JPS63193238A - アドレススキヤン方式 - Google Patents
アドレススキヤン方式Info
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- JPS63193238A JPS63193238A JP62025868A JP2586887A JPS63193238A JP S63193238 A JPS63193238 A JP S63193238A JP 62025868 A JP62025868 A JP 62025868A JP 2586887 A JP2586887 A JP 2586887A JP S63193238 A JPS63193238 A JP S63193238A
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- signal
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- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
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- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は高集積回路素子(LSI)の動作試験を行う
ためのアドレススキャン方式に関する。
ためのアドレススキャン方式に関する。
近年、半導体素子は、特に集積化技術および回路技術の
進歩、発展に伴い高度に半導体素子を集積して1チツプ
化した高集積回路素子(LSI)、例えばマイクロプロ
セッサ(MPU)などのように多数の論理回路素子によ
って構成され、複雑な機能を有する論理回路が提供され
るようになり、データ処理を始めとする分野で広く使用
されている。
進歩、発展に伴い高度に半導体素子を集積して1チツプ
化した高集積回路素子(LSI)、例えばマイクロプロ
セッサ(MPU)などのように多数の論理回路素子によ
って構成され、複雑な機能を有する論理回路が提供され
るようになり、データ処理を始めとする分野で広く使用
されている。
従来よりこれらのLSIを構成する論理回路はORゲー
トおよびNORゲートなどのような組合せ回路素子と複
数個の組合せ回路素子を組合せて得るレジスタ、ラッチ
、フリップフロップ回路(F F)のような順序回路を
多数備え、これらを相互に接続して構成する論理回路が
備えるデータ保持機能と制御機能とによって所定の論理
動作を行わせる例えばデータ処理における中央処理装置
(CP U)を形成する。これらの複雑な構成を有する
論理回路によるLSIの信頼性及び保守性向上のため、
試験器はコストバランスを取りつつエラーの検出、自動
訂正及び再試行の機能を備える。
トおよびNORゲートなどのような組合せ回路素子と複
数個の組合せ回路素子を組合せて得るレジスタ、ラッチ
、フリップフロップ回路(F F)のような順序回路を
多数備え、これらを相互に接続して構成する論理回路が
備えるデータ保持機能と制御機能とによって所定の論理
動作を行わせる例えばデータ処理における中央処理装置
(CP U)を形成する。これらの複雑な構成を有する
論理回路によるLSIの信頼性及び保守性向上のため、
試験器はコストバランスを取りつつエラーの検出、自動
訂正及び再試行の機能を備える。
その一方LSI内部の論理回路の診断及び故障位置の指
摘を容易にするため、任意のフリップフロップ回路FF
の動作状態を読出す(スキャンアウト)手段、または期
待する動作状態に設定するため任意の試験パターンをフ
リップフロップ回路FFに書込む(スキャンイン)手段
が論理回路の構成に導入されている。ところで、上記ス
キャンインアウトの方法としてはフリップフロップ回路
FFを外部に備えた入出力用シフトレジスタと共に継続
接続して一順するスキャンチェーンのシフト動作により
データを入出力するシフトスキャン方式と、スキャンア
ドレスにより選択するフリップフロップ回路FFへのデ
ータをデマルチプレクサ状により配分し、フリップフロ
ップ回路FFからのデータをマルチプレクサ状に集信す
るアドレススキャン方式がある。ここでは後者のアドレ
ススキャン方式に関するものである。
摘を容易にするため、任意のフリップフロップ回路FF
の動作状態を読出す(スキャンアウト)手段、または期
待する動作状態に設定するため任意の試験パターンをフ
リップフロップ回路FFに書込む(スキャンイン)手段
が論理回路の構成に導入されている。ところで、上記ス
キャンインアウトの方法としてはフリップフロップ回路
FFを外部に備えた入出力用シフトレジスタと共に継続
接続して一順するスキャンチェーンのシフト動作により
データを入出力するシフトスキャン方式と、スキャンア
ドレスにより選択するフリップフロップ回路FFへのデ
ータをデマルチプレクサ状により配分し、フリップフロ
ップ回路FFからのデータをマルチプレクサ状に集信す
るアドレススキャン方式がある。ここでは後者のアドレ
ススキャン方式に関するものである。
第4図(′−従来におけるアドレススキャン方式による
LSIのブロック図及び第3図にアドレススキャン方式
による従来及び本発明の一実施例におけるスキャンイン
/アウト用のフリップフロップ回路(FF)の回路構成
図を示す。
LSIのブロック図及び第3図にアドレススキャン方式
による従来及び本発明の一実施例におけるスキャンイン
/アウト用のフリップフロップ回路(FF)の回路構成
図を示す。
次に、第3図および第4図に基づいて従来のアドレスス
キャン方式について説明する。
キャン方式について説明する。
て、1はLSI、2はスキャン動作を行わせるためのス
キャンアドレス信号をデコード化するデコーダ回路、F
F1〜FFmはフリップフロップ回路、3はNORゲー
ト、4.5はORゲートテある。また、第3図において
、6はクロックトライバ回路、7,8はORゲートとN
ORゲートとの機能を有したOR/NORゲート、9,
10はORゲート、11はNORゲート、12はコレク
タドツトゲートである。
キャンアドレス信号をデコード化するデコーダ回路、F
F1〜FFmはフリップフロップ回路、3はNORゲー
ト、4.5はORゲートテある。また、第3図において
、6はクロックトライバ回路、7,8はORゲートとN
ORゲートとの機能を有したOR/NORゲート、9,
10はORゲート、11はNORゲート、12はコレク
タドツトゲートである。
次にこの従来のアドレススキャン方式の動作について説
明する。
明する。
LSIIは、上述したように複数のフリップフロップF
FI〜FFmの順序回路およびORゲートやNORゲー
トなどの組合せ回路により論理回路を構成し、スキャン
アドレス用デコーダ回路2xより選択されるフリップフ
ロップ回路の動作状態をスキャンインあるいは該フリッ
プフロップ回路からその動作状態をスキャンアウトする
機能を備えている。LSII内のデコーダ回路2は、任
意のフリップフロップ回路の状態を読出すためのスキャ
ンアドレス信号SaO〜5an−1のnビットをアドレ
ス端子EO〜En−1を介して受信し、m=’1″個の
状態を示す選択信号を出力する。この選択信号はこの実
施例の場合、2線式によりデコーダ回路2から出力され
る。すなわち、第3図に示す選択入力端子LL、L2x
与えられたデコーダ回路2からの選択信号SAI、SA
2がフリップフロップ回路FF(第4図のフリップフロ
ップ回路FFI〜FFmに相当)に与えられ、任意のフ
リップフロップ回路を選択して、選択されたフリップフ
ロップ回路にデータを書込むためのスキャンインデータ
人力Siをスキャンイン端子Sを介して設定入力し、ま
た、デコーダ回路2の選択により任意のフリップフロッ
プ回路におけるデータを、NORゲート3およびORゲ
ート5を介してスキャンアウト端子Kからスキャンアウ
ト信号SOとして出力する。
FI〜FFmの順序回路およびORゲートやNORゲー
トなどの組合せ回路により論理回路を構成し、スキャン
アドレス用デコーダ回路2xより選択されるフリップフ
ロップ回路の動作状態をスキャンインあるいは該フリッ
プフロップ回路からその動作状態をスキャンアウトする
機能を備えている。LSII内のデコーダ回路2は、任
意のフリップフロップ回路の状態を読出すためのスキャ
ンアドレス信号SaO〜5an−1のnビットをアドレ
ス端子EO〜En−1を介して受信し、m=’1″個の
状態を示す選択信号を出力する。この選択信号はこの実
施例の場合、2線式によりデコーダ回路2から出力され
る。すなわち、第3図に示す選択入力端子LL、L2x
与えられたデコーダ回路2からの選択信号SAI、SA
2がフリップフロップ回路FF(第4図のフリップフロ
ップ回路FFI〜FFmに相当)に与えられ、任意のフ
リップフロップ回路を選択して、選択されたフリップフ
ロップ回路にデータを書込むためのスキャンインデータ
人力Siをスキャンイン端子Sを介して設定入力し、ま
た、デコーダ回路2の選択により任意のフリップフロッ
プ回路におけるデータを、NORゲート3およびORゲ
ート5を介してスキャンアウト端子Kからスキャンアウ
ト信号SOとして出力する。
なお、図面に示す*印は論理「0」の信号が有効である
ことを示す。
ことを示す。
第4図に示すフリップフロップ回路FFI〜FFmは、
第3図に示す回路構成を有し通常の論理動作モードにお
いてはデータ端子Bから入力デ−夕信号DATAを受信
し、クロック端子Aを介′してクロックトライバ6に入
力されるクロック信号CLKに従い保持動作を行い出力
端子Nがら正相出力Q1を出力し、出力端子Mから反転
出力Q2を出力する。セット端子Cに入力されるセット
信号SETは、初期状態のセット用の信号でLSIIに
おけるフリップフロップ回路FFI〜FFmを同一状態
の論理「1」に設定する。ここではOR/NORゲート
8に論理「1」が設定され、コレクタドツトゲート12
を介し出力端子Nから正相出力Q1が出力される。端子
Ll、L2x入力されるスキャンインアドレス信号SA
I。
第3図に示す回路構成を有し通常の論理動作モードにお
いてはデータ端子Bから入力デ−夕信号DATAを受信
し、クロック端子Aを介′してクロックトライバ6に入
力されるクロック信号CLKに従い保持動作を行い出力
端子Nがら正相出力Q1を出力し、出力端子Mから反転
出力Q2を出力する。セット端子Cに入力されるセット
信号SETは、初期状態のセット用の信号でLSIIに
おけるフリップフロップ回路FFI〜FFmを同一状態
の論理「1」に設定する。ここではOR/NORゲート
8に論理「1」が設定され、コレクタドツトゲート12
を介し出力端子Nから正相出力Q1が出力される。端子
Ll、L2x入力されるスキャンインアドレス信号SA
I。
SA2は、デコーダ2からの選択信号であり、フリップ
フロップ回路FFが選択される状態のときは共に論理「
0」である。この選択状態では端子Sに与えられたスキ
ャンインデータ人力SiがORゲート10を介してコレ
クタドツトゲート12x設定されて出力端子Nから論理
「0」の信号が出力されるとともに、コレクタドツトゲ
ート12の出力端からの帰環ループによりOR/NOR
ゲート8およびNORゲート11が論理rOJに設定さ
れる。これにより、ORゲート9およびNORゲート1
1の出力は論理「1」になり、出力端子Mおよびスキャ
ンアウト端子Rから論理rlJの信号が出力される。ま
た、端子Sに与えられるスキャンインデータ人力Siが
ない状態とし同様にコレクタドツトゲート12が設定さ
れた場合は、例えば論理動作の任意のタイミングにおけ
るコレクタドツトゲート12の内容を示す正相出力Q1
とは逆の反転出力Q2と同−論理のスキャンアウトデー
タ出力Soが得られるように動作する。
フロップ回路FFが選択される状態のときは共に論理「
0」である。この選択状態では端子Sに与えられたスキ
ャンインデータ人力SiがORゲート10を介してコレ
クタドツトゲート12x設定されて出力端子Nから論理
「0」の信号が出力されるとともに、コレクタドツトゲ
ート12の出力端からの帰環ループによりOR/NOR
ゲート8およびNORゲート11が論理rOJに設定さ
れる。これにより、ORゲート9およびNORゲート1
1の出力は論理「1」になり、出力端子Mおよびスキャ
ンアウト端子Rから論理rlJの信号が出力される。ま
た、端子Sに与えられるスキャンインデータ人力Siが
ない状態とし同様にコレクタドツトゲート12が設定さ
れた場合は、例えば論理動作の任意のタイミングにおけ
るコレクタドツトゲート12の内容を示す正相出力Q1
とは逆の反転出力Q2と同−論理のスキャンアウトデー
タ出力Soが得られるように動作する。
このように従来のアドレススキャン方式は構成され、L
SIIのセット端子Cにセット信号SETを入力してフ
リップフロップ回路FFI〜FFm (FF)の正相出
力Q1を論理「1」に設定した後、デコーダ回路2xよ
り論理rOJに設定したいフリップフロップ回路を遂−
選択してスキャンデータ入力端子Gから論理「1」のス
キャンインデータ信号を入力する。なお、ORゲート4
およびORゲート5に入力される端子Hからのチップセ
レクト信号C8は、LSIIにおけるスキャンインデー
タ信号Siおよびスキャンアウトデータ信号SOをイネ
ーブルする信号である。
SIIのセット端子Cにセット信号SETを入力してフ
リップフロップ回路FFI〜FFm (FF)の正相出
力Q1を論理「1」に設定した後、デコーダ回路2xよ
り論理rOJに設定したいフリップフロップ回路を遂−
選択してスキャンデータ入力端子Gから論理「1」のス
キャンインデータ信号を入力する。なお、ORゲート4
およびORゲート5に入力される端子Hからのチップセ
レクト信号C8は、LSIIにおけるスキャンインデー
タ信号Siおよびスキャンアウトデータ信号SOをイネ
ーブルする信号である。
各フリップフロップ回路FFI〜FFmは、データ信号
DATAをスキャンインした後、この状態を始点として
クロック端子Aに入力されたクロック信号CLKにより
所定のステップ数だけ論理動作を行わせた後、各フリッ
プフロップ回路FFI〜FFmにおける端子Rに得られ
るデータ信号を、デコーダ2の選択動作によりNORゲ
ート3およびORゲート5を介してスキャンアウトして
スキャンアウト端子Kからスキャンアウトデータ信号と
して送出する。
DATAをスキャンインした後、この状態を始点として
クロック端子Aに入力されたクロック信号CLKにより
所定のステップ数だけ論理動作を行わせた後、各フリッ
プフロップ回路FFI〜FFmにおける端子Rに得られ
るデータ信号を、デコーダ2の選択動作によりNORゲ
ート3およびORゲート5を介してスキャンアウトして
スキャンアウト端子Kからスキャンアウトデータ信号と
して送出する。
このようにしてデータのスキャンインおよびスキャンア
ウトを実施すれば、フリップフロップ回路FF1〜FF
mと、図示しないNORゲート、ORゲートなどの組合
せ回路とを相互に接続して論理回路を構成するLSII
におけるフリップフロップ回路FFI〜FFmの動作状
態を例えばLSIIのデータ入力端子BO〜BPからデ
ータ信号DiO〜DiPを入力して論理動作を行わせ、
そのデータ出力端子JO−Jqから出力されるデータ信
号DO〜Dqを参考にして推測によりLSIIの故障位
置を探索するのに比較して、この従来のアドレススキャ
ン方式はデータのスキャンインは伴うがその後極めて少
数ステップの論理動作に続くスキャンアウトで的確な診
断データを直接入手できるので故障の判断や故障位置の
指摘が容易で効果的な診断手段となる。
ウトを実施すれば、フリップフロップ回路FF1〜FF
mと、図示しないNORゲート、ORゲートなどの組合
せ回路とを相互に接続して論理回路を構成するLSII
におけるフリップフロップ回路FFI〜FFmの動作状
態を例えばLSIIのデータ入力端子BO〜BPからデ
ータ信号DiO〜DiPを入力して論理動作を行わせ、
そのデータ出力端子JO−Jqから出力されるデータ信
号DO〜Dqを参考にして推測によりLSIIの故障位
置を探索するのに比較して、この従来のアドレススキャ
ン方式はデータのスキャンインは伴うがその後極めて少
数ステップの論理動作に続くスキャンアウトで的確な診
断データを直接入手できるので故障の判断や故障位置の
指摘が容易で効果的な診断手段となる。
ところが、LSIは年々高集積化されてフリップフロッ
プ回路の数も増え入出力データに要する端子(ピン)数
あるいは上述のスキャンイン/アウトのために必要とす
る端子数が増大する傾向にある。LSIパフケージにお
ける端子は外部接続との関係から通常は例えば2.54
龍または1.27龍ピツチに規格化されるため、端子数
の増大はLSIの論理回路を形成するチップの寸法が数
鶴であるのに比較して単に面積を無駄に占有する大形パ
ッケージを必要とする。したがって、従来のアドレスス
キャン方式ではLSIの端子数が増加し、それに伴って
LSIパッケージが大形化するという問題点があった。
プ回路の数も増え入出力データに要する端子(ピン)数
あるいは上述のスキャンイン/アウトのために必要とす
る端子数が増大する傾向にある。LSIパフケージにお
ける端子は外部接続との関係から通常は例えば2.54
龍または1.27龍ピツチに規格化されるため、端子数
の増大はLSIの論理回路を形成するチップの寸法が数
鶴であるのに比較して単に面積を無駄に占有する大形パ
ッケージを必要とする。したがって、従来のアドレスス
キャン方式ではLSIの端子数が増加し、それに伴って
LSIパッケージが大形化するという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、フリップフロップ回路の状態を読出すための
スキャンアドレス信号をデコーダ回路に入力するための
複数個の端子を外部に出さずに、アドレス作成用カウン
タ回路のリセット信号入力端子とクロック信号入力端子
との2本だけの外部端子に削減し、アドレススキャンの
対象となるフリップフロップ回路の数の増加があっても
LSIの端子数を増加させず、LSIパッケージの大形
化を抑えることができるアドレススキャン方式を提供す
ることを目的とする。
たもので、フリップフロップ回路の状態を読出すための
スキャンアドレス信号をデコーダ回路に入力するための
複数個の端子を外部に出さずに、アドレス作成用カウン
タ回路のリセット信号入力端子とクロック信号入力端子
との2本だけの外部端子に削減し、アドレススキャンの
対象となるフリップフロップ回路の数の増加があっても
LSIの端子数を増加させず、LSIパッケージの大形
化を抑えることができるアドレススキャン方式を提供す
ることを目的とする。
塚ケにより、Kビットのスキャンアドレス信号を作成出
力するにビットバイナリカウンタ回路13信4ケをにビ
ットバイナリカウンタ回路13に入信妊より動作試験を
行うフリップフロップ回路FFI〜FFmを選択し作動
させるものである。
力するにビットバイナリカウンタ回路13信4ケをにビ
ットバイナリカウンタ回路13に入信妊より動作試験を
行うフリップフロップ回路FFI〜FFmを選択し作動
させるものである。
この発明におけるアドレススキャン方式は、高集積回路
素子la内のフリップフロップ回路0FFI〜FFmの
動作試験に必要な信号はにビットバイナリカウンタ回路
13に与えられるリセット信号とクロック信号とだけで
あるので、それらの信号を受ける端子数は2木になり、
したがって高集積回路素子1aの全体の端子数は削減さ
れる。
素子la内のフリップフロップ回路0FFI〜FFmの
動作試験に必要な信号はにビットバイナリカウンタ回路
13に与えられるリセット信号とクロック信号とだけで
あるので、それらの信号を受ける端子数は2木になり、
したがって高集積回路素子1aの全体の端子数は削減さ
れる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの実施例におけるアドレススキャン方式を採
用した高集積回路(LSI)のブロック図である。第1
図において、第4図に示す構成要素に対応するものには
同一の参照符を付し、その説明を省略する。
用した高集積回路(LSI)のブロック図である。第1
図において、第4図に示す構成要素に対応するものには
同一の参照符を付し、その説明を省略する。
Kビットのバイナリカウンタ回路13は、デコーダ回路
2x先行してクロック端子Tに与えられるクロック信号
CKと、リセット端子Yに与えられるリセット信号R5
とによりにビットのスキャンアドレス信号を作成し、デ
コーダ回路2x与えるものである。デコーダ回路2の入
力側は、従来とは異なりカウンタ回路13の出力側に接
続され、外部には出ていない。その他の構成は、従来と
同じである。
2x先行してクロック端子Tに与えられるクロック信号
CKと、リセット端子Yに与えられるリセット信号R5
とによりにビットのスキャンアドレス信号を作成し、デ
コーダ回路2x与えるものである。デコーダ回路2の入
力側は、従来とは異なりカウンタ回路13の出力側に接
続され、外部には出ていない。その他の構成は、従来と
同じである。
次にこの実施例の動作について説明する。
第2図はこの実施例の動作を説明するためのタイミング
チャートである。この実施例のスキャンイン/アウト動
作における信号は、第2図に示すLSI1a内のフリッ
プフロップ回路FFI〜FFmの動作試験を行う際は、
クロック端子Tおよびリセット端子Yに入力されるクロ
ック信号CKおよびリセット信号R3を試験信号とする
。
チャートである。この実施例のスキャンイン/アウト動
作における信号は、第2図に示すLSI1a内のフリッ
プフロップ回路FFI〜FFmの動作試験を行う際は、
クロック端子Tおよびリセット端子Yに入力されるクロ
ック信号CKおよびリセット信号R3を試験信号とする
。
まず、リセット信号R3がリセット端子Yを介してバイ
ナリカウンタ回路13に与えられると、このカウンタ回
路13はリセットされ初期設定される。次に、設定しよ
うとするスキャンアドレス(試験を行うフリップフロッ
プの予め定めた番号に対応するアドレス)分だけクロッ
ク信号CKを、クロック端子Tを介してバイナリカウン
タ回路13に与える。バイナリカウンタ回路13は、カ
ウント動作しクロック信号CKが与えられたとき4ビツ
トのスキャンアドレス信号を作成し、その信号出力を保
持する。例えば、2個のクロック信号CKであればカウ
ンタ出力PL、P3.P4は論理「0」カウンタ出力P
2は論理「1」となり、これらの出力はスキャンアドレ
ス信号としてデコーダ回路2x与えられ、これによりデ
コーダ回路2の出力Zは例えば2番目のフリップフロッ
プ回路FF2を示す選択信号「2」となる。このように
してデコーダ回路2は、上記4ビツトのカウンタ出力P
L、P2.P3.P4に従って24個の状態を示す選択
信号によりフリップフロップ回路FFI〜FFmを選択
し、従来技術で説明した動作によりフリップフロップ回
路FFI−FFmの動作試験を行う。
ナリカウンタ回路13に与えられると、このカウンタ回
路13はリセットされ初期設定される。次に、設定しよ
うとするスキャンアドレス(試験を行うフリップフロッ
プの予め定めた番号に対応するアドレス)分だけクロッ
ク信号CKを、クロック端子Tを介してバイナリカウン
タ回路13に与える。バイナリカウンタ回路13は、カ
ウント動作しクロック信号CKが与えられたとき4ビツ
トのスキャンアドレス信号を作成し、その信号出力を保
持する。例えば、2個のクロック信号CKであればカウ
ンタ出力PL、P3.P4は論理「0」カウンタ出力P
2は論理「1」となり、これらの出力はスキャンアドレ
ス信号としてデコーダ回路2x与えられ、これによりデ
コーダ回路2の出力Zは例えば2番目のフリップフロッ
プ回路FF2を示す選択信号「2」となる。このように
してデコーダ回路2は、上記4ビツトのカウンタ出力P
L、P2.P3.P4に従って24個の状態を示す選択
信号によりフリップフロップ回路FFI〜FFmを選択
し、従来技術で説明した動作によりフリップフロップ回
路FFI−FFmの動作試験を行う。
なお、上記実施例ではにビット−4ビツトとして選択信
号を作成し、フリップフロップFFI〜FFmを選択し
作動させるようにしたが、4ビツト以外のビット数であ
っても同様にフリップフロップFFI〜FFmを選択し
作動させることができる。
号を作成し、フリップフロップFFI〜FFmを選択し
作動させるようにしたが、4ビツト以外のビット数であ
っても同様にフリップフロップFFI〜FFmを選択し
作動させることができる。
以上のように本発明によれば、デコーダ回路に先行して
リセット信号とクロック信号とにより、Kビットのスキ
ャンアドレス信号を作成出力するにビットバイナリカウ
ンタ回路を設け、高集積回路素子の動作試験を行う際は
、試験信号としてリセット信号とクロック信号とをにビ
ットバイナリカウンタ回路に入力し、そのカウンタ回路
をカウント動作させてにビットのスキャンアドレス信号
を作成し、そのにビットのスキャンアドレス信号をデコ
ーダ回路に与え、2x個の状態を示す選択信号を作成し
、その選択信号により動作試験を行うフリップフロップ
回路を選択し作動させるように構成したので、デコーダ
回路にスキャンアドレス信号を入力するための複数個の
端子を外部に出す必要がなくなり、その代りににビット
バイナリカウンタ回路に与えられるリセット信号とクロ
ック信号とを入力するための2本の外部端子で高集積回
路素子の試験動作を行うことができ、アドレススキャン
の対象となるフリップフロップ回路の数が増加しても高
集積回路素子の端子数の増加がなく、したがって高集積
回路素子パッケージの大形化を抑えることができるとい
う効果が得られる。
リセット信号とクロック信号とにより、Kビットのスキ
ャンアドレス信号を作成出力するにビットバイナリカウ
ンタ回路を設け、高集積回路素子の動作試験を行う際は
、試験信号としてリセット信号とクロック信号とをにビ
ットバイナリカウンタ回路に入力し、そのカウンタ回路
をカウント動作させてにビットのスキャンアドレス信号
を作成し、そのにビットのスキャンアドレス信号をデコ
ーダ回路に与え、2x個の状態を示す選択信号を作成し
、その選択信号により動作試験を行うフリップフロップ
回路を選択し作動させるように構成したので、デコーダ
回路にスキャンアドレス信号を入力するための複数個の
端子を外部に出す必要がなくなり、その代りににビット
バイナリカウンタ回路に与えられるリセット信号とクロ
ック信号とを入力するための2本の外部端子で高集積回
路素子の試験動作を行うことができ、アドレススキャン
の対象となるフリップフロップ回路の数が増加しても高
集積回路素子の端子数の増加がなく、したがって高集積
回路素子パッケージの大形化を抑えることができるとい
う効果が得られる。
第1図はこの発明の一実施例に係るアドレススキャン方
式を採用した高集積回路素子のブロック図、第2図はこ
の実施例の動作を説明するためのタイミングチャート、
第3図は従来およびこの発明の一実施例におけるフリッ
プフロップ回路の回路構成図、第4図は従来のアドレス
スキャン方式を採用した高集積回路素子のブロック図で
ある。 1a・・・・・・高集積回路素子、2・・・・・・デコ
ーダ回路、13・・・・・・Kビットバイナリカウンタ
回路、FF。 FFI〜FFm・・・・・・フリップフロップ回路、C
K・・・・・・クロック信号、R3・・・・・・リセッ
ト信号。 代理人 大君 増雄(ほか2名) 第31!1
式を採用した高集積回路素子のブロック図、第2図はこ
の実施例の動作を説明するためのタイミングチャート、
第3図は従来およびこの発明の一実施例におけるフリッ
プフロップ回路の回路構成図、第4図は従来のアドレス
スキャン方式を採用した高集積回路素子のブロック図で
ある。 1a・・・・・・高集積回路素子、2・・・・・・デコ
ーダ回路、13・・・・・・Kビットバイナリカウンタ
回路、FF。 FFI〜FFm・・・・・・フリップフロップ回路、C
K・・・・・・クロック信号、R3・・・・・・リセッ
ト信号。 代理人 大君 増雄(ほか2名) 第31!1
Claims (1)
- 複数のフリップフロップ回路などの順序回路および組合
せ回路により論理回路を構成し、スキャンアドレス信号
をデコード化して選択信号を出力するデコーダ回路を有
し、その選択信号により選択されるフリップフロップ回
路の動作状態をスキャンインあるいは選択されたフリッ
プフロップ回路からその動作状態をスキャンアウトする
機能を備えた高集積回路素子において、上記デコーダ回
路に先行してリセット信号とクロック信号とにより、K
ビットの上記スキャンアドレス信号を作成出力するKビ
ットバイナリカウンタ回路を設け、高集積回路素子の動
作試験を行う際は、試験信号として上記リセット信号と
クロック信号とを上記Kビットバイナリカウンタ回路に
入力し、そのカウンタ回路をカウント動作させてKビッ
トの上記スキャンアドレス信号を作成し、そのKビット
のスキャンアドレス信号を上記デコーダ回路に与え、2
^x個の状態を示す上記選択信号を作成し、その選択信
号により動作試験を行う上記フリップフロップ回路を選
択し作動させることを特徴とするアドレススキャン方式
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62025868A JPS63193238A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | アドレススキヤン方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62025868A JPS63193238A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | アドレススキヤン方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63193238A true JPS63193238A (ja) | 1988-08-10 |
Family
ID=12177771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62025868A Pending JPS63193238A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | アドレススキヤン方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63193238A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008292173A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Nec Electronics Corp | 半導体集積回路装置のテスト回路 |
-
1987
- 1987-02-06 JP JP62025868A patent/JPS63193238A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008292173A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Nec Electronics Corp | 半導体集積回路装置のテスト回路 |
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