時刻とに一致し
た場合にのみ正常と判断し、新たな最新使用時刻を前記
顧客ファイルに書き込むと共に新たな最新使用時刻を前
記端末装置の前記最新使用時刻記録部に書き込むもので
ある。
【0007】また、前記センター計算機は、前記顧客フ
ァイルに記録された端末番号と最新使用時刻とが前記端
末装置から入力した端末番号と最新使用時刻とに一致し
た場合に正常と判断する最新使用時刻照合手段と、この
最新使用時刻照合手段で正常と判断された場合に所定の
取引きを行う取引処理手段と、この取引処理手段で所定
の取引きが行われると新たな最新使用時刻を顧客ファイ
ルに書き込むと共に新たな最新使用時刻を前記端末装置
の前記最新使用時刻記録部に書き込む最新使用時刻更新
手段とを備えたものとしてもよい。
【0008】さらに、前記最新使用時刻は、前記端末装
置が前記センター計算機との接続を切断した時刻である
ものとしてもよい。
【0009】
【作用】端末装置がセンター計算機と接続すると、端末
装置に記録された端末番号と最新使用時刻とがセンター
計算機へ出力される。一方、顧客ファイルに記録された
端末番号と最新使用時刻とも、センター計算機へ出力さ
れる。センター計算機は、端末装置に記録された端末番
号及び最新使用時刻と顧客ファイルに記録された端末番
号及び最新使用時刻とが一致すれば、正常と判断して取
引きを行う。続いて、センター計算機は、新たな最新使
用時刻を端末装置及び顧客ファイルに書き込む。
【0010】ここで、端末番号を知っている第三者がい
たとする。しかし、最新使用時刻までは知ることができ
ないので、何らかの方法によりセンター計算機と接続で
きたとしても、端末番号及び最新使用時刻が一致せず取
引きは行われない。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すブロック構
成図である。以下、この図に基づき説明する。
【0012】本発明に係る不正接続防止機能を有するオ
ンラインシステムは、端末番号が記録された端末番号記
録部10aと最新使用時刻が記録された最新使用時刻記
録部10bとが設けられた端末装置10と、端末装置1
4に記録された端末番号と最新使用時刻とを記録する顧
客ファイル12と、顧客ファイル12に記録された端末
番号と最新使用時刻とを入力すると共に端末装置10か
ら端末番号と最新使用時刻とを入力するセンター計算機
14とを備えている。
【0013】そして、センター計算機14に端末装置1
0が接続されると、センター計算機14は、顧客ファイ
ル12に記録された端末番号と最新使用時刻とが端末装
置10から入力した端末番号と最新使用時刻とに一致し
た場合にのみ正常と判断し、新たな最新使用時刻を顧客
ファイル12に書き込むと共に新たな最新使用時刻を端
末装置10の最新使用時刻記録部10bに書き込むもの
である。
【0014】また、センター計算機14は、顧客ファイ
ル12に記録された端末番号と最新使用時刻とが端末装
置10から入力した端末番号と最新使用時刻とに一致し
た場合に正常と判断する最新使用時刻照合手段14c
と、最新使用時刻照合手段14cで正常と判断された場
合に所定の取引きを行う取引処理手段14dと、取引処
理手段14dで所定の取引きが行われると新たな最新使
用時刻を顧客ファイル12に書き込むと共に新たな最新
使用時刻を端末装置10の最新使用時刻記録部10bに
書き込む最新使用時刻更新手段14eとを備えている。
【0015】さらに、最新使用時刻は、端末装置10が
センター計算機14との接続を切断した時刻としてい
る。最新使用時刻は、例えば年月日時分秒から構成され
ている。
【0016】センター計算機14には、図示しないが、
複数の端末装置10が公衆回線を介して接続されるよう
になっている。顧客ファイル12は、端末管理ファイル
部12fと取引データファイル部12gとから構成さ
れ、外部記憶装置上に設けられている。端末管理ファイ
ル部12fには、複数の端末装置10に関するレコード
が格納されている。取引データファイル12gには、複
数の端末装置10に関する取引データが格納されてい
る。
【0017】次に、本発明に係る不正接続防止機能を有
するオンラインシステムの動作について説明する。
【0018】端末装置10は、センター計算機14と取
引を行う場合、端末番号記憶部10a及び最新使用時刻
記憶部10bに格納されている端末番号及び最新使用時
刻を自動的に読み出し、取引電文の中にセットしてセン
ター計算機14に送り出す。センター計算機14では、
電文の中の端末番号をキーに端末管理ファイル部12f
を検索し、該当する端末装置10のレコードを探し出
し、その中に格納されている最新使用時刻と電文内にセ
ットしてある最新使用時刻を照合する。両方のデータが
一致していれば、取引処理を行う。取引処理が終了する
と最新使用時刻更新手段14eは、今回の取引処理にお
ける最新使用時刻を端末装置10へ送ると同時に、端末
管理ファイル部12fの端末装置10に関するレコード
の内容を更新する。端末装置10は、最新使用時刻記憶
部10bのデータを更新する。
【0019】ここで、第三者は、端末番号を知り得たと
しても、最新使用時刻までは知ることができない。仮に
ある最新使用時刻を知り得ても、最新使用時刻は時々刻
々更新されているからである。したがって、第三者が何
らかの方法により、例えば未契約の端末装置を使って、
センター計算機14と接続できたとしても、端末番号及
び最新使用時刻が一致せず取引きは行われない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、端
末装置と顧客ファイルとに端末番号及び最新切断時刻を
記憶し、それぞれの端末番号及び最新切断時刻が一致し
た場合にのみセンター計算機で取引きを行うようにした
ので、第三者に端末番号が漏れても、その第三者は最新
使用時刻までは知ることができないので、不正な取引を
防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
【符号の説明】
10 端末装置 10a 端末番号記憶部 10b 最新使用時刻記憶部 12 顧客ファイル 14 センター計算機 14c 最新使用時刻照合手段 14d 取引処理手段 14e 最新使用時刻更新手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末番号が記録された端末番号記録部と最
    新使用時刻が記録された最新使用時刻記録部とが設けら
    れた端末装置と、この端末装置に記録された端末番号と
    最新使用時刻とを記録する顧客ファイルと、この顧客フ
    ァイルに記録された端末番号と最新使用時刻とを入力す
    ると共に前記端末装置から端末番号と最新使用時刻とを
    入力するセンター計算機とを備え、 このセンター計算機に前記端末装置が接続されると、こ
    のセンター計算機は、前記顧客ファイルに記録された端
    末番号と最新使用時刻とが前記端末装置から入力した端
    末番号と最新使用時刻とに一致した場合にのみ正常と判
    断し、新たな最新使用時刻を前記顧客ファイルに書き込
    むと共に新たな最新使用時刻を前記端末装置の前記最新
    使用時刻記録部に書き込むことを特徴とする、不正接続
    防止機能を有するオンラインシステム。
  2. 【請求項2】前記センター計算機は、前記顧客ファイル
    に記録された端末番号と最新使用時刻とが前記端末装置
    から入力した端末番号と最新使用時刻とに一致した場合
    に正常と判断する最新使用時刻照合手段と、この最新使
    用時刻照合手段で正常と判断された場合に所定の取引き
    を行う取引処理手段と、この取引処理手段で所定の取引
    きが行われると新たな最新使用時刻を顧客ファイルに書
    き込むと共に新たな最新使用時刻を前記端末装置の前記
    最新使用時刻記録部に書き込む最新使用時刻更新手段と
    を備えたことを特徴とする、請求項1記載の不正接続防
    止機能を有するオンラインシステム。
  3. 【請求項3】前記最新使用時刻は、前記端末装置が前記
    センター計算機との接続を切断した時刻であることを特
    徴とする、請求項1又は2記載の不正接続防止機能を有
    するオンラインシステム。
JP23887293A 1993-08-31 1993-08-31 不正接続防止機能を有するオンラインシステム Pending JPH0764912A (ja)

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Cited By (2)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960806