JPS63192732A - 光学活性物質およびそれを含む液晶組成物 - Google Patents

光学活性物質およびそれを含む液晶組成物

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JPS63192732A
JPS63192732A JP2351287A JP2351287A JPS63192732A JP S63192732 A JPS63192732 A JP S63192732A JP 2351287 A JP2351287 A JP 2351287A JP 2351287 A JP2351287 A JP 2351287A JP S63192732 A JPS63192732 A JP S63192732A
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JP
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optically active
liquid crystal
active substance
formula
crystal composition
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JP2351287A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Nohira
博之 野平
Mariko Kai
甲斐 真里子
Keiko Saito
恵子 斉藤
Takashi Iwaki
孝志 岩城
Gouji Tokanou
門叶 剛司
Kazuharu Katagiri
片桐 一春
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Canon Inc
Yamakawa Yakuhin Kogyo KK
Original Assignee
Canon Inc
Yamakawa Yakuhin Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、新規な光学活性物質およびそれを含有する液
晶組成物に関する。
背景技術 光学活性を有することを特徴とする種々の光学素子とし
ては、以下に例示するように多くのものが知られている
1)液晶状態においてコレステリック・ネマティック相
転移効果を利用するもの(J、J、1lysoki、A
、^dams and W、Haas;Phys、Re
v、Lett、、20.1024(19H))、 2)液晶状態においてホワイト・ティラー型ゲスト・ホ
スト効果を利用するもの(D、L、White and
G、N、Taylor; J、^pp1. Phys、
、45.4718(1974))、3)液晶状態におい
てカイラル・スメクチックC相、H相、F相、■相、C
相、K相、J相の強誘電性効果を利用するもの(N、^
、C1ark and S、T。
しagerwall:八pp1.Phys、Lett、
、36,899 (1980))  、4)液晶状態に
おいてコレステリック相を持つものをマトリックス中へ
固定することにより、その選択散乱特性を利用し、ノツ
チフィルターやバンドパスフィルターとして利用するも
の(F、J。
Kahn、Appl、Phys、Lett、、18.2
31 (1971))、円偏光特性を利用した円偏光ビ
ームスプリッタ−として利用するもの(S、D、Jac
obs、5PIE、37.98(1981)) H等。
個々の方式についての詳細な説明は省略するが、いずれ
も表示素子や変調素子として重要である。
これら光学素子を構成する機能性材料の主要成分として
、あるいは比較的少量成分ではあるが、重要な機能成分
として光学活性化合物が使用される。例えば、)1.A
rnold、Z、Phys、Chem、、226,14
6 (1964)は、上記したような光学素子材料、特
に液晶材料に、他の光学活性物質ないしは液晶性化合物
を添加することにより、液晶状態において発現する液晶
相の種類や温度範囲を制御することを開示する。また電
界応答により駆動される液晶材料に、大きな双極子を持
つ化合物を導入して、より電界応答性の良好な液晶材料
を得ることも期待される。
しかしながら、従来知られている光学活性物質は、導入
される基の長さの変更が容易でなく、液晶状態の制御に
は不向きなものが多かった。
また不斉炭素に大きな双極子モーメントを持つ基を直接
導入した化合物はほとんど知られておらず、前記の光学
素子の電界応答性の改善のために十分な効果が得られな
かった。
発明の目的 上述の事情に鑑み、本発明の主要な目的は、液晶状態の
制御に有用であり且つ大きな双極子モーメントを有する
基を不斉炭素に直接導入した光学活性化合物およびこれ
を含む液晶組成物を提供することにある。
より具体的には、本発明は不斉炭素に大きな双極子モー
メントを持つ基を導入することにより優れた電界応答を
示す化合物を提供することを目的とする。
また、本発明はアルキル基の長さを変更することが容易
で、コノことにより H0^rnold、Z、Phys
Chem、、226.146(1964)に示されるよ
うに液晶状態において発現する液晶相の種類や温度範囲
を制御することが可能な液晶性化合物及びそれを少なく
とも1種類配合成分として含有する液晶組成物を提供す
ることを目的とする。
更に本発明はLB(Langmuir−Blodget
t)膜性により単分子累積膜を作製する場合には容易に
疎水基を制御することが出来、安定に成膜することが可
能な化合物の提供を目的とする。
発明の概要 本発明は、まず一般式(I) (ここで、Rは炭素数1〜16のアルキル基であり、C
1は不斉炭素原子を示す、nは1〜10の整数を示す。
AはOH基またはハロゲン原子を示す。) で表わされる光学活性物質を提供するものである。
前記式(1)で示される化合物は、上述したような、液
晶状態の制御ならびに電界応答性の改善効果を有するほ
か、不斉炭素原子と反応性置換基Aが離れているため、
その光学活性を失うことなく、更に他の機能性中間体と
結合して種々の話導体を合成することも期待される。し
かしながら、現在までに式(I)で示されるような光学
活性な化合物は知られていない。
本発明者らは以上のような知見に基き、鋭意・研究を重
ねた結果、前記式(I)で示される化合物の合成に成功
し、本発明を完成した。
本発明の一般式(1)で表わされるところの新規な光学
活性物質は、上述したようにそれ自体で有用な液晶成分
となる。例えば、ツィステッド・ネマチック(TN)型
表示素子用のネマチック液晶組成物にごく少量添加する
ことにより表示面のしま模様(す゛パースドメイン)の
発生を防止し、その表示の均一性を増大させることにも
有効に利用することが出来る。
すなわち本発明は、上記一般式(I)で表わされる光学
活性な化合物を少なくとも一種類含有することを特徴と
する液晶組成物をも提供するものである。
発明の詳細な説明 本発明にしたがい、前記式(I)の光学活性化合物を製
造するには、まず出発原料として下記式(II)で表わ
される光学活性2−フルオロ−1−アルカノールを用い
る。
R−CHCH20H(II) この様な光学活性な2−フルオロ−1−アルカノールは
、例えば特願昭60−232886号の明細書に示すよ
うに、光学活性1.2−エポキシアルカンに、フッ化水
素を付加反応する方法等によって容易に得られる。
次いで上記光学活性2−フルオロ−1−アルカノールを
p−トルエンスルホン酸エステル化し、該p−トルエン
スルホン酸エステルを、更にジオール[HO(CH2矢
、OHIにナトリウムを作用させて導いたモノナトリウ
ムアルコラードに、作用させることにより前記式(1)
においてAがOH基の光学活性物質が得られる。さらに
上記で得た光学活性物質をp−トルエンスルホン酸エス
テル化し、リチウムブロマイド等を作用させること、あ
るいは前記式(II)の2−フルオロ−1−アルカノー
ルにホルマリン・塩化水素を作用させることにより、前
記式(I)においてAがハロゲン原子である光学活性物
質が得られる。
上記一連の反応の例を、次の反応工程式で示すことがで
きる。
本発明の式(I)で示される光学活性化合物は出発物質
としての2−フルオロ−1−アルカノールのアルカン部
分の炭素数を変化させることにより、上記Rを幅広く変
更することが可能であるが、本発明では、Rが、特に炭
素数1〜16のアルキル基であるものが与えられる。
このようにして得られた式(1)で示される光学活性化
合物は先にも述べたように光学活性な鎖状炭化水素誘導
体、アミノ酸誘導体、ショウノウ誘導体、コレステロー
ル誘導体等に代わり、その水酸基等の着脱可能な基を利
用して、エステル結合、エーテル結合、ウレタン結合、
カーボネート結合等により、他の中間体と結合させるこ
とができる。このため光学素子を形成する機能性材料を
製造するための中間体としで有用であるほか、各種天然
光学活性物質の合成の中間体としても用いられる。
また式(I)の光学活性物質は、ネマチック液晶に添加
することにより、TN型セルにおけるリバースドメイン
の発生を防止することに有効である。この場合、得られ
る液晶組成物の0.01〜50重量%の割合となるよう
に式(I)の光学活性物質を使用することが好ましい。
またネマチック液晶もしくはカイラルネマチック液晶に
添加することにより、カイラルネマチック液晶として、
相転移型液晶素子やホワイト・ティラー型ゲスト・ホス
ト液晶素子に液晶組成物として使用することが可能であ
る。この場合、得られる液晶組成物の0.01〜80重
量%の割合となるように式(I)の光学活性物質を用い
ることが好ましい。
また、前記式(1)の光学活性物質は、それ自体で強誘
電性のカイラルスメクチック液晶状態を呈する液晶組成
物に°、例えば得られる液晶組成物の0.01〜80重
量%の割合となるように式(1)の光学活性物質を添加
することにより、耐久性等の特性を改善することができ
る。更には、以下に構造式および相転移温度を1)〜5
)として示すようなスメクチック液晶に添加して、強誘
電性カイラルスメクチック相を呈する液晶組成物を与え
ることもできる。この場合、得られる液晶組成物の0.
01〜80重量%の割合となるように式(I)の光学活
性物質を添加することが好ましい。このようにカイラル
スメクチック液晶組成物を与えるために、前記式(1)
の光学活性物質を添加して利用する場合には、大きな自
発分極を得ることが可能となり、応答時間を短くし、し
きい値電圧を低くすることができる。
4.4′−デシルオキシアゾキシベンゼンCryst、
  77”C:  S<  120”ON  123.
”CIgo。
C@ HtiO■←OC・Htz CIH1?()きC9Hu 2−(4”−オクチルオキシフェニル)−5−ノニルピ
リミジンCryst−−翌19−東ヤ担1,5lIA6
四3しIso。
4′−ペンチルオキシフェニル−4−オクチルオキシベ
ンゾエートCryst、  5B’OSf;  84”
O5IIA  13G”ON  85”CIgo。
こごで、記号は、それぞれ以下の相を示す。
Cr7st、  :結晶相、     シA:スメクチ
ツクA相、Sw!3:スメクチックB相、 5IIc:
スメクチックC相、N :ネマチック相、     I
go、 :等吉相・発明の効果 上述したように、本発明によれば、不斉炭素原子に直接
大きな双極子モーメントを有するフッ素基を導入した式
(I)で示される光学活性物質が提供される。
また、この光学活性物質の少なくとも一種を配合するこ
とにより、TN型液晶組成物のリバースドメインの発生
防止あるいは、カイラルネマチック液晶あるいはカイラ
ルスメクチック液晶の電界応答性の改善等の特性を改善
し、また液晶状態の制御を行なうことも可能である。
以下実施例により本発明の化合物について、更に具体的
に説明する。
実施例1 下記反応工程式に従い、光学活性なエチレングリコール
モノ(2−フルオロ−オクチル)エーテ時間、さらに1
5〜24℃で7時間反応させた。
ま                    −(1)
2−フルオロオクチル−p−トルエンスルホン酸エステ
ル(上記ス)の製造。
2−フルオロオクタツール1. 48g (11rn 
mol )をピリジン2.4mlに溶解し、0℃に冷却
し、p−トルエンスルホン酸クロライド2.1g (1
1m a+ol )を少量ずつ加え、0〜5℃で1チル
で抽出し、エーテル層を食塩水、水で洗浄しついで、反
応液を氷水35m1に注加し、ついで2NHC1水溶液
にて酸性側にし、さらに塩化メチレンを用いて抽出を行
ない、抽出層を水洗し、水層が中性であることを確認し
た後、硫酸マグネシウムを用いて乾燥し、溶媒を留去し
た。さらにシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用い
て精製を行ない2−フルオロオクチル−p−トルエンス
ルホン酸エステル2.05gを得た。
[α]25+6.3”  (C=2、CH2Cl2)(
2)エチレングリコールモノ(2−フルオロオクチル)
エーテルの製造。
エチレングリコール4+olに金属ナトリウムを加え、
100℃で80分間反応させて、エチレングリコールモ
ノナトリウムアルコラートを得た。次いで、(1)の工
程で得た2−フルオロオクチル−p−トルエンスルホン
酸エステルt、s1g(5g41dol )を加え、さ
らにN、N−ジメチルホルムアミド2mlを加え、10
0℃で7時間反応させた1次いで反応液を氷水25+n
lに注ぎ込み、ニーた後、硫酸マグネシウムで乾燥し、
エーテルを留去し、さらに減圧蒸留(180℃/ 4 
m m Hg )して0.742gのエチレングリコー
ルモノ(2−フルオロオクチル)エーテルを得た。
[α]23ニ −2.0° (C;2、CH2C12)I R(cm−
’)  : 3420.2950.2850.1465.1380.
1360,1130.1065゜表」L億」工 実施例1において使用した2−フルオロ−1−オクタツ
ールの代りに2−フルオロ−1−デカノールを用いる以
外は実施例1と同様にして、エチレングリコールモノ(
2−フルオロデシル)エーテルを製造した。
[α]30ニ −7.8@ (C−1、(C2H5) 20)IR(c
m−”): 3400.2910,2850,1465、1380、
1360、1120、1060゜夾m ff1lユ 下記反応工程式に従い、光学活性なトリメチレングリコ
ールモノ(2−フルオロ−オクチル)エーテルを製造し
た。
(1)2−フルオロオクチル−P−トルエンスルホン酸
エステルの製造。
2−フルオロオクタツール28g (189m mol
 )をピリジン50n+1に溶解し、0℃に冷却した後
、ピリジン75m1に溶解したp−)ルエンスルホン酸
クロライド43. 5 g (228m mol)を少
量ずつ加え、0〜5℃で1時間、さらに15〜24℃で
5時間反応させた。ついで、反応液を氷水200m1に
注加し、ついでconc、HC1水溶液にて酸性側にし
、さらに塩化メチレンを用いて抽出を行ない、抽出層を
水洗し、水層が中性であることを確認した後、硫酸マグ
ネシウムを用いて乾燥し、溶媒を留去し、2−フルオロ
オクチル−p−トルエンスルホン酸エステル55.4g
を得た。
(2)トリメチレングリコールモノ(2−フルオロオク
チル)エーテルの製造。
トリメチレングリコール62.3gに金属ナトリウムを
加え、80℃で50分間反応させて、トリメチレングリ
コールモノナトリウムアルコラートを得た。次いで、(
1)の工程で得た2−フルオロオクチル−p−トルエン
スルホン酸エステル15.8g (52,3mmol 
)を加え、ざらにN。
N−ジメチルホルムアミド25m1を加え、100℃で
10時間反応させた。次いで反応液を氷水3QOmlに
注ぎ込み、イソプロピルエーテルで抽出し、エーテル層
を水で洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾燥し、エーテ
ルを留去し、ざらにシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーを用いて精製して7.94gのトリメチレングリコー
ルモノ(2−フルオロオクチル)エーテルを得た。
[α]26= −0,40° (CH2、aH,C12C12)IR(
’): 3400.2930.2860.1470.1380.
1120.1068゜ 実施例4 下記反応工程式に従い、光学活性なテトラメチレンモノ
(2−フルオロオクチルエーテル)を製造した。
ス 醤 Cs H+5CHCHz 0(CH2:)40H末 (1)テトラメチレングリコールモノ(2−フルオロオ
クチル)エーテルの製造。
テトラメチレングリコール177.3gに金属ナトリウ
ム4.53gを加え、ioo℃で80分間反応させて、
テトラメチレングリコールモノナトリウムアルコラート
を得た。
(2)次いで実施例3(1)の工程で得た2−フルオロ
オクチル−p−トルエンスルホン酸エステル39、’5
 g (131m mol )を加えざらにN、N−ジ
メチルホルムアミド60m1を加え、100℃で8時間
反応させた0次いで反応液を氷水650m1に注ぎ込み
、イソプロピルエーテルで抽出し、エーテル層を、水で
洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾燥し、エーテルを留
去し、さらにシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用
いて精製して10.5gのテトラメチレングリコールモ
ノ(2−フルオロオクチル)エーテルを得た。
[α コ 27 ニ −0.95@ (C=2、CHz C12)IR(am
−’): 3400.2930.2860.1470.1380.
1120.1068゜ 実施例5 下記反応工程式に従い、2−フルオロデシルクロロメチ
ルエーテルを製造した。
C6HIt CHCH20CH2C1 寡 水浴中、35%ホルマリン1.02g(1−2’m m
ol )に2−フルオロデシルアルコール0゜70g(
4mmol)を加えた溶液に、塩化水素を飽和するまで
吹き込み、2時間攪拌した6反応液をエーテルで抽出し
たのち、減圧蒸留により2−フルオロデシルクロロメチ
ルエーテル0.52g−(2,32m諺o1 )を得た
。収率58%、沸点120℃−140℃/ 6 tor
re衷Ju1互 透明電極としてITO(Indium Tin 0xi
de)膜を形成したガラス基板上にポリイミド樹脂前駆
体[東しく株)製5P−510]を用いスピンナー塗布
により成膜した後、300℃で60分間焼成してポリイ
ミド膜とした。次にこの被膜をラビングにより配向処理
を行ない、ラビング処理軸が直交するようにしてセルを
作製した(セル間隔8μm)。
上記セルにネマチック液晶組成物[リクソンGR−63
:チッソ(株)族ビフェニル液晶混合物]を注入し、T
N(ツィステッド・ネマチック)型セルとし、これを偏
光顕微鏡で観察したところ、リバースドメイン(しま模
様)が生じていることがわかった。
前記リクソンGR−63(99重量部)に対して、本発
明の実施例4の光学活性物質(1重量部)を加えた液晶
混合物を用い、上記と同様にしてTNセルとし観察した
ところ、リバースドメインはみられず均一性のよいネマ
チック相となっていた。このことから、本発明の光学活
性物質はリバース・ドメインの防止に有効であることが
わかった。
実施例7 下記に構造を示すMORA8の95重量部に、上記実施
例3の光学活性物質5重量部を加えて液晶組成物を得た
。この液晶組成物は、SmC”相を示し、MORA8j
L独に比べて、自発分極は1.8倍となり、応答時間は
±15V印加の条件で25m5ecと約60%となった
0RA8 すi

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ここで、Rは炭素数1〜16のアルキル基であり、C
    ^*は不斉炭素原子を示す。nは1〜10の整数を示す
    。AはOH基またはハロゲン原子を示す。) で表わされる光学活性物質。 2、下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ここで、Rは炭素数1〜16のアルキル基であり、C
    ^*は不斉炭素原子を示す。nは1〜10の整数を示す
    。AはOH基またはハロゲン原子を示す。) で表わされる光学活性物質を少なくとも1種類含有する
    ことを特徴とする液晶組成物。
JP2351287A 1987-02-05 1987-02-05 光学活性物質およびそれを含む液晶組成物 Pending JPS63192732A (ja)

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Cited By (5)

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CN109867612A (zh) * 2017-12-04 2019-06-11 浙江省化工研究院有限公司 一种两步法制备氢氟醚的方法

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