JPS6319491Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6319491Y2 JPS6319491Y2 JP1981145900U JP14590081U JPS6319491Y2 JP S6319491 Y2 JPS6319491 Y2 JP S6319491Y2 JP 1981145900 U JP1981145900 U JP 1981145900U JP 14590081 U JP14590081 U JP 14590081U JP S6319491 Y2 JPS6319491 Y2 JP S6319491Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rim
- view
- axial direction
- sectional
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は金網フエンスに関し、強度の増加と
美感の向上とを目的とする。
美感の向上とを目的とする。
金網フエンスには、通常鋼管等の管体が支柱と
して用いられているが、従来この管体は断面ほぼ
円形の円管体であり、側周部が円滑に成形された
ものであつた。またフエンスの横材として胴縁が
用いられるが、従来この胴縁の側面部もまた円滑
に形成されたものであつた。
して用いられているが、従来この管体は断面ほぼ
円形の円管体であり、側周部が円滑に成形された
ものであつた。またフエンスの横材として胴縁が
用いられるが、従来この胴縁の側面部もまた円滑
に形成されたものであつた。
本考案はこの円管体の側周部及び胴縁の側面部
に軸線方向に伸びる凹凸を形成し、強度と美感の
向上を図つたものである。
に軸線方向に伸びる凹凸を形成し、強度と美感の
向上を図つたものである。
以下図面に基づいて、この考案の実施例を説明
する。
する。
第1図は本考案を菱形金網フエンスに適用した
実施例を示すもので、図中1は支柱、2は金網
体、3は胴縁、4はジヨイント、5はバンドであ
る。本考案において、支柱1は円管体から成り、
その側同部には軸線方向に伸びる凹凸が形成され
ている。
実施例を示すもので、図中1は支柱、2は金網
体、3は胴縁、4はジヨイント、5はバンドであ
る。本考案において、支柱1は円管体から成り、
その側同部には軸線方向に伸びる凹凸が形成され
ている。
第2図は支柱1の断面図であり、凹部10と凸
部11が交互に夫々8ケ所等間隔に形成され、全
体として波形の円環形状の断面を形成している。
この凹凸の態様は種々のものが可能であり、第3
図に示す断面図では、凸部11を幅広とし、凹部
10と凸部11を交互に夫々8ケ所等間隔に形成
した構成としている。第4図に示す例では凹部1
0と凸部11を交互に夫々16ケ所等間隔に形成
し、全体を波形に形成している。また第5図に示
す例では、凹部10と凸部11から成る波形12
の間に、4ケ所等間隔に大きな凹部13を形成し
た断面形状としている。
部11が交互に夫々8ケ所等間隔に形成され、全
体として波形の円環形状の断面を形成している。
この凹凸の態様は種々のものが可能であり、第3
図に示す断面図では、凸部11を幅広とし、凹部
10と凸部11を交互に夫々8ケ所等間隔に形成
した構成としている。第4図に示す例では凹部1
0と凸部11を交互に夫々16ケ所等間隔に形成
し、全体を波形に形成している。また第5図に示
す例では、凹部10と凸部11から成る波形12
の間に、4ケ所等間隔に大きな凹部13を形成し
た断面形状としている。
このように本考案では凹部と凸部を軸線方向に
平行でかつ周方向全周にわたつて規則的に形成す
るものとする。これにより支柱1の強度を周方向
と軸線方向に均等に向上させることができる上、
美感上も好ましい。
平行でかつ周方向全周にわたつて規則的に形成す
るものとする。これにより支柱1の強度を周方向
と軸線方向に均等に向上させることができる上、
美感上も好ましい。
更に本考案では支柱1の他に胴縁3にも凹凸を
設けた構成としている。第6図は、第1図におけ
るA−A線断面図であり、その胴縁3は対称位置
に2ケ所の凹部30を軸線方向平行に設けた構成
となつている。この凹凸は胴縁3の少なくとも側
面部に断面左右対称に形成するものとする。胴縁
3はその側面部に風圧等の力を受けやすく、この
部分の強度向上が必要だからである。また、美感
上も側面部に形成した方がその効果が大きい。ま
た断面左右対称としたのは均一な強度向上を図る
ためであり、これによりフエンス表裏の垂直方向
の力に対する強度を均等に向上させることができ
る。また、断面左右対称とすることによりフエン
ス表裏が同一の模様となるため美感上の効果も大
きい。この胴縁3における凹凸の形成も種々の態
様が可能であり、第7図に下側に切欠と折曲部を
有する断面円形状の胴縁の例を示す。第7図Aに
おいては、対称位置に4ケ所凹部30を形成して
いる。また第7図Bにおいては、凹部30と凸部
31から成る波形を左右対称に形成した構成とな
つている。第7図Cにおいては、全体に凹部30
と凸部31を交互に連続的に形成した構成として
いる。
設けた構成としている。第6図は、第1図におけ
るA−A線断面図であり、その胴縁3は対称位置
に2ケ所の凹部30を軸線方向平行に設けた構成
となつている。この凹凸は胴縁3の少なくとも側
面部に断面左右対称に形成するものとする。胴縁
3はその側面部に風圧等の力を受けやすく、この
部分の強度向上が必要だからである。また、美感
上も側面部に形成した方がその効果が大きい。ま
た断面左右対称としたのは均一な強度向上を図る
ためであり、これによりフエンス表裏の垂直方向
の力に対する強度を均等に向上させることができ
る。また、断面左右対称とすることによりフエン
ス表裏が同一の模様となるため美感上の効果も大
きい。この胴縁3における凹凸の形成も種々の態
様が可能であり、第7図に下側に切欠と折曲部を
有する断面円形状の胴縁の例を示す。第7図Aに
おいては、対称位置に4ケ所凹部30を形成して
いる。また第7図Bにおいては、凹部30と凸部
31から成る波形を左右対称に形成した構成とな
つている。第7図Cにおいては、全体に凹部30
と凸部31を交互に連続的に形成した構成として
いる。
第8図に断面コの字形の胴縁の実施例を、第9
図に折曲部を有しない断面円形状の実施例を示
す。図中30は凹部、31は凸部である。
図に折曲部を有しない断面円形状の実施例を示
す。図中30は凹部、31は凸部である。
なお、本考案は第1図に示すフエンス以外の
種々の型のフエンスにも適用可能であり、たとえ
ば本考案をエキスパンドメタルフエンスに適用し
た例を第10図に示す。
種々の型のフエンスにも適用可能であり、たとえ
ば本考案をエキスパンドメタルフエンスに適用し
た例を第10図に示す。
以上説明したように、本考案による金網フエン
スは支柱と胴縁に軸線方向にのびる凹凸を設け、
しかも支柱においてはこの凹凸を全周に規則的に
形成し、胴縁においては両側面部に対称に形成し
てあるため、支柱及び胴縁の強度を均一に大きく
することができる。その結果フエンス全体の強度
の向上を図れ、更にフエンス全体の統一的な美感
の向上を図れる等の効果が有る。
スは支柱と胴縁に軸線方向にのびる凹凸を設け、
しかも支柱においてはこの凹凸を全周に規則的に
形成し、胴縁においては両側面部に対称に形成し
てあるため、支柱及び胴縁の強度を均一に大きく
することができる。その結果フエンス全体の強度
の向上を図れ、更にフエンス全体の統一的な美感
の向上を図れる等の効果が有る。
第1図は本考案による金網フエンスの一実施例
を示す正面図、第2図は支柱の断面図、第3図は
支柱の他の実施例を示す断面図、第4図は更に他
の実施例を示す断面図、第5図は更に他の実施例
を示す断面図、第6図は第1図におけるA−A線
断面図、第7図は胴縁の断面図、第8図は胴縁の
他の実施例を示す断面図、第9図は胴縁の更に他
の実施例を示す断面図、第10図は本考案による
金網フエンスの他の実施例を示す正面図である。 1……支柱、2……金網体、3……胴縁、4…
…ジヨイント、5……バンド、10……凹部、1
1……凸部、12……波形、13……凹部、30
……凹部、31……凸部。
を示す正面図、第2図は支柱の断面図、第3図は
支柱の他の実施例を示す断面図、第4図は更に他
の実施例を示す断面図、第5図は更に他の実施例
を示す断面図、第6図は第1図におけるA−A線
断面図、第7図は胴縁の断面図、第8図は胴縁の
他の実施例を示す断面図、第9図は胴縁の更に他
の実施例を示す断面図、第10図は本考案による
金網フエンスの他の実施例を示す正面図である。 1……支柱、2……金網体、3……胴縁、4…
…ジヨイント、5……バンド、10……凹部、1
1……凸部、12……波形、13……凹部、30
……凹部、31……凸部。
Claims (1)
- 側周部に軸線方向平行な凹凸を周方向に全周に
わたつて規則的に複数本形成した円管体から成る
支柱と、少なくとも側面部に断面左右対称に軸線
方向平行な凹凸を形成した胴縁とを有することを
特徴とする金網フエンス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14590081U JPS5848855U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 金網フエンス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14590081U JPS5848855U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 金網フエンス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5848855U JPS5848855U (ja) | 1983-04-02 |
JPS6319491Y2 true JPS6319491Y2 (ja) | 1988-05-31 |
Family
ID=29938817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14590081U Granted JPS5848855U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 金網フエンス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5848855U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60138955U (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-13 | 大和スチ−ル株式会社 | パイプサポ−ト |
JPH0649765Y2 (ja) * | 1989-11-07 | 1994-12-14 | 瀬戸内金網商工株式会社 | くびれ部付き多重金網 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2706493A1 (de) * | 1977-02-16 | 1978-08-17 | Neunkirchen Grossverzinkerei | Pfahl fuer wildwechselanlagen |
JPS5329132B2 (ja) * | 1974-02-04 | 1978-08-18 | ||
JPS5496220A (en) * | 1978-01-17 | 1979-07-30 | Rokude Sangiyou Kk | Cylindrical frame made of metal sheet for building |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5245233U (ja) * | 1975-09-26 | 1977-03-30 | ||
JPS5918032Y2 (ja) * | 1976-08-19 | 1984-05-25 | 瀬戸内金網商工株式会社 | 金網柵 |
JPS53153344U (ja) * | 1977-05-09 | 1978-12-02 |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP14590081U patent/JPS5848855U/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5329132B2 (ja) * | 1974-02-04 | 1978-08-18 | ||
DE2706493A1 (de) * | 1977-02-16 | 1978-08-17 | Neunkirchen Grossverzinkerei | Pfahl fuer wildwechselanlagen |
JPS5496220A (en) * | 1978-01-17 | 1979-07-30 | Rokude Sangiyou Kk | Cylindrical frame made of metal sheet for building |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5848855U (ja) | 1983-04-02 |
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