JPS63194353A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPS63194353A JPS63194353A JP62026750A JP2675087A JPS63194353A JP S63194353 A JPS63194353 A JP S63194353A JP 62026750 A JP62026750 A JP 62026750A JP 2675087 A JP2675087 A JP 2675087A JP S63194353 A JPS63194353 A JP S63194353A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/70—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
- H01L21/77—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate
- H01L21/78—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices
- H01L21/82—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices to produce devices, e.g. integrated circuits, each consisting of a plurality of components
- H01L21/822—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices to produce devices, e.g. integrated circuits, each consisting of a plurality of components the substrate being a semiconductor, using silicon technology
- H01L21/8248—Combination of bipolar and field-effect technology
- H01L21/8249—Bipolar and MOS technology
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、相補形MIS集積回路のような半導体装置に
関するものである。
関するものである。
[背景技術]
従来、相補形MIS集積回路のような半導体装置は、第
11図に示すように、所定導電形の半導体基板(n形シ
リコン基板)1の表面に、半導体基板1とは逆導電形の
導電領域(p形導電領域)よりなるウェル2を形成し、
半導体基板1およびウェル2内に各々pチャンネルMr
SFET、nチャンネルMISFETのソース、ドレイ
ン6.7を形成するのが一般的である。なお、上記例で
は半導体基@1の導電形をn形としているが、半導体基
板1の導電形をp形とすれば、各部の導電形は逆になる
ことは言うまでもない。
11図に示すように、所定導電形の半導体基板(n形シ
リコン基板)1の表面に、半導体基板1とは逆導電形の
導電領域(p形導電領域)よりなるウェル2を形成し、
半導体基板1およびウェル2内に各々pチャンネルMr
SFET、nチャンネルMISFETのソース、ドレイ
ン6.7を形成するのが一般的である。なお、上記例で
は半導体基@1の導電形をn形としているが、半導体基
板1の導電形をp形とすれば、各部の導電形は逆になる
ことは言うまでもない。
ところで、この上うな相補形MIS!%積回路の集積度
を高くする場合には、従来、第12図に示すように、n
チャンネルMISFETが形成される第1エピタキシャ
ル層12と、nチャンネルMISFETが形成される第
2エピタキシャル層13との境界部分にトレンチ溝9を
形成し、トレンチ溝9にて分離された各エピタキシャル
M12に縦形MISFETと横形のMISFETをそれ
ぞれ形成して高集積化を図っていた。しかしながら、こ
のようなトレンチ溝9を用いて高集積化を図るようにし
た従来例にあっては、トレンチ溝9の溝底の酸化膜10
の下のシリコン表面が反転(寄生MO9のしきい値が低
い)して寄生チャンネルが形成されることにより、トレ
ンチ溝9の両側壁部にそれぞれ形成される縦形MISF
ETのpチャンネル部とnチャンネル部との間にリーク
電流が生じ易く、pチャンネル部とnチャンネル部に定
常的に電流が流れて素子特性に悪影響を与えるという問
題があった。なお、第12図従来例の構成は後述する実
施例の構成と略同−であるので詳細な説明は省略する。
を高くする場合には、従来、第12図に示すように、n
チャンネルMISFETが形成される第1エピタキシャ
ル層12と、nチャンネルMISFETが形成される第
2エピタキシャル層13との境界部分にトレンチ溝9を
形成し、トレンチ溝9にて分離された各エピタキシャル
M12に縦形MISFETと横形のMISFETをそれ
ぞれ形成して高集積化を図っていた。しかしながら、こ
のようなトレンチ溝9を用いて高集積化を図るようにし
た従来例にあっては、トレンチ溝9の溝底の酸化膜10
の下のシリコン表面が反転(寄生MO9のしきい値が低
い)して寄生チャンネルが形成されることにより、トレ
ンチ溝9の両側壁部にそれぞれ形成される縦形MISF
ETのpチャンネル部とnチャンネル部との間にリーク
電流が生じ易く、pチャンネル部とnチャンネル部に定
常的に電流が流れて素子特性に悪影響を与えるという問
題があった。なお、第12図従来例の構成は後述する実
施例の構成と略同−であるので詳細な説明は省略する。
[発明の目的]
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、トレンチ溝の両側壁部に形成される
縦形MISFETのpチャ、ンネル部とnチャンネル部
との間に流れるリーク電流による素子特性の低下を防止
できる半導体装置を提供することにある。
的とするところは、トレンチ溝の両側壁部に形成される
縦形MISFETのpチャ、ンネル部とnチャンネル部
との間に流れるリーク電流による素子特性の低下を防止
できる半導体装置を提供することにある。
[発明の開示]
(m 成)
本発明は、所定導電形の半導体基板の表面に、半導体基
板と逆導電形の導電W4域よりなるウェルを形成し、半
導体基板に所定導電形とは逆導電形の11厘込み層を設
けるとともにウェル上に所定導電形の第2埋込み層を設
け、半導体基板上に所定導電形の第1エピタキシャル層
を成長させるとともに、ウェル上に逆導電形の第2エピ
タキシャル層を成長させ、両エピタキシャル層の境界部
に反応性イオンエツチングを施すことにより形成したト
レンチ溝の側壁部にpチャンネルおよびnチャンネルの
縦形MISFETをそれぞれ形成して成る半導体装置に
おいて、上記トレンチ溝の溝底に、pチャンネル部とn
チャンネル部との間に流れる電流を低減するための厚い
酸化膜を選択成長させたものであり、トレンチ溝の両側
壁部にそれぞれ形成される縦形MISFETのpチャン
ネル部とnチャンネル部との間に流れるリーク電流によ
る素子特性の低下を防止できるようにするものである。
板と逆導電形の導電W4域よりなるウェルを形成し、半
導体基板に所定導電形とは逆導電形の11厘込み層を設
けるとともにウェル上に所定導電形の第2埋込み層を設
け、半導体基板上に所定導電形の第1エピタキシャル層
を成長させるとともに、ウェル上に逆導電形の第2エピ
タキシャル層を成長させ、両エピタキシャル層の境界部
に反応性イオンエツチングを施すことにより形成したト
レンチ溝の側壁部にpチャンネルおよびnチャンネルの
縦形MISFETをそれぞれ形成して成る半導体装置に
おいて、上記トレンチ溝の溝底に、pチャンネル部とn
チャンネル部との間に流れる電流を低減するための厚い
酸化膜を選択成長させたものであり、トレンチ溝の両側
壁部にそれぞれ形成される縦形MISFETのpチャン
ネル部とnチャンネル部との間に流れるリーク電流によ
る素子特性の低下を防止できるようにするものである。
(実施例)
第1図乃至第10図は本発明一実施例の製造手順を示す
もので、以下:図を用いて製造手順について説明する。
もので、以下:図を用いて製造手順について説明する。
まず、第1図に示すように、n形゛・シリコン基板より
なる半導体基板1の表面に薄い(約10100n酸化膜
11を成長させた後、イオン打ち込み用マスクとなる7
オトレノストパターンを形成し、p形導電領域であるウ
ェル2をイオン打ち込みによって形成して、所定の拡散
を行う。
なる半導体基板1の表面に薄い(約10100n酸化膜
11を成長させた後、イオン打ち込み用マスクとなる7
オトレノストパターンを形成し、p形導電領域であるウ
ェル2をイオン打ち込みによって形成して、所定の拡散
を行う。
次に、7すトレシストパターン形成によりn形導電頒域
よりなる第1埋込みM!112と、p形導電領域よりな
る#2埋込み[13と、p形拡散屑よりなるチャンネル
ストッパ頭載14とをイオン打ち込みによって形成する
。
よりなる第1埋込みM!112と、p形導電領域よりな
る#2埋込み[13と、p形拡散屑よりなるチャンネル
ストッパ頭載14とをイオン打ち込みによって形成する
。
次に、半導体基板1上の酸化膜11を7オトエツチング
により除去した後、第2図に示すように、選択エピタキ
シャル成長によってn形成氏層よりなる第1エピタキシ
ヤルps15を選択的に成長させる。このとき、酸化膜
11上には多結晶シリコン層16が成長する。
により除去した後、第2図に示すように、選択エピタキ
シャル成長によってn形成氏層よりなる第1エピタキシ
ヤルps15を選択的に成長させる。このとき、酸化膜
11上には多結晶シリコン層16が成長する。
次に、多結晶シリコン層16、酸化m11をエツチング
によって除去し、続いて表面に1100n程度の酸化膜
18を成長させ、ウェル部分をフォトエツチングによっ
て除去した後、m3図に示すように、p形成長層よりな
る第2エピタキシャル層17を選択的に成長させる。こ
のとき酸化膜18上には多結晶シリコン/[19が成長
する。
によって除去し、続いて表面に1100n程度の酸化膜
18を成長させ、ウェル部分をフォトエツチングによっ
て除去した後、m3図に示すように、p形成長層よりな
る第2エピタキシャル層17を選択的に成長させる。こ
のとき酸化膜18上には多結晶シリコン/[19が成長
する。
次に、第4図に示すように、多結晶シリコン層19お上
り酸化膜18をエツチングによって除去し、エピタキシ
ャル層表面に50nm程度の酸化膜20を成長させた後
、窒化膜21をCVD法によって100n+s程度堆積
させる6次に7オトレジスト22によるトレンチ溝用の
パターンを形成し、反応性イオンエツチングをiうこと
によりPt55図に示すようなトレンチ溝9を形成する
。
り酸化膜18をエツチングによって除去し、エピタキシ
ャル層表面に50nm程度の酸化膜20を成長させた後
、窒化膜21をCVD法によって100n+s程度堆積
させる6次に7オトレジスト22によるトレンチ溝用の
パターンを形成し、反応性イオンエツチングをiうこと
によりPt55図に示すようなトレンチ溝9を形成する
。
次に、7オトレジス22を除去した後、トレンチrRe
内に第6図に示すように、酸化膜23を成長させ、続い
て第2の窒化膜24をCVD法によって堆積させる。
内に第6図に示すように、酸化膜23を成長させ、続い
て第2の窒化膜24をCVD法によって堆積させる。
次に、反応性イオンエツチングにより第2の窒化wX2
4のエツチングを行うことに上り、第7図に示すように
、基板表面およびトレンチ溝9の溝底の第2の窒化膜2
4を除去し、トレンチ溝9の側壁に第2の窒化g!24
によるサイドウオールを形成する。
4のエツチングを行うことに上り、第7図に示すように
、基板表面およびトレンチ溝9の溝底の第2の窒化膜2
4を除去し、トレンチ溝9の側壁に第2の窒化g!24
によるサイドウオールを形成する。
次に、基板表面のフィールド酸化膜形成領域の窒化膜2
1の7オトエツチングによる除去を行った後、この7オ
トレノストを除去し、第8図に示すように、第1の窒化
11i21をマスクとしてフィールド酸化膜たる厚い酸
化膜25を選択酸化法に上って形成する。
1の7オトエツチングによる除去を行った後、この7オ
トレノストを除去し、第8図に示すように、第1の窒化
11i21をマスクとしてフィールド酸化膜たる厚い酸
化膜25を選択酸化法に上って形成する。
次に、窒化膜21.24および酸化Igg20.23を
ウェットエツチング処理によって除去した後、7オトレ
ジストパターンを形成することにより、1jS9図に示
すように、nチャンネルMISFETのソース、ドレイ
ン領域の深い拡散部となるp形拡散ff126、nチャ
ンネルMISFETのソース、ドレイン領域の深い拡散
部となるn形拡散/1127をイオン打ち込みによって
形成し、7オトレシストを除去した後、窒素雰囲気中で
熱処理することにより埋込み層12.13とフンタクト
させる。
ウェットエツチング処理によって除去した後、7オトレ
ジストパターンを形成することにより、1jS9図に示
すように、nチャンネルMISFETのソース、ドレイ
ン領域の深い拡散部となるp形拡散ff126、nチャ
ンネルMISFETのソース、ドレイン領域の深い拡散
部となるn形拡散/1127をイオン打ち込みによって
形成し、7オトレシストを除去した後、窒素雰囲気中で
熱処理することにより埋込み層12.13とフンタクト
させる。
続いて、デート酸化膜30を形成し、デート電極用の多
結晶シリコン屑3をCVD法で堆積させた後、フォトレ
フストによりパターンを形成し、エツチングを実施する
0次に、nチャンネルMISFETのソース、ドレイン
領域の浅い拡散部であるp膨拡散層28、nチャンネル
MISFETのソース、ドレインの浅い拡散部であるn
形拡散屑29を7オトレシストパターンをマスクとして
イオン打ち込みによって形成する。
結晶シリコン屑3をCVD法で堆積させた後、フォトレ
フストによりパターンを形成し、エツチングを実施する
0次に、nチャンネルMISFETのソース、ドレイン
領域の浅い拡散部であるp膨拡散層28、nチャンネル
MISFETのソース、ドレインの浅い拡散部であるn
形拡散屑29を7オトレシストパターンをマスクとして
イオン打ち込みによって形成する。
次に、第10図に示すように、CVD法により中間絶縁
膜となるシリコン酸化膜31を堆積し、続いてアルミ配
線用のコンタクト孔を7オトエツチングにて形成した後
、アルミ薄膜を蒸着して7オトエツチングによってパタ
ーンニングを行って所定のアルミ配#i32を形成する
。なお、実施例では半導体基板1の導電形をn形としで
いるが、半導体基板1の導電形をp形にすれば、各部の
導電形を総て逆導電形にする必要がある。
膜となるシリコン酸化膜31を堆積し、続いてアルミ配
線用のコンタクト孔を7オトエツチングにて形成した後
、アルミ薄膜を蒸着して7オトエツチングによってパタ
ーンニングを行って所定のアルミ配#i32を形成する
。なお、実施例では半導体基板1の導電形をn形としで
いるが、半導体基板1の導電形をp形にすれば、各部の
導電形を総て逆導電形にする必要がある。
以上のようにして形成された半導体装置は、トレンチ溝
9の両側壁部にそれぞれnチャンネルMISFETおよ
VnチャンネルMISFETが縦方向に形成されており
、このトレンチ溝9の溝底には、厚い酸化膜25が形成
されているので、溝底部の寄生MO8のしきい値が高く
なって寄生チャンネルの形成が抑制でき、トレンチ溝9
の両側壁部に形成される両MISFETのチャンネル間
に流れるリーク電流が低減され、素子特性の低下が防止
できるようになっている。なお、実施例では、トレンチ
119の底部に対応してチャンネルストッパ領域14が
設けられているので、両MrSFETのチャンネル間の
リーク電流をより確実に低減して素子特性を向上できる
ようになっている。
9の両側壁部にそれぞれnチャンネルMISFETおよ
VnチャンネルMISFETが縦方向に形成されており
、このトレンチ溝9の溝底には、厚い酸化膜25が形成
されているので、溝底部の寄生MO8のしきい値が高く
なって寄生チャンネルの形成が抑制でき、トレンチ溝9
の両側壁部に形成される両MISFETのチャンネル間
に流れるリーク電流が低減され、素子特性の低下が防止
できるようになっている。なお、実施例では、トレンチ
119の底部に対応してチャンネルストッパ領域14が
設けられているので、両MrSFETのチャンネル間の
リーク電流をより確実に低減して素子特性を向上できる
ようになっている。
[発明の効果1
本発明は上述のように、所定導電形の半導体基板の表面
に、半導体基板と逆導電形の導電領域よりなるウェルを
形成し、半導体基板に所定導電形とは逆導電形のtjS
1埋込み層を設けるとともにウェル上に所定導電形のt
J&2埋込み層を設け、半導体基板上に所定導電形の第
1エピタキシャル層を成長させるとともに、ウェル上に
逆導電形の第2エピタキシャル層を成長させ、両エピタ
キシャル層の境界部に反応性イオンエツチングを施すこ
とにより形成したトレンチ溝の側壁部にnチャンネルお
よびnチャンネルの縦形MISFETをそれぞれ形成し
て成る半導体装置において、上記トレンチ溝の溝底にn
チャンネル部とnチャンネル部との間に流れる電流を低
減するための厚い酸化膜を選択成長させたものであるの
で、寄生MO8のしきい値が高くなってト・レンチ溝の
底部における寄生チャンネルの形成が抑制され、トレン
チ溝の両側のnチャンネル部とnチャンネル部との間に
流れるリーク電流による素子特性の低下を防止できると
いう効果がある。
に、半導体基板と逆導電形の導電領域よりなるウェルを
形成し、半導体基板に所定導電形とは逆導電形のtjS
1埋込み層を設けるとともにウェル上に所定導電形のt
J&2埋込み層を設け、半導体基板上に所定導電形の第
1エピタキシャル層を成長させるとともに、ウェル上に
逆導電形の第2エピタキシャル層を成長させ、両エピタ
キシャル層の境界部に反応性イオンエツチングを施すこ
とにより形成したトレンチ溝の側壁部にnチャンネルお
よびnチャンネルの縦形MISFETをそれぞれ形成し
て成る半導体装置において、上記トレンチ溝の溝底にn
チャンネル部とnチャンネル部との間に流れる電流を低
減するための厚い酸化膜を選択成長させたものであるの
で、寄生MO8のしきい値が高くなってト・レンチ溝の
底部における寄生チャンネルの形成が抑制され、トレン
チ溝の両側のnチャンネル部とnチャンネル部との間に
流れるリーク電流による素子特性の低下を防止できると
いう効果がある。
第1図乃至第10図は本発明一実施例の製造工程を示す
断面図、第11図は従来例の断面図、第12図は他の従
来例の断面図である。 1は半導体基板、2はウェル、9はトレンチ溝、12は
第1浬込み屑、13は第2埋込み屑、15は第1エピタ
キシャル層、17は第2エピタキシャル層、25は酸化
膜である。
断面図、第11図は従来例の断面図、第12図は他の従
来例の断面図である。 1は半導体基板、2はウェル、9はトレンチ溝、12は
第1浬込み屑、13は第2埋込み屑、15は第1エピタ
キシャル層、17は第2エピタキシャル層、25は酸化
膜である。
Claims (1)
- (1)所定導電形の半導体基板の表面に、半導体基板と
逆導電形の導電領域よりなるウェルを形成し、半導体基
板に所定導電形とは逆導電形の第1埋込み層を設けると
ともにウェル上に所定導電形の第2埋込み層を設け、半
導体基板上に所定導電形の第1エピタキシャル層を成長
させるとともに、ウェル上に逆導電形の第2エピタキシ
ャル層を成長させ、両エピタキシャル層の境界部に反応
性イオンエッチングを施すことにより形成したトレンチ
溝の側壁部にpチャンネルおよびnチャンネルの縦形M
ISFETをそれぞれ形成して成る半導体装置において
、上記トレンチ溝の溝底に、pチャンネル部とnチャン
ネル部との間に流れる電流を低減するための厚い酸化膜
を選択成長させたことを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62026750A JPS63194353A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62026750A JPS63194353A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63194353A true JPS63194353A (ja) | 1988-08-11 |
Family
ID=12201966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62026750A Pending JPS63194353A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63194353A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0271556A (ja) * | 1988-09-06 | 1990-03-12 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
JPH0529560A (ja) * | 1991-07-23 | 1993-02-05 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
US5463241A (en) * | 1993-09-01 | 1995-10-31 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Insulated-gate semiconductor device with a buried insulation layer |
JP2003249650A (ja) * | 2001-12-18 | 2003-09-05 | Fuji Electric Co Ltd | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
Citations (2)
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